JP6522352B2 - ブロー成形金型のベースの芯出しを伴うブロー成形機 - Google Patents

ブロー成形金型のベースの芯出しを伴うブロー成形機 Download PDF

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Description

本発明は、プラスチック材料プリフォームを、特に排他的ではないがプラスチックボトルなどの、プラスチック材料容器へと成形する機器および方法に関する。
このタイプの機器および方法は、従来技術から長い間にわたって知られてきた。この場合、プラスチック材料プリフォームは、通常は加熱された後、ブロー成形金型内へ導入される。プラスチック材料プリフォームは、このブロー成形金型内で、圧縮エアーが作用されることによりプラスチックボトルを形成するべく成形される。
これらのブロー成形金型は、通常、この場合、複数の構成部品から、例えば側部部品とベース部品から形成され、これらの部品は共同でキャビティを境界付け、該キャビティ内でプラスチック材料プリフォームが成形される。この場合、プラスチック材料プリフォームを拡張させるために、通常、ボトル内でかなりの内圧が必要である。プラスチック材料容器の形成中、ボトル内のこの内圧に起因して、ベース金型に作用して該ベース金型を軸方向(以下、プラスチック材料プリフォームの長手方向とも称される)で押し離す最大で50kNの非常に高い力も生じる。
これらの力を吸収するため、プリズム状の輪郭を伴う相補的な積極的にロックする芯出し部品が、ブロー成形装置のベース金型またはベース部品のそれぞれと(移動された)側部部品との間に挿入される。したがって、力を伝える接触面が斜めに(プリズム状に)形成される。金型キャリアが開閉されると、これらの面が他方の面と係合し、その結果、ベース部品が傾斜の結果として能動的に引き上げられる。
しかしながら、ブロー成形金型の開閉中に行われるこのスライド動作の結果として、微小な摩耗が生じる。この微小な摩耗は周期的な潤滑剤注入によって防止される。しかしながら、近年、このタイプのブロー成形機を衛生的にしようとする、或いは更には随意的に滅菌状態にしようとする試みもなされてきた。
想定し得る手法は、自己潤滑プラスチック材料を使用して、この自己潤滑プラスチック材料から相補的な構成要素をそれぞれ形成することにある。しかしながら、また、この結果として、生じる摩耗が完全に排除されない場合がある。更に、斜めの面の間の前述した接触から、かなりの接触ノイズが生じる。
また、何れの場合にも斜めである面の正確に適合する形成、特に丸み付けは、複雑であり、高価である。
したがって、本発明の目的は、摩耗に対するこのタイプの機械の脆弱性を低減させることである。また、このタイプの機械のための製造費も低減されるべきである。これらの目的は、独立請求項の主題により本発明にしたがって達成される。有利な実施形態および更なる進展が従属請求項の主題を成す。
プラスチック材料プリフォームをプラスチック材料容器へと成形するための本発明に係る機器は、キャビティを形成するブロー成形装置を有し、該キャビティ内で、プラスチック材料容器、特にプラスチックボトルを形成するべくプラスチック材料プリフォームを拡張させることができる。この場合、ブロー成形装置は、第1のブロー成形金型部品(特に、第1の側部部品)および第2のブロー成形金型部品(特に、第2の側部部品)、並びに、ベース部品を有し、これらの部品は、ブロー成形装置を開放または閉塞するべく互いに対して移動することができる。また、ブロー成形装置を保持するためのブロー成形金型キャリア装置が設けられ、ブロー成形金型キャリア装置は、第1のブロー成形金型部品を保持するための第1のキャリア部品と、第2のブロー成形金型部品を保持するための第2のキャリア部品とを有する。更に、機器は、ベース部品を保持するための第3のキャリア部品を有し、また、機器は、ベース部品を少なくともブロー成形金型部品に対して芯出しするために芯出し機構を有する。
この場合、この芯出し機構は第1の係合要素を有し、該第1の係合要素は、突起の形態を成して形成されるとともに、凹部の形態を成して形成される第2の係合要素に対して移動でき、これらの係合要素のうちの一方が第3のキャリア部品に配置され、更に、凹部および突起は、送り動作中に突起が凹部内に係合できるように形成される。また、係合要素は、少なくとも所定時間にわたって接触面を介して接触し、この接触により、ベース部品は、プラスチック材料プリフォームの長手方向で支持される。
本発明によれば、係合要素は、それらがブロー成形装置の閉塞動作中に少なくとも所定時間にわたり接触面に沿ってそれぞれ互いに接触させることができない或いは互いに接触しないように配置される。
従来技術では、ブロー成形金型の側部部品の正に送り動作中に前述した斜めの面によりベース部品も2つの他のブロー成形部品の方向に押し進められなければならないことが提案されるのに対し、ここでは、対照的に、特に、斜めの面同士の間のこのタイプの接触が開閉動作中であっても行われるべきでないことが提案される。このようにすると、前述した摩耗が減少される。
好ましい実施形態の場合には、ベース部品のキャリアに凹部が形成され、他方では、この凹部内に突起が係合する。しかしながら、逆に、突起がベース部品に形成されて、凹部が対応する相補的な係合要素であることも想定し得る。凹部は、突起を少なくとも3つの方向で互いに直角に或いは0°とは異なる角度で取り囲む凹部であるとして理解されることが好ましいが、凹部を段差状の構造にすることもでき、その場合、突起は、例えば、この凹部の段差部で支持される。
