JP6493261B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、上下方向に沿って設けられるマストと、前記マストに案内されて昇降する昇降体と、を備えた物品搬送装置に関する。
上記のような物品搬送装置の一例が、特開平11−116008号公報(特許文献1)に示されている。特許文献1の物品搬送装置では、マストが上下方向に見て矩形状に形成され、当該マストにおける互いに逆方向を向く一対の側面の夫々に案内される複数のガイドローラが昇降体におけるローラ支持部に支持されている。そして、マストの一対の側面の夫々に複数のガイドローラの夫々が案内されることによって、昇降体がマストに沿って安定して昇降するようになっている。
特許文献1では、昇降体におけるローラ支持部は、上下方向に見て複数のガイドローラの並び方向(左右方向)に沿う取付面形成部を備えており、ガイドローラは上記取付面形成部に支持軸を介して取付けられている。特許文献1には、取付面形成部への支持軸の取付方法については明記されていないが、例えば、取付面形成部にボルト孔等を形成し、支持軸を取付面形成部にボルト留めする等して直接取り付けることが考えられる。さらに、特許文献1には省略されているが、特許文献1のような所謂スタッカークレーンにおいては、上記左右方向に沿って物品を移動させる移載装置が昇降体に設けられている。
特開平11−116008号公報
特許文献1の物品搬送装置において、移載装置を作動させて物品を左右方向に沿って移動させると、取付面形成部における支持軸の取付け部分において、重心の移動に伴って発生するモーメント等に起因する力が当該支持軸と直交する方向に作用して、取付面形成部が変形する虞がある。取付面形成部に変形が生じると、当該取付面形成部に取付けられるガイドローラとマストの一対の側面との位置関係が変化し、ガイドローラによって昇降体を適切にマストに沿って案内できない状態となる虞がある。
このような取付面形成部の変形を抑制するために、取付面形成部の厚さを厚く形成したり、取付面形成部を複数の曲げ部分を備える構成として、取付面形成部の強度を強化することが考えられる。しかしながら、取付面形成部に対して上記のような加工を行うと、昇降体におけるローラ支持部の部材コストが高くなる虞がある。
そこで、ローラ支持部の部材コストを抑制しつつ、取付面形成部の変形を抑制できる物品搬送装置が望まれる。
上記課題を解決するための本発明にかかる物品搬送装置は、上下方向に沿って設けられるマストと、前記マストに案内されて昇降する昇降体と、を備えた物品搬送装置であって、
前記マストは、上下方向に沿いかつ互いに逆の向きを向く一対の案内面を備え、前記昇降体は、搬送対象の物品を支持する物品支持部と、前記物品支持部と連結されかつ前記マストの一対の前記案内面の夫々に接触する複数のガイドローラが取り付けられるローラ支持部と、を備え、前記ローラ支持部は、前記ガイドローラが取り付けられる取付面を形成する取付面形成部と、位置決め部と、を備え、前記取付面形成部は、前記上下方向に沿う板状部分と、当該板状部分の厚さ方向に貫通する貫通孔を形成する貫通孔形成部と、を備え、前記ガイドローラの支持軸が挿通されるボス部が突出状態で形成されかつ前記ボス部の周囲に板部が延在する板状体が設けられ、前記板状体は、前記貫通孔に前記ボス部が挿通されて前記板部の少なくとも一部が前記取付面形成部に面方向に沿って密接する状態で前記取付面形成部に取付けられ、前記上下方向に見て複数の前記ガイドローラの並び方向を左右方向として、前記板状体は、前記左右方向で当該板状体の端縁に当接する前記位置決め部により、前記ボス部における軸心が一対の前記案内面に対して設定位置関係となるように位置決めされた状態で、前記取付面形成部に取付けられている点に特徴を有する。
すなわち、板状体が、位置決め部によりボス部における軸心が一対の案内面に対して設定位置関係となるように位置決めされた状態で取付面形成部に取り付けられ、ガイドローラは、支持軸が板状体に形成されたボス部に挿通された状態で板状体に支持される。したがって、ガイドローラの支持軸と直交する方向の力が当該支持軸にかかっても、支持軸の軸心方向に突出するボス部がその力を受けるため、支持軸は適切に支持される。また、板状体は取付面形成部に面方向に沿って密接する状態で取り付けられるので、ガイドローラの支持軸と直交する方向の力を、支持軸の存在部分だけでなく板状体における取付面形成部に密接する部分全体で受けることができる。この為、支持軸を取付面形成部に直接支持させる場合に比べて、取付面形成部の変形を抑制し易い。したがって、取付面形成部の強度を向上する為に板状部の厚さを厚くしたり、板状部に複数の曲げ部分を備える等の加工を加えなくても、ガイドローラを適切に支持することができる。
