JP6519892B2 - 自動車ドア用ラッチ - Google Patents

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Description

本発明は、ラッチ用ハウジング、ラッチ用ハウジング内に旋回できるように収容されたスイッチングナットを備えた自動車ドア用ラッチに関し、これによって、スイッチングナットは、スイッチングナットが設定手段によって旋回できるようにハウジング内に収容され、設定手段は、スイッチングナットおよびロックレバーに外側で作用し、これによって、ロックレバーは、スイッチングナットの回転運動によって調整可能である。
その当時の自動車において、例えば側面ドアには、キーを用いて操作可能なロックシリンダが設けられている。この機械的操作の目的は、施錠された自動車の解錠、または逆に、解錠された自動車の施錠である。機械的施錠および/または解錠は、ロックシリンダの回転によって行われる。ロックシリンダの回転運動を自動車ドア用ラッチに伝達するため、接続シャフトを使用すること、あるいは、設定手段を介して回転運動を、例えば、接触プレート形式で伝達させることが知られている。接続シャフトおよび/または接触プレートは、ロックシリンダおよび自動車ドア用ラッチの間の遊びの補正を可能にする。
そのとき、スイッチングナットとも呼ばれる回転コンポーネントは、回転運動またはトルクを自動車ドア用ラッチに取り入れる為に使用される。接続シャフトまたは設定手段は、スイッチングナットに係合する。そのとき、スイッチングナットは、ドア用ラッチのハウジングに耐トルク形式で収容されるのが好ましい。
ロックシリンダおよび自動車ドア用ラッチの間の接続コンポーネントは、DE 197 20 476 A1から知られている。接続コンポーネントは、スプロケットを備えたパドルとして形成される。突出部は、この接続コンポーネントの一方の端部に配置され、これが、ロックシリンダおよびドア用ラッチの間の力の伝達の為の形状適合を可能にする。そのため、接続コンポーネントは、ロックシリンダのシリンダコアに形状適合形式で挿入され、固定コンポーネントによって、固定および位置決めされる。端部の突出部に加えて、端部は球状ヘッドを有し、球状ヘッドは、ロックシリンダおよびドア用ラッチの間の遊びおよび許容誤差の補正を可能にする。
ラッチユニットおよびロックシリンダユニットを備えた自動車ドア用ラッチシステムは、DE 195 27 837 A1から知られている。接続シャフトは、ロックシリンダおよびドア用ラッチの間に配置され、導入されたトルクをドア用ラッチに伝達する。球状ヘッド形状要素は、ウィングとして形成され、これらのウィングは、接続コンポーネントの端部にある両側のナットに形状適合形式で挿入される。スイッチングナットは、接続シャフトのウィングと相互作用する回転運動の伝達のため、牽引アーム要素を有する。そのため、一方では、許容誤差のオフセットが可能であり、他方では、トルクの伝達が可能である。スイッチングナットは耐トルク形式で、ラッチ用ハウジングおよびラッチ蓋の間のドア用ラッチ側に保持される。スイッチングナットは、凹部を備えた拡張部を有する。そのため、ドア用ラッチ内のロックレバーは、スイッチングナットの回転運動中、凹部を介して作動可能である。
ロックシステム構成における永続的な問題は、許容誤差が作動連鎖にわたって増すことである。可能な限り遊びの無い伝達連鎖が努力されるが、ドア用ラッチの簡単な操作が望まれること、コンポーネントは可動方式で配置される必要があることから、遊びを無くすこと(freedom from play)は制限される。構成および特にロックシリンダ又はドア用ラッチコンポーネントに生じる更なる問題は、ドア用ラットが必要とする運動が偏向されることである。偏向および/または軸受個所は、操作の容易さを減少させ、アセンブリを複雑にし、機能性を損なう。
本発明は、自動車ドア用ラッチ特に、回転運動の偏向を改善およびスイッチングナットを簡単に装着する課題に基づく。本発明の他の課題は、費用対効果の良い単純構造のドアラッチを提供することである。
この課題は、独立請求項の特徴部によって、本発明に従って解決される。本発明の有利な設計は、従属式請求項に記載されている。留意すべき点は、本願で説明される設計上の実施例は限定的なものではなく、むしろ、変形例は、詳細な説明で説明される特徴部および従属式請求項で可能である。
請求項1によると、本発明の課題は、ラッチ用ハウジング、ラッチ用ハウジング内に旋回できるように収容されるスイッチングナットを備えた自動車ドア用ラッチによって解決されるが、スイッチングナットはハウジング内に収容され、スイッチングナットは、設定手段要素によって旋回可能であり、設定手段要素は、スイッチングナットおよびロックレバーに外側で作用し、ロックレバーは、スイッチングナットの回転運動によって調整可能であり、スイッチングナットは、ラッチ用ハウジング内のハウジング蓋を介して位置決め可能である。本発明に従う自動車ドア用ラッチの形成は、自動車ドア用ラットにおいてスイッチングナットの簡単な位置決めおよび装着の選択を与える。スイッチングナットがハウジング蓋によって位置決めされる場合、すなわち、その最終的な位置に接合される場合、装着中、遊びを持ってスイッチングナットをラッチ用ハウジングに挿入するという選択がある。このため、装着中の自由度が生じ、これが、形成される軸受個所の積極的効果を有する。スイッチングナットが遊びを持ってラッチ用ハウジングに挿入される場合、それが大きな遊びであっても、ハウジング内の単一の軸受個所で作業を起こすことができる。スイッチングナットは、軸受個所に接合した後、それから、例えば、ラッチ用ハウジングの孔に挿入可能である。したがって、スイッチングナットは、軸受個所に挿入され、その後の移動の後で、その最終的位置に達するにすぎない。位置決めは、ラッチ蓋におけるポジショナによって行われる。
自動車ドア用ラッチは、ラッチ用ハウジングおよびラッチ蓋から成る。ロック要素および/または駆動モータおよび/または帯状導体のような通常、自動車ドア用ラットの重要なコンポーネントは、ラッチ用ハウジング内に配置される。ラッチ用ハウジングは、その後、ラッチ蓋と共に密封される。したがって、防水性および/または防塵性が達成可能である。スイッチングナットの目的は、ドア用ラッチの施錠または解錠であり、それは、設定手段および/または接続シャフトがスイッチングナットと係合するように、ラッチ用ハウジング内に収容される。スイッチングナットは、設定手段によって回転可能であり、それによって、ロックレバーは、回転運動によって調整可能である。本願におけるロックレバーの目的は、ドア用ラッチの内側作動および/または外側作動の係合解除である。
本発明の一設計上の形態において、スイッチングナットは、伝達レバーと相互作用し、これによって、スイッチングナットおよび伝達レバーは、スイッチングナットの回転運動が所定角度で変位された回転運動へと偏向可能になるように相互作用する。自動車または自動車ドアまたはテールゲートにおける特定の空間状態のため、様々な機会に、スイッチングナットは、ロックレバーと相互作用できないが、ロックレバーとは間接的に相互作用する。
また、スイッチングナットが、ロックレバーに対して一定の角度で変位されたラッチ用ハウジング内に配置される場合もあり得る。スイッチングナットおよびロックレバーの接触個所の間の角度変位は、その後、オフセットされる必要がある。本発明によると、このため、スイッチングナットは、その後、スイッチングナットの回転運動が一定の角度で変位された回転運動へと転換するように、伝達レバーと相互作用する。そのため、伝達レバーによって、一方では、スイッチングナットおよびロックレバー上の噛み合い個所の間の距離にバイパスを形成すること、他方では、伝達レバーおよびスイッチングナットの整列における角度差をオフセットすることが可能である。
スイッチングナットおよび偏向レバーが、ボールジョイント接続によって接続される場合、本発明の更なる設計上の形態が生じる。スイッチングナットは、ラッチ用ハウジング内に直接、収容される。ラッチ用ハウジング、例えば、収容された手段に関連して、スイッチングナットが挿入され所定位置に少なくとも保持されるラッチ用ハウジング内には、孔が含まれる。スイッチングナットは、耐トルク態様でラッチ用ハウジング内に収容される。スイッチングナットおよび偏向レバーの間の接続が、ボールジョイント接続形式でなされる場合、スイッチングナットおよび偏向レバーの回転運動の極めて許容誤差の無い伝達が達成可能である。さらに、異なる角度は、ボールジョイント接続によって、バイパス形成が可能である。したがって、製造誤差もオフセット可能である。ボールジョイント接続も、費用対効果が高い状態で製造可能である。
さらなる設計上の形態において、伝達レバーは、ラッチ用ハウジング内に収容される。ラッチ用ハウジング内に伝達レバーを収容することによって、ラッチ用ハウジング内に形成される必要がある、たった一つの軸受個所の利益を提供する。スイッチングナットがラッチ用ハウジング内の穴に例えば円柱形端部と共に収容される場合、スイッチングナットと組み合わされる伝達レバーは、ラッチ用ハウジング内の位置決めに十分である。伝達レバーが、例えば所定位置で円柱部として設計される場合、ラッチ用ハウジング内のU形状の軸受個所は、円柱領域に伝達レバーを組み込むことができる。伝達レバーの円柱軸に沿った軸方向拡張部におけるU形状軸受個所は、伝達レバーの円柱領域より短くすることができる。そのため、伝達レバーの円柱領域は、軸受個所の上方に突き出る。ハウジング蓋の一部、特にポジショナが、軸受個所の間で、伝達レバーの円柱領域と並んで把持する場合、自動車ドア用ラッチにおける伝達レバーの位置決めは、最も単純な方法で達成できる。
伝達レバーの円柱領域より軸受個所が短くなるように軸受個所を設計するため、軸受個所に遊びを持たせて伝達レバーを挿入でき、スイッチングナットを含む伝達レバーの装着は非常に簡単である。軸受個所および伝達レバー間の遊びは、スイッチングナットがラッチ用ハウジングに突き出る揚程(lift)に遊びが対応するように選択できる。そのため、スイッチングナットと共に伝達レバーは、ラッチ用ハウジングに挿入可能であり、スイッチングナットは、耐トルク方式および形状適合方式でラッチ用ハウジング内に保持できる。伝達レバーの位置決めの為の、ラッチ蓋との組合せにおいて、たった一つの軸受個所は、スイッチングナットを自動車ドア用ラッチ内に耐トルク方式で位置決めするのに十分である。
スイッチングナットが形状適合方式でラッチ用ハウジング内に収容される場合、本発明の更なる設計上の形態が生じる。スイッチングナットは、ラッチ用ハウジングに接合した後、形状適合方式でラッチ用ハウジング内に収容できる。スイッチングナットは、ラッチ用ハウジング内の装着領域で、少なくとも2つの異なる直径を有する。小径部は、ロックシリンダの設定手段を装着する為にラッチ用ハウジングを通過した端部において、スイッチングナットの外側端部に形成される。スイッチングナットが、小径部に接続された少なくとも一つの更に大きな径部を有する場合、スイッチングナットは、一方では確実に位置決めされ、他方では、耐トルク形式でラッチ用ハウジング内に収容される。両方の異なる径部または半径部は、その後、ラッチ用ハウジングと共に、ラッチ用ハウジング側でスイッチングナットの為の軸受個所を形成する。
ラッチ用ハウジングは、スイッチングナットが挿入可能な穴の形で、孔、好ましくは例えば円筒状の孔を有する。そのため、スイッチングナットは、ラッチ用ハウジングの外面と同高で隣接する。形状適合方式とは、一方で、スイッチングナットが旋回できるようにラッチ用ハウジング内に収容されること、スイッチングナットおよび対応するラッチ用ハウジングの形状によって軸受個所がスイッチングナットの為に形成されることを意味する。そのため、ラッチ用ハウジングは、例えば、穴の形で、孔、特に、スイッチングナットの円柱端部が挿入可能な均一径の穴を有することができる。更に、円柱状端部に加えて、スイッチングナットが、円柱状端部に接続する更なる円柱状セクションであってラッチ用ハウジングを通って延びる部分より大きなものを有する場合、この更なるセクションは、スイッチングナットの為の停止部およびガイド部として作用し得る。
スイッチングナットおよび伝達レバーがカルダンジョイントを介して接続される場合、本発明の更なる有利な設計が生じる。カルダン接続は、高い案内精度という利益を提供し、スイッチングナットの回転運動は、ほとんど遊びの無い方式で伝達可能である。さらに、カルダンジョイントは、スイッチングナットおよび伝達レバーの間の接続のため、高い位置決め信頼性という利益を提供する。本願において、位置決め信頼性とは、特に、ラッチ用ハウジングの軸受個所で案内する為に、スイッチングナットの為の案内が、カルダンジョイントによって達成できることを意味する。
伝達レバーがボールソケットとして形成されるときには、更なる利益が生じる。伝達レバーがカルダンジョイントのボールソケットと共に形成される場合、ボールソケットは、スイッチングナットを支持し、位置決めし、案内することができる。スイッチングナットが、ボールとして形成される場合、そういうわけで、伝達レバーおよびボールソケットは、スイッチングナットの為の軸受個所を形成する。コンポーネントの、確実な位置決め及び固定は、伝達レバー内でスイッチングナットをボールソケット形状で装着することによって保証される。これは、伝達レバー及び伝達レバー内に収容されるスイッチングナットが簡単に装着できるという利益を提供する。スイッチングナットが装着前に伝達レバーのボールソケットに挿入される場合、ラッチ用ハウジング内でコンポーネントが共に接合可能であり、これが、自動車ドア用ラッチの装着を著しく容易にする。ラッチ用ハウジング自体の内部では、ラッチ用ハウジング内に装着された伝達レバーがスイッチングナットの為に軸受個所として作用し、スイッチングナットは、伝達レバーのボールソケット内に装着または保持される。
ボールソケットが窪みを有する場合、これによって、窪みがボールジョイント接続のボールと重なり、本発明の更なる設計上の形態が生じる。ボールソケットは、カルダンジョイントのボールの中心の上方に延びる。そのため、カルダンジョイントのボールは、その中心の下でボールソケットに保持される。その後、カルダンジョイントは、ボールソケットに挿入されるボールによって接合される。予め形成されたボールソケットを備えた伝達レバーは、弾性材で作られるのが好ましい。弾性材が意味することは、モーメントおよび回転運動が確実に伝達可能であるばかりか、窪みを形成するボールの中心を越えて延びるボールソケットの領域がしなやかに変形するように、プラスチックが設計される点である。したがって、形状適合は、スイッチングナットのボールおよび伝達レバーのボールソケットの間で作り出される。ボールソケットに窪みを使用すると、追加の安全性が、ラッチ用ハウジング内のスイッチングナットの収容において達成でき、同時に、接続の許容誤差の鋭敏性を最小限にすることができる。
本発明の更なる実施形態において、ボールジョイント接続のボールが円柱形ピンを有し、円柱形ピンがボールジョイントの凹部と相互作用するときには、それで利益が達成される。ボールジョイント接続のボール上の円柱形ピン形状の拡張部は、僅かな労力で非常に費用対効果が良く実行されるスイッチングナット及び伝達レバーの間の接続という利益を提供する。円柱形ピンは、ボールジョイントにおける凹部に係合し、それによって、遊びの無いトルク伝達または回転運動が容易になる。さらに、拡張部の円柱形ピン形状の形成によって、好意的な係合関係が、スイッチングナットおよび伝達レバーの間で達成できる。
ボールジョイント又はボールジョイントの凹部における接触面を用いて、円柱形ピンは、点接触、あるいは、それらの長さ方向の拡張部に関する線接触を形成し、これが、角度変位を介した伝達、特に、運動伝達において、好ましい影響を有する。これは、ラッチ用ハウジング内のスイッチングナットが伝達レバーの中心軸に対し変位角度で配置されること、回転運動またはトルクの確実な伝達が、ボールおよびボールソケットの間の円柱形ピン形状接続によって、いつでも保証できることを意味する。
好ましい設計上の形態において、4つの円柱形ピンが周方向に、しかも、規則正しい間隔、特に、90°で位置がずれて配置されている。スイッチングナットのボールの周囲における円柱形ピンの規則正しい配置によって、ラッチ用ハウジングにおけるスイッチングナットの確実な位置決めが可能になり、同時に、スイッチングナットによる伝達要素または伝達レバーへの確実な伝達が可能になる。ボールジョイント接続の、規則正しい、換言すれば、対称的な構造によって、同一の係合関係が、いつでも達成可能になる。一方、同一係合関係が実行可能であり、他方、円柱形ピンは、伝達レバーによってスイッチングナットを位置決めし、案内する。したがって、対称的な、すなわち、規則正しい構造のボールジョイント接続によって、確実な案内も同様に、ラッチ用ハウジングにおけるコンポーネントの装着中に保証される。
凹部の開口幅が変わる場合、本発明の更なる配置が生じる。開口幅を変えることは可能であり、例えば、ボールソケットにおける凹部が最初に拡張端部から増加して始まり、それから、減少して戻り、その後、大きな開口幅を再び有するように実行できる。これによって保証できることは、円柱形ピンが常に凹部に隣接することであり、特に、少なくとも3つの円柱形ピンを角度オフセットする場合、常に凹部と係合する。したがって、スイッチングナットのボールにおける円柱形ピン形状の拡張部および幅が変わる凹部によって、トルクおよび回転運動の、遊びの無い伝達が、常に保証できる。異なる開口幅は、伝達レバーにおいて異なる半径によって形成されるのが好ましい。
牽引アームが存在する場合、これによって、偏向レバーを用いて牽引アームが調整でき、牽引アームが、ロックレバーと相互作用するので、本発明の更なる設計上の形態が生じる。牽引アームは、伝達レバーと相互作用し、ロックシリンダの回転運動の為、スイッチングナットの結果的な回転運動の為、その後、牽引アームを移動させる伝達レバーの後の回転運動の伝達の為、更なる接続要素を形成する。前述したラッチによる作動連鎖は、ドア用ラッチ内の領域でロックユニットを作動可能にするが、ドア用ラッチは、スイッチングナットに対して直接アクセスすることはできない。牽引アームは、自動車ドア用ラッチ内で直線運動を行うスライダとして形成されるのが好ましい。
伝達レバーは、牽引アームを作動させるために2つの離間された拡張部を有し、これらが、牽引アームに形成される少なくとも一つの設定手段を含む。伝達レバーにおいて形成される拡張部の重複によって、伝達レバーの回転運動は、牽引アームの直線運動に移行できる。牽引アームは、自動車ドア用ラッチにおいて、直線状のスライダ要素として形成され、直線状移動形式で収容される。少なくとも一つの設定手段が、伝達レバーと相互作用し、あるいは、伝達レバーの移動領域に達する。そのため、伝達レバーの回転運動は、牽引アーム上の拡張部によって伝達できる。伝達レバーにおける拡張部の円運動は、牽引アーム上の設定手段によって、牽引アームの直線運動に伝達される。
好ましい設計上の形態において、牽引アームは、バネ、特に圧縮バネの為の装着部を有する。伝達レバーは、回転運動を実行し、この回転運動は、拡張部と、牽引アーム上に形成された設定手段とを経て、牽引アームの直線運動に伝達できる。牽引アームを、その初期位置へと再び常に移動させるため、本発明によると、バネ要素が使用され、バネ要素は、牽引アームをゼロ位置に戻して移動させる。スイッチングナット、したがって、伝達レバーによって、自動車ドア用ラッチは、施錠状態から解錠状態または解錠状態から施錠状態に移ることができる。自動車用ラッチ、すなわち、施錠された又は施錠された自動車用ラッチのため、牽引アームは、異なる方向に移動されなければならない。牽引アームの開始位置およびゼロ位置は、解錠された状態又は施錠された状態が存在しない位置を形成するが、牽引アームは、自動車用ラッチの作動状態が実行可能なゼロ位置に移動する。
一つの設計上の形態において、バネは、ハウジング蓋における停止部と相互作用する。この好ましい設計上の形態において、センターゼロバネとしてバネを使用することができ、このバネは、圧縮バネであることが好ましい。センターゼロバネとは、設定手段を中心位置に維持するバネであり、これによって、このセンターゼロ位置からの変位がバネの張力を引き起こす。そのため、牽引アームのような設定手段の作動の後、例えば、設定手段はセンターゼロ位置に戻される。牽引アームが装着部を有し、装着部が孔を含み、この孔にハウジング蓋の停止部が移動できる場合、センターゼロバネは、圧縮バネによってシミュレーションすることができる。これは、自動車ドア用ラッチの施錠を動作させる為の設定手段の構成に対し、費用上の利益、費用効果的な構造的解決策の両方を提供する。
以下、添付された図面を参照して、好ましい設計上の形態に基づき、本発明を説明する。しかしながら、設計上の実施例は本発明を限定するものではなく、設計上の有利な形態を構成するにすぎないことはいうまでもない。描写される特徴部は、別個に或いは組合せで、説明の他の特徴部と別個に或いは組合せで、また、特許請求の範囲の特徴部と別個に或いは組合せで実施することができる。
図1は、スイッチングナットから始まり、伝達レバー、ロックレバーの為の牽引アームを経る一体的な作動連鎖を備えたラッチ用ハウジングの上面図であり、ラッチ蓋を持たない自動車ドア用ラッチが描かれている。 図2は、スイッチングナット、伝達レバー、牽引アームの作動連鎖を備えたハウジング蓋の図である。 図3は、組み込まれた位置における、スイッチングナット、伝達レバー、牽引アームの作動連鎖を備えたハウジング蓋の更なる図である。
詳細な説明
図1は、ラッチ用ハウジング2の上の図で、自動車ドア用ラッチ1を再現する。スイッチングナット3は、ラッチハウジング2内に、耐トルク方式で収容され、それによって、スイッチングナット3は、伝達レバーと相互作用し、伝達レバー4は、牽引アーム5と係合する。牽引アーム5は、直線状に移動できるように、ラッチ用ハウジング2内に収容される。牽引アーム5は、牽引アーム5の一端部でロックレバー7と相互作用し、それによって、ロックレバー7は、軸8で旋回できるようにラッチ用ハウジング2内に収容される。ロックレバー7は、バネ要素9を介して、予め張力がかけられる。ロックレバー7も同様に、歯車セグメント10を有し、これが、モータ12のウォームギアに係合する。モータ12の目的は、電気機械的に解錠または施錠を行うことである。
スイッチングナット3は、ラッチ用ハウジング2と同じ高さに保持され、ラッチ用ハウジング2によって、形状適合方式かつ耐トルク方式で収容される。スイッチングナット3の軸端部は、ラッチ用ハウジング2と同じ高さである。この設計上の実施例において、スイッチングナット3は、特に、軸端部13は、円柱形の設計になっている。スイッチングナット3は、長方形凹部14を有し、ここに、図示しないロックシリンダの設定手段が係合できる。大径部は、ラッチ用ハウジング2に隣接するスイッチングナット2の軸端部13の径部に接続されるので、スイッチングナット3がラッチ用ハウジング2と共に軸受個所を形成するように、スイッチングナット3を導くことができる。
球状ヘッド15は、円柱形ピン16を有するスイッチングナット3の大径部に一体的に形成されている。球状ヘッド15および円柱形ピン16は、凹部18を用いて、ボールソケット内に収容されている。円柱状セクション19は、ボールソケット17に接続されている。伝達レバー4も同様に、円柱部20を有し、円柱部20は、ラッチ用ハウジング2の軸受個所21に収容されている。さらに、拡張部22は、伝達レバー4の円柱部20に形成されている。
設定手段がスイッチングナット3に作用する場合、これによって、特に設定手段は、スイッチングナット2の凹部14に係合し、スイッチングナット3の回転運動が、ボールジョイント接続部23によって伝達レバー4に伝達される。伝達レバー4における延長部22は、その後、円運動を行い、これによって、牽引アーム5は直線に移動される。牽引アーム5の直線運動は、ロックレバー7に導かれ、ロックレバー7が調整される。結果的に、これが、自動車ドア用ラッチ1の解錠または施錠を可能にする。
図1において、疑いなく明らかなことは、円柱セクション19が、軸受個所21から一定の距離で、ラッチハウジング2内に保持されることである。軸受個所21は、伝達レバー4を収容するが、ラッチ用ハウジング2内でスイッチングナット3を位置決めしない。伝達レバーの円柱形状セクション19は、スイッチングナットの位置決めにとって不可欠である。
伝達レバー4の円柱状セクション19は、図2に示されるようにポジショナ24によって支えられ、この設計上の実施例においては、ラッチ蓋25と一体的に形成されている。ポジショナ24は、ラッチ蓋25の拡張部として形成され、伝達レバー4の円柱形状セクション19およびラッチ用ハウジング2内の軸受個所21の間に係合する。ポジショナ24は、自動車ドア用ラッチ1内にスイッチングナット3および伝達レバー4を確実に位置決めする。そのため、自動車ドア用ラッチ1にスイッチングナット3を耐トルク式に収容することは、ポジショナ24によってのみ可能である。
図2から更に認められるように、伝達レバー4は、縦軸L1を有し、この縦軸L1は、スイッチングナット3の縦軸L2に対し角度Wで変位して整列されている。本発明によると、カルダンボールジョイント接続部23は、スイッチングナット3および伝達レバー4の間の角度変位Wのオフセットを可能にする。
図3は、スイッチングナット3および伝達レバー4の更なる三次元の図を描く。スイッチングナット3は、ラッチ用ハウジング2を有することなく、自動車ドア用ラッチの組み込まれた位置で描かれており、これによって、ポジショナ24が疑いなく明らかになっている。ポジショナ24は、傾斜部26を有し、この傾斜部26が、自動車ドア用ラッチ1において、伝達レバー4およびスイッチングナット3の位置決めを容易にする。
拡張部22は、牽引アーム5の、形成拡張部から形成される設定手段27に作用する。牽引アーム5の直線運動は、伝達レバー4または拡張部22および設定手段27の伝達レバー4の相互作用と共に回転運動から成し遂げられる。牽引アーム5は、バネ28を経て再設定され、バネ28は、圧縮バネとして実行され、これが、停止部30と共に孔29を経て相互作用する(特に、図1、図2を参照)。2つの孔29は、牽引アーム5に配置され、これらが、ラッチ蓋25に形成された対応する停止部30と相互作用する。
符合の説明
1…自動車用ラッチ
2…ラッチ用ハウジング
3…スイッチングナット
4…伝達レバー
5…牽引アーム
6…牽引アームの端部
7…ロックレバー
8…軸
9…バネ要素
10…歯車セグメント
11…ウォーム
12…モータ
13…スイッチングナットの軸端部
14…凹部
15…球状ヘッド
16…円柱形ピン
17…ボールソケット
18…凹部
19…円柱状セクション
20…円柱部
21…軸受個所
22…拡張部
23…ボールジョイント接続部
24…ポジショナ
25…ラッチ蓋
26…傾斜部
27…設定手段
28…バネ
29…孔
30…停止部
W…角度、角度変位
L1…伝達レバーの縦軸
L2…スイッチングナットの縦軸

Claims (15)

  1. ラッチ用ハウジング(2)、ハウジング蓋(25)、前記ラッチ用ハウジング(2)内で旋回できるように収容されるスイッチングナット(3)を備えた自動車ドア用ラッチにおいて、
    前記スイッチングナット(3)は、前記スイッチングナット(3)が、設定手段によって回転できるように前記ラッチ用ハウジング(2)内に収容され、前記設定手段は、前記スイッチングナット(3)およびロックレバー(7)に外側で作用し、
    前記ロックレバー(7)は、前記スイッチングナット(3)の回転運動によって調整可能である、自動車ドア用ラッチであって、
    前記ハウジング蓋(25)にはポジショナ(24)が備えられ、前記スイッチングナット(3)は、遊びを持って、前記ラッチ用ハウジング(2)内で前記ポジショナ(24)を用いて位置決めされることを特徴とする、自動車ドア用ラッチ。
  2. 前記スイッチングナット(3)は、伝達レバー(4)と相互作用し、前記スイッチングナット(3)および前記伝達レバー(4)は、前記スイッチングナット(3)の回転運動が所定角度(W)で変位された回転運動に偏向可能であるように相互作用することを特徴とする、請求項1に記載の自動車ドア用ラッチ。
  3. 前記スイッチングナット(3)および前記伝達レバー(4)は、ボールジョイント接続部(23)によって接続されることを特徴とする、請求項に記載の自動車ドア用ラッチ。
  4. 前記伝達レバー(4)は、前記ラッチ用ハウジング(2)内で支持されることを特徴とする、請求項2または3に記載の自動車ドア用ラッチ。
  5. 前記伝達レバー(4)は、前記ラッチ用ハウジング(2)内で遊びを持って支持されることを特徴とする、請求項〜4のいずれか一項に記載の自動車ドア用ラッチ。
  6. 前記スイッチングナット(3)は、形状適合方式で前記ラッチ用ハウジング(2)内に収容されることを特徴とする、請求項〜5のいずれか一項に記載の自動車ドア用ラッチ。
  7. 前記スイッチングナット(3)および前記伝達レバー(4)は、カルダンジョイントによって接続されることを特徴とする、請求項2〜6のいずれか一項に記載の自動車ドア用ラッチ。
  8. 前記伝達レバー(4)は、ボールソケット(17)として形成されることを特徴とする、請求項2〜7のいずれか一項に記載の自動車ドア用ラッチ。
  9. 前記ボールソケット(17)は、窪みを有し、前記窪みは、前記ボールジョイント接続部(23)のボール(15)と重なることを特徴とする、請求項3に従属する請求項8に記載の自動車ドア用ラッチ。
  10. 前記ボールジョイント接続部(23)のボール(15)は、円柱ピン(16)を有し、前記円柱ピン(16)は、前記ボールソケット(17)において凹部(18)と相互作用することを特徴とする、請求項3に従属する請求項8〜9のいずれか一項に記載の自動車ドア用ラッチ。
  11. 4つの円柱ピン(16)が周方向に規則正しい間隔配置されることを特徴とする、請求項10に記載の自動車ドア用ラッチ。
  12. 前記凹部(18)が変化する開口幅を有することを特徴とする、請求項10〜11のいずれか一項に記載の自動車ドア用ラッチ。
  13. 牽引アーム(5)が存在し、前記牽引アーム(5)は前記偏向レバーによって調整可能であり、前記牽引アーム(5)は、前記ロックレバー(7)と相互作用することを特徴とする、請求項2〜12のいずれか一項に記載の自動車ドア用ラッチ。
  14. 前記牽引アーム(5)は、バネ(28)の為の取付部を有することを特徴とする、請求項13に記載の自動車ドア用ラッチ。
  15. 前記バネ(28)は、ハウジング蓋(24)で停止部(30)と相互作用することを特徴とする、請求項14に記載の自動車ドア用ラッチ。
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