更なる有利な実施形態の場合、機器は、プラスチック材料プリフォーム内へ挿入され得る延伸ロッドも有する。この延伸ロッドは、特に、プラスチック材料プリフォームをこの場合にはその長手方向に延伸させるために使用される。
更なる有利な実施形態の場合、機器は、拡張処理中にプラスチック材料プリフォームにガス媒体を、特にブロー成形エアーを作用させるために使用されるストレス付与装置も有する。
更なる有利な実施形態の場合、機器は、ベース部品を2つのブロー成形金型部品へ送る送り装置も有する。
また、係合要素を互いの方へ送る、特に突起を凹部内へ挿入する移動装置も設けられる。この場合、これらの係合要素をブロー成形金型キャリアの側部部品に配置して側部部品と共に移動させることができる。しかしながら、前述した係合要素がブロー成形金型キャリア部品に対して移動でき、それにより、係合要素がブロー成形装置の側部部品へのベース部品の能動的な送りを行うことができることも想定し得る。前述したように、係合要素が芯出し要素としての機能も果たすことが好ましい。この目的のため、2つの係合要素が好ましくは設けられ、これらの係合要素は、2つの異なる側から、特に2つの反対の側から、ベース部品の凹部またはキャリアのそれぞれへと至らされる。突起は、それが凹部に対して予め設定されたクリアランスを有するように形成されることが有益である。このことは、突起が特にプラスチック材料プリフォームの長手方向で凹部内へ特定の度合いまで移動できることが好ましいことを意味する。
係合要素は、全体の閉塞動作中および好ましくは開放動作中にも係合要素間で接触が行われない、特に前述した第1の接触面に沿って接触が行われないように配置されおよび/または形成されることが有益である。方法に関して、2つの係合要素の互いへの送り(特に接触面を形成するため)は、閉塞処理が行われた後にのみ行われる。
従来技術とは異なり、ベース部品またはベース金型はそれぞれ、特に金型半体または側部部品のそれぞれに取り付けられる円錐状の芯出し部を介してもはや上昇されず、例えばローラまたはカムなどの更なる駆動手段によって更に高く位置される。ベース部品の能動的なより高い位置決めの結果として、好ましくは、開閉動作時にこれらの構成要素間で接触が行われない。この場合、開放動作および/または閉塞動作中のこれらの2つの構成要素間の距離は、好ましくは0.01mm〜1mm、好ましくは0.02mm〜0.8mm、好ましくは0.05mm〜0.5mm、特に好ましい態様では約0.1mmである。この距離は、一方では作業動作時に信頼できる態様で接触を防止するために、しかしながら他方ではベース部品と係合要素との間で過度なクリアランスを許容しないために、特に有利であることが分かってきた。
この場合、互いに協働する面を水平面または平面にそれぞれすることができる。金型キャリアまたはブロー成形金型キャリア装置それぞれが開放または閉塞された後、ベース部品またはベースの芯出しが再び適用されることが好ましい。このようにすると、係合要素間の隙間が閉じられる。
機器が中心ベースカムを有する場合、これは、その後にベースカムがこのタイプの送り要素ともはや係合しないため、問題にはなり得ない。ベース作動と金型キャリアの動作との結合の結果として、ブロー成形圧力が生じている場合であっても移行できるように、前述した下側カムローラを可動態様で装着できることが好ましい。
係合要素は、特にプラスチック材料容器の長手方向に、ブロー成形装置の完全閉塞とブロー成形装置の開放動作の開始との間の所定期間内の少なくとも所定時間にわたって、互いに対して移動することが好ましい。
したがって、芯出し装置は、容器内の内圧から生じる力を吸収するとともに、それらの力を特に例えば金型外殻、金型キャリア外殻、金型キャリア、または、金型キャリア半体に締結される他の構成要素などの他の要素へとそらすことが好ましい。また、しかしながら、前述したように、このベース芯出し部は、ブロー成形金型キャリア部品またはブロー成形装置のそれぞれの閉塞動作中に、特にそれがそこで閉塞動作の終了または開放動作の開始のそれぞれまで前述した構成要素または適合要素と接触しないように位置される。
言い換えると、係合要素間の金型隙間は、ブロー成形処理中よりも閉塞動作中において大きいことが好ましい。
更なる有利な実施形態の場合、成形装置は、可動キャリア上に配置され、特に回転可能なキャリアまたはブロー成形ホイールのそれぞれに配置される。
機器がクリーンルームも有することが有益であり、クリーンルーム内でプラスチック材料プリフォームがプラスチック材料容器を形成するべく拡張される。本発明は、特にこのタイプのクリーンルーム用途に適している。これは、本発明が、一般にそれぞれクリーンルームにとって危険をもたらす、或いはクリーンルームを滅菌状態に維持するために危険をもたらす潤滑剤を無しで済ませるからである。前述した複数の成形装置を前述した回転可能なキャリアに配置することが有益である。
更なる有利な実施形態の場合、このクリーンルームは、クリーンルームを境界付ける複数の壁を有する。この場合、これらの壁のうちの少なくとも2つを互いに対して移動できるようにすることが有益である。壁のうちの一方を他方の壁に対して回転可能に移動できるようにする、すなわち、特に、ブロー成形ホイールの回転軸に対して回転可能に移動できるようにすることが好ましい。
更なる有利な実施形態の場合、クリーンルームまたは滅菌ルームのそれぞれを(非滅菌)環境から密閉するシール装置も設けられる。
更なる有利な実施形態の場合、このシール装置は、ガスシールおよび/またはいわゆるサージチャンバである。