このように、本特徴構成によれば、ローラ支持部の部材コストを抑制しつつ、取付面形成部の変形を抑制できる物品搬送装置を提供できる。
本発明に係る物品搬送装置においては、前記取付面形成部が前記左右方向に沿って形成され、前記ローラ支持部が、前記上下方向に見て、前記取付面形成部の前記左右方向の両端から前記厚さ方向の第1方向に延出する一対の側面形成部を備え、前記板状体は、前記取付面形成部における前記第1方向に向く面に沿って配置され、前記位置決め部は前記側面形成部であることが好ましい。
すなわち、ローラ支持部が、上下方向に見て取付面形成部の両端から厚さ方向の第1方向に延出する一対の側面形成部を備える形態(例えば箱型等)に形成される場合、側面形成部を位置決め部として利用することができる。このため、位置決め部を別途形成する場合に比べて、部材コストを低減し易い。
本発明に係る物品搬送装置においては、前記取付面形成部と前記側面形成部との接続部分に、前記上下方向に見て円弧状となる円弧部分が形成され、前記板状体は、前記側面形成部に当接する端縁が、前記上下方向に見て、前記取付面形成部に密接する面である第1面から前記厚さ方向に沿う面である第2面に向けて傾斜する傾斜面を備え、前記上下方向に見て、前記円弧部分と前記傾斜面との間に空隙が形成されていることが好ましい。
すなわち、取付面形成部と側面形成部とを、単一の板部材を曲げ加工して製作する場合、取付面形成部と側面形成部との接続部分に上下方向に見て円弧状となる円弧部分が形成される場合がある。このような場合において、取付面形成部に取付ける板状体の形状を、第1面と第2面との間に傾斜面を形成せず、当該第1面と第2面とが上下方向視で直交する形状とした場合、当該板状体の端縁と上記円弧部分の内面とが干渉してしまう。この為、板状体の第1面を取付面形成部に密着させた場合には板状体の第2面を側面形成部に当接させることができず、板状体の第2面を側面形成部に当接させた場合には板状体の第1面を取付面形成部に適切に密着させられない事態が発生する。
本特徴構成によれば、板状体が、上下方向に見て円弧部分と傾斜面との間に空隙が形成される形状に形成されるので、取付面形成部と側面形成部との接続部分に円弧部分が形成されていても、板状体の第1面を取付面形成部に密着させつつ板状体の第2面を側面形成部に当接させることができる。
本発明に係る物品搬送装置においては、複数の前記ガイドローラとして、一対の前記案内面のうち第1の案内面に接触する第1ガイドローラと、一対の前記案内面のうち第2の案内面に接触する第2ガイドローラと、が設けられ、前記第1ガイドローラを前記取付面形成部に取り付けた場合における当該第1ガイドローラの前記支持軸の軸心と前記第1ガイドローラ側の前記側面形成部との間の距離と、前記第2ガイドローラを前記取付面形成部に取り付けた場合における前記第2ガイドローラの前記支持軸の軸心と前記第2ガイドローラ側の前記側面形成部との間の距離と、が等しく設定され、前記板状体が、前記左右方向に沿いかつ前記上下方向に見て前記板状体の前記厚さ方向の中央部を通る仮想線に関して対称となる形状に形成されていることが好ましい。
すなわち、板状体の一方の面から見た場合の端縁とボス部の軸心との間の距離と、板状体の他方の面から見た場合の端縁とボス部の軸心との間の距離とは等しく、また、第1ガイドローラを取付面形成部に取り付けた場合における当該第1ガイドローラの支持軸の軸心と第1ガイドローラ側の側面形成部との間の距離と、第2ガイドローラを取付面形成部に取り付けた場合における第2ガイドローラの支持軸の軸心と第2ガイドローラ側の側面形成部との間の距離と、が等しく設定されている。したがって、板状体を上記のように厚さ方向の中央部を通る仮想線に関して対称となる形状に形成すれば、第1ガイドローラ用の板状体を上下方向に沿う軸心周りで180度回転させることで、第2ガイドローラ用の板状体としても使用できる。したがって、第1ガイドローラ用の板状体、及び、第2ガイドローラ用の板状体の双方を同一の形状とすることができるため、両者を各別に制作する場合に比べて、部材の品種数を削減することができる。
本発明に係る物品搬送装置においては、前記板部は、前記取付面形成部に密接する密接部と、前記厚さ方向で前記取付面形成部の存在方向と逆の方向に向けて凹入する減肉部とを備えていることが好ましい。
