JP6489578B2 - 乗客コンベア - Google Patents

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この発明は、欄干のスカートガードの内側にスカートガードスイッチが配置されている乗客コンベアに関するものである。
従来のスカートガードスイッチ点検装置では、スカートガードスイッチの点検時に、踏段の溝にレバーの下端部を挿入する。そして、レバーを傾斜させることにより、レバーに設けられている押圧子をスカートガードに押し当てる。これにより、スカートガードが外側へ撓み、スカートガードスイッチが操作される(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の他のスカートガードスイッチ点検装置では、案内枠を踏段上に置き、案内枠の下部に設けられている複数の嵌合部を踏段の溝に挿入する。そして、操作レバーを操作して押圧子をスカートガードに押し当てる。このとき、押圧子は、案内枠に案内されてスカートガードに直角に押し当てられる(例えば、特許文献2参照)。
さらに、従来の乗客コンベアでは、スカートガードスイッチの点検時に、スカートガードに設けられている孔に操作体を挿入し、操作体によりスカートガードスイッチを操作する。操作体には、ばね部が設けられており、操作体を孔に挿入した状態で手を離しても、スカートガードスイッチが操作された状態が維持される(例えば、特許文献3参照)。
特開昭58−47785号公報 特開昭60−161889号公報 実開平1−94384号公報
上記のような従来のスカートガードスイッチ点検装置では、踏段側から人力によりスカートガードに押圧荷重を加え、スカートガードスイッチが操作されるまでスカートガードを外側へ撓ませる必要があるため、スカートガードの剛性が高い場合には、スカートガードを十分に撓ませることが難しい。また、剛性の高いスカートガードを無理に撓ませようとすると、スカートガードの表面を損傷したり、スカートガードが永久変形したりする恐れがある。
これに対して、加圧装置なども提案なされているが、比較的大がかりな装置であり、点検作業を短時間で実施することができず、また、過大な押圧荷重によりスカートガードの表面を損傷したり、スカートガードが永久変形したりする恐れがある。
また、スカートガードに設けられた孔を通して操作体によりスカートガードスイッチを操作する方法では、スカートガードスイッチの先端の位置と孔の位置とを一致させる必要があり、スカートガードスイッチの設置位置の調整が非常に困難であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、スカートガードの剛性が高い場合にも、スカートガードを損傷させることなく、簡単な構成で、スカートガードスイッチの点検を容易に行うことができる乗客コンベアを得ることを目的とする。
この発明に係る乗客コンベアは、トラス、トラスに支持されており、かつ無端状に連結されている複数の踏段、踏段の側面に対向しているスカートガードを有しており、トラス上に立てられている欄干、スカートガードの踏段とは反対側に配置されており、スカートガードが踏段とは反対側へ変位することにより操作されるスカートガードスイッチ、スカートガードのスカートガードスイッチに向かい合う位置に設けられている作動片、及びスカートガードスイッチの点検時に、スカートガードとは独立して作動片を変形させて作動片によりスカートガードスイッチを操作させる変形手段を備えている。
この発明の乗客コンベアは、スカートガードスイッチの点検時に、スカートガードに設けられている作動片を、スカートガードとは独立して変位させてスカートガードスイッチを操作するので、スカートガードの剛性が高い場合にも、スカートガードを損傷させることなく、簡単な構成で、スカートガードスイッチの点検を容易に行うことができる。