更なる有利な実施形態の場合、ベース部品は、ブロー成形装置の閉塞動作中に少なくとも所定時間にわたって実際の成形処理中よりも側部部品(すなわち、第1および第2のブロー成形装置)の方へ近づいて配置される。このことは、最初にブロー成形金型が閉じられた後、ブロー成形金型のベース部品が芯出し部またはその突起にそれぞれ押し付けられることを意味する。したがって、一般に、ベース部品は、開放および/または閉塞処理中において成形処理中よりも高く位置されることが好ましい。
ベース部品は、全体の閉塞動作中においては、成形処理中よりも側部部品またはブロー成形金型部品に近づいて位置されることが有益である。前述したように、ベース部品は、閉塞処理後にのみ側部部品から(僅かに)離されることが有益である。
ブロー成形装置のベース部品と前述した側部部品またはブロー成形金型部品のそれぞれとの間の距離は、−特にブロー成形処理中であっても−0.01mm〜1mm、好ましくは0.02mm〜0.8mm、好ましくは0.05mm〜0.5mm、特に好ましい態様では約0.1mmであることが有益である。このように、側部部品とベース部品との間の金型隙間は、閉塞動作中においては少なくとも所定時間にわたりブロー成形処理中よりも小さいことが好ましい。
更なる有利な実施形態の場合、機器は、一方の係合要素をプラスチック材料プリフォームの長手方向で他方の係合要素に対して移動させるために駆動装置を有する。前述したように、この駆動装置は、ベース部品を特にプラスチック材料プリフォームの長手方向に移動させる駆動装置であることが好ましい。
更なる有利な実施形態の場合、この駆動装置は、固定されるように配置されるガイドカムを有する。しかしながら、電気的、磁気的、液圧的、または、空気圧的なドライブを使用することも想定し得る。
更なる有利な実施形態の場合には、ブロー成形装置の閉塞状態において、接触面または金型隙間のそれぞれが係合要素間で略水平方向に延びる。このことは、前述した接触面が好ましくは水平面内で延びることを意味する。このようにすると、金型隙間が開放動作自体または閉塞自体のそれぞれによって影響されないため、金型隙間を非常に小さく維持できる。この場合、“略水平”とは、この接触面の平面が水平面から10°未満だけ、好ましくは5°未満だけ、特に好ましい態様では3°未満だけ、好ましくは2°未満だけ、好ましくは1°未満だけそれることであるとして理解される。正確に水平の方向が存在することが有益である。
このように、ベース芯出し部およびその適合部品は、力を吸収する輪郭が略水平にされるように形成されることが好ましい。
係合要素の係合部分は、プラスチック材料プリフォームの長手方向に対して−150°未満の−外周角度に沿って延びることが好ましい。この外周角度は、120°未満、特に好ましい態様では100°未満であることが好ましい。言い換えると、ベース芯出し部がそれぞれの適合部品と接触している領域における被覆角度は、150°未満の角度を有する。
更なる有利な実施形態の場合、係合要素、すなわち、ベース芯出し部および適合部品の相補的な断面輪郭は、容器内の内圧が加えられるときに力を吸収する表面と対向している領域がそれぞれの相補的な適合部品から距離を隔てるように形成される。このことは、前述したように、断面輪郭が互いに対してクリアランスを有することを意味する。
更なる有利な実施形態の場合、係合要素の互いに対する当接を達成するためにベース部品をそれぞれ移動させる、または作動させる、或いはベース部品を能動的に下降させるドライブは、いくら遅くとも容器内の内圧がベース部品に作用し始める瞬間に能動的である。ベース部品をそれぞれ移動させる、または作動させる、或いはベース金型を上昇させる前述したドライブは、いくら遅くともブロー成形金型キャリア部品が開放し始める前の瞬間からもはや能動的でないことが有益である。ブロー成形中に或いはボトル内の内圧が加えられる間にそれぞれベース金型を移動させるための駆動装置は、ベース部品のキャリアに或いはベース部品にそれぞれ結合されないことが有益である。
更なる有利な実施形態の場合、容器内の内圧がブロー成形装置のベース部品に印加される間に駆動装置がベース部品を上昇位置に保持することもできる。しかしながら、この場合には、ベース部品と駆動装置との間の荷重鎖(load chain)中に置かれるとともに、容器内の内圧による力の作用の結果として所定の態様で変形され、それにより、ベース部品がそれぞれの力伝達手段の係合要素または適合部品のそれぞれと当接できるようにする要素が設けられることが好ましい。
プラスチック材料プリフォームの長手方向に対して垂直に延びる金型隙間が成形処理中に少なくとも一方の側部部品とベース部品との間に存在することが有益である。
また、本発明は、プラスチック材料プリフォームをプラスチック材料容器へと、特にプラスチックボトルへと成形する方法に関する。この場合、プラスチック材料プリフォームはブロー成形装置内へ導入され、このブロー成形装置内で、プラスチック材料プリフォームは、流動性を有する媒体、特にガス媒体の作用によりプラスチック材料容器へと成形される。この場合、ブロー成形装置は、少なくとも1つの第1のブロー成形金型部品および1つの第2のブロー成形金型部品、特に2つの側部部品と、ベース部品とを有し、これらの部品は共同でキャビティを形成し、該キャビティ内でプラスチック材料プリフォームがプラスチック材料容器へと形成される。