すなわち、板状体における板部のうち密接部を取付面形成部に密接させることにより、厚さ方向で板状体を取付面形成部に対して適切に位置保持することができる。また、密接部以外の部分に減肉部を形成することで板状体の重量を極力軽量化することができる。
本発明に係る物品搬送装置においては、前記物品支持部が、物品を支持して前記左右方向に沿って出退移動する移載装置を備え、前記板状体は、前記左右方向に見て前記ガイドローラの支持軸と重複する部分が、前記減肉部が形成されない減肉部非形成部分であることが好ましい。
すなわち、移載装置の出退移動により物品を左右方向に沿って移動させることで、昇降体の重心が左右方向に沿って移動する。このため、ガイドローラの支持軸には、モーメント等により左右方向の力がかかる。本特徴構成によれば、減肉部非形成部分が左右方向に沿って形成されるから、上記のような重心の移動に伴って支持軸に左右方向の力がかかった場合に、その力を減肉部非形成部分で受けることができる。したがって、板状体の重量を極力軽量化しながらも、移載装置の出退移動に伴う力に対する板状体の強度を維持することができる。
スタッカークレーンの全体側面図 昇降体を示す斜視図 アップライト部と取り付けられたガイドローラとを示す断面図 アップライト部の正面図 板状体の全体斜視図 アップライト部へのガイドローラの取付構成を示す分解斜視図 板状体とローラ支持面形成部及び側面形成部との位置関係を示す上下方向視断面図 円弧部分と傾斜面との位置関係を示す上下方向視断面図
以下、図面に基づいて、本発明の物品搬送装置をスタッカークレーンに適用した実施形態を示す。
図1及び図2に示すように、スタッカークレーン1は、走行レールR上を転動する走行輪Wを支持する走行フレーム10と、当該走行フレーム10の上部に走行方向(図1〜図3にてXで示す方向。以降、走行方向Xと称する。)に離間して、上下方向(図1、図2、図4にてZで示す方向。以降、上下方向Zと称する。)に沿って立設された一対のマスト20(第1マスト20A、第2マスト20B)と、一対のマスト20夫々の上端同士を接続する上部フレーム30と、マスト20に案内されて昇降する昇降体40と、を備えている。図2及び図3に示すように、マスト20は、上下方向Zに見て矩形状に形成され、上下方向Zに沿いかつ互いに逆の向きを向く一対の案内面20M(第1の案内面20M1・第2の案内面20M2)を備えている。図1に示すように、走行輪Wとして、走行モータM1により駆動される走行輪W1と、遊転自在な従動輪W2とが、走行フレーム10の前端部と後端部とに離間して設けられている。
昇降体40には、移載対象箇所(図示省略)との間で、搬送対象の物品Bを移載する移載フォークFが設けられている。移載対象箇所としては、例えば、平面視で走行レールRの延在方向と直交する位置に設けられた物品収納棚や、他の搬送装置(例えばコンベヤ等)との授受箇所等がある。
図2に示すように、昇降体40は、一対のマスト20の並び方向に離間して配置された一対のアップライト部41(第1アップライト部41A、第2アップライト部41B)と、当該一対のアップライト部41の下端部同士を接続する載置枠形成部材42Wとを備えている。
第1アップライト部41Aと第2アップライト部41Bとは、同一の形状に形成される。そのため、以降の説明においては、第1アップライト部41Aを例に説明するとともに、共通する部分については単にアップライト部41として説明する。また、アップライト部41の説明においては、図3、図4に示すように、走行方向Xの一方側を向く方向をX1方向、他方側を向く方向をX2方向として説明する。図2〜図4に示すように、アップライト部41は、ガイドローラ41Rが取り付けられるローラ支持面形成部44と、上下方向Zに見てローラ支持面形成部44の左右方向Yの両端から第1方向X1に延出する一対の側面形成部45と、一対の側面形成部45の夫々におけるローラ支持面形成部44と逆側の端部から互いに近接する向きに延出する一対の内方折曲部46と、を備えている。
ローラ支持面形成部44には、ガイドローラ41Rとして、マスト20の一対の案内面20Mのうち第1の案内面20M1に接触する第1ガイドローラ41R1と、マスト20の一対の案内面20Mのうち第2の案内面20M2に接触する第2ガイドローラ41R2とが取り付けられる。ローラ支持面形成部44及び内方折曲部46は、上下方向Zに見た場合の第1ガイドローラ41R1・第2ガイドローラ41R2の並び方向である左右方向Y、及び、上下方向Zに沿って形成されている。
本実施形態では、第1ガイドローラ41R1と第2ガイドローラ41R2とが複数のガイドローラに相当する。すなわち、複数のガイドローラ41Rとして、一対の案内面20Mのうち第1の案内面20M1に接触する第1ガイドローラ41R1と、一対の案内面20Mのうち第2の案内面20M2に接触する第2ガイドローラ41R2と、が設けられる。
ローラ支持面形成部44、一対の側面形成部45、及び、一対の内方折曲部46は、ステンレス等の金属で形成された一枚の矩形状の板体を曲げ加工して形成されており、図3に示すように、上下方向Zに見て、ローラ支持面形成部44、一対の側面形成部45、及び、一対の内方折曲部46が矩形状の外縁に沿って配置され、かつ、一対の内方折曲部46における側面形成部45と逆側の端部の間が開口したC字状に形成されている。
図3、図7、及び図8に示すように、ローラ支持面形成部44とそれに連続する側面形成部45との接続部分には、上下方向Zに見て円弧状となる円弧部分44rが形成されている。
図2に示すように、第1アップライト部41Aと第2アップライト部41Bとは、走行方向Xに並びかつ上記C字状の開口側が向かい合う形態で配設されている。なお、本実施形態及び図面では示していないが、第1アップライト部41Aと第2アップライト部41Bにおけるローラ支持面形成部44と一対の側面形成部45と一対の内方折曲部46とに囲まれる領域には、スタッカークレーン1を作動させるための制御基板や計測装置等が設置される。
また、図2及び図4に示すように、第1アップライト部41A及び第2アップライト部41Bにおけるローラ支持面形成部44、一対の側面形成部45、及び、一対の内方折曲部46の上端には、天井部材48が溶接等によって固着される。さらに、第1アップライト部41A及び第2アップライト部41Bにおけるローラ支持面形成部44、一対の側面形成部45、及び、一対の内方折曲部46の下端には、床部材47が溶接等によって固着される。床部材47の下面には走行方向Xに沿う長尺状の載置枠形成部材42Wが左右方向Yに離間して一対取り付けられている。また、一対の載置枠形成部材42Wは、アップライト部41の左右方向Yの幅に対応する間隔で配設されている。さらに、一対の載置枠形成部材42Wの上端に、上述の移載フォークFが設けられている。移載フォークFは、搬送対象の物品Bを支持した状態で左右方向Yに沿って出退可能となっている。
本実施形態においては、一対の載置枠形成部材42Wが物品支持部に相当し、アップライト部41(第1アップライト部41A・第2アップライト部41B)がローラ支持部に相当し、ローラ支持面形成部44が取付面形成部に相当し、移載フォークFが移載装置に相当する。
すなわち、昇降体40は、搬送対象の物品Bを支持する載置枠形成部材42Wと、載置枠形成部材42Wと連結されかつマスト20の一対の案内面20Mの夫々に接触する複数のガイドローラ41Rが取り付けられるアップライト部41と、を備え、アップライト部41は、ガイドローラ41Rが取り付けられる取付面を形成するローラ支持面形成部44を備え、一対の載置枠形成部材42Wが、物品Bを支持して左右方向Yに沿って出退移動する移載フォークFを備えている。
図3、図4、及び図6に示すように、ローラ支持面形成部44は、上下方向Zに沿う板状部分44Bと、当該板状部分44Bの厚さ方向に貫通する貫通孔44K(図6参照)を形成する貫通孔形成部44Hと、を備えている。本実施形態において、ローラ支持面形成部44は左右方向Y及び上下方向Zに沿って形成されているので、走行方向Xが板状部分44Bの厚さ方向に相当する。
本実施形態では、図2、図4、及び図6に示すように、貫通孔44Kが、ローラ支持面形成部44の板状部分44Bにおける上下方向Zの同じ高さの位置に左右方向Yに離間して一対形成され、また、当該一対の貫通孔44Kが、ローラ支持面形成部44における上下方向Zの異なる高さの位置に2組設けられている。したがって、一対のガイドローラ41R(第1ガイドローラ41R1・第2ガイドローラ41R2)がローラ支持面形成部44における上下方向Zの同じ高さの位置に取付けられ、かつ、当該一対のガイドローラ41Rが上下方向Zで異なる位置に2組取り付けられる形態で、ローラ支持面形成部44に4つのガイドローラ41Rが取り付けられる。
さらに、図2、図4、及び図6に示すように、板状部分44Bにおいて左右方向Yでマスト20の存在領域と重複する部分には、矩形状の第2貫通孔形成部44Cが形成されている。図2及び図6に示すように、マスト20の走行方向X側の面に当接するローラ47Rが、第2貫通孔形成部44Cを通過して第1方向X1側と第2方向X2側とに亘って位置し、かつ、第2方向X2から第1方向X1に向けて付勢される形態で設けられている。
本実施形態では、ガイドローラ41Rをローラ支持面形成部44に取付けるために、ガイドローラ41Rの支持軸41Jが挿通されるボス部71が突出状態で形成されかつボス部71の周囲に板部72が延在する板状体7(図5参照)が用いられる。具体的には、板状体7をローラ支持面形成部44に取付け、ガイドローラ41Rの支持軸41Jを板状体7のボス部71Bに挿通することで、アップライト部41にガイドローラ41Rが取り付けられる。ボス部71は、上下方向Zにみて、基端部が先端部よりも大径となる台形形状となるように形成されている。
板状体7の板部72は、ローラ支持面形成部44に密接する密接部76と、厚さ方向でローラ支持面形成部44の存在方向と逆の方向に向けて凹入する減肉部G(第1減肉部74及び第2減肉部75)とを備えている。また、板状体7は、左右方向Yに見てガイドローラの支持軸と重複する部分に、減肉部Gが形成されない減肉部非形成部分77を備えている。
板状体7は、図3及び図7に示すように、ローラ支持面形成部44における第1方向X1に向く面44uに沿って配置され、貫通孔44Kにボス部71が挿通されて板部72における密接部76がローラ支持面形成部44の第1方向X1側の面に面方向に沿って密接する状態でローラ支持面形成部44に取付けられる。
図7及び図8に示すように、板状体7は、左右方向Yで板状体7の端縁73の第2面73Mを側面形成部45の内側の面45uに当接させることにより、当該板状体7の左右方向Yでの位置決めを行った状態で、溶接によってローラ支持面形成部44に固定される。図3に示すように、ボス部71は、板状体7の端縁73から所定の距離L1にボス部71の軸心Jが位置するように形成されており、端縁73が側面形成部45の面45uに当接することにより、ボス部71における軸心Jがマスト20の一対の案内面20Mに対して設定位置関係となるように位置決めされた状態となる。この場合における設定位置関係とは、一対のガイドローラ41Rの外周がマスト20の一対の案内面20Mに適切な接触圧をもって接触可能となる位置関係である。なお、貫通孔形成部44Hの直径は、ボス部71の基端部分の直径よりも大径に形成されているため、貫通孔形成部44Hに対するボス部71の嵌合によってはローラ支持面形成部44に対する板状体7の位置決めは行われない。
本実施形態においては、一対の側面形成部45夫々の内側の面45uが位置決め部として作用する。すなわち、板状体7は、左右方向Yで当該板状体7の端縁73に当接する側面形成部45夫々の面45uにより、ボス部71における軸心Jが一対の案内面20Mに対して設定位置関係となるように位置決めされた状態で、ローラ支持面形成部44に取付けられる。
また、図7に示すように、板状体7は、側面形成部45に当接する端縁73が、上下方向Zに見て、ローラ支持面形成部44の面44uに密接する面である面72Aから厚さ方向に沿う面である第2面73Mに向けて傾斜する傾斜面73Aを備えている。板状体7をローラ支持面形成部44に取付けた状態においては、上下方向Zに見て、円弧部分44rと傾斜面73Aとの間に空隙Sが形成されている。このような構成により、板状体7は、図8に示すように、板部72の一方の面72Aをローラ支持面形成部44の面44uに密着させながら端縁73における第2面73Mを側面形成部45の面45uに当接させることができる。本実施形態においては、面72Aが板状体7の第1面に相当する。
図3に示すように、第1ガイドローラ41R1をローラ支持面形成部44に取り付けた場合における当該第1ガイドローラ41R1の支持軸41Jの軸心Jと前記第1ガイドローラ側の側面形成部45との間の距離と、第2ガイドローラ41R2をローラ支持面形成部44に取り付けた場合における第2ガイドローラ41R2の支持軸41Jの軸心Jと第2ガイドローラ41R2側の側面形成部45との間の距離とは等しく設定されている。そして、板状体7が、図7に示すように、左右方向Yに沿いかつ上下方向Zに見て板状体7の前記厚さ方向の中央部を通る仮想線CLに関して対称となる形状に形成されている。したがって、板状体7の一方の面に形成されるボス部71A、傾斜面73A、第1減肉部74A、及び第2減肉部75Aとは、板状体7の他方の面に形成されるボス部71B、傾斜面73B、第1減肉部74B、及び第2減肉部75Bとは、板状体7を上下方向Zに沿う軸心周りで180度回転させた場合に、左右方向に反転した位置関係となる。
