JP6465097B2 - 振動式トランスデューサ - Google Patents

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Description

本発明は、半導体基板に形成した静電駆動型の振動式トランスデューサに関する。
振動式トランスデューサは、半導体基板、例えばシリコンウェハ内に、内部が真空に保たれる真空室と、この真空室内に配される微細な振動梁(振動子)と、この振動梁の振動を検出する振動検出手段とを備えるものである(例えば、特許文献1参照)。
このような振動式トランスデューサは、例えば、高い圧力環境で使用した場合、振動梁に圧縮歪が加わり、振動梁が座屈する懸念がある。振動梁が座屈すると、振動梁が安定して振動しなくなる。よって、高い圧力のもとで使用することが困難であった。
一方、特許文献2には、振動梁に不純物拡散を行い、振動梁を高張力にした振動式トランスデューサが開示されている。振動梁を高張力にすることによって、高い圧力環境で使用した場合であっても、振動梁の座屈を抑制できる。
また、特許文献3には、振動梁の端部から両側に延びる支持梁を形成し、全体を矢印形状に成形することで、静圧により振動梁に加わる圧縮歪の影響を排除することが可能な振動型差圧センサが開示されている。
特許第5158160号公報 特許第5429696号公報 特開平01−127929号公報
しかしながら、特許文献2に記載された振動式トランスデューサのように、振動梁に不純物を拡散させて張力を向上させるには限界があり、振動梁の座屈に対する耐性は限定的なものであった。また、振動梁に不純物を拡散させるといった手間の掛かる製造工程が必要になり、製造コストが大きくなるという課題もあった。
特許文献3に記載された振動型差圧センサは、振動梁の周辺領域が空間として広がっており、磁気を用いて振動梁を振動させるものであり、このような構成では振動梁を静電力で励振させることができず、静電駆動型の振動式トランスデューサには適用できない。この特許文献3に記載された振動型差圧センサを静電駆動型で動作させようとすると、支持梁と静電駆動の電極と間に静電引力が生じ、振動梁の振動に搖動が大きくなるという課題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、振動梁に圧縮歪によって振動梁が座屈することを防止して、振動梁の安定した振動により高精度に応力を検出することが可能な静電駆動型の振動式トランスデューサを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の振動式トランスデューサは、半導体基板に形成された振動梁と、一端が該振動梁の一部に所定の角度で接続される支持梁と、前記支持梁を介して前記振動梁に接続される第一電極と、前記振動梁の一側面の中央部分に隣接して配される第二電極と、前記支持梁と前記第二電極との間に配され、前記第一電極に接続される導体と、を備えたこと特徴とする。
本発明の振動式トランスデューサは、振動梁を支持する支持梁と、第二電極との間に、導体を形成することにより、支持梁の周囲が第一電極と同電位になる。これによって、第二電極との間の電位差による電気力線を遮断し、支持梁の変位を確実に防止することができる。よって、振動梁が本来の振動モードとは異なる振動を生じることがなく、振動梁を安定して振動させることができ、高精度に物理的な応力を検出することが可能な振動式トランスデューサを実現できる。
前記導体は、前記支持梁を囲うように形成されることを特徴とする。
前記導体は、前記支持梁の一側面に平行な部位と、前記支持梁の他側面に平行な部位と、を備えることを特徴とする。
前記導体は、前記振動梁の一側面に平行な部位を備えることを特徴とする。
前記支持梁の一端から他端に向かう方向と、前記振動梁の長手方向の中心から、前記支持梁の他端に向かう方向との成す角はほぼ直角であり、温度に基づく前記振動梁の振動を検出することを特徴とする。
前記支持梁は、前記振動梁の一端の一側面に所定の角度で接続される第一支持梁と、前記振動梁の一端の他側面に所定の角度で接続される第二支持梁と、を備え、前記振動梁の他側面の中央部分に隣接して第三電極が形成され、前記導体は、前記支持梁と前記第二電極との間に配されて、前記第一電極に接続される第一部位導体と、前記支持梁と前記第三電極との間に配されて、前記第一電極に接続される第二部位導体と、を有することを特徴とする。
前記支持梁は、前記振動梁の他端の一側面に所定の角度で接続される第三支持梁と、前記振動梁の他端の他側面に所定の角度で接続される第四支持梁と、を更に備え、前記導体は、前記第三支持梁と前記第二電極との間に配されて、前記第一電極に接続される第三部位導体と、前記第四支持梁と前記第三電極との間に配されて、前記第一電極に接続される第四部位導体と、を更に有することを特徴とする。
前記振動梁、前記支持梁、前記第一電極、および前記第二電極は、互いに同一面上に形成され、
前記振動梁と前記支持梁とはそれぞれ不純物が拡散され、
前記振動梁を面内方向に沿って振動させる駆動回路を備えることを特徴とする。
半導体基板に形成された振動梁と、一端が該振動梁の一部に所定の角度で接続される支持梁と、前記支持梁を介して前記振動梁に接続される第一電極と、前記振動梁の一側面の中央部分に隣接して配される第二電極と、前記支持梁と前記第二電極との間に配され、安定電位体に接続される導体と、前記第二電極に接続され前記振動梁を励振する駆動回路と、前記振動梁の振動を検出する振動検出手段と、を備えたこと特徴とする振動式トランスデューサ。
本発明の振動式トランスデューサによれば、振動梁に圧縮歪によって振動梁が座屈することを防止して、振動梁の安定した振動により高精度に応力を検出することが可能な振動式トランスデューサを提供することができる。
本発明の第一実施形態の振動式トランスデューサの振動梁まわりを示す平面図である。 図1に示す実施形態のA−A’線における厚み方向に沿った断面図である。 図1に示す実施形態の振動梁付近を拡大した要部拡大平面図である。 本発明の振動式トランスデューサの回路構成を示す回路図である。 本発明の第二実施形態の振動式トランスデューサの振動梁まわりを示す平面図である。 本発明の第三実施形態の振動式トランスデューサの振動梁まわりを示す平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態の振動式トランスデューサについて説明する。なお、各実施形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。また、以下の説明で用いる図面は、本発明の特徴をわかりやすくするために、便宜上、要部となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(第一実施形態)
図1は、本発明の振動式トランスデューサのシェルを取り除いて上から見たときの平面図である。また、図2は、図1におけるA−A’線における厚み方向に沿った断面図である。また、図3は、図1における振動梁付近を拡大した要部拡大平面図である。
図1に示す第一実施形態の構成について説明する。図1の第一実施形態の特徴は、導体E1eにある。導体E1eは、第一部位導体E1e1と第二部位導体E1e2と第三部位導体E1e3第四部位導体E1e4とを有する。
振動梁12は細長く形成される。振動梁12はその中心Oに対して対称に形成される。振動梁12に支持梁18が接続される。支持梁18は、第一支持梁18Aと第二支持梁18Bと第三支持梁18Cと第四支持梁18Dとを有する。
振動梁12の一端12aに第三支持梁18Cの一端が接続される。また、振動梁12の一端12aに第四支持梁18Dの一端が接続される。さらに、振動梁12の他端12bに第一支持梁18Aの一端が接続される。また、振動梁12の他端12bに第二支持梁18Bの一端が接続される。
第三支持梁18Cの他端は他方の第一電極E1bに接続される。第四支持梁18Dの他端は他方の第一電極E1bに接続される。第一支持梁18Aの他端は一方の第一電極E1aに接続される。第二支持梁18Bの他端は一方の第一電極E1aに接続される。
したがって、一方の第一電極E1aと他方の第一電極E1bとは、第一支持梁18A及び第二支持梁18Bと、振動梁12と、第三支持梁18C及び第四支持梁18Dとを介して接続される。一方の第一電極E1aと他方の第一電極E1bと、第一支持梁18Aと、第二支持梁18Bと、振動梁12と、第三支持梁18Cと、第四支持梁18Dとは電気的に同一電位となる。
さらに、一方の第一電極E1aと他方の第一電極E1bとは第一電極端子15に接続される。
振動梁12の長手方向L1と第一支持梁18Aとは角度θ1(例えば内角約80度)を成す。振動梁12の長手方向L1と第二支持梁18Bとは角度θ1を成す。振動梁12の長手方向L1と第三支持梁18Cとは角度θ1を成す。振動梁12の長手方向L1と第四支持梁18Dとは角度θ1を成す。
振動梁12の一側面12e1に隣接して第二電極E2が形成される。第二電極E2は第二電極端子16に接続される。振動梁12の他側面12e2に隣接して第三電極E3が形成される。第三電極E3は第三電極端子17に接続される。これら第二電極E2および第三電極E3は、振動梁12を介して隣接して形成される。
振動梁12の一側面12e1側に第一支持梁18Aと第三支持梁18Cとが形成される。振動梁12の他側面12e1側に第二支持梁18Bと第四支持梁18Dとが形成される。
さらに、角度θ1を調整することにより、支持梁18から振動梁12に加わる圧力ひずみの伝搬量を例えば1〜1/500の範囲にコントロールできる。特に、圧力計の用途に使用する場合は、使用する圧力範囲に合わせて、角度θ1を調整することが適当である。角度θ1を広げて圧力歪の伝搬量を小さくすると、座屈しにくくなるが、圧力感度が悪くなる。角度θ1の調整により座屈しない程度に圧力歪の伝搬量をコントロールすることで、シリコンの物性を最大限に活用する圧力センサが実現できる。
第一部位導体E1e1は、第二電極E2と第一支持梁18Aと振動梁12とを囲うように形成され、一方の第一電極E1aに接続される。第二部位導体E1e2は、第三電極E3と第二支持梁18Bと振動梁12とを囲うように形成され、一方の第一電極E1aに接続される。第三部位導体E1e3は、第二電極E2と第三支持梁18Cと振動梁12とを囲うように形成され、他方の第一電極E1bに接続される。第四部位導体E1e4は、第三電極E3と第四支持梁18Dと振動梁12とを囲うように形成され、他方の第一電極E1bに接続される。
これらの構成により、第一支持梁18Aと第二電極E2との間に発生する力が抑制され振動梁12の動作が安定する。第二支持梁18Bと第三電極E3との間に発生する力が抑制され振動梁12の動作が安定する。第三支持梁18Cと第二電極E2との間に発生する力が抑制され振動梁12の動作が安定する。第四支持梁18Dと第三電極E3との間に発生する力が抑制され振動梁12の動作が安定する。
第一部位導体E1e1と第三部位導体E1e3とはそれぞれ振動梁12の一側面12e1に隣接する平行な部位E1s1を備える。第二部位導体E1e2と第四部位導体E1e4とはそれぞれ振動梁12の他側面12e2に隣接する平行な部位E1s2を備える。
第一部位導体E1e1は第一支持梁18Aの一側面18b1に隣接する平行な部位E1b1を備える。第二部位導体E1e2第二支持梁18Bの一側面に隣接する平行な部位を備える。第三部位導体E1e3第三支持梁18Cの一側面に隣接する平行な部位を備える。第四部位導体E1e4第四支持梁18Dの一側面に隣接する平行な部位を備える。
これらの構成により、第一支持梁18Aと第二電極E2との間に発生する力が最小になり振動梁12の動作が安定する。第二支持梁18Bと第三電極E3との間に発生する力が最小になり振動梁12の動作が安定する。第三支持梁18Cと第二電極E2との間に発生する力が最小になり振動梁12の動作が安定する。第四支持梁18Dと第三電極E3との間に発生する力が最小になり振動梁12の動作が安定する。
第二電極E2は、振動梁12の一側面12e1に平行な部位E2eを有する。また、第三電極E3は、振動梁12の他側面12e2に平行な部位E3eを有する。こうした第二電極E2および第三電極E3は、振動梁12の長手方向L1の両側から挟むように、かつ振動梁12に対して所定の隙間を保って配置されている。
図2について説明する。
本発明の一実施形態である振動式トランスデューサ10は、例えば、シリコン単結晶ウェーハからなる半導体基板11Aを備えている。この半導体基板11Aの一面(主面)11aには、例えば、シリコン単結晶層11Bが形成されている。シリコン単結晶層11Bは、例えば、ボロンをドープさせた低抵抗のP型半導体から構成される。なお、シリコン単結晶層11Bは、エピタキシャルまたは貼り合せによって形成される。
また、シリコン単結晶層11Bに重ねてシェル14が形成されている。
半導体基板11Aの一面11aには、所定の形状に区画された真空室21が形成され、この真空室21内に振動梁(振動子)12が形成されている。振動梁12は、半導体基板11Aの一面11aの面内方向に沿って細長く延びるように形成されている。振動梁12は、半導体基板11Aに平行な断面よりも半導体基板11Aに垂直な断面が大きい。また振動梁12の縦横の形状について、縦幅が横幅に対して少なくとも3倍以上長くなると良好な特性となる場合がある。本実施形態では、振動梁12は、その長手方向L1が第二電極E2と第三電極E3との間を通る。
こうした構成によって、振動梁12、それぞれの支持梁18は、振動式トランスデューサ10をシェル14側から平面視したときに、図1の実施形態のとおり、全体として両矢印の形状となるように形成されている。
第一電極E1、第二電極E2、および第三電極E3には、振動梁12およびそれぞれの支持梁18の周囲を囲うように所定の隙間が形成され、これら隙間によって真空室21が形成される。
シリコン単結晶層11Bに形成された振動梁12、それぞれの支持梁18は、不純物を拡散することが好ましい。例えば、振動梁12、それぞれの支持梁18を成す部分に、特定の元素をドープすることにより、不純物を拡散することができる。こうした不純物の拡散は、振動梁12、それぞれの支持梁18に高張力特性を付与する。
シェル14は、真空室21の側から順に、第一層26と、この第一層26に重ねて配される第二層27とから構成されている。これら第一層26、および第二層26は、例えば、ポリシリコン、アモルファスシリコン、SiC、SiGe、Geのうち、いずれかより形成されている。
第一層26が真空室21に重なる部分には、貫通孔25が形成されている。例えば、貫通孔25は、振動梁12の直上部分に形成される。こうした貫通孔25は、真空室21を構成する隙間を形成するために用いるエッチング液の流入、流出を行う開口である。貫通孔25は閉塞部材29によって閉塞されている。
半導体基板11Aとシリコン単結晶層11Bとの間のうち、真空室21を除いた部分には、絶縁層22が形成されている。また、シリコン単結晶層11Bと、シェル14との間のうち、真空室21を除いた部分には、絶縁層23が形成されている。なお、絶縁層22は、SOI基板により形成されている。
真空室21は、その内部が所定の真空度に保たれている。振動梁12、それぞれの支持梁18は、真空室21を区画している部材、即ち半導体基板11A、シリコン単結晶層11B、およびシェル14に対して、所定の間隔を保って配置されている。
図3によれば、支持梁18の一端から支持梁18の他端に向かう方向L2と、振動梁12の長手方向の中心Oから支持梁18の他端に向かう方向L3との成す角θ2がほぼ直角になっている。なお、本発明の振動式トランスデューサ10は、例えば、温度計として用いることができる。
第一支持梁18Aの一端から第一支持梁18Aの他端に向かう方向L2と振動梁12の長手方向の中心Oから第一支持梁18Aの他端に向かう方向L3との成す角θ2がほぼ直角になる。第二支持梁18Bの一端から第二支持梁18Bの他端に向かう方向と振動梁12の長手方向の中心Oから第二支持梁18Bの他端に向かう方向との成す角θ2がほぼ直角になる。
第三支持梁18Cの一端から第三支持梁18Cの他端に向かう方向と振動梁12の長手方向の中心Oから第三支持梁18Cの他端に向かう方向との成す角θ2がほぼ直角になる(図示せず)。第四支持梁18Dの一端から第四支持梁18Dの他端に向かう方向と振動梁12の長手方向の中心Oから第四支持梁18Dの他端に向かう方向との成す角θ2がほぼ直角になる(図示せず)。
図1〜図3に示した第一実施形態の振動式トランスデューサ10の作用効果を説明する。
温度が変化した場合に、振動式トランスデューサ10の各要素は、振動梁12の中心Oに向かって変位するように応力が加わる。第一支持梁18Aの他端と第二支持梁18Bの他端とは、振動梁12の他端12bを中心とする仮想円Rの接線上を変位する。第三支持梁18Cの他端と第四支持梁18Dの他端とは、振動梁12の一端12aを中心とする仮想円の接線上を変位する(図示せず)。
振動梁12の他端12bが中心Oに向かう応力と、第一支持梁18Aの一端と第二支持梁18Bの一端とに生ずる応力とが打ち消しあい、振動梁12の他端12bは変位しない。振動梁12の一端12aが中心Oに向かう応力と、第三支持梁18Cの一端と第四支持梁18Dの一端とに生ずる応力とが打ち消しあい、振動梁12の一端12aは変位しない。
したがって、第一実施形態の振動式トランスデューサ10によれば、振動梁へ外部からの応力(圧力等)がほとんど伝わらない。振動梁の振動(周波数変化)は、ばね定数(ヤング率)の温度依存性で定まる。よって、第一実施形態の振動式トランスデューサ10は、温度計としての用途に好適に用いることができる。
図4は、振動式トランスデューサの回路の概要を示す回路図である。
なお、図4において、図1〜3と同等の構成には同一の番号を付し、その詳細な説明は省略する。
振動式トランスデューサ10は、振動梁12を励振させる励振手段(駆動回路)41と、振動梁12の振動を検出する振動検出手段42とを有している。励振手段41は駆動電源43を備える。
振動検出手段42は、駆動電源43、バイアス電源44、抵抗R1,R2,R3、および演算増幅器(オペアンプ)OP1,OP2などから構成されている。
第一電極端子15は、バイアス電源44が接続され、バイアス電源44を介して安定電位に接地される。第二電極端子16は駆動電源43に接続される。第三電極端子16は振動検出手段42に接続される。
図4に示す振動式トランスデューサの回路の動作を説明する。
駆動電源43からは、所定の駆動電圧Viの交流電圧が印加される。また、バイアス電源44からは、所定のバイアス電圧Vbの直流電圧が印加される。第一電極E1a,E1bには、第一電極端子15を介してバイアス電源44から定電圧のバイアス電圧Vbが加えられる。また、第二電極E2には、第二電極端子16を介して駆動電源43から交流の駆動電圧Viが加えられる。また、第三電極E3から第三電極端子17を介して振動梁12の振動周波数に応じた検出信号が取り出される。
第一電極E1a,E1bに定電圧のバイアス電圧Vbが印加され、また、第二電極E2に交流の駆動電圧Viが印加されると、第一電極E1a,E1bと同電位になる振動梁12と、第二電極E2との間に静電吸引力が発生し、振動梁12が一定の振動周波数で、半導体基板11Aの一面11aの面内方向に沿って振動(共振)する。
一方、第一電極E1a,E1bと同電位になる振動梁12と、第三電極E3との間には、第一電極E1a,E1bに印加されたバイアス電圧Vbによって電荷が貯められ、振動梁12が振動して振動梁12と第三電極E3との間の静電容量が変化すると、それに対応した交流電流である検出信号が発生する。こうした検出信号を演算増幅器OP1,OP2で増幅し、電圧変化としてカウンターで読み込むことによって、振動梁12の振動周波数が測定される。
そして、振動梁12に応力が加わって歪が生じると、この歪の量に応じて振動梁12の振動周波数が変動する。こうした振動梁12の振動周波数の変動量と、振動梁12の歪の量との関係を参照することによって、振動梁12の歪の量、即ち、振動梁12に加わる応力を測定することができる。なお、振動梁12に加わる応力は、圧力、加速度、歪、温度等によって生ずる。
このような構成では、励起電極となる第二電極E2と、検出電極となる第三電極E3とを離すことができるため、第二電極E2と第三電極E3との間の寄生容量が減少することにより、駆動電圧Viが検出回路側に回り込むクロストークが抑えられ、SN比が向上する。
振動梁12を支持する支持梁18A,18B,18C,18Dと、第二電極E2、第三電極E3との間に、第一電極E1a,E1bの一部を成す導体E1e(第一部位導体E1e1,第二部位導体E1e2,第三部位導体E1e3,第四部位導体E1e4)をそれぞれ形成することにより、支持梁18A,18B,18C,18Dの周囲が第一電極E1a,E1bと同電位になる。
これによって、第一支持梁18Aと第二電極E2との間の静電引力を遮断し、第二支持梁18Bと第三電極E3との間の静電引力を遮断し、第三支持梁18Cと第二電極E2との間の静電引力を遮断し、第四支持梁18Dと第三電極E3との間の静電引力を遮断し、振動梁12の動作を安定にできる。よって、振動梁12が本来の振動モードとは異なる振動を生じることがない。物理的な応力を高精度に検出することが可能な振動式トランスデューサを実現できる。
また、振動式トランスデューサ10を、例えば高い圧力環境で使用した場合、半導体基板11に大きな圧縮歪が加わる。しかしながら、振動梁12は、その一端12aおよび他端12bのそれぞれにおいて、二股に分かれるよう形成された支持梁18A,18B,18C,18Dを介して第一電極E1に接続されているので、振動梁12に加わる圧縮歪を軽減することができる。
本発明の振動式トランスデューサ10の構成に基づく作用によって、高い圧力環境で使用した場合に、振動梁12の座屈が抑制され、振動梁12が安定して振動する。よって、高い圧力環境であっても、振動梁12が座屈することなしに安定に振動することができ、高精度に物理的な応力を検出することが可能な振動式トランスデューサ10を実現できる。
以上のように、本発明の振動式トランスデューサ10によれば、振動梁の安定した振動により高精度に応力を検出することが可能な静電駆動型の振動式トランスデューサを提供することが可能になる。
(第二実施形態)
図5は、本発明の第二実施形態の振動式トランスデューサの振動梁まわりを示す平面図である。なお、第一実施形態と同様の構成には同一の番号を付し、その詳細な説明は省略する。図5に示す第二実施形態の特徴は、図1に示す第一実施形態と比較して、振動梁の形状を非対称に形成した点にある。以下、図5に示す第二実施形態の構成について説明する。
第二実施形態の振動式トランスデューサ30は、振動梁32の一端32aだけに支持梁38(第一支持梁38A,第二支持梁38B)が形成され、振動梁32の他端32bは、第一電極E1bに直接接続されている。
このような構成の振動式トランスデューサ30であっても、振動梁32の一端32aを支持する第一支持梁38Aと第二電極E2との間に、第一電極E1aの一部を成す導体E1eの第一部位導体E1e1を形成し、また、第二支持梁38Bと第三電極E3との間に、導体E1eの第二部位導体E1e2を形成した。
図5に示す第二実施形態の振動式トランスデューサの作用効果について説明する。
これらの構成によって、第二電極E2と第三電極E3との間の静電引力を遮断し、振動梁12の動作を安定化させることができる。よって、振動梁12が本来の振動モードとは異なる振動を生じることがない。よって、高精度に物理的な応力を検出することが可能な振動式トランスデューサを実現できる。
また、本実施形態のように、振動梁32を支持する支持梁38を振動梁32の一端32a側だけに形成することによって、歪の減少量を少なくすることができ、印加される応力の検出精度を高めることが可能になる。
(第三実施形態)
図6は、本発明の第三実施形態の振動式トランスデューサの振動梁まわりを示す平面図である。図6に示す第三実施形態の振動式トランスデューサ50の特徴は、図1に示す第一実施形態の振動式トランスデューサと比較して、図1の第一実施形態の特徴は、導体が接地される点にある。なお、第一実施形態と同様の構成には同一の番号を付し、その詳細な説明は省略する。
第三支持梁18Cの他端はパッド18CCに接続される。第四支持梁18Dの他端はパッド18DDに接続される。第一支持梁18Aの他端はパッド18AAに接続される。第二支持梁18Bの他端はパッド18BBに接続される。パッド18DDは電極端子15DDに接続される。また、電極端子15DDは、図4に示すバイアス電源44が接続され、バイアス電源44を介して安定電位とされている安定電位体に接地される(図示せず)。
したがって、パッド18AAと第一支持梁18Aとパッド18BBと第二支持梁18BBと振動梁12とパッド18CCと第三支持梁18Cとパッド18DDと第四支持梁18DDと電極端子15DDとは電気的に同一電位となる。
第一電極E1は、パッド18AA及び第一支持梁18Aを囲い、パッド18BB及び第二支持梁18Bを囲い、パッド18CC及び第三支持梁18Cを囲い、パッド18DD及び第四支持梁18Dを囲い、第二電極E2を囲い、第三電極E3を囲うように形成される。第一部位導体E1e1と第二部位導体E1e2と第三部位導体E1e3と第四部位導体E1e4とはそれぞれ第一電極E1に接続される。第一電極E1は第一電極端子15に接続される。
図6に示す第三実施形態の振動式トランスデューサの作用、効果を説明する。
第三実施形態の振動式トランスデューサ50によれば、第一実施形態の振動式トランスデューサ10と同様に、第一支持梁18Aと第二電極E2との間に発生する力、第二支持梁18Bと第三電極E3との間に発生する力、第三支持梁18Cと第二電極E2との間に発生する力、および第四支持梁18Dと第三電極E3との間に発生する力がそれぞれ抑制される。これによって、振動梁12の動作を安定させることが可能になる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、振動梁を支持する複数の支持梁と、それぞれの支持梁と第二電極、第三電極との間に複数の導体(領域)を形成する例を示したが、少なくとも1つの支持梁と、この支持梁と電位の異なる電極との間に、支持梁と同電位の1つの導体を形成した構成であってもよい。
10,30,50…振動式トランスデューサ、
11A…半導体基板、
12…振動梁、
14…シェル、
18…支持梁、
18A…第一支持梁、
18B…第二支持梁、
18C…第三支持梁、
18D…第四支持梁、
21…真空室、
E1a,E1b…第一電極、
E1a…一方の第一電極、
E1b…他方の第一電極、
E2…第二電極、
E3…第三電極、
E1e…導体、
E1e1…第一部位導体、
E1e2…第二部位導体、
E1e3…第三部位導体、
E1e4…第四部位導体。

Claims (9)

  1. 半導体基板に形成された振動梁と、
    一端が該振動梁の一部に所定の角度で接続される支持梁と、
    前記支持梁を介して前記振動梁に接続される第一電極と、
    前記振動梁の一側面の中央部分に隣接して配される第二電極と、
    前記支持梁と前記第二電極との間に配され、前記第一電極に接続される導体と、
    を備えたこと特徴とする振動式トランスデューサ。
  2. 前記導体は、前記支持梁を囲うように形成されることを特徴とする請求項1記載の振動式トランスデューサ。
  3. 前記導体は、前記支持梁の一側面に平行な部位と、前記支持梁の他側面に平行な部位と、を備えることを特徴とする請求項1または2記載の振動式トランスデューサ。
  4. 前記導体は、前記振動梁の一側面に平行な部位を備えることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項記載の振動式トランスデューサ。
  5. 前記支持梁の一端から他端に向かう方向と、前記振動梁の長手方向の中心から、前記支持梁の他端に向かう方向との成す角はほぼ直角であり、温度に基づく前記振動梁の振動を検出することを特徴とする請求項1ないし4いずれか一項記載の振動式トランスデューサ。
  6. 前記支持梁は、前記振動梁の一端の一側面に所定の角度で接続される第一支持梁と、前記振動梁の一端の他側面に所定の角度で接続される第二支持梁と、を備え、
    前記振動梁の他側面の中央部分に隣接して第三電極が形成され、
    前記導体は、前記支持梁と前記第二電極との間に配されて、前記第一電極に接続される第一部位導体と、前記支持梁と前記第三電極との間に配されて、前記第一電極に接続される第二部位導体と、を有することを特徴とする請求項1ないし5いずれか一項記載の振動式トランスデューサ。
  7. 前記支持梁は、前記振動梁の他端の一側面に所定の角度で接続される第三支持梁と、前記振動梁の他端の他側面に所定の角度で接続される第四支持梁と、を更に備え、
    前記導体は、前記第三支持梁と前記第二電極との間に配されて、前記第一電極に接続される第三部位導体と、前記第四支持梁と前記第三電極との間に配されて、前記第一電極に接続される第四部位導体と、を更に有することを特徴とする請求項6記載の振動式トランスデューサ。
  8. 前記振動梁、前記支持梁、前記第一電極、および前記第二電極は、互いに同一面上に形成され、
    前記振動梁と前記支持梁とはそれぞれ不純物が拡散され、
    前記振動梁を面内方向に沿って振動させる駆動回路を備えることを特徴とする請求項1記載の振動式トランスデューサ。
  9. 半導体基板に形成された振動梁と、
    一端が該振動梁の一部に所定の角度で接続される支持梁と、
    前記支持梁を介して前記振動梁に接続される第一電極と、
    前記振動梁の一側面の中央部分に隣接して配される第二電極と、
    前記支持梁と前記第二電極との間に配され、安定電位体に接続される導体と、
    前記第二電極に接続され前記振動梁を励振する駆動回路と、
    前記振動梁の振動を検出する振動検出手段と、
    を備えたこと特徴とする振動式トランスデューサ。
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