JP6513631B2 - 鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造に関する。
従来、鞍乗型車両の燃料タンクに配置された気液セパレータにおいて、2室構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭60−184723号公報
特許文献1の気液セパレータ配置構造では、下流室に連通するように取付けられたパイプが、上方に突出し、更に、パイプからキャニスタまで配管が配索されるため、配管を配索するために広い空間が必要になる。限られたスペースで燃料タンクを配置する必要がある鞍乗型車両などにおいては、改善が望まれている。
本発明の目的は、気液セパレータ自体及び配管を効率的に配置することが可能な鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造を提供することにある。
本発明は、燃料タンク(51)が、前記燃料タンク(51)の上部に配置された給油口(83)及び複室構造の気液セパレータ(56)と、前記燃料タンク(51)内の気化燃料を吸着するキャニスタ(64)とを備え、前記気液セパレータ(56)と前記キャニスタ(64)とが配管(66)で接続された鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造において、前記燃料タンク(51)、乗員シート(17)の下に配置され、前記気液セパレータ(56)は、前記給油口(83)の上端よりも下方に配置され、前記配管(66)は、前記気液セパレータ(56)にて、前記燃料タンク(51)内から流れ出る気化燃料の流れの最も下流となる室(92)にて接続され、前記気液セパレータ(56)の上端よりも下方の空間で前記キャニスタ(64)へ配索され、前記燃料タンク(51)は、上タンク半体(61)と下タンク半体(62)とを備え、前記上タンク半体(61)の上壁(61c)は、前記気液セパレータ(56)の底部を形成し、前記上壁(61c)には、上方に膨出するタンク膨出部(61f)が形成され、前記タンク膨出部(61f)に、前記配管(66)の一部を構成する上部配管(85)の一端部(85a)が貫通するとともに取付けられていることを特徴とする。
上記発明において、前記配管(66)は、前記燃料タンク(51)の内部を通って、前記キャニスタ(64)に接続されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記気液セパレータ(56)は、上流室(91)と下流室(92)とを備え、前記配管(66)は、前記下流室(92)に接続され、前記上流室(91)及び前記燃料タンク(51)の内部を通って、前記キャニスタ(64)に配管され、前記燃料タンク(51)と前記上流室(91)とが第1通気孔(61g)で連通し、前記上流室(91)と前記下流室(92)とが第2通気孔(88b)で連通し、前記配管(66)の中心を通る軸線(85g)の延びる方向から見たときに、前記軸線(85g)と前記第1通気孔(61g)とを通る直線(97)、及び前記軸線(85g)と前記第2通気孔(88b)とを通る直線(96)は、前記軸線(85g)回りに所定角度をなしていても良い。
また、上記発明において、前記所定角度は、90°以上であっても良い。
また、上記発明において、前記上流室(91)の底面(88c)は、水平面に対して傾斜し、前記第2通気孔(88b)は、前記底面(88c)の傾斜方向下側に配置されていても良い。
また、上記発明において、前記配管(66)は、前記燃料タンク(51)の内部でサイドスタンド(48)と車幅方向の反対方向に向かった後、前記サイドスタンド(48)側に向かい、前記サイドスタンド(48)側から前記燃料タンク(51)の外部に配索されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記第2通気孔(88b)は、前記気液セパレータ(56)内を前記上流室(91)と前記下流室(92)とに分ける隔壁(88)に形成され、前記隔壁(88)には、縁が上方に突出する貫通穴(88a)が形成され、この貫通穴(88a)に前記上部配管(85)の一端部(85a)が挿入されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記下流室(92)内に配置される前記上部配管(85)の一端部(85a)に一対の第3通気孔(85f,85f)が開けられ、前記第3通気孔(85f,85f)の各中心を通る直線(98)と、前記軸線(85g)及び前記第2通気孔(88b)を通る前記直線(96)との成す角度は、鋭角であっても良い。