この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す概略の構成図である。 図1のエスカレータの乗降口付近を示す斜視図である。 図2の乗降口付近のスカートガードを踏段側から見た正面図である。 図3のスカートガードを踏段とは反対側から見た背面図である。 図4のスカートガードを図4の矢印V方向に沿って見た側面図である。 図3のVI−VI線に沿う断面図である。 図3のVII−VII線に沿う断面図である。 図7のスカートガードスイッチの点検時の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2によるエスカレータの乗降口付近のスカートガードを踏段側から見た正面図である。 図9のX−X線に沿う断面図である。 図9のXI部を示す拡大図である。 この発明の実施の形態3による乗客コンベアの要部を示す構成図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエスカレータを示す概略の構成図である。図において、トラス1は、上下階の建築梁2a,2b間に架設されている。トラス1には、無端状に連結された複数の踏段3が支持されている。踏段3の両側のトラス1上には、一対の欄干4が立てられている。
各欄干4には、踏段3に同期して移動する無端状の移動手摺5が設けられている。移動手摺5は、その往路において欄干4上を移動する。また、移動手摺5は、欄干4の長手方向の第1の端部のニュアル部で折り返されて欄干4内に引き込まれ、欄干4の長手方向の第2の端部の下部から引き出されている。
図2は図1のエスカレータの乗降口付近を示す斜視図である。各欄干4は、欄干ガラス6、デッキボード7、スカートガード8、及び手摺ガイドレール(図示せず)を有している。欄干ガラス6は、踏段3の移動方向に所定の間隔をおいてトラス1に立てられた欄干柱(図示せず)に支持されている。手摺ガイドレールは、欄干ガラス6に固定されており、移動手摺5の移動を案内する。
デッキボード7は、上部乗降口から下部乗降口に渡って欄干ガラス6の下端に連続して配置されている。スカートガード8は、デッキボード7の踏段3側に、上部乗降口から下部乗降口に渡って連続して配置されている。また、スカートガード8は、踏段3の側面に対向している。スカートガード8と踏段3の側面との間には、僅かな隙間が確保されている。
図3は図2の乗降口付近のスカートガード8を踏段3側から見た正面図、図4は図3のスカートガード8を踏段3とは反対側から見た背面図、図5は図4のスカートガード8を図4の矢印V方向に沿って見た側面図、図6は図3のVI−VI線に沿う断面図、図7は図3のVII−VII線に沿う断面図である。
スカートガード8は、踏段3の往路に沿って並べて配置されている複数の平板状のスカートガード本体11と、各スカートガード本体11の踏段3とは反対側の面に固定されている複数の補強部材12とを有している。各補強部材12は、鋼板を断面ハット形に折り曲げて構成されている。
トラス1の上梁13には、スカートガードスイッチ14が支持されている。スカートガードスイッチ14は、スカートガード8の踏段3とは反対側に配置されている。また、スカートガードスイッチ14は、スカートガード8が踏段3とは反対側へ変位することにより機械的に操作される。エスカレータの運転中にスカートガードスイッチ14が操作されると、踏段3及び移動手摺5の移動が停止される。
また、スカートガードスイッチ14は、図7に示すように、断面L字形の第1のブラケット15と、断面L字形の第2のブラケット16とを介して上梁13に対して固定されている。
具体的には、第1のブラケット15は、上梁13にねじ止めされている。第2のブラケット16は、第1のブラケット15にねじ止めされている。スカートガードスイッチ14は、第2のブラケット16にねじ止めされている。第1のブラケット15に対する第2のブラケット16の固定位置は、水平方向へ調整可能になっている。これにより、スカートガード8に対するスカートガードスイッチ14の位置が調整可能になっている。
スカートガード8のスカートガードスイッチ14に向かい合う位置には、作動片17が設けられている。作動片17は、一部がスカートガード8に固定されている短冊状の板ばねにより構成されている。また、作動片17は、ばね用ステンレス鋼により構成されており、作動片17の剛性はスカートガード8の剛性よりも低い。さらに、作動片17は、複数の締結具18により補強部材12に固定されている。
スカートガード8には、図6に示すように、作動片17に臨む第1及び第2の操作孔8a,8bが設けられている。第1の操作孔8aは、スカートガード本体11に設けられている。第1の操作孔8aは、皿孔である。
第2の操作孔8bは、作動片17に隣接して補強部材12に設けられている。第2の操作孔8bは、第1の操作孔8aの軸線上に配置されており、通常は作動片17により塞がれている。また、第2の操作孔8bの径は、第1の操作孔8aの径よりも大きい。
スカートガードスイッチ14の点検時には、図7に示すような棒状の押付部材20が第1及び第2の操作孔8a,8bに挿入される。押付部材20は、第1及び第2の操作孔8a,8bに挿入されて作動片17を押す。これにより、作動片17は、図8に示すように、スカートガード8とは独立して変形(弾性変形)し、スカートガードスイッチ14を操作する。即ち、実施の形態1の変形手段は、押付部材20である。
踏段3側からの圧力により、スカートガード8が外側へ変位した場合(撓んだ場合)には、図8の2点鎖線に示すように、作動片17もスカートガード8と一体に変位してスカートガードスイッチ14を操作する。
押付部材20は、操作孔8a,8bに挿入される棒状の操作部21と、操作部21に接続されている磁石部22と、磁石部22に接続されている把手部23とを有している。
磁石部22としては、永久磁石が用いられている。操作部21としては、皿ねじが用いられており、皿ねじの頭部が磁石部22の磁力により磁石部22に吸着されている。把手部23としては、ボルトが用いられており、ボルトの頭部が磁石部22の磁力により磁石部22に吸着されている。操作部21及び把手部23は、磁石部22を挟んで一直線上に配置されている。
操作部21を操作孔8a,8bに挿入して磁石部22をスカートガード8に吸着させることにより、作動片17によりスカートガードスイッチ14が操作された状態が保持される。
また、操作部21を操作孔8a,8bに挿入して磁石部22をスカートガード8に吸着させたとき、操作部21を構成する皿ねじの頭部は、皿孔である第1の操作孔8aに嵌め込まれ、操作部21の磁石部22側の端面とスカートガード8の踏段3側の面とが面一になる。
このようなエスカレータにおいて、スカートガードスイッチ14の点検を行う場合、エスカレータの運転を停止させた状態で、操作孔8a,8bに押付部材20の操作部21を挿入し、磁石部22をスカートガード8に吸着させる。この後、作業者は踏段3上から退避し、エスカレータを起動する。
このとき、作動片17によりスカートガードスイッチ14が操作された状態であるため、スカートガードスイッチ14が正常であれば、踏段3が移動を開始することはない。逆に、この状態で踏段3が移動を開始した場合、スカートガードスイッチ14の故障が検出される。
このようなエスカレータでは、スカートガードスイッチ14の点検時に、スカートガード8に設けられている作動片17を、スカートガード8とは独立して変位させてスカートガードスイッチ14を操作するので、スカートガード8の剛性が高い場合にも、スカートガード8を損傷させることなく、簡単な構成で、スカートガードスイッチ14の点検を容易に行うことができる。
また、スカートガード8の剛性を高くすることで、踏段3とスカートガード8との間に異物が挟まれる可能性を低減することができる。
さらに、作動片17は、一部がスカートガード8に固定された板ばねにより構成されているので、さらに簡単な構成によりスカートガードスイッチ14の点検を行うことができるとともに、点検後に作動片17を容易に通常運転時の状態に復元させることができる。
さらにまた、作動片17は、その一部が操作孔8a,8bの延長上に位置するように配置すればよいので、設置位置の調整が容易である。
また、操作部21を操作孔8a,8bに挿入して磁石部22をスカートガード8に吸着させることにより、作動片17によりスカートガードスイッチ14が操作された状態が保持されるので、検査時に作業者は踏段3上から退避することができる。
さらに、操作部21は、磁石部22の磁力により磁石部22に吸着されているので、スカートガードスイッチ14の故障等により、点検時に作動片17によりスカートガードスイッチ14が操作された状態で踏段3が移動し、踏段3が磁石部22に干渉した場合、磁石部22を操作部21から容易に切り離すことができ、踏段3及び押付部材20の損傷を防止することができる。
さらにまた、第1の操作孔8aを皿孔とし、操作部21を皿ねじとし、スカートガードスイッチ14の点検時に操作部21の磁石部22側の端面とスカートガード8の踏段3側の面とが面一になるようにしたので、スカートガードスイッチ14の故障等により、点検時に踏段3が移動した場合に、踏段3及び押付部材20の損傷をより確実に防止することができる。
実施の形態2.
