JP6449080B2 - 建築物 - Google Patents
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Description
該基礎梁(3)の下端を含む部分(3a)を“基礎梁下端部”とし、該基礎梁(3)における該基礎梁下端部(3a)の上側の部分であって該基礎梁(3)の高さ方向(z)の中央部(3b1,3b2)を“基礎梁中央部”とした場合に、
該基礎梁下端部(3a)及び該基礎梁中央部(3b1,3b2)で形成される部分の断面形状が略逆T字状となるように、該基礎梁下端部(3a)の短手方向(y)の幅(W3a)が該基礎梁中央部(3b1,3b2)の短手方向(y)の幅(W3b)より大きくなるように設定され、
該基礎梁下端部は、該基礎梁の長手方向全体に亘って、短手方向に同じ幅を有しており、
前記基礎杭(2)の杭主筋(D)の少なくとも一部は、該基礎梁下端部(3a)の部分であって前記基礎梁中央部(3b1,3b2)よりも出っ張った部分に埋設されるように配置されたことを特徴とする。
隣接する2つの前記支持部(3A,3A)の間の中央部(符号3B参照。以下、“長手方向中央部”とする)の梁せい(H3B)は、該支持部(3A)の部分の梁せい(H3A)よりも小さく設定されてなることを特徴とする。
該現場打ち部(4)には、該現場打ち部(4)を前記短手方向(y)に沿って貫通する貫通孔(4a,4b,4c)が形成されてなることを特徴とする。
・ 地中に埋設されてなる複数の鉄筋コンクリート製の基礎杭2と、
・ 該複数の基礎杭2に支持される鉄筋コンクリート製の基礎梁3と、
を備えている。ここで、該基礎梁3の下端(下面)を含む部分3aを“基礎梁下端部”とし、該基礎梁3における該基礎梁下端部3aの上側の部分3b1,3b2であって該基礎梁3の高さ方向zの中央部3b1,3b2を“基礎梁中央部”とした場合に、図1(b)(c)に例示するように、該基礎梁下端部3aの短手方向yの幅W3aが該基礎梁中央部3b1,3b2の短手方向yの幅W3bより大きくなるように設定されていて、該基礎梁下端部3a及び該基礎梁中央部3b1,3b2で形成される部分の断面形状が略逆T字状となるように設定されている。そして、前記基礎杭2の主筋(本明細書において“杭主筋”とする)Dの少なくとも一部は、該基礎梁下端部3aの部分であって前記基礎梁中央部3b1,3b2よりも出っ張った部分に埋設されるように配置されている。なお、図1(b)(c)に示す例では、前記基礎梁3の上端部分3c1,3c2も拡幅されているが、もちろんこれに限られるものではなく、拡幅されていなくても良い。
2 基礎杭
3 基礎梁
3a 基礎梁下端部
3b1,3b2 基礎梁中央部
3A 支持部
3B 長手方向中央部
4 現場打ち部
4a,4b,4c 貫通孔
D 基礎杭の杭主筋
H3A 支持部の部分の梁せい
H3B 長手方向中央部の梁せい
W2 基礎杭の幅
W3a 基礎梁下端部の短手方向の幅
W3b 基礎梁中央部の短手方向の幅
y 短手方向
Claims (6)
- 地中に埋設されてなる複数の鉄筋コンクリート製の基礎杭と、該複数の基礎杭に支持さ
れる鉄筋コンクリート製の基礎梁と、を備えた建築物において、
該基礎梁の下端を含む部分を“基礎梁下端部”とし、該基礎梁における該基礎梁下端部
の上側の部分であって該基礎梁の高さ方向の中央部を“基礎梁中央部”とした場合に、
該基礎梁下端部及び該基礎梁中央部で形成される部分の断面形状が略逆T字状となるよ
うに、該基礎梁下端部の短手方向の幅が該基礎梁中央部の短手方向の幅より大きくなるよ
うに設定され、
該基礎梁下端部は、該基礎梁の長手方向全体に亘って、短手方向に同じ幅を有しており、
前記基礎杭の杭主筋の少なくとも一部は、該基礎梁下端部の部分であって前記基礎梁中
央部よりも出っ張った部分に埋設されるように配置された、
ことを特徴とする建築物。 - 前記基礎梁下端部の短手方向の幅は、前記基礎杭の幅と同等以上とした、
ことを特徴とする請求項1に記載の建築物。 - 前記基礎梁下端部を含む部分又は前記基礎梁の全体は、プレキャスト工法又は現場打ちにより作成される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の建築物。 - 前記基礎梁の部分であって前記基礎杭によって支持される部分を“支持部”とした場合に、
隣接する2つの前記支持部の間の中央部(以下、“長手方向中央部”とする)の梁せいは、該支持部の部分の梁せいよりも小さく設定されてなる、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の建築物。 - 前記長手方向中央部の上側には、現場打ちで形成される部分(以下、“現場打ち部”と
する)が配置され、
該現場打ち部には、該現場打ち部を前記短手方向に沿って貫通する貫通孔が形成されて
なる、
ことを特徴とする請求項4に記載の建築物。 - 地中に埋設されてなる複数の鉄筋コンクリート製の基礎杭と、該複数の基礎杭に支持さ
れる鉄筋コンクリート製の基礎梁と、を備えた建築物において、
該基礎梁の下端を含む部分を“基礎梁下端部”とし、該基礎梁における該基礎梁下端部
の上側の部分であって該基礎梁の高さ方向の中央部を“基礎梁中央部”とし、該基礎梁の上端を含む部分を“基礎梁上端部”とした場合に、
該基礎梁下端部、該基礎梁上端部及び該基礎梁中央部で形成される部分の断面形状がI字状となるように、該基礎梁下端部及び該基礎梁上端部の短手方向の幅が該基礎梁中央部の短手方向の幅より大きくなるように設定され、
該基礎梁下端部及び該基礎梁上端部は、該基礎梁の長手方向全体に亘って、それぞれ短手方向に同じ幅を有しており、
前記基礎杭の杭主筋の少なくとも一部は、該基礎梁下端部の部分及び該基礎梁上端の部分であって前記基礎梁中央部よりも出っ張った部分に埋設されるように配置された、
ことを特徴とする建築物。
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JP2015066843A JP6449080B2 (ja) | 2015-03-27 | 2015-03-27 | 建築物 |
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JP2015066843A JP6449080B2 (ja) | 2015-03-27 | 2015-03-27 | 建築物 |
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JP2015066843A Active JP6449080B2 (ja) | 2015-03-27 | 2015-03-27 | 建築物 |
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- 2015-03-27 JP JP2015066843A patent/JP6449080B2/ja active Active
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