本発明の燃料タンクは、乗員シートの下に配置され、気液セパレータは、給油口の上端よりも下方に配置され、配管は、気液セパレータにて、燃料タンク内から流れ出る気化燃料の流れの最も下流となる室にて接続され、気液セパレータの上端よりも下方の空間で配索されるので、乗員シート下の空間で給油口の上端よりも下方に効率的に気液セパレータ及び配管を配置することができる。
上記発明において、配管は、燃料タンクの内部を通ってキャニスタに接続されるので、効率的な配管スペースを得ることができる。
また、上記発明において、気液セパレータは、上流室と下流室とを備え、配管は、下流室に接続され、上流室及び燃料タンクの内部を通って、キャニスタに配管され、燃料タンクと上流室とが第1通気孔で連通し、上流室と下流室とが第2通気孔で連通し、配管の中心を通る軸線の延びる方向から見たときに、軸線と第1通気孔とを通る直線、及び軸線と第2通気孔とを通る直線は、軸線回りに所定角度をなしているので、第1通気孔と第2通気孔とを離すことで、液体燃料を、第1通気孔から第2通気孔へ流れにくくして、キャニスタに流れ込みにくくできる。
また、上記発明において、前記所定角度は、90°以上であるので、第1通気孔と第2通気孔とをより遠くに離すことができる。
また、上記発明において、下流室の底面は、水平面に対して傾斜し、第2通気孔は、底面の傾斜方向下側に配置されているので、底面を水平面に対して傾斜させることで、液体燃料を底面の一部に集め、液体燃料をキャニスタに流れ込みにくくできる。
また、上記発明において、配管は、燃料タンクの内部でサイドスタンドと車幅方向の反対方向に向かった後、サイドスタンド側に向かい、サイドスタンド側から燃料タンクの外部に配索されるので、液体燃料をキャニスタに流れ込みにくくできる。
本発明に係る第1実施形態の気液セパレータを備える自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車を示す要部平面図である。 自動二輪車を示す要部斜視図である。 燃料タンク及びその周囲を示す左側面図である。 燃料タンク、キャニスタ及びこれらに接続される配管を示す斜視図である。 図1のVI−VI線断面図である。 図6に示した断面を斜め方向から見た図である。 燃料タンクを示す平面図である。 燃料タンクを示す側面図である。 気液セパレータを示す平面図である。 第2実施形態の気液セパレータを示す断面図である。 第2実施形態の気液セパレータが設けられた燃料タンクを示す平面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
<第1実施形態>
図1は、本発明に係る第1実施形態の気液セパレータ56を備える自動二輪車10の左側面図である。
自動二輪車10は、フロントフォーク12、前輪13、パワーユニット14、後輪16及びシート17を備える鞍乗型車両である。
フロントフォーク12は、車体フレーム(不図示)の前端部に操舵可能に支持されている。フロントフォーク12の上端部にはバーハンドル21が取付けられ、下端部には車軸22を介して前輪13が支持されている。
車体フレームの前後中央部の下部にはパワーユニット支持部23が設けられ、パワーユニット支持部23にピボット軸26を介してパワーユニット14が上下揺動可能に取付けられている。
パワーユニット14の後部上部にはエアクリーナ27が配置され、パワーユニット14の後端部には車軸28を介して後輪16が支持されている。
パワーユニット14の後端部と、パワーユニット14の上方に位置する車体フレームの上部とには緩衝機能を有するリアクッションユニット31が渡されている。
シート17は、開閉可能とされ、車体フレームの上部に燃料タンク(不図示)を介して支持されている。
車体フレームの前端部にはフロントキャリア33が取付けられ、フロントキャリア33に、荷物を入れるバスケット34が取付けられている。更に、フロントキャリア33の前端部にはヘッドライト36が取付けられている。
車体フレームの後部には、シート17の後方に位置するリアキャリア38が取付けられている。
車体フレームの大部分は、車体カバー40で覆われている。車体カバー40は、ハンドルカバー41、フロントカバー42、レッグシールド43、フロアステップ44及び左右一対のサイドカバー45を備える。
ハンドルカバー41は、バーハンドル21の中央部を覆っている。フロントカバー42は、フロントフォーク12の上部を前方から覆っている。レッグシールド43は、フロントカバー42から両側方に延びるとともにフロントフォーク12の上部の後方に配置され、運転者の脚部を前方から覆う。フロアステップ44は、レッグシールド43の下端から後方に延び、運転者が足を載せる部分である。サイドカバー45は、シート17の下方を前方及び側方から覆っている。
前輪13は、上方からフロントフェンダ46で覆われている。後輪16は、上方からリアフェンダ47で覆われている。
車体フレームの下部の左側にはサイドスタンド48が取付けられ、パワーユニット14の下部にはメインスタンド49が取付けられている。
図2は、自動二輪車10を示す要部平面図である。図3は、自動二輪車10を示す要部斜視図である。図2及び図3はシート17を開けた状態を示している。
図2及び図3に示すように、シート17の下方には燃料タンク51が配置されている。燃料タンク51は、上部がタンクカバー52で覆われている。燃料タンク51の上面の後部には、給油口(不図示)を覆うフィラーキャップ54と、燃料タンク51内の蒸発燃料から液体燃料を分離する気液セパレータ56とが設けられている。
フィラーキャップ54及び気液セパレータ56は、タンクカバー52に設けられた開口(不図示)から上方に突出している。
タンクカバー52の上面52aは、前側に設けられる前部上面52bと、前部上面52bの後方に設けられる後部上面52cとを備える。後部上面52cは、フィラーキャップ54及び気液セパレータ56の周囲に位置し、前部上面52bよりも低く形成され、後部上面52cの周囲は、縦壁52dによって囲まれている。また、フィラーキャップ54の周囲及び気液セパレータ56の周囲も、後部上面52cよりも高い縦壁52eで囲まれている。
この後部上面52cは、燃料タンク51の給油口(不図示)から燃料を注入する際に、こぼれた燃料を集める部分である。後部上面52cに溜まった燃料は、燃料排出用ドレン管81(図5参照)で車両下方に排出される。
図4は、燃料タンク51及びその周囲を示す左側面図である。
パワーユニット14は、エンジン24と、エンジン24の後部に設けられた無段変速機25(図1参照)とから構成される。
エンジン24の上方には燃料タンク51が配置されている。燃料タンク51は、上タンク半体61と下タンク半体62とを備え、上タンク半体61の周縁に形成された上フランジ61aと、下タンク半体61の周縁に形成された下フランジ62aとが接合される。上タンク半体61の上部は、タンクカバー52で覆われる。上フランジ61a及び下フランジ62aは、フランジ51aを構成する。燃料タンク51は、車載状態では、尻上がりに配置されている。
フロアステップ44の下方には、キャニスタ64が配置されている。キャニスタ64は、燃料タンク51内の蒸発燃料を活性炭で一旦吸着し、更に新気を取り込こむことで蒸発燃料を活性炭から放出させてエンジン24の吸気装置に供給する部品である。
キャニスタ64は、チャージ配管66によって燃料タンク51の気液セパレータ56(図2参照)に接続される。また、キャニスタ64は、パージ配管67によって、エンジン24の吸気装置に接続されている。
キャニスタ64は、内部に新気を導入する新気導入口64aと、内部に溜まった液体を外部に排出するドレン口64bとを備える。新気導入口64aには新気導入管71が接続され、ドレン口64bにはドレン管72が接続される。
図5は、燃料タンク51、キャニスタ64及びこれらに接続される配管を示す斜視図である。
燃料タンク51の上タンク半体61側からキャニスタ64の一端部までチャージ配管66の一部を構成する下部配管74が延びている。また、キャニスタ64の一端部からエンジン24(図4参照)の吸気装置までパージ配管67を構成する第1パージ管76及び第2パージ管77が延びている。
キャニスタ64の他端部には、新気導入管71及びドレン管72が接続されている。
また、タンクカバー52には、その後部上面52c(図2参照)に溜まった燃料を排出する燃料排出用ドレン管81が接続され、車体下部まで延びている。
図6は、図1のVI−VI線断面図である。
燃料タンク51(詳しくは、上タンク半体61)の上部にはタンクカバー52が取付けられ、タンクカバー52の両側部に左右一対のサイドカバー45,45が取付けられている。タンクカバー52及びサイドカバー45,45は、上方からシート17を構成する底板17aで覆われている。
上タンク半体61は、上フランジ61aと、上フランジ61aの内周縁から立ち上げられた周壁61bと、周壁61bの上縁を繋ぐように形成された上壁61cとから一体に形成されている。
上壁61cは、車幅方向中央に設けられた給油口83と、給油口83よりも車幅方向一側(詳しくは、右側)寄りに設けられた気液セパレータ56とを備える。
給油口83は、円筒状の部品であり、上タンク半体61の上壁61cに溶接にて取付けられている。
気液セパレータ56は、上下二室の複室構造とされ、最も上側の室に上部配管85の一端が接続されている。上部配管85は、チャージ配管66(図5参照)の一部を構成する。
上部配管85は、気液セパレータ56から下方に延び、更に車幅方向一側(詳しくは、右側)に延び、次に、車両前方に延び、更に、車幅方向他側(詳しくは、左側)に延びて、上部配管85の他端部85h(図8参照)が、上タンク半体61の周壁61bを貫通するとともに周壁61bに取付けられている。
上部配管85は、一端部85a、第1延出部85b、第2延出部85c及び第3延出部85dを備える。
一端部85aは、上下方向に延びている。第1延出部85bは、一端部85aの下端から屈曲して車幅方向一側(詳しくは、右側)に次第に下がるように延びている。第2延出部85cは、第1延出部85bから屈曲して前方に延びている。第3延出部85dは、第2延出部85cから屈曲して車幅方向他側(詳しくは、左側)に次第に下がるように延びる又は水平に延びている。
上部配管85の他端部85hが貫通する上タンク半体61の周壁61bの貫通孔(不図示)は、他端部85hが貫通するプレート状のパッチ84で補強されている。
上部配管85の途中は、上タンク半体61の上壁61cの下面61dに取付けられたステー86によって支持されている。
気液セパレータ56の上端56aは、給油口83の上端83aよりも下方に位置する。これにより、気液セパレータ56を給油口83より下方にコンパクトに配置することができる。
図7は、図6に示した断面を斜め方向から見た図である。
気液セパレータ56は、上タンク半体61の上壁61cと、カップ状のセパレータ形成部材87と、セパレータ形成部材87内に取付けられた隔壁88と、上部配管85の一端部85aとから構成される。
セパレータ形成部材87は、上タンク半体61の上面61eに取付けられた環状のフランジ部87aと、フランジ部87aの内周縁から立ち上げられた周壁87bと、周壁87bに形成された段部87cと、周壁87bに接続された壁部87dとから一体に形成されている。
上タンク半体61の上壁61cにおいて、セパレータ形成部材87のフランジ部87aの内側には、上方に膨出するタンク膨出部61fが形成され、タンク膨出部61fに、上部配管85の一端部85aが貫通するとともに取付けられている。
隔壁88は、その周縁部がセパレータ形成部材87の段部87cにセパレータ形成部材87の内側から取付けられている。これによって、気液セパレータ56内は、上流室91と下流室92とに分けられる。隔壁88(図6も参照)の上面88c(即ち、下流室92の底面)は、上タンク半体61の上面61e(即ち、上流室91の底面)に対して傾斜している。また、上面88cは水平面に対しても傾斜している。これにより、下流室92に浸入した液体燃料は、上面88cの一端に集められ、後で詳述する第2通気孔88bから上流室91に落下するので、キャニスタ64(図5参照)に移動しにくい。
隔壁88には、縁が上方に突出するようにバーリング加工された貫通穴88aが形成され、この貫通穴88aに上部配管85の一端部85aが挿入されている。貫通穴88aにバーリング加工を施すことで、貫通穴88aと上部配管85との間を液体燃料が通りにくくなる。
上部配管85の一端部85aの先端は、開口した状態にされるとともに、一端部85aの先端面85jは、セパレータ形成部材87の壁部87dに当接される又は近接配置される。
上タンク半体61の上壁61cには、燃料タンク51内と上流室91内とを連通させる第1通気孔61gが開けられている。また、隔壁88には、上流室91内と下流室92内とを連通させる第2通気孔88bが開けられている。また、上部配管85において、セパレータ形成部材87の壁部87dと隔壁88との間に位置する部分である下流室突出管部85eには、一対の第3通気孔85f,85fが開けられている。第3通気孔85f,85fは、一端部85aの軸直角方向に並ぶように形成されている。
上記した第1通気孔61g、第2通気孔88b及び第3通気孔85f,85fを設けることで、気液セパレータ56に、燃料タンク51内の蒸発燃料を流す流路となる蒸発燃料通路94が形成される。即ち、蒸発燃料通路94は、燃料タンク51の内部側から順に、第1通気孔61g、上流室91、第2通気孔88b、下流室92、第3通気孔85f,85f及び上部配管85の一端部85aからなる。
気液セパレータ56では、蒸発燃料通路94に液体燃料が浸入した場合でも、上記した第1通気孔61g、第2通気孔88b及び第3通気孔85f,85fの配置等を工夫して、液体燃料の進行を阻止し、キャニスタ64(図5参照)への流入を防止している。
以上の図4、図6及び図7に示したように、鞍乗型車両としての自動二輪車10は、燃料タンク51が、燃料タンク51の上部に配置された給油口83及び複室構造の気液セパレータ56を備える。気液セパレータ56よりも下方には、燃料タンク51内の気化燃料を吸着するキャニスタ64が配置され、気液セパレータ56とキャニスタ64とが配管としてのチャージ配管66で接続されている。
燃料タンク51は、乗員用のシート17の下方に配置され、気液セパレータ56は、給油口83の上端よりも下方に配置される。チャージ配管66は、気液セパレータ56にて、燃料タンク51内から流れ出る気化燃料の流れの最も下流となる室としての下流室92にて接続され、気液セパレータ56の上端よりも下方の空間でキャニスタ64へ配索される。
この構成によれば、シート17の下方の空間で給油口83の上端よりも下方に効率的に気液セパレータ56及びチャージ配管66を配置することができる。
また、図6及び図7に示したように、下流室92の底面としての上面88cは、水平面に対して傾斜し、第2通気孔88bは、上面88cの傾斜方向下側に配置されている。
この構成によれば、上面88c,61eを水平面に対して傾斜させることで、液体燃料を上面88c,61eの一部に集め、液体燃料をキャニスタ64に流れ込みにくくできる。
図8は、燃料タンク51を示す平面図である。図9は、燃料タンク51を示す側面図であり、給油口83及び気液セパレータ56については断面を示している。
図8に示すように、燃料タンク51のフランジ51aの前端部及び後端部には、それぞれ車体フレームに取付けるための左右一対の前部取付穴51b,51b及び左右一対の後部取付穴51c,51cが開けられている。
上タンク半体61において、給油口83の前方には、燃料ポンプを取付けるポンプ取付部61hが設けられ、給油口83の後方には気液セパレータ56が設けられている。
気液セパレータ56に一端部が接続された上部配管85は、気液セパレータ56から車幅方向一側方(詳しくは、右側方)斜め前方に延び、更に、屈曲して前方に延び、更に、屈曲して車幅方向他側方(詳しくは、左側方)に延び、上タンク半体61の周壁61bを貫通している。平面視では、上部配管85は、給油口83の周囲を迂回している。
図8及び図9に示すように、上タンク半体61の周壁61bから上部配管85の他端部85hが外方に突出している。この他端部85hに下部配管74が接続されている。下部配管74は、上部配管85と共にチャージ配管66を構成する。
下部配管74は、他端部85hから側面視で下方斜め前方に延び、キャニスタ64(図4参照)に接続される。
以上の図4及び図8に示すように、チャージ配管66は、燃料タンク51の内部を通って、キャニスタ64に接続されるので、効率的な配管スペースを得ることができる。
また、図1及び図8に示したように、チャージ配管66は、燃料タンク51の内部でサイドスタンド48と車幅方向の反対方向に向かった後、サイドスタンド48側に向かい、サイドスタンド48側から燃料タンク51の外部に配索される。この構成によれば、液体燃料をキャニスタ64に流れ込みにくくできる。
図10は、気液セパレータ56を示す平面図であり、図8の一部を示している。
ここで、上部配管85の一端部85aの軸線を85gとし、軸線85gを黒丸で示す。また、軸線85gを通って前後方向に延びる前後延出線を96とする。
第1通気孔61gは、軸線85gよりも車両後方で且つ軸線85gよりも車幅方向他側(詳しくは、左側)に位置する。また、軸線85gと第1通気孔61gの中心とを通る直線97としたときに、前後延出線96と直線97との成す角度は、α(鈍角)である。
第2通気孔88bは、軸線85gの前方で且つ、前後延出線96上に位置する。
第3通気孔85f,85fの各中心を通る直線を98としたときに、前後延出線96と直線98との成す角度は、β(鋭角)である。
軸線85gを通って直線97に直交する直線を99としたときに、上記した角度αは、90°よりも大きいから、第2通気孔88bは、第1通気孔61gに対して直線99よりも遠くに配置される。また、前後延出線96に対して直線98はβだけ傾いているから、例えば、第3通気孔85f,85fが前後延出線96上に位置する場合に比べて、第3通気孔85f,85fは、第2通気孔88bからより遠くに配置される。これらのことから、第1通気孔61gから液体燃料が気液セパレータ56内に浸入しても、液体燃料が第2通気孔88b、第3通気孔85f,85fに到達しにくい。また、直線98と第2通気孔88bとは、重なることがない。
以上の図4、図7及び図10に示したように、気液セパレータ56は、下流室92と上流室91とを備える。チャージ配管66は、下流室92に接続され、上流室91及び燃料タンク51の内部を通って、キャニスタ64に配管される。燃料タンク51内と上流室91とが第1通気孔61gで連通し、上流室91と下流室92とが第2通気孔88bで連通する。チャージ配管66(詳しくは、上部配管85の一端部85a)の中心を通る軸線85gの延びる方向から見たときに、軸線85gと第1通気孔61gとを通る直線97、及び軸線85gと第2通気孔88bとを通る直線としての前後延出線96は、軸線85g回りに所定角度αをなしている。
この構成によれば、第1通気孔61gと第2通気孔88bとを離すことで、液体燃料を、第1通気孔61gから第2通気孔88bへ流れにくくして、キャニスタ64に流れ込みにくくできる。
上記所定角度αは、90°以上である。この構成によれば、第1通気孔61gと第2通気孔88bとをより遠くに離すことができる。
<第2実施形態>
図11は、第2実施形態の気液セパレータ102を示す断面図である。第1実施形態と同一構成については、同一符号を付け、詳細説明は省略する。
燃料タンク101は、上タンク半体104と下タンク半体(不図示)とを合わせて接合されている。
上タンク半体104の上壁104cの上面104eには、上下二室の複室構造とされた気液セパレータ102が設けられている。
気液セパレータ102は、上タンク半体104の上壁104cと、カップ状のセパレータ形成部材111と、セパレータ形成部材111内に取付けられた隔壁88と、セパレータ形成部材111及び隔壁88を貫通する上部配管112の一端部112aとから構成される。
セパレータ形成部材111は、第1実施形態のセパレータ形成部材87(図7参照)に対して上部配管112の一端部112aが貫通する貫通孔111aのみ異なる。貫通孔111aは、セパレータ形成部材111の周壁87bに開けられている。
貫通孔111aに挿入された上部配管112の一端部112aは、貫通孔111aの縁に溶接、ろう付け等により接合される。
上部配管112は、上タンク半体104の上面104eに沿って延び、上部配管112の一端部112aが、貫通孔111aを貫通して内部に挿入された後に上方に屈曲し、隔壁88の貫通穴88aに挿入される。
気液セパレータ102内は、隔壁88によって上流室115と下流室92とに分けられる。
隔壁88(図6も参照)の上面88cは、上タンク半体104の上面104eに対して傾斜している。また、上面88cは水平面に対しても傾斜している。
上部配管112の一端部112aの先端は、開口した状態にされるとともに、一端部112aの先端面85jは、セパレータ形成部材111の壁部87dに当接される又は近接配置される。
上タンク半体104の上壁104cには、燃料タンク101内と上流室115内とを連通させる第1通気孔61gが開けられている。また、隔壁88には、上流室115内と下流室92内とを連通させる第2通気孔88b(図7参照)が開けられている。また、上部配管112において、セパレータ形成部材111の壁部87dと隔壁88との間に位置する部分である下流室突出管部85eには、一対の第3通気孔85f,85f(一方の第3通気孔85fのみ図示)が開けられている。
上記した第1通気孔61g、第2通気孔88b及び第3通気孔85f,85fを設けることで、気液セパレータ102に、燃料タンク101内の蒸発燃料を流す流路となる蒸発燃料通路116が形成される。
即ち、蒸発燃料通路116は、燃料タンク101の内部から順に、第1通気孔61g、上流室115、第2通気孔88b、下流室92、第3通気孔85f,85f、上部配管112の一端部112aからなる。
気液セパレータ102では、蒸発燃料通路116へ液体燃料が浸入した場合でも、上記した第1通気孔61g、第2通気孔88b及び第3通気孔85f,85fの配置等を工夫して、液体の燃料の進行を阻止し、キャニスタ64(図5参照)への流入を防止している。
図12は、第2実施形態の気液セパレータ102が設けられた燃料タンク101を示す平面図である。
上部配管112は、燃料タンク101の外部に配置され、一端部112a、第1延出部112b、第2延出部112c、第3延出部112d及び他端部112hを備える。
第1延出部112bは、気液セパレータ102から車幅方向一側方(詳しくは、右側方)斜め前方に延びている。第2延出部112cは、第1延出部112bから屈曲して前方に延びている。第3延出部112dは、第2延出部112cから屈曲して車幅方向他側方(詳しくは、左側方)斜め前方に延びている。他端部112hは、第3延出部112dから下方に屈曲してフランジ101aの貫通穴(不図示)を貫通するとともに、その貫通穴の縁に固定されている。他端部112hには、フランジ101aの下方で下部配管74(図5参照)が接続される。
上部配管112は、平面視では、給油口83の周囲を迂回している。
このように、上部配管112を、燃料タンク101の外部に配置することで、組付けが容易になり、組付工数及びコストを削減することができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施形態において、図1に示したサイドスタンド48は、車体フレームの下部の右側に取付けられていても良い。
また、本発明は、自動二輪車10に適用する場合に限らず、自動二輪車10以外も含む鞍乗型車両にも適用可能である。なお、鞍乗型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、自動二輪車(原動機付き自転車も含む)のみならず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含む車両である。
10 自動二輪車(鞍乗型車両)
17 シート(乗員シート)
48 サイドスタンド
51,101 燃料タンク
56,102 気液セパレータ
61e 上面(上流室の底面)
61g 第1通気孔
64 キャニスタ
66 チャージ(配管)
83 給油口
85f 第3通気孔
85g 軸線
88b 第2通気孔
88c 上面(下流室の底面)
91 上流室
92 下流室
96 前後延出線(直線)
97 直線

Claims (8)

  1. 燃料タンク(51)が、前記燃料タンク(51)の上部に配置された給油口(83)及び複室構造の気液セパレータ(56)と、前記燃料タンク(51)内の気化燃料を吸着するキャニスタ(64)とを備え、前記気液セパレータ(56)と前記キャニスタ(64)とが配管(66)で接続された鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造において、
