JP2008210290A - 結婚式情報告知システム - Google Patents

Abstract

【課題】携帯電話などからウェブページ制作を行えるシステムを安価に提供する。
【解決手段】サーバ15,システム管理者端末11,利用登録管理者端末12,利用者端末13,閲覧者端末14がネットワーク16に接続され、サーバは、システム管理者用データベース152,利用登録管理者用データベース155,ウェブページ記載事項データベース158,システム管理者用プログラム151,利用登録管理者用プログラム154,利用者用ウェブページ作成プログラム157,ＰＣ／携帯電話表示切替判別プログラム159を備え、利用者端末からのアクセスがあった場合、利用者端末から送信の利用者情報を、利用登録管理者用データベース155の利用者情報と比較し、一致の場合は利用者用ウェブページ作成プログラムを利用許可し、利用者端末及び／又は閲覧者端末の種類を判定して、当該端末の種類に応じてウェブページ記載事項データベースから読出す情報を切替え利用者端末及び／又は閲覧者端末に送信する。
【選択図】図１

Description

本発明は、新郎新婦が、携帯端末などを用いて結婚式に係わる情報を掲載したウェブページを容易に作成することができる結婚式情報告知システムに関する。

従来から、新郎新婦は、結婚式場で結婚式の予約を取った後、結婚式に係わる諸々の具体的な打合せを結婚式場と直接行っている。これらの打合せは、新郎新婦が式場に出かけていって、結婚式場の担当者と顔を突き合わせて行っていたので、結婚式のプランを具体化していく上で、必要不可欠のプロセスであるが、新郎新婦は結婚式を控えて諸々の事柄を実行しなければならず、新郎新婦の負担になっていた。
また、結婚式場は大量の顧客を抱え、しかも週末に打ち合わせが集中するため担当者の負担が大きく、煩雑な業務になっていた。

このようなサービスに関して、特許文献１には、打合せ支援サーバをインターネット網に接続し、結婚式場受付に設置されている打合せ支援端末、打合せに必要なデータを登録・変更するためのデータ登録端末を同じくインターネット網に接続し、新郎・新婦が自分の家庭端末から支援サーバに接続し、料理や衣裳などの打合せに必要なデータを支援サーバから呼び出し、様々な内容を決定していくという、結婚式の打合わせをインターネットで補完するシステムが開示されている。
特開２００３−３２３５０７号公報

しかし、結婚式を行う際には、上記のような結婚式場との打ち合わせのほかにも様々な事項がある。例えば、結婚式の際、親戚・来賓・友人向けの招待客等に式の日時、場所、挨拶を記した招待状を郵送することが習慣となっているが、これらの親戚・来賓・友人などの招待客向けの招待状、或いは礼状等の情報を告知することも必要である。
本発明は、上記のような、結婚式に伴うあらゆる事柄を、携帯電話等の持ち運び可能な携帯情報端末から文字や画像情報を入力することにより、プログラミングなどの専門知識がなくても、パソコンや携帯電話などの携帯情報端末から閲覧が可能であるウェブページ制作を行えるシステムを安価に提供することを目的とする。
また、前記システムを提供する際に、制作用や閲覧用ウェブページへの接続に必要な利用者を識別するための識別記号、パスワードなどの利用権情報を、予め契約を行なった式場などのサービス会社の情報端末より発行できる手段を具備するシステムを提供することを目的とする。

