JP6512069B2 - 輻射ヒータ装置 - Google Patents
輻射ヒータ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6512069B2 JP6512069B2 JP2015215893A JP2015215893A JP6512069B2 JP 6512069 B2 JP6512069 B2 JP 6512069B2 JP 2015215893 A JP2015215893 A JP 2015215893A JP 2015215893 A JP2015215893 A JP 2015215893A JP 6512069 B2 JP6512069 B2 JP 6512069B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- occupant
- radiation heater
- seat
- amount
- energization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
請求項1に記載の発明では、乗員検知部は、シートに対して加わる荷重を検知する荷重センサ(511)の検知荷重が所定の基準荷重を超え、且つ、シートベルト(61)の装着を検知する装着検知部(642)にてシートベルトの装着が検知された場合に着座状態であると判定し、荷重センサの検知荷重が基準荷重以下となる場合、又は、装着検知部にてシートベルトの装着が検知されていない場合に着座状態でないと判定する。
請求項2に記載の発明では、乗員検知部は、室内におけるシートを含む部位の表面温度を検知する非接触温度センサ(71)の検知温度が乗員の表面温度に相当する温度であり、且つ、シートベルト(61)の装着を検知する装着検知部(642)にてシートベルトの装着が検知された場合に、着座状態であると判定し、非接触温度センサの検知温度が乗員の表面温度に相当する温度でない場合、又は、装着検知部にてシートベルトの装着が検知されていない場合に、着座状態でないと判定する。
請求項4に記載の発明は、輻射ヒータへの通電量を制御する通電制御部(30c)と、シートに着座した乗員に動きがあるか否かを判定する動作判定部(30d)と、を備え、通電制御部は、動作判定部にて乗員に動きがあると判定された場合に乗員の動きがないと判定された場合に比べて、輻射ヒータへの通電量を低下させる。
本実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。本実施形態では、非接触で乗員を暖める輻射ヒータ装置10を、移動体である自動車1に搭載した例について説明する。図1に示すように、本実施形態の輻射ヒータ装置10は、通電により発熱する輻射ヒータ20、輻射ヒータ20の作動を制御する制御装置30を備える。
次に、第2実施形態について、図4、図5を参照して説明する。本実施形態では、荷重センサ511の検知荷重に基づいてシート2に乗員が着座した着座状態であるか否かを判定する点が第1実施形態と相違している。
次に、第3実施形態について、図6、図7を参照して説明する。本実施形態では、非接触温度センサの検知温度に基づいてシート2に乗員が着座した着座状態であるか否かを判定する点が第1実施形態と相違している。
次に、第4実施形態について、図8、図9を参照して説明する。本実施形態では、バックルスイッチ642の検知信号、および荷重センサ511の検知荷重に基づいてシート2に乗員が着座した着座状態であるか否かを判定する点が第1実施形態と相違している。
次に、第5実施形態について、図10、図11を参照して説明する。本実施形態では、バックルスイッチ642の検知信号、および非接触温度センサ71の検知温度に基づいてシート2に乗員が着座した着座状態であるか否かを判定する点が第1実施形態と相違している。
次に、第6実施形態について、図12〜図14を参照して説明する。本実施形態では、シート2に着座した乗員の動きに応じて輻射ヒータ20への通電量を変更する点が第1実施形態と相違している。
次に、第7実施形態について、図15〜図17を参照して説明する。本実施形態では、シート2に着座した乗員の動きに応じて輻射ヒータ20への通電量を変更する点が第1実施形態と相違している。
以上、本開示の代表的な形態について説明したが、本開示は、上述の実施形態に限定されることなく、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。例えば、以下のように種々変形可能である。
上述の実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、輻射ヒータ装置は、移動体における乗員が着座するシートに対向する部位に配置され、通電により発熱する輻射ヒータと、シートに乗員が着座した着座状態であるか否かを判定する乗員検知部と、輻射ヒータへの通電の許可および禁止を決定する作動決定部と、を備える。そして、作動決定部は、乗員検知部にて着座状態であると判定された場合に輻射ヒータへの通電を許可し、乗員検知部にて着座状態でないと判定された場合に輻射ヒータへの通電を禁止する構成となっている。
20 輻射ヒータ
30a 乗員検知部
30b 作動決定部
30c 通電制御部
Claims (6)
- 移動体に搭載されて非接触で乗員を暖める輻射ヒータ装置であって、
移動体における乗員が着座するシートに対向する部位に配置され、通電により発熱する輻射ヒータ(20)と、
前記シートに乗員が着座した着座状態であるか否かを判定する乗員検知部(30a)と、
前記輻射ヒータへの通電の許可および禁止を決定する作動決定部(30b)と、を備え、
前記作動決定部は、
前記乗員検知部にて前記着座状態であると判定された場合に前記輻射ヒータへの通電を許可し、
