JP6510858B2 - 吸気マニホールド - Google Patents

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本願発明は、内燃機関の吸気マニホールドに関するものである。
車両用内燃機関を初めとした内燃機関において、吸気マニホールドを樹脂製とすることが広く行われている。この場合、樹脂製の吸気マニホールドは、型抜き点から複数の部材で構成されており、溶着等で一体化している。
そして、内燃機関では、排気ガス(EGRガス)を吸気系に還流させたり、クランク室に吹き抜けたブローバイガスを吸気系に戻したりしており、その例として特許文献1には、吸気マニホールドを構成する2つの部材の合わせ面にブローバイガス通路を形成し、ブローバイガス通路から個別の吸気通路にブローバイガスを分配することが開示されている。
また、特許文献2には、吸気マニホールドとシリンダヘッドとの間に複数のスペーサを介在させて、2つのスペーサの合わせ面に、吸気通路の群を横切る方向に長い姿勢のブローバイガス通路とEGR通路とを、吸気通路の群を挟んだ両側に分離して形成し、ブローバイガス通路とEGR通路とからそれぞれ吸気通路にブローバイガス及びEGRガスを分配することが開示されている。
実開昭62−56705号のマイクロフィルム 特開2010−150927号公報
特許文献2の構成は、吸気マニホールドとは別に複数のスペーサが必要になるため、構成が複雑化してコストも嵩むという問題がある。この点、特許文献1は、いわば吸気マニホールドの内部にブローバイガス通路を形成するものであるため、構造を簡単化してコストも抑制できるといえる。
しかし、特許文献1では、吸気マニホールドを構成する2つの部材の合わせ面にはブローバイガス通路しか形成しておらず、EGRガス還流機能を有する内燃機関では、別にパイプ等によってEGRガスを各吸気通路に導かねばならないため、EGRガス還流機能を有する内燃機関ではコストが嵩むという問題がある。
本願発明は、このような現状を改善することを目的とするものである。
本願発明は、複数の吸気通路が並んで形成されている吸気マニホールドに係り、請求項1の発明では、吸気マニホールドは、
前記複数の吸気通路が少なくとも一部ずつ形成されている合成樹脂製の第1部材と、前記第1部材に前記吸気通路と反対側から重なって溶着されている合成樹脂製の第2部材とを有しており、前記第1部材と第2部材との合わせ面に、EGR通路とブローバイガス通路とが、前記吸気通路の群を横切る方向に細長い姿勢で形成されており、
前記第1部材に、前記EGR通路から各吸気通路に排気ガスを分配して送るEGR穴と、前記ブローバイガス通路から各吸気通路にブローバイガスを分配して送るブローバイガス穴とが形成されている」
という構成になっている。
そして、請求項1の発明は、上記基本構成において、
「前記EGR通路とブローバイガス通路とは、当該EGR通路及びブローバイガス通路の幅よりも細幅で両通路と同じ方向に細長く延びる仕切リブを挟んで背中合わせ状態に形成されている」
という構成になっている。
請求項2の発明では、吸気マニホールドは、
「前記複数の吸気通路が少なくとも一部ずつ形成されている第1部材と、前記第1部材に前記吸気通路と反対側から重なる第2部材とを有しており、前記第1部材と第2部材との合わせ面に、EGR通路とブローバイガス通路とが、前記吸気通路の群を横切る方向に細長い姿勢でかつ隣り合った状態で形成されており、
前記第1部材に、前記EGR通路から各吸気通路に排気ガスを分配して送るEGR穴と、前記ブローバイガス通路から各吸気通路にブローバイガスを分配して送るブローバイガス穴とが形成されている」
という基本構成において、
前記EGR通路の入口とブローバイガス通路の入口とは、前記吸気通路の群を挟んで互いに反対側に位置しており、前記EGR通路及びブローバイガス通路のうち少なくともいずれか一方が、入口部を長手一側縁の側に突出させて幅広と成したL形に形成されており、他方の通路を、前記一方の通路の長手一側縁に近接させた状態で終端を一方の通路の入口部に対向させることにより、前記両通路が全体として一方の通路の入口部の幅と同じ程度の幅になっている
という構成になっている。
本願発明では、吸気マニホールドの構成要素として第1部材と第2部材とを特定しているが、これは、吸気マニホールドが2つの部材のみで構成されている意味ではなく、互いに重なり合う少なくとも2つの部材を有するという意味である。従って、3つ以上の部材を重ねて構成されている吸気マニホールドも当然に含んでいる。
また、本願発明では、第1部材に吸気通路が形成されているが、これは、吸気通路が第1部材のみに形成されていることを意味してはおらず、第2部材にも吸気通路が形成されていることは可能である。つまり、少なくとも第1部材1に、吸気通路のうち少なくともEGRガス及びブローバイガスが供給される部分が形成されていたらよいということである。