また、キャリア部品上に配置されるブロー成形金型部品は、ブロー成形装置の閉塞処理のために順々に押し進められ、この場合、ベース部品がブロー成形金型部品に対して更に芯出しされ、この芯出し処理のために、突起の形態を成して形成される第1の係合要素が凹部の形態を成して形成される第2の係合要素に対して移動され、これらの係合要素のうちの一方は、ベース部品を保持するために使用される第3のキャリア部品上に配置される。また、凹部および突起は、送り動作中に突起が凹部内に係合するように形成され、係合要素は、成形処理中に少なくとも所定時間にわたって第1の接触面を介して接触し、また、ベース部品は、この接触により、プラスチック材料プリフォームの長手方向で支持される。
本発明によれば、前述した係合要素は、ブロー成形装置の閉塞動作中および/またはブロー成形装置の開放動作中に少なくとも所定時間にわたって接触面に沿って互いに接触しない。係合要素は、この閉塞動作中に或いは閉塞動作の終了までの全ての事象においてそれぞれ接触面に沿って互いに接触しないことが有益である。
係合要素は、ブロー成形装置の閉塞動作中および/またはブロー成形装置の開放動作中に少なくとも所定時間にわたって互いに接触しないことが有益である。
したがって、方法に関しては、閉塞動作中に、好ましくは開放動作中においても、係合要素の接触、および、該接触に起因する摩耗が防止されることが提案される。
更なる有利な実施形態の場合、ベース部品と側部部品との間の距離は、ブロー成形装置の閉塞処理の開始後およびブロー成形装置の開放処理の開始前に、少なくとも所定時間にわたって増大される。このことは、この距離が前述した成形処理中に少なくとも所定時間にわたり開放処理中および/または閉塞処理中よりも大きいことを意味する。このようにすると、前述したように、ベース部品とブロー成形金型部品または側部部品のそれぞれとの間の金型隙間がブロー成形処理中にそれぞれ形成され或いは広げられる。
更なる有利な実施形態の場合、係合要素は、ブロー成形装置の閉塞処理の開始後およびブロー成形装置の開放処理の開始前に、拡張されるべきプラスチック材料プリフォームの長手方向で互いに対して移動される。
更なる利点および実施形態は、添付図面から明らかである。
図1は、プラスチック材料容器の製造のためのプラントの図例である。 図2は、クリーンルームの内側の成形ステーションの図例である。 図3a,3bは、従来技術に係るブロー成形装置の2つの図例である 図4a,4bは、本発明に係るブロー成形装置を説明するための2つの図例である。 図5a〜5dは、ブロー成形装置の閉塞プロセスを説明するための4つの図例である。 図5a〜5dは、ブロー成形装置の閉塞プロセスを説明するための4つの図例である。
図1は、プラスチック材料容器の製造のためのプラントの概略図である。このプラント50は、プラスチック材料プリフォーム10が内部で加熱される加熱装置30を有する。この場合、これらのプラスチック材料プリフォーム10は、搬送装置34によって、例えばこの場合には循環チェーンによって、この加熱装置30を通じて搬送され、この場合には複数の加熱要素31により加熱される。この加熱装置30の後には移送ユニット36が続き、この移送ユニット36は、プリフォーム10を滅菌装置32へ移送する。この滅菌装置32も同様にこの場合には搬送ホイール37を有し、この搬送ホイール37上には或いは更には固定態様で滅菌要素を配置できる。この領域では、過酸化水素ガスによる或いは更には例えば電磁放射線による滅菌が想定し得る。特に、この領域では、プリフォームの内部滅菌が行われる。
参照数字20はクリーンルームを全体として示し、この場合には、クリーンルームの外部境界が破線L1によって示される。更なる好ましい実施形態において、クリーンルーム20は、搬送ホイール2および充填装置80の領域にだけ配置されず、可能であれば、加熱装置30、滅菌装置32、プラスチック材料プリフォーム供給および/またはプラスチック材料プリフォーム製造の領域で既に始まる。なお、このクリーンルーム20は滅菌装置32の領域で始まる。この場合には過剰なガスがクリーンルーム内で流れることなく、したがって、ガスを損失することなく、プラスチック材料プリフォームをクリーンルーム20内へ導入するために、流量調節装置をこの領域に設けることができる。
破線Lにより示されるように、クリーンルームは、プラントの個々の構成要素の外形に適合される。このようにするとクリーンルームの容積を減らすことができる。
参照数字1は成形装置を全体として示し、該成形装置内では、複数のブロー成形ステーションまたは成形ステーション8がそれぞれ搬送ホイール2上に配置され、この場合には、これらのブロー成形ステーション8のうちの1つのみが例示される。プラスチック材料プリフォーム10は、これらのブロー成形ステーション8によって容器10aへと拡張される。ここには詳しく示されないが、搬送装置2の領域全体がクリーンルーム20内に存在しているというわけではなく、クリーンルーム20またはアイソレータはそれぞれ、それが全体として機器内にあったようにミニアイソレータの形態を成して実装される。このようにすると、少なくとも成形装置1の領域で、クリーンルームをチャネルの態様で形成できる。
参照数字22は、プリフォームを成形装置1へ移送する供給装置を示し、また、参照数字24は、製造されたプラスチック材料容器10aを成形装置1から除去する除去装置を示す。なお、供給装置22および除去装置24の領域では、いずれの場合にも、クリーンルーム20がこれらの装置22,24を受ける凹所を有する。このようにすると、成形装置1へのプラスチック材料プリフォーム10の移送および成形装置1からのプラスチック材料容器10aの搬出のそれぞれを特に有利な態様で達成できる。
