JP6496994B2 - 投射光学系及び投射型画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示素子の画像を拡大投影するプロジェクターへの組み込みに適した投射光学系及びこれを組み込んだ投射型画像表示装置に関する。
近年、プロジェクターの高輝度化及び高解像度化に伴い、投射光の光路上で熱負荷が増大するため、ピントずれ対応等を目的として投射光学系内に遮光板(絞り)を使用しているものがある(例えば特許文献1参照)。特許文献1の投射レンズは複数のレンズ群を備え、照明系側に近いレンズ群の出射側とそれに隣接するスクリーン側のレンズ群の入射側とに規定の反射率等の条件を満たす金属絞りを配置している。
しかしながら、特許文献1の投射レンズでは、スクリーン側の群の出射側のレンズ枠に迷光が当たることにより、その部分の温度上昇が予想されるだけでなく、フレアの増加の原因となる。プロジェクターの高輝度化により、レンズ枠部分の温度がプラスチックの耐熱温度を超えてしまうおそれがある。
特開2012−189837号公報
本発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、レンズ枠に直接当たる迷光を低減する投射光学系を提供することを目的とする。
また、本発明は、上記投射光学系を組み込んだ投射型画像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る投射光学系は、複数のレンズと、複数のレンズのうち少なくとも1つのレンズを保持するレンズ枠と、レンズ枠の光入射側に設けられた第1絞りと、レンズ枠の光射出側に設けられた第2絞りと、を備える。
上記投射光学系によれば、第1絞りは、レンズ枠に保持されているレンズへ入射する光束のうち周辺部の光線を遮光する。これにより、レンズ枠に当たる光線を低減することができる。
レンズ枠の内径を大きくすれば、レンズ枠に当たる光線はさらに低減されるが、不要な光線がレンズを通過するおそれがある。しかし、不要な光線は第2絞りによって遮光されるため、レンズ枠の内径を大きくすることが可能である。結果として、上記投射光学系によればレンズ枠に当たる光線を低減することができる。
本発明の別の側面によれば、上記投射光学系は、レンズ枠を支持するレンズ枠支持体をさらに備え、レンズ枠は、第1絞りを支持する第1絞り支持部と、レンズ枠をレンズ枠支持体に連結するための連結部とを有し、レンズの光軸に平行な方向から見たとき、第1絞り支持部と連結部とはレンズの周方向に関して異なる位置に設けられている。この構成によれば、第1絞り支持部によって第1絞りがレンズ枠に固定されているため、第1絞りがレンズ枠に直接固定されている場合と比較して、第1絞りとレンズ枠との間の熱抵抗が高い。そのため、第1絞りからレンズ枠に伝わる熱を低減することができる。また、第1絞り支持部と連結部との位置がずれているため、第1絞り支持部と連結部との位置がずれていない場合と比較して、第1絞りとレンズ枠支持体との間の熱抵抗が高い。そのため、第1絞りからレンズ枠支持体に伝わる熱を低減することができる。
本発明のさらに別の側面によれば、上記投射光学系は、レンズ枠を支持するレンズ枠支持体をさらに備え、レンズ枠は、第2絞りを支持する第2絞り支持部と、レンズ枠をレンズ枠支持体に連結するための連結部とを有し、レンズの光軸に平行な方向から見たとき、第2絞り支持部と連結部とはレンズの周方向に関して異なる位置に設けられている。この構成によれば、第2絞り支持部によって第2絞りがレンズ枠に固定されているため、第2絞りがレンズ枠に直接固定されている場合と比較して、第2絞りとレンズ枠との間の熱抵抗が高い。そのため、第2絞りからレンズ枠に伝わる熱を低減することができる。また、第2絞り支持部と連結部との位置がずれているため、第2絞り支持部と連結部との位置がずれていない場合と比較して、第2絞りとレンズ枠支持体との間の熱抵抗が高い。そのため、第2絞りからレンズ枠支持体に伝わる熱を低減することができる。