板状体7が仮想線CLに関して対称となる形状に形成されることで、図3に示すように、同一形状の板状体7でありながら、その板状体7を、ボス部71Aが左右方向で左側の貫通孔44Kに挿通され且つ板部72の面72Aがローラ支持面形成部44に密接する姿勢で板状体7をローラ支持面形成部44に取付けて、第1ガイドローラ41R1を支持させることができるとともに、ボス部71Bが右側の貫通孔44Kに挿通され、板部72の面72Bがローラ支持面形成部44に密接する姿勢で板状体7をローラ支持面形成部44に取付けて、第2ガイドローラ41R2を支持させることができる。このため、部材の品種数を削減することが可能となる。なお、板部72の面72Bがローラ支持面形成部44に密接する姿勢で板状体7をローラ支持面形成部44に取付ける場合には、円弧部分44rと傾斜面73Bとの間に空隙Sが形成される。
昇降体40は、チェーンC(第1チェーンCA、第2チェーンCB)の移動により昇降駆動される。
第1アップライト部41Aの天井部材48の上端には、第1チェーンCAの第1端部C1が接続され、第1アップライト部41Aの床部材47の下端には、第1チェーンCAの第2端部C2が接続されている。また、第2アップライト部41Bの天井部材48の上端には、第2チェーンCBの第1端部C1が接続され、第2アップライト部41Bの床部材47の下端には、第2チェーンCBの第2端部C2が接続されている。
第1チェーンCA、第2チェーンCBの夫々は、駆動スプロケット90に巻き掛けられており、当該駆動スプロケット90は昇降モータ90Mによって回転駆動される。昇降モータ90Mによって駆動スプロケット90を回転させることで、駆動スプロケット90に巻き掛けられたチェーンC(第1チェーンCA、第2チェーンCB)を、当該チェーンCの延在方向に沿って移動させることができる。なお、昇降モータ90M、走行モータM1、及び移載フォークFの作動は、スタッカークレーン1を制御する制御部H(図1参照)によって制御されている。
チェーンCにおける第1端部C1と第2端部C2との間は、複数のスプロケットP及び駆動スプロケット90に巻き掛けられている。駆動スプロケット90に巻き掛けられた第1チェーンCAのうち、第1端部C1側に延びる部分は、走行フレーム10に回転自在に支持される下部第1スプロケットP1によって上向きに案内され、さらに、上部フレーム30に回転自在に支持される上部第1スプロケットP2によって下向きに案内されて、第1アップライト部41Aの上端に接続されている。また、駆動スプロケット90に巻き掛けられた第1チェーンCAのうち、第2端部C2側に延びる部分は、走行フレーム10に回転自在に支持される下部第2スプロケットP3により走行方向Xに沿う向きに案内され、且つ、走行フレーム10に回転自在に支持される下部第3スプロケットP4により上向きに案内されて、載置枠形成部材42Wの下端における第1アップライト部41A側の端部に接続されている。
駆動スプロケット90に巻き掛けられた第2チェーンCBのうち、第1端部C1側に延びる部分は、走行フレーム10に回転自在に支持される下部第1スプロケットP1によって上向きに案内され、上部フレーム30に回転自在に支持される上部第1スプロケットP2によって走行方向Xに沿う向きに案内され、さらに、上部フレーム30に回転自在に支持される上部第2スプロケットP7によって下向きに案内されて、第2アップライト部41Bの上端に接続される。また、駆動スプロケット90に巻き掛けられた第2チェーンCBのうち第2端部C2側に延びる部分は、走行フレーム10に回転自在に支持される下部第2スプロケットP3により走行方向Xに沿う方向に案内され、走行フレーム10に回転自在に支持される下部第3スプロケットP4により斜め上向きに案内され、走行フレーム10に回転自在に支持される下部第4スプロケットP5により斜め下向きに案内され、さらに、下部第5スプロケットP6により上向きに案内されて、載置枠形成部材42Wの下端における第2アップライト部41B側の端部に接続されている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、物品搬送装置を走行経路に沿って走行するスタッカークレーン1に適用し、マスト20を走行フレーム10上に立設する形態を説明したが、このような構成に限定されるものではない。例えば、マスト20を床に固定した上下方向の搬送装置に本発明の物品搬送装置を適用してもよい。また、上記実施形態では、マスト20を上下方向視で矩形状に形成する例を示したが、上下方向Zに沿いかつ互いに逆の向きを向く一対の案内面を備えたマストであれば、上下方向Zに見て矩形状のマストに限定されるものではない。