本発明は、上記課題を解決するため、下記に示す構成を採用した。すなわち、
（１）本発明の結婚式情報告知システムは、サーバと、システムの管理者などのシステム管理者が有するシステム管理者端末と、式場の提供者などの利用登録管理者が有する利用登録管理者端末と、新郎新婦（利用者）が有する利用者端末と、結婚式招待客などの閲覧者が有する閲覧者端末と、を備え、
前記端末がインターネット回線などのネットワークを介して前記サーバと接続されており、
前記サーバは、
（ａ）前記利用登録管理者の情報（利用登録管理者情報）を登録するシステム管理者用データベースと、
（ｂ）前記利用者の情報（利用者情報）を登録する利用登録管理者用データベースと、
（ｃ）前記利用者が制作するウェブページの記載内容（ウェブページ記載事項）を登録し、該ウェブページ記載事項を表示させる際に必要な各種テンプレートを予め格納するウェブページ記載事項データベースと、
（ｄ）前記システム管理者端末からの指示にもとづき、前記利用登録管理者情報をシステム管理者用データベースに登録し前記サーバ上に設置されたハードディスクなどの記録媒体上に前記利用登録管理者が利用できる領域（利用登録管理者領域）を作成するとともに、該利用登録管理者領域に前記利用者情報を登録し前記閲覧者向けに前記利用者が制作したウェブページヘのアクセス情報（閲覧者アクセス情報）の送出を行う利用登録管理者用プログラムを設置し、該利用登録管理者用プログラムに前記利用登録管理者用端末からアクセスするための情報（利用登録管理者アクセス情報）を前記システム管理者用データベースへ送出するシステム管理者用プログラムと、
（ｅ）前記利用登録管理者端末からの指示にもとづき、前記利用者情報を登録し前記サーバ上に設置されたハードディスクなどの記録媒体上に前記利用者端末から入力されたウェブページ記載事項をウェブページ記載事項データベースに登録し該ウェブページ記載事項を各種テンプレートに埋め込むとともに、該利用者用ウェブページ作成プログラムに前記利用者用端末からアクセスするための情報（利用者アクセス情報）を前記利用登録管理者用データベースへ送出する利用者用ウェブページ作成プログラムを設置する利用登録管理者用プログラムと、
（ｆ）前記利用者端末からの指示にもとづき、前記利用者情報を前記ウェブページ記載事項データベースに登録し前記利用者情報を前記ウェブページ記載事項に格納された各種テンプレートに埋め込む利用者用ウェブページ作成プログラムと、
（ｇ）前記利用者端末及び前記閲覧者端末の種類を判別して前記利用者が制作したプログラムの表示を切り替えるＰＣ／携帯電話表示切替判別プログラムと、
を備え、
前記利用者端末からのアクセスがあった場合に、前記利用者端末から送信された利用者の情報を、予め利用登録管理者用データベースに登録されている利用者情報と比較し、利用者の情報が一致している場合は前記利用者端末からの前記利用者用ウェブページ作成プログラムの利用を許可し、前記利用者端末及び／又は前記閲覧者端末の種類を判定して、当該端末の種類ごとに異なる表示言語や画像などの許容ファイル容量に応じてウェブページ記載事項データベースから読み出す情報を切り替えて該利用者端末及び／又は前記閲覧者端末に送信することを特徴とする。
（２）本発明の結婚式情報告知システムは、前記（１）において、前記利用者がウェブページ制作を行うために利用する前記利用者用端末が携帯電話などの携帯情報端末であることを特徴とする。
（３）本発明の結婚式情報告知システムは、前記（１）又は（２）において、前記利用者が利用者用端末から前記サーバにアクセスする場合に、前記利用登録管理者が発行したＱＲコードを利用者端末で読み取り、サーバ上のＵＲＬにアクセスして、利用者端末の認証を得ることを特徴とする。

本発明の結婚式情報告知システムは、結婚する新郎新婦様（以下、利用者という）が二人自身のウェブページ（ホームページ）を携帯電話の操作だけで制作できるようにしたサービスであるので、利用者は本システムを使って、関係者向けに、結婚式の告知、ご挨拶(動画も可能)、式場や２次会の案内、日記を公開することができる。
また、全て携帯電話からの操作で制作や編集が出来るため、挙式前の準備時期や新婚旅行先など外出先からの記事投稿も容易に行うことが出来る。
さらに、携帯電話用でウェブページを作成することができるので、携帯電話しか持っていない利用者でも、携帯電話でウェブページのコンテンツの制作や編集が容易にできる。