次に、図9はこの発明の実施の形態2によるエスカレータの乗降口付近のスカートガード8を踏段3側から見た正面図、図10は図9のX−X線に沿う断面図、図11は図9のXI部を示す拡大図である。
実施の形態2では、変形手段として、作動片17の遠隔から引っ張ることにより作動片17を変形させるワイヤ25が用いられている。ワイヤ25は、スカートガード8の踏段3とは反対側に配置されている。スカートガード8の踏段3とは反対側の面には、ワイヤ25を案内する複数のワイヤガイド26が固定されている。ワイヤ25は、これらのワイヤガイド26を通されている。ワイヤ25の第1の端部は、作動片17に接続されている。
スカートガードスイッチ14の後方には、自動巻取リール27が設けられている。この例では、自動巻取リール27は、第2のブラケット16に取り付けられている。自動巻取リール27には、ワイヤ25の一部が巻き取られている。自動巻取リール27は、ワイヤ25を自動的に巻き戻す。
ワイヤ25の第2の端部は、乗降口に設けられているデッキボードエンドカバー30から引き出し可能になっている。また、ワイヤ25の第2の端部には、取手28が設けられている。デッキボードエンドカバー30には、通常時に取手28を収納する取手収納穴29が設けられている。また、スカートガード8に第1及び第2の操作孔8a,8bは設けられていない。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような乗客コンベアでは、スカートガードスイッチ14の点検を行う場合、取手収納穴29から取手28を取り出し、取手28を持ってワイヤ25を引っ張る。これにより、ワイヤ25を介して作動片17が引っ張られ、作動片17が変形し、スカートガードスイッチ14が操作される。
従って、実施の形態1と同様に、スカートガード8の剛性が高い場合にも、スカートガード8を損傷させることなく、簡単な構成で、スカートガードスイッチ14の点検を容易に行うことができる。
また、変形手段としてワイヤ25を用いたので、スカートガード8に操作孔を設ける必要がなく、意匠性の低下を防止することができる。
さらに、踏段3を移動させている状態で遠隔からスカートガードスイッチ14を操作することもでき、踏段3の移動中にスカートガードスイッチ14が実際に正常に動作するかどうかを確認することができる。
さらにまた、自動巻取リール27を用いたので、取手28から手を離すとワイヤ25が自動的に巻き取られ、取手28が取手収納穴29に収まり、作動片17の変形も自動的に元に戻る。これにより、スカートガードスイッチ14の点検作業の作業性を向上させることができる。
実施の形態3.
次に、図12はこの発明の実施の形態3による乗客コンベアの要部を示す構成図である。実施の形態3の作動片17は、加熱により変形してスカートガードスイッチ14を操作する金属片により構成されている。また、作動片17は、加熱を止めて常温に戻ると、元の形状に自動的に戻る。具体的には、作動片17は、形状記憶合金により構成されている。
また、実施の形態3では、変形手段として、作動片17を加熱するヒータ31が用いられている。ヒータ31としては、例えば電熱ヒータが用いられている。ヒータ31は、作動片17の近傍に常設される。但し、スカートガード8の踏段3側から加熱して作動片17を変形させることができれば、スカートガードスイッチ14の点検時に可搬形のヒータ31を持ち込むようにしてもよい。さらに、スカートガード8に第1及び第2の操作孔8a,8bは設けられていない。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような構成によっても、実施の形態1と同様に、スカートガード8の剛性が高い場合にも、スカートガード8を損傷させることなく、簡単な構成で、スカートガードスイッチ14の点検を容易に行うことができる。
また、変形手段としてヒータ31を用いたので、スカートガード8に操作孔を設ける必要がなく、意匠性の低下を防止することができる。
なお、実施の形態3では、作動片17を形状記憶合金で構成したが、例えばバイメタルを用いてもよい。
また、実施の形態1〜3では、通常時に作動片17がスカートガードスイッチ14に非操作状態で接触しているが、作動片17とスカートガードスイッチ14との間に隙間があってもよい。
さらに、実施の形態1〜3では、エスカレータを示したが、この発明は、動く歩道にも適用できる。
1 トラス、3 踏段、4 欄干、8 スカートガード、8a 第1の操作孔、8b 第2の操作孔、11 スカートガード本体、12 補強部材、14 スカートガードスイッチ、17 作動片、20 押付部材(変形手段)、21 操作部、22 磁石部、25 ワイヤ(変形手段)、31 ヒータ(変形手段)。

Claims (6)

  1. トラス、