(2)上記実施形態では、複数のガイドローラとしての第1ガイドローラ41R1と第2ガイドローラ41R2とを、上下方向Zで同じ高さに設ける構成としたが、第1ガイドローラ41R1と第2ガイドローラ41R2とを異なる高さとしてもよい。また、上記実施形態では、一のローラ支持面形成部44に、複数のガイドローラ(第1ガイドローラ41R1・第2ガイドローラ41R2)を、上下方向に離間させて2組備える構成を説明したが、これを1組のみ又は3組以上としてもよい。さらに、マスト20の一対の案内面20Mの一方に接触するガイドローラ41Rと他方に接触するガイドローラ41Rとの数を異ならせてもよい。この場合、マスト20の一対の案内面20Mの一方に接触するガイドローラ41Rと他方に接触するガイドローラ41Rとの上下方向Zの位置を全て異ならせるように構成してもよい。
(3)上記実施形態では、ボス部71を、板状体7の基端部分が大径で先端に近づくほど小径になる形状に形成したが、ボス部71を、板状体7の基端部分と先端部分とで同径の筒状に形成してもよい。
(4)上記実施形態では、位置決め部として側面形成部45を利用する構成を示したが、位置決めの用途に用いる別の部材(例えば、当接ブロックやリブ等)をローラ支持面形成部44に形成したり、ローラ支持面形成部44に取付ける構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、ローラ支持面形成部44、一対の側面形成部45、及び、一対の内方折曲部46を、ステンレス等の金属で形成された一枚の矩形状の板体を曲げ加工して形成する例を示したが、このような構成に限定されるものではなく、例えばステンレス等の金属を鋳造や鍛造等によって加工することで、ローラ支持面形成部44、一対の側面形成部45、及び、一対の内方折曲部46を形成してもよい。
また、上記実施形態では、ローラ支持面形成部44、一対の側面形成部45、及び、一対の内方折曲部46を、金属材料を用いて形成する形態を示したが、これらを金属以外の材料(例えば強化プラスチックやセラミック等)で形成してもよい。
また、上記実施形態では、一対の側面形成部45から連続して一対の内方折曲部46を形成する構成を示したが、内方折曲部46を備えなくてもよい。
(6)上記実施形態では、ローラ支持面形成部44と側面形成部45との接続部分に円弧部分44rが形成される構成を示したが、ローラ支持面形成部44と側面形成部45との間に円弧部分が形成されない構成(すなわち、上下方向Zに見て、ローラ支持面形成部44と側面形成部45とが直交する形態)としてもよい。この場合、板状体7の端縁には傾斜面73A(又は傾斜面73B)を備えなくてもよい。
(7)上記実施形態では、板状体7を、左右方向に沿いかつ上下方向Zに見て板状体7の厚さ方向(走行方向X)の中央部を通る仮想線CLに関して対称となる形状に形成する例を示したが、板状体7を仮想線CLに関して非対称に形成してもよい。例えば、板状体の一方の面にはボス部71を形成しない形状としたり、板状体7におけるローラ支持面形成部44と逆側の面のボス部71をローラ支持面形成部44側の面のボス部よりも長くした形状としてもよい。また、上記実施形態では、板状体7を上下方向Zに沿う軸心周りで180度回転させたときに、一方の面と他方の面とが左右対称になるように板状体7を形成したが、板状体7を左右方向Yに沿う軸心周りで180度回転させたときに、一方の面と他方の面とが上下対称になるように板状体7を形成してもよい。また、板状体7を、上下方向Zに沿う軸心周りで180度回転させたときに、一方の面と他方の面とが左右対称になり、かつ、板状体7を左右方向Yに沿う軸心周りで180度回転させたときに、一方の面と他方の面とが上下対称になる形状にしてもよい。
(8)上記実施形態では、板部72を、ローラ支持面形成部44に密接する密接部76と、厚さ方向でローラ支持面形成部44の存在方向と逆の方向に向けて凹入する減肉部Gとを備えて構成する例を示した。この場合において、減肉部Gは、板状体7を薄肉に形成した部分として説明したが、減肉部Gを、板状体7の厚さ方向に貫通する貫通孔としてもよい。また、上記実施形態では、減肉部Gとして、第1減肉部74と第2減肉部75との2つを形成する例を示したが、減肉部Gの数は1つ又は3つ以上であってもよく、また、減肉部Gの形状は図5に示した形状以外の形状としてもよい。減肉部Gの形状としては、例えば、板状体7の厚さ方向視で、円形や多角形の凹部を複数並べる形状や、直線状の凹溝を平行状に複数並べて形成すること等が考えられる。
1 スタッカークレーン(物品搬送装置)
20 マスト
20M 案内面
20M1 第1の案内面
20M2 第2の案内面
