JP6522298B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP6522298B2
JP6522298B2 JP2014157966A JP2014157966A JP6522298B2 JP 6522298 B2 JP6522298 B2 JP 6522298B2 JP 2014157966 A JP2014157966 A JP 2014157966A JP 2014157966 A JP2014157966 A JP 2014157966A JP 6522298 B2 JP6522298 B2 JP 6522298B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
connector
case
contacts
external device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014157966A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016035823A (ja
Inventor
加藤 宣和
宣和 加藤
世用 申
世用 申
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aces Electronics Co Ltd
Original Assignee
Aces Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aces Electronics Co Ltd filed Critical Aces Electronics Co Ltd
Priority to JP2014157966A priority Critical patent/JP6522298B2/ja
Priority to US14/802,579 priority patent/US9543722B2/en
Publication of JP2016035823A publication Critical patent/JP2016035823A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6522298B2 publication Critical patent/JP6522298B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R31/00Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
    • H01R31/06Intermediate parts for linking two coupling parts, e.g. adapter
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2107/00Four or more poles
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

本発明は、電子機器の接続端子に接続されるコネクタに関するものである。
従来、携帯情報端末の接続端子に接続されるバネ状の端子を有する第1のコネクタと、情報処理装置に接続するためのケーブル(例えばUSBケーブル)が接続される第2のコネクタとが搭載された配線基板を備える携帯情報端末用クレードルが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、バネ状の端子に代えてバネで伸縮する可動性のピン(ポコピン)を複数備えたポコピンコネクタなども知られている。
特開2006−173473号公報
しかしながら、上述の携帯情報端末用クレードルにおいては、第1のコネクタの複数のバネ状端子と、その複数のバネ状端子それぞれに対応する第2のコネクタの複数の端子とを相互に接続する接続線が形成される配線基板を備えているため、本体のサイズが大きくなるという問題があった。また、ポコピンを複数備えたポコピンコネクタにおいても、同様の配線基板を備えているためコネクタ本体のサイズが大きくなり、かつ製造コストも高くなるという問題があった。
本発明の目的は、コンパクト化及び低コスト化を図ることができるコネクタを提供することである。
本発明のコネクタは、外部機器が対向する対向面を有するケースと、前記ケースに内蔵される平板状のコンタクトとを備えるコネクタであって、前記ケースは、前記対向面に形成され、前記コンタクトの前記外部機器の接続端子と接続する接点を前記対向面上に突出させるための第1開口部と、外部接続用コネクタを受け入れる受入部と、前記コンタクトを保持する保持部とを備え、前記コンタクトは、前記第1開口部に配置され、前記外部機器の接続端子と接触する接点と、前記ケース内に配置され、前記対向面に対して前記接点を略垂直方向に移動させる弾性部と、前記受入部に配置され、前記外部接続用コネクタの接続端子と接触する接触部と、前記弾性部と前記接触部との間に形成され、前記ケース内において前記保持部に保持される被保持部と、前記弾性部と前記接触部との間に形成され、前記ケース内において前記接点と前記接触部とを連結する連結部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記ケースが前記受入部及び前記保持部を有するケース本体と、前記第1開口部が設けられている前記対向面を有する保護ケースとを備え、前記ケース本体は、前記外部機器が対向する側の面に前記保護ケースを装着するための第2開口部を有し、前記保護ケースは、前記ケース本体の前記第2開口部に前記対向面に対して略垂直方向に移動可能に装着されていることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記保持部が前記コンタクトの前記被保持部を保持する前記対向面と略平行な保持面を有することを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、複数の前記コンタクトを備え、前記ケースが複数の前記コンタクトそれぞれの前記接点それぞれを前記対向面上に突出させる前記第1開口部を備えることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記連結部が複数の前記コンタクトの前記接点の配列ピッチと複数の前記コンタクトの前記接触部の配列ピッチとが異なる場合において複数の前記コンタクトの前記接点の配列ピッチを変更するピッチ変更部を備えることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記連結部が複数の前記コンタクトの前記接点の配列順序と複数の前記コンタクトの前記接触部の配列順序とが異なる場合において複数の前記コンタクトの前記接点の配列順序を変更する配列順序変更部を備えることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、複数の前記コンタクトが差動ペアを構成する第1コンタクト及び第2コンタクトを備え、前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトは、前記第1コンタクトの前記接点から前記接触部までの長さ及び前記第2コンタクトの前記接点から前記接触部までの長さが同一となるように構成されていることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトが平面状または立体状に構成されることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記第1コンタクトの前記接点と前記第2コンタクトの前記接点とを結ぶ線上の中心位置及び前記第1コンタクトの前記接触部と前記第2コンタクトの前記接触部とを結ぶ線上の中心位置が、前記接点の配列方向及び前記接触部の配列方向に対して垂直方向に延びる線上に位置するように、前