    前記燃料タンク(51)、乗員シート(17)の下に配置され、前記気液セパレータ(56)は、前記給油口(83)の上端よりも下方に配置され、前記配管(66)は、前記気液セパレータ(56)にて、前記燃料タンク(51)内から流れ出る気化燃料の流れの最も下流となる室(92)にて接続され、前記気液セパレータ(56)の上端よりも下方の空間で前記キャニスタ(64)へ配索され
    前記燃料タンク(51)は、上タンク半体(61)と下タンク半体(62)とを備え、前記上タンク半体(61)の上壁(61c)は、前記気液セパレータ(56)の底部を形成し、前記上壁(61c)には、上方に膨出するタンク膨出部(61f)が形成され、前記タンク膨出部(61f)に、前記配管(66)の一部を構成する上部配管(85)の一端部(85a)が貫通するとともに取付けられていることを特徴とする鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造。
  2. 前記配管(66)は、前記燃料タンク(51)の内部を通って、前記キャニスタ(64)に接続されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造。
  3. 前記気液セパレータ(56)は、上流室(91)と下流室(92)とを備え、前記配管(66)は、前記下流室(92)に接続され、前記上流室(91)及び前記燃料タンク(51)の内部を通って、前記キャニスタ(64)に配管され、前記燃料タンク(51)と前記上流室(91)とが第1通気孔(61g)で連通し、前記上流室(91)と前記下流室(92)とが第2通気孔(88b)で連通し、前記配管(66)の中心を通る軸線(85g)の延びる方向から見たときに、前記軸線(85g)と前記第1通気孔(61g)とを通る直線(97)、及び前記軸線(85g)と前記第2通気孔(88b)とを通る直線(96)は、前記軸線(85g)回りに所定角度をなしていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造。
  4. 前記所定角度は、90°以上であることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造。
  5. 前記下流室(92)の底面(88c)は、水平面に対して傾斜し、前記第2通気孔(88b)は、前記底面(88c)の傾斜方向下側に配置されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造。
  6. 前記配管(66)は、前記燃料タンク(51)の内部でサイドスタンド(48)と車幅方向の反対方向に向かった後、前記サイドスタンド(48)側に向かい、前記サイドスタンド(48)側から前記燃料タンク(51)の外部に配索されることを特徴とする請求項乃至5のいずれか一項に記載の鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造。
  7. 前記第2通気孔(88b)は、前記気液セパレータ(56)内を前記上流室(91)と前記下流室(92)とに分ける隔壁(88)に形成され、前記隔壁(88)には、縁が上方に突出する貫通穴(88a)が形成され、この貫通穴(88a)に前記上部配管(85)の一端部(85a)が挿入されることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載の鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造。
  8. 前記下流室(92)内に配置される前記上部配管(85)の一端部(85a)に一対の第3通気孔(85f,85f)が開けられ、前記第3通気孔(85f,85f)の各中心を通る直線(98)と、前記軸線(85g)及び前記第2通気孔(88b)を通る前記直線(96)との成す角度は、鋭角であることを特徴とする請求項7に記載の鞍乗型車両の気液セパレータ配置構造。
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