    前記トラスに支持されており、かつ無端状に連結されている複数の踏段、
    前記踏段の側面に対向しているスカートガードを有しており、前記トラス上に立てられている欄干、
    前記スカートガードの前記踏段とは反対側に配置されており、前記スカートガードが前記踏段とは反対側へ変位することにより操作されるスカートガードスイッチ、
    前記スカートガードの前記スカートガードスイッチに向かい合う位置に設けられている作動片、及び
    前記スカートガードスイッチの点検時に、前記スカートガードとは独立して前記作動片を変形させて前記作動片により前記スカートガードスイッチを操作させる変形手段
    を備え、
    前記作動片は、一部が前記スカートガードに固定された板ばねにより構成されており、
    前記作動片の剛性は、前記スカートガードの剛性よりも低く、
    前記スカートガードには、前記作動片に臨む操作孔が設けられており、
    前記変形手段は、前記操作孔に挿入されて前記作動片を押して変形させる棒状の押付部材である乗客コンベア。
  2. 前記スカートガードは、平板状のスカートガード本体と、前記スカートガード本体の前記踏段とは反対側の面に固定されている補強部材とを有しており、
    前記作動片は、前記補強部材に取り付けられている請求項1記載の乗客コンベア。
  3. トラス、
    前記トラスに支持されており、かつ無端状に連結されている複数の踏段、
    前記踏段の側面に対向しているスカートガードを有しており、前記トラス上に立てられている欄干、
    前記スカートガードの前記踏段とは反対側に配置されており、前記スカートガードが前記踏段とは反対側へ変位することにより操作されるスカートガードスイッチ、
    前記スカートガードの前記スカートガードスイッチに向かい合う位置に設けられている作動片、及び
    前記スカートガードスイッチの点検時に、前記スカートガードとは独立して前記作動片を変形させて前記作動片により前記スカートガードスイッチを操作させる変形手段
    を備え、
    前記スカートガードには、前記作動片に臨む操作孔が設けられており、
    前記変形手段は、前記操作孔に挿入されて前記作動片を押して変形させる棒状の押付部材であり、
    前記押付部材は、前記操作孔に挿入される棒状の操作部と、前記操作部に接続されている磁石部とを有しており、
    前記操作部を前記操作孔に挿入して前記磁石部を前記スカートガードに吸着させることにより、前記作動片により前記スカートガードスイッチが操作された状態が保持される乗客コンベア。
  4. 前記操作部は、前記磁石部の磁力により前記磁石部に吸着されている請求項記載の乗客コンベア。
  5. トラス、
    前記トラスに支持されており、かつ無端状に連結されている複数の踏段、
    前記踏段の側面に対向しているスカートガードを有しており、前記トラス上に立てられている欄干、
    前記スカートガードの前記踏段とは反対側に配置されており、前記スカートガードが前記踏段とは反対側へ変位することにより操作されるスカートガードスイッチ、
    前記スカートガードの前記スカートガードスイッチに向かい合う位置に設けられている作動片、及び
    前記スカートガードスイッチの点検時に、前記スカートガードとは独立して前記作動片を変形させて前記作動片により前記スカートガードスイッチを操作させる変形手段
    を備え、
    前記作動片は、一部が前記スカートガードに固定された板ばねにより構成されており、
    前記作動片の剛性は、前記スカートガードの剛性よりも低く、
    前記変形手段は、前記作動片の遠隔から引っ張ることにより前記作動片を変形させるワイヤを有している乗客コンベア。
  6. トラス、
    前記トラスに支持されており、かつ無端状に連結されている複数の踏段、
    前記踏段の側面に対向しているスカートガードを有しており、前記トラス上に立てられている欄干、
    前記スカートガードの前記踏段とは反対側に配置されており、前記スカートガードが前記踏段とは反対側へ変位することにより操作されるスカートガードスイッチ、
    前記スカートガードの前記スカートガードスイッチに向かい合う位置に設けられている作動片、及び
    前記スカートガードスイッチの点検時に、前記スカートガードとは独立して前記作動片を変形させて前記作動片により前記スカートガードスイッチを操作させる変形手段
    を備え、
    前記作動片は、加熱により変形して前記スカートガードスイッチを操作する金属片により構成されており、
    前記変形手段は、前記作動片を加熱するヒータを有している乗客コンベア。
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