前記乗員検知部にて前記着座状態でないと判定された場合に前記輻射ヒータへの通電を禁止し、
前記乗員検知部は、
前記シートに対して加わる荷重を検知する荷重センサ(511)の検知荷重が所定の基準荷重を超え、且つ、シートベルト(61)の装着を検知する装着検知部(642)にて前記シートベルトの装着が検知された場合に前記着座状態であると判定し、
前記荷重センサの検知荷重が前記基準荷重以下となる場合、又は、前記装着検知部にて前記シートベルトの装着が検知されていない場合に前記着座状態でないと判定する輻射ヒータ装置。 - 移動体に搭載されて非接触で乗員を暖める輻射ヒータ装置であって、
移動体における乗員が着座するシートに対向する部位に配置され、通電により発熱する輻射ヒータ(20)と、
前記シートに乗員が着座した着座状態であるか否かを判定する乗員検知部(30a)と、
前記輻射ヒータへの通電の許可および禁止を決定する作動決定部(30b)と、を備え、
前記作動決定部は、
前記乗員検知部にて前記着座状態であると判定された場合に前記輻射ヒータへの通電を許可し、
前記乗員検知部にて前記着座状態でないと判定された場合に前記輻射ヒータへの通電を禁止し、
前記乗員検知部は、
室内における前記シートを含む部位の表面温度を検知する非接触温度センサ(71)の検知温度が乗員の表面温度に相当する温度であり、且つ、シートベルト(61)の装着を検知する装着検知部(642)にて前記シートベルトの装着が検知された場合に、前記着座状態であると判定し、
前記非接触温度センサの検知温度が乗員の表面温度に相当する温度でない場合、又は、前記装着検知部にて前記シートベルトの装着が検知されていない場合に、前記着座状態でないと判定する輻射ヒータ装置。 - 前記輻射ヒータへの通電量を制御する通電制御部(30c)と、
前記シートに着座した乗員に動きがあるか否かを判定する動作判定部(30d)と、を備え、
前記通電制御部は、前記動作判定部にて乗員に動きがあると判定された場合に乗員の動きがないと判定された場合に比べて、前記輻射ヒータへの通電量を低下させる請求項1または2に記載の輻射ヒータ装置。 - 移動体に搭載されて非接触で乗員を暖める輻射ヒータ装置であって、
移動体における乗員が着座するシートに対向する部位に配置され、通電により発熱する輻射ヒータ(20)と、
前記シートに乗員が着座した着座状態であるか否かを判定する乗員検知部(30a)と、
前記輻射ヒータへの通電の許可および禁止を決定する作動決定部(30b)と、
前記輻射ヒータへの通電量を制御する通電制御部(30c)と、
前記シートに着座した乗員に動きがあるか否かを判定する動作判定部(30d)と、を備え、
前記作動決定部は、
前記乗員検知部にて前記着座状態であると判定された場合に前記輻射ヒータへの通電を許可し、
前記乗員検知部にて前記着座状態でないと判定された場合に前記輻射ヒータへの通電を禁止し、
前記通電制御部は、前記動作判定部にて乗員に動きがあると判定された場合に乗員の動きがないと判定された場合に比べて、前記輻射ヒータへの通電量を低下させる輻射ヒータ装置。 - 前記動作判定部は、
シートベルトの引き出し量の変化を検知するベルト検知部(621)にて検知された前記引き出し量の変化量が所定の基準変化量を超えた場合に乗員に動きがあると判定し、
前記ベルト検知部にて検知された前記引き出し量の変化量が前記基準変化量以下である場合に乗員に動きがないと判定する請求項4に記載の輻射ヒータ装置。 - 前記動作判定部は、
前記シートに対して加わる荷重を検知する荷重センサ(511)の検知荷重の変化量が所定の基準変化量を超えた場合に乗員に動きがあると判定し、
前記荷重センサの検知荷重の変化量が前記基準変化量以下である場合に乗員に動きがないと判定する請求項4に記載の輻射ヒータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215893A JP6512069B2 (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | 輻射ヒータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215893A JP6512069B2 (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | 輻射ヒータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017087770A JP2017087770A (ja) | 2017-05-25 |
JP6512069B2 true JP6512069B2 (ja) | 2019-05-15 |
Family
ID=58769993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015215893A Active JP6512069B2 (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | 輻射ヒータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6512069B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9878689B1 (en) * | 2017-06-30 | 2018-01-30 | Zoox, Inc. | Seatbelt system including occupant detector |
JP6979344B2 (ja) * | 2017-12-01 | 2021-12-15 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | バックル、シートベルト装着状態検知システム及びシートベルト装着状態検知方法 |