本願発明では、吸気マニホールドを構成する2つの部材の合わせ面にブローバイガス通路とEGR通路とが並設されているため、EGR機能及びブローバイガス還流機能を有する内燃機関において、ブローバイガスとEGRガスとの分配構造を簡素化して、内燃機関のコスト抑制に貢献できる。また、ブローバイガス通路やEGR通路も吸気マニホールドの内部に形成されているため、外部配管を設けた場合のような損傷や変形の問題も回避できる。
また、ブローバイガス通路とEGR通路とが細長い仕切リブを挟んで背中合わせに形成されているため、吸気マニホールドの大型化を防止できるのみならず、ブローバイガスとEGRガスとの混合性を高めて、安定した燃焼にも貢献できる。
また、第1部材と第2部材とは超音波や高周波による溶着で接合されるが、本願発明のようにブローバイガス通路とEGR通路とが仕切リブを介して背中合わせに配置されると、ブローバイガス通路とEGR通路を隔てる仕切リブも接合されるため、部材同士の接合が強固になる利点もある。
さて、ブローバイガスにしてもEGRガスにしても、流量は吸気(新気)の量に比べると遥かに少ないので、ブローバイガス通路及びEGR通路ともさほどの断面積は必要としないが、入口部は、バッファ機能を持たせてガスを均等に分配する等の関係から、ある程度の断面積があることが好ましい。
そして、請求項2構成を採用すると、いずれか一方又は両方の通路の入口部を広幅にしつつ、ブローバイガス通路とEGR通路と互いに近接させることができるため、ブローバイガス又はEGRガスを均等に分配する機能を確保しつつ、ブローバイガス通路及び吸気通路の配置箇所の面積を可能な限り小さくして、吸気マニホールドのコンパクト化に貢献できる。
実施形態に係る吸気マニホールドの背面図である。 (A)は吸気マニホールドの全体側面図、(B)は分離側面図である。 第1部材の背面図である。 第2部材の正面図である。 (A)は図1及び図3の VA-VA視断面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、3気筒の車両用内燃機関の吸気マニホールドに適用している。各図に方向を示しているが、念のため述べると、図2(A)に示すように、シリンダヘッドCの吸気側面を向いた方向を正面視として定義しており、上下方向は重力方向である。なお、図1及び図2に示す平行斜線は部材の境界を明瞭化するためのもの、図3,4の平行斜線は平坦面を示すものであり、いずれも断面の表示ではない。
本実施形態の吸気マニホールドは、合成樹脂製の第1〜第4部材1,2,3,4を前後方向に重ねて接合することで構成されており、サージタンクを内蔵した形態になっている。その概要を図2に基づいて説明すると、次のとおりである。
すなわち、吸気マニホールドは、シリンダヘッドCに固定されるフランジ6を有する第1部材1と、第1部材1に前側から重なった第2部材2、第1部材1に後ろから重なった第3部材3、第2部材2に前から重なった第4部材4とで構成されており、第1部材1と第2部材2との間にサージタンク部7が形成されている。
吸気マニホールドの吸気通路8は、側面視では楽器のホルンに似た形態を成しており、大まかには、後ろ向きに凹状に曲がった前湾曲部9と、側面視で前向きに凹状に曲がった後ろ湾曲部10と、後ろ湾曲部10の下端から前向きに突出したストレート部11とで構成されており、前湾曲部9の上端と後ろ湾曲部10の上端とが互いに連通し、前湾曲部9の下端はサージタンク部7に開口している。
更に述べると、第2部材2の前面と第3部材3の前面とは前向き凸状に湾曲しており、両者の曲がりの程度を変えることにより、両者の間に前湾曲部9が形成されている一方、第1部材1及び第4部材4の後面は側面視で後ろ向き凸状に湾曲しており、両者の曲がりの程度を変えることにより、両者の間に吸気通路8の後ろ湾曲部10が形成されている。隣り合ったストレート部11互いに連続しており、先端に設けたフランジ6がシリンダヘッドCに固定される。ストレート部11の大部分は第1部材1に形成されている。
吸気通路8の前湾曲部9は、第2部材2と第3部材3との合わせ面に形成されている。従って、前湾曲部9の始端はサージタンク部7の下端部に開口している。図3,4のとおり、第1部材1と第2部材2とは、左右片方に突出したはみ出し部13,14を有しており、第2部材2のはみ出し部14に、前向きに開口した吸気入口15を設けている。図1のとおり、吸気入口15の箇所には、スロットルボデー(図示せず)を固定するボス部16が形成されている。
