JP6492697B2 - 紙製蓋、及びそれを融着した容器 - Google Patents

紙製蓋、及びそれを融着した容器 Download PDF

Info

Publication number
JP6492697B2
JP6492697B2 JP2015014063A JP2015014063A JP6492697B2 JP 6492697 B2 JP6492697 B2 JP 6492697B2 JP 2015014063 A JP2015014063 A JP 2015014063A JP 2015014063 A JP2015014063 A JP 2015014063A JP 6492697 B2 JP6492697 B2 JP 6492697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut line
handle piece
paper lid
cut
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015014063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016137921A (ja
Inventor
健司 遠山
健司 遠山
山口 誠
誠 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2015014063A priority Critical patent/JP6492697B2/ja
Publication of JP2016137921A publication Critical patent/JP2016137921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6492697B2 publication Critical patent/JP6492697B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Description

本発明は、製品を収納する容器にシールする、紙を基材とする紙製蓋に関し、部分的に開口可能な紙製蓋に関する。
フランジを有する容器に用いられ、蓋を剥がして開封する紙を基材とする紙製蓋は、内容物の残りと共に、洗浄せずにそのまま廃棄できる。
しかし、紙製の蓋をシール部から剥がし開封しようとすると、シール強度が強すぎる場合剥がれ難く、厚紙の裏面で紙ムケが発生し外観上好ましくないものであった。また、シール強度が弱すぎると意に反して剥がれてしまうなどの問題があった。
このような問題に対し、例えば、特許文献1では、
四角状容器のフランジ部に、該フランジ部と略同形のシール部をシールする紙製蓋であって、その一コーナーに2本の切り込み線による把手片を設け、該切り込み線の先端より中心に向かって把手片用裏半切れ線を施し、該把手片用裏半切れ線の中心側先端より外側に前記シール部内縁に沿って周縁裏半切れ線を施し、さらに該周縁裏半切れ線の外側に一定の幅を有する周縁表半切れ線を施してなり、前記切り込み線の1/2以下で中心側に短い予備裏半切れ線を設け、該短い予備裏半切れ線の中心まで前記把手片用裏半切れ線を延長して設けてなることを特徴とする紙製蓋を提案している。
この方法では、シール部に紙ムケなどの問題が発生せず、ハサミやナイフなどを用いなくても、外観上きれいに、確実に開封することが出来る。
しかしながら、この特許文献1では、開封時に、容器開口部全体を開くことは出来るが、部分的に、半分だけ開口する時には、不用意な破れが生じ易く、残った蓋が変形していて、内容物の取出しで周囲を汚しやすい、残存内容物の保管がしにくいなど、多くの問題が生じていた。
特許第3924986号公報
そこで、容器の開口部を一体的に閉鎖するが、開口部を部分で別々にきれいに分けた状態で開封可能な紙製の蓋を得ることが本発明の課題である。
本発明の請求項1に係る発明は、
容器のフランジ部に、シールするほぼ四角の外形形状をした紙製蓋であって、
外形の四角の面積を二分する中央分割表半切れ線によって二つに分割し、
分割された蓋に、それぞれ、2本の切り込み線による把手片を設け、
該把手片の切り込み線の根元端部より内側に把手片用裏半切れ線を施し、
さらに、中央分割表半切れ線に一定の幅を有する2本の平行な中央裏半切れ線を施して、上記把手片用裏半切れ線に繋げ、
把手片用裏半切れ線の外側に一定の幅を有する2本の平行な把手表半切れ線を設け、
フランジ部内縁に沿って平行に一定の幅を有する周縁裏半切れ線を施して中央裏半切れ線と把手片用裏半切れ線に繋げ、
該周縁裏半切れ線の外側に、周縁表半切れ線を施して、切り込み線に繋げたことを特徴とする紙製蓋である。
本発明の請求項2に係る発明は、
把手片が、中央分割表半切れ線と外形との交点にあって、互い違いとなる位置に設けた事を特徴とする請求項1に記載の紙製蓋である。
本発明の請求項3に係る発明は、
中央分割表半切れ線は、外形の四角の向かい合う2辺の中央で表半切れ線によって二つに分割されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の紙製蓋である。
本発明の請求項4に係る発明は、把手片に隣接する角において、周縁表半切れ線、及び周縁裏半切れ線の双方が他の角よりも大きな半径の曲線で形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の紙製蓋である。
本発明の請求項5に係る発明は、把手片の切り込み線とその切り込み線に平行な把手表半切れ線との間に、切り込み線の途中から、把手片の切り込み線に対し45度以下の角度で補助表半切れ線を施したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の紙製蓋である。
本発明の請求項6に係る発明は、把手片の補助表半切れ線において、把手片の切り込み線との交点近傍を、紙製蓋を切り込んだ線としたことを特徴とする請求項5に記載の紙製蓋である。
