JP6450234B2 - 車体の後部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、牽引フックブラケットを備える車体の後部構造に関し、より詳しくは、リヤサイドフレームの後端に接合されるガータインナパネルに対し、サイドパネルを一体に有するガータアウタパネルが接合される車体の後部構造における牽引フックブラケットの取付構造に関する。
自動車等の車両に用いられる車体には、他の車両を牽引する際に牽引ロープのフックを係合させるための牽引フックが後部に設けられる。牽引フック部材の車体への取付構造として、リヤサイドフレームの下面とその側方でリヤサイドフレームよりも下方へ膨出したスペアタイヤパンの側面とにフック部材の基部が固定され、先端のフック部が基部より下方へ突出するものが公知である(特許文献1)。この構成によれば、荷重が加わった際の牽引フック部材の変形を招くことなく、フック部のリヤサイドフレームから下方への突出量を大きくすることができる。
近年では、牽引フック部材を車体に一体に固定するのではなく、必要な時に牽引フック部材を取り付けられるように、牽引フックブラケットのみが車体に固定される構成も多い。このような牽引フックブラケットの車体への取付構造として、フロントサイドフレームの前端とバンパービームとの間に介装される衝撃吸収部材に下方への延出部が形成され、この延出部に、牽引フックを螺着するためのフック締結部(取付部)が形成されたブラケット(牽引フックブラケット)が前方へ突出するように固定されたものが公知である(特許文献2)。この構成によれば、フック部材が衝撃吸収部材の中心から下方にオフセットした位置に取り付けられ、衝撃吸収部材の衝撃吸収ストロークの減少が防止される。
実開昭60−104306号公報 特開2010−195108号公報
ところで、牽引フックブラケットが車体の後部に取り付けられる構造において、リヤサイドフレームの後端を塞ぐようにガータインナパネルが設けられ、ガータインナパネルに接合されるガータアウタパネルがサイドパネルを一体に有する場合、ガータアウタパネルは車幅方向の外方から内方に向けて組み付ける必要がある。この際に牽引フックブラケットが後方に突出するように設けられていると、牽引フックブラケットが干渉してガータアウタパネルを組み付けることができない。ここで、牽引フックブラケットを後方に突出しないように設けることが考えられる。しなしながら、このようにするとフック部材を取り付ける場所が分かり難くなり、好ましくない。
本発明は、このような背景に鑑み、ガータアウタパネルを牽引フックブラケットに干渉させずに組み付けることができる車体の後部構造を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明は、後方に向けて延びる閉断面形状のリヤフレーム(14)と、前記リヤフレームの後端の下方に閉断面を形成し、少なくとも後方に向けて開口する枠体部(68)と、前記リヤフレームの後端に接合されるガータインナパネル(36)と、サイドパネル(38)に一体に形成され、前記ガータインナパネルの後面に接合されるガータアウタパネル(34)と、後方から前記枠体部の内部に挿入されて前記枠体部にボルト(B)により固定される牽引フックブラケット(60)とを備える構成とする。
この構成によれば、牽引フックブラケットは、後方から枠体部に挿入されてボルトにより枠体部に固定されるため、サイドパネルと一体のガータアウタパネルを溶接工程でガータインナパネルに接合した後に車体に取り付けることができる。従って、ガータアウタパネルを牽引フックブラケットに干渉させることなく組み付けることができる。
また、上記の発明において、前記ガータアウタパネル(34)と前記ガータインナパネル(36)とが、車体後部に形成されるテールゲート開口(37)の下側コーナー部にて閉断面の骨格をなしている構成とするとよい。
この構成によれば、車体後部のテールゲート開口の下側コーナー部を補強することができる。
また、上記の発明において、前記枠体部(68)は、前記リヤフレーム(14)の左右の側壁(14D)に接合される上向き開口の略U字状部材(66)と、前記リヤフレームの底壁(14C)とにより形成される構成とするとよい。
この構成によれば、牽引フックの支持に耐え得る剛性を備えた枠体部を簡単な構成で実現できる。
また、上記の発明において、前記枠体部(68)は、前記ガータインナパネル(36)に沿って延びる左右の枠体側締結フランジ(66C)と、前記牽引フックブラケット(60)のボルト締結部(72)が形成された底壁(66B)とを有する構成とするとよい。
この構成によれば、後方から枠体部に挿入される牽引フックブラケットを確実に枠体部に固定できる。
また、上記の発明において、前記牽引フックブラケット(60)は、前記ガータインナパネル(36)に沿って外方へ張り出す左右のブラケット側締結フランジ(78C)を有する構成とするとよい。
この構成によれば、ブラケット側締結フランジの当接によって、後方から枠体部に挿入される牽引フックブラケットの位置決めを容易に行うことができる。これにより、牽引フックブラケットを、枠体部の底壁に形成されたボルト締結部に容易にボルトにより固定できる。
また、上記の発明において、前記牽引フックブラケット(60)は、牽引フックが着脱自在に取り付けられるロッド状の取付部(76)と、該取付部が固定されるブラケット部(78)とを備え、前記ブラケット部は、前記取付部の下部を受容する凹部(80)が形成されたベース部(78A)と、外方へ張り出し、前記左右の枠体側締結フランジ(66C)とボルト(B2)により締結される左右のブラケット側締結フランジ(78C)とを有する構成とするとよい。
この構成によれば、左右のブラケット側締結フランジと左右の枠体側締結フランジとがボルトにより締結されるため、後方から枠体部に挿入される牽引フックブラケットを確実に枠体部に固定できる。
また、上記の発明において、前記牽引フックブラケット(60)は、牽引フックが着脱自在に取り付けられるロッド状の取付部(76)と、該取付部が固定されるブラケット部(78)とを備え、前記ブラケット部は、前記取付部の前端に対峙する前縁折り返し部(78D)を有する構成とするとよい。
この構成によれば、後突時に車体の前方に相対移動する取付部によってフロアパネルなどが損傷することを抑制できる。
また、上記の発明において、前記牽引フックブラケット(60)は、牽引フックが着脱自在に取り付けられるロッド状の取付部(76)を備え、当該取付部が前記リヤフレーム(14)の後端よりも後方に突出するように前記枠体部(68)に固定される構成とするとよい。
この構成によれば、取付部の位置が分かり易くなり、牽引フックの取付作業が容易になる。
また、上記の発明において、前記枠体部(68)は、前記リヤフレーム(14)よりも横幅が広い構成とするとよい。
この構成によれば、牽引フックブラケットの取付強度を確保しつつ牽引フックブラケットをリヤフレームの底面に近付けることができるため、最低地上高さを大きくすることができる。
このように本発明によれば、ガータアウタパネルを牽引フックブラケットに干渉させずに組み付けることができる車体の後部構造を提供することができる。
実施形態に係る車体の後部構造の底面図 実施形態に係る車体の後部構造を斜め下後方から見た斜視図 実施形態に係る車体の後部構造を斜め上前方から見た斜視図 リヤインナパネルを取り外して示す図3に対応する斜視図 牽引フックブラケットの取付部を斜め下後方から見た斜視図 牽引フックブラケットの取付部を斜め下前方から見た斜視図 図1中のVII−VII断面図 図1中のVIII−VIII断面図 牽引フックブラケットの斜視図
以下、本発明に係る車体の後部構造の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において、「接合」は、特にことわりがない限り、スポット溶接等の溶接による接合である。各部材は、一般鋼板製で、必要に応じて一部の部材が高張力鋼板製であってよい。「ハット形断面形状」は、溝形断面形状部を含み、溝形断面形状部の両側に外方に延出した鍔部(溶接代)を有する横断面形状である。
図1は、車体の後部構造を下方から見た底面図であり、図2は、後述する左のガータアウタパネル34及びリヤインナパネル32を透視して示す車体の後部構造を斜め下後方から見た斜視図である。図1及び図2に示されるように、リヤフロアパネル10は、車体後部の床を構成するものであり、開放されたバスタブ状の凹部12をプレス形成されている。凹部12は、スペアタイヤを収容するスペアタイヤハウスとして用いられてよく、スペアタイヤに代えて駆動用バッテリユニット(IPU:Intelligent Power Unit)等を収容するスペースとして用いられてもよい。また、凹部12は、適宜な位置に配置された仕切り部材により上下や前後に仕切られ、分割された収納室が、例えば工具やジャッキ等の収納室やパンク修理キッド等の収納室として用いられてよい。
凹部12を挟む車体後部の左右両側には、左右のリヤサイドフレーム14が前後方向に延在している。リヤサイドフレーム14は、ハット形断面形状をしていて、両鍔部(図8参照)を凹部12のリヤフロアパネル10に接合されることにより、リヤフロアパネル10と協働して閉断面形状を形成する。左右のリヤサイドフレーム14は、図1に示されているように、前端を対応する側のサイドシル18の後端に接合されており、サイドシル18との接合部よりも後方において互いに近付く側に湾曲し、湾曲部分14Aよりも後方において互いに平行に延在し、各々の外側に左右のリヤタイヤハウスを構成する領域を画定している。
リヤサイドフレーム14は、図1及び図2に示されるように、後述するリヤフロアミドルクロスメンバ26よりも前方の前部部材20と、リヤフロアミドルクロスメンバ26よりも後方の後部部材22との接合体によって構成されている。前部部材20と後部部材22との継ぎ目Aはリヤフロアミドルクロスメンバ26の前後方向位置とほぼ同じ位置にある。後部部材22は前部部材20よりも低い曲げ強度に構成されている。
リヤサイドフレーム14の湾曲部分14Aには車幅方向に延在するリヤフロアクロスメンバ24の端部が接合されている。リヤフロアクロスメンバ24は、左右のリヤサイドフレーム14間に掛け渡されて左右のリヤサイドフレーム14を互いに連結している。
左右のリヤサイドフレーム14の互いに平行な平行部分14Bにおける前部部材20と後部部材22との接合部近傍には、車幅方向に延在するリヤフロアミドルクロスメンバ26の端部が接合されている。リヤフロアミドルクロスメンバ26は左右のリヤサイドフレーム14間に掛け渡されて左右のリヤサイドフレーム14を互いに連結している。リヤフロアミドルクロスメンバ26は、リヤフロアクロスメンバ24よりも後方の位置にある。
リヤフロアクロスメンバ24及びリヤフロアミドルクロスメンバ26は、各々、ハット形断面形状をしていて、両鍔部をリヤフロアパネル10の下底面に接合されることにより、リヤフロアパネル10と協働して閉断面形状を形成する。なお、リヤフロアミドルクロスメンバ26は凹部12の外形に倣ったステープル形状をしている。
図3は、車体の後部構造を斜め上前方から見た斜視図であり、図4は、後述するリヤインナパネル32及び左のガータアウタパネル34を透視して図3の要部を拡大して示した斜視図である。図3及び図4に併せて示されるように、リヤフロアパネル10の後端には、当該後端に沿って車幅方向に延在し、左右両側をリヤサイドフレーム14の後端に接合されたリヤパネル(リヤフロアエンドクロスメンバ)28が設けられている。
リヤパネル28は、互いに接合されたリヤアウタパネル30(図4)及びリヤインナパネル32(図3)と、リヤアウタパネル30及びリヤインナパネル32の左右両側に接合され且つ互いに接合された左右のガータアウタパネル34(図4)及びガータインナパネル36(図4)の水平部とによって構成されている。リヤパネル28は、これらによって閉断面形状をなし、車体後部に形成されるテールゲート開口37の下部骨格をなす。テールゲート開口37は、図示しない跳ね上げ式のテールゲートにより開閉される。
ガータアウタパネル34は、テールゲート開口37の左右のリヤピラー38Aを含む車体の側面を構成するサイドパネル38と一体に形成されており、前後方向及び左右方向に延在するL字形状とされている。ガータアウタパネル34は、サイドパネル38と共に車幅方向外方から内方に向けて車体に組み付けられる。ガータインナパネル36は、上下方向に延在する部分がリヤピラー38Aに接合されて閉断面のリヤピラーロアを形成している。リヤピラーロアは、リヤパネル28から下側コーナー部を介して連続するテールゲート開口37の側部骨格をなす。
図1及び図2に示されるように、リヤフロアパネル10の車幅方向の中央部にはボックス部材40が設けられている。ボックス部材40は、リヤアウタパネル30の縦壁部30A及び縦壁部30Aの上端にて後方へ延出するように折曲された底壁部30Bとの隅角部に接合されたボックスアウタ部材と、上側を縦壁部30Aに接合され且つ下側をボックスアウタ部材の下側に重ね合わされて接合されたボックスインナ部材とにより構成され、リヤアウタパネル30と協働してボックス構造を形成している。
ボックス部材40は、リヤフロアパネル10の後端より下方へ垂下しており、ボックスアウタ部材とボックスインナ部材とが重ね合わせて接合された底部がジャッキアップ部44をなす。また、ボックス部材40は、上記の重ね合わせ接合部及び後壁にタイダウンフックの係合孔46、48を形成され、タイダウンフック取付部をなす。
図4に示されるように、リヤアウタパネル30及びリヤインナパネル32による閉断面の内部であって車幅方向の中央には、ボックス部材40に対応する位置に当該部分の補強のために第1バルクヘッド部材50が接合されている。また、ガータアウタパネル34及びガータインナパネル36の水平部による閉断面の内部であって第1バルクヘッド部材50から左右に離間した位置には、当該部分を補強するために車幅方向に直交するように設けられた左右の第2バルクヘッド部材51が接合されている。
図1及び図2に示されているように、凹部12の車幅方向の中央部には、凹部12の下底面に沿って前後方向に延在して前端をリヤフロアミドルクロスメンバ26に接合され且つ後端をボックス部材40に接合されたリヤセンタメンバ52が設けられている。リヤセンタメンバ52は、リヤフロアミドルクロスメンバ26との接合部を含む前側部材54と、前端を前側部材54の後端に接合され、前側部材54から凹部12の底形状に倣って屈曲してボックス部材40の近傍まで延在した中間部材56と、前端を中間部材56の後端に接合され、中間部材56からボックス部材40との接合部まで延在した後側部材58とにより構成されている。
左のリヤサイドフレーム14の後端の下部には、他の車両を牽引する際に牽引ロープのフックを係合させる図示しない牽引フックを取り付けるための牽引フックブラケット60が取り付けられている。以下、牽引フックブラケット60及びその取付部周辺の構造について図5〜図9を参照して詳細に説明する。
図8に示されるように、リヤサイドフレーム14は、上記のように上向きに開口するハット形断面形状をしており、底壁14Cと底壁14Cの左右の両側端にて上方へ延出するように折曲された左右の側壁14Dと、側壁14Dの上端にて左右に広がって側方に延出するように折曲された左右の鍔部14Eとを有している。リヤサイドフレーム14は左右の鍔部14Eをリヤフロアパネル10の下底面に接合されることにより、リヤフロアパネル10と協働して閉断面形状を形成する。
なお、リヤフロアパネル10は、左右のリヤサイドフレーム14間に配置されるセンタフロアパネル10Aと、リヤサイドフレーム14よりも車幅方向外方に配置されるサイドフロアパネル10Bと、センタフロアパネル10Aとサイドフロアパネル10Bとを連結するリヤフレームアッパ10Cとにより構成されている。リヤサイドフレーム14の鍔部14Eの一方はセンタフロアパネル10Aの下面に接合され、他方はサイドフロアパネル10Bの下面に接合されている。リヤフレームアッパ10Cは、左右の両端部がセンタフロアパネル10A及びサイドフロアパネル10Bの上面に接合されることでリヤサイドフレーム14の上向き開口を塞ぎ、閉断面形状を形成している。
図7に併せて示されるように、リヤサイドフレーム14の閉断面の内部であってリヤサイドフレーム14の後端には、リヤサイドフレーム14の高さ方向の中間位置で水平に延在する補強部材62が接合されている。
図7に示されるように、ガータインナパネル36は、中空に形成されたリヤサイドフレーム14の後向き開口を塞ぐようにリヤサイドフレーム14の後端に接合されている。ガータインナパネル36は、リヤサイドフレーム14の後端に接合される前壁部36Aと、前壁部36Aの上端にて後方へ延出するように折曲された上壁部36Bとを有している。一方、ガータアウタパネル34は、ガータインナパネル36の上壁部36Bの後端に接合される後壁部34Aと、後壁部34Aの下端にて前方へ延出するように折曲された底壁部34Bとを有している。底壁部34Bは、リヤサイドフレーム14の下端近傍で前壁部36Aに接合されている。
図5及び図7に示されるように、ガータアウタパネル34の底壁部34Bの前端には、ガータインナパネル36の前壁部36Aに接合される縦壁部34Cが連続して下方に延出するように一体形成されている。ガータアウタパネル34とガータインナパネル36とにより形成される閉断面の内部には、リヤサイドフレーム14に対応する位置にてガータインナパネル36の隅角と協働してボックス構造をなす補強部材64(図2の左側の補強部材64を併せて参照されたい)が接合されている。
図6及び図8によく示されるように、リヤサイドフレーム14の後端には、リヤサイドフレーム14の下方に閉断面を形成する枠部材66が接合されている。枠部材66は、左右の側壁66Aと、側壁66Aの下端を連結する底壁66Bとを有し、上向きに開口する略U字状とされている。枠部材66は、左右の側壁66Aの上側部分がリヤサイドフレーム14の側壁14Dに接合されることで、リヤサイドフレーム14の底壁14Cと協働して閉断面形状の枠体部68を構成する。
枠部材66の左右の側壁66Aは、リヤサイドフレーム14の側壁14Dに接合される上側部分において互いに離間する幅がリヤサイドフレーム14の幅と同程度とされ、リヤサイドフレーム14の底壁14Cに対応する高さ方向の中間部においてクランク状に折曲されて拡幅し、下側部分において上側部分よりも幅広とされている。換言すれば、枠体部68の横幅がリヤサイドフレーム14の横幅よりも大きくなっている。そして、枠体部68は横幅に比べて高さが小さい横長の略矩断面形状を有している。
枠部材66は、側壁66Aを構成する縦壁と、縦壁の下端にて互いに近付く向きに水平に延出するように折曲され、重ね合わせて接合されることで底壁66Bを構成する横壁とを有する左右1対のL字形部材70により構成される。枠部材66は、左右のL字形部材70の横壁同士が重ね合わせて接合されることで略U字状に形成される。枠部材66とリヤサイドフレーム14とにより構成される枠体部68は、前方及び後方に向けて開口する角筒状とされている。図7に示されるように、枠部材66の後端は、リヤサイドフレーム14の後端と略同じ前後方向の位置にある。即ち、枠体部68の後端はリヤサイドフレーム14の後端と略一致している。
図6及び図8に戻り、枠部材66の底壁66Bには、牽引フックブラケット60をボルトB1により締結するためのボルト締結部72が形成されている。ボルト締結部72は、底壁66Bに形成されたボルト挿通孔(図8)とその周辺の肉壁部とにより構成される。図8に示されるように、枠部材66の左右の側壁66Aには、後端にて折曲されてガータインナパネル36に沿って延び、牽引フックブラケット60をボルトB2により固定するための締結固定部をなす左右の枠体側締結フランジ66Cが一体に形成されている。枠体側締結フランジ66Cは、ボルト挿通孔が形成された肉壁部と、肉壁部の前面に溶接されたウェルドナット74とにより構成される。枠部材66の底壁66Bには、後端にて折曲されてガータインナパネル36に沿って下方へ延びる1対の当接フランジ66Dが一体に形成されている。
図5及び図7に示されるように、ガータインナパネル36の前壁部36Aは、リヤサイドフレーム14の下端から下方へ延びて枠体部68の下端よりも下方まで延出しており、枠体部68の後向き開口に対応する位置には後向き開口と概ね同じ大きさの貫通孔36Cが形成されている。一方、ガータアウタパネル34の縦壁部34Cの下縁には、枠体部68の後向き開口に対応する位置に後向き開口よりも大きな切欠部34Dが形成されている。これにより、枠体部68は、ガータインナパネル36やガータアウタパネル34により塞がれることなく後方に向けて開口している。
図5及び図6に示されるように、ガータインナパネル36には、枠体側締結フランジ66Cのウェルドナット74に対応する位置にボルト挿通孔(図示せず)が形成されている。枠体部68の内部には、後方から挿入されて枠部材66に4本のボルトB1、B2により固定される牽引フックブラケット60が配置される。枠部材66は、牽引フックブラケット60から加わる引張荷重をリヤサイドフレーム14に伝達する。
図9に示されるように、牽引フックブラケット60は、図示しない牽引フックが着脱自在に取り付けられるロッド状の取付部76と、取付部76が固定され、固定された取付部76を支持するブラケット部78とから構成されている。なお、図9には、牽引フックブラケット60を枠部材66に固定するための4本のボルトB1、B2も示されている。図7に併せて示されるように、取付部76は、軸心に貫通孔が形成された円筒状とされており、貫通孔の少なくとも後部には雌ねじが形成されている。図示しない牽引フックは、後方からねじ孔に螺合することで取付部76に着脱自在に取り付けられる。牽引フックは、フック形状に限定されず、牽引ロープやその端部に設けられるフック等を係合可能な形状であればよい。牽引フックは、例えばアイボルトにより構成される。
図9に示されるように、ブラケット部78は、前後方向に延在する凹部80が上面に形成されたベース部78Aと、ベース部78Aの左右の両側端にて上方へ延出するように折曲された左右の側壁部78Bと、側壁部78Bの前端にて外方へ張り出すように折曲された左右のブラケット側締結フランジ78Cと、ベース部78Aの前端にて上方へ延出するように折曲された前縁折り返し部78Dとを有する。ベース部78Aの上面には、取付部76を挟む左右の2箇所にボルトB1を螺着させるためのウェルドナット82が溶接されている。ブラケット側締結フランジ78Cには、ボルトB2を挿通させるボルト挿通孔(図示せず)が形成されている。
取付部76は、前端を前縁折り返し部78Dに対峙させ且つ下部を凹部80に受容されるように配置されて、ミグ溶接によりベース部78Aに接合される。取付部76の下部が凹部80に受容されることにより、取付部76が凹部80より安定的に保持される上、左右の溶接部の間隔が大きくなるため、取付部76とブラケット部78との結合強度が向上する。取付部76は、ブラケット部78に固定された状態で、後端がブラケット側締結フランジ78Cやベース部78Aの後端よりも後方に位置する長さとされている。
このように構成された牽引フックブラケット60は、図9に矢印で示される前方に、即ち図5に示されるように後方から、枠体部68の内部に挿入される。この際、左右のブラケット側締結フランジ78Cがリヤインナパネル32に当接する位置が牽引フックブラケット60の固定位置として設定されている。つまり、ブラケット側締結フランジ78Cがリヤインナパネル32に当接した状態において、ベース部78Aに固定されたウェルドナット82(図8)が枠部材66のボルト締結部72(ボルト挿通孔)と整合し、ブラケット側締結フランジ78C(図5)のボルト挿通孔が枠体側締結フランジ66C(図6)のウェルドナット74と整合する。
牽引フックブラケット60の位置決め後、図5及び図8に示されるように、2本のボルトB1が下方から枠部材66のボルト締結部72に挿入されてベース部78Aのウェルドナット82に螺合することでベース部78Aが枠部材66の底壁66Bに固定される。また、図5及び図6に示されるように、2本のボルトB2が後方からブラケット側締結フランジ78Cのボルト挿通孔、ガータインナパネル36のボルト挿通孔に挿入されて枠体側締結フランジ66Cのウェルドナット74に螺合することで、ブラケット側締結フランジ78Cがガータインナパネル36を挟んで枠体側締結フランジ66Cに固定される。このようにして4本のボルトBにより牽引フックブラケット60が枠部材66に固定される。
牽引フックブラケット60が枠部材66に固定された状態では、図2及び図5に示されるように、ベース部78Aの後部及び取付部76の後部は、リヤサイドフレーム14や枠体部68、周囲に存在するガータインナパネル36の前壁部36Aや、切欠部34Dが形成されたガータアウタパネル34の縦壁部34Cよりも後方に突出している。なお、最も後方に突出する取付部76は、ガータアウタパネル34の底壁部34Bの下方を後方に向けて延在し、その後端が概ね底壁部34Bと後壁部34Aとの折曲部の下方に位置している(図7参照)。
上記のように、ガータアウタパネル34は、サイドパネル38と一体に形成されているために車幅方向外方から内方に向けて車体に組み付けられる。そのため、牽引フックブラケット60が先に車体に取り付けられていると、牽引フックブラケット60と干渉するためにガータアウタパネル34を組み付けることができない。
本実施形態では、図2及び図5に示されるように、リヤサイドフレーム14の後端の下方に閉断面を形成する枠体部68が少なくとも後方に向けて開口するように設けられ、牽引フックブラケット60は後方から枠体部68の内部に挿入されて枠体部68にボルトBにより固定される。そのため、溶接工程でガータインナパネル36がリヤサイドフレーム14の後端に接合され、サイドパネル38と一体のガータアウタパネル34がガータインナパネル36の後面に接合された後に、牽引フックブラケット60を車体に取り付けることが可能である。従って、ガータアウタパネル34を牽引フックブラケット60に干渉させることなく組み付けることができる。
また、図3及び図4に示されるように、ガータアウタパネル34とガータインナパネル36とが、車体後部に形成されるテールゲート開口37の下側コーナー部にて閉断面の骨格をなしている。そのため、車体後部のテールゲート開口37の下側コーナー部が補強される。
図6及び図8に示されるように、本実施形態では、枠体部68が、リヤサイドフレーム14の左右の側壁14Dに接合される上向き開口の略U字状の枠部材66と、リヤサイドフレーム14の底壁14Cとにより形成される。そのため、牽引フックの支持に耐え得る剛性を備えた枠体部68を簡単な構成で実現することができる。
また、枠体部68が、ガータインナパネル36に沿って延びる左右の枠体側締結フランジ66Cと、牽引フックブラケット60のボルト締結部72が形成された底壁66Bとを有している。そのため、後方から枠体部68に挿入される牽引フックブラケット60が確実に枠体部68に固定される。
また、本実施形態では、図5に示されるように、牽引フックブラケット60が、ガータインナパネル36に沿って外方へ張り出す左右のブラケット側締結フランジ78Cを有している。そのため、ブラケット側締結フランジ78Cをリヤインナパネル32に当接させることで、後方から枠体部68に挿入される牽引フックブラケット60の位置決めを容易に行うことができる。これにより、枠体部68の底壁66Bに形成されたボルト締結部72に挿入したボルトB2によって牽引フックブラケット60を固定する作業が容易になる。
また、図9に併せて示されるように、牽引フックが着脱自在に取り付けられるロッド状の取付部76と、取付部76が固定されるブラケット部78とにより牽引フックブラケット60が構成され、ブラケット部78には、取付部76の下部を受容する凹部80が形成されたベース部78Aと、外方へ張り出し、左右の枠体側締結フランジ66CとボルトB2により締結される左右のブラケット側締結フランジ78Cとが設けられている。そのため、後方から枠体部68に挿入される牽引フックブラケット60を確実に枠体部68に固定することができる。
更に、牽引フックブラケット60がロッド状の取付部76と取付部76が固定されるブラケット部78とを備え、ブラケット部78が取付部76の前端に対峙する前縁折り返し部78Dを有している。そのため、後突時に取付部76が車体の前方に相対移動した場合であっても、取付部76によってフロアパネルなどが損傷することが抑制される。
本実施形態では、図5及び図7に示されるように、牽引フックブラケット60は、ロッド状の取付部76がリヤサイドフレーム14の後端よりも後方に突出するように枠体部68に固定される。そのため、取付部76の位置が分かり易く、牽引フックの取付部76への取付作業が容易である。
加えて、図6及び図8に示されるように、枠体部68はリヤサイドフレーム14よりも横幅が広くされている。そのため、牽引フックブラケット60の横幅がリヤサイドフレーム14よりも広くなって牽引フックブラケット60の枠体部68に対する取付強度が確保される。また、取付強度が確保されることにより、牽引フックブラケット60をリヤサイドフレーム14の底面に近付けるように枠体部68の高さを小さくすることが可能であるため、車体後部の最低地上高さを大きくすることが可能である。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、素材など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
14 リヤサイドフレーム(リヤフレーム)
14C 底壁
14D 側壁
28 リヤパネル
34 ガータアウタパネル
36 ガータインナパネル
37 テールゲート開口
38 サイドパネル
60 牽引フックブラケット
66 枠部材
66B 底壁
66C 枠体側締結フランジ
68 枠体部
72 ボルト締結部
76 取付部
78 ブラケット部
78A ベース部
78C ブラケット側締結フランジ
78D 前縁折り返し部
80 凹部
B1、B2 ボルト

Claims (8)

  1. 後方に向けて延びる閉断面形状のリヤフレームと、
    前記リヤフレームの後端の下方に閉断面を形成し、少なくとも後方に向けて開口する枠体部と、
    前記リヤフレームの後端に接合されるガータインナパネルと、
    サイドパネルに一体に形成され、前記ガータインナパネルの後面に接合されるガータアウタパネルと、
    後方から前記枠体部の内部に挿入されて前記枠体部にボルトにより固定される牽引フックブラケットとを備え
    前記枠体部は、前記ガータインナパネルに沿って延びる左右の枠体側締結フランジと、前記牽引フックブラケットのボルト締結部が形成された底壁とを有することを特徴とする車体の後部構造。
  2. 前記牽引フックブラケットは、前記ガータインナパネルに沿って外方へ張り出す左右のブラケット側締結フランジを有することを特徴とする請求項に記載の車体の後部構造。
  3. 前記牽引フックブラケットは、牽引フックが着脱自在に取り付けられるロッド状の取付部と、該取付部が固定されるブラケット部とを備え、
    前記ブラケット部は、前記取付部の下部を受容する凹部が形成されたベース部と、外方へ張り出し、左右の前記枠体側締結フランジとボルトにより締結される左右のブラケット側締結フランジとを有することを特徴とする請求項又は請求項に記載の車体の後部構造。
  4. 後方に向けて延びる閉断面形状のリヤフレームと、
    前記リヤフレームの後端の下方に閉断面を形成し、少なくとも後方に向けて開口する枠体部と、
    前記リヤフレームの後端に接合されるガータインナパネルと、
    サイドパネルに一体に形成され、前記ガータインナパネルの後面に接合されるガータアウタパネルと、
    後方から前記枠体部の内部に挿入されて前記枠体部にボルトにより固定される牽引フックブラケットとを備え、
    前記牽引フックブラケットは、牽引フックが着脱自在に取り付けられるロッド状の取付部と、該取付部が固定されるブラケット部とを備え、
    前記ブラケット部は、前記取付部の前端に対峙する前縁折り返し部を有することを特徴とする車体の後部構造。
  5. 前記ガータアウタパネルと前記ガータインナパネルとが、車体後部に形成されるテールゲート開口の下側コーナー部にて閉断面の骨格をなしていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車体の後部構造。
  6. 前記枠体部は、前記リヤフレームの左右の側壁に接合される上向き開口の略U字状部材と、前記リヤフレームの底壁とにより形成されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の車体の後部構造。
  7. 前記牽引フックブラケットは、牽引フックが着脱自在に取り付けられるロッド状の取付部を備え、当該取付部が前記リヤフレームの後端よりも後方に突出するように前記枠体部に固定されることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の車体の後部構造。
  8. 前記枠体部は、前記リヤフレームよりも横幅が広いことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の車体の後部構造。
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