JP6446933B2 - 電気光学装置、電気光学装置の制御方法、及び電子機器 - Google Patents

電気光学装置、電気光学装置の制御方法、及び電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、電気光学装置、電気光学装置の制御方法、及び電子機器に関する。
液晶装置では、複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して、複数の画素が設けられている。画素は、画素電極と共通電極との間に液晶を挟持した液晶素子と、画素電極とデータ線との間に設けられ、データ線を介して供給されるデータ電位を画素電極に印加するか否かを制御する薄膜トランジスター(thin film transistor:以下「TFT」と称する)のようなスイッチング素子とを備える。共通電極は、複数の画素に共通であり、そこには共通電位が供給されるようになっている。また、TFTは、走査線に選択電位が印加したときにオン状態となり、非選択電位が印加されたときにオフ状態となる。
このような液晶装置において、固定の共通電位を基準として、データ信号の電位を1フレーム期間ごとに反転させる駆動方式が採用されることがある。この駆動方式において、例えば、灰色を背景として黒色領域をウィンドウ表示させようとする場合、図9に示されるように、黒色領域の上および下側の灰色領域が、他の灰色領域の明るさと異なってしまう現象が発生する。この現象は、明るさの異なる領域が縦方向に現れるので、縦クロスロークと呼ばれることがある。
縦クロストークの発生原理を、図9及び図10を参照して説明する。なお、この液晶装置は、ノーマリーホワイトで動作する。図10に図9に示すデータ線の電位変化を示す。ウィンドウ上部の画素Paは中間調の電位Vmを保持している。時刻t1から時刻t2までの期間において、データ線に黒表示の電位Vbが印加されたとき、画素PaのTFTはオフしていなければならない。しかし、TFTのオフリーク電流が大きいと、黒表示の電位Vbに向かってリークし、本来保持しなければならない電位Vmより大きな電位が画素Paに印加されてしまう。一方、ウィンドウ下部の画素Pcも中間調の電位Vmを保持しなければならないが、電位Vmを書き込んだ後に、すぐに次のフレーム期間Fに移行してしまう。この駆動方式では、フレーム期間F毎にデータ信号の極性が変わるので、画素Pcで保持すべき電位Vmは逆極性の電位−Vmに向かってリークし、本来保持しなければならない電位Vmより小さな電位が画素Pcに印加されてしまう。
この結果、1フレーム期間毎にデータ信号の極性を反転させる駆動方式では、縦クロストーク及び極性反転に伴うオフリーク電流に起因して、画面上下で輝度むらが発生するといった問題がある。
このような問題を解決するため、特許文献1には、正極性のデータ信号を書き込むフレームにおいて、負極性の第1プリチャージ電位をデータ線に供給した後、正極性の第2プリチャージ電位をデータ線に供給し、その後、表示すべき階調に応じたデータ電位をデータ線に供給する駆動方式が開示されている。この駆動方式では、負極性の第1プリチャージ電位をデータ線に印加することによって、ウィンドウ上部においても、負極性に向けて積極的にリークさせる。これにより、ウィンドウ上部とウィンドウ下部とにおけるリークのバランスを取り、縦クロストークを改善させることが可能となる。ここで、負極性の第1プリチャージ電位をデータ線に印加すると、その後、正極性のデータ電位を書き込むためには、極性を反転させる必要があるので、電位変化が大きくなってしまう。そこで、正極性の第2プリチャージ電位をデータ線に印加することによって、データ電位の書き込みを容易にしている。
特開2008−216425号公報
ところで、所定電位を基準として共通電位の極性を反転させる駆動方式が知られている。この駆動方式は、データ電位の振幅を低減することができる。この結果、データ信号をデータ線に供給するデータ線駆動回路の出力段に用いるトランジスターとして耐圧の低いものを使用できるといった利点がある。
しかしながら、上述した負極性の第1プリチャージ電位を採用する場合、データ信号の振幅が大きくなってしまい、データ線駆動部の出力段に用いるトランジスターとして耐圧の低いものを使用することができないといった問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、共通電位を交流駆動する場合に、縦クロストークを抑圧しつつ、データ線駆動部の出力段に用いるトランジスターの耐圧を低くすることを解決課題の一つとする。