本発明のさらに別の側面によれば、レンズ枠の光射出側の開口の内径は、少なくとも1つのレンズの有効径より大きく、第1絞りの開口の内径は、レンズ枠の光入射側の開口の内径より小さく、第2絞りの開口の内径は、レンズ枠の光射出側の開口の内径より小さい。この場合、レンズの外径を大きくするとともにレンズ枠の開口の内径を大きくすることで、光がレンズ枠に当たるのを低減することができる。一方、レンズの外径を大きくすると、不要な光線がレンズを通過して、フレアが増加する可能性がある。しかし、不要な光線は第2絞りによって遮光されるため、フレアの増加を低減することができる。よって、レンズ枠に当たる光の量を効果的に低減することができる。
本発明のさらに別の側面によれば、第1絞り及び第2絞りのうち少なくとも一方は、レンズ枠から離間している。例えば第1絞りが離間している場合、入射する光が比較的強く、発熱量が多くなる傾向にある光入射側においてレンズ枠の温度上昇を低減することができる。
本発明のさらに別の側面によれば、複数のレンズはズーム機能を有する。この場合、変倍に伴って移動するレンズへの光の入射状態が変化するので、上記絞りを設ける意義が高い。
本発明のさらに別の側面によれば、第1絞り及び第2絞りのうち少なくとも一方は、金属からなる。この場合、金属製の絞りは、温度の均一性と放熱性とが良好であり、絞りの温度上昇を低減することができる。ここで、金属製の絞りの反射率に特に制限はない。よって、絞りは例えば黒色でもよい。絞りの反射率が高いと絞りの温度上昇を低減することができ、反射率が低いと迷光をより低減できる。
本発明のさらに別の側面によれば、第1絞り及び第2絞りのうち少なくとも一方は、耐熱性の固定部材によってレンズ枠に固定されている。この場合、絞りからレンズ枠に伝わる熱を低減しつつ、絞りを安定して支持することができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る投射型画像表示装置は、上述の投射光学系と、投射光学系の前段に設けられた像形成光学部とを備える。
実施形態の投射光学系を組み込んだ投射型画像表示装置の概略構成を示す図である。 図1の投射型画像表示装置のうち投射光学系を説明する断面図である。 (A)は、入出射側に絞りを有するレンズの周辺を説明する断面図であり、(B)は、(A)を入射側からみた平面図である。 (A)及び(B)は、図3(A)のレンズ周辺のうちレンズ枠及び絞りを説明する部分拡大断面図である。
以下に図面を参照して、本発明の実施形態に係る投射光学系及びこれを組み込んだ投射型画像表示装置について詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る投射光学系を組み込んだ投射型画像表示装置としてのプロジェクター2は、画像光を投射する光学系部分50と、光学系部分50の動作を制御する回路装置80とを備える。
光学系部分50において、光源10は、例えば超高圧水銀ランプ、固体光源等で構成される。第1インテグレーターレンズ11及び第2インテグレーターレンズ12は、アレイ状に配列された複数のレンズ素子をそれぞれ有する。第1インテグレーターレンズ11は、光源10からの光束を複数の部分光束に分割するとともに、部分光束各々を第2インテグレーターレンズ12のレンズ素子近傍にて集光させる。第2インテグレーターレンズ12のレンズ素子は、重畳レンズ14と協働して、第1インテグレーターレンズ11のレンズ素子の像を後述する液晶パネル18R、液晶パネル18G、及び液晶パネル18Bに形成する。
偏光変換素子13は、第2インテグレーターレンズ12からの光を所定の直線偏光に変換させる。重畳レンズ14は、第2インテグレーターレンズ12と協働して、第1インテグレーターレンズ11の各レンズ素子の像を液晶パネル18R、液晶パネル18G、及び液晶パネル18Bの表示領域上で互いに重畳させる。
第1ダイクロイックミラー15は、重畳レンズ14から入射した赤色光(R光)を反射させ、緑色光(G光)及び青色光(B光)を透過させる。第1ダイクロイックミラー15で反射されたR光は、反射ミラー16及びフィールドレンズ17Rを経て、表示素子である液晶パネル18Rへ入射する。液晶パネル18Rは、R光を画像信号に応じて変調することにより、赤色の画像を形成する。
第2ダイクロイックミラー21は、第1ダイクロイックミラー15からのG光を反射させ、B光を透過させる。第2ダイクロイックミラー21で反射されたG光は、フィールドレンズ17Gを経て、表示素子である液晶パネル18Gへ入射する。液晶パネル18Gは、G光を画像信号に応じて変調することにより、緑色の画像を形成する。第2ダイクロイックミラー21を透過したB光は、リレーレンズ22、反射ミラー23、リレーレンズ24、反射ミラー25、及びフィールドレンズ17Bを経て、表示素子である液晶パネル18Bへ入射する。液晶パネル18Bは、B光を画像信号に応じて変調することにより、青色の画像を形成する。