本発明の結婚式情報告知システムシステムは、サーバと、システムの管理者などのシステム管理者が有するシステム管理者端末と、式場の提供者などの利用登録管理者が有する利用登録管理者端末と、新郎新婦（利用者）が有する利用者端末と、結婚式招待客などの閲覧者が有する閲覧者端末と、を備え、これらの端末がインターネット回線などのネットワークを介してサーバと接続されており、
サーバは、下記の（ａ）〜（ｇ）を備えている。
（ａ）利用登録管理者の情報（利用登録管理者情報）を登録するシステム管理者用データベース、
（ｂ）利用者の情報（利用者情報）を登録する利用登録管理者用データベース、
（ｃ）利用者が制作するウェブページの記載内容（ウェブページ記載事項）を登録し、ウェブページ記載事項を表示させる際に必要な各種テンプレートを予め格納するウェブページ記載事項データベース、
（ｄ）システム管理者端末からの指示にもとづき、利用登録管理者情報をシステム管理者用データベースに登録しサーバ上に設置されたハードディスクなどの記録媒体上に利用登録管理者が利用できる領域（利用登録管理者領域）を作成するとともに、利用登録管理者領域に利用者情報を登録し閲覧者向けに利用者が制作したウェブページヘのアクセス情報（閲覧者アクセス情報）の送出を行う利用登録管理者用プログラムを設置し、利用登録管理者用プログラムに利用登録管理者用端末からアクセスするための情報（利用登録管理者アクセス情報）をシステム管理者用データベースへ送出するシステム管理者用プログラム、
（ｅ）利用登録管理者端末からの指示にもとづき、利用者情報を登録しサーバ上に設置されたハードディスクなどの記録媒体上に利用者端末から入力されたウェブページ記載事項をウェブページ記載事項データベースに登録しそのウェブページ記載事項を各種テンプレートに埋め込み、利用者用ウェブページ作成プログラムに利用者用端末からアクセスするための情報（利用者アクセス情報）を利用登録管理者用データベースへ送出する利用者用ウェブページ作成プログラムを設置する利用登録管理者用プログラム、
（ｆ）利用者端末からの指示にもとづき、利用者情報をウェブページ記載事項データベースに登録し利用者情報をウェブページ記載事項に格納された各種テンプレートに埋め込む利用者用ウェブページ作成プログラム、
（ｇ）利用者端末及び閲覧者端末の種類を判別して利用者が制作したプログラムの表示を切り替えるＰＣ／携帯電話表示切替判別プログラム。

次に、本発明の実施の形態を、図１に基づいて説明する。図１に示す結婚式情報告知システムは、システムのサーバ１５と、システム管理者の有するシステム管理者端末１１と、式場の提供者など利用登録管理者が有する利用登録管理者端末１２と、結婚式を行う新郎新婦である利用者が有する利用者端末１３と、本システムのコンテンツを閲覧する結婚式招待客などの閲覧者が有する閲覧者端末１４と、が備えられ、これらがインターネット回線等のネットワーク１６を介して接続されている。

サーバ１５は、下記の（ａ）〜（ｇ）を備える。
（ａ）利用登録管理者の情報（利用登録管理者情報）を登録するシステム管理者用データベース１５２、
（ｂ）利用者の情報（利用者情報）を登録する利用登録管理者用データベース１５５、
（ｃ）利用者が制作するウェブページの記載内容（ウェブページ記載事項）を登録し、ウェブページ記載事項を表示させる際に必要な各種テンプレートを予め格納するウェブページ記載事項データベース１５８、
（ｄ）システム管理者端末１１からの指示にもとづき、利用登録管理者情報をシステム管理者用データベース１５２に登録しサーバ上に設置されたハードディスクなどの記録媒体上に利用登録管理者が利用できる領域（利用登録管理者領域１５３）を作成するとともに、利用登録管理者領域１５３に利用者情報を登録し閲覧者向けに利用者が制作したウェブページヘのアクセス情報（閲覧者アクセス情報）の送出を行う利用登録管理者用プログラム１５４を設置し、利用登録管理者用プログラム１５４に利用登録管理者用端末１２からアクセスするための情報（利用登録管理者アクセス情報）をシステム管理者用データベース１５２へ送出するシステム管理者用プログラム１５１、
（ｅ）利用登録管理者端末１２からの指示にもとづき、利用者情報を登録しサーバ１５上に設置されたハードディスクなどの記録媒体上に利用者端末１３から入力されたウェブページ記載事項をウェブページ記載事項データベース１５８に登録しそのウェブページ記載事項１５８を各種テンプレートに埋め込み、利用者用ウェブページ作成プログラム１５７に利用者用端末１３からアクセスするための情報（利用者アクセス情報）を利用登録管理者用データベース１５５へ送出する利用者用ウェブページ作成プログラム１５７を設置する利用登録管理者用プログラム１５４、
（ｆ）利用者端末１３からの指示にもとづき、利用者情報をウェブページ記載事項データベース１５８に登録し利用者情報をウェブページ記載事項に格納された各種テンプレートに埋め込む利用者用ウェブページ作成プログラム１５７、
（ｇ）利用者端末１３及び閲覧者端末１４の種類を判別して利用者が制作したプログラムの表示を切り替えるＰＣ／携帯電話表示切替判別プログラム１５９。

そして、利用者端末１３からのアクセスがあった場合に、利用者端末１３から送信された利用者の情報を、予め利用登録管理者用データベース１５５に登録されている利用者情報と比較し、利用者の情報が一致している場合は利用者端末１３からの利用者用ウェブページ作成プログラム１５７の利用を許可し、利用者端末１３及び／又は閲覧者端末１４の種類を判定して、当該端末の種類ごとに異なる表示言語や画像などの許容ファイル容量に応じてウェブページ記載事項データベース１５８から読み出す情報を切り替えて利用者端末１３及び／又は閲覧者端末１４に送信する。
なお、ここで、システム管理者端末１１，利用登録管理者端末１２，利用者端末１３，閲覧者端末１４としてはコンピュータが挙げられ、システム管理者用プログラム１５１、システム管理者用データベース１５２、利用登録管理者用領域１５３、ＰＣ／携帯電話表示切替判別プログラム１５９としては、ハードディスクなどの大容量記録媒体が挙げられる。

サーバ１５は、システム管理者端末１１、利用登録管理者端末１２、利用者端末１３、閲覧者端末１４からのアクセスを許容するため、ＩＤ、パスワード入力用の専用画面を設けており、各端末に送信するようにしている。

次に、図２〜図７を用いて、本発明の結婚式情報告知システムについて、実施例で詳細に説明する。先ず、図２を用いて、システム管理者の操作を説明する。

１）システム管理者専用画面へのアクセス
システム管理者は、インターネット等のネットワークへ接続が行えるシステム管理者端末１１のコンピュータ画面上でインターネットブラウザを開き、システム管理者専用画面用ＵＲＬを入力して接続初期画面を表示させる。この接続画面上で［ログイン］と表示されている部分をマウスでクリック（選択）すると、管理者用ＩＤとパスワードの入力が要求されるので、システム管理者は管理者用ＩＤとパスワードを入力して、システムへログインしてシステム管理者専用画面を表示させる。そして、システム管理者専用画面にて、メニューより次の操作を実行する。

２）利用登録管理者（式場）の新規登録
新たに本システムを利用したい利用登録管理者（式場）の情報を登録する。まず、メニューの式場を「新規登録」項目を選択し、利用登録管理者情報入力フォームをシステム管理者端末１１に表示させ、利用登録管理者情報を入力し、サーバ１５のシステム管理者用データベース１５２に登録する。すると、サーバ１５は、その利用登録管理者のアクセス用アカウント（利用登録管理者アクセス情報）を送出し、利用登録管理者端末１２に送信する。

１）利用登録管理者専用画面へのアクセス
次に、図３を用いて、利用登録管理者（式場）の操作を説明する。利用登録管理者は、インターネット等のネットワークへ接続が行える利用登録管理者端末１２のコンピュータ画面上でインターネットブラウザを開き、システム管理者端末１１から通知された利用登録管理者専用画面用のＵＲＬを入力して接続初期画面を表示させる。この接続画面上で［ログイン］と表示されている部分をマウスでクリック（選択）すると、管理者用ＩＤとパスワードの入力が要求されるので、システム管理者より通知されたＩＤとパスワードを入力して、システムへのログインして利用登録管理者の認証を実行する。すると、利用登録管理者専用画面が表示される。

２）利用者の新規登録
そして、利用登録管理者専用画面にて、メニューより以下の操作をする。まず、利用者（新郎新婦）の情報を登録する利用者登録の項目を選択し、利用者情報入力フォームを表示させ、利用者（新郎新婦）の情報（利用者情報）を入力し、サーバ１５に送信して利用登録管理者用データベース１５５に登録する。

登録完了後、利用者及び／又は閲覧者に対して、サーバへアクセスするためのアクセス用アカウント及びＱＲコードを発行し、利用者に渡す書面として表示させこれを利用者に通知する（利用通知書）。これらは印刷して利用者に渡すこともでき送信することもできる。

