JP6475000B2 - ラジエータ用リザーバタンク及びラジエータ構造 - Google Patents

ラジエータ用リザーバタンク及びラジエータ構造 Download PDF

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Description

本発明は、ラジエータ用リザーバタンク及びラジエータ構造に関する。
特許文献1には、ラジエータ及びコンデンサを支持ブラケットで支持した構成が開示されている。ここで、支持ブラケットと車両フレームとを連結するピンに脆弱部が形成されており、車両の衝突時にピンが破断してラジエータ及びコンデンサの支持状態が解除されることで、ラジエータやコンデンサの損傷を防いでいる。
特開2013−216226号公報
しかしながら、ラジエータやコンデンサの支持状態が解除されると、周辺の部品と接触することがある。特に、ラジエータに接続されたリザーバタンク(ラジエータ用リザーバタンク)は、冷却水の吹きこぼれを防止するためのリブが内部に架け渡されているため、他の部品よりも強度(耐力)及び剛性が高くなっている。このため、車両の衝突時等にリザーバタンクが周辺の部品と接触した場合、周辺の部品に影響を与える可能性がある。
本発明は、上記事実を考慮し、冷却水の吹きこぼれを抑制しつつ、車両の衝突時等に周辺の部品への影響を低減することができるラジエータ用リザーバタンク及びラジエータ構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係るラジエータ用リザーバタンクは、車両前部に取り付けられたラジエータに接続され、冷却水の注入部と貯留部とを備えたタンク本体と、前記タンク本体の内部に配置され、前記タンク本体の対向する側壁の一方側から他方側へ向かって延出されて前記注入部と前記貯留部とを仕切ると共に、該側壁の他方側との間に隙間が設けられた第1リブと、前記第1リブよりも前記注入部側又は前記貯留部側に設けられ、前記側壁の他方側から一方側へ向かって延出されると共に、該側壁の一方側との間に隙間が設けられた第2リブと、を有し、前記第1リブ及び前記第2リブは、前記側壁から車両前後方向に延出されて車両前後方向から見て重ならないように配置されていると共に、前記タンク本体の車両幅方向中央部へ向かって車両下方側へ傾斜している。
請求項1に記載の本発明に係るラジエータ用リザーバタンクでは、ラジエータに接続されるタンク本体が設けられており、このタンク本体は、冷却水の注入部と貯留部とを備えている。また、タンク本体の内部には、対向する側壁の一方側から第1リブが延出されており、第1リブよりも注入部側又は貯留部側には、側壁の他方側から第2リブが延出されている。そして、この第1リブ及び第2リブによって貯留部と注入部とが仕切られている。これにより、貯留部に貯留された冷却水が注入部から吹きこぼれるのを抑制することができる。
また、第1リブとタンク本体の側壁の他方側との間には隙間が設けられており、第2リブとタンク本体の側壁の一方側との間にも隙間が設けられている。これにより、車両の衝突時等にラジエータ用リザーバタンクが周辺の部品と接触した際に、第1リブ及び第2リブがタンク本体の内部で突っ張るのを抑制することができる。また、第1リブと第2リブとが干渉してタンク本体の強度(耐力)及び剛性が周辺の部品よりも高くなるのを抑制することができる。特に、車両の前面衝突時に、ラジエータ用リザーバタンクが車両後方へ移動して周辺の部品と接触した場合であっても、タンク本体が車両前後方向に潰れるように変形して周辺の部品への影響を低減することができる。
請求項2に記載の本発明に係るラジエータ構造は、車両前部に取り付けられたラジエータと、前記ラジエータに前記貯留部が接続されると共に、前記注入部が車両上方側に位置し、前記貯留部が車両下方側に位置するように配置された請求項1に記載のラジエータ用リザーバタンクと、を有する。