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトが配置されることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記外部接続用コネクタがMicroUSB、USBType-CまたはUSB3.1であることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記外部接続用コネクタの挿抜方向が前記対向面に対して略平行方向、略垂直方向または傾斜させた方向であり、前記接点の配列方向と前記接触部の配列方向が略平行であることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記外部接続用コネクタの挿抜方向が前記対向面に対して略平行方向、略垂直方向または傾斜させた方向であり、前記接点の配列方向と前記接触部の配列方向が略垂直であることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記接点と前記外部機器の接続端子とが接続されている間、前記外部機器を前記ケースに係止させるための係止部を備えることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記ケースが前記外部機器が対向する側の面を有する第1ケース及び前記保持部を有する第2ケースを備え、前記第1ケース及び前記第2ケースは、前記外部機器が対向する方向に結合されており、前記係止部は、前記第2ケースに設けられることを特徴とする。
また、本発明のコネクタは、前記ケース内にインサートされ、前記外部機器と接続するための接続部を前記外部機器が対向する側の面に有する第1シェルと、前記受入部内に形成され、前記第1シェルと接触する第2シェルとを備え、前記第1シェルは、少なくとも前記弾性部及び前記被保持部を覆う形状であることを特徴とする。
本発明によれば、コンパクト化及び低コスト化を図ることができ、且つ高速伝送特性に優れたコネクタを提供することができる。
第1の実施の形態に係るコネクタの外観を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係るコネクタの構成を示す断面図である。 第1の実施の形態に係るコンタクトの構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係るコンタクトの構成を示す平面図である。 第2の実施の形態に係るコネクタの外観を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係るコネクタの構成を示す断面図である。 第2の実施の形態に係るコンタクトの構成を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係るコンタクトの構成を示す平面図である。 第3の実施の形態に係るコネクタの外観を示す斜視図である。 第3の実施の形態に係るコネクタの構成を示す断面図である。 第3の実施の形態に係るケース本体内の構成を示す斜視図である。 第3の実施の形態に係るケース本体内の構成を示す斜視図である。 第3の実施の形態に係るケース本体内の構成を示す斜視図である。 第4の実施の形態に係るコネクタの外観を示す斜視図である。 第4の実施の形態に係るコネクタの外観を示す斜視図である。 第4の実施の形態に係るコネクタの構成を示す断面図である。 第4の実施の形態に係るケース内の構成を示す斜視図である。 第4の実施の形態に係るコンタクトの構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るコンタクトの他の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るコンタクトの他の構成を示す平面図である。 実施の形態に係るコネクタの他の構成を示す図である。 実施の形態に係るコンタクトの他の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るコンタクトの他の構成を示す平面図である。 実施の形態に係るコンタクトの他の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るコンタクトの他の構成を示す平面図である。 実施の形態に係るコンタクトの他の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るコネクタの他の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るコネクタの他の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るコネクタの他の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るコネクタの他の構成を示す平面図である。 実施の形態に係るコネクタの他の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るコネクタの他の構成を示す側面図である。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態に係るコネクタについて説明する。図1は、第1の実施の形態に係るコネクタの外観を示す斜視図である。なお、この実施の形態に係るコネクタの構成等を示す図面(図1〜図4)においてはXYZ直交座標系を設定し、この直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係等について説明する。X軸は後述するMicroUSBコネクタを後述する受入部12に嵌合させる嵌合方向に平行となるように、Y軸は後述する複数のコンタクト8a〜8eの配列方向に平行となるように、Z軸は後述するケース本体4の上面に対して直交する方向に設定されている。また、MicroUSBコネクタを抜去させる抜去方向が+X方向及び嵌合させる嵌合方向が−X方向となるように、コンタクト8a側が+Y方向及びコンタクト8e側が−Y方向となるように、ケース本体4の上面側が+Z方向及びケース本体4の下面側が−Z方向となるように設定されている。
コネクタ2は、図1に示すように、ケース本体4、保護ケース6、複数(この実施の形態においては5つ)のコンタクト8a〜8e及びマグネット29a,図示しないマグネットを備えて構成されている。コネクタ2においては、携帯情報端末等の外部機器(図示せず)を保護ケース6の上面に押し付けることにより、コンタクト8a〜8eの接点18a〜18eと外部機器の接続端子とが接触し電気的に接続される。
ケース本体4は、絶縁性を有する部材により構成されている上側ケース4bと下側ケース4cとを上下(Z方向)に結合させて構成されており、コンタクト8a〜8eを内蔵している。また、ケース本体4(上側ケース4b)は、外部機器が対向する側の面、即ちケース本体4の上側(+Z方向側)の面4aに保護ケース6を装着するための矩形状の第2開口部10を備えている。また、ケース本体4(下側ケース4c)は、外部接続用コネクタ(この実施の形態においてはMicroUSBコネクタ、図示せず)を受け入れる受入部12を備えている。
図2は、第1の実施の形態に係るコネクタ2のXZ断面を+Y方向側から視た図である。図2に示すように、ケース本体4(下側ケース4c)は、コンタクト8a〜8eの被保持部24a〜24e(図3参照)を保持する保持部14を備えており、保持部14は、対向面6a(XY平面)と略平行な保持面14aを有している。保持部14は、コンタクト8a〜8eの弾性部20a〜20e,22a〜22e(図3参照)による弾性力を受けるために設けられている。また、ケース本体4(下側ケース4c)は、コンタクト8a〜8eの被保持部25a(図3参照),25c及び図示しない3つの被保持部を保持する保持部15を備えており、保持部15は、MicroUSBコネクタが受入部12に押し込まれる際に押し込まれる力によりコンタクト8a〜8eがケース本体4に対してずれるのを防止するために設けられている。
