JP3583152B2 - 棒材搬出入装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば鋸盤のごとき棒材加工機に対して棒材の搬出入を行ない、かつ棒材を必要により元の位置へ再び収納することのできる棒材搬出入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
鋸盤のごとき棒材加工機に対して棒材の搬出入を行なう技術の先行例として特開平2−145209号公報がある。また、本発明に関連すると思われる先行例としては、米国特許4362454号,独国公開特許DE4018139A1等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば鋸盤のごとき棒材加工機においては、長尺の棒材を必要な長さだけ加工した後に、適宜長さの棒材が残材として残ることがあり、この残材を廃棄処分するか又は再使用のために再び保存する必要がある。すなわち、棒材加工機に対しては、棒材を供給搬入するのみならず棒材(残材)を搬出して再び貯蔵する必要がある。
【0004】
一方、工場の無人化,省力化,多種少量生産等に対応でき得るように、棒材加工機に対して、種々の形状,寸法の棒材を自動的に供給搬入,搬出することが要望されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述のごとき従来の問題に鑑みて、本発明は、X軸方向に長い複数の棒材を載置したパレットを出入可能に収納するパレット収納棚を複数段備えてなる棚フレームと、上記棚フレームのY軸方向の一側において上下動自在かつ各パレット収納棚に対して前記パレットを出入するエレベータ装置とを備え、上記エレベータ装置によて前記パレット収納棚から取出されたパレットを、前記棚フレームのY軸方向の他側に設けた棒材供給位置へ前記棚フレームの下部を通過して送り出し自在に設けると共に、前記棒材供給位置に位置決めされた前記パレット上の棒材を棒材加工機へ移送するための棒材移送装置に、下部に棒材保持部を備えた複数の昇降アームをX軸方向に個別に移動自在かつY方向及び上下方向に移動自在に備えた構成である。
【0006】
【作用】
上記構成により、エレベータ装置を適宜に上下動し、棚フレームの適宜高さ位置のパレット収納棚に対応して位置決めすることにより、当該パレット収納棚に対してパレットを出入することができる。パレット収納棚からエレベータ装置上にパレットを取出した後、エレベータ装置を適宜に上下動し、その後に棒材供給位置へパレットを位置せしめることにより、棒材移送装置によって棒材を前記パレット上から棒材加工機へ供給搬入することができる。
【0007】
前記棒材加工機によって棒材の加工を行なった後、適宜長さの棒材が残材として残った場合には、前記棒材移送装置の作用によって上記残材を前記パレット上へ搬出することができる。また、パレットは前記エレベータ装置の作用によって元のパレット収納棚に再び収納することができる。
【0008】
すなわち棒材加工機に対して種々の形状,寸法の棒材を自動的に搬出入することができ、従来の要望に対応することができる。
【0009】
【実施例】
図1,図2を参照するに、本実施例に係る棒材搬出入装置1は、角棒,丸棒などのごとき適宜形状の長尺の棒材Bを載置したパレット3を出入可能に収納するパレット収納棚5を複数段備えてなる棚フレーム7を備えている。
【0010】
上記棚フレーム7は、ベース9に立設した複数の支柱11及び各支柱11を連結した複数の連結ビーム13並びに前記パレット収納棚5を上下に区画する複数のパレット支持レール15により、直方体形状の枠体構造に構成してある。
【0011】
前記パレット3は、図2に示されるように、プレートを格子状に組合せてなる長方形状をなしており、このパレット3の上面には、図1に示されるように、X軸方向(図1においては紙面に垂直な方向)に長い棒材Bを安定した状態に載置すべく適宜形状の凹部が適宜間隔に形成してある。
【0012】
このパレット3の移動方向(Y軸方向)の後側(図1,図2においては左側)の両側及び中央部には、移動を円滑にするためのローラ17が複数取付けてあり、前側には下側から上下方向に係止自在のフック19が複数設けてある。
【0013】
したがって、上記パレット3は、パレット収納棚5に収納された状態においては、パレット3の前側が僅かに低くなるように傾斜した状態にあって、パレット3の前側はパレット支持レール15に接触した状態にある。
【0014】
よって、常態においては、パレット収納棚5内のパレット3は前記接触による摩擦抵抗により不動状態に維持されている。
【0015】
前記棚フレーム7の各パレット収納棚5に対してパレット3を出入するために、棚フレーム7の前側にエレベータ装置21が上下動自在に設けられている。
【0016】
上記エレベータ装置21は、概略的には長方形状をなしている。より詳細には、エレベータ装置21は、前記棚フレーム7の前側で両側の支柱11に、複数の案内ローラ23を介して上下動自在に案内される両側の昇降ベース25と、両側の上記昇降ベース25を一体的に連結した複数の連結部材27によって概略的に長方形状に構成してある。
【0017】
上記エレベータ装置21を前側の支柱11に沿って上下動するために、前記棚フレーム7の上部には昇降用モータ29が装着してあり、この昇降用モータ29によって駆動される減速装置31と棚フレーム7の上部両側に設けたスプロケット33は、チェン,タイミングベルト等よりなる適宜の動力伝達機構35を介して連動連結してある。そして、棚フレーム7の下部に設けた複数の従動スプロケット37と上記各スプロケット33に掛回した上下方向の各チェン39がエレベータ装置21の前記各昇降ベース25に連結してある。
【0018】
したがって、前記昇降用モータ29を適宜に制御回転することによりエレベータ装置21が両側の支柱11に沿って上下動されることとなる。
【0019】
なお、棚フレーム7における各パレット収納棚5に対応した高さ位置へのエレベータ装置21の位置決めは、詳細な図示,説明は省略するが、例えば各パレット収納棚5に対応した位置に適宜のセンサを設け、エレベータ装置21に備えた作動子によって上記センサを作動したとき、エレベータ装置21の昇降を停止する構成とすることにより、容易に実施され得るものである。
【0020】
前記各パレット収納棚5に対してパレット3を出入するために、前記エレベータ装置25にはトラバーサ41が前後方向(図1,図2において左右方向)へ移動自在に備えられている。
【0021】
より詳細には、上記トラバーサ41はX軸方向の両端部が前記両昇降ベース25に支持された長尺の移動部材43よりなるものである。この移動部材43の両端部および中央部には、エレベータ装置21における両側の昇降ベース25および中央部に設けたガイド部45上を転動自在のローラ47が回転自在に設けられている。
【0022】
また上記トラバーサ41の移動部材43には自走用モータ49が装着してあると共に、このモータ49によって回転されるX軸方向の長尺の回転軸51が回転自在に支承されている。そして、上記回転軸51の両端部に設けたピニオン53は、前記エレベータ装置21における両側の昇降ベース25にそれぞれ設けた前後方向(Y軸方向)のラック55に噛合してある。
【0023】
上記構成により、自走用モータ49を適宜に回転駆動して回転軸51を回転することにより、上記回転軸51の両端部に設けた前記ピニオン53を介してトラバーサ41を前後方向(図1,図2において左右方向)へ自走せしめることができることとなる。
【0024】
上記トラバーサ41の前後方向の移動に連動して前記パレット3を前記パレット収納棚5に対して出入するために、前記トラバーサ41には、前記パレット3の前側に備えた前記フック19に下側から係脱自在のフック57が複数設けられている。
【0025】
より詳細には、上記各フック57はトラバーサ41における移動部材43に対して上下動可能に設けられているものである。各フック57を上下動する構成としては、各フック57に対応してそれぞれアクチュエータを設けて、各フック57を個々に上下動する構成とすることも可能である。しかし本実施例においては、図2に示すように、各フック57は移動部材43に上下動自在に設けられた昇降部材59に一体的に設けられている。そして、上記昇降部材59の両端部は、移動部材43に装着されたエアーシリンダのごときフック上下用アクチュエータ61に連結してある。
【0026】
したがって、前記トラバーサ41におけるフック57は、フック上下用アクチュエータ61を作動することにより、移動部材43に対して上下動することができ、前記パレット3のフック19に対して容易に係合離脱することができる。
【0027】
既に理解されるように、エレベータ装置21を適宜に上下動して適宜高さ位置のパレット収納棚5に対応せしめると共に、トラバーサ41に備えたフック57を上記パレット収納棚5に収納されているパレット3のフック19に係合して、上記パレット3の前側を僅かに持上げた後、自走用モータ49を駆動することにより、前記トラバーサ41によって前記パレット収納棚5からエレベータ装置21の昇降ベース25上にパレット3を引出すことができる。
【0028】
また逆に、エレベータ装置21に支承されているパレット3をトラバーサ41によって後側へ押進することにより、エレベータ装置21上からパレット収納棚5内へパレット3を搬入することができる。
【0029】
前記パレット3に載置されている棒材Bの加工を行なうために、前記棚フレーム7の後方位置(図1,図2において左方位置)には、例えば鋸盤のごとき棒材加工機63が配置してある。
【0030】
この棒材加工機63は、長尺の棒材Bを支持するローラコンベア部65と、棒材Bを長手方向へ搬送するための棒材搬送部67と、棒材Bの加工を行なう棒材加工部69とを備えるものである。
【0031】
上記構成のごとき棒材加工機63の1例としては、例えば鋸盤が公知であるので、棒材加工機63のより詳細についての説明は省略する。
【0032】
上記棒材加工機63に対して棒材Bの供給を行なうために、前記棚フレーム7の後側には棒材加工機63に隣接して棒材供給位置71が設けられている。この棒材供給位置71は、前記エレベータ装置21から棚フレーム7の下部を通過して送り出されたパレット3を位置せしめる場所で、この位置の上記パレット3上から前記棒材加工機63へ棒材Bの供給搬入が行なわれるものである。
【0033】
前記エレベータ装置21から棒材供給位置71へパレット3を送り出して支持するために、前記棚フレーム7の下部と棒材供給位置71に亘って、前記パレット3を前後に案内するガイド部73が設けてある。また棚フレーム7の下部には、エレベータ装置21に備えられた前記トラバーサ41が通過し得るように、前記トラバーサ41に備えた前記ピニオン53が噛合し得るラック75が前後方向に設けてある。
【0034】
以上のごとき構成により、エレベータ装置21におけるラック55と棚フレーム7の下部に備えた前記ラック75とが同一高さに一致した状態にあるときには、エレベータ装置21に備えたトラバーサ41はエレベータ装置21上から棚フレーム7の下部を通過して往復動することができる。したがって、エレベータ装置21上から前記棒材供給位置71へパレット3を押進することができ、逆に棒材供給位置71からエレベータ装置21上へパレット3を引込むことができるものである。
【0035】
前記棒材供給位置71のパレット3上から前記棒材加工機63へ棒材Bを供給搬入するために、棒材供給位置71の上方には棒材移送装置77が設けられている。この棒材移送装置77は、例えば天井クレーンのごときクレーン装置により構成することも可能であるが、本実施例においては次のように構成されている。
【0036】
すなわち、図1,図2より理解されるように、前記棒材加工機63と棒材供給位置71のX軸方向の両側上方位置には前後方向のガイドレール79が設けられている。このガイドレール79の前端部は前記棚フレーム7と一体的な前支柱81に支持され、後端部は後支柱83に支持されている。
【0037】
前記両側のガイトレール79には、パレット3上の棒材Bと平行にX軸方向へ延伸した可動ベース85の両端部が前後動自在に支承されている。この可動ベース85は、適宜に設けた前後動用のサーボモータ(図示省略)を適宜に制御駆動することによりガイドレール79に案内されて、Y軸方向へ往復動されるものであり、上記サーボモータを制御することにより、可動ベース85は、パレット3上の各棒材Bに対応した位置及び棒材加工機63のローラコンベア部65に対応した位置に位置決めされるものである。
【0038】
そして、上記可動ベース85には、第1,第2のキャリッジ装置87A,87Bが棒材Bの長手方向(X軸方向)へ移動自在に支承されており、各キャリッジ装置87A,87Bには、棒材Bを保持する棒材保持部89(図1参照)を下部に備えた昇降アーム91がそれぞれ上下動自在に備えられている。
【0039】
上記各キャリッジ装置87A,87Bはそれぞれに備えた走行用のサーボモータ(図示省略)を個別に制御することにより、可動ベース85に沿って個別に移動することができるものである。また上記各サーボモータを同調して駆動することにより、各キャリッジ装置87A,87Bを同方向へ同時に移動することができるものである。
【0040】
すなわち上記各キャリッジ装置87A,87Bは、棒材Bの長さに対応して間隔を調節することができ、各キャリッジ装置87A,87Bの各棒材保持部89でもって棒材Bの両側を保持した後、同時に同方向へ移動せしめることができ、棒材Bを長手方向へ移動することができるものである。
【0041】
前記棒材保持部89は、棒材Bをクランプする構成で、例えば一般的なロボットハンドの構成と同様であるので、棒材保持部89が棒材Bをクランプ,アンクランプする構成の詳細については説明を省略する。
【0042】
なお、上記棒材保持部89の構成は、必ずしも棒材Bをクランプする構成でなくても良く、例えば棒材保持部89をL字形状のフック形状となして、フック部を棒材Bの下側に進入せしめて棒材BをL字形状のフック部で支持する構成とすることも可能である。すなわち棒材保持部89の態様としては、左右方向又は上下方向からクランプする構成や下側から支持する構成など、種々の態様が採用可能である。
【0043】
前記昇降アーム91の上下動は、油圧シリンダ(図示省略)によって行なわれるものである。
【0044】
上記構成より既に理解されるように、棒材移送装置77における前記各キャリッジ装置87A,87Bの棒材保持部89によってパレット3上の棒材Bを保持して持上げた後に、可動ベース85を棒材加工機63のローラコンベア部65に対応した位置へ移動位置決めし、その後に棒材Bの保持を解放することにより、棒材加工機63に対する棒材Bの供給搬入が行なわれ得る。
【0045】
また、パレット3上に比較的短い棒材Bが1列に複数本載置してある場合には、各キャリッジ装置87A,87Bを可動ベース85に沿って棒材Bの長手方向へ移動することにより、上記の短い各棒材Bに対応することができ、各棒材Bを棒材加工機63へ個別に供給することができる。
【0046】
逆に、棒材加工機63側の棒材(残材)をパレット3上へ移送し得ること、及び残材が比較的短い場合には複数本をパレット3上に1列に載置し得ることは、説明するまでもなく容易に理解されるであろう。
【0047】
以上のごとき説明より理解されるように、本実施例によれば、棚フレーム7における任意の位置のパレット収納棚5にエレベータ装置21を対応せしめることにより、上記任意のパレット収納棚5からパレット3を引出して、当該パレット3を棒材供給位置71へ位置せしめることができる。
【0048】
そして、棒材移送装置77の作用によって、前記棒材供給位置71のパレット3上から棒材加工機63へ棒材Bを次々に供給搬入することができる。また棒材加工機63の残材をパレット3上に再び戻すことができる。
【0049】
前述のごとく、エレベータ装置21から棒材供給位置71へパレット3を搬入し、棒材Bを棒材加工機63に対して供給搬入して棒材Bの加工を行なっているときに、棒材供給位置71にパレット3を残してトラバーサ41をエレベータ装置21に戻すことにより、エレベータ装置21は上下動可能な状態となる。
【0050】
したがって、パレット収納棚5から例えば空のパレット3を引出して、エレベータ装置21を所定の高さ位置に位置決めすることにより、例えばクレーン又はフォークリフト等を利用して上記空のパレット3に新しい棒材Bを補充することができる。そして、新しい棒材Bを補充したパレット3を再びパレット収納棚5へ収納することにより、次の棒材Bの加工に備えることができる。
【0051】
すなわち本実施例によれば、比較的狭い領域内に種々の形状,寸法の棒材Bを大量に格納することができ、かつ必要なパレット3を取出し、このパレット3上の必要な棒材Bを棒材加工機63に対して次々に供給搬入することができると共に、棒材加工機63における残材をも自動的に搬出して再び収納することができるものであり、また新しい棒材の補充も容易に行なうことができるものである。
【0052】
図3は、第2実施例を示すもので、前述の第1実施例との相違は、棚フレーム7の下部内へ棒材移送装置77を出入可能に構成して、棚フレーム7の下部に棒材供給位置71を位置せしめた点である。その他の構成は前述の実施例と同一であるので、同一機能を奏する構成部材に同一符号を付することとして、より詳細な説明について説明を省略する。
【0053】
この第2実施例によれば、棒材供給装置71を棚フレーム7の下部に位置せしめたことにより、棚フレーム7におけるパレット収納棚5の数が少なくなる反面、装置全体が占める面積が小さくなり省スペース化に効果を奏する。換言すれば、同一面積内に複数の棒材加工機63を配置することができ、棒材Bの加工能率がより向上する。
【0054】
図4は第3実施例を示す平面図で、前述の第1実施例の図2に相当する。
【0055】
この第3実施例においては、棚フレーム7の下部に棒材移送装置77を配置して棒材供給位置71を棚フレーム9の下部に位置せしめた構成である。
【0056】
より詳細には、棚フレーム7の下部に、棒材Bの長手方向に平行に延伸した一対のガイドレール93が設けてあり、このガイドレール93の両端部は棚フレーム7の両側からX軸方向へ大きく突出してある。そして、上記ガイドレール93の一端側の下方位置には第1の棒材加工機63Aが、またガイドレール93の他端側の下方位置には第2の棒材加工機63Bが配置してある。
【0057】
前記一対のガイドレール93には、第1,第2のキャリッジ装置95A,95Bが移動可能に支持されている。上記第1,第2のキャリッジ装置95A,95Bは、サーボモータ(図示省略)の駆動によりガイドレール93に沿ってX軸方向へ移動自在のスライドベース97をそれぞれ備えている。
【0058】
上記各スライドベース97は矩形状の枠体に構成してあり、各スライドベース97には、スライドベース97の移動方向に対して直交するY軸方向へ移動自在のスライダ99が支承されている。各スライダ99は、夫々に備えたサーボモータ(図示省略)を駆動することによりスライドベース97上をY軸方向に往復動するものである。各スライダ99には、下部に棒材保持部(図示省略)を備えた昇降アーム91が上下動自在に支承されている。
【0059】
上記構成により、この第3実施例においては、棚フレーム7のパレット収納棚5からエレベータ装置21上にパレット3を引出し、上記エレベータ装置21を最下降せしめた後、当該エレベータ装置21上のパレット3を押出すことにより、上記パレット3は前記第1,第2のキャリッジ装置95A,95Bの下方位置の棒材供給位置71に位置決めされる。
【0060】
したがって、パレット3上の棒材Bの長さに対応して各キャリッジ装置95A,95Bにおける各スライドベース97をガイドレール93に沿ってX軸方向へ適宜に移動すると共に、パレット3上の棒材Bの位置に対応して各スライダ99をスライドベース97に沿ってY軸方向へ移動する。
【0061】
その後、昇降アーム91を下降せしめて、棒材保持部により棒材Bを保持して持上げた後、各スライドベース97をX軸方向へ同時に移動して、第1又は第2の棒材加工機63A又は63Bの一方へ棒材を供給搬入する。次に別の棒材加工機へ棒材を供給搬入することにより、第1,第2の棒材加工機63A,63Bでもって別個の棒材を同時に加工することができる。
【0062】
なお、棒材Bが比較的短く、棒材Bに対してキャリッジ装置95A,95Bの一方が対応すれば充分な場合には、各キャリッジ装置95A,95Bをそれぞれ個別に作動して、第1,第2の棒材加工機63A,63Bに対して棒材を個別に供給搬入することも可能である。
【0063】
すなわちこの実施例においては、棒材Bの径,長さ等によって第1,第2の棒材加工機63A,63Bを使い分けすることや、複数の棒材を同時に加工することができるものであり、省スペース化と加工能率向上に効果を奏するものである。
【0064】
図5は第4実施例を示す平面図で、この図5は前記第1実施例の図2に相当する。
【0065】
この第4実施例においては、棚フレーム7のX軸方向の側方位置に棒材供給位置71を配置し、この棒材供給位置71のY軸方向の両側方に第1,第2の棒材加工機63A,63Bを配置した構成である。
【0066】
この第4実施例においては、棚フレーム7のX軸方向の側方位置に棒材供給位置71を配置した構成であるので、棚フレーム7の下部と棒材供給位置71との間には、パレット3をX軸方向に移送するためのパレット移送装置101が設けてある。
【0067】
上記パレット移送装置101は、エレベータ装置21上から棚フレーム7の下部に押進されたパレット3を、棚フレーム7のX軸方向の側方の棒材供給位置71へ搬出し、また逆に上記棒材供給位置71から棚フレーム7の下部へ搬入する作用をなすものである。このパレット移送装置101は、例えばX軸方向に長いエンドレス状のスラットコンベアあるいはチェンコンベアによって構成してある。
【0068】
前記棒材供給位置71へ位置決めされたパレット3上から両側方の第1,第2の棒材加工機63A,63Bへ棒材Bを供給搬入する棒材移送装置77の構成は、前述の第1実施例において説明した構成と同様の構成であるので、同一機能を奏する構成部分に同一符号を付することとして詳細な説明は省略する。
【0069】
この第4実施例においても前述の実施例と同様の効果を奏し得るものである。
【0070】
図6は第5実施例を示すもので、この図6は第1実施例における図1に相当する側断面の説明図である。
【0071】
この第5実施例においては、棚フレーム7の前側に第1のエレベータ装置21Aを上下動自在に設け、かつ上記棚フレーム7の後側に第2のエレベータ装置21Bを上下動自在に設け、さらに第2のエレベータ装置21Bに棒材移送装置77を設けて、第2のエレベータ装置21Bが棒材供給位置をも兼ねた構成である。
【0072】
この第5実施例における第1のエレベータ装置21Aは第1実施例におけるエレベータ装置21の構成と同一である。また第2のエレベータ装置21Bは、トラバーサ41を有しない点において第1のエレベータ装置21Aと相違するが、その他の構成は対称形であり、かつ上下動する構成も対称形であるから、第1実施例に示したエレベータ装置21と同一機能を奏する部分については同一符号を付することとして詳細な説明は省略する。
【0073】
前記棒材移送装置77は、第2のエレベータ装置21BのX,Y軸方向の両端部に立設した複数(例えば4本)の支柱103によって第2のエレベータ装置21Bに支持されているものであって、その他の構成は、第1実施例に示した構成と同一であるので、同一機能を奏する構成部材に同一符号を付することとして詳細な説明は省略する。
【0074】
さらに、この第5実施例においては、第1のエレベータ装置21Aに備えたトラバーサ41が、棚フレーム7における各パレット収納棚5内に進入して各パレット3を後側の第2のエレベータ装置21Bへ押し出すことができるように、上記各パレット収納棚5におけるパレット支持レール15の部分に、トラバーサ41のピニオン53が噛合するラック(図示省略)が設けてある。
【0075】
上記構成により、この第5実施例においては、前後の第1,第2のエレベータ装置21A,21Bを供に適宜のパレット収納棚5の高さ位置に位置決めすることにより、第1のエレベータ装置21Aにおけるトラバーサ41でもって上記パレット収納棚5内のパレット3を第2のエレベータ装置21B上に押出すことができる。
【0076】
第2のエレベータ装置21B上にパレット3が押出されて位置決めされた後、第2のエレベータ装置21Bを最下降位置まで下降せしめると共に、第2のエレベータ装置21Bに備えた棒材移送装置77でもって、上記パレット3上の棒材Bを棒材加工機63へ供給搬入することができる。
【0077】
そして、前記パレット3上の必要な棒材Bの加工が終了した後は、棚フレーム7の下部を通過して、第2のエレベータ装置21Bから第1のエレベータ装置21A上へパレット3を引出すことができる。
【0078】
なお、前述したように、第2のエレベータ装置21B上のパレット3に載置されている棒材Bを棒材加工機63へ供給搬入して棒材の加工を行なっているときに、棚フレーム7の任意のパレット収納棚5から空のパレット3を第1のエレベータ装置21A上に引出して、新しい棒材Bの補充を行なって上記パレット3を元のパレット収納棚5へ格納して、次の加工に備えることができるものである。
【0079】
なお、この第5実施例においては、棒材移送装置77を第2のエレベータ装置21Bに備えた構成を例示したけれども、上記棒材移送装置77は、第1実施例と同様に、定位置に設けて、両側のガイドレール79の間に第2のエレベータ装置21Bが下降する構成としても良いものである。
【0080】
この第5実施例においても前述の実施例と同様の効果を奏するものである。
【0081】
図7は第6実施例を示すものである。この第6実施例は、前記第5実施例における第2のエレベータ装置21Bに第2のトラバーサ41Bを前後動自在に備え、かつ各パレット収納棚5からパレット3を前後方向へ引出すことができるように、各パレット3の前後にそれぞれフック19を備えた構成である。
【0082】
その他の構成は前記第5実施例に示した構成と同一であるから、同様の機能を奏する構成部材には同一符号を付することとして詳細な説明は省略する。
【0083】
この第6実施例においては、第2のエレベータ装置21Bに備えた第2のトラバーサ41Bでもって所望のパレット収納棚5からパレット3を引出すことができるので、任意のパレット収納棚5から第2のエレベータ装置21B上にパレット3を引出して棒材Bを棒材加工機63へ供給搬入すること、或は棒材Bを棒材加工機63へ供給搬入した後の空のパレット3を各パレット収納棚5へ格納することの専用に使用することができる。
【0084】
また、第1のエレベータ装置21Aは、第2のエレベータ装置21Bから空のパレット3を引出して、新しい棒材Bの補充を行なった後に各パレット収納棚5へパレット3を格納すること、または各パレット収納棚5から空のパレット3を引出して、新しい棒材Bを補充した後に元のパレット収納棚5に戻すことの専用に使用することができる。
【0085】
すなわち、この第6実施例においては、図7においてパレット3を時計回り方向あるいは反時計回り方向へ循環するように使用することができ、棒材加工機63に対する棒材Bの供給搬入及びパレット3に対する新しい棒材の補充を能率的に行なうことができるものである。
【0086】
さらに、前記第5実施例及び第6実施例の構成においては、第2のエレベータ装置21B上に引出したパレット3上の必要な1本の棒材を棒材移送装置77における棒材保持部89により持上げた後に、前記パレット3を元のパレット収納棚5に格納し、その後に下降して棒材加工機63へ前記棒材Bを供給搬入することもできる。
【0087】
図8は第7実施例を示すもので、この図8は第1実施例における図1に相当する側断面の説明図である。
【0088】
この第7実施例においては、前述の第6実施例における第2のエレベータ装置21Bに対して棒材移送装置77を別個に上下動可能に構成してなるものである。
【0089】
すなわち、この第7実施例においては、棚フレーム7の後方位置(図8において左方位置)に複数本の支柱105が立設してあり、かつ上記棚フレーム7のX軸方向の両側にも支柱107が立設してある。そして、上記支柱105,107は複数本の水平なビーム部材109により互に連結され、全体として枠体111に構成されている。
【0090】
前記枠体111の一方の支柱105には昇降レール113の基部側が複数のガイドローラ115を介して上下動可能に支持されており、他方の支柱107には、上記昇降レール113の先端部側が複数のガイドローラ(図示省略)を介して上下動可能に支承されている。
【0091】
上記昇降レール113は、Y軸方向に延伸したX軸両側のガイドレール79G(第1実施例におけるガイドレール79に相当する)を適数の連結部材117により連結した態様であって、上記ガイドレール79Gに棒材移送装置77がY軸方向へ前後動自在に支承されている。
【0092】
前記昇降レール113を支柱105,107に沿って上下動するために、前記枠体111の上部に昇降駆動装置119が設けられている。この昇降駆動装置119は、昇降駆動モータ(図示省略)によって正逆回転駆動される回転ドラム121を備えており、この回転ドラム121に一端部を巻掛連結された複数本のチェンあるいはワイヤ123の他端部は、前記枠体111の上部に回転自在に備えられた複数のローラ125から垂下されて、前記昇降レール113の基部側と先端側にそれぞれ連結してある。
【0093】
なお、その他の構成は、前述した第6実施例の構成と同様であるので、同様の機能を奏する構成部には同一符号を付することとして、より詳細な説明は省略する。
【0094】
前記構成より既に理解されるように、この第7実施例においては、昇降駆動装置119を駆動することにより、回転ドラム121に対するワイヤ123の巻込み或は巻戻しが行なわれ、前記昇降レール113の上下作動が行なわれる。
【0095】
すなわち、この第7実施例においては、第2のエレベータ装置21Bに対して棒材移送装置77を個別に上下動することができる。
【0096】
したがって、この第7実施例においては、棚フレーム7における任意のパレット収納棚5から第2のエレベータ装置21B上へパレット3を引出した状態にあるとき、棒材移送装置77を第2のエレベータ装置21Bの上方に位置せしめて、前記パレット3上の必要な1本の棒材Bだけを棒材保持部89により保持して持上げることができる。そして、前記棒材移送装置77が前記棒材Bを棒材加工機63へ移送時に、第2のエレベータ装置21B上のパレット3を元のパレット収納棚5へ再び格納することができる。
【0097】
すなわち、この第7実施例においては、棚フレーム7の任意のパレット収納棚5からパレット3を後側へ突出せしめた状態の位置から棒材加工機63へ棒材Bを供給搬入することができるものである。
【0098】
上述のごとく、棚フレーム7の各パレット収納棚5からパレット3を後側へ突出せしめた状態の位置から棒材加工機63へ棒材Bを供給搬入する構成としては、第7実施例における第2のエレベータ装置21Bを省略し、この第7実施例における棚フレーム7の各パレット収納棚5の各パレット支持レール15を後方向へ伸縮可能な構成となし、上記パレット支持レール15にパレット3を支持した状態のままパレット支持レール15が棚フレーム7から後方向へ突出する構成とすることも可能である。
【0099】
以上のごとく種々の実施例の説明より理解されるように、棒材移送装置77がパレット3上の棒材Bを棒材加工機63へ供給搬入するに当って、棚フレーム7のパレット収納棚5から取出されたパレット3は、棒材供給位置として棚フレーム7の後側、下部、側方部、第2のエレベータ装置21Bなどの種々の位置に位置せしめることができるものである。
【0100】
【発明の効果】
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この発明によれば、棚フレーム7における複数段のパレット収納棚5に対するパレット3の出入を容易に行なうことができ、かつ各パレット3に載置されている種々の形状,寸法の棒材Bを棒材加工機63へ供給搬入することができ、しかも、上記棒材加工機63において残った残材を再び元のパレット3に戻すことができる。
【0101】
したがって本発明によれば、棒材加工機63に対して多種の棒材Bを自動的に供給搬入,搬出することができ、棒材加工機63による棒材加工の無人化,省力化を図ることができ、また全体の省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の第1実施例を示す側断面図で、図2のI−I線断面図に相当する。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】本発明に係る装置の第2実施例を示すもので、第1実施例の図1に相当する側断面図である。
【図4】本発明に係る装置の第3実施例を示すもので、第1実施例の図2に相当する平断面図である。
【図5】本発明に係る装置の第4実施例を示すもので、第1実施例の図2に相当する平断面図である。
【図6】本発明に係る第5実施例を示すもので、第1実施例における図1に相当する側断面図である。
【図7】本発明に係る第6実施例を示すもので、第1実施例における図1に相当する側断面図である。
【図8】本発明に係る第7実施例を示すもので、第1実施例における図1に相当する側断面図である。
【符号の説明】
1 棒材搬出入装置
3 パレット
5 パレット収納棚
7 棚フレーム
21 エレベータ装置
41 トラバーサ
63 棒材加工機
71 棒材供給位置
77 棒材移送装置
85 可動ベース
87A,87B キャリッジ装置

Claims (5)

  1. X軸方向に長い複数の棒材(B)を載置したパレット(3)を出入可能に収納するパレット収納棚(5)を複数段備えてなる棚フレーム(7)と、上記棚フレーム(7)のY軸方向の一側において上下動自在かつ各パレット収納棚(5)に対して前記パレット(3)を出入するエレベータ装置(21)とを備え、上記エレベータ装置(21)によって前記パレット収納棚(5)から取出されたパレット(3)を、前記棚フレーム(7)のY軸方向の他側に設けた棒材供給位置(71)へ前記棚フレーム(7)の下部を通過して送り出し自在に設けると共に、前記棒材供給位置(71)に位置決めされた前記パレット(3)上の棒材を棒材加工機(63)へ移送自在の棒材移送装置(77)に、下部に板材保持部(89)を備えた複数の昇降アーム(91)をX軸方向に個別に移動自在かつY方向及び上下方向に移動自在に備えたことを特徴とする棒材搬出入装置。
  2. X軸方向に長い複数の棒材(B)を載置したパレット(3)を出入可能に収納するパレット収納棚(5)を複数段備えてなる棚フレーム(7)と、上記棚フレーム(7)のY軸方向の一側において上下動自在かつ各パレット収納棚(5)に対して前記パレット(3)を出入するエレベータ装置(21)とを備え、上記エレベータ装置(21)によって前記パレット収納棚(5)から取出されたパレット(3)を、前記棚フレーム(7)の下部に設けた棒材供給位置(71)へ送り出し自在に設けると共に、前記棒材供給位置(71)に位置決めされた前記パレット(3)上の棒材を、前記棚フレーム(7)のY軸方向の他側に設けた棒材加工機(63)へ移送自在の棒材移送装置(77)に、下部に板材保持部(89)を備えた複数の昇降アーム(91)をX軸方向に個別に移動自在かつY方向及び上下方向に移動自在に備えたことを特徴とする棒材搬出入装置。
  3. X軸方向に長い複数の棒材(B)を載置したパレット(3)を出入可能に収納するパレット収納棚(5)を複数段備えてなる棚フレーム(7)と、上記棚フレーム(7)のY軸方向の一側において上下動自在かつ各パレット収納棚(5)に対してパレット(3)を出入するエレベータ装置(21)とを備え、上記エレベータ装置(21)によって前記パレット収納棚(5)から取出されたパレット(3)を、前記棚フレーム(7)の下部に設けた棒材供給位置(71)へ送り出し自在に設けると共に、前記棒材供給位置(71)に位置決めされた前記パレット(3)上の棒材を、前記棚フレーム(7)のX軸方向の側方に設けた棒材加工機(63A,63B)へ移送自在の棒材移送装置(77)に、下部に板材保持部(89)を備えた複数の昇降アーム(91)をX軸方向に個別に移動自在かつY方向及び上下方向に移動自在に備えたことを特徴とする棒材搬出入装置。
  4. X軸方向に長い複数の棒材(B)を載置したパレット(3)を出入可能に収納するパレット収納棚(5)を複数段備えてなる棚フレーム(7)と、上記棚フレーム(7)のY軸方向の一側において上下動自在かつ各パレット収納棚(5)に対して前記パレット(3)を出入するエレベータ装置(21)とを備え、上記エレベータ装置(21)によって前記パレット収納棚(5)から取出されかつ前記棚フレーム(7)の下部に押進されたパレット(3)を、前記棚フレーム(7)のX軸方向の側方の棒材供給位置(71)へ移送自在のパレット移送装置(101)を設け、前記棒材供給位置(71)に位置決めされた前記パレット(3)上の棒材を棒材加工機(63)へ移送自在の棒材移送装置(77)に、下部に板材保持部(89)を備えた複数の昇降アーム(91)をX軸方向に個別に移動自在かつY方向及び上下方向に移動自在に備えたことを特徴とする棒材搬出入装置。
  5. X軸方向に長い複数の棒材(B)を載置したパレット(3)を出入可能に収納するパレット収納棚(5)を複数段備えてなる棚フレーム(7)と、上記棚フレーム(7)のY軸方向の一側において上下動自在かつ各パレット収納棚(5)に対して前記パレット(3)を出入する第1のエレベータ装置(21A)と、前記棚フレーム(7)のY軸方向の他側において前記各パレット収納棚(5)に対応した位置に上下動自在の第2のエレベータ装置(21B)とを備え、前記各パレット収納棚(5)内のパレット(3)を前記第2のエレベータ装置(21B)へ移送自在に設けると共に、前記第2のエレベータ装置(21B)に支持されたパレット(3)上の棒材(B)を棒材加工機(63)へ移送自在の棒材移送装置(77)に、下部に板材保持部(89)を備えた複数の昇降アーム(91)をX軸方向に個別に移動自在かつY方向及び上下方向に移動自在に備えたことを特徴とする棒材搬出入装置。
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