JP6468006B2 - 移載装置、搬送装置 - Google Patents

移載装置、搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6468006B2
JP6468006B2 JP2015048339A JP2015048339A JP6468006B2 JP 6468006 B2 JP6468006 B2 JP 6468006B2 JP 2015048339 A JP2015048339 A JP 2015048339A JP 2015048339 A JP2015048339 A JP 2015048339A JP 6468006 B2 JP6468006 B2 JP 6468006B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
electromagnet
load
transfer device
luggage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015048339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016169062A (ja
Inventor
大輔 瀬原
大輔 瀬原
文武 上村
文武 上村
誠享 押川
誠享 押川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2015048339A priority Critical patent/JP6468006B2/ja
Publication of JP2016169062A publication Critical patent/JP2016169062A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6468006B2 publication Critical patent/JP6468006B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

本願発明は、保管棚などに対して荷物を移載することができる移載装置、および、移載装置によって移載された荷物を保管棚などに沿って搬送することができる搬送装置に関する。
例えば、自動倉庫には移載装置を備えた搬送装置が用いられることがある。この搬送装置は、スタッカクレーンなどと称され、荷物を保管する保管棚に沿って荷物を搬送し、移載装置によって保管棚との間で荷物を移載するものである。
このような搬送装置は、例えば特許文献1に記載のように、上下方向に延在するマストと、マストに沿って昇降可能に取り付けられる昇降台と、マストを走行方向に移動させる台車と、昇降台に取り付けられる移載装置とを備えている。
特開平07−25412号公報
ところが昨今では、高い密度で荷物を保管することができる空間効率の高い自動倉庫が要望されている。しかしながら、保管棚に保管された荷物の側方や上方、下方をアームが通過する移載装置では荷物を保持するまでの時間が長く必要となり非効率的である。また、荷物と荷物の間にアームを通過させるため移載装置が大型化する傾向にあり、保管棚側もアーム通過用の空間を確保しなければならず、荷物を保管する密度を高めることが困難となる。
本願発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、高速かつ省スペースで荷物を移載することができる移載装置、および、搬送装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明にかかる移載装置は、荷物を搬送する搬送装置に取り付けられ、所定の一軸である移載方向に荷物を移載する移載装置であって、荷物を保持する保持部と、前記移載方向に荷物を吸着する吸着力を発生させることができる電磁石と、移載時に荷物が通過する移載領域に前記電磁石を進入させ退出させることができる進退機構と、前記電磁石を移載方向に前記保持部に保持される荷物を越えて往復動させる移動機構とを備えることを特徴とする。
これにより、移載方向に交差する荷物の面を電磁石で簡単かつ確実に吸着して荷物を移載することができる。従って、移載方向における電磁石の移動距離をほぼ移載装置の長さに納めることができ、荷物を移動させるためのストロークを短縮して移載効率の向上を図ることができる。また、荷物の側方や上下方にアームを通過させることが無いため、移載装置の小型化を図り、荷物の保管密度の向上を図ることが可能となる。
また、前記電磁石は、前記移載方向に並んで配置される第一電磁石、および、第二電磁石を備え、前記進退機構は、前記第一電磁石、および、前記第二電磁石の間に配置され、前記移動機構は、前記第一電磁石、および、前記第二電磁石の少なくとも一方を移載方向において前記保持部に保持された荷物よりも外側に移動させるものでもよい。
これによれば、移載装置130を挟むように配置されるいずれの保管棚に対しても荷物を移載することができる。また、第一電磁石と第二電磁石との間に進退機構を配置することができるため、さらに省スペース化を図ることが可能となる。
また、前記進退機構は、先端部に前記電磁石が取り付けられ、前記移載領域外に前記移載方向に沿った回動軸を備える回動部材と、前記移載方向に交差する方向に回動軸体が沿うように配置される進退モータと、前記回動軸体の回動を前記回動部材に伝達するベベルギヤを有する伝達機構とを備えてもよい。
これによれば、簡単な構造で電磁石を進退させることができるため、進退機構を小型化でき、さらに省スペース化を図ることができる。
また、前記保持部は、荷物の上下方向の一端部を移載方向に摺動可能に保持し、前記進退機構は、上下方向の他端部側に配置され、前記移動機構は、前記移載領域の側方に配置されるものでもよい。
これによれば、上下方向において移載領域の片側に移載に関わる機構を集中させることができ省スペース化を図ることが可能となる。
また、前記移動機構は、移載方向に延在して固定状態で配置されるラックと、前記ラックにかみ合うピニオンと、前記ピニオンを回転させる移動モータとを備えるものでもよい。
これによれば、簡単な構造で電磁石を移載方向に往復動させることができるため、進退機構を小型化でき、さらに省スペース化を図ることができる。
さらに、前記進退機構が前記電磁石を前記移載領域から退出させる際に、荷物を吸着させていた時とは逆方向の電流を前記電磁石に付与して残留する磁束を打ち消し、吸着を解除する制御部を備えてもかまわない。
これにより、電磁石が進退する際に、残存した磁力により荷物が不本意に移動したり荷物が破損することを防止できる。
また、上記目的を達成するために上記移載装置を備える搬送装置であってもかまわない。
本願発明によれば、移載装置を小型化することができ、荷物を移載するための時間を短縮化することができる。また、荷物を保管する保管棚の高密度化に寄与することができる。
図1は、自動倉庫を示す斜視図である。 図2は、保管棚の保管部を示す斜視図である。 図3は、搬送装置の中間部を示す斜視図である。 図4は、移載装置の近傍を示す斜視図である。 図5は、水平案内部材の近傍を一部断面で示す側面図である。 図6は、移載装置を示す斜視図である。 図7は、移載装置の機能部を機構部とともに示すブロック図である。 図8は、自動倉庫の設置部分を一部切り欠いて示す側面図である。 図9は、他の移載装置を示す斜視図である。
次に、本願発明に係る搬送装置の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本願発明に係る搬送措置の一例を示したものに過ぎない。従って本願発明は、以下の実施の形態を参考に請求の範囲の文言によって範囲が画定されるものであり、以下の実施の形態のみに限定されるものではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
また、図面は、本願発明を示すために適宜強調や省略、比率の調整を行った模式的な図となっており、実際の形状や位置関係、比率とは異なる場合がある。
図1は、自動倉庫を示す斜視図である。
同図に示すように、自動倉庫100は、外部から搬入された荷物200を自動的に保管し、また、保管した荷物200を自動的に取り出して搬出することのできる設備であり、保管棚101と、搬送装置102とを備えている。
保管棚101は、荷物200を保管する保管部111を上下方向、および、左右方向にマトリクス状に並べて有する設備である。
図2は、保管棚の保管部を示す斜視図である。
同図に示すように保管部111は、荷物200を保管する保管棚101の部分である。ここで、保管部111とは、保管棚101において一つの荷物200を保持する部分(領域)を示す抽象的な概念である。
本実施の形態の場合、荷物200は、保管棚101に沿った左右方向の両方に向かってそれぞれ突出するフランジ部201を備えている。また、荷物200は、電磁石(後述)によって電磁的に吸着される被吸着部材202が移載方向(図中X軸方向)に交差する面に取り付けられている。被吸着部材202は、電磁石により吸着されるものであれば特に限定されるものではない。具体的に被吸着部材202は、鉄など磁性体からなる部材を例示することができる。また、被吸着部材202は、荷物200に対して着脱自在な板状の部材となっている。なお、荷物200が電磁石によって吸着できるものである場合、被吸着部材202を荷物200に取り付ける必要は無い。
一方、保管棚101は、保管棚101の背部に背面部112が設けられており、背面部112から前方(図中X軸正の向き)に突出状態で背面部112に取り付けられる保持部材113(キャンチ)を一つの荷物200に対して2本備えている。以上のように、二つの保持部材113、および、フランジ部201と保持部材113とが係合した状態で二つの保持部材113の間にぶら下がる荷物200を含む領域が保管部111となる。
なお、保管棚101が水平方向に拡がる棚板を備え、荷物200を棚板の上に載置した状態で保管する場合などは、保管部111の位置が水平方向においては定まらない場合もある。
図3は、搬送装置の中間部を示す斜視図である。
図4は、移載装置を示す斜視図である。
これらの図に示すように、搬送装置102は、荷物200を保管棚101に沿った上下方向である昇降方向(図中Z軸方向)、および、水平面内の保管棚101に沿った一軸である走行方向(図中Y軸方向)に搬送する装置であって、水平案内部材121と、台車123と、マスト128と、昇降台125と、移載装置130とを備えている。さらに搬送装置102は、昇降レール133と、吊り下げ部材134とを備えている。
水平案内部材121は、台車123が走行する軌道を形成し、台車123およびマスト128、昇降台125などの荷重を支える部材である。水平案内部材121は、保管棚101の内方の水平面上に配置される部材であり、水平案内部材121の上方、および、下方には、保管部111が存在している。また、水平案内部材121は、保管棚101に沿った左右方向(図中Y軸方向)に延在している。つまり、保管棚101は、保管部111の上下方向に連続する複数段(本実施の形態では2段)に該当する領域を水平案内部材121を配置する領域とし、水平案内部材121は、保管棚101の前記領域に埋め込まれた状態となっている。
図5は、水平案内部材の近傍を一部断面で示す側面図である。
同図に示すように本実施の形態の場合、水平案内部材121は、水平面上において保管棚101に沿った左右方向(図中Y軸方向)に台車123を案内する部材であり、本実施の形態の場合は、梁部材126と、第一レール141と、第二レール142とを備えている。
梁部材126は、水平案内部材121の構造的強度を主として担う棒状の部材である。梁部材126の材種や形状は特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合は、角パイプが使用されている。梁部材126は、間隔をおいて立設する複数の支柱122の間に張り渡されるように支持され、保管棚101に沿った左右方向(図中Y軸方向)に沿って保管棚101の内方に配置されている。
第一レール141は、梁部材126の延在方向軸を含む梁部材126の第一面部(本実施の形態の場合上面部)に取り付けられるレールである。本実施の形態の場合、第一レール141は、台車123やマスト128の荷重を支えつつ、台車123の走行を滑らかにガイドするレールとなっている。第一レール141としては、例えばリニアガイドを構成するリニアレールを挙示することができる。
第二レール142は、梁部材126の延在方向軸を含み、第一面部と交差する梁部材126の第二面部(本実施の形態の場合、搬送装置側面部)に取り付けられるレールである。本実施の形態の場合、第二レール142は、マスト128の走行方向軸を回転中心とする揺れを抑制するためのレールとなっている。第二レール142としては、例えばシャフト付きのベアリングであるカムフォロアが当接状態で転がすことができる板状のレールを挙示することができる。
このように、梁部材126の延在方向軸を含む互いに交差する面部にそれぞれレールを設けることで、それぞれに異なる機能を発揮させることができる。
本実施の形態の場合、梁部材126にはさらに、台車123が走行する駆動力を発生させるための駆動レール143が設けられている。駆動レール143は例えば、ラックであり、台車123が備えるピニオンと係合することで駆動力を発生させることができる。なお、通常のラックとピニオンでは動作音が大きく、また、バックラッシュが存在する。従って、ピニオンを回転軸が平行となるように円周上に等間隔に配置されたローラーピンを備えたピニオンとし、ラックはトロコロイド歯などを備えたラックとすることで音の発生を抑制し、バックラッシュの発生を抑制することが可能となる。また、駆動レール143は、リニアモータのように電磁コイルを備えているものでもよい。
支柱122は、取付基礎301(図8参照)に立設され、梁部材126を支持する部材であり、保管棚101に沿った左右方向の側方に保管部111が存在する状態で保管棚101に沿った上下方向に延在する部材である。保管棚101は、水平案内部材121と同様に、保管棚101の保管部111に該当する領域を保管部111とせず、支柱122を配置する領域としており、支柱122は、前記領域に配置され保管棚101に埋め込まれた状態となっている。
本実施の形態の場合、支柱122は、一つの水平案内部材121に対して2本設けられているが、複数本であってもかまわない。
また、支柱122と保管棚101、および、水平案内部材121と保管棚101とは、取付基礎301を介する接続以外は機械的な接続はなされていない。つまり、搬送装置102と保管棚101とは取付基礎301に独立して設置されている。これにより搬送装置102の振動が保管棚101に伝わりにくくなり、保管棚101に保管中の荷物200のずれなどの発生を抑制することが可能となる。
台車123は、水平案内部材121に沿って走行し、取り付けられたマスト128を水平案内部材121に沿って移動させる装置である。本実施の形態の場合、台車123は、走行方向(図中Y軸方向)における両端部に、水平案内部材121に対しスライド可能に係合するガイド部材127をそれぞれ備えている。また、台車123は、二つのガイド部材127の中央位置にマスト128が取り付けられている。これにより、マスト128が走行方向に向かう倒れを抑制することが可能となっている。
さらに、ガイド部材127は、第一レール141にスライド可能に係合する第一ガイド151、および、第二レール142にスライド可能に係合する第二ガイド152を備えている。本実施の形態の場合、第一ガイド151は、リニアレールにスライド可能に係合するリニアガイドである。第二ガイド152は、平板状の第二レール142を上下方向で挟持するように配置された二つのカムフォロアで構成されている。
また、台車123は、上下方向に配置される保管部111の間を移動し、台車123を水平案内部材121に沿って走行させる水平駆動装置120を備える。水平駆動装置120は、梁部材126に取り付けられた駆動レール143と係り合うことで走行方向の力を発生させる駆動体153を備えている。本実施の形態の場合、駆動体153は、駆動レール143であるラックに回転しながら係合して走行方向に移動するピニオンである。
なお、駆動レール143がリニアモータを構成する電磁石のアレイである場合、駆動体153は、磁性体の部材となる。
また、水平駆動装置120は、台車123の走行方向に沿って配置される回転軸体(図示せず)を有するモータ137を備えている。このようにモータ137を配置することで、小型の保管棚101であっても水平駆動装置120の全体を保管棚101の内方に収容した状態で台車123を走行させることが可能となる。
マスト128は、上下方向に昇降する昇降台125を案内するための長尺状の構造部材であり、保管棚101に沿って上下方向に延在している。また、本実施の形態の場合、マスト128は、マスト128の上下方向の中間位置において台車123に固定されている。また、マスト128は、昇降台125が通過する領域において、中央位置よりも保管棚101の近くに配置されている。
本実施の形態の場合、マスト128は、中空角形で上下方向に延在する形状が採用されるが、マスト128の形状は特に限定されるものではなく、複数の構造体の集合物でもかまわない。マスト128は、保管棚101の近傍に配置されており、マスト128の中空部分には昇降台125に接続され昇降する駆動力を伝達する吊り下げ部材134の一部が挿通され、これらを案内するプーリー(図示せず)などが端部などに取り付けられている。
また、マスト128の下端部であって、保管棚101の最下段の保管部111よりも下、かつ、保管棚101の側方の位置には、昇降台125をマスト128に沿って昇降させる垂直駆動装置129(図1参照)が取り付けられている。垂直駆動装置129は、吊り下げ部材134と接続され駆動力を昇降台125に伝えるものとなっている。
吊り下げ部材134は、昇降台125をマスト128の上端部から吊り下げるための可撓性のある部材であり、例えば、ベルト、チェーン、ワイヤなどを例示することができる。本実施の形態の場合、吊り下げ部材134は、ベルト状の部材であり、マスト128の下端部に設けられた垂直駆動装置129と昇降台125とを、マスト128上端に設けられたプーリーを経由して接続している。そして垂直駆動装置129が吊り下げ部材134を巻き取ると昇降台125を上昇させ、巻き戻すと昇降台125を下降させることができるものとなっている。
昇降レール133は、マスト128のほぼ全長にわたって取り付けられる長尺の部材であり、昇降台125とスライド可能に係合して昇降台125のマスト128に沿った昇降を案内する部材である。本実施の形態の場合、昇降レール133は、マスト128に対し台車123の反対側に1本のみ取り付けられている。昇降レール133を1本に限定することで、マスト128を小型化し、搬送装置102全体を小型化することが可能となる。昇降レール133としては、例えばリニアガイドを構成するリニアレールを挙示することができる。
昇降台125は、マスト128に案内されて昇降方向に昇降する部材であり、走行方向においてマスト128に対し両側へ延びて両側のそれぞれに移載装置130(第一移載装置131、および、第二移載装置132)が取り付けられる部材である。本実施の形態の場合マスト128が保管棚101の近傍に配置されているため、昇降台125は、荷物200の移載方向(図中X軸方向)においては、マスト128片側(本実施の形態の場合、保管棚101の反対側)に比較的長く張り出すような構成となっている。
また、昇降台125は、接続部135と、昇降ガイド136とを備えている。
昇降ガイド136は、昇降台125に複数個取り付けられ、昇降レール133にスライド可能に係合する部材である。昇降ガイド136は、走行方向において昇降台125がバランスする位置、例えば走行方向において昇降台125の中央部に取り付けられている。これにより昇降台125をスムーズに昇降させることが可能となる。本実施の形態の場合、昇降台125(本体)の上方、および、下方にそれぞれ1個ずつ取り付けられている。これにより、上方端に存在する昇降ガイド136と、下方端に存在する昇降ガイド136との距離を長くすることができ、昇降台125の昇降を安定させることができる。また、昇降ガイド136を昇降台125(本体)の上下に分散させることにより、マスト128の上端部や下端部のデッドスペースを少なくすることが可能となる。なお本実施の形態の場合、昇降ガイド136は、リニアレールである昇降レール133にスライド可能に係合するリニアガイドである。
接続部135は、走行方向において昇降台125の中央部に吊り下げ部材134を接続する部分である。接続部135による吊り下げ部材134の接続方法は特に限定されるものではないが、例えば、吊り下げ部材134を挟み込んで接続するものや、吊り下げ部材134が備える孔にシャフトを挿通する場合などを例示することができる。
本実施の形態のように、搬送方向において、昇降ガイド136と接続部135が同じ昇降台125の中央位置に存在しているため昇降台125を安定した状態で昇降させることが可能となる。
なお、接続部135は、水平面において昇降台125と第一移載装置131と第二移載装置132とによる重心位置に存在する、または、昇降ガイド136よりも重心位置に近い側に存在するものとなっている。
これにより移載方向においても昇降台125と移載装置130とをバランスよく吊り下げることが可能となる。
図6は、移載装置を示す斜視図である。
同図に示すように、移載装置130は、所定の一軸である移載方向(図中X軸方向)に荷物200を移動させて保管棚101から移載装置130との間で荷物200を移載する装置である。移載装置130は、保持部173と、電磁石174と、進退機構175と、移動機構176とを備えている。
保持部173は、荷物200を一時的に保持する部分である。本実施の形態の場合、移載装置130は、搬送装置102に取り付けられており、搬送装置102は、保持部173に保持された荷物200を移載装置130ごと搬送するものとなっている。また本実施の形態の場合、保持部173は、荷物200の上下方向(図中Z軸方向)の一端部を移載方向に摺動可能に保持するキャンチ構造の部分となっている。具体的に保持部173は、荷物200の上端部に設けられるフランジ部201を下方から支承することで、荷物200全体を吊り下げた状態で保持するものとなっている。
電磁石174は、移載方向に荷物200を吸着して保持する吸着力を発生させることができる部品である。具体的には、コイル状に巻いた電線(図示せず)と、電線に流す電流を制御する電磁石駆動部193(図7参照)とを備えている。なお、電磁石174は、吸着力を高めるためのコアを備えていてもよく、また、電線の巻き形状も任意である。本実施の形態の場合、電磁石174は、移載方向に並んで配置される第一電磁石171、および、第二電磁石172を備えている。第一電磁石171は、移載方向において第二電磁石172とは反対側に強い磁力を発生させるものであり、第二電磁石172は、移載方向において第一電磁石171とは反対側に強い磁力を発生させるものであることが望ましい。このような電磁石としてはU字状のコアに電線を巻き付けたものなどを例示することができる。
進退機構175は、荷物200を移載する際に荷物200が通過する領域である移載領域203に電磁石174を進入させ退出させることができる機構である。本実施の形態の場合、進退機構175は、移載方向において第一電磁石171、および、第二電磁石172の間に配置されている。これにより、進退機構175、および、電磁石174の省スペース化を図ることが可能となる。また保持部173が荷物200の上端部を保持しているため、進退機構175は、上下方向における荷物200の下端部側(下端部の下方)に配置されている。
具体的に本実施の形態の進退機構175は、回動により電磁石174を移載領域203に対して進退させる機構であり、回動部材177と、進退モータ178と、伝達機構179とを備えている。
回動部材177は、移載領域203の外に移載方向に沿った回動軸を備え、先端部に取り付けられた電磁石174を前記回動軸周りに回動させることができる部材である。
進退モータ178は、回動部材177を回動する駆動力を発生させる装置であり、移載方向に交差する方向(本実施の形態の場合、Y軸方向)に回動軸体(図示せず)が沿うように配置されるモータである。
伝達機構179は、進退モータ178の回動軸体の回動を回動部材177に伝達する機構であり、ベベルギヤを組み合わせることにより進退モータ178の回動軸の当該回動軸から、交差する回動部材177の回動軸に駆動力を伝達している。
移動機構176は、電磁石174を移載方向に保持部173に保持される荷物200を越えて往復動させる機構である。本実施の形態の場合、移動機構176は、第一電磁石171、および、第二電磁石172の少なくとも一方を移載方向において保持部173に保持された荷物200よりも外側に移動させるものとなっている。
具体的に本実施の形態の移動機構176は、移載方向に延在して固定状態で配置されるラック189と、ラック189にかみ合うピニオン188と、ピニオン188を回転させる移動モータ187と、ギアボックス186とを備えている。また、移動機構176は、移載領域203の側方に配置されており、省スペース化を図っている。
図7は、移載装置の機能部を機構部とともに示すブロック図である。
同図に示すように、移載装置130はさらに、制御部194を備えている。制御部194は、進退機構175が電磁石174を移載領域203から退出させる際に、荷物200を吸着していた時とは逆方向の電流を電磁石174(荷物200を吸着していた方)に付与し、残留している磁束を消磁して荷物200の吸着を解除する制御を行う処理部である。
具体的には、荷物200、および、電磁石174の少なくとも一方に残留する磁束を荷物200の吸着を解除する際にセンサーで測定し、その結果を用いて残留磁束を消磁してもよく、また、予めヒステリシスを測定しておき、当該測定結果を用いて残留磁束を消磁しうる逆方向の電流を電磁石174に付与してもよい。
また、本実施の形態の場合、移載装置130は、第一移載装置131、および、第二移載装置132を備えている。第一移載装置131、および、第二移載装置132は、上下方向と移載方向とで仮想的に作られる面であってマスト128を通過する面を基準に面対称となるように昇降台125にそれぞれ取り付けられ、かつ、移動機構176が前記基準の面側に集まるように配置されている。
また、第一移載装置131と第二移載装置132とは、保管棚101に向かって相互に独立して電磁石174を進退させ、かつ、移動させることで保管棚101と昇降台125との間で荷物200を移載するものとなっている。
これにより、一度に二つの荷物200を搬送することができ、さらに、マスト128の可動領域よりも広い範囲で荷物200の移載をすることが可能となる。つまり、走行方向において保管棚101の一端部から他端部まで保管される荷物200を移載することができ、自動倉庫100におけるデッドスペースを抑制することが可能となる。
また、マスト128に対するバランスがよくなり、マスト128を移動させた際の移動方向に対するマスト128の揺れを軽減させることが可能となる。
なお、走行方向において1本のマスト128の両側にそれぞれ第一移載装置131と第二移載装置132とを配置した構成であるため、台車123は、走行方向において長いものが好ましい。これによれば、できる限り離れた位置、かつ、マスト128に対して対称な状態で水平案内部材121とガイド部材127を係合させることができ、マスト128を揺らすことなく安定して走行させることが可能となる。一方、台車123が長すぎるとマスト128の可動領域を狭くすることになる。
以上から、台車123の長さは、昇降台125および第一移載装置131、第二移載装置132で構成される構造部材の台車123の走行方向における一端縁から他端縁までの長さと同等、または、それ以下であることが好ましい。
図8は、自動倉庫の設置部分を一部切り欠いて示す側面図である。
同図に示すように、自動倉庫100は、保管棚101と対向して配置される対面保管棚109を備えている。対面保管棚109は、保管棚101と同様に搬送装置102に備えられる移載装置により荷物200が移載される棚であり、水平案内部材121や支柱122が配置されないため、保管棚101よりも多くの荷物200が保管できるものとなっている。
搬送装置102は、台車123の走行に伴って対面保管棚109の下方において形態が変化しつつ搬送装置102に電力を供給する電源ケーブル191を備えている。
本実施の形態の場合、自動倉庫100は、建屋などの基礎部300から所定の高さだけ離れた位置に設けられた取付基礎301に設置されている。一方、自動倉庫100のマスト128は、取付基礎301の下方にまで延び、昇降台125を昇降させるための垂直駆動装置129は、搬送装置102の下方であって取付基礎301よりも下に配置されている。また、対面保管棚109の下方であって取付基礎301よりも下に配置されている電源ケーブル191は、マスト128の移動に伴って形態が変化するため、当該形態の変化に伴う電源ケーブル191の損傷を抑制するため、ケーブル保護チェーン192に保持された状態となっている。
次に、荷物の移載方法について説明する。
まず、保管棚101に保管されている荷物200を保持するため、移載領域203に電磁石174を進退機構175により進入させる。本実施の形態の場合、第一電磁石171と第二電磁石172は同時に動作するものとなっている。なお、これらの動作はばらばらに行うものでもかまわない。
次に、電磁石174が荷物200の被吸着部材202の近傍に位置するか、当接するまで、移動機構176により電磁石174を移動させる。
なお、電磁石174の進入と移動とは同時に実施してもかまわない。
次に、制御部194は、電磁石174を駆動するために電磁石駆動部193に命令を送信し、電磁石駆動部193は、当該命令に基づき電磁石174に一の方向の電流を流す。
このように制御することで、荷物200が軽い場合に荷物200が電磁石174の吸着力により不本意に移動することを防止できる。
以上により、電磁石174は荷物200の移載方向に交差する面の移載装置130側の面を電磁力により吸着保持することができる。
次に、移動機構176により保持した荷物200と共に電磁石174を移動させ、保持部173まで荷物200をスライドする。
以上により、荷物200を保持部173に保持できる。
次に、制御部194は、電磁石174に他の方向の電流(逆電流)を流すように電磁石駆動部193を制御する。
これにより、電磁石174は荷物200の被吸着部材202を確実に開放することができる。
最後に、進退機構175が電磁石174を移載領域203から退出させる。
なお、保持部173から保管棚101に荷物200を移載する場合は、上記の逆を行えばよい。
以上の移載装置130によれば、簡単かつコンパクトな構造で荷物200を確実に保持することができ、また、短いストロークで荷物200を移載することができる。従って、効率的に荷物200を移載することが可能となる。また、荷物200の側方や上下方にアームなどを進入させる必要が無いため、保管棚101において荷物200を密に保管することができ、空間効率の高い自動倉庫とすることが可能となる。
また、上記自動倉庫100によれば、保管棚101の保管部111の複数段(本実施の形態では2段)に該当する領域を水平案内部材121を配置する領域にすることにより、マスト128を保管棚101側に寄せることが可能となる。従って、保管棚101と対面保管棚109との間であってもマスト128を越えて人が通ることが可能となる。従って、自動倉庫100を容易にメンテナンスすることが可能となる。
また、水平案内部材121に沿って走行する台車123は、マスト128の中央、又はその近傍でマスト128を保持しているため、マスト128の構造的強度は保持部分から端部までの長さの強度程度を確保すればよい。すなわち、マスト128の端部を保持するよりも構造的強度を弱く設定することができる。従って、マスト128を比較的細く、又は、薄くすることができ、マスト128が保管棚101と対面保管棚109との間の空間に占める割合を低くすることができる。この点においても、メンテナンス時に人がマスト128を越えて容易に通行することが可能となる。
なお、本願発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本願発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本願発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本願発明に含まれる。
例えば、図9に示すように、保持部173は、荷物200を載置することにより保持するもの、つまり、荷物200の下部を摺動可能に保持するものでもかまわない。
この場合、進退機構175は、保持部173に保持される荷物200の上側に配置され、移載領域203の上方から下方に向かって電磁石174を進退させるものとなる。
移載装置130をこのような構造にすることで、フランジ部201のような特殊な部位を備えない荷物200も移載することが可能となる。
また、進退機構175は、回動により電磁石174を進退させるものばかりでなく、直動により電磁石174を進退させるものでもかまわない。
また、台車123は、マスト128の下端部などに取り付けられるものでもよい。また、水平案内部材121は、保管棚101の内方に配置されていなくても良い。例えば、水平案内部材121は、マスト128の上端部や下端部、または、その両方に存在していてもかまわない。
また、被吸着部材202を永久磁石としてもかまわない。この場合、荷物200を吸着させていた時とは逆方向の電流を電磁石174に付与することで、永久磁石からなる被吸着部材202と反発するように電磁石174の磁極を変え、被吸着部材202と電磁石174とを反発させて吸着を解除してもよい。
本願発明は、多くの荷物の保管、管理、搬出入などを自動で行う倉庫に利用することができる。
100 自動倉庫
101 保管棚
102 搬送装置
109 対面保管棚
111 保管部
112 背面部
113 保持部材
120 水平駆動装置
121 水平案内部材
122 支柱
123 台車
125 昇降台
126 梁部材
127 ガイド部材
128 マスト
129 垂直駆動装置
130 移載装置
131 第一移載装置
132 第二移載装置
133 昇降レール
134 吊り下げ部材
135 接続部
136 昇降ガイド
137 モータ
141 第一レール
142 第二レール
143 駆動レール
151 第一ガイド
152 第二ガイド
153 駆動体
171 第一電磁石
172 第二電磁石
173 保持部
174 電磁石
175 進退機構
176 移動機構
177 回動部材
178 進退モータ
179 伝達機構
186 ギアボックス
187 移動モータ
188 ピニオン
189 ラック
191 電源ケーブル
192 ケーブル保護チェーン
193 電磁石駆動部
194 制御部
200 荷物
201 フランジ部
202 被吸着部材
203 移載領域
300 基礎部
301 取付基礎

Claims (7)

  1. 荷物を搬送する搬送装置に取り付けられ、所定の一軸である移載方向に荷物を移載する移載装置であって、
    荷物を下方から支承し移載方向に摺動可能に保持する保持部と、
    前記移載方向に荷物を吸着する吸着力を発生させることができる電磁石と、
    上下方向における荷物の下端部側に配置され、移載時に荷物が通過する移載領域に前記電磁石を前記移載領域の下端側から進入させ下端側に退出させることができる進退機構と、
    前記電磁石を移載方向に前記保持部に保持される荷物を越えて往復動させ、前記電磁石と共に保持した荷物を前記保持部までスライドさせる移動機構とを備え
    前記進退機構は、
    先端部に前記電磁石が取り付けられ、前記移載領域外に前記移載方向に沿った回動軸を備える回動部材と、
    前記回動部材を回動する駆動力を発生させる進退モータとを備える
    移載装置。
  2. 前記電磁石は、前記移載方向に並んで配置される第一電磁石、および、第二電磁石を備え、
    前記進退機構は、前記第一電磁石、および、前記第二電磁石の間に配置され、
    前記移動機構は、前記第一電磁石、および、前記第二電磁石の少なくとも一方を移載方向において前記保持部に保持された荷物よりも外側に移動させる
    請求項1に記載の移載装置。
  3. 前記保持部は、荷物の上下方向の一端部を移載方向に摺動可能に保持し、
    前記移動機構は、前記移載領域の側方に配置される
    請求項1または2に記載の移載装置。
  4. 前記移動機構は、
    移載方向に延在して固定状態で配置されるラックと、
    前記ラックにかみ合うピニオンと、
    前記ピニオンを回転させる移動モータとを備える
    請求項1〜のいずれか一項に記載の移載装置。
  5. さらに、
    前記進退機構が前記電磁石を前記移載領域から退出させる際に、荷物を吸着させていた時とは逆方向の電流を前記電磁石に付与して残留する磁束を打ち消し、吸着を解除する制御部を備える
    請求項1〜のいずれか一項に記載の移載装置。
  6. 荷物を搬送する搬送装置に取り付けられ、所定の一軸である移載方向に荷物を移載する移載装置であって、
    荷物を保持する保持部と、
    前記移載方向に荷物を吸着する吸着力を発生させることができる電磁石と、
    移載時に荷物が通過する移載領域に前記電磁石を進入させ退出させることができる進退機構と、
    前記電磁石を移載方向に前記保持部に保持される荷物を越えて往復動させる移動機構とを備え、
    前記進退機構は、
    先端部に前記電磁石が取り付けられ、前記移載領域外に前記移載方向に沿った回動軸を備える回動部材と、
    前記移載方向に交差する方向に回動軸体が沿うように配置される進退モータと、
    前記回動軸体の回動を前記回動部材に伝達するベベルギヤを有する伝達機構とを備える移載装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の移載装置を備える
    搬送装置。
JP2015048339A 2015-03-11 2015-03-11 移載装置、搬送装置 Active JP6468006B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015048339A JP6468006B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 移載装置、搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015048339A JP6468006B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 移載装置、搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016169062A JP2016169062A (ja) 2016-09-23
JP6468006B2 true JP6468006B2 (ja) 2019-02-13

Family

ID=56982734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015048339A Active JP6468006B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 移載装置、搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6468006B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3080540A1 (en) 2019-05-14 2020-11-14 Cleveron As An automated outdoor terminal for storage and handover of online grocery orders and a method to operate the terminal

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499892Y1 (ja) * 1970-06-26 1974-03-08
JPS498188B1 (ja) * 1970-08-03 1974-02-25
US5380139A (en) * 1986-06-30 1995-01-10 Kone Oy Load handling method and system
JPS63154596A (ja) * 1986-12-15 1988-06-27 本田技研工業株式会社 ワ−クの吸着搬送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016169062A (ja) 2016-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6222135B2 (ja) 自動倉庫
JP6156409B2 (ja) 搬送装置
US20160068372A1 (en) Transfer Device and Carrier System
TWI435836B (zh) 物品收納設備
CN101261950B (zh) 物品处理设备及其控制方法
JP5234328B2 (ja) 物品収納設備
KR102184615B1 (ko) 반송 장치
CN101181957B (zh) 物品输送设备
WO2015071951A1 (ja) 物品収納設備(article storage facility)
CN110407107B (zh) 一种全向精准调运起重机
KR20100091889A (ko) 이송 장치
JP6586939B2 (ja) 天井搬送車用ハンドリフタ
JP2007326687A (ja) 物品保管設備
JP6759710B2 (ja) 搬送システム
JP6468006B2 (ja) 移載装置、搬送装置
KR20210106549A (ko) 보관 시스템
JP5372457B2 (ja) クレーン装置
JP3583152B2 (ja) 棒材搬出入装置
JP6578862B2 (ja) 昇降装置
KR20160111784A (ko) 렉기어식 리프트
CN220684396U (zh) 一种适用于起重机的装卸线材的组合式吊具
JP2012188225A (ja) 昇降装置
JP6311500B2 (ja) 搬送車システム
CN117735375A (zh) 一种适用于起重机对线材进行装卸的方法
JP2024090618A (ja) 搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181231

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6468006

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250