本発明の請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれかの紙製蓋を融着したことを特徴とする容器である。
本発明の紙製蓋は、容器間口の開口部を分割して開口することが出来る。その為、内容物が固形の場合、半分だけ取出し、残りの半分を保管することも可能である。
また、内容物が液体の場合、開口部が全面的に開かないようにできるので、こぼれ難く、内容物が溶けたり、冷めたりしにくい。
さらに、2つの開口部は、どちらでも開封することが可能で、開封順序は自由に選択可能である。
本発明の紙製蓋を融着した容器の第1実施形態を示した平面図と正面図である。 本発明の紙製蓋の第1実施形態における把手近傍の部分拡大図と、開封した紙製蓋近傍の拡大断面図である。 本発明の紙製蓋を融着した容器の第1実施形態の容器を右側から見た縦断面図で、開封する工程を示した図である。 本発明の紙製蓋を融着した容器の第2実施形態を示した平面図と正面図である。 本発明の紙製蓋を融着した容器の第3実施形態を示した平面図と正面図である。 本発明の紙製蓋を融着した容器の第4実施形態を示した平面図と正面図である。 本発明の紙製蓋を融着した容器の第5実施形態を示した平面図と正面図である。 本発明の紙製蓋を融着した容器の第6実施形態を示した平面図と正面図である。
以下、本発明の紙製蓋の実施の形態例について、図を用いて詳細に説明する。
本発明の紙製蓋2は、図1−1、図1−2、図2−1で示すように、融着面が4角形状の容器1のフランジ11にシールする紙製蓋2であって、容器1のフランジ11とほぼ同じ外形形状をした紙製蓋2である。
そして、紙製蓋2は、外形の四角の面積を二分する中央分割表半切れ線21によって二つに分割されている。この第1の実施形態では、中央分割表半切れ線は、外形の四角の向かい合う2辺の中央で表半切れ線によって二つに分割されている。
もちろん、中央分割表半切れ線は、完全に2等分する線でなくてもかまわない。内容物によっては、2対1のように、左右で違った割合の位置に中央分割表半切り線を設けてもかまわない。
また、把手片が、中央分割表半切れ線と外形との交点にあって、互い違いとなる位置に設けてあって、分割された蓋に、それぞれ、2本の切り込み線22により把手片23が設けられている。
この把手片23の切り込み線22の根元端部より内側には、把手片用裏半切れ線24を施している。
さらに、中央分割表半切れ線21に一定の幅を有する2本の平行な中央裏半切れ線25を施して、上記把手片用裏半切れ線24に繋げている。
しかも、把手片の切り込み線とその切り込み線に平行な周縁表半切れ線との間に、切り込み線の途中から、把手片の切り込み線に対し45度以下の角度で補助表半切れ線29を施し、かつ、把手片の切り込み線との交点近傍を切り込み線とした。
その上、把手片用裏半切れ線24の外側に一定の幅を有する2本の平行な把手片表半切れ線26を設けた。
そして、フランジ部内縁111に沿って平行に一定の幅を有する周縁裏半切れ線27を施して中央裏半切れ線25と把手片用裏半切れ線24に繋げた。
さらに、該周縁裏半切れ線27の外側に、周縁表半切れ線28を施し、切り込み線22あるいは把手片用裏半切れ線24に繋げている。周縁表半切れ線28の位置は、フランジ部内縁111より外側であっても、内側であってもかまわないが、周縁裏半切れ線27は、フランジ部内縁111の位置よりも外側にならない位置に設ける。
上記事例では融着部が4角形状の容器を4角形状紙製容器と想定しているが、4角形状プラスチック製容器であってもかまわない。しかし、資源問題や廃棄物に係わる環境問題から、紙製が好ましい。
図2−1、図3、及び図2−2で示すように、本発明の紙製蓋2の開封は、把手片23を手でつまんで、上に引き上げ、切り込み線22に従い、フランジ部11から剥がす。
さらに把手片23を引っ張り上げると、把手片用裏半切れ線24に従い、蓋表面が持ち上がり、かつ、補助表半切れ線29に沿って破断しながら、補助表半切れ線29に繋がっている把手片表半切れ線26も破断し始める。
ここで、それぞれの表半切り線と裏半切り線は、一定の幅を有して設けられているので、基材の紙が層の内部で裂けた層間剥離しながら破断していく。
この表半切り線と裏半切り線の幅の設定は、0.5〜3mmとする。
層間剥離しながら破断する為、把手片用裏半切れ線24に繋がる中央裏半切れ線25と周縁裏半切れ線27がめくり上がり、その影響で、表側も把手片表半切れ線26に繋がる中央分割表半切れ線21と周縁表半切れ線28とが連続してさらに破断していく。
この方法では、紙製蓋のシール部に紙ムケ等がなく、外観上きれいに、確実に開封可能な紙製蓋を提供することができる。特に把手片23が2本の切り込み線22からなるので、開封のスタート性を良くし、容易に開封可能にすることができる。
また、フランジ角部でも曲線で繋ぎ、角で予定の半切れ線から離れ、蓋が途中で切れてしまわないようにしている。
特に、中央分割表半切れ線21に交じり合わない把手片23に隣接する角においては、周縁表半切れ線28と周縁裏半切れ線27の双方は、大きな半径の曲線で形成されている。この半径は、小さく分割されたフランジの長さの50パーセント以上95パーセント未満が望ましい。
これは、周縁表半切れ線28や周縁裏半切れ線27に特に無理が掛かり易い所なので、把手片23に接続した蓋材から切れてしまわないようにする為である。
蓋の開封状態は、図2−2のように、表と裏の半切れ線がずれて行き、図3のように蓋2の半分が開封される。
図4は、把手片23の角度をフランジに対して45度にしたもので、部分的にめくり易くしている第2の実施形態例である。
図5は、把手片23の角度を中央分割表半切れ線に平行にしたもので、部分的にめくり易くしている第3の実施形態例である。把手片23と周縁表半切れ線28や周縁裏半切れ線27との繋ぎ部分を曲線で結び、把手片23が切れてしまわないようにしていると共に、残りの蓋の半分を残し易いようにしている。
図6は、把手片23の位置をフランジ11の角に設けて、より大きく開封し易くした第4の実施形態例である。
図7は、半分の蓋を開封した時に、フランジの対角線状に開封できるようにしたもので、中央分割表半切れ線21や中央分割裏半切れ線25が、フランジの対角線状に平行に設けられている第5の実施形態例である。この蓋の場合、内容物が大きなものでも出しやすいし、内容物にタレのようなものが絡んでいる場合、こぼしたりしにくい。
図8は、半分の蓋を開封した時に、台形形状に開封できるようにしたもので、中央分割表半切れ線21や中央分割裏半切れ線25が、フランジに対し、の対角線状に平行に設けられている第6の実施形態例である。この蓋の場合、内容物が長いものの場合でも出し易いし、こぼしにくい特徴がある。
本発明は以上のようなもので、容器本体は紙製であっても、プラスチックシートの真空成形や圧空成形したものであっても、射出成形したものでもかまわない。
紙製の場合、坪量は、200g/mから800g/mで、密度を0.6〜1.1g/cmの紙を基材にして、紙の裏をポリエチレンなどの熱可塑性樹脂フィルムで覆い、ビク刃で打ち抜き、周囲を貼りあわせた積層シートを用いると良い。
本発明の紙製蓋に使用する基材の紙は、坪量を200g/mから500g/mの板紙で、表面に印刷する必要があるので少なくとも片面が白いコートマニラ、コートボール、アイボリーなどを用いることができる。さらに、四角状紙製容器のフランジ部11にヒートシール等でシールする必要があるので、裏面に15μm〜80μmの薄いポリエチレンフィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体、あるいはポリプロピレンフィルムなどのシール適性に優れた熱可塑性フィルムを貼り合せた積層シートが使用される。これら熱可塑性フィルムは、内容物が食品の場合の衛生性をも考慮するもので、かつ防湿の役目もする。
これらは、ドライラミネーション機やエクストルーダーラミネーション機を用いて、容易に製造することが出来る。
また、把手片23の切り込み線22延長上に把手片用裏半切れ線24を設けたので、上記
のように把手片23を引き上げると把手片用裏半切れ線24に従い蓋表面が破れ、一見して開封した破れ跡が残るので、この紙製蓋2にバージン性も持たせることができる。
上記周縁裏半切れ線27と周縁表半切れ線28の間の幅は、紙製蓋2のサイズによっても異なるが、1〜3mmとする。3mmより大きすぎると上記板紙の層間剥離がスムースにいかず、1mmより小さいと、周縁裏半切れ線27と周縁表半切れ線28を蓋の表裏からそれぞれの刃が入るが、その位置が合わず、両者が重ね合う危惧があり、重ね合うと全切れとなり開封した状態となるので好ましくない。
これは、中央分割裏半切れ線25と中央分割表半切れ線21との間隔や、把手片用裏半切れ線24と把手片表半切れ線26との間隔も、同じである。
把手片23の形成する切り込み線22も同様で、この切り込み線22とそれに続く把手片用裏半切れ線24が縦横にずれて、直線として繋がらない場合がある。このように直線的に繋がらないと、切り込み線22からずれて破れることになり、確実な開封が出来なくなる。
このような問題を解決するものとして、本発明では把手片の切り込み線22とその切り込み線に平行な把手片表半切れ線26との間に、切り込み線の途中から、把手片の切り込み線22に対し45度以下の角度で補助表半切れ線29を施した。
さらに、把手片の補助表半切れ線29において、把手片の切り込み線22との交点近傍を、切り込み線とした。
その為、もし、切れる位置がずれかかっても、確実に破断する位置が把手片23から周縁表半切れ線28に繋がるようになり、開封を確実なものにしている。
補助表半切れ線29を切り込み線22に対し45度以下にしたのは、45度以上だと、破断する破れの方向が垂直方向に曲がって、そのまま外側に外れてしまう方向になる恐れがあるためである。
本発明の紙製蓋2は、四角状紙製もしくはプラスチック製容器の平坦なフランジ部11にシールされるものであるが、容器が丸型、三角状あるいは5角形状でもフランジ部が平坦であれば使用は可能である。
本発明は以上のようなもので、蓋の半分だけを容易に開封し、残りを取って置きやすいものである。また、どちらから開けることも出来るので、自由度が高い。
しかも、本発明の紙製蓋は、シール部に紙ムケ等がなく、外観上きれいに、確実に開封可能な紙製蓋とすることができる。さらに把手片が2本の切り込み線でなるので、開封のスタート性を良くし、容易に開封を可能にすることができる。
また、把手片の延長上に裏から把手片用裏半切れ線を設けたので、把手片用裏半切れ線に従い蓋表面が破れ、一見して開封した破れ跡が残るので、不正開封防止性に優れた紙製蓋とすることができる。
その上、製造工程で切り込み線と把手片用裏半切れ線の位置見当が合わない場合でも、短い予備裏半切れ線に沿って切れるので、確実な開封を可能にする。
そして、上記2本の把手片用裏半切れ線の外側に、かつ平行に、周縁表半切れ線まで予備表半切れ線を付加したので、この開封に際し、把手片用裏半切れ線から外れて破れた場合でも、破れが予備表半切れ線で矯正され、周縁表半切れ線に連結されて切れるので、開封をより確実にすることができる。
また、2本の切り込み線のいずれか一方を、中心方向に周縁表半切れ線近傍まで延長して設けることによって、より容易に開封可能な紙製蓋とすることができる。
従って本発明の紙製蓋を貼り合せた紙製もしくはプラスチック製容器は、半分開封する時には一方の把手だけで開封し、残りの半分を残しやすい。
さらに、残りの半分を出す時にも、次の把手を引き上げて開封することで、容易に取り出すことが出来るほか、今までの工程で、抜きの刃を変更するだけなので、生産性も高く、
コストの上昇も抑えられるなど、本発明のメリットは大きい。
1・・・・・・・・・容器
11・・・・・・・・フランジ
111・・・・・・・フランジ部内縁
2・・・・・・・・・紙製蓋
21・・・・・・・・中央分割表半切れ線
22・・・・・・・・切り込み線
23・・・・・・・・把手片
24・・・・・・・・把手片用裏半切れ線
25・・・・・・・・中央裏半切れ線
26・・・・・・・・把手片用表半切れ線
27・・・・・・・・周縁裏半切れ線
28・・・・・・・・周縁表半切れ線
29・・・・・・・・補助表半切れ線