クロスダイクロイックプリズム19は、光合成用のプリズムであり、各液晶パネル18R,18G,18Bで変調された光を合成して画像光とし、複数のレンズを有する投射レンズ40へ進行させる。
投射レンズ40は、各液晶パネル18G,18R,18Bによって変調されクロスダイクロイックプリズム19で合成された画像光を不図示のスクリーン上に拡大投射する。
以上の光学系部分50において、クロスダイクロイックプリズム19と投射レンズ40とは、各液晶パネル18R,18G,18Bによって形成された画像をスクリーン上に拡大投射するための投射光学系52を構成する。なお、投射レンズ40は、単独でも投射光学系52として機能し得るので、投射レンズ40単独で投射光学系と呼ぶこともある。以上のような投射光学系52の光路前段に設けられた液晶パネル18G,18R,18B、ダイクロイックミラー15,21、偏光変換素子13、インテグレーターレンズ11,12、光源10等は、像形成光学部51として機能する。
回路装置80は、ビデオ信号等の外部画像信号が入力される画像処理部81と、画像処理部81の出力に基づいて光学系部分50に設けた液晶パネル18G,18R,18Bを駆動する表示駆動部82と、画像処理部81及び表示駆動部82の動作を統括的に制御する制御部88とを備える。
画像処理部81は、入力された外部画像信号を各色の階調等を含む画像信号に変換する。なお、画像処理部81は、外部画像信号に対して歪補正や色補正等の各種画像処理を行うこともできる。
表示駆動部82は、画像処理部81から出力された画像信号に基づいて液晶パネル18G,18R,18Bを動作させることができ、当該画像信号に対応した画像又はこれに画像処理を施したものに対応する画像を液晶パネル18G,18R,18Bに形成させることができる。
以下、図2を参照して、本発明の実施形態に係る投射レンズ40及び投射光学系52について具体的に説明する。
本実施形態においては、投射レンズ40は、拡大側(つまりスクリーン側)からの順で前レンズ群G1と、ズームレンズ群G2,G3,G4と、後レンズ群G5とからなる。つまり、投射レンズ40はズーム機能を有している。前レンズ群G1は、レンズL1,L2,L3で構成される。ズームレンズ群G2は、レンズL4,L5で構成される。ズームレンズ群G3はレンズL6,L7で構成される。ズームレンズ群G4はレンズL8〜L11で構成される。後レンズ群G5は、レンズL12で構成される。レンズL1〜L12は、例えばガラスやプラスチックで形成されている。投射レンズ40において、変倍に際しては、最も拡大側の前レンズ群G1と、最も縮小側の後レンズ群G5とを固定させ、これらの間のズームレンズ群G2,G3,G4の一部又は全てを光軸OAに沿って個別に移動させる。つまり、ズームレンズ群G2,G3,G4各々は、1枚又は2枚以上のレンズの組み合わせによって構成されており、群単位でレンズの枠が不図示の鏡筒を介してカム筒W2に連結されている。各群は、図3(A)に示す駆動機構90の駆動部91の動作によって、カム筒W2に設けた不図示のスリットに案内されて互いに独立して光軸OAに沿って移動する。また、合焦に際しては、前レンズ群G1のうち拡大側のレンズ又はレンズ群を単独で光軸OAに沿って移動させる。
図3(A)及び3(B)に示すように、ズームレンズ群G3は、レンズL6,L7を保持するレンズ枠FLの光入射側と光射出側とに第1絞りST1及び第2絞りST2をそれぞれ有する。ここで、図3(A)は、図3(B)のA−A'断面図である。なおこれ以降、レンズL6とレンズL7との組合わせレンズをレンズCLと呼ぶ。レンズCLは、レンズL6,L7を組み合わせた接合レンズである。つまり、可動単位であるレンズCLの両側に第1及び第2絞りST1,ST2が配置される。絞りST1,ST2によって、レンズCLの入射面から入射した光線及び射出面から射出した光線各々が、元々持つべき太さを持つように規制されるため、フレアが増加しにくくなる。