請求項2に記載の本発明に係るラジエータ構造では、ラジエータからラジエータ用リザーバタンクの貯留部へ冷却水が流入した場合に、タンク本体の内部に配置された第1リブ及び第2リブによって注入部から冷却水が吹きこぼれるのを抑制することができる。また、車両の衝突時等にラジエータ及びラジエータ用リザーバタンクの支持状態が解除された場合に、第1リブ及び第2リブが突っ張ることなく、タンク本体を変形させることができる。
請求項に記載の本発明に係るラジエータ構造は、請求項2に記載の発明において、平面視で前記第1リブと前記第2リブとの間に隙間が形成されている。
請求項に記載の本発明に係るラジエータ構造では、注入部から注入された冷却水の一部が第1リブと第2リブとの間の隙間を通って貯留部へ貯留されるため、冷却水を効率よく注入することができる。
請求項に記載の本発明に係るラジエータ構造は、請求項2又は3に記載の発明において、前記第1リブと前記第2リブとは複数設けられると共に、車両上下方向に交互に配置されている。
請求項4に記載の本発明に係るラジエータ構造では、注入部と貯留部との間が複数の第1リブ及び複数の第2リブで仕切られている。これにより、第1リブ及び第2リブが1つのみしか形成されていない場合と比較して、冷却水が吹きこぼれるのを抑制することができる。
請求項5に記載のラジエータ用リザーバタンクは、ラジエータに接続され、冷却水の注入部と貯留部とを備えたタンク本体と、前記タンク本体の内部に配置され、前記タンク本体の対向する側壁の一方側から他方側へ向かって延出されて前記注入部と前記貯留部とを仕切ると共に、該側壁の他方側との間に隙間が設けられた第1リブと、前記第1リブよりも前記注入部側又は前記貯留部側に設けられ、前記側壁の他方側から一方側へ向かって延出されると共に、該側壁の一方側との間に隙間が設けられた第2リブと、を有し、前記第1リブ及び前記第2リブは、前記側壁から車両前後方向に延出されて車両前後方向から見て重ならないように配置されていると共に、平面視で車両前後方向にオーバーラップしている。
以上、説明したように、請求項1に係るラジエータ用リザーバタンク及び請求項2に係るラジエータ構造によれば、冷却水の吹きこぼれを抑制しつつ、車両の衝突時等に周辺の部品への影響を低減することができるという優れた効果を有する。
また、車両の前面衝突時にラジエータ用リザーバタンクが周辺の部品へ影響を与えるのを抑制することができるという優れた効果を有する。
さらに、冷却水を効率よく注入することができる(冷却水の注水性を向上させることができる)という優れた効果を有する。
請求項に係るラジエータ構造によれば、冷却水の吹きこぼれを効果的に抑制することができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係るラジエータ構造を示す、車両後方側から見た背面図である。 第1実施形態に係るラジエータ用リザーバタンクを示す、一部破断した背面図である。 図2の3−3線で切断した切断面を拡大して示す拡大断面図である。 第1実施形態に係るラジエータ用リザーバタンクの車両後方側の半部を示す斜視図である。 第1実施形態に係るラジエータ用リザーバタンクの車両前方側の半部を示す斜視図である。 図2の6−6線で切断した切断面を拡大して示す拡大断面図である。 第2実施形態に係るラジエータ用リザーバタンクの内部構造を示す、図3に対応する拡大断面図である。
<第1実施形態>
以下、図1〜6を参照して第1実施形態に係るラジエータ用リザーバタンク及びラジエータ構造について説明する。なお、各図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示し、矢印LHは車両左側を示し、矢印UPは車両上方側を示している。また、以下の説明で特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の左右を示すものとする。
(ラジエータ構造)
図1に示されるように、本実施形態に係るラジエータ用リザーバタンク10(以下、単に「リザーバタンク10」と称する。)を備えたラジエータ構造は、車両(自動車)12の車両前部14に配置されている。また、ラジエータ構造は、主として、ラジエータ16と、ラジエータ16へ冷却風を導入するファン18及びファン19と、リザーバタンク10とを含んで構成されている。
ラジエータ16は、車両前方又は車両後方から見て略矩形状に形成されており、アッパタンク20と、コア部22と、ロアタンク24とを含んで構成されている。また、ラジエータ16は、図示しないラジエータサポートによって車両本体に取り付けられている。
アッパタンク20は、ラジエータ16の上端部に位置して車両幅方向に延在されており、アッパタンク20の内部には冷却水が収容されている。また、アッパタンク20の上部にはラジエータキャップ26が取り付けられており、このラジエータキャップ26と後述するリザーバタンク10とがチューブ28で連結されている。さらに、アッパタンク20には、図示しない流入口が形成されており、内燃機関で熱を奪って高温となった冷却水が流入口からアッパタンク20へ流入するように構成されている。
アッパタンク20の下方には、コア部22が設けられている。コア部22には、冷却水の流路となる図示しない扁平のチューブが車両上下方向に沿って直線状に複数設けられており、これらのチューブは、車両幅方向に間隔を空けて配置されている。また、チューブの上端部は、アッパタンク20へ接続されており、チューブの下端部は、後述するロアタンク24に接続されている。ここで、隣り合うチューブの間には、図示しないコルゲートフィンが設けられており、このコルゲートフィンとチューブとの間で熱伝達が行われる。これにより、チューブ内を流れる冷却水とコルゲートフィンの間を通過する空気との間で熱交換が行われて冷却水が冷却される。
コア部22の下端部には、ロアタンク24が設けられている。ロアタンク24は、ラジエータ16の下端部に位置して車両幅方向に延びており、ロアタンク24の内部には、アッパタンク20からチューブを通って流れ落ちた冷却水が収容される。また、ロアタンク24には、図示しない流出部が設けられており、この流出部にはパイプが接続されている。そして、図示しないウォーターポンプを駆動させることで、ロアタンク24内の冷却水が流出部からパイプを通って内燃機関へ送液され、内燃機関を通過しながら熱を奪ってアッパタンク20の流入部へ流入する。このようにして冷却水を循環させることで、内燃機関の温度を一定に保つように構成されている。
ここで、アッパタンク20及びロアタンク24の車両後方側には、図示しないシュラウドが固定されており、このシュラウドにファン18及びファン19が取り付けられている。なお、本実施形態では、2つのファン18及びファン19が取り付けられているが、ファン18及びファン19の個数や大きさについては特に限定しない。ファン18は、ラジエータ16の車両左側に取り付けられており、回転羽18Aとモータ18Bとを備えている。そして、モータ18Bを駆動させて回転羽18Aを回転させることで、外気を冷却風としてラジエータ16のコア部22へ導入することができるようになっている。また、ファン19は、ラジエータ16の車両右側に取り付けられており、回転羽19Aとモータ19Bとを備えている。そして、モータ19Bを駆動させて回転羽19Aを回転させることで、外気を冷却風としてラジエータ16のコア部22へ導入することができるようになっている。
シュラウドの上端部且つ車両左側には、リザーバタンク10が設けられている。リザーバタンク10は、ラジエータ16の車両後方側に配置されており、シュラウドに熱溶着されている。ここで、リザーバタンク10の下端部とアッパタンク20のラジエータキャップ26とがチューブ28で連結されており、リザーバタンク10とアッパタンク20とで冷却水が流通可能に構成されている。このため、車両の走行時等に冷却水の温度が上昇してラジエータ16の内部の圧力が高くなると、ラジエータキャップ26に設けられた図示しない加圧弁が開いてアッパタンク20からリザーバタンク10へ冷却水が流出する。また、冷却水の温度が下がって圧力が低くなると、図示しない負圧弁が開いて、リザーバタンク10からアッパタンク20へ冷却水が流入するようになっている。
(ラジエータ用リザーバタンクの構造)