保護ケース6は、図1に示すように、外部機器が対向する対向面6aを有しており、ケース本体4の第2開口部10に対向面6aに対して略垂直方向(Z方向)に移動可能に装着されている。また、保護ケース6は、対向面6aに形成され、接点18a〜18eのそれぞれを対向面6a上に突出させるための第1開口部16a〜16eを備えている。
図3及び図4は第1の実施の形態に係るコネクタ2が備える5つのコンタクト8a〜8eの構成を示す斜視図及び上方向から視た平面図である。コンタクト8a〜8eのそれぞれは、平板状であって、図1〜図4に示すように、接点18a〜18e、弾性部20a〜20e,22a〜22e、被保持部24a〜24e、被保持部25a,25cと図示しない3つの被保持部、連結部26及び接触部28a〜28eを備えて構成されている。接点18a〜18eのそれぞれは、第1開口部16a〜16eのそれぞれに配置され、外部機器が保護ケース6の対向面6aに押し付けられた際に外部機器の接続端子と接触する。接点18a〜18eは対向面6a上に常に突出しているため、外部機器を保護ケース6の対向面6aに押し付けた際に接点18a〜18eと外部機器の接続端子とを確実に接触させることができる。
弾性部20a〜20e,22a〜22eのそれぞれは、ケース本体4内に配置され、対向面6aに対して接点18a〜18eをそれぞれ略垂直方向(Z方向)に移動させる。即ち、外部機器が対向面6aに押し付けられると、弾性部20a〜20e,22a〜22eが圧縮され、接点18a〜18e及び保護ケース6が−Z方向に移動する。被保持部24a〜24eのそれぞれは、弾性部22a〜22eと接触部28a〜28eとの間に形成され、ケース本体4内において保持部14の保持面14aに保持されている。被保持部25a,25c及び図示しない3つの被保持部のそれぞれは、弾性部22a〜22eと接触部28a〜28eとの間に形成され、ケース本体4内において保持部15に保持されている。
連結部26は、弾性部22a〜22eと接触部28a〜28eとの間に形成され、ケース本体4内において接点18a〜18eのそれぞれと接触部28a〜28eのそれぞれとを連結している。また、連結部26は、図3及び図4に示すように、接点18a〜18eの配列方向(Y方向)における配列ピッチ(配列間隔)と、接触部28a〜28eの配列方向(Y方向)における配列ピッチ(配列間隔)とが異なるため、接点18a〜18eの配列ピッチを変更するピッチ変更部としても機能する。
接触部28a〜28eのそれぞれは、受入部12に配置され、受入部12内において−Z方向に露出した面を有しており、MicroUSBコネクタが受入部12に嵌合されるとMicroUSBコネクタの接続端子と接触する。
マグネット29は、図1に示すように、下側ケース4c内のコンタクト8a側(+Y方向側)に装着されている。また、図示しないマグネットは、下側ケース4c内のコンタクト8e側(−Y方向側)に装着されている。マグネット29及び図示しないマグネットは、コンタクト8a〜8eの接点18a〜18eと外部機器の接続端子とが接続している間に、外部機器を対向面6aに係止させるための係止部として設けられている。
なお、係止部としてのマグネットは、保持部14(保持面14a)を有する下側ケース4cに設けることが望ましい。保持部14を有さない上側ケース4bにマグネットを設けると、上側ケース4bと下側ケース4cとが分離するおそれがあるからである。即ち、保持部14(保持面14a)は、外部機器を対向面6aに押し付けた際に−Z方向に生じる外力を受けている。ここで、ケース本体4内にマグネットを設けることにより、外力と反対方向(+Z方向)に外部機器を係止させるための係止力が生じる。したがって、保持部14を有さない上側ケース4bにマグネットを設けると、上側ケース4bを+Z方向に押し上げる係止力と下側ケース4cを−Z方向に押し付ける外力とが反発し、上側ケース4bと下側ケース4cとの結合を弱める。一方、保持部14を有する下側ケース4cにマグネットを設けると、+Z方向に働く係止力及び−Z方向に働く外力の双方が下側ケース4cにかかるため、上側ケース4bと下側ケース4cとの結合を弱めない。
次に、第1の実施の形態に係るコネクタ2に、外部機器及びMicroUSBコネクタを嵌合させた場合について説明する。図1及び図2に示すコネクタ2の受入部12内にMicroUSBコネクタが挿入されると、コンタクト8a〜8eの接触部28a〜28eのそれぞれがMicroUSBコネクタの接続端子のそれぞれと接触する。また、図1及び図2に示すコネクタ2の保護ケース6の対向面6aに外部機器が押し付けられると、コンタクト8a〜8eの接点18a〜18eのそれぞれが外部機器の接続端子のそれぞれと接触する。また、マグネット29及び図示しないマグネットは、外部機器を磁力により対向面6aに係止する。そして、コネクタ2を介して外部機器とMicroUSBコネクタとが電気的に接続され、外部機器へのデータ通信または電力供給が行われる。
この第1の実施の形態に係るコネクタによれば、接点と接触部を連結するコンタクトがケース本体に内蔵されているため、配線基板等をケース本体に内蔵する必要がなく、コネクタ本体のサイズをコンパクト化することができ、且つ製造コストを安くすることができる。また、既存のMicroUSBコネクタを用いて外部機器へのデータ通信や充電を容易に行うことができる。
次に、図面を参照して本発明の第2の実施の形態に係るコネクタについて説明する。図5は、第2の実施の形態に係るコネクタの外観を示す斜視図である。なお、第2の実施の形態に係るコネクタについては、図1及び図2に示すコネクタ2の構成と同一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、この実施の形態に係るコネクタ等の構成を示す図面(図5〜図8)においても、図1〜図4と同様のXYZ直交座標系を設定し、この直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係等について説明する。
コネクタ30は、図5に示すように、ケース32及び複数(この実施の形態においては5つ)のコンタクト34a〜34eを備えて構成されている。コネクタ30においては、携帯情報端末等の外部機器(図示せず)がケース32の上面に装着されることにより、コンタクト34a〜34eの接点38a〜38eと外部機器の接続端子とが接触し電気的に接続される。
図6は、第2の実施の形態に係るコネクタ30のXZ断面を+Y方向側から視た図である。ケース32は、略直方体状であって絶縁性を有する部材により構成されており、コンタクト34a〜34eを内蔵している。また、ケース32は、図5に示すように、外部機器が対向する対向面32aを有している。また、ケース32は、対向面32aに形成され、接点38a〜38eのそれぞれを対向面32a上に突出させるための第1開口部36a〜36eを備えている。
図7及び図8は第2の実施の形態に係るコネクタ30が備える5つのコンタクト34a〜34eの構成を示す斜視図及び上方向から視た平面図である。コンタクト34a〜34eのそれぞれは、平板状であって、図5〜図8に示すように、接点38a〜38e、弾性部39a〜39e,22a〜22e、被保持部24a〜24e、被保持部25a,25cと図示しない3つの被保持部、連結部26及び接触部28a〜28eを備えて構成されている。接点38a〜38eのそれぞれは、第1開口部36a〜36eのそれぞれに配置され、外部機器がケース32の対向面32aに装着された際に外部機器の接続端子と接触する。
弾性部39a〜39e,22a〜22eのそれぞれは、ケース32内に配置され、対向面32aに対して接点38a〜38eをそれぞれ略垂直方向(Z方向)に移動させる。即ち、外部機器が対向面32aに装着されると、弾性部39a〜39e,22a〜22eが圧縮され、接点38a〜38eが−Z方向に移動する。