第1部材1のはみ出し部13と第2部材2のはみ出し部14とで挟まれた部分は、サージタンク部7の一部になっている。従って、吸気入口15からサージタンク部7に流入した吸気は、前湾曲部9に下方から流入して上向きに流れ、前湾曲部9及び後ろ湾曲部10で後ろ向きから下向きに旋回し、下端において前向きに方向を変えてシリンダヘッドCの吸気ポートに流入する。
第1部材1と第2部材2とは、サージタンク部7の下側でかつ後ろ湾曲部10の上方において互いに重合している。図3,4,5等で、両部材2,3の重合部を符号20,21で示している。そして、図3,4に示すように、両者の重合部20,21の合せ面に、ブローバイガス通路18とEGR通路19とが形成されている。両通路18,19は、吸気通路8を横切るように左右方向に細長い形態になっており、ブローバイガス通路18が上に位置してEGR通路19が下に位置するように、囲いリブ22及び仕切リブ23により、上下背中合わせ状に形成されている。
つまり、ブローバイガス通路18とEGR通路19とは、全体として左右横長の囲いリブ22の内側に位置しており、囲いリブ22の内部を、細長い左右長手の仕切リブ23によって上下に仕切ることにより、ブローバイガス通路18とEGR通路19とが背中合わせ状態に形成されている。図3〜5(A)に明示するように、仕切リブ23の幅はブローバイガス通路18及びEGR通路19の幅よりも遥かに小さくなっている。
実施形態では、囲いリブ22と仕切リブ23とを第1部材1と第2部材2との両方に形成しているが、これらリブ22,23は、第1部材1と第2部材2とのうちいずれか片方のみに形成してもよい。
第1部材1の重合部20には、ブローバイガスを各吸気通路8の後ろ湾曲部10に分配するためのブローバイガス穴24と、EGRガスを各吸気通路8の後ろ湾曲部10に分配するためのEGR穴25とが空いている。
EGR通路19の一端部(左端部)は、EGR通路19の長手上端縁の側に広がる(突出する)幅広の入口部19aになっている。従って、EGR通路19は正面視で略L形の形態を成している。他方、ブローバイガス通路18の入口部18aは、EGR通路19の入口部19aと反対の他端部(左端部)に形成されており、このブローバイガス通路18の入口部18aは、上側(ブローバイガス通路18と反対側)に突出して広幅になっている。
ブローバイガス通路18の終端は、EGR通路19の入口部19と対向している。従って、ブローバイガス通路18と吸気通路8とが互いに噛み合ったような形態をなしており、このため、全体をコンパクト化できる。ブローバイガス通路18の入口部18aは、EGR通路19と反対側に向いて広がっているが、EGR通路19の側に突出させて、EGR通路19の終端をブローバイガス通路18の入口部18aに対向させてもよい。
図4に示すように、第2部材2のうちブローバイガス通路18の入口部18aには、ブローバイガス導入口26が空いている。ブローバイガス導入口26は、図1に示すように、後ろ向きに突出したボス状の形態を成しており、これにホースが継手を介して接続される。ブローバイガス導入口26は横向きに開口させたり、下向き或いは上向きに開口させてもよい。
例えば図2に示すように、第2部材2の重合部21のうち左端部には、EGRガス流入口27が左横向きに開口している。EGRガス流入口27は、EGRパイプ(図示せず)がボルトで固定されるフランジ28に形成されており、図5(B)に示すように、EGRガス流入口27はEGR通路19に連通している。
以上の構成において、ブローバイガス通路18とEGR通路19とは、仕切リブ2を挟んで上下背中合わせに配置されているため、狭いエリアにブローバイガス通路18とEGR通路19をまとめて配置することができる。このため、吸気マニホールドをコンパクト化できる。
また、本実施形態のようにサージタンク部7を有して吸気通路8が大きく曲がった形態の吸気マニホールドにおいては、サージタンク部7とストレート部11との間の部分は一種のデッドスペースになるが、本実施形態では、このデッドスペースを有効利用してブローバイガス通路18とEGR通路19とを形成できる。従って、吸気マニホールドの大型化をより的確に抑制できる。
また、ブローバイガス通路18とEGR通路19とは吸気通路8のうち後ろ湾曲部10の終端部に位置していて、EGRガス及びブローバイガスは吸気通路8のうち後ろ湾曲部10の終端部に供給されており、EGRガス及びブローバイガスがシリンダヘッドCの吸気ポートに至るまでに長い距離があるため、ガスを互いに混合させることができると共に、新気ともまんべんなく混合させることができる。また、穴24,25から排出されたガスはすぐに吸気通路8のストレート部11に至るため、ガスが吸気通路8の内面に付着することを抑制できる利点もある。
また、ブローバイガス通路18にしてもEGR通路19にしても、入口部18a,19aを広幅に形成すると、入口部18a,19aがブローバイガスやEGRガスのバッファ部になって、各吸気通路8にガスを均等に流入させ得るが、ブローバイガス通路18とEGR通路19とを上下に噛み合わせた形態にしているため、吸気マニホールドの高さを高くすることなく(吸気マニホールドを大型化することなく)、EGR通路19にバッファ部となる広幅の入口部19aを形成することができる。
本実施形態では、ブローバイガス通路18は、その入口部18aを除いて全長が等しい上下幅になっている。ブローバイガスには正圧は殆どかかっておらず、吸気で吸引される状態になるため、このように全長にわたって等幅であっても差し支えない。
他方、EGRガスには正圧が掛かっており、終端に向けて移動しようとする性質があるため、EGR通路19が全長にわたって等幅であると、終端に位置したEGR穴25に流入するEGRの割合が多くなって、気筒間での燃焼が不均一になるおそれがある。そこで本実施形態では、図3,4のとおり、EGR通路19は、入口部から中途部までは上下等幅で、中途部から終端に向かっては上下幅が徐々に小さくなっている。これにより、各EGR穴25の箇所でのEGRガスの圧力を均等化して、各EGR穴25へのEGRガスの流入量を均等化できる。
本実施形態では、ブローバイガス通路18及びEGR通路19を構成する囲いリブ22の一部は、サージタンク部7との仕切にもになっている。このため、コンパクト化に一層貢献できると共に、材料の無駄も防止できる。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、適用対象は3気筒の内燃機関には限らず、2気筒や4気筒以上の内燃機関にも適用できる。吸気マニホールドは実施形態のようなホルン状である必然性ないのであり、箱状等のサージタンク部から吸気通路がシリンダヘッドに向けて延びている単純なタイプや、サージタンク部を備えていないより簡易な吸気マニホールドにも適用できる。
本願発明は、実際に吸気マニホールドに適用できる。従って、産業上利用できる。
C シリンダヘッド
1 第1部材
2 第2部材
3 第3部材
4 第4部材
7 サージタンク部
8 吸気通路
9 吸気通路の前湾曲部
10 吸気通路の後ろ湾曲部
11 吸気通路のストレート部
15 吸気入口
18 ブローバイガス通路
18a ブローバイガス通路の入口部
19 EGR通路
19a EGR通路の入口部
20 第1部材の重合部
21 第2部材の重合部
22 囲いリブ
23 仕切リブ
25 EGR穴
26 ブローバイガス穴

Claims (2)

  1. 複数の吸気通路が並んで形成されている吸気マニホールドであって、
    前記複数の吸気通路が少なくとも一部ずつ形成されている合成樹脂製の第1部材と、前記第1部材に前記吸気通路と反対側から重なって溶着されている合成樹脂製の第2部材とを有しており、前記第1部材と第2部材との合わせ面に、EGR通路とブローバイガス通路とが、前記吸気通路の群を横切る方向に細長い姿勢で形成されており、
    前記第1部材に、前記EGR通路から各吸気通路に排気ガスを分配して送るEGR穴と、前記ブローバイガス通路から各吸気通路にブローバイガスを分配して送るブローバイガス穴とが形成されている構成であって、
    前記EGR通路とブローバイガス通路とは、当該EGR通路及びブローバイガス通路の幅よりも細幅で両通路と同じ方向に細長く延びる仕切リブを挟んで背中合わせ状態に形成されている、
    吸気マニホールド。
  2. 複数の吸気通路が並んで形成されている吸気マニホールドであって、
    前記複数の吸気通路が少なくとも一部ずつ形成されている第1部材と、前記第1部材に前記吸気通路と反対側から重なる第2部材とを有しており、前記第1部材と第2部材との合わせ面に、EGR通路とブローバイガス通路とが、前記吸気通路の群を横切る方向に細長い姿勢でかつ隣り合った状態で形成されており、
    前記第1部材に、前記EGR通路から各吸気通路に排気ガスを分配して送るEGR穴と、前記ブローバイガス通路から各吸気通路にブローバイガスを分配して送るブローバイガス穴とが形成されている構成において、
    前記EGR通路の入口とブローバイガス通路の入口とは、前記吸気通路の群を挟んで互いに反対側に位置しており、前記EGR通路及びブローバイガス通路のうち少なくともいずれか一方が、入口部を長手一側縁の側に突出させて幅広と成したL形に形成されており、他方の通路を、前記一方の通路の長手一側縁に近接させた状態で終端を一方の通路の入口部に対向させることにより、前記両通路が全体として一方の通路の入口部の幅と同じ程度の幅になっている、
    気マニホールド。
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