拡張されたプラスチック材料容器は、移送ユニット82によって充填装置80へ移送され、また、その後、プラスチック材料容器は、この充填装置80から更なる搬送ユニット44を経由して除去される。この場合、充填装置80も前述のクリーンルーム20内に位置される。また、充填装置80の場合には、充填装置80の全体を例えば飲料のためのリザーバと共に完全にクリーンルーム20内に配置できないだけでなく、この場合にも、容器が実際に搬送される領域だけがクリーンルーム内にある。この点において、充填装置も、プラスチック材料プリフォーム10の成形のための機器1と同様の態様で形成できる。
前述したように、機器1の領域では、クリーンルーム20が、可能な限り小さい面積まで、すなわち、本質的にはブロー成形ステーション8自体まで減少される。クリーンルーム20のこのコンパクトな構造の結果として、いかなる場合でも、より容易で更に急速な態様でクリーンルームを作製できるとともに、システムを動作段階で滅菌状態に維持することが殆ど困難にならない。また、滅菌エアーがあまり必要とされず、これが更に小型のフィルタプラントをもたらすとともに、制御されない渦形成のリスクが減少される。
図2は、ブロー成形ステーション8の領域における機器1の詳細図である。このタイプの複数のブロー成形ステーション8は、搬送装置2またはキャリアのそれぞれによって軸Xの周りで回転する態様で移動される。ブロー成形ステーション8は、図2から分かるように、この場合にはチャネルの態様で形成されるクリーンルーム20内で案内される。このクリーンルーム20は、可動側壁19とこの側壁19と一体に形成されるカバー17とによって閉塞される。この側壁19とカバー17は、この場合にはブロー成形ステーション8と共に回転する。
参照数字18は、クリーンルーム20を境界付ける更なる壁を示す。この壁18は、外側に位置されて固定態様で配置される壁である。カバー17と壁18との間にシール装置25が設けられ、このシール装置25は、前述したように、サージチャンバを用いて、例えば互いの方へ移動できる要素17,18を互いから密閉する。壁18の下側領域は、固定されたシール態様でベース13上に配置される。回転態様で同様に移動するとともにブロー成形ステーション8を保持する保持装置23が設けられるキャリア26が、この場合には壁19に直接に当接してクリーンルーム20内に設けられる。
参照数字11は、特にプラスチック材料プリフォームをブロー成形ステーション内へ導入するとともにプラスチック材料プリフォームを再び除去するためにブロー成形ステーションをクリーンルーム20を通じたその経路上で開閉するべくガイドカム9により作動され得る従動装置を示す。この場合、ガイドカム9もクリーンルーム20内に配置される。また、例えば、個々のブロー成形ステーション8よりも下側の部分11をクリーンルーム20から除去することもできる。
搬送装置2は、クリーンルーム20よりも上側に配置される更なる他の要素を有することができる。
キャリア26は、保持体29上にこの場合には固定態様で配置され、また、この保持体はベース13に対して移動できる。この場合、参照数字27は、この領域でも互いに対して移動できる部分13,29のシールを行う更なるシール装置を示す。
参照数字5は、プラスチック材料プリフォーム10をその長手方向に延伸させるためにブロー成形ステーションに対して移動できる延伸ロッドを示す。この場合、スライド12がここではカバー17上に配置され、このスライド12に対して延伸ロッドが方向Yに移動できる。参照数字21は、延伸ロッド5のこのスライド12のための更なる保持手段を示す。
なお、延伸ロッドの特定の部分は、ブロー成形処理中にクリーンルーム20の外側およびクリーンルーム20の内側のいずれにもある。このため、延伸ロッド5の領域が外部環境と直接に接触しないように、延伸ロッド5を取り囲む折り畳み式ベローズなどの保護装置をクリーンルーム20の外側またはスライド12の上側にそれぞれ設けることができる。参照文字Uは、クリーンルーム20の(非滅菌)環境を示す。参照数字28は、ブロー成形金型4の構成部品を同様に形成するベース金型を支持するためのキャリアを示す。この場合、このキャリアも同様に方向Yに移動できる。
参照数字55は滅菌装置を示し、この滅菌装置は、この場合には好ましくはクリーンルーム20の内部に配置されるとともに、個々の成形ステーションまたはこれらの成形ステーション8の構成部品のそれぞれの滅菌のために使用される。この滅菌装置55は、この場合には例えば過酸化水素または他の滅菌剤を成形ステーション8に作用させることができる。この場合には、滅菌装置55を固定するように配置でき、また、成形ステーションがこの滅菌装置55に対して移動できる。この滅菌装置またはストレス付与装置55はそれぞれ、搬送ホイール2上または固定壁18上に設けられ得る或いはほぼ固定した態様で配置され得るとともに、ノズルまたは同様のものを備えることができる。また、クリーンルーム20の滅菌のための滅菌エアーをエアレーションシステムを経由してクリーンルーム20内へ導入することが有益である。
ブロー成形金型またはブロー成形装置(図示せず)はそれぞれブロー成形金型キャリア6の内側に配置される。より正確には、この場合、2つのブロー成形金型キャリア部品を設けることができ、これらのブロー成形金型キャリア部品は、互いに対して回動できるとともに、いずれの場合にもブロー成形金型部品を保持する。この回動手法の結果として、ブロー成形金型は、プラスチック材料プリフォームの導入のため、および、仕上がったブロー成形容器の除去のため、開放され得る。この場合には、これらのブロー成形金型キャリアおよびブロー成形金型も同様にクリーンルームの内側に配置される。
また、搬送装置2またはキャリアのそれぞれがクリーンルームの外壁も部分的に形成するC形状外周を有することも可能であって好ましい(図2に示される以外)。このようにすると、クリーンルームのこのC形状壁は、この場合には搬送装置2と共に、すなわち、ブロー成形ホイールと共に回転する。この実施形態の場合、クリーンルームの下側境界は、ベース13から距離を隔てて配置されるとともに、ベースに対して移動する。このようにすると、クリーンルームを図2に示されるよりも更に小さく形成できる。搬送装置のこのC形状の外形は、この場合にはクリーンルームの内壁と下側および上側のカバーとを形成しており、この場合にはクリーンルームの外壁に対してのみ密閉されることが好ましい。この場合、この外壁は、好適には、固定態様で配置される。
参照数字14は、ブロー成形エアーをプラスチック材料プリフォームに作用させるストレス付与装置を大雑把な概略的態様で示す。この場合、このストレス付与装置は、プラスチック材料プリフォームの開口縁に適用され得るブロー成形ノズルを有することができ、このようにして、プラスチック材料プリフォームにブロー成形エアーをシール態様で作用させることができるようにする。参照数字15は、バルブブロックを大雑把な概略的態様で示し、このバルブブロックは、プラスチック材料プリフォームへのブロー成形エアーの供給を制御するために複数のバルブ装置(図2に示されない)を有する。この場合、これらのバルブ装置は、前述した態様で形成されることが好ましい。しかしながら、ここに記載されるバルブ装置もストレス付与装置の構成部品であることが好ましい。
図3aおよび図3bは、従来技術に係るブロー成形金型構成を示す。この場合、参照数字4は、ブロー成形装置を全体として示す。このブロー成形装置は、この場合、2つのブロー成形金型部品または側部部品4a,4bをそれぞれ有する。また、ブロー成形装置はベース部品4cを有する。これらの側部部品およびベース部品は共に合わさってキャビティ7を形成し、該キャビティ内で、プラスチック材料プリフォームは、圧縮エアーが作用されることによってプラスチック材料容器を形成するべく拡張されて、特に個々のブロー成形金型部品の内壁に押し付く。参照文字Lは、拡張されるべきプラスチック材料プリフォーム(図示せず)の長手方向を示す。しかしながら、同時に、参照文字Lは、ブロー成形装置の長手方向も示す。
参照数字6は、ブロー成形装置を保持するために使用されるキャリア装置を示す。この場合、このキャリア装置は2つのキャリア部品6a,6bを有し、これらのキャリア部品に2つのブロー成形金型部品4a,4bが取り外し可能な態様で配置される。これらの2つのキャリア部品6a,6bは、ブロー成形装置4を開閉するために回動され得る、すなわち−特に−長手方向Lと平行に延びる回動軸に対して回動され得る。これは動作においては、垂直に配置される回動軸であることが有益である。また、個々の成形ステーションがその上に配置される搬送ホイールまたはブロー成形ホイールのそれぞれの回転軸は、この長手方向と平行に配置されることが好ましい。
参照符号6cは、ベース部品4cを保持するために使用されるキャリア部品を示す。
参照数字40は、ブロー成形装置の側部部品4a,4bに対してキャリア部品6cを芯出しする、したがってキャリア部品上に配置されるベース部品4cも芯出しするために使用される芯出し機構を全体として示す。
このため、ベース部品4cの適切に適合される係合手段として作用する係合手段が、キャリア部品6cの右側および左側の両方に設けられる。詳細には、全体として48で示される送り体の突起42が、この場合には、ベースキャリア部品6c上に配置される凹部44内に係合する。このようにすると、キャリア部品6cが、したがってベース部品4cも、ブロー成形処理中に高圧に耐えるべく図の下方で支持される。
図3bは、図3aの図例の詳細図である。特に、この場合には、突起42および凹部44の形態が留意される。この場合には斜めに延びる接触面Fが突起42と凹部44との間に形成されているのが分かる。適合部品48がキャリア部品6またはこの部品に配置されるベース芯出しリング66の方へ押し進められると、この斜めの経路によってベース金型を押し上げることができる。しかしながら、一方で、この構造に起因して、突起および凹部のそれぞれの摩耗の発生も存在する。したがって、従来技術では、これらのポイントで潤滑剤が必要であるが、潤滑剤は特に滅菌用途においては厄介である。
図4aおよび図4bは、本発明に係るブロー成形装置を示す。これは、部分的には、既に図3a,3bに示される機器に対応し、そのため、以下では、違いについてのみ扱う。これらの違いは、図4bに関連して最も良く説明され得る。図3dで与えられた図例では、接触面Fが斜めに延びるのに対し、図4bに与えられた図例からは、この接触面が前述した長手方向Lに対して正確に水平に或いは正確に垂直にそれぞれ延びることが分かる。このようにすると、少なくとも突起42と凹部44との間の接触面に沿って接触が起こらないように、閉塞処理中に突起42を凹部44内へ導入することができる。しかしながら、閉塞動作中に突起42と凹部44との間で接触が起こらないように、好ましくはブロー成形装置4の開放動作中にも接触が起こらないように、突起42を凹部44に対して形成することが好ましい。このようにすると、閉塞処理中および開放処理中においても、それぞれ任意の摩耗を防止できる。