40 昇降体
41A、41B(41) アップライト部(ローラ支持部)
41J 支持軸
41R ガイドローラ
41R1 第1ガイドローラ
41R2 第2ガイドローラ
42 載置フレーム(物品載置部)
44 ローラ支持面形成部(取付面形成部)
44B 板状部分
44H 貫通孔形成部
44K 貫通孔
44r 円弧部分
45 側面形成部
7 板状体
71A,71B(71) ボス部
72 板部
72A、72B 面(第1面)
73 端縁
73A,73B 傾斜面
73M 第2面
74A,74B(74) 第1減肉部
75A,75B(75) 第2減肉部
G 減肉部
77 減肉部非形成部分
B 物品
CL 仮想線
F 移載フォーク(移載装置)
J 軸心
S 空隙
X 走行方向
X1 第1方向
Y 左右方向
Z 上下方向

Claims (6)

  1. 上下方向に沿って設けられるマストと、前記マストに案内されて昇降する昇降体と、を備えた物品搬送装置であって、
    前記マストは、上下方向に沿いかつ互いに逆の向きを向く一対の案内面を備え、
    前記昇降体は、搬送対象の物品を支持する物品支持部と、前記物品支持部と連結されかつ前記マストの一対の前記案内面の夫々に接触する複数のガイドローラが取り付けられるローラ支持部と、を備え、
    前記ローラ支持部は、前記ガイドローラが取り付けられる取付面を形成する取付面形成部と、位置決め部と、を備え、
    前記取付面形成部は、前記上下方向に沿う板状部分と、当該板状部分の厚さ方向に貫通する貫通孔を形成する貫通孔形成部と、を備え、
    前記ガイドローラの支持軸が挿通されるボス部が突出状態で形成されかつ前記ボス部の周囲に板部が延在する板状体が設けられ、
    前記板状体は、前記貫通孔に前記ボス部が挿通されて前記板部の少なくとも一部が前記取付面形成部に面方向に沿って密接する状態で前記取付面形成部に取付けられ、
    前記上下方向に見て複数の前記ガイドローラの並び方向を左右方向として、
    前記板状体は、前記左右方向で当該板状体の端縁に当接する前記位置決め部により、前記ボス部における軸心が一対の前記案内面に対して設定位置関係となるように位置決めされた状態で、前記取付面形成部に取付けられている物品搬送装置。
  2. 前記取付面形成部が前記左右方向に沿って形成され、
    前記ローラ支持部が、前記上下方向に見て、前記取付面形成部の前記左右方向の両端から前記厚さ方向の第1方向に延出する一対の側面形成部を備え、
    前記板状体は、前記取付面形成部における前記第1方向に向く面に沿って配置され、
    前記位置決め部は前記側面形成部である請求項1に記載の物品搬送装置。
  3. 前記取付面形成部と前記側面形成部との接続部分に、前記上下方向に見て円弧状となる円弧部分が形成され、
    前記板状体は、前記側面形成部に当接する端縁が、前記上下方向に見て、前記取付面形成部に密接する面である第1面から前記厚さ方向に沿う面である第2面に向けて傾斜する傾斜面を備え、
    前記上下方向に見て、前記円弧部分と前記傾斜面との間に空隙が形成されている請求項2に記載の物品搬送装置。
  4. 複数の前記ガイドローラとして、一対の前記案内面のうち第1の案内面に接触する第1ガイドローラと、一対の前記案内面のうち第2の案内面に接触する第2ガイドローラと、が設けられ、
    前記第1ガイドローラを前記取付面形成部に取り付けた場合における当該第1ガイドローラの前記支持軸の軸心と前記第1ガイドローラ側の前記側面形成部との間の距離と、前記第2ガイドローラを前記取付面形成部に取り付けた場合における前記第2ガイドローラの前記支持軸の軸心と前記第2ガイドローラ側の前記側面形成部との間の距離と、が等しく設定され、
    前記板状体が、前記左右方向に沿いかつ前記上下方向に見て前記板状体の前記厚さ方向の中央部を通る仮想線に関して対称となる形状に形成されている請求項2又は3に記載の物品搬送装置。
  5. 前記板部は、前記取付面形成部に密接する密接部と、前記厚さ方向で前記取付面形成部の存在方向と逆の方向に向けて凹入する減肉部とを備えている請求項1〜4の何れか1項に記載の物品搬送装置。
  6. 前記物品支持部が、物品を支持して前記左右方向に沿って出退移動する移載装置を備え、
    前記板状体は、前記左右方向に見て前記ガイドローラの支持軸と重複する部分が、前記減肉部が形成されない減肉部非形成部分である請求項5に記載の物品搬送装置。
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