レンズ枠FLは、枠本体31と、複数の第1絞り支持部32aと、複数の第2絞り支持部32bと、複数のカムローラー33と、光射出側の開口M1と、光入射側の開口M4とを有する。カムローラー33は特許請求の範囲の連結部に相当する。第1及び第2絞りST1,ST2はそれぞれ複数の第1絞り支持部32aと複数の第2絞り支持部32bとによって支持されている。カムローラー33は、レンズ枠FLの枠本体31の円周方向に120°間隔で3か所に設けられている。カムローラー33は、枠本体31の外側面FS2から突出している。レンズ枠FLは鏡筒W1の中に収納されており、鏡筒W1の外側にはカム筒W2が装着されている。図示していないが、鏡筒W1には、複数のカムローラー33各々に対応するように、光軸OAと平行な直線状の複数の第1スリットが設けられている。また、図示していないが、カム筒W2には、複数のカムローラー33各々に対応するように、光軸OAと交差する複数の第2スリットが設けられている。1つのカムローラー33は、鏡筒W1の対応する第1スリットを貫通し、さらにカム筒W2の対応する第2スリットに挿入されている。このように、レンズ枠FLは、光軸OAに沿って移動できるように、カムローラー33を介して鏡筒W1とカム筒W2とに連結されている。投射レンズ40の変倍に際して、光軸OAを軸としてカム筒W2を回転させることにより、レンズ枠FLを光軸OAに沿って移動させることができる。本実施形態においては、鏡筒W1とカム筒W2のうち少なくとも一方が特許請求の範囲に記載のレンズ枠支持体に相当する。レンズCLを移動させる必要が無く、レンズ枠FLがカム筒W2に連結されていない場合は、鏡筒W1がレンズ枠支持体に相当する。
レンズ枠FLは、内側面FS1でレンズCLの側面LSを支持している。レンズ枠FLの開口M1の内径は、レンズ枠FLの内側面FS1の径より小さくなっている。レンズ枠FLの開口M1の内径は、レンズCLの有効径より大きくなっている。レンズL7の外径及びレンズ枠FLの開口M4の内径が第1絞りST1の開口M2の内径より大きく、レンズL6の外径及びレンズ枠FLの開口M1の内径が第2絞りST2の開口M3の内径より大きいため、迷光GLがレンズ枠FLに直接当たりにくくなっている。ここで、有効径とは、表示素子の画像形成面I(図2参照)に結像する光束がレンズ面を通過する範囲のことをいう。
本実施形態において、第1絞り支持部32aは、枠本体31の円周に沿って、120°間隔で3か所に設けられている。つまり、第1絞りST1は、3点支持によってレンズ枠FLに固定されている。図4(A)に拡大して示すように、第1絞り支持部32aは、光軸OAに沿った方向(レンズ枠FLの厚み方向)に突出するように設けられている。そのため、第1絞りST1は、レンズ枠FLの第1絞り支持部32a以外の部分では、レンズ枠FLに接触しない。つまり、レンズCLの光軸OAに垂直な方向から見たとき、第1絞りST1とレンズ枠FLとは互いに離間している。第1絞り支持部32aを介して第1絞りST1をレンズ枠FLに固定することにより、第1絞りST1とレンズ枠FLとの間の熱抵抗を高くすることができる。そのため、第1絞りST1から第1絞り支持部32aを介してレンズ枠FLに伝わる熱を低減することができる。さらに、熱によるレンズ枠FLの歪みを低減することができる。
第2絞り支持部32bは、枠本体31の円周に沿って、120°間隔で3か所に設けられている。つまり、第2絞りST2は、3点支持によってレンズ枠FLに固定されている。図4(B)に拡大して示すように、第2絞り支持部32bは、光軸OAに沿った方向(レンズ枠FLの厚み方向)に突出するように設けられている。そのため、第2絞りST2は、レンズ枠FLの第2絞り支持部32b以外の部分では、レンズ枠FLに接触しない。つまり、レンズCLの光軸OAに垂直な方向から見たとき、第2絞りST2とレンズ枠FLとは互いに離間している。第2絞り支持部32bを介して第2絞りST2をレンズ枠FLに固定することにより、第2絞りST2とレンズ枠FLとの間の熱抵抗を高くすることができる。そのため、第2絞りST2から第2絞り支持部32bを介してレンズ枠FLに伝わる熱を低減することができる。さらに、熱によるレンズ枠FLの歪みを低減することができる。