次に、図４を用いて、利用者（新郎新婦）の操作を説明する。
１）利用者専用画面へのアクセス
まず、利用者がウェブページを制作するにあたっての以下の準備をする。
（１）ウェブページ（サーバ）へのアクセス
利用登録管理者（式場）から通知された印刷物（利用通知書）の「ホームページ編集」の項目に記載されている「ＱＲコード」（登録商標）をカメラ付き携帯電話（利用者端末）から読み取り、インターネット回線等のネットワークを介してサーバ上のＵＲＬにアクセスして認証を受け、利用者専用画面を携帯電話に表示させる。なお、携帯電話がＱＲコードの読み取りに対応していない場合は「編集用アドレス」と記載されたＵＲＬを直接入力する。
サーバ上のＵＲＬにアクセスすると、まずログイン画面が現れるので、利用通知書に記載された編集用ＩＤとパスワードを入力して、ログインする。利用者は利用登録管理者用領域１５３に下記のようなコンテンツを編集して登録保存することができる。

（２）コンテンツの内容としては以下のようなものが挙げられる。
（ａ）プロフィールの公開
新郎新婦それぞれプロフィール（新郎新婦それぞれ写真１枚添付可能）をウェブ上で公開することが出来る。
（ｂ）日記
利用開始のその日から、日記を１日３種類（各写真１枚添付可能）まで投稿できる。
（ｃ）アルバム
公開したい写真を１０枚までコメントつきで公開できる。新郎新婦の思い出の写真をそれぞれ３枚までコメント付きでヒストリーとして掲載することが出来る。この場合は、電子ファイル化して携帯電話から送信する。
（ｄ）招待メッセージ
２人からのメッセージを写真１枚付きでかつ携帯電話で撮影した動画も１つ載せることができる。二次会の場所の住所、電話番号、受付時間、メッセージを写真１枚付きで掲載することが出来る。
（ｅ）友達に教える
利用者が作ったウェブページのＵＲＬや、アクセスするために必要なＩＤ、パスワードをメールで送信できる。

次に、利用者がウェブページを作成する手順を以下に説明する。
（ａ）ウェブページ編集
編集用画面にアクセスすると、メニュー画面が現れるので、ウェブページ編集のステップを開始する。ウェブページ編集の手始めとして、編集するウェブページのトップ画面に表示されるウェブページ名や画像、携帯電話向け画面の文字色や背景色を設定する。また、パソコン向けトップページのイメージ選択を行うために編集メニュー画面にて「０トップ編集／設定」を選択して、トップ編集／設定メニューを出し、この中のメニューを選択して編集を開始する。
（ｂ）タイトル名編集
トップ編集/設定メニューより「1 タイトルメッセージ編集」を選択して、タイトル編集フォームを表示させ、ウェブページの名前となるタイトル名を編集する。
（ｃ）メッセージ編集
ここでは編集するウェブページのトップに流れて表示させるメッセージを編集する。
トップ編集／設定メニューより「２メッセージ編集」を選択して、メッセージ編集フォームが表示させる。
（ｄ）パソコン表示デザイン切替
編集するウェブページにおいて、パソコン上の表示を予め用意された色調デザインの中から選択する。トップ編集／設定メニューより「７パソコン表示デザイン切替」を選択し、この画面上でデザイン番号をブルダウンメニューから「変更しますか」ボタンを選択して、ここで「変更します」ボタンを選択する。

２）コンテンツ編集
利用者は、利用者専用画面のメニューより、結婚式の情報、招待客へのメッセージなどの文字情報や画像情報を入力する。すなわち、ウェブページの外観を作成した後、ウェブページの中味（コンテンツ）の編集を、編集用メニュー画面に戻って行う。コンテンツとしては下記のようなものが挙げられる。
（ａ）日記の編集
日記のメニュータイトル編集と日々の日記の投稿や編集、削除を行う。編集用メニューより「1 日記の編集」を選択して、日記編集画面が表示させ、ここから日記の編集操作を行うことができる。すなわち下記の操作を行う。
(i)タイトルの編集
(ii)日記の投稿
(iii)日記の修正
(iv)日記の削除
（ｂ）アルバムの編集
アルバムメニューのタイトル名編集、及びそこに掲載するメッセージや画像を投稿できる。
（ｃ）プロフィールの編集
プロフィール紹介メニューのタイトル名編集、及び新郎新婦それぞれに対してそこに掲載するプロフィールや画像を投稿できる。
（ｄ）招待メッセージの編集
招待者へのメッセージや画像(動画)を投稿できる。
（ｅ）ヒストリーの編集
新郎新婦それぞれの生い立ちなどに関するメッセージや画像を３つずつ投稿できる。
（ｆ）二次会の編集
二次会に関する情報や画像を投稿できる。

次に、図５を用いて、コンテンツを閲覧する閲覧者（招待客など）の操作を説明する。
１）コンテンツ閲覧者専用画面へのアクセス
まず、コンテンツ閲覧者は、コンテンツ閲覧者端末１４であるパソコンのブラウザ或いは携帯電話のＵＲＬ入力メニューにおいて、利用登録管理者より通知されたコンテンツ閲覧画面アクセス用のＵＲＬを入力して、サーバ１５に接続し、コンテンツ閲覧者用画面を表示させる。或いは、携帯電話に内蔵されたバーコードリーダーにより、コンテンツ閲覧画面アクセス用ＱＲコードを読みとって接続することもできる。そして、利用登録管理者より通知されたＩＤ、パスワードを入力して閲覧者の認証を得る。そして、コンテンツ閲覧者専用画面を表示させる。

２）コンテンツ閲覧
閲覧者は、コンテンツ閲覧者専用画面のメニューより、式の情報や招待客へのメッセージなどの文字情報の他、画像情報を閲覧することができる。

次に、図６を用いて、利用者認証のフローについて説明する。
（１）まず、利用者端末１３において、利用者は利用登録管理者より配布されたＵＲＬに端末上のブラウザを使ってサーバ１５にアクセスする。
（２）すると、サーバ１５の利用者用ウェブページ作成プログラム１５７は、利用者端末１３に向けて、ＩＤ、パスワードの入力を要求する。
（３）そして、利用者は、利用者端末１３から利用登録管理者より配布されたＩＤ、パスワードなどの利用者情報を入力してサーバ１５に送信する。
（４）サーバ１５の利用者用ウェブページ作成プログラム１５７は、利用者端末１３から送信されたＩＤ、パスワードなどの利用者情報を受付け、入力されたＩＤを該当する利用者情報を利用登録管理者データベース（１５５）へ登録する。
（５）次に、利用登録管理者データベース（１５５）は、利用者用ウェブページ作成プログラム１５７から要求された利用者情報を利用者用ウェブページ作成プログラム１５７へ返信する。
（６）利用者用ウェブページ作成プログラム１５７は、利用者端末１３から入力された利用者情報と利用登録管理者データベース（１５５）から返信された登録情報を比較する。
（７）比較して、両者が一致しなかった場合は、利用者端末１３に利用者情報が登録されているものと一致しなかったことを表示し、以降の操作を無効にする。
（８）比較して、両者が一致した場合は、利用者端末１３にウェブページ作成画面を表示させ、これ以降、利用者端末１３においてウェブページ作成が操作可能とする。

本発明の結婚式情報告知システムは、結婚する新郎新婦が二人自身のウェブページ（ホームページ）を携帯電話の操作だけで制作でき、利用者は本システムを使って、関係者向けに、結婚式の告知、ご挨拶(動画も可能)、式場や２次会の案内、日記を公開することができる。
また、全て携帯電話からの操作で制作出来るため、挙式前の準備時期や新婚旅行先など外出先からの記事投稿も容易に行うことが出来る。

本発明の実施の形態のシステム構成を示す概略説明図である。 本発明の実施例のシステム管理者の操作を説明する概略説明図である。 本発明の実施例の利用登録管理者（式場）の操作を説明する概略説明図である。 本発明の実施例の利用者（新郎新婦）の操作を説明する概略説明図である。 本発明の実施例のコンテンツ閲覧者（招待客など）の操作を説明する概略説明図である。 本発明の実施例の利用者認証のフロー図である。