次に、第2の実施の形態に係るコネクタ30に、外部機器及びMicroUSBコネクタを嵌合させた場合について説明する。図5及び図6に示すコネクタ30の受入部12内にMicroUSBコネクタが挿入されると、コンタクト34a〜34eの接触部28a〜28eのそれぞれがMicroUSBコネクタの接続端子のそれぞれと接触する。また、図5及び図6に示すコネクタ30のケース32の対向面32aに外部機器が押し付けられると、コンタクト34a〜34eの接点38a〜38eのそれぞれが外部機器の接続端子のそれぞれと接触する。また、マグネット29及び図示しないマグネットは、外部機器を磁力により対向面32aに係止する。そして、コネクタ30を介して外部機器とMicroUSBコネクタとが電気的に接続され、外部機器へのデータ通信または電力供給が行われる。
この第2の実施の形態に係るコネクタによれば、接点と接触部を連結するコンタクトがケースに内蔵されているため、配線基板等をケースに内蔵する必要がなく、コネクタ本体のサイズをコンパクト化することができ、且つ製造コストを安くすることができる。また、既存のMicroUSBコネクタを用いて外部機器へのデータ通信や充電を容易に行うことができる。
次に、図面を参照して本発明の第3の実施の形態に係るコネクタについて説明する。図9は第3の実施の形態に係るコネクタの外観を示す斜視図、図10は第3の実施の形態に係るコネクタのXZ断面を+Y方向側から視た図である。なお、第3の実施の形態に係るコネクタについては、図1及び図2に示すコネクタ2の構成と同一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、この実施の形態に係るコネクタ等の構成を示す図面(図9〜図13)においても、図1〜図4と同様のXYZ直交座標系を設定し、この直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係等について説明する。
コネクタ100は、図9及び図10に示すように、MicroUSBコネクタシェル(以下、単にコネクタシェルという。)101、上側シェル102及び下側シェル103を備えている。図11及び図12はケース本体4内の構成を示す上方向から視た斜視図、図13はケース本体4内の構成を示す下方向から視た斜視図である。
コネクタシェル101は、受入部12内に形成されており、ケース本体4の下側ケース4cに圧入されている。コネクタシェル101は上側シェル102と接触しており、具体的には、図10及び図12に示すように、コネクタシェル101のコネクタ側接触部101aと上側シェル102の上側シェル接触部102aとが接続されている。また、コネクタシェル101は下側シェル103と接触しており、具体的には、図10及び図13に示すように、コネクタシェル101のコネクタ側接触部101bと下側シェル103の下側シェル接触部103aとが接続されている。
上側シェル102は、ケース本体4の上側ケース4bにインサートモールドされており、図9に示すように、外部機器が対向する側の面4aに外部機器と接続するための接続部102b,102cを露出させている。上側シェル102は、図11及び図12に示すように、コンタクト8a〜8eの弾性部20a〜20e,22a〜22e、被保持部24a〜24e及び連結部26を覆う形状であり、下側シェル103の内側に下側シェル103と接触して配置されている。
下側シェル103は、ケース本体4の下側ケース4cにインサートモールドされており、図11及び図12に示すように、コンタクト8a〜8eの弾性部20a〜20e,22a〜22e、被保持部24a〜24e及び連結部26を覆う形状であり、上側シェル102の外側に上側シェル102と接触して配置されている。なお、この実施の形態においては、上側シェル102及び下側シェル103が弾性部20a〜20e,22a〜22e、被保持部24a〜24e及び連結部26を覆う形状であるが、上側シェル102及び下側シェル103の少なくとも一方が少なくとも弾性部20a〜20e,22a〜22e及び被保持部24a〜24eを覆う形状であればよい。
次に、第3の実施の形態に係るコネクタ100に、外部機器及びMicroUSBコネクタを嵌合させた場合について説明する。コネクタ100の受入部12内にMicroUSBコネクタが挿入されると、コネクタシェル101とMicroUSBコネクタのプラグシェルとが接触する。また、コネクタ100の対向面6aに外部機器が押し付けられると、上側シェル102の接続部102b、102cと外部機器のシャーシとが接触する。MicroUSBコネクタのプラグシェルと接触するコネクタシェル101は、上側シェル102及び下側シェル103に接触しており、上側シェル102は、下側シェル103と外部機器のシャーシに接触しているため、MicroUSBコネクタのプラグシェルのグランドと外部機器のシャーシのグランドとが接続される。
この第3の実施の形態に係るコネクタによれば、接点と接触部を連結するコンタクトがケース本体に内蔵されているため、配線基板等をケース本体に内蔵する必要がなく、コネクタ本体のサイズをコンパクト化することができ、且つ製造コストを安くすることができる。また、既存のMicroUSBコネクタを用いて外部機器へのデータ通信や充電を容易に行うことができる。また、ケース本体にインサートモールドされ、少なくとも弾性部及び被保持部を覆う形状の上側シェル及び下側シェルを備え、この上側シェル及び下側シェルが外部機器のシャーシ及びMicroUSBコネクタのプラグシェルに接続されるため、コネクタ内で発生したノイズの外部への放射及び外部からのノイズの侵入を防止することができる。
なお、第3の実施の形態に係るコネクタにおいては、上側シェル102が下側シェル103の内側に配置されているが、これに限定されず、例えば上側シェルが下側シェルの外側に配置される構成にすることもできる。
次に、図面を参照して本発明の第4の実施の形態に係るコネクタについて説明する。図14及び図15は、第4の実施の形態に係るコネクタの外観を示す上方向から視た斜視図及び下方向から視た斜視図である。なお、第4の実施の形態に係るコネクタについては、図1及び図2に示すコネクタ2の構成と同一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、この実施の形態に係るコネクタ等の構成を示す図面(図14〜図18)においても、図1〜図4と同様のXYZ直交座標系を設定し、この直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係等について説明する。X軸は後述する複数のコンタクト53a〜53eの配列方向に対して直交する方向であって対向面52aに平行となるように、Y軸は複数のコンタクト53a〜53eの配列方向に平行となるように、Z軸は後述するケース本体56の上面に対して直交する方向に設定されている。
コネクタ60は、図14及び図15に示すように、ケース本体56、保護ケース52、複数(この実施の形態においては5つ)のコンタクト53a〜53e及びマグネット55a,55b(図17参照)を備えて構成されている。コネクタ60においては、携帯情報端末等の外部機器(図示せず)を保護ケース52の上面52aに押しつけることにより、コンタクト53a〜53eの接点57a〜57eと外部機器の接続端子とが接触し電気的に接続される。
ケース本体56は、図14に示すように、コンタクト53a〜53eを内蔵しており、外部機器が対向する側の面、即ちケース本体56の上側(+Z方向側)の面54に保護ケース52を装着するための矩形状の第2開口部59を備えている。また、ケース本体56は、図15に示すように、外部機器が対向する側の面54と対向する面、即ちケース本体56の下側(−Z方向側)の面58に外部接続用コネクタ(この実施の形態においてはMicroUSBコネクタ、図示せず)を受け入れる受入部51を備えている。
保護ケース52は、図14に示すように、外部機器が対向する対向面52aを有しており、ケース本体56の第2開口部59に対向面52aに対して略垂直方向(Z方向)に移動可能に装着されている。また、保護ケース52は、対向面52aに形成され、接点57a〜57eのそれぞれを対向面52a上に突出させるための第1開口部61a〜61eを備えている。
図16は、第4の実施の形態に係るコネクタ60のXZ断面を+Y方向側から視た図である。図16に示すように、ケース本体56は、コンタクト53a〜53eの被保持部108a〜108e(図18参照)を保持する保持部105を備えており、保持部105は、対向面52a(XY平面)と略平行な保持面105aを有している。保持部105は、コンタクト53a〜53eの弾性部106a〜106e,107a〜107e(図18参照)による弾性力を受けるために設けられている。
図17は、ケース本体56内の構成を示す斜視図である。マグネット55aは、図17に示すように、ケース本体56内のコンタクト53a側(+Y方向側)に装着されている。また、マグネット55bは、ケース本体56内のコンタクト53e側(−Y方向側)に装着されている。マグネット55a,55bは、コンタクト53a〜53eの接点57a〜57eと外部機器の接続端子とが接続している間に、外部機器を対向面52aに係止させるための係止部として設けられている。
図18は、第4の実施の形態に係るコネクタ60が備える5つのコンタクト53a〜53eの構成を示す斜視図である。コンタクト53a〜53eのそれぞれは、平板状であって、図18に示すように、接点57a〜57e、弾性部106a〜106e,107a〜107e、被保持部108a〜108e、連結部109及び接触部110a〜110eを備えて構成されている。接点57a〜57eのそれぞれは、第1開口部61a〜61eのそれぞれに配置され、外部機器が保護ケース52の対向面52aに押し付けられた際に外部機器の接続端子と接触する。接点57a〜57eは対向面52a上に常に突出しているため、外部機器を保護ケース52の対向面52aに押し付けた際に接点57a〜57eと外部機器の接続端子とを確実に接触させることができる。
弾性部106a〜106e,107a〜107eのそれぞれは、ケース本体56内に配置され、対向面52aに対して接点57a〜57eをそれぞれ略垂直方向(Z方向)に移動させる。即ち、外部機器が対向面52aに押し付けられると、弾性部106a〜106e,107a〜107eが圧縮され、接点57a〜57e及び保護ケース52が−Z方向に移動する。被保持部108a〜108eのそれぞれは、弾性部107a〜107eと接触部110a〜110eとの間に形成され、ケース本体56内において保持部105の保持面105aに保持されている。
連結部109は、弾性部107a〜107eと接触部110a〜110eとの間に形成され、ケース本体56内において接点57a〜57eのそれぞれと接触部110a〜110eのそれぞれとを連結している。また、連結部109は、図18に示すように、接点57a〜57eの配列方向(Y方向)における配列ピッチ(配列間隔)と、接触部110a〜110eの配列方向(Y方向)における配列ピッチ(配列間隔)とが異なるため、接点57a〜57eの配列ピッチを変更するピッチ変更部としても機能する。
接触部110a〜110eのそれぞれは、受入部51に配置され、受入部51内において−X方向に露出した面を有しており、MicroUSBコネクタが受入部51に嵌合されるとMicroUSBコネクタの接続端子と接触する。
次に、第4の実施の形態に係るコネクタ60に、外部機器及びMicroUSBコネクタを嵌合させた場合について説明する。図15及び図16に示すコネクタ60の受入部51内にMicroUSBコネクタが挿入されると、コンタクト53a〜53eの接触部110a〜110eのそれぞれがMicroUSBコネクタの接続端子のそれぞれと接触する。また、図14及び図16に示すコネクタ60の保護ケース52の対向面52aに外部機器が押し付けられると、コンタクト53a〜53eの接点57a〜57eのそれぞれが外部機器の接続端子のそれぞれと接触する。また、マグネット55a,55bは、外部機器を磁力により対向面52aに係止する。そして、コネクタ60を介して外部機器とMicroUSBコネクタとが電気的に接続され、外部機器へのデータ通信または電力供給が行われる。
この第4の実施の形態に係るコネクタによれば、接点と接触部を連結するコンタクトがケース本体に内蔵されているため、配線基板等をケース本体に内蔵する必要がなく、コネクタ本体のサイズをコンパクト化することができ、且つ製造コストを安くすることができる。また、既存のMicroUSBコネクタを用いて外部機器へのデータ通信や充電を容易に行うことができる。
なお、上述の各実施の形態においては、5つのコンタクト8a〜8e(34a〜34e)を有するコネクタ2(30,100)を例に挙げて説明したが、1つ〜4つまたは6つ以上のコンタクトを有するコネクタであってもよい。例えば図19の斜視図及び図20の上方向から視た平面図に示すように、7つのコンタクト9a〜9gを備えたコネクタ(図示せず)であってもよい。
また、上述の各実施の形態においては、コンタクト8a〜8e(34a〜34e)の接点18a〜18e(38a〜38e)それぞれが第1開口部16a〜16e(36a〜36e)それぞれから対向面6a(32a)上に突出する構成を例に挙げて説明したが、2つ以上の接点が1つの第1開口部から対向面上に突出する構成にしてもよい。例えば図21に示すコネクタ31のように、接点38a〜38eのそれぞれを対向面32a上に突出させる1つの第1開口部36を備える構成にすることもできる。
また、上述の各実施の形態においては、コンタクト8a〜8e(34a〜34e)の接点18a〜18e(38a〜38e)の配列順序と、コンタクト8a〜8e(34a〜34e)の接触部28a〜28eの配列順序とが同一の場合、即ち外部機器の接続端子の配列順序とMicroUSBコネクタの接続端子の配列順序とが同一の場合を例に挙げて説明している。これに対し、コンタクト8a〜8e(34a〜34e)の接点18a〜18e(38a〜38e)の配列順序と、コンタクト8a〜8e(34a〜34e)の接触部28a〜28eの配列順序とを異ならせてもよい。この場合には、連結部26がコンタクト8a〜8e(34a〜34e)の接点18a〜18e(38a〜38e)の配列順序を変更する配列順序変更部として機能する。図22及び図23は、接点の配列順序と接触部の配列順序が異なる場合のコンタクト40a〜40eの構成を示す斜視図及び上方向から視た平面図である。
図22及び図23に示すように、コンタクト40a〜40eの接点41a〜41eの配列順序と接触部42a〜42eの配列順序が異なる場合には、連結部43は、接点の41a〜41eの配列順序を変更する。即ち、接点41a〜41eの配列順序を、コンタクト40b〜40dを交差させることにより、配列順序41a,41b,41c,41d,41eから配列順序41a,41c,41d,41b,41eに変更する。
また、上述の各実施の形態において、コンタクト8a〜8e(34a〜34e)が差動ペアを有する場合には、差動ペアにおける高速データ通信や高速充電等を実現するために、差動ペアを構成する2つのコンタクト(以下、第1コンタクト及び第2コンタクトという。)の接点から接触部までの長さが同一であることが望ましい。図24及び図25は、差動ペアを構成する第1コンタクト及び第2コンタクトを備えるコンタクトの構成の一例を示す斜視図及び上方向から視た平面図である。
図24及び図25に示すように、差動ペアを構成する第1コンタクト44c及び第2コンタクト44dは、第1コンタクト44cの接点45cから接触部46cまでの長さ及び第2コンタクト44dの接点45dから接触部46dまでの長さが同一となるように構成されている。即ち、第1コンタクト44c及び第2コンタクト44dは、図25に示すように、第1コンタクト44cの接点45cと第2コンタクト44dの接点45dとを結ぶ線A上の中心位置B及び第1コンタクト44cの接触部46cと第2コンタクト44dの接触部46dとを結ぶ線C上の中心位置Dが、コンタクト44a〜44eの接点45a〜45eの配列方向E及び接触部46a〜46eの配列方向Fに対して垂直方向に延びる線G上に位置するように、配置されている。なお、第1コンタクト44c及び第2コンタクト44dの連結部は、平面状に構成されており、接点45cから接触部46cまでの長さと接点45dから接触部46dまでの長さとが同一となるように構成されている。このように構成することにより、第1コンタクト44cの接点45cから接触部46cまでの長さ及び第2コンタクト44dの接点45dから接触部46dまでの長さが同一となるように、第1コンタクト44c及び第2コンタクト44dを容易に構成することができる。また、このように構成することにより、高速伝送特性を向上させることができる。
また、コンタクトが複数の差動ペアを有する場合においては、各差動ペアを構成する第1コンタクト及び第2コンタクトの接点から接触部までの長さをそれぞれ同一とすることが望ましい。図26は、複数の差動ペアを構成する第1コンタクト及び第2コンタクトを備えるコンタクトの構成の一例を示す斜視図である。図26に示すように、一方の差動ペアを構成する第1コンタクト47b及び第2コンタクト47cは、第1コンタクト47bの接点48bから接触部49bまでの長さ及び第2コンタクト47cの接点48cから接触部49cまでの長さが同一となるように構成されている。具体的には、第2コンタクト47cの接点48cと接触部49cとを連結している部分50cを立体状に構成することにより、第1コンタクト47bの接点48bから接触部49bまでの長さと第2コンタクト47cの接点48cから接触部49cまでの長さとが同一となるように調整されている。
また、図26に示すように、他方の差動ペアを構成する第1コンタクト47e及び第2コンタクト47fも、第1コンタクト47eの接点48eから接触部49eまでの長さ及び第2コンタクト47fの接点48fから接触部49fまでの長さが同一となるように構成されている。具体的には、第1コンタクト47eの接点48eと接触部49eとを連結している部分50eを立体状に構成することにより、第1コンタクト47eの接点48eから接触部49eまでの長さと第2コンタクト47fの接点48fから接触部49fまでの長さとが同一となるように調整されている。このように構成することにより、高速伝送特性を向上させることができる。
また、上述の第1〜第3の実施の形態においては、MicroUSBコネクタの挿抜方向が対向面に対して略平行方向であり、接点の配列方向と接触部の配列方向が略平行であるコネクタについて、上述の第4の実施の形態においては、MicroUSBコネクタの挿抜方向が対向面に対して略垂直方向であり、接点の配列方向と接触部の配列方向が略平行であるコネクタについて説明したが、MicroUSBコネクタの挿抜方向が対向面に対して傾斜させた方向であり、接点の配列方向と接触部の配列方向が略平行であるコネクタであってもよい。例えば図27の上方向から視た斜視図、図28の下方向から視た斜視図に示すように、MicroUSBコネクタを受け入れる受入部62を、保護ケース64が配置される面66に対して傾斜させたケース本体68の面70に備えたコネクタ72であってもよい。
また、MicroUSBコネクタの挿抜方向が対向面に対して略平行方向であり、接点の配列方向と接触部の配列方向が略垂直であるコネクタであってもよい。例えば図29の上方向から視た斜視図、図30の平面図に示すように、MicroUSBコネクタを受け入れる受入部74を、保護ケース76が配置される面78に対して垂直なケース本体80の面82に備えたコネクタ84であってもよい。または、例えば図31の上方向から視た斜視図、図32の側面図に示すように、MicroUSBコネクタを受け入れる受入部86を、保護ケース88が配置される面90に対して垂直なケース本体92の面94に備えたコネクタ96であってもよい。
また、MicroUSBコネクタの挿抜方向が対向面に対して略垂直方向であり、接点の配列方向と接触部の配列方向が略垂直であるコネクタであってもよく、MicroUSBコネクタの挿抜方向が対向面に対して傾斜させた方向であり、接点の配列方向と接触部の配列方向が略垂直であるコネクタであってもよい。
また、上述の各実施の形態においては、外部接続用コネクタとしてMicroUSBコネクタを例に挙げて説明しているが、外部接続用コネクタとして他のコネクタ、例えばUSBType-CコネクタまたはUSB3.1コネクタを用いてもよい。
また、上述の各実施の形態においては、係止部としてマグネットを備えたコネクタを例に挙げて説明したが、マグネットに代えて例えば爪等を有するメカニカルロックを備えたコネクタであってもよい。この場合においても、メカニカルロックは、上側ケースと下側ケースとの分離を防止するために、保持部(保持面)を有する下側ケースに設けることが望ましい。
2,30,100…コネクタ、4…ケース本体、4b…上側ケース、4c…下側ケース、6…保護ケース、6a…対向面、8a〜8e,34a〜34e…コンタクト、10…第2開口部、12…受入部、14…保持部、14a…保持面、16a〜16e,36a〜36e…第1開口部、18a〜18e,38a〜38e…接点、20a〜20e,22a〜22e…弾性部、24a〜24e…被保持部、26…連結部、28a〜28e…接触部、29a,29b…マグネット、32…ケース、101…MicroUSBコネクタ側シェル、102…上側シェル、103…下側シェル。

Claims (16)

  1. 外部機器が対向する対向面を有するケースと、前記ケースに内蔵される平板状のコンタクトとを備えるコネクタであって、
    前記ケースは、
    前記対向面に形成され、前記コンタクトの前記外部機器の接続端子と接続する接点を前記対向面上に突出させるための第1開口部と、
    外部接続用コネクタを受け入れる受入部と、
    前記対向面に平行な面で前記コンタクトを保持する保持部と、を備え、
    前記コンタクトは、
    前記第1開口部に配置され、前記外部機器の接続端子と接触する接点と、
    前記ケース内に配置され、前記対向面に対して前記接点を略垂直方向に移動させる弾性部と、
    前記受入部に配置され、前記外部接続用コネクタの接続端子と接触する接触部と、
    前記弾性部と前記接触部との間に形成され、前記ケース内において前記保持部に保持される被保持部と、
    前記弾性部と前記接触部との間に形成され、前記ケース内において前記接点と前記接触部とを連結する連結部と、を備え、
    前記被保持部は、前記接触部を含む前記対向面に平行な面を境界として、前記対向面を含む領域と異なる領域に配置されることを特徴とするコネクタ。
  2. 外部機器が対向する対向面を有するケースと、前記ケースに内蔵される平板状のコンタクトとを備えるコネクタであって、
    前記ケースは、
    前記対向面に形成され、前記コンタクトの前記外部機器の接続端子と接続する接点を前記対向面上に突出させるための第1開口部と、
    前記対向面に背向する面から前記対向面に向けて外部接続用コネクタを受け入れる受入部と、
    前記コンタクトを保持する保持部と、を備え、
    前記コンタクトは、
    前記第1開口部に配置され、前記外部機器の接続端子と接触する接点と、
    前記ケース内に配置され、前記対向面に対して前記接点を略垂直方向に移動させる弾性部と、
    前記受入部に配置され、前記対向面と略直交する面内で前記外部接続用コネクタの接続端子と接触する接触部と、
    前記弾性部と前記接触部との間に形成され、前記ケース内において前記保持部に保持される被保持部と、
    前記弾性部と前記接触部との間に形成され、前記ケース内において前記接点と前記接触部とを連結する連結部と、を備えることを特徴とするコネクタ。
  3. 前記ケースは、前記受入部及び前記保持部を有するケース本体と、前記第1開口部が設けられている前記対向面を有する保護ケースとを備え、
    前記ケース本体は、前記外部機器が対向する側の面に前記保護ケースを装着するための第2開口部を有し、
    前記保護ケースは、前記ケース本体の前記第2開口部に前記対向面に対して略垂直方向に移動可能に装着されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記保持部は、前記コンタクトの前記被保持部を保持する前記対向面と略平行な保持面を有することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のコネクタ。
  5. 複数の前記コンタクトを備え、
    前記ケースは、複数の前記コンタクトそれぞれの前記接点それぞれを前記対向面上に突出させる前記第1開口部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のコネクタ。
  6. 前記連結部は、複数の前記コンタクトの前記接点の配列ピッチと複数の前記コンタクトの前記接触部の配列ピッチとが異なる場合において複数の前記コンタクトの前記接点の配列ピッチを変更するピッチ変更部を備えることを特徴とする請求項5記載のコネクタ。
  7. 前記連結部は、複数の前記コンタクトの前記接点の配列順序と複数の前記コンタクトの前記接触部の配列順序とが異なる場合において複数の前記コンタクトの前記接点の配列順序を変更する配列順序変更部を備えることを特徴とする請求項5または請求項6記載のコネクタ。
  8. 複数の前記コンタクトは、差動ペアを構成する第1コンタクト及び第2コンタクトを備え、
    前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトは、前記第1コンタクトの前記接点から前記接触部までの長さ及び前記第2コンタクトの前記接点から前記接触部までの長さが同一となるように構成されていることを特徴とする請求項5〜請求項7の何れか一項に記載のコネクタ。
  9. 前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトは、平面状または立体状に構成されることを特徴とする請求項8記載のコネクタ。
  10. 前記第1コンタクトの前記接点と前記第2コンタクトの前記接点とを結ぶ線上の中心位置及び前記第1コンタクトの前記接触部と前記第2コンタクトの前記接触部とを結ぶ線上の中心位置が、前記接点の配列方向及び前記接触部の配列方向に対して垂直方向に延びる線上に位置するように、前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトが配置されることを特徴とする請求項8または請求項9記載のコネクタ。
  11. 前記外部接続用コネクタは、MicroUSB、USBType-CまたはUSB3.1であることを特徴とする請求項1〜請求項10の何れか一項に記載のコネクタ。
  12. 前記外部接続用コネクタの挿抜方向は、前記対向面に対して略平行方向、略垂直方向または傾斜させた方向であり、
    前記接点の配列方向と前記接触部の配列方向は、略平行であることを特徴とする請求項1〜請求項11の何れか一項に記載のコネクタ。
  13. 前記外部接続用コネクタの挿抜方向は、前記対向面に対して略平行方向、略垂直方向または傾斜させた方向であり、
    前記接点の配列方向と前記接触部の配列方向は、略垂直であることを特徴とする請求項1〜請求項11の何れか一項に記載のコネクタ。
  14. 前記接点と前記外部機器の接続端子とが接続されている間、前記外部機器を前記ケースに係止させるための係止部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項13の何れか一項に記載のコネクタ。
  15. 前記ケースは、前記外部機器が対向する側の面を有する第1ケース及び前記保持部を有する第2ケースを備え、
    前記第1ケース及び前記第2ケースは、前記外部機器が対向する方向に結合されており、
    前記係止部は、前記第2ケースに設けられることを特徴とする請求項14記載のコネクタ。
  16. 前記ケース内にインサートされ、前記外部機器と接続するための接続部を前記外部機器が対向する側の面に有する第1シェルと、前記受入部内に形成され、前記第1シェルと接触する第2シェルとを備え、
    前記第1シェルは、少なくとも前記弾性部及び前記被保持部を覆う形状であることを特徴とする請求項1〜請求項15の何れか一項に記載のコネクタ。
JP2014157966A 2014-08-01 2014-08-01 コネクタ Active JP6522298B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014157966A JP6522298B2 (ja) 2014-08-01 2014-08-01 コネクタ
US14/802,579 US9543722B2 (en) 2014-08-01 2015-07-17 Connector for supporting electronic device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014157966A JP6522298B2 (ja) 2014-08-01 2014-08-01 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016035823A JP2016035823A (ja) 2016-03-17
JP6522298B2 true JP6522298B2 (ja) 2019-05-29

Family

ID=55180990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014157966A Active JP6522298B2 (ja) 2014-08-01 2014-08-01 コネクタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9543722B2 (ja)
JP (1) JP6522298B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6512812B2 (ja) * 2014-12-12 2019-05-15 宏致電子股▲ふん▼有限公司Aces Electronics Co.,Ltd. コネクタ
USD832780S1 (en) * 2015-12-24 2018-11-06 Claudine J. Lewis Charger
US9979112B2 (en) 2016-03-29 2018-05-22 Aces Electronics Co., Ltd. Press-type connector
WO2018051768A1 (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 サトーホールディングス株式会社 載置システム
CN207124336U (zh) * 2017-05-09 2018-03-20 番禺得意精密电子工业有限公司 电连接器
KR20190091970A (ko) * 2018-01-30 2019-08-07 주식회사 엘지화학 커넥터 피치 변경용 어댑터 및 그 제조 방법
WO2020118525A1 (zh) * 2018-12-11 2020-06-18 深圳市通拓科技有限公司 Type-c集线器
WO2021017021A1 (zh) * 2019-07-29 2021-02-04 杨任平 一种type-c及USB二合一接口无线射频接收器
USD944206S1 (en) * 2020-01-03 2022-02-22 The Noco Company Electrical port

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4590337A (en) * 1984-11-28 1986-05-20 Engelmore Anthony R Rotatable electrical connector for coiled telephone cords
USRE32805E (en) * 1985-06-11 1988-12-20 Rotatable electrical connector for coiled telephone cord
US4583797A (en) * 1985-06-11 1986-04-22 Engelmore Anthony R Rotatable electrical connector for coiled telephone cord
US4673228A (en) * 1985-12-16 1987-06-16 Telephone Products, Inc. Rotary electrical connector apparatus
US4764121A (en) * 1985-12-16 1988-08-16 Telephone Products, Inc. Rotary electrical connector
US5049083A (en) * 1990-05-10 1991-09-17 Multi-Tooling Precision Industrial Co., Ltd. Universal joint for telephone use
US5106306A (en) * 1991-01-29 1992-04-21 Telephone Products, Inc. Rotary electrical connector with remote modular connector
GB9421663D0 (en) * 1994-10-27 1994-12-14 Amp Holland Radio-telephone cradle connector
DE29719983U1 (de) * 1997-11-11 1999-05-12 Molex Incorporated, Lisle, Ill. Rotationsverbinderbaugruppe
GB9804333D0 (en) * 1998-02-27 1998-04-22 Amp Great Britain Device-to-board electrical connector
JP2002247775A (ja) * 2001-02-22 2002-08-30 Mitsubishi Electric Corp 充電用置き台
TW532630U (en) * 2002-05-24 2003-05-11 Molex Inc Electrical connector
US6875049B2 (en) * 2002-11-27 2005-04-05 Research In Motion Limited Battery connector capable of connecting multiple power consuming circuit boards
JP3970795B2 (ja) * 2003-04-11 2007-09-05 ホシデン株式会社 充電装置
US6872082B2 (en) * 2003-08-14 2005-03-29 Speed Tech Corp. Land grid array connector having wiping terminals
JP2006173473A (ja) 2004-12-17 2006-06-29 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯情報端末用クレードル
JP4516935B2 (ja) * 2006-05-29 2010-08-04 Necインフロンティア株式会社 携帯通信端末のアンテナ切替えシステム
CN200959464Y (zh) * 2006-09-29 2007-10-10 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电池连接器
US7357665B1 (en) * 2007-06-14 2008-04-15 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Battery connector
CN201130749Y (zh) * 2007-08-17 2008-10-08 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电池连接器
US7803011B1 (en) * 2009-09-30 2010-09-28 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Battery connector
KR101817804B1 (ko) * 2011-08-03 2018-01-11 삼성전자주식회사 접촉 단자
US8616922B2 (en) * 2012-02-24 2013-12-31 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Audio jack connector
JP5912189B2 (ja) * 2012-11-30 2016-04-27 宏致電子股▲ふん▼有限公司Aces Electronics Co.,Ltd. コネクタ
US9072186B2 (en) * 2013-06-04 2015-06-30 Bose Corporation Harness assembly
US9570872B2 (en) * 2014-05-05 2017-02-14 Jeffrey D. Carnevali Docking station having connector preload and isolator system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016035823A (ja) 2016-03-17
US20160036176A1 (en) 2016-02-04
US9543722B2 (en) 2017-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6522298B2 (ja) コネクタ
EP3179570A1 (en) Connector apparatus
JP6202735B2 (ja) カードコネクタ
US9147966B2 (en) Case for a portable electronic device having a non-insertion type interface
JP2013522857A (ja) 基板同士接続コネクター
TWI509918B (zh) 連接器
US8469747B2 (en) Card connector
TWI452370B (zh) Connector
CN104137019A (zh) 具有非***型端口的平板pc和连接至该平板pc的托架
KR20190002329A (ko) 커넥터 단자 어셈블리
WO2016088643A1 (ja) モジュール及びこのモジュールを用いた電子キー
TWM326732U (en) Electrical connector
CN109995399B (zh) 连接器及其组合
TW201532351A (zh) 插座連接器、插頭連接器及連接器組裝體
CN108352660A (zh) 连接器
JP2016213040A (ja) コネクタ
JP6749114B2 (ja) コネクタ
JP2016058270A (ja) 相互係合コネクタ装置
JP2020205236A (ja) コネクタ及びコネクタ組立体
JP5454705B2 (ja) レセプタクル及びコネクタ
JP6362212B2 (ja) コネクタ、相手側コネクタ及びコネクタ組立体
JP2019185885A (ja) 中継端子及び中継コネクタ
KR101307483B1 (ko) 커넥터
JPH10334993A (ja) コネクタ装置
JPH10334996A (ja) コネクタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170531

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6522298

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250