US11363683B2 (en) * | 2018-04-16 | 2022-06-14 | GM Global Technology Operations LLC | PTC radiant heating system and method |
KR102554765B1 (ko) * | 2020-10-28 | 2023-07-12 | 주식회사 서연이화 | 차량용 히터 제어시스템 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07237511A (ja) * | 1994-03-01 | 1995-09-12 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 自動車付属機器の制御装置 |
JP4890298B2 (ja) * | 2007-03-01 | 2012-03-07 | 本田技研工業株式会社 | シートベルト装置 |
JP5186795B2 (ja) * | 2007-04-19 | 2013-04-24 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
US8859938B2 (en) * | 2009-01-26 | 2014-10-14 | Nissan North America, Inc. | Vehicle cabin heating system |
JP2011011610A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Panasonic Corp | 自動車用暖房装置 |
JP5477329B2 (ja) * | 2011-04-19 | 2014-04-23 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
JP6011430B2 (ja) * | 2013-04-12 | 2016-10-19 | 株式会社デンソー | 輻射ヒータ空調システム |
JP6221811B2 (ja) * | 2014-02-18 | 2017-11-01 | 株式会社デンソー | 輻射ヒータ装置の制御システム |
JP2015168357A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | 日本電産エレシス株式会社 | 車両用暖房制御装置および車両用暖房制御方法 |
-
2015
- 2015-11-02 JP JP2015215893A patent/JP6512069B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017087770A (ja) | 2017-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6512069B2 (ja) | 輻射ヒータ装置 | |
JP5359004B2 (ja) | 暖房装置付き座席 | |
JP6376286B2 (ja) | ヒータ装置 | |
JP6358567B2 (ja) | 静電センサを用いたシートヒータ制御装置 | |
JP6406308B2 (ja) | 車両用入力装置 | |
JP6288310B2 (ja) | ヒータ装置 | |
US20210261019A1 (en) | Apparatus and method of producing a sensing substrate | |
CN103926953A (zh) | 加热器控制装置 | |
JP2012157651A (ja) | 座席ヒータ | |
US20180208021A1 (en) | Heater device | |
US11654749B2 (en) | Heater control device | |
JP5094501B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5850867B2 (ja) | ヒータ付シートベルト装置 | |
JP6361499B2 (ja) | 冷暖房装置システム | |
JP6863387B2 (ja) | 輻射ヒータ装置 | |
JP5181964B2 (ja) | 乗員検知用検知線付き面状発熱体 | |
US20210140644A1 (en) | Heater device | |
KR20110008956U (ko) | 탑승자의 탑승 여부를 감지하기 위한 착석 감지 센서 | |
KR101950254B1 (ko) | 차량탑승자의 부재를 감지하는 지능형 카시트 | |
JP6578893B2 (ja) | ヒータ装置 | |
JP2010071573A (ja) | 面状発熱体 | |
KR101997879B1 (ko) | 열선 제어 장치 및 이를 이용한 열선 제어 방법 | |
JP2012124088A (ja) | ヒータユニット及び車両用シート | |
JP2012011138A (ja) | シートヒータ及びシート | |
JP2012100696A (ja) | シートヒータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180305 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190312 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190325 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6512069 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |