JP6490159B2 - カバー構造および車両構造 - Google Patents

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Description

本発明は、カバー構造および車両構造に関する。
特許文献1には、フロアパネルに設けた開口に、電装部品(インテリジェント パワーユニット(IPU):以下、「IPU」または「機能部品」ともいう。)を配置すると共に、IPUを一枚板からなるIPUカバーで覆う構成が開示されている。
また、特許文献2には、チャイルドシートを固定する際に、フロアにサポートレッグを当接させる構成が開示されている。
特許5997933号公報 特許4898037号公報
しかしながら、特許文献2のサポートレッグが当接する位置に、特許文献1のように、一枚板からなるIPUカバーを設けた場合、サポートレッグからの負荷によるIPUカバーの変形を防止するためには、IPUカバーの板厚を厚くする必要があり、カバー構造の重量増加となる場合が生じ得る。
本発明は、少なくとも上記の課題を解決するものであり、カバー構造の剛性を高めるとともに、重量増加を抑制することが可能なカバー構造を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るカバー構造は、車両のフロアに取り付けられた機能部品を保護するカバー構造であって、
前記機能部品の上方に設けられたカバー部品と、
前記カバー部品の上方で車幅方向の延びる骨格部品と、
車両前後方向の一端で前記骨格部品に取り付けられ、前記車両前後方向の他端で前記フロアに取り付けられる保護部品と、を備え、
前記骨格部品は、
前記カバー部品の車幅方向の一端よりも外側のフロア面から前記カバー部品に向かって斜め上方に延びる傾斜部と、
前記傾斜部から前記カバー部品の上面に沿って車幅方向に延びる本体部と、を有し、
前記保護部品の車両前後方向の一端は、前記傾斜部と前記本体部との間のコーナー部に取り付けられるとともに、前記保護部品の車両前後方向の他端は、前記カバー部品の車両前後方向の一端よりも外側のフロア取付部で前記フロアに取り付けられることを特徴とする。
本発明の一態様に係る車両構造は、車両のフロアに取り付けられた機能部品の上方に設けられたカバー部品と、
前記カバー部品の上方で車幅方向の延びる骨格部品と、
車両前後方向の一端で前記骨格部品に取り付けられ、前記車両前後方向の他端で前記フロアに取り付けられる保護部品と、
前記フロアに設けられたシートと、を備え、
前記シートにチャイルドシートを取り付けた際、前記チャイルドシートに設けられたサポートレッグの下端部と前記機能部品の上方の前記カバー部品とが、前記車両の上方から見て重なる位置に、前記保護部品が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、カバー構造の剛性を高めるとともに、重量増加を抑制することが可能になる。
本発明の実施形態のカバー構造の主要構成を示す図。 図1のAA断面におけるフロアの断面図。 保護部品の構成を示す図。 (a)は保護部品が取り付けられた状態を示す図であり、(b)、(c)は保護部品を取り外した状態におけるカバー部品の構成を示す図。 車両用シートにチャイルドシートを取り付けた状態を説明する図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、以下の実施形態によって限定されるわけではない。
本発明の実施形態に係るカバー構造が適用される車両は、例えば、IPUから供給される電力によりモータを駆動し、そのモータの駆動力により走行可能な車両であり、例えば、モータのみを駆動源とする車両のほかに、モータと内燃機関とを駆動源として備える車両をも含むものである。
図1は、本発明の実施形態に係るカバー構造を示す図であり、車両のフロアFを車両の上方側から見た図である。また、図2は、図1のAA断面におけるフロアFの断面図である。カバー構造100は、カバー部品10と、骨格部品20と、保護部品30とを備える。IPU(機能部品)は、例えば、モータに電力を供給するバッテリモジュールと、送風機及びDC−DCコンバータ等の電気部品とがケースに格納されて一体化したものであり、車両のフロアFに取り付けられる。
車両のフロアFには、図2に示すように、IPU(機能部品)を収容することが可能な開口部40が設けられており、開口部に配置された機能部品の上方にカバー部品10が設けられている。カバー部品10は、機能部品の上方を覆い機能部品を保護する保護部材として機能する。
図1、2に示すように、骨格部品20は、カバー部品10の上方に配置され、側突時の入力からIPU(機能部品)を保護する部品として機能する。ここで、骨格部品20は、カバー部品10の上方で、車両の車幅方向に延設されている横骨格部品21と、カバー部品10の上方で、車両の前後方向(車両前後方向)に延設されている縦骨格部品22とを有する。
骨格部品20(横骨格部品21)は、開口部40の車幅方向の一辺の近傍、および車幅方向の一辺に対向する車幅方向の他辺の近傍において、フロアFに取り付けられる。また、骨格部品20(縦骨格部品22)の前側端部は、開口部40の車両前後方向の前側一辺の近傍において、締結部材によりフロアFに取り付けられ、骨格部品20(縦骨格部品22)の後側端部は、骨格部品20の横骨格部品21に取り付けられる。
骨格部品20(横骨格部品21)は、カバー部品10の車幅方向の一端よりも外側のフロアFのフロア面からカバー部品10の斜め上方に延びる傾斜部23と、傾斜部23からカバー部品10の上面に沿って、車幅方向に延びる本体部24とを有する。傾斜部23と本体部24との間には、傾斜部23と本体部24とを曲率面で接続するコーナー部25が形成されている。骨格部品20(横骨格部品21)の傾斜部23の構成は、カバー部品10の車幅方向の他端側においても同様に構成されている。すなわち、骨格部品20(横骨格部品21)の傾斜部23の構成は、カバー部品10の車幅方向の他端よりも外側のフロアFのフロア面からカバー部品10の斜め上方に延びるように構成されている。
図3は、保護部品30の構成を示す図であり、保護部品30は、傾斜部23に締結部材34で締結される。保護部品30の車両前後方向の一端は、傾斜部23と本体部24との間のコーナー部25に取り付けられるとともに、保護部品30の車両前後方向の他端は、カバー部品10の車両前後方向の一端よりも外側のフロア取付部32でフロアFに取り付けられる。これにより、剛性の高い骨格部品のコーナー部25とフロアFとを保護部品30が接続するので、車体の剛性を高めることが可能になる。
また、図3に示すように、保護部品30は、コーナー部25からフロア取付部32まで連続して延びる保護面31を備える。かかる構造により、保護面31の面剛性を高く確保できるので、車体剛性をさらに高めることができる。また、チャイルドシートを車両用シートに取り付ける際に、チャイルドシートを支持するサポートレッグなどの別部品が保護部品30の保護面31に当接した時も、確実に別部品を支えることができる。
保護部品30によってサポートレッグなどの他部品がカバー部品10および機能部品(IPU)と干渉することを防止することができ、保護部品30に入力されたサポートレッグなどの他部品の荷重を骨格部品20で支えることができる。かかる構造によれば、カバー構造100のうち他部品と当接する保護部品30の剛性を高めれば良いので、一枚板からなるカバー部品10における、コストアップおよび重量増加を抑制することができる。
また、保護部品30は、カバー部品10と結合するためのカバー結合部51、56を備える。かかる構造によれば、保護部品30とカバー部品10を結合することで、例えば、図4(b)に示すような切り欠き部50a、50bをカバー部品10に設けた場合であっても、カバー部品10の剛性低下を抑制することが可能になる。また、後に図5で説明するサポートレッグ95を固定するためのブラケットは、カバー結合部51、56や締結部材57、締結部材34を用いて、保護部品30に結合される。
図4(a)は保護部品30が取り付けられた状態を示す図であり、図4(b)、(c)は保護部品30を取り外した状態におけるカバー部品10の構造を示す図である。図4(b)に示すように、カバー部品10は、車両の上方から見て保護部品30と重なる位置に切り欠き部50a、50bを備える。かかる構造によれば、機能部品(IPU)の上方を覆う為に不要な部分、例えば、保護部品30で覆えている部分、を切り欠くことで、カバー部品10の重量増加を抑制することが可能になる。
カバー部品10は、例えば、バッテリー等の機能部品(IPU)におけるスイッチのON/OFF操作など、機能部品(IPU)へアクセスする為の作業孔52(図4(c))と、作業孔52を覆う作業孔カバー53とを備える。作業孔カバー53は締結部材55によりカバー部品10により取り付けられる。
保護部品30とカバー部品10とを結合するカバー結合部51は、保護部品30とカバー部品10と、作業孔カバー53とを単一の締結部品で締結するように構成されている。かかる構造によれば、作業孔カバー53と保護部品30を結合することで、切り欠き部50a、50bによるカバー部品10の剛性低下を、より抑制することが可能になる。また、単一の締結部品で締結する構造にすることで、機能部品(IPU)へアクセスする際に取り外す締結部品の数を減らすことができるので、作業性の向上を図ることが可能になる。
図5は、車両用シートにチャイルドシートを取り付けた状態を説明する図であり、図5(a)は、図1で説明したカバー構造100を示す図であり、図5(b)は、チャイルドシート90のサポートレッグ95がカバー構造100の保護部品30と当接する状態を示す図である。図5(b)において、チャイルドシート90を支持するサポートレッグ95は、下端部において、カバー構造100の保護部品30に当接する。すなわち、シート80(車両用シート)にチャイルドシート90を取り付けた際、チャイルドシート90に設けられたサポートレッグ95の下端部と、機能部品(IPU)の上方のカバー部品10とが、車両の上方から見て重なる位置に、保護部品30が設けられる。すなわち、サポートレッグ95の下端部は保護部品30に当接する。保護部品30に入力されたサポートレッグ95の荷重を骨格部品20で支えることができる。
かかる構造によれば、保護部品30によってサポートレッグ95と機能部品(IPU)が当接することを防止できる。また、カバー部品10と保護部品30を別体にすることで、カバー構造100のうちサポートレッグ95と当接する保護部品30の剛性を高めれば良いので、一枚板からなるカバー部品10における、コストアップおよび重量増加を抑制することができる。本発明の実施形態によれば、カバー構造100の剛性を高めるとともに、重量増加を抑制することが可能になる。
(その他の実施形態)
以上、いくつかの好適な態様を例示したが、本発明はこれらの例に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その一部が変更されてもよい。例えば、各実施形態の内容に、目的、用途等に応じて他の要素を組み合わせることも可能であるし、或る実施形態の内容に他の実施形態の内容の一部を組み合わせることも可能である。また、本明細書に記載された個々の用語は、本発明を説明する目的で用いられたものに過ぎず、本発明は、その用語の厳密な意味に限定されるものでないことは言うまでもなく、その均等物をも含みうる。
<実施形態のまとめ>
構成1.上記実施形態のカバー構造は、車両のフロア(F)に取り付けられた機能部品(例えば、IPU)を保護するカバー構造(例えば、100)であって、
前記機能部品(IPU)の上方に設けられたカバー部品(例えば、10)と、
前記カバー部品(10)の上方で車幅方向の延びる骨格部品(例えば、20)と、
車両前後方向の一端で前記骨格部品(20)に取り付けられ、前記車両前後方向の他端で前記フロアに取り付けられる保護部品(例えば、30)と、を備え、
前記骨格部品(20)は、
前記カバー部品(10)の車幅方向の一端よりも外側のフロア(例えば、F)面から前記カバー部品(10)に向かって斜め上方に延びる傾斜部(例えば、23)と、
前記傾斜部(23)から前記カバー部品(10)の上面に沿って車幅方向に延びる本体部(例えば、24)と、を有し、
前記保護部品(30)の車両前後方向の一端は、前記傾斜部(23)と前記本体部(24)との間のコーナー部(例えば、25)に取り付けられるとともに、前記保護部品(30)の車両前後方向の他端は、前記カバー部品(10)の車両前後方向の一端よりも外側のフロア取付部(例えば、32)で前記フロア(F)に取り付けられることを特徴とする。
構成1の実施形態によれば、カバー構造の剛性を高めるとともに、重量増加を抑制することが可能になる。
保護部品によってサポートレッグなどの他部品がカバー部品および機能部品と干渉することを防止することができる。また、保護部品に入力されたサポートレッグなどの他部品の荷重を骨格部品で支えることができる。
カバー構造のうち他部品と当接する保護部品の剛性を高めれば良いので、一枚板からなるカバー部品における、コストアップおよび重量増加を抑制することができる。また、剛性の高い骨格部品のコーナー部とフロアとを保護部品が接続するので、車体の剛性を高めることが可能になる。
構成2.上記実施形態のカバー構造(100)であって、前記保護部品(30)は、前記コーナー部(25)から前記フロア取付部(32)まで連続して延びる保護面(例えば、31)を備えることを特徴とする。
構成2の実施形態によれば、保護面の面剛性を高く確保できるので、車体剛性をさらに高めることができる。また、別部品が保護面に当接した時も、確実に別部品を支えることができる。
構成3.上記実施形態のカバー構造(100)であって、前記フロアには、前記機能部品を収容する開口部(40)が設けられ、
前記骨格部品(20)は、前記開口部(40)の車幅方向の一辺の近傍および前記一辺に対向する車幅方向の他辺の近傍において、前記フロアに取り付けられることを特徴とする。
構成3の実施形態によれば、開口部が設けられたことによるフロアの剛性低下を骨格部品によって抑制することができる。また、保護部品から伝わる荷重をフロアに伝えることができるので、カバー部品の変形を、より確実に防止することが可能になる。
構成4.上記実施形態のカバー構造であって、前記保護部品(30)は、前記傾斜部(23)に締結部材(34)で締結されることを特徴とする。
本体部に締結部材を取り付けると、締結部材が本体部よりも上方に突出するため、例えば、フロアカーペットを上方にずらすなど、室内の上下空間が狭くなる場合が生じ得る。構成4の実施形態によれば、本体部に比べて低い位置にある傾斜部に締結部材で締結することで、締結部材が本体部よりも上方に突出することを防止できるので、より広く室内の上下空間を確保することが可能になる。
構成5.上記実施形態のカバー構造(100)であって、前記カバー部品(10)は、前記車両の上方から見て前記保護部品と重なる位置に切り欠き部(50)を備えることを特徴とする。
構成5の実施形態によれば、機能部品の情報を覆うために不要な部分、例えば、保護部品で覆えている部分、を切り描くことで、カバー部品の重量増加を抑制することが可能になる。
構成6.上記実施形態のカバー構造(100)であって、前記保護部品(30)は、前記カバー部品(10)と結合するためのカバー結合部(51)を備えることを特徴とする。
構成6の実施形態によれば、保護部品とカバー部品を結合することで、切り欠き部による剛性低下を抑制することが可能になる。
構成7.上記実施形態のカバー構造(100)であって、前記カバー部品(10)は、
前記機能部品へアクセスする為の作業孔(52)と、前記作業孔(52)を覆う作業孔カバー(53)とを備え、
前記カバー結合部(51)は、前記保護部品(30)と前記カバー部品(10)と、前記作業孔カバー(53)とを単一の締結部品で締結することを特徴とする。
構成7の実施形態によれば、作業孔カバーと保護部品を結合することで、切り欠き部による剛性の低下を、より抑制することが可能になる。また、機能部品へアクセスする際に取り外す締結部品の数を減らすことができるので、作業性向上が可能になる。
構成8.上記実施形態の車両構造(例えば、200)は、
車両のフロア(F)に取り付けられた機能部品(IPU)の上方に設けられたカバー部品(例えば、10)と、
前記カバー部品(10)の上方で車幅方向の延びる骨格部品(例えば、20)と、
車両前後方向の一端で前記骨格部品(20)に取り付けられ、前記車両前後方向の他端で前記フロアに取り付けられる保護部品(例えば、30)と、
前記フロアに設けられたシート(80)と、を備え、