レンズCLの光軸OAに平行な方向から見たとき、第1絞り支持部32a及び第2絞り支持部32bは、レンズCLの周方向に関してカムローラー33とは異なる位置に設けられている。本実施形態では、第1絞り支持部32a及び第2絞り支持部32bは、周方向に関してカムローラー33とは60°ずれた位置に設けられている。これにより、第1絞りST1とカム筒W2との間の熱抵抗及び第2絞りST2とカム筒W2との間の熱抵抗を高くすることができる。そのため、第1及び第2絞りST1,ST2からレンズ枠FLを介してカム筒W2に伝わる熱を低減することができる。
レンズ枠FLは、プラスチックで形成されている。枠本体31とカムローラー33とは、一体に成形されている。または、枠本体31とカムローラー33とを別体で形成し、カムローラー33を枠本体31にネジ等で固定してもよい。レンズCLの外周部分は、カシメ部35によってレンズ枠FLに係止されている。カシメ部35の最内周がレンズ枠FLの光入射側の開口M4となっている。カシメ部35は、レンズCLをレンズ枠FLに組み込んだ後で熱等を用いて形成される。
第1絞りST1は、開口M2を有する。開口M2の内径は、レンズ枠FLの開口M4の内径より小さくなっている。第1絞りST1は、第1絞り支持部32aにおいて、レンズ枠FLの光入射側にネジ34等の耐熱性の固定部材を用いて固定されている。第1絞りST1には、ネジ34を通すための孔Hが形成されている。なお、第1絞り支持部32aには、ネジ34を螺合又は締め込むためのネジ穴36が形成されている。
第2絞りST2は、開口M3を有する。開口M3の内径は、レンズ枠FLの開口M1の内径より小さくなっている。第2絞りST2は、第2絞り支持部32bにおいて、レンズ枠FLの光射出側にネジ34等の耐熱性の固定部材を用いて固定されている。第2絞りST2には、ネジ34を通すための孔Hが形成されている。なお、第2絞り支持部32bには、ネジ34を螺合又は締め込むためのネジ穴36が形成されている。
第1及び第2絞りST1,ST2は、金属で形成されているため、放熱性が良好であり、温度上昇を低減することができる。ここで、第1及び第2絞りST1,ST2の反射率に制限はなく、第1及び第2絞りST1,ST2は例えば黒色でもよい。第1絞りST1の反射率が高いと第1絞りST1の温度の上昇を低減することができ、第2絞りST2の反射率が高いと第2絞りST2の温度の上昇を低減することができる。第1絞りST1の反射率と第2絞りST2の反射率のうち少なくとも一方が低いと、迷光をより低減できる。第1及び第2絞りST1,ST2は、光軸OAに平行な方向から見て円環状となっている。なお、第1絞りST1と第2絞りST2の少なくとも一方に放熱を補助する放熱板を設けてもよい。
以上説明した投射光学系52によれば、第1絞りST1は、レンズ枠FLに保持されているレンズCLへ入射する光束のうち周辺部の光線を遮光する。これにより、レンズ枠FLに当たる光線を低減することができる。
レンズ枠FLの内径を大きくすれば、レンズ枠FLに当たる光線はさらに低減されるが、不要な光線がレンズCLを通過してフレアを発生させるおそれがある。しかし、不要な光線は第2絞りST2によって遮光されるため、フレアの増大を低減することができる。したがって、レンズ枠FLの内径を大きくすることが可能である。結果として、投射光学系52によればレンズ枠FLに当たる光線を低減することができ、これにより、レンズ枠FLの温度上昇を低減しつつフレアの増大を低減することができる。
また、レンズ枠FLの温度上昇を低減することができるため、プラスチック製のレンズ枠FLを用いることができる。これにより、レンズ枠FLのコストを抑えつつ、量産が可能である。また、プラスチック製のレンズ枠FLであれば、カシメ部35によってレンズCLを確実に保持することができる。
迷光GLが当たらないようにレンズCLの外径を大きくするのみでは、フレアが増加する可能性があるが、レンズCLの射出側にも第2絞りST2を配置することで、レンズCLから射出される光束が、元々持つはずの太さを持つように規制し、フレアの増加を防いでいる。つまり、レンズCLの入射側のみにしか絞りが設けられていないと、レンズCLに入射する光線を好適に規制することが難しく、迷光がフレアの原因となる。
この発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