なお、凹部44は、ベースキャリア部品6c上に直接形成されず、ベースキャリア部品6cに固定態様で配置される芯出しリング66に形成される。図4bに示される状態では、例えばブロー成形処理が行われ得る状況が示される。ここでは、特にキャビティの内部に存在するブロー成形圧力またはプラスチック材料プリフォームのそれぞれによってベース部品4cが下向きに力を及ぼすため、接触面Fが形成される。
図4bに示される状況では、表面42aとは反対側の突起の表面42cと、同様に表面44aとは反対側の凹部の表面44cとの間で、接触が起こらない。これらの2つの表面は決して互いに接触しないことが好ましい。
図5a〜図5dは、プラスチック材料プリフォームの拡張中の順序を示す。図5aに示される始動状況の場合には、ベース部品4cが側部部品の方向に押し進められる。この場合には、突起42が未だ凹部44内に係合しない。この状況では、ブロー成形装置の2つの側部部品4a,4bと同じように、対応する金型キャリアが依然として開放される。この状況では、この場合には約0.1mmの幅を有する金型隙間Sが側部部品4a,4bとベース部品4cとの間に形成される。
この場合、ベース部品の更なる垂直調整が行われない場合には、突起の表面42aとそれに対応する凹部の表面44aとの間にも、対応する金型隙間が生じる。
図5bに示される状況の場合には、ブロー成形金型が閉じられており、これは2つの側部部品4a,4bから明らかである。同時に、2つの突起42がそれぞれの凹部44内へと移動する。この状況ではブロー成形処理が未だ始まっていないため、前述同様に0.1mmの幅を有する金型隙間Sが存在する。この場合、約0.1mmの対応する隙間S1が前述した突起42および凹部44の面42a,44a間にも存在する。この場合、凹部が突起42を完全に取り囲むことが再び指摘されるが、これは絶対に必要というわけではなく、むしろ、凹部を段差の形態で形成することもできる。しかし、重要なのは、ベース部品4cを支持するために後で使用されるそれぞれの面44aまたは42aである。
参照符号S2は、突起の表面42bと凹部の表面44bとの間に存在する隙間を示す。これらの面42b,44bの間に接触が存することがないように、凹部44と突起42が形成されることが好ましい。
参照符号S3は、突起の表面42cと凹部の表面44cとの間に存在する隙間を示す。これらの面42c,44cの間に接触が存することがないように、凹部44と突起42が形成されることが好ましい。
図5cに示される構造の場合には、ブロー成形処理がちょうど行われている。ブロー成形圧力に起因して、ベース部品4cに力が作用し、ベース部品4cが僅かに下方へ移動する。このようになると、金型隙間Sが約0.2mmの幅まで広げられ、一方、凹部または凹部の表面44aのそれぞれと突起42または突起の表面42aのそれぞれとの間の隙間S1が閉じられる。このようになると、ベース部品は底部が支持されて、これ以上ベース部品をブロー成形金型部品4a,4bから移動させることができない。
図5dはこの状態を示しており、この状態では、矢印Pにより示されるようにベース部品4cを下方へ押圧するブロー成形力は、ここで、ブロー成形処理の結果としてベース部品4cに作用する。
ブロー成形処理の終了後(図示せず)、ベース部品4cは、金型隙間Sが再び0.1mmまで減少されるように再び上方へ僅かに上昇され、他方では、表面42aと表面44aとの間に再び金型隙間が形成される。このように、この状況では、もはや突起42と凹部44との間に接触が起こらない。このときには、突起42と凹部44との間に摩擦を伴うことなくブロー成形装置を開放することができる。
このようにすると、従来技術において必要な潤滑剤を省くことができる。
出願人は、出願書類に開示される本発明に不可欠な全ての特徴を主張する権利を、それらの特徴が個別に或いは組み合わせた状態で従来技術と比べて新規である限りにおいて留保する。
2 搬送ホイール
4 ブロー成形装置
4a,4b 側部部品
4c ベース部品
5 延伸ロッド
6 キャリア装置
6a,6b キャリア部品
6c ベースキャリア部品
7 キャビティ
8 ブロー成形ステーション/成形ステーション
9 ガイドカム
10 プラスチック材料プリフォーム
10a 容器
11 従動装置
12 スライド
13 ベース
14 ストレス付与装置
15 バルブブロック
17 カバー
18 更なる壁
19 側壁
20 クリーンルーム
21 スライドのための保持手段
22 供給装置
23 保持装置
24 除去装置
25 シール装置
26 キャリア
27 更なるシール装置
28 ベース金型を支持するためのキャリア
29 保持体
30 加熱装置
31 加熱要素
32 滅菌装置
34 搬送装置
36 移送ユニット
37 搬送ホイール
40 芯出し機構
42 突起
42a,b,c 突起の表面
44 凹部
44a,b,c 凹部の表面
48 送り体
50 プラスチック材料容器の製造のためのプラント
55 滅菌装置
66 芯出しリング
80 充填装置
82 移送ユニット
84 搬送ユニット
L 長手方向
F 接触面
S 金型隙間
S1 突起42と凹部44との間の隙間
S2,S3 更なる隙間
P1 下向きの圧力

Claims (10)