符号の説明

１１：システム管理者端末
１２：利用登録管理者端末
１３：利用者端末
１４：閲覧者端末
１５：サーバ
１５１：システム管理者用プログラム
１５２：システム管理者用データベース
１５３：利用登録管理者用領域
１５４：利用登録管理者用プログラム
１５５：利用登録管理者用データベース
１５６：利用者用領域
１５７：利用者用ウェブページ作成プログラム
１５８：ウェブページ記載事項データベース
１５９：ＰＣ／携帯電話表示切替プログラム
１６：ネットワーク

Claims (3)

1. サーバと、
   システムの管理者などのシステム管理者が有するシステム管理者端末と、
   式場の提供者などの利用登録管理者が有する利用登録管理者端末と、
   新郎新婦（利用者）が有する利用者端末と、
   結婚式招待客などの閲覧者が有する閲覧者端末と、
   を備え、
   前記端末がインターネット回線などのネットワークを介して前記サーバと接続されており、
   前記サーバは、
   （ａ）前記利用登録管理者の情報（利用登録管理者情報）を登録するシステム管理者用データベースと、
   （ｂ）前記利用者の情報（利用者情報）を登録する利用登録管理者用データベースと、
   （ｃ）前記利用者が制作するウェブページの記載内容（ウェブページ記載事項）を登録し、該ウェブページ記載事項を表示させる際に必要な各種テンプレートを予め格納するウェブページ記載事項データベースと、
   （ｄ）前記システム管理者端末からの指示にもとづき、
   前記利用登録管理者情報をシステム管理者用データベースに登録し前記サーバ上に設置されたハードディスクなどの記録媒体上に前記利用登録管理者が利用できる領域（利用登録管理者領域）を作成するとともに、
   該利用登録管理者領域に前記利用者情報を登録し前記閲覧者向けに前記利用者が制作したウェブページヘのアクセス情報（閲覧者アクセス情報）の送出を行う利用登録管理者用プログラムを設置し、
   該利用登録管理者用プログラムに前記利用登録管理者用端末からアクセスするための情報（利用登録管理者アクセス情報）を前記システム管理者用データベースへ送出するシステム管理者用プログラムと、
   （ｅ）前記利用登録管理者端末からの指示にもとづき、
   前記利用者情報を登録し前記サーバ上に設置されたハードディスクなどの記録媒体上に前記利用者端末から入力されたウェブページ記載事項をウェブページ記載事項データベースに登録し該ウェブページ記載事項を各種テンプレートに埋め込むとともに、
   該利用者用ウェブページ作成プログラムに前記利用者用端末からアクセスするための情報（利用者アクセス情報）を前記利用登録管理者用データベースへ送出する利用者用ウェブページ作成プログラムを設置する利用登録管理者用プログラムと、
   （ｆ）前記利用者端末からの指示にもとづき、
   前記利用者情報を前記ウェブページ記載事項データベースに登録し前記利用者情報を前記ウェブページ記載事項に格納された各種テンプレートに埋め込む利用者用ウェブページ作成プログラムと、
   （ｇ）前記利用者端末及び前記閲覧者端末の種類を判別して前記利用者が制作したプログラムの表示を切り替えるＰＣ／携帯電話表示切替判別プログラムと、
   を備え、
   前記利用者端末からのアクセスがあった場合に、
   前記利用者端末から送信された利用者の情報を、
   予め利用登録管理者用データベースに登録されている利用者情報と比較し、
   利用者の情報が一致している場合は前記利用者端末からの前記利用者用ウェブページ作成プログラムの利用を許可し、
   前記利用者端末及び／又は前記閲覧者端末の種類を判定して、当該端末の種類ごとに異なる表示言語や画像などの許容ファイル容量に応じてウェブページ記載事項データベースから読み出す情報を切り替えて該利用者端末及び／又は前記閲覧者端末に送信することを特徴とする結婚式情報告知システム。
2. 前記利用者がウェブページ制作を行うために利用する前記利用者用端末が携帯電話などの携帯情報端末であることを特徴とする請求項１に記載の結婚式情報告知システム。
3. 前記利用者が利用者用端末から前記サーバにアクセスする場合に、前記利用登録管理者が発行したＱＲコードを利用者端末で読み取り、サーバ上のＵＲＬにアクセスして、利用者端末の認証を得ることを特徴とする請求項１又は２に記載の結婚式情報告知システム。

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