次に、リザーバタンク10の構造について説明する。図2に示されるように、リザーバタンク10は、ラジエータ16の車両後方側に配置された樹脂部材であり、外殻を構成するタンク本体30を備えている。
タンク本体30は、図3に示されるように、車両前後方向に沿って上下に切断した断面形状が断面略矩形状に形成されており、図2及び図3に示されるように、上壁32、下壁34、右壁36、左壁38、前壁40、及び後壁42を含んで構成されている。上壁32は、タンク本体30の上面を構成しており、この上壁32の車両左側には冷却水の注入部44が設けられている。
図3に示されるように、注入部44は、略筒状に形成されてタンク本体30の内部と外部とを連通しており、車両上方に開口された注入口44Aを備えている。図2に示されるように、注入口44Aには、キャップ46が取り付けられており、このキャップ46を取り外してリザーバタンク10へ冷却水を注入することができるようになっている。
下壁34は、タンク本体30の下面を構成しており、車両左側から車両右側へ向かって車両上方へ湾曲された略円弧状に形成されている。また、この下壁34の車両下方側には、下壁34に沿ってチューブ28が配設されている。
右壁36は、タンク本体30の車両右側の側面を構成している。また、左壁38は、タンク本体30の車両左側の側面を構成しており、右壁36よりも車両上下方向の長さが長く形成されている。ここで、右壁36と左壁38との間には、第1リブとしての上側第1リブ50及び下側第1リブ52と、第2リブとしての上側第2リブ54及び下側第2リブ56とが配置されている。そして、この4つのリブによって、タンク本体30の内部空間が車両上方の注入部44側と車両下方の貯留部48側とに仕切られている。4つのリブの詳細については後述する。
タンク本体30の車両下方に設けられた貯留部48は、冷却水が貯留される空間であり、この貯留部48にチューブ28が接続されている。そして、この貯留部48とラジエータ16のアッパタンク20との間で冷却水の流通が行われる。
図3に示されるように、前壁40は、タンク本体30の車両前方側の側面を構成しており、後壁42は、タンク本体30の車両後方側の側面を構成している。ここで、前壁40及び後壁42は、本発明の「タンク本体の対向する側壁」に相当する。そして、側壁の一方側となる後壁42から他方側となる前壁40へ向かって上側第1リブ50及び下側第1リブ52が延出されており、前壁40から後壁42へ向かって上側第2リブ54及び下側第2リブ56が延出されている。
上側第1リブ50は、図4に示されるように、注入部44の下方に配置されており、車両幅方向に左壁38の近傍からタンク本体30の車両幅方向中央部まで延在されている。また、上側第1リブ50における注入口44Aの真下の部位には、上側第1リブ50を板厚方向に貫通する円孔50Aが形成されている。さらに、上側第1リブ50から車両上方へガイド壁58及びガイド壁60が延出されている。
ガイド壁58及びガイド壁60は、円孔50Aを挟んで車両幅方向に間隔をあけて設けられている。また、ガイド壁58及びガイド壁60とタンク本体30の上壁32との間には、隙間が設けられている。ここで、上側第1リブ50は、車両前方から見て、車両左側の端部から円孔50Aへ向かうにつれて車両下方側へ傾斜されており、円孔50Aからガイド壁60へ向かうにつれて車両上方側へ傾斜されている。すなわち、円孔50Aの両側が断面略V字状に形成されている。また、上側第1リブ50は、ガイド壁60から車両右側へ向かうにつれて(注入部44から遠ざかるにつれて)、車両下方側へ傾斜している。
上側第1リブ50は、以上のように構成されているため、注入口44Aから注入された冷却水が円孔50Aに案内されやすくなっている。また、多量の冷却水が注入された場合は、ガイド壁58及びガイド壁60から溢れて車両幅方向の両側から車両下方へ流れるように構成されている。
上側第1リブ50の車両下方には、下側第1リブ52が配置されている。下側第1リブ52は、上側第1リブ50と車両前後方向に略同一の幅で形成されている。また、下側第1リブ52は、タンク本体30の左壁38の近傍から右壁36まで延在されており、車両右側の端部が右壁36に繋がっている。さらに、下側第1リブ52の車両幅方向中央部には、スリット52Aが形成されており、このスリット52Aによって下側第1リブ52が車両幅方向に分断されている。そして、下側第1リブ52のスリット52Aよりも車両右側は、スリット52Aに向かうにつれて車両下方側へ傾斜されており、下側第1リブ52のスリット52Aよりも車両左側は、スリット52Aに向かうにつれて(注入部44から遠ざかるにつれて)、車両下方へ傾斜されている。また、下側第1リブ52における注入口44Aの真下の部位には、上側第1リブ50の円孔50Aと同軸状に円孔52Bが形成されている。これにより、注入口44Aから注入された冷却水の少なくとも一部が円孔50A及び円孔52Bを通って貯留部48へ貯留されるように構成されている。
一方、図3に示されるように、上側第1リブ50と下側第1リブ52との間の高さにおける前壁40には、後壁42へ向かって上側第2リブ54が延出されている。図5に示されるように、上側第2リブ54は、左壁38と右壁36との間に架け渡されている。また、上側第2リブ54の車両幅方向右側の端部からタンク本体30の車両幅方向中央部へ向かって車両下方側へ傾斜されている。さらに、上側第2リブ54の車両幅方向左側の端部からタンク本体30の車両幅方向中央部へ向かって車両下方側へ傾斜されている。このため、図2に示されるように、上側第2リブ54は、車両前後方向から見て略V字状に形成されており、上側第2リブ54の車両幅方向左側は、注入部44から遠ざかるにつれて車両下方へ傾斜されている。
図5に示されるように、上側第2リブ54の車両下方には、下側第2リブ56が配置されている。下側第2リブ56は、上側第2リブ54と車両前後方向に略同一の幅で形成されている。また、下側第2リブ56は、上側第2リブ54と同様に、左壁38と右壁36との間に架け渡されている。さらに、下側第2リブ56は、車両前後方向から見て略V字状に形成されており、下側第2リブ56の車両幅方向左側は、上側第2リブ54よりも車両幅方向右側まで傾斜されている。
ここで、図3に示されるように、後壁42から延出された上側第1リブ50及び下側第1リブ52は、前壁40まで到達しておらず、前壁40との間には隙間が設けられている。また、前壁40から延出された上側第2リブ54及び下側第2リブ56は、後壁42まで到達しておらず、後壁42との間には隙間が設けられている。さらに、後壁42から延出された上側第1リブ50及び下側第1リブ52と、前壁40から延出された上側第2リブ54及び下側第2リブ56とは、車両上下方向に交互に配置されている。詳細には、車両上方から、上側第1リブ50、上側第2リブ54、下側第1リブ52、下側第2リブ56の順で配置されている。
また、図6に示されるように、平面視で上側第1リブ50と上側第2リブ54との間に隙間64が形成されている。また、同様に下側第1リブ52と下側第2リブ56との間にも隙間が形成されているので、上側第1リブ50及び下側第1リブ52は、上側第2リブ54及び下側第2リブ56と平面視で重ならない(オーバーラップしない)ように形成されている。
さらに、図2及び図6に示されるように、上側第1リブ50及び下側第1リブ52と左壁38との間には隙間66が形成されている。このため、上側第1リブ50と、下側第1リブ52のスリット52Aよりも車両幅方向左側の部分とは、後壁42にのみ繋がっており、略片持ち状に形成されている。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態における作用並びに効果について説明する。
本実施形態のリザーバタンク10を備えたラジエータ構造では、図2に示されるように、上側第1リブ50、下側第1リブ52、上側第2リブ54、及び下側第2リブ56によって、車両上方側の注入部44と車両下方側の貯留部48とが仕切られている。これにより、ラジエータ16からリザーバタンク10に冷却水が流入した場合に、貯留部48に貯留された冷却水が注入部44から吹きこぼれるのを抑制することができる。特に、本実施形態では、複数の第1リブ(上側第1リブ50、下側第1リブ52)と複数の第2リブ(上側第2リブ54、下側第2リブ56)を車両上下方向に交互に配置して注入部44と貯留部48とを仕切っている。このため、第1リブ及び第2リブが1つのみしか形成されていない場合と比較して、車両12の走行中における冷却水の吹きこぼれを効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、4つのリブ(上側第1リブ50、下側第1リブ52、上側第2リブ54、下側第2リブ56)が注入部44から遠ざかるにつれて車両下方側へ傾斜している。これにより、注入部44の注入口44Aから冷却水を注入した場合、第1リブ及び第2リブを伝って冷却水を効果的に車両下方の貯留部48へ流すことができる。すなわち、注入部44の近傍に冷却水が滞留するのを抑制することができ、冷却水の注水性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、平面視で第1リブ(上側第1リブ50、下側第1リブ52)と第2リブ(上側第2リブ54、下側第2リブ56)との間に隙間64が形成されている。これにより、注入口44Aから注入された冷却水の一部がこの隙間64を通って貯留部48へ貯留されるため、冷却水を効率よく注入することができる。すなわち、冷却水の注水性を向上させることができる。
次に、本実施形態に係るラジエータ構造を備えた車両12が前面衝突した場合について考える。車両12の前面衝突によってラジエータ16及びリザーバタンク10の支持状態が解除されると、ラジエータ16及びリザーバタンク10が車両前方側又は車両後方側に配置された周辺の部品と接触することがある。このとき、リザーバタンク10は、車両前後方向に潰れるように変形する。ここで、図3に示されるように、上側第1リブ50及び下側第1リブ52と前壁40との間には隙間が設けられており、上側第2リブ54及び下側第2リブ56と後壁42との間にも隙間が設けられている。これにより、上側第1リブ50及び下側第1リブ52が前壁40に接触するまでの間、又は上側第2リブ54及び下側第2リブ56が後壁42に接触するまでの間は、これらのリブが突っ張ることがない。すなわち、タンク本体30を効果的に変形させることができ、タンク本体30の強度(耐力)及び剛性が周辺の部品よりも高くなるのを抑制することができる。この結果、周辺部品への影響を低減することができる。
また、第1リブ(上側第1リブ50、下側第1リブ52)と第2リブ(上側第2リブ54、下側第2リブ56)とは、車両上下方向に交互に配置されているため、この第1リブと第2リブとが干渉して突っ張るのを抑制することができる。以上のようにして、走行中における冷却水の吹きこぼれを抑制しつつ、車両12の衝突時等に周辺の部品への影響を低減することができる。
さらに、本実施形態では、図2及び図6に示されるように、上側第1リブ50及び下側第1リブ52と左壁38との間に隙間66が形成されているため、タンク本体30の強度を効果的に低減することができる。一方で、上側第2リブ54及び下側第2リブ56を右壁36と左壁38との間に架け渡したことにより、一定の剛性を確保することができ、通常走行時等にタンク本体30が容易に変形するのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、リザーバタンク10を断面略矩形状に形成したが、本発明はこれに限定しない。例えば、略円筒状のリザーバタンクに本発明を適用してもよい。この場合、略円筒状のリザーバタンクの側壁の車両後方側(一方側)から車両前方側(他方側)へ向かって第1リブを延出させ、側壁の車両前方側から車両後方側へ向かって第2リブを延出させればよい。
また、本実施形態では、第1リブ(上側第1リブ50、下側第1リブ52)をタンク本体30の後壁42から前壁40へ向かって延出させ、第2リブ(上側第2リブ54、下側第2リブ56)を前壁40から後壁42へ向かって延出させたが、本発明はこれに限定しない。例えば、第1リブをタンク本体30の左壁38から右壁36へ向かって延出させ、第2リブを右壁36から左壁38へ向かって延出させてもよい。
さらに、上側第1リブ50、下側第1リブ52、上側第2リブ54、及び下側第2リブ56の数や形状は、特に限定しない。例えば、上側第1リブ50及び上側第2リブ54のみが設けられた構成としてもよく、逆に第1リブ及び第2リブがそれぞれ3つ以上設けられた構成としてもよい。また、図4に示される上側第1リブ50をさらに車両右側まで延出させた形状でもよい。さらに、下側第1リブ52に形成されたスリット52Aを車両前後方向に短くして、下側第1リブ52の車両右側と車両左側の一部を繋いだ形状としてもよい。
またさらに、本実施形態では、上側第1リブ50及び下側第1リブ52と左壁38との間に隙間を設けたが、これに限らず、上側第1リブ50及び下側第1リブ52を左壁38まで延出してもよい。また、タンク本体30に要求される強度(耐力)や剛性に応じて、上側第2リブ54及び下側第2リブ56と右壁36及び左壁38の少なくとも一方との間に隙間を設けてもよい。
また、本実施形態では、第1リブ及び第2リブを注入部44から遠ざかるにつれて車両下方へ傾斜させたが、本発明はこれに限定されない。例えば、4つのリブの少なくとも一部を車両幅方向に略水平に配置してもよい。
さらに、本実施形態では、図3に示されるように、第1リブ及び第2リブは、車両前後方向に対して傾斜していないが、本発明はこれに限定されない。例えば、上側第1リブ50及び下側第1リブ52を車両後方から車両前方へ向かうにつれて車両下方側に傾斜させてもよい。同様にして、上側第2リブ54及び下側第2リブ56を車両前方から車両後方へ向かうにつれて車両下方側へ傾斜させてもよい。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係るラジエータ用リザーバタンク及びラジエータ構造ついて説明する。図7に示されるように、本実施形態では、第1リブと第2リブとが車両前後方向にオーバーラップしている点を特徴としている。なお、第1実施形態と同様の構造については同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態のラジエータ構造は、図1と同様に構成されており、ラジエータ構造を構成するラジエータ用リザーバタンク70(以下、単に「リザーバタンク70」と称する。)のタンク本体72は、図7に示されるように、断面略矩形状に形成されている。
タンク本体72の内部には、複数のリブが配置されている。詳細には、タンク本体72の後壁42から前壁40へ向かって上側第1リブ74及び下側第1リブ76が延出されており、タンク本体72の前壁40から後壁42へ向かって上側第2リブ78及び下側第2リブ80が延出されている。また、上側第1リブ74及び下側第1リブ76における注入部44の真下には、円孔74A及び円孔76Aが形成されている。
ここで、上側第2リブ78及び下側第2リブ80は、第1実施形態の第2リブ(上側第2リブ54、下側第2リブ56)に対して車両前後方向に略同一の長さで形成されている一方で、上側第1リブ74及び下側第1リブ76は、第1実施形態の第1リブ(上側第1リブ50、下側第1リブ52)よりも車両前方側まで延出されている。このため、第1リブと第2リブとが車両前後方向でオーバーラップするように形成されている。
また、上側第1リブ74及び下側第1リブ76とタンク本体72の前壁40との間には隙間が設けられており、上側第2リブ78及び下側第2リブ80とタンク本体72の後壁42との間にも隙間が設けられている。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
本実施形態によれば、第1リブ(上側第1リブ74、下側第1リブ76)と第2リブ(上側第2リブ78、下側第2リブ80)とを車両前後方向でオーバーラップさせることで、第1実施形態のリザーバタンク10と比較して、吹きこぼれを効果的に抑制することができる。すなわち、本実施形態では、平面視で第1リブと第2リブとの間に隙間が設けられていないので、この隙間を通って貯留部48に貯留された冷却水が吹きこぼれることがない。これにより、走行中における冷却水の吹きこぼれを効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態では、上側第1リブ74及び下側第1リブ76を第1実施形態よりも車両前方側へ延出させたが、これに限定されない。例えば、上側第1リブ74及び下側第1リブ76の車両幅方向の長さを第1実施形態と変更せずに、上側第2リブ78及び下側第2リブ80の車両幅方向の長さを第1実施形態の上側第2リブ54及び下側第2リブ56よりも車両後方側へ延出させてもよい。この場合も第1リブと第2リブとを車両前後方向にオーバーラップさせることで、同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の第1実施形態及び第2実施形態に係るラジエータ用リザーバタンク及びラジエータ構造について説明したが、これらの実施形態を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、図3における下側第1リブ52を第2実施形態に係る下側第1リブ76に替えてもよい。この場合、貯留部48に貯留された冷却水の吹きこぼれの抑制効果を高めつつ、冷却水の注水性を損なわない構造を得ることができる。
10 ラジエータ用リザーバタンク
14 車両前部
16 ラジエータ
30 タンク本体
40 前壁(側壁の他方側)
42 後壁(側壁の一方側)
44 注入部
48 貯留部
50 上側第1リブ(第1リブ)
52 下側第1リブ(第1リブ)
54 上側第2リブ(第2リブ)
56 下側第2リブ(第2リブ)
64 隙間(第1リブと第2リブとの間の隙間)
70 ラジエータ用リザーバタンク
72 タンク本体
74 上側第1リブ(第1リブ)
76 下側第1リブ(第1リブ)
78 上側第2リブ(第2リブ)
80 下側第2リブ(第2リブ)

Claims (5)

  1. 車両前部に取り付けられたラジエータに接続され、冷却水の注入部と貯留部とを備えたタンク本体と、
    前記タンク本体の内部に配置され、前記タンク本体の対向する側壁の一方側から他方側へ向かって延出されて前記注入部と前記貯留部とを仕切ると共に、該側壁の他方側との間に隙間が設けられた第1リブと、
    前記第1リブよりも前記注入部側又は前記貯留部側に設けられ、前記側壁の他方側から一方側へ向かって延出されると共に、該側壁の一方側との間に隙間が設けられた第2リブと、
    を有し、
    前記第1リブ及び前記第2リブは、前記側壁から車両前後方向に延出されて車両前後方向から見て重ならないように配置されていると共に、前記タンク本体の車両幅方向中央部へ向かって車両下方側へ傾斜しているラジエータ用リザーバタンク。
  2. 車両前部に取り付けられたラジエータと、
    前記ラジエータに前記貯留部が接続されると共に、前記注入部が車両上方側に位置し、前記貯留部が車両下方側に位置するように配置された請求項1に記載のラジエータ用リザーバタンクと、
    を有するラジエータ構造。
  3. 平面視で前記第1リブと前記第2リブとの間に隙間が形成されている請求項2に記載のラジエータ構造。
  4. 前記第1リブと前記第2リブとは複数設けられると共に、車両上下方向に交互に配置されている請求項2又は3に記載のラジエータ構造。
  5. ラジエータに接続され、冷却水の注入部と貯留部とを備えたタンク本体と、
    前記タンク本体の内部に配置され、前記タンク本体の対向する側壁の一方側から他方側へ向かって延出されて前記注入部と前記貯留部とを仕切ると共に、該側壁の他方側との間に隙間が設けられた第1リブと、
    前記第1リブよりも前記注入部側又は前記貯留部側に設けられ、前記側壁の他方側から一方側へ向かって延出されると共に、該側壁の一方側との間に隙間が設けられた第2リブと、
    を有し、
    前記第1リブ及び前記第2リブは、前記側壁から車両前後方向に延出されて車両前後方向から見て重ならないように配置されていると共に、平面視で車両前後方向にオーバーラップしているラジエータ用リザーバタンク。
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