前記シート(80)にチャイルドシート(例えば、90)を取り付けた際、前記チャイルドシート(90)に設けられたサポートレッグ(例えば、95)の下端部と前記機能部品(IPU)の上方の前記カバー部品(10)とが、前記車両の上方から見て重なる位置に、前記保護部品(30)が設けられることを特徴とする。
構成8の実施形態によれば、保護部品によってサポートレッグと機能部品が当接することを防止できる。また、カバー部品と保護部品を別体にすることで、カバー構造のうちサポートレッグと当接する保護部品の剛性を高めれば良いので、一枚板からなるカバー部品における、コストアップおよび重量増加を抑制することができる。
10:カバー部品、20:骨格部品、23:傾斜部、24:本体部、25:コーナー部、30:保護部品、32:フロア取付部、40:開口部、50:切欠き部、51:カバー結合部、52:作業孔、53:作業孔カバー、80:シート、81:サポートレッグ、90:チャイルドシート

Claims (8)

  1. 車両のフロアに取り付けられた機能部品を保護するカバー構造であって、
    前記機能部品の上方に設けられたカバー部品と、
    前記カバー部品の上方で車幅方向の延びる骨格部品と、
    車両前後方向の一端で前記骨格部品に取り付けられ、前記車両前後方向の他端で前記フロアに取り付けられる保護部品と、を備え、
    前記骨格部品は、
    前記カバー部品の車幅方向の一端よりも外側のフロア面から前記カバー部品に向かって斜め上方に延びる傾斜部と、
    前記傾斜部から前記カバー部品の上面に沿って車幅方向に延びる本体部と、を有し、
    前記保護部品の車両前後方向の一端は、前記傾斜部と前記本体部との間のコーナー部に取り付けられるとともに、前記保護部品の車両前後方向の他端は、前記カバー部品の車両前後方向の一端よりも外側のフロア取付部で前記フロアに取り付けられることを特徴とするカバー構造。
  2. 前記保護部品は、前記コーナー部から前記フロア取付部まで連続して延びる保護面を備えることを特徴とする請求項1に記載のカバー構造。
  3. 前記フロアには、前記機能部品を収容する開口部が設けられ、
    前記骨格部品は、前記開口部の車幅方向の一辺の近傍および前記一辺に対向する車幅方向の他辺の近傍において、前記フロアに取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載のカバー構造。
  4. 前記保護部品は、前記傾斜部に締結部材で締結されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のカバー構造。
  5. 前記カバー部品は、前記車両の上方から見て前記保護部品と重なる位置に切り欠き部を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカバー構造。
  6. 前記保護部品は、前記カバー部品と結合するためのカバー結合部を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカバー構造。
  7. 前記カバー部品は、
    前記機能部品へアクセスする為の作業孔と、前記作業孔を覆う作業孔カバーとを備え、
    前記カバー結合部は、前記保護部品と前記カバー部品と、前記作業孔カバーとを単一の締結部品で締結することを特徴とする請求項6に記載のカバー構造。
  8. 車両のフロアに取り付けられた機能部品の上方に設けられたカバー部品と、
    前記カバー部品の上方で車幅方向の延びる骨格部品と、
    車両前後方向の一端で前記骨格部品に取り付けられ、前記車両前後方向の他端で前記フロアに取り付けられる保護部品と、
    前記フロアに設けられたシートと、を備え、
    前記シートにチャイルドシートを取り付けた際、前記チャイルドシートに設けられたサポートレッグの下端部と前記機能部品の上方の前記カバー部品とが、前記車両の上方から見て重なる位置に、前記保護部品が設けられることを特徴とする車両構造。
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