JP6515120B2 - 配筋方法 - Google Patents

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Description

本発明は、配筋方法に関する。
構造鉄筋は、腐食防止を目的として、コンクリート構造物の表面から所定のかぶり厚さを確保した位置に配筋する必要がある。
かぶりコンクリート部分は、品質確保の観点から金属等が含まれないように形成するのが一般的であるが、コンクリート構造物の表層部のひびわれ防止を目的として、かぶりコンクリート部分に細径の鉄筋(ひびわれ制御用鉄筋)を配筋する場合がある。
このひびわれ制御用鉄筋も、構造鉄筋と同様に、腐食防止を目的としてコンクリート構造物の表面から所定のかぶり厚さを確保した位置に配筋する必要がある。
そのため、コンクリート構造物を構築する際には、鉄筋と型枠との間にスペーサを設置して、必要なかぶり厚さを確保するのが一般的である。
構造鉄筋およびひびわれ制御用鉄筋のように、鉄筋が2段配筋されるコンクリート構造物では、2段配筋用のスペーサが利用されている。
2段配筋用のスペーサとしては、例えば、特許文献1に示すように、下段筋を載置可能に形成されたモルタル部と、上段筋を載置可能に形成された鋼線加工部とで構成された上下筋スペーサがある。
また、特許文献2には、鉄筋を載置可能に形成された鉄筋用スペーサであって、複数段積み重ねることが可能に形成されたものが開示されている。
特開2011−12530号公報 実用新案登録第3167995号公報
従来のスペーサを利用して2段配筋を行う場合には、下段鉄筋(ひびわれ制御用鉄筋)を先組みする必要がある。下段鉄筋を先組みすると、上段鉄筋(構造鉄筋)の組立作業において、下段鉄筋の存在が障害となってしまう。
また、上段鉄筋の組み立て作業は、下段鉄筋に損傷やずれ等が生じることがないように、慎重に行う必要がある。
このように、鉄筋の下側にスペーサを介在させる配筋作業には手間がかかっていた。
このような観点から、本発明は、配筋作業を簡易に行うことを可能とした配筋方法を提案することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の配筋方法は、本体部と係止部とを備える配筋用スペーサを鉄筋に係止する工程と、前記鉄筋を持ち上げて、前記配筋用スペーサを回転させる工程とを備えている。また、当該配筋方法は、前記配筋用スペーサがぶら下がった状態の鉄筋を降ろし、立設させた前記配筋用スペーサ上に当該鉄筋を載置する工程、あるいは、立設させた前記配筋用スペーサ上に前記鉄筋を載置して当該鉄筋を所定の高さに配筋する工程を備えることを特徴としている。
本発明の配筋方法によれば、配筋作業を簡易に行うことが可能となる。
本発明の実施形態のコンクリート構造物を示す断面図である。 配筋用スペーサの斜視図である。 (a)は配筋用スペーサを立設させた状態の正面図、(b)は配筋用スペーサを横に倒した状態の正面図である。 本実施形態の配筋方法の仮置工程を示す図であって、(a)は正面図、(b)は縦断図である。 同組立工程を示す図であって、(a)は正面図、(b)は縦断図である。 同配筋工程を示す図であって、(a)は正面図、(b)は縦断図である。
本発明の実施形態では、図1に示すように、構造鉄筋2のコンクリートかぶり部分(上段鉄筋用かぶり厚さt内)に、所定のかぶり厚さ(下段鉄筋用かぶり厚さt)を有してひびわれ制御用鉄筋3が配筋されてなる鉄筋コンクリート構造物1を施工する際に使用する配筋用スペーサと、この配筋用スペーサを利用した配筋方法について説明する。
配筋用スペーサ10は、図2に示すように、本体部11と係止部12とを有している。本体部11および係止部12は、いずれも非腐食性材料からなる。
本体部11は、下段鉄筋用かぶり厚さtと同じ高さを有したモルタル製のブロックからなる。本実施形態の本体部11は立方体(四角柱)であるが、本体部11の形状は、底面が平坦で、かつ、ひびわれ制御用鉄筋3に必要かぶり厚さ(下段鉄筋用かぶり厚さt)に対応した高さを有した柱状部材であれば限定されるものではなく、例えば直方体、円柱、錐台であってもよい。また、本体部11を構成する材料は、モルタルに限定されるものではなく、例えば樹脂であってもよい。
係止部12は、本体部11の上面に突設された一対の鉤型片13,13を有する。なお、係止部12は、鉄筋への係止が可能であれば必ずしも鉤型である必要はない。係止部12は樹脂製であるが、係止部12を構成する材料は非腐食性であれば樹脂に限定されない。
各鉤型片13の外面(他方の鉤型片13と反対側の面)が、本体部11の側面の延長面になるべく近くなるように形成するのが望ましい。
係止部12の一方の端部は本体部11の上面から突出しており、他方の端部は本体部11に埋め込まれている。
なお、係止部12は、独立した二つの鉤型片13,13をそれぞれ本体部11に埋め込むことにより形成してもよいし、U字状の部材の下部分(開口側と反対側の部分)を本体部11に埋め込むことで形成してもよい。
鉤型片13の一方の端部は、本体部11の中心側(他方の鉤型片13側)に屈曲していて、先端が上端よりも低くなるように形成されている。一対の鉤型片13,13の先端部は、下に向うに従って両者の間隔が狭まるように傾斜している。すなわち、一対の鉤型片13,13の先端部同士は、逆ハ字状を呈している。なお、本実施形態では、鉤型片13の一方の端部が弧状に屈曲しているが、鉤型片13の形状は限定されるものではなく、例えば鋭角に折れ曲がっていてもよい。
一対の鉤型片13,13の先端同士の間には、ひびわれ制御用鉄筋3の鉄筋径よりも小さな隙間14が形成されている。
ひびわれ制御用鉄筋3は、この隙間14を挿通させることで、図3(a)に示すように、鉤型片13同士の間に挿入する。隙間14の幅はひびわれ制御用鉄筋3の鉄筋径よりも小さいため、鉤型片13同士の間に挿入されたひびわれ制御用鉄筋3は、上方に引き上げた場合であっても、鉤型片13に係止されて、隙間14から抜け出す可能性が低い。
以下、配筋用スペーサ10を利用した配筋方法を説明する。
本実施形態では、コンクリート構造物1の下面側の鉄筋2,3(図1参照)を配筋する場合を例示する。
本実施形態の配筋方法は、仮置工程と、組立工程と、配筋工程とを備えている。
仮置工程は、図4(a)および(b)に示すように、型枠上や地盤上等(以下、単に「床面4」という)にひびわれ制御用鉄筋3を仮置きする工程である。
仮置工程では、まず、図3(a)に示すように、配筋用スペーサ10をひびわれ制御用鉄筋3に係止させる。
配筋用スペーサ10を鉄筋3に係止させる際には、係止部12の上方からひびわれ制御用鉄筋3を隙間14に挿入する。一対の鉤型片13,13の先端部をひびわれ制御用鉄筋3の外周面を押し当てると、樹脂製の鉤型片13が外側(他方の鉤型片13と反対側)にしなることで隙間14が広げられるため、ひびわれ制御用鉄筋3が隙間14を通過する。
隙間14を通過したひびわれ制御用鉄筋3は、係止部12よって囲まれた空間に配置される。
次に、図3(b)および図4(a)に示すように配筋用スペーサ10を横に倒した状態でひびわれ制御用鉄筋3を仮置きする。
配筋用スペーサ10を横に倒すことでひびわれ制御用鉄筋3が床面4に近い位置に配設される。
続いて、図4(b)に示すように、配筋用スペーサ10が係止されたひびわれ制御用鉄筋3aと交差する方向のひびわれ制御用鉄筋3bをひびわれ制御用鉄筋の上に載置し、ひびわれ制御用鉄筋3を格子状に組み立てる。
組立工程は、図5(a)および(b)に示すように、ひびわれ制御用鉄筋3の上方において構造鉄筋2を組み立てる工程である。
構造鉄筋2は、所定のピッチで格子状に配筋する。このとき、ひびわれ制御用鉄筋3は、床面4に近い位置に仮置きされているため、ひびわれ制御用鉄筋3と構造鉄筋2との間隔は、ひびわれ制御用鉄筋3を所定の位置に配筋した状態よりも大きくなる。
配筋工程は、図6(a)および(b)に示すように、構造鉄筋2の下方においてひびわれ制御用鉄筋3を配筋する工程である。
配筋工程では、まず、仮置きされたひびわれ制御用鉄筋3を引き上げることで配筋用スペーサ10を立設させる。
次に、配筋用スペーサ10が立設した状態(配筋用スペーサ10がひびわれ制御用鉄筋3にぶら下がった状態)でひびわれ制御用鉄筋3を降ろして、当該ひびわれ制御用鉄筋3を配筋用スペーサ10の本体部11の上面に載置する。ひびわれ制御を配筋用スペーサ10に載置すると、ひびわれ制御用鉄筋3と床面4との間に下段鉄筋用かぶり厚さtと同等の隙間が確保される。
以上、本実施形態の配筋方法によれば、構造鉄筋2の配筋時に、構造鉄筋2とひびわれ制御用鉄筋3との間に十分な隙間を確保することができるため、ひびわれ制御用鉄筋3が構造鉄筋2の配筋の支障となることがなく、作業を行いやすい。
また、構造鉄筋2の配筋時に横に倒しておいた配筋用スペーサ10を立設させるのみで、ひびわれ制御用鉄筋を所定の位置に配筋することができるため、作業性に優れている。
配筋用スペーサ10を横に倒すことで、配筋用スペーサ10が係止されたひびわれ制御用鉄筋3は床面4に近接した状態となるため、構造鉄筋2を配筋する際に作業員等が誤ってひびわれ制御用鉄筋3上に載ったとしても、ひびわれ制御用鉄筋3が大きく曲がる等の不具合が生じる可能性が低い。
配筋用スペーサ10によると、ひびわれ制御用鉄筋3から脱落し難くなるように構成されているため、配筋工程においてひびわれ制御用鉄筋3を引き上げても、配筋用スペーサ10が落下することがない。
配筋用スペーサ10は、配筋工程においてひび割れ制御用鉄筋3を持ち上げるのみで、自重によりひびわれ制御用鉄筋3を軸に回転し、所定の設置状態になるため、施工性に優れている。
しかも、配筋用スペーサ10は、非腐食性材料により構成されているため、かぶりコンクリート内に配置しても腐食することがない。
また、配筋用スペーサ10は、底面が平坦なため、立設させた際に安定している。
配筋用スペーサ10を使用すると、構造鉄筋2のかぶりコンクリート内にひびわれ制御用鉄筋3が配筋されるので、コンクリート構造物1の表面のひびわれが制御され、耐久性の優れたコンクリート構造物1を構築することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前述の実施形態に限られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
本実施形態の配筋方法を利用して形成されるコンクリート構造物は限定されるものではなく、例えば、床版、フーチングや梁等に採用することができる。
前記実施形態では、ひびわれ制御用鉄筋を有するコンクリート構造物を施工する場合について説明したが、本発明の配筋方法が適用可能なコンクリート構造物は、必ずしもひびわれ制御用鉄筋を有する必要はない。
前記実施形態では、下段の鉄筋(ひびわれ制御用鉄筋3)が、上段の鉄筋(構造鉄筋2)よりも細径の場合について説明したが、上下の鉄筋の鉄筋径は限定されるものではなく、例えば、同じ鉄筋径であってもよい。
配筋用スペーサ10の係止部12は、ひびわれ制御用鉄筋3(下段鉄筋)への係止が可能であれば、必ずしも一対の鉤型片13,13を有している必要はない。例えば、1本のフック状の部材であってもよい。
1 コンクリート構造物
2 構造鉄筋
3 ひびわれ制御用鉄筋
10 配筋用スペーサ
11 本体部
12 係止部
13 鉤型片
14 隙間
上段鉄筋用かぶり厚さ
下段鉄筋用かぶり厚さ

Claims (2)

  1. 本体部と係止部とを備える配筋用スペーサを鉄筋に係止する工程と、
    前記鉄筋を持ち上げて、前記配筋用スペーサを回転させる工程と、
    前記配筋用スペーサがぶら下がった状態の前記鉄筋を降ろし、立設させた前記配筋用スペーサ上に当該鉄筋を載置する工程と、を備えることを特徴とする、配筋方法。
  2. 本体部と係止部とを備える配筋用スペーサを鉄筋に係止する工程と、
    前記鉄筋を引き上げて、前記配筋用スペーサを回転させる工程と、
    立設させた前記配筋用スペーサ上に前記鉄筋を載置して当該鉄筋を所定の高さに配筋する工程と、を備えることを特徴とする、配筋方法。
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