以上の課題を解決するために、本発明に係る電気光学装置の一態様は、走査線とデータ線との交差に対応して設けられ、第1電極と、第2電極と、前記第1電極及び前記第2電極の間に設けられた液晶とを含む液晶素子及び前記データ線と前記第1電極との間に設けられ前記走査線に選択電位が印加されたときにオン状態となるスイッチング素子を有する画素と、前記走査線に前記選択電位を印加する走査線駆動部と、前記走査線に前記選択電位が印加された状態で、前記データ線に対して、プリチャージ電位を印加し、前記プリチャージ電位を印加した後に、当該画素で表示すべき階調に応じたデータ電位を印加するデータ線駆動部と、電極信号を生成して前記第2電極に供給する電極信号供給部とを備え、前記第1電極の電位が前記第2電極の電位より高電位となるデータ電位を正極性、前記第1電極の電位が前記第2電極の電位より低電位となるデータ電位を負極性としたとき、前記走査線に前記選択電位を印加する期間中に、正極性のデータ電位を前記画素に書き込む場合、前記プリチャージ電位を印加する期間の少なくとも一部において、前記プリチャージ電位は、前記電極信号の電位よりも低電位となる。
この電気光学装置の一態様では、正極性のデータ電位を画素に書き込む場合、プリチャージ電位を印加する期間の少なくとも一部において、プリチャージ電位は、電極信号の電位よりも低電位となるから、負極性のプリチャージ電位をデータ線に印加することが可能となる。これにより、灰色を背景として黒色領域をウィンドウ表示させようとする場合、黒色領域の上側に位置する画素におけるオフリーク電流を大きくすることができるので、縦クロストークと輝度むらを改善することができる。なお、電極信号供給部は、正極性のデータ電位を画素に書き込む場合、前記電極信号の周期が水平走査期間の時間長と同じ時間長となるように前記電極信号を生成することが好ましい。
上述した電気光学装置の一態様において、前記電極信号供給部は、正極性のデータ電位を画素に書き込む場合、前記走査線に前記選択電位を印加しない期間において、前記電極信号の電位を第1電位から第2電位に遷移させることが好ましい。この態様によれば、液晶素子の第1電極がフローティング状態にある場合に、電極信号の電位を遷移させるので、データ信号駆動回路の負荷を軽減することができる。
上述した電気光学装置の一態様において、前記電極信号供給部は、正極性のデータ電位を画素に書き込む場合、前記走査線に前記選択電位を印加する期間において、前記第2電極の電位を基準とする前記第1電極の電位の極性が反転するように、前記電極信号の電位を前記第2電位から前記第1電位に遷移させる。この態様によれば、前記走査線に前記選択電位を印加する期間において、負極性のプリチャージ電位を第1電極に印加することができ、且つ、正極性のデータ電位を第1電極に印加することができる。これにより、電極信号を交流駆動する場合に、縦クロストークを抑圧しつつ、データ線駆動回路の出力段のトランジスターの耐圧を低くすることが可能となる。
上述した電気光学装置の一態様において、前記電極信号供給部は、正極性のデータ電位を画素に書き込む場合、前記走査線に前記選択電位を印加する期間中の前記プリチャージ電位を印加する期間において、前記第2電極の電位を基準とする前記第1電極の電位の極性が反転するように、前記電極信号の電位を前記第2電位から前記第1電位に遷移させることが好ましい。
この態様によれば、プリチャージ電位が一定であっても、プリチャージ電位を印加する期間において電極信号を第2電位から第1電位に遷移させるので、プリチャージ電位を印加する期間が開始されてから遷移するタイミングまでは、負極性のプリチャージ電位を第1電極に印加することができ、且つ、遷移するタイミングからプリチャージ電位を印加する期間が終了するまでは、正極性のプリチャージ電位を第1電極に印加することができる。この結果、縦クロストークを抑圧しつつ、正極性のデータ電位の書き込みを容易にすることができる。
上述した電気光学装置の一態様において、前記電極信号供給部は、前記電極信号の電位を前記第2電位から前記第1電位に遷移させるタイミングを設定可能な設定部を備えることが好ましい。この態様によれば、縦クロストークや輝度むらに応じて、電極信号の電位を第2電位から第1電位に遷移させるタイミングを設定することが可能となる。
上述した電気光学装置の一態様において、前記電極信号供給部は、前記走査線に前記選択電位を印加する期間中に、前記負極性のデータ電位を前記画素に書き込む場合、前記プリチャージ電位を印加する期間において前記電極信号の極性を非反転とすることが好ましい。この態様によれば、負極性のデータ電位を画素に書き込む場合は、電極信号の極性を非反転とするので、電極信号供給部の負荷を低減することができる。
上述した電気光学装置の一態様において、前記電極信号供給部は、前記走査線に前記選択電位を印加する期間中に、前記負極性のデータ電位を前記画素に書き込む場合、前記プリチャージ電位を印加する期間において前記電極信号の極性を反転してもよい。この態様においても、この結果、縦クロストークを抑圧しつつ、正極性のデータ電位の書き込みを容易にすることができる。
本発明に係る電子機器の一態様は、上述した電気光学装置の一態様のいずれかを備えることが好ましい。そのような電子機器としては、プロジェクター、スマートフォン、及びパーソナルコンピューターなどが該当する。
本発明に係る電気光学装置の制御方法の一態様は、走査線とデータ線との交差に対応して設けられ、第1電極と、第2電極と、前記第1電極及び前記第2電極の間に設けられた液晶とを含む液晶素子及び前記データ線と前記第1電極との間に設けられ前記走査線に選択電位が印加されたときにオン状態となるスイッチング素子を有する画素を備えた電気光学装置を制御する方法であって、前記走査線に前記選択電位を印加し、前記走査線に前記選択電位が印加された状態で、前記データ線に対して、プリチャージ電位を印加し、前記プリチャージ電位を印加した後に、当該画素で表示すべき階調に応じたデータ電位を印加し、電極信号を生成して前記第2電極に供給し、前記第1電極の電位が前記第2電極の電位より高電位となるデータ電位を正極性、前記第1電極の電位が前記第2電極の電位より低電位となるデータ電位を負極性としたとき、前記走査線に前記選択電位を印加する期間中に、正極性のデータ電位を前記画素に書き込む場合、前記プリチャージ電位を印加する期間の少なくとも一部において、前記プリチャージ電位は、前記電極信号の電位よりも低電位とする。この態様によれば、縦クロストークと輝度むらを改善することができる。
本発明の実施形態に係る電気光学装置のブロック図である。 画素回路の回路図である。 実施形態に係る電気光学装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施形態に係る電気光学装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 変形例に係る電気光学装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 電子機器(投射型表示装置)の斜視図である。 電子機器(パーソナルコンピュータ)の斜視図である。 電子機器(携帯電話機)の斜視図である。 縦クロストークを説明するための説明図である。 データ線の電位を示す波形図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。ただし、各図において、各部の寸法及び縮尺は、実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
<A.実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係る電気光学装置1のブロック図である。電気光学装置1は、電気光学パネル10と表示制御回路50とを具備する。電気光学パネル10は、複数の画素回路PXが配列された表示部30と、各画素回路PXを駆動する駆動回路20と、を含む。
表示部30には、x方向に延在する第1行〜第M行のM本の走査線32と、x方向に交差するy方向に延在する第1列〜第N列のN本のデータ線34とが形成される(M及びNは自然数)。複数の画素回路PXは、表示部30において、走査線32とデータ線34との各交差に対応して縦M行×横N列の行列状に配列される。なお、本実施形態において、画素回路PXは、M本の走査線32及びN本のデータ線34によるM×N個の交差の全てに配置されるが、これらM×N個の交差のうち一部に配置されるものであってもよい。
駆動回路20は、走査線駆動回路22(「走査線駆動部」の一例)と、データ線駆動回路24(「データ信号供給部」の一例)と、電源供給回路26(「電極信号供給部」の一例)と、を備える。
走査線駆動回路22は、各走査線32に走査信号G[m](mは、1≦m≦Mを満たす自然数)を供給することで、第1行〜第M行の走査線32を1水平走査期間H毎に1本ずつ順番に選択する。より具体的には、走査線駆動回路22は、走査信号G[m]を所定の選択電位に設定することで、第m行の走査線32を選択する。
データ線駆動回路24は、走査線駆動回路22による走査線32の選択に同期して、N本のデータ線34の各々にデータ信号Vd[n](nは、1≦n≦Nを満たす自然数)を供給する。データ信号Vd[n]は、プリチャージ電位Vprとデータ電位Vdataとからなる。データ電位Vdataは、後述する入力画像データDinが各画素回路PXに対応する画素に対して指定する表示階調に応じて可変に設定される。プリチャージ電位Vprについては後述する。
電源供給回路26は、各画素回路PXに共通電極信号Vcom(「電極信号」の一例)を供給する。
図2は、各画素回路PXの回路図である。同図に示すように、各画素回路PXは、液晶素子CLと書込トランジスターTr(「スイッチング素子」の一例)とを含む。
液晶素子CLは、共通電極41(「第2電極」の一例)と、画素電極42(「第1電極」の一例)と、共通電極41及び画素電極42の間に設けられた液晶43とを含む。この液晶素子CLの液晶43は、液晶素子CLに印加される電圧、より正確には、共通電極41と画素電極42との間に印加される電圧に応じて、その透過率を変化させる。なお、液晶素子CLに並列に補助容量を接続した構成も採用され得る。
本実施形態において、書込トランジスターTrは、走査線32にゲートが接続されたNチャネル型のトランジスターであり、液晶素子CLとデータ線34との間に設けられ、両者の電気的な接続(導通/非導通)を制御する。走査信号G[m]が選択電位に設定されると、第m行の各画素回路PXにおける書込トランジスターTrが同時にオン状態に遷移する。
以下では、説明の便宜上、書込トランジスターTrと画素電極42とを電気的に接続する接続配線をノードQと称し、データ線34と書込トランジスターTrとを電気的に接続する接続配線をノードRと称する。また、以下では、ノードQの電位を電位Vqと称する。
画素回路PXに対応する走査線32が選択され、当該画素回路PXの書込トランジスターTrがオン状態に制御されたタイミングにおいて、当該画素回路PXには、データ線34からデータ信号Vd[n]が供給される。そして、当該画素回路PXのノードQ(及び画素電極42)は、データ信号Vd[n]の示す電位に設定される。これにより、液晶素子CLには、プリチャージ電位Vprが書き込まれた後、データ電位Vdataが書き込まれる。この結果、データ電位Vdataに応じた電圧(電位差VCL)が印加される。当該画素回路PXの液晶43はデータ電位Vdataに応じた透過率に設定されるため、当該画素回路PXに対応する画素はデータ電位Vdataに応じた階調を表示する。
以下では、液晶素子CLに印加される電圧を、電位Vqから共通電極信号Vcomの電位を減算した電位差VCLとして表現することがある。
画素回路PXの液晶素子CLにデータ信号Vd[n]に応じた電圧が印加された後、書込トランジスターTrがオフ状態となると、理想的には、液晶素子CLの有する液晶容量により当該液晶素子CLに印加された電圧が保持される。従って、各画素は、理想的には、書込トランジスターTrがオン状態となった後から、次にオン状態となるまでの期間において、データ信号Vd[n]により指定された階調を表示する。
しかし、実際には、オフ状態の書込トランジスターTrにおいてリーク電流Idsが発生することがある。この場合、電位Vqが変動する。このような電位Vqの変動が生じると、電位差VCLも変動するため、画素は、データ信号Vd[n]に応じた階調を正確に表示できなくなる。
説明を図1に戻す。図1に示すように、表示制御回路50には、図示省略したホストコンピュータ等の上位装置から、入力画像データDinが、同期信号に同期して供給される。ここで、入力画像データDinとは、各画素回路PXに対応する画素で表示すべき階調を規定するデータである。例えば、入力画像データDinは、各画素で表示すべき階調を8ビットで規定するデジタルデータであってもよい。また、同期信号とは、例えば、後述する垂直同期信号Vsync及び水平同期信号Hsyncや、ドットクロック信号等を含む信号である。
表示制御回路50は、上位装置から供給される同期信号に基づいて、電気光学パネル10の動作を制御するための信号である制御信号Ctrを生成し、制御信号Ctrを駆動回路20に供給する。ここで、制御信号Ctrとは、例えば、垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、極性信号Pol、クロック信号、イネーブル信号等を含む信号である。
また、表示制御回路50は、入力画像データDinに基づいて、画像データ信号Dxを生成し、これをデータ線駆動回路24に対して供給する。本実施形態では、画像データ信号Dxは、デジタルの信号であるが、アナログの信号であってもよい。
図3及び図4は、電気光学装置1の動作を示すタイミングチャートである。これらの図に示すように、電気光学装置1の動作期間は、垂直同期信号Vsyncにより複数のフレーム期間Fに区分される。また、各フレーム期間Fは、水平同期信号Hsyncにより少なくともM個の水平走査期間Hに区分される。さらに、極性信号Polは、フレーム期間F毎に極性が反転する信号であり、画素に書き込まれるデータ電位Vdataの極性を示している。データ電位Vdataの極性は、共通電極信号Vcomの電位を基準として、データ電位Vdataが高電位である場合が正極性であり、データ電位Vdataが低電位である場合が負極性である。図3は、主として正極性のデータ電位Vdataを書き込む動作を示すタイミングチャートであり、図4は主として負極性のデータ電位Vdataを書き込む動作を示すタイミングチャートである。
走査線駆動回路22は、走査信号G[1]〜G[M]を、1水平走査期間H毎に順番に所定の選択電位に設定する。具体的には、走査線駆動回路22は、各フレーム期間Fのうちm番目の水平走査期間Hにおいて、走査信号G[m]を所定の選択電位に設定し、それ以外の走査信号G[1]〜G[m−1]、G[m+1]〜G[M]を所定の選択電位よりも低電位の非選択電位に設定する。すなわち、走査信号G[m−1]、G[m]、G[m+1]は、排他的に選択電位となり、走査信号G[m−1]が選択電位となる期間と、走査信号G[m]が選択電位となる期間とは重複せず、走査信号G[m]が選択電位となる期間と、走査信号G[m+1]が選択電位となる期間とは重複しない。また、この例において選択電位は6Vであり、非選択電位は−6Vである。
図3に示すように、共通電極信号Vcomの1周期の時間長は1水平走査期間Hの時間長と一致する。共通電極信号Vcomは、基準電位VcomMよりも低い電位である電位VcomL(「第1電位」の一例)と、基準電位VcomMよりも高い電位である電位VcomH(「第2電位」の一例)との間を遷移する。共通電極信号Vcomの電位は、時刻t1から時刻t4までの期間において電位VcomHとなり、時刻t4から時刻t7までの期間において電位VcomLとなる。この例では、電位VcomLは−1Vであり、電位VcomHは4V、基準電位VcomMは1.5Vである。
そして、共通電極信号Vcomは、走査信号G[1]〜G[M]が非選択電位となる期間において、電位VcomL(「第1電位」の一例)から電位VcomH(「第2電位」の一例)へ遷移する。このように非選択電位となる期間では、画素電極42がフローティング状態となる。電源供給回路26は、共通電極41に共通電極信号Vcomを供給するが、電位VcomLから電位VcomHへ遷移させるタイミングにおいて、画素電極42はフローティング状態であるので、負荷は軽い。
次に、データ線駆動回路24は、データ信号Vd[n]の電位を、プリチャージ期間Tpにおいてプリチャージ電位Vprとし、書込期間Twにおいてデータ電位Vdataとする。この例のプリチャージ電位Vprは0Vであり、データ電位Vdataは2Vである。ここで、共通電極信号Vcomの電位は時刻t4において、電位VcomHから電位VcomLへ遷移する。換言すれば、電源供給回路26は、走査線32に選択電位を印加する期間(例えば、時刻t2から時刻t6まで)において、共通電極41の電位を基準とする画素電極42の電位の極性が反転するように、共通電極信号Vcomの電位を電位VcomHから電位VcomLに遷移させる。
また、プリチャージ期間Tpのうち、時刻t3から時刻t4までの第1プリチャージ期間Tp1では、プリチャージ電位Vprは、共通電極信号Vcomの電位VcomHよりも低電位となる。従って、第1プリチャージ期間Tp1においては、共通電極41の電位よりデータ線34の電位が低電位となるため(この例では、電位差VCLは−4Vとなる。)、図2に示すノードQからノードRに向けてリーク電流Idsが流れる。これにより、縦クロストークと輝度むらとを抑圧することができる。
さらに、プリチャージ期間Tpのうち、時刻t3から時刻t4までの第2プリチャージ期間Tp2では、プリチャージ電位Vprは、共通電極信号Vcomの電位VcomLよりも高電位となる。この例では、電位差VCLは+1Vとなる。第2プリチャージ期間Tp2では正極性のプリチャージを行うことができるので、第1プリチャージ期間Tp1において、負極性のプリチャージを行ったとしