JP6458994B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチング動作を行うトレンチゲート型の半導体装置の構造に関する。
大電流のスイッチング動作を行うスイッチング装置(パワー半導体装置)として、トレンチゲート型のパワーMOSFETが広く用いられている。
トレンチゲート型のパワーMOSFETは、一般的に第1導電型のドレイン領域と、第1導電型のドレイン領域の上に形成された第1導電型のドリフト領域と、第1導電型のドリフト領域上に選択的に形成された第2導電型のベース領域と、第2導電型のベース領域上に選択的に形成された第1導電型のソース領域と、ソース領域からベース領域を貫通してドリフト領域に達する溝と、ベース領域と対向する溝の側壁に絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、ソース領域と電気的に接続したソース電極と、ドレイン領域と電気的に接続したドレイン電極とを備える。しかし、このようなトレンチゲート型のパワーMOSFETはゲート電極とドリフト領域との対抗する面積が広いため、ゲート−ドレイン間の容量が大きくなる。これにより、オン/オフ時のミラー充電期間が長くなり、高速なスイッチング特性が得られないという問題がある。そこで、ゲート−ドレイン間容量を低減するため、ドリフト領域とゲート電極との対向する面積を小さくし、溝内のドリフト領域と対向するゲート電極下の領域にソース電極と電気的に接続した補助電極を備える例が特許文献1に開示されている。さらに、溝内のゲート電極を左右に配置して、ソース電極と電気的に接続した補助電極をゲート電極よりも下方に突出するように配置した例が特許文献2に開示されている。
特許文献2に開示された構造によれば、ドリフト領域とゲート電極とが対向する面積を小さくし、溝内に配置された左右のゲート電極間にソース電極と電気的に接続した補助電極をゲート電極よりも下方に突出させることによって、補助電極によるドリフト領域の空乏層が広範囲に生じることが可能となる。更に、ドリフト領域の不純物濃度を高めることが可能となり、半導体装置のオン抵抗を低減することができる。
特開2002−083963号公報 特開2007−165380号公報
特許文献1の図3のように、補助電極をトレンチゲート型のパワーMOSFETから成る活性領域の外側の半導体装置の一方の端側から引き揚げて基板上の上部電極と接続し、ゲート電極を活性領域の外側の半導体装置の他方の端側から引き揚げて基板上の上部電極と接続する場合、上部電極からゲート電極の端(半導体装置の一方の端側の端)までの距離が長くなり、ゲート抵抗が増大する問題がある。
また、特許文献1の図3の構造を半導体装置の一方の端側と半導体装置の他方の端側に活性領域を並べて配置した場合、活性領域内の耐圧と活性領域間の耐圧とのバランスが崩れてしまい、半導体装置の耐圧が低下してしまう問題もある。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決する発明を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の半導体装置は、第1導電型の第1半導体領域と、第1半導体領域上に配置された第2導電型の第2半導体領域と、第2半導体領域上に配置された第1導電型の第3半導体領域と、を含む半導体基板と、第3半導体領域から第2半導体領域を貫通して第1半導体領域に達する溝と、溝の側面に絶縁膜を介して配置された制御電極と、溝内に制御電極と絶縁されて配置された補助電極とを含む活性領域を備え、平面視において、溝の延伸する方向に複数の活性領域を含み、溝は活性領域間にも延びており、前記活性領域間の前記溝内において前記制御電極は有しておらず前記補助電極を有することを特徴とする。
本発明は以上のように構成されているので、活性領域と活性領域間の耐圧とのバランスが崩れることを抑制することができる。
図2の半導体装置1のI―Iで切断した断面図である。 半導体装置1の平面図である。 図2の半導体装置1のII―IIで切断した断面図である。 図2の半導体装置1のIII―IIIで切断した断面図である。 図2の半導体装置1のIV―IVで切断した断面図である。 図2の半導体装置1のV―Vで切断した断面図である。
以下、本発明の実施の形態となる半導体装置について説明する。
半導体装置(MOSFET)1の断面図を図1で示す。図1は図2の半導体装置1の平面図におけるI―Iで切断した断面図である。半導体装置1は、シリコンで構成された半導体基板2に形成されたトレンチゲート型の半導体装置である。半導体基板2において、ドレイン領域となるN+層10の上に、ドリフト領域となるn−層20、ベース領域となるp−層30が順次形成されている。半導体基板2の表面側には、p−層30を貫通する溝(トレンチ)100が形成されている。溝100は、図1における紙面と垂直方向に延伸して並行に複数形成されており、図1においてはそのうちの一つ溝100を中心に半導体装置1の断面図の一部のみ示されている。
半導体基板2の表面側においては、溝100の両側に、ソース領域となるn+層40が形成されている。溝100の内面(側面及び底面)には絶縁膜71が形成されている。
まず、ゲート電極60は、p−層30と対向する溝100の左右の側壁部に沿ってそれぞれ設けられている。ただし、左右のゲート電極60の各々は後述の第1の上部電極(バスライン)によって接続されている。ゲート電極60は、例えば高濃度にドープされた導電性の多結晶シリコンで構成される。
一方、各溝100内の左右のゲート電極60の間において、左右のゲート電極60と分離(絶縁)された補助電極50がゲート電極60よりも下方まで延伸するように形成されている。溝100の底面に絶縁膜71が形成されており、補助電極50はその下のn−層20と絶縁されている。左右のゲート電極60上を覆い、かつ補助電極50とその両側のゲート電極60とを電気的に絶縁するように、層間絶縁膜70が溝100内に形成されている。
半導体基板2及び層間絶縁膜70の表面上に、ソース電極(第1の主電極)90が形成されている。上記の構成により、ソース電極90は、半導体基板2の表面においてp−層30、n+層40と接続される。層間絶縁膜70により、ソース電極90とゲート電極60とは絶縁される。一方、半導体基板2の裏面全面には、N+層(ドレイン領域)10と電気的に接続されるドレイン電極(第2の主電極)80が形成されている。
本実施形態の半導体装置1においては、ゲート電極60が溝100の底面側に形成されず、溝100の両側に分断されている。さらに、補助電極50がソース電極90と同電位(接地電位)とされるために、ゲート・ドレイン間の容量Cgd(帰還容量)が低減される。
また、補助電極50をゲート電極60よりも深くまで延びるように配置しているので、溝100の底部側における空乏層が良好に広がり、耐圧を向上させることが可能である。
図2は半導体装置1の平面図である。図2の半導体装置1の平面図で示すように、半導体基板2の一方の端部2a側から他方の端部2b側に向かって延伸する複数の溝100を備える。複数の溝100の端部は、隣り合う複数の溝100の端部同士を接続している接続溝101を備える。なお、接続溝101は設けなくても良い。
図2で示すように、n+層40は溝100の左右に溝100の延伸方向に延伸するように形成されている。しかし、半導体基板2の端部2a、2bで挟まれた半導体基板2の中央側の引揚げ領域(図2の点線で囲まれた領域)において、n+層40は設けられていない。
また、ゲート電極60が溝100内に設けられている。しかし、半導体基板2の端部2a、2bで挟まれた半導体基板2の中央側の引揚げ領域内の溝100において、ゲート電極60は設けられておらず、半導体基板2の一方の端部2a側のゲート電極60と他方の端部2b側のゲート電極60は分断されている。つまり、引揚げ領域内はMOSFETとして動作しない領域であり、図2のように平面的に見て、引揚げ領域を挟むように半導体基板2の一方の端部2a側と半導体基板2の他方の端部2b側にMOSFETとして機能する活性領域が形成されている。
なお、図2で示すように、ゲート電極60はn+層40よりも引き揚げ領域側まで延びており、ゲート電極60はn+層40よりも半導体基板2の端部2a、2b側まで延びていることが望ましい。
図2で示すように平面的に見て、補助電極50は半導体基板2の一方の端部2a側から半導体基板2の他方の端部2b側まで溝100内に連続して設けられている。つまり、補助電極50は活性領域内だけではなく、活性領域間にも配置されているので、活性領域間の耐圧と活性領域の耐圧のバランスが崩れることを抑制し、例えば活性領域間でリーク電流が集中することを抑制することができる。
また、活性領域間の溝100内にゲート電極60を形成していないので、ゲート容量の増加を抑制することもできる。
活性領域の耐圧と活性領域間の耐圧のバランスを崩さないように、溝100は、活性領域内と第1の上部電極300の直下において同じ幅と間隔とすることが望ましい。
図2において、半導体基板2の一方の端部と他方の端部との間に挟まれた中央側には、溝100と交差し、溝100から隣り合う溝100の方向へと複数の溝100上にわたって延伸する第1の上部電極(バスライン)200が配置されている。第1の上部電極200はソース電極90と電気的に接続している。第1の上部電極200の各々は前述のソース電極90と電気的に接続しているが、図2で示すように第1の上部電極200とソース電極90とが一体化されても良い。
一方、補助電極50は溝100内を延伸し、半導体基板2の一方の端部2a側及び他方の端部2bの接続溝101内にも延伸し、補助電極50は溝100と接続溝101との接続部においてT字形状となっていても良い。接続溝101内にも補助電極50が設けられることにより、隣り合う溝100内の補助電極50が互いに電気的に接続される。この場合、全ての溝100内の補助電極50を半導体基板2上まで引き揚げて第1の上部電極200と接続しなくても良く、複数本の溝100の内の1本の溝100内にある補助電極50を半導体基板2上まで引き揚げればよい。それにより、溝100よりも幅が広い引き揚げるスペースを容易に確保することができ、溝100の間隔を引き揚げる箇所で敢えて変えることなく、良好に溝100内の補助電極50と第1の上部電極200とを接続することができる。
図2において、引揚げ領域の少なくとも一部を含み、II―IIで切断した断面を図3に、III―IIIで切断した断面を図4に示す。図3で示す半導体装置1の断面によれば、溝100内にゲート電極50は点線で示すように存在せず、補助電極50は半導体基板2上まで引き揚げられており、第1の上部電極200と接続している。
特に補助電極50の延伸方向に沿って切断した断面である図4の半導体装置1の断面によれば、引揚げ領域内において補助電極50が第1の上部電極200と接続している。
図4において溝100の補助電極50に沿って切断した断面のため、p−層30及びゲート電極60は断面図上では見えないが、説明のためにp−層30の下面(p−層30におけるn−層20とのpn界面)を波線で示し、ゲート電極60を一点破線で示している。引揚げ領域の外側でゲート電極60(一点斜線)の端があることがわかる。また、活性領域の耐圧と活性領域間の耐圧のバランスを崩さないように、p−層30の深さは活性領域内と引揚げ領域内で実質的に同じとなっている。
ここで、活性領域の耐圧と活性領域間の耐圧のバランスを崩さないように、活性領域間における補助電極50の幅Wは活性領域内における補助電極50の幅W1よりも大きいことが望ましい。これにより、活性領域の耐圧と活性領域間の耐圧のバランスを崩さないようすることができる。
次に、ゲート電極60と第2の上部電極300と接続について説明する。第2の上部電極300下の溝100内の補助電極50を含み、溝100の垂直方向に沿ったIV―IVで切断した半導体装置1の断面図を図5に示し、溝100から接続溝101に至る溝100の延伸方向に沿ったV―Vで切断した半導体装置1の断面図を図6に示す。なお、図5及び図6は半導体基板2の他方の端部2b側での断面図であるが、半導体基板2の一方の端部2a側の断面図は図5及び図6とは左右対称であって同様の構造である。
図5及び図6で示すように、N+層10上にn−層20を有し、n−層20に達する溝100内に補助電極50が絶縁膜71を介して設けられている。ゲート電極60は半導体基板2上に引き揚げられ、引き揚げられた電極は層間絶縁膜70に設けた孔を介して第2の上部電極300と接続している。
図2の半導体装置1の平面図で示すように、第1の上部電極200から離間し、第1の上部電極200を挟むように、半導体基板2の一方の端部2a側の領域と半導体基板2の他方の端部2b側の領域のそれぞれには、第2の上部電極300が配置されている。半導体装置1によれば、半導体基板2の一方の端部2a側の領域と半導体基板2の他方の端部2b側の領域のそれぞれに第2の上部電極300が配置され、第2の上部電極300の各々がそれに対応する半導体基板2の一方の端部2a側と半導体基板2の他方の端部2b側の活性領域内のゲート電極60と接続している。これにより、溝100内に設けられたゲート電極60の長さが短くなり、ゲート抵抗を低減することができる。その結果、半導体基板の面内で不均一な動作を抑制することができる。
また、図2及び図6の半導体装置1の断面図で示すように、第2の上部電極300の一端(図6の右側の端)は接続溝101上には達していない。図6は溝100内のゲート電極60に沿って切断した断面のため、p−層30は断面図上では見えないが、説明のためにp−層30の下面(p−層30におけるn−層20とのpn界面)を波線で示している。p−層30の下面はゲート電極60の端よりも半導体基板2の中央側で終わっており、第2の上部電極300の一端(図6の右側の端)の下はp−層30が無い。よって、第2の上部電極300の一端を接続溝101まで延伸させないようにすることで、ゲート・ドレイン間容量Cgdを低減することができる。
なお、溝100内において、左右のゲート電極60の間に補助電極50を有し、補助電極50がゲート電極60よりも下まで延伸している図1のようなトレンチゲート型のパワーMOSFETの例で示したが、溝100内に絶縁されたゲート電極60とゲート電極60と溝100の底面との間に絶縁された補助電極50とを有する特許文献1のようなゲート電極60と補助電極50が上下に配置されたトレンチゲート型のパワーMOSFETにおいても同様の構造を用いることができ、同様に発明の効果を奏することは明らかである。
また、上記においては、半導体装置がトレンチゲート型のパワーMOSFETであるものとしたが、IGBT等のトレンチゲート型の素子においても同様の構造を用いることができる。すなわち、半導体基板の表面において溝が形成され、その溝内にゲート電極とゲート電極と絶縁した補助電極が設けられ、半導体基板の表面側に形成された第1の主電極と裏面側に形成された第2の主電極との間に流れる動作電流がゲート電極に印加された電圧によってスイッチング制御される半導体装置であれば、同様の構造を採用することができ、同様の効果を奏することは明らかである。
また、第2の上部電極300をゲート電極60と接続し、第1の上部電極200を補助電極50と接続する例を示したが、第2の上部電極300を補助電極50と接続し、第1の上部電極200をゲート電極60と接続するようにしても良い。
また、図2において、ゲート電極60は第2の上部電極200直下において分断されていれば良く、ゲート電極60は第2の上部電極200直下において点在していても良い。
また、上記の構成は、いずれもnチャネル型の素子であったが、導電型(p型、n型)を逆転させ、pチャネル型の素子を同様に得ることができることは明らかである。この場合、図1に示されたアクセプタ濃度は、p−層23に対応するn−層におけるドナー濃度となる。また、半導体基板、ゲート電極等を構成する材料によらずに、上記の構造、製造方法を実現することができ、同様の効果を奏することも明らかである。
1 半導体装置
2 半導体基板
10 N+層
20 n−層
30 p―層
40 n+層
50 補助電極
60 ゲート電極
70 層間絶縁膜
80 ソース電極(第1の主電極)
90 ドレイン電極(第2の主電極)
100 溝
101 接続溝
200 第2の上部電極
300 第1の上部電極

Claims (7)

  1. 第1導電型の第1半導体領域と、
    前記第1半導体領域上に配置された第2導電型の第2半導体領域と、
    前記第2半導体領域上に配置された第1導電型の第3半導体領域と、
    を含む半導体基板と、
    前記第3半導体領域から前記第2半導体領域を貫通して前記第1半導体領域に達する溝と、
    前記溝の側面に絶縁膜を介して配置された制御電極と、
    前記溝内に前記制御電極と絶縁されて配置された補助電極と、
    を含む活性領域を備え、
    平面視において、前記溝の延伸する方向に複数の前記活性領域を含み、
    前記溝は活性領域間にも延びており、
    前記活性領域間の前記溝内において前記制御電極は有しておらず前記補助電極を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記活性領域間における前記補助電極の幅は前記活性領域内における前記補助電極の幅より広いことを特徴とする請求項1の半導体装置。
  3. 前記半導体基板上に前記第3半導体領域と電気的に接続する第1の電極を備え、
    前記活性領域間において、前記補助電極は前記第1の電極と電気的に接続していることを特徴とする請求項1または2の半導体装置。
  4. 前記半導体基板の端部側の前記半導体基板上に上部電極を備え、
    前記上部電極は前記制御電極と接続することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記活性領域間において、
    前記溝内の前記制御電極は分断され、
    且つ前記補助電極は前記活性領域内の前記補助電極を接続するように、前記溝内に連続して形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 隣り合う前記溝の端部は接続溝で接続されており、
    隣り合う前記溝内の前記補助電極は前記接続溝内の補助電極を介して接続していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記第2半導体領域の深さは、前記活性領域内と前記活性領域間で実質的に同じ深さとなっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体装置。
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