Claims (7)

  1. 容器のフランジ部に、シールするほぼ四角の外形形状をした紙製蓋であって、
    外形の四角の面積を二分する中央分割表半切れ線によって二つに分割し、
    分割された蓋に、それぞれ、2本の切り込み線による把手片を設け、
    該把手片の切り込み線の根元端部より内側に把手片用裏半切れ線を施し、
    さらに、中央分割表半切れ線に一定の幅を有する2本の平行な中央裏半切れ線を施して、上記把手片用裏半切れ線に繋げ、
    把手片用裏半切れ線の外側に一定の幅を有する2本の平行な把手表半切れ線を設け、
    フランジ部内縁に沿って平行に一定の幅を有する周縁裏半切れ線を施して中央裏半切れ線と把手片用裏半切れ線に繋げ、
    該周縁裏半切れ線の外側に、周縁表半切れ線を施して、切り込み線に繋げたことを特徴とする紙製蓋。
  2. 把手片が、中央分割表半切れ線と外形との交点にあって、互い違いとなる位置に設けた事を特徴とする請求項1に記載の紙製蓋。
  3. 中央分割表半切れ線は、外形の四角の向かい合う2辺の中央で表半切れ線によって二つに分割されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の紙製蓋。
  4. 手片に隣接する角において、周縁表半切れ線、及び周縁裏半切れ線の双方が他の角よりも大きな半径の曲線で形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の紙製蓋。
  5. 把手片の切り込み線とその切り込み線に平行な把手表半切れ線との間に、切り込み線の途中から、把手片の切り込み線に対し45度以下の角度で補助表半切れ線を施したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の紙製蓋。
  6. 把手片の補助表半切れ線において、把手片の切り込み線との交点近傍を、紙製蓋を切り込んだ線としたことを特徴とする請求項5に記載の紙製蓋。
  7. 請求項1〜6のいずれかの紙製蓋を融着したことを特徴とする容器。
JP2015014063A 2015-01-28 2015-01-28 紙製蓋、及びそれを融着した容器 Active JP6492697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015014063A JP6492697B2 (ja) 2015-01-28 2015-01-28 紙製蓋、及びそれを融着した容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015014063A JP6492697B2 (ja) 2015-01-28 2015-01-28 紙製蓋、及びそれを融着した容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016137921A JP2016137921A (ja) 2016-08-04
JP6492697B2 true JP6492697B2 (ja) 2019-04-03

Family

ID=56559840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015014063A Active JP6492697B2 (ja) 2015-01-28 2015-01-28 紙製蓋、及びそれを融着した容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6492697B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6659362B2 (ja) * 2016-01-08 2020-03-04 凸版印刷株式会社 紙製蓋材及び収納容器
KR101917530B1 (ko) 2017-08-08 2018-11-09 고태영 포장시트
JP7224702B1 (ja) 2022-04-04 2023-02-20 株式会社Ky7 蓋体付き容器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54134128U (ja) * 1978-03-08 1979-09-18
JPH0449101Y2 (ja) * 1987-07-21 1992-11-18
JPH0714735B2 (ja) * 1987-06-19 1995-02-22 東洋製罐株式会社 開封容易な蓋
JP3028231B1 (ja) * 1999-04-19 2000-04-04 アテナ工業株式会社 即席食品等の容器
JP3924986B2 (ja) * 1999-04-23 2007-06-06 凸版印刷株式会社 紙製蓋
JP4103406B2 (ja) * 2002-02-21 2008-06-18 凸版印刷株式会社 蓋材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016137921A (ja) 2016-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2939128C (en) Integrated package opening feature
JP6492697B2 (ja) 紙製蓋、及びそれを融着した容器
JP4853154B2 (ja) 湯切り機能を備えた蓋体
KR102615362B1 (ko) 종이제 덮개재 및 수납 용기
JP2007008532A (ja) 包装容器
JP6421517B2 (ja) 包装体
JP3924986B2 (ja) 紙製蓋
JP2016204033A (ja) 飲料容器の蓋材用ラベル
JP2016108004A (ja) 包装体
JP2009083926A (ja) 易切開性多層容器
JP6291880B2 (ja) 包装体及びその製造方法
JP3170474U (ja) 合成樹脂製吊下げ袋
JP4289554B2 (ja) 円錐型包装体
JP2017121941A (ja) 水切り機能付き蓋材、およびその蓋材を融着した容器
JP6446864B2 (ja) 蓋材
JP6696289B2 (ja) 蓋材及び包装容器
JP2005059881A (ja) 易開封性包装体およびその製造方法
JP6093558B2 (ja) 部分開口用蓋
JP6031806B2 (ja) 湯切り機能付き蓋体およびそれを用いた包装容器
JP5929976B2 (ja) 飲料用紙容器
KR20190090319A (ko) 용기 입구 밀봉용 실링부재
JP6281275B2 (ja) タブ材
JP2019001528A (ja) パウチ袋
JP6914797B2 (ja) 包装体
JP2018043796A (ja) ジッパー付き袋の簡易開封

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6492697

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250