  1. ブロー成形装置(4)を用いてプラスチック材料プリフォーム(10)をプラスチック材料容器(10a)へと成形するための機器(1)であって、前記ブロー成形装置(4)がキャビティ(7)を形成し、該キャビティ内で、前記プラスチック材料容器(10a)を形成するべく前記プラスチック材料プリフォーム(10)を拡張させることができ、前記ブロー成形装置(4)は、第1のブロー成形金型部品(4a)および第2のブロー成形金型部品(4b)、並びに、ベース部品(4c)を有し、これらの部品は、前記ブロー成形装置(4)を保持するためのブロー成形金型キャリア装置(6)と共に、前記ブロー成形装置(4)を開放または閉塞するべく互いに対して移動することができ、前記ブロー成形金型キャリア装置(6)は、前記第1のブロー成形金型部品(4a)を保持するための第1のキャリア部品(6a)と、前記第2のブロー成形金型部品(4b)を保持するための第2のキャリア部品(6b)とを有し、加えて、前記機器は、前記ベース部品(4c)を保持するための第3のキャリア部品(6c)を有し、前記機器は、前記ベース部品(4c)を前記ブロー成形金型部品(4a,4b)に対して少なくとも所定時間にわたって芯出しするために芯出し機構(40)を有し、この芯出し機構(40)が第1の係合要素(42)を有し、該第1の係合要素は、突起の形態を成して形成されるとともに、凹部の形態を成して形成される第2の係合要素(44)に対して移動でき、これらの係合要素のうちの一方が前記第3のキャリア部品(6c)に配置され、加えて、前記凹部(44)および前記突起(42)は、送り動作中に前記突起(42)が前記凹部(44)内に係合できるように形成され、前記係合要素(42,44)は、成形処理中に少なくとも所定時間にわたって第1の接触面(F)を介して接触し、この接触により、前記ベース部品(4c)は、前記プラスチック材料プリフォーム(10)の長手方向(L)で支持される、機器(
    1)において、前記係合要素(42,44)は、それらが前記ブロー成形装置(4)の閉塞動作中に少なくとも所定時間にわたり前記接触面(F)に沿って互いに接触しないように配置されることを特徴とする機器(1)。
  2. 前記ベース部品は、前記ブロー成形装置の閉塞動作中に少なくとも所定時間にわたって前記成形処理中よりも側部部品の方へ近づいて配置されることを特徴とする請求項1に記載の機器(1)。
  3. 前記機器(1)は、一方の前記係合要素(42)を前記プラスチック材料プリフォーム(10)の前記長手方向(L)で他方の前記係合要素(44)に対して移動させるために駆動装置を有することを特徴とする請求項1または2に記載の機器(1)。
  4. 前記駆動装置は、固定されるように配置されるガイドカムを有することを特徴とする請求項3に記載の機器(1)。
  5. 前記ブロー成形装置(4)の閉塞状態において、前記係合要素(42,44)間の前記接触面(F)が略水平方向に延びることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の機器(1)。
  6. 前記プラスチック材料プリフォームの前記長手方向(L)に対して垂直に延びる金型隙間(S)が成形処理中に第1のブロー成形金型部品(4a)及び第2のブロー成形金型部品(4b)の少なくとも一方と前記ベース部品(4c)との間に存在することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の機器(1)。
  7. 前記金型隙間(S)は、0.1mmよりも大きい幅を有することを特徴とする請求項に記載の機器(1)。
  8. プラスチック材料プリフォーム(10)をプラスチック材料容器(10a)へと成形する方法であって、前記プラスチック材料プリフォームがブロー成形装置(4)内へ導入され、このブロー成形装置(4)内で、プラスチック材料プリフォームは、流動性を有する媒体の作用により前記プラスチック材料容器(10a)へと成形され、前記ブロー成形装置(4)は、少なくとも1つの第1のブロー成形金型部品(4a)および1つの第2のブロー成形金型部品(4b)と、ベース部品(4c)とを有し、これらの部品は共同でキャビティ(5)を形成し、該キャビティ内で前記プラスチック材料プリフォーム(10)が前記プラスチック材料容器へと形成され、キャリア部品(6a,6b)上に配置される前記ブロー成形金型部品(4a,4b)は、前記ブロー成形装置の閉塞処理のために順々に押し進められ、加えて、前記ベース部品(4c)が前記ブロー成形金型部品(4a,4b)に対して芯出しされ、この芯出し処理のために、突起の形態を成して形成される第1の係合要素(42)が凹部の形態を成して形成される第2の係合要素(44)に対して移動され、これらの係合要素のうちの一方は、前記ベース部品(4c)を保持するために使用される第3のキャリア部品(6c)上に配置され、加えて、前記凹部(44)および前記突起(42)は、送り動作中に前記突起(42)が前記凹部(44)内に係合するように形成され、前記係合要素(42,44)は、成形処理中に少なくとも所定時間にわたって第1の接触面(F)を介して接触し、前記ベース部品(4c)は、この接触により、前記プラスチック材料プリフォーム(10)の長手方向で支持される、方法において、前記係合要素(42,44)は、前記ブロー成形装置の閉塞動作中に少なくとも所定時間にわたって前記接触面(F)に沿って互いに接触しないことを特徴とする方法。
  9. 前記ベース部品(4c)と前記ブロー成形金型部品(4a,4b)との間の距離は、前記ブロー成形装置の閉塞処理の開始後および前記ブロー成形装置の開放処理の開始前に、少なくとも所定時間にわたって増大されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記係合要素(42,44)は、前記ブロー成形装置の閉塞処理の開始後および前記ブロー成形装置の開放処理の開始前に、拡張されるべき前記プラスチック材料プリフォームの長手方向で互いに対して移動されることを特徴とする請求項に記載の方法。
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