例えば、上記実施形態において、投射レンズ40のレンズ構成は、例示であり、適宜変更することができる。可動型のレンズCLを構成するレンズの枚数は、1枚でも複数でもよい。
また、上記実施形態において、投射レンズ40は、ズームレンズでなくてもよい。
また、上記実施形態において、第1及び第2絞りST1,ST2を固定する固定部材は、ネジ34に限らない。固定部材は、耐熱性を有する部材であればよく、例えば耐熱性を有する接着剤でもよい。
また、上記実施形態において、必ずしも第1絞りST1と第2絞りST2とをレンズ枠FLから離間させる必要はない。第1及び第2絞りST1,ST2のうち一方のみをレンズ枠FLから離間させてもよい。
また、上記実施形態において、第1及び第2絞りST1,ST2のうち一方のみを金属で形成してもよい。
上記実施形態において、液晶パネルによって画像を形成したが、これに限られない。デジタル・マイクロミラー・デバイス等の光変調素子によって画像を形成してもよい。
2…プロジェクター、 31…枠本体、 32a,32b…絞り支持部、 33…カムローラー、 34…ネジ、 35…カシメ部、 40…投射レンズ、 50…光学系部分、 51…像形成光学部、 52…投射光学系、 FL…レンズ枠、 G1…前レンズ群、 G2,G3,G4…ズームレンズ群、 G5…後レンズ群、 CL,L1-L12…レンズ、 M1,M2,M3,M4…開口、 OA…光軸、 ST1,ST2…絞り、 W1…鏡筒、 W2…カム筒

Claims (8)

  1. 光源を備えた投射型画像表示装置に組み込まれるべき投射光学系であって、
    複数のレンズと、
    前記複数のレンズのうち少なくとも1つのレンズを保持するレンズ枠と、
    前記レンズ枠を支持するレンズ枠支持体と、
    前記レンズ枠の光入射側に固定され、開口を有する第1絞りと、
    前記レンズ枠の光射出側に固定され、開口を有する第2絞りと、を備え、
    前記第2絞りの開口の内径は前記第1絞りの開口の内径よりも小さく、
    前記第1絞りは、前記レンズの光軸に沿った方向に突出するように設けられた第1絞り支持部によって前記レンズ枠に固定され、前記第1絞り支持部を除いて前記第1絞りと前記レンズ枠とは互いに離間しており、
    前記第2絞りは、前記レンズの光軸に沿った方向に突出するように設けられた第2絞り支持部によって前記レンズ枠に固定され、前記第2絞り支持部を除いて前記第2絞りと前記レンズ枠とは互いに離間していることを特徴とする投射光学系。
  2. 前記レンズ枠は、前記レンズ枠を前記レンズ枠支持体に連結するための連結部を有し、
    前記レンズの光軸に平行な方向から見たとき、前記第1絞り支持部と前記連結部とは前
    記レンズの周方向に関して異なる位置に設けられている、請求項1に記載の投射光学系。
  3. 前記レンズ枠は、前記レンズ枠を前記レンズ枠支持体に連結するための連結部を有し、
    前記レンズの光軸に平行な方向から見たとき、前記第2絞り支持部と前記連結部とは前
    記レンズの周方向に関して異なる位置に設けられている、請求項に記載の投射光学系。
  4. 前記レンズ枠の光射出側の開口の内径は、前記少なくとも1つのレンズの有効径より大
    きく、
    前記第1絞りの開口の内径は、前記レンズ枠の光入射側の開口の内径より小さく、
    前記第2絞りの開口の内径は、前記レンズ枠の光射出側の開口の内径より小さい、請求
    項1〜3のいずれか一項に記載の投射光学系。
  5. 前記複数のレンズはズーム機能を有する、請求項1〜に記載のいずれか一項に記載の
    投射光学系。
  6. 前記第1絞り及び前記第2絞りのうち少なくとも一方は、金属からなる、請求項1〜
    のいずれか一項に記載の投射光学系。
  7. 前記第1絞り及び前記第2絞りのうち少なくとも一方は、耐熱性の固定部材によって前
    記レンズ枠に固定されている、請求項1〜のいずれか一項に記載の投射光学系。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載の投射光学系と、
    前記投射光学系の前段に設けられた像形成光学部と
    前記像形成光学部の前段に設けられた光源と、を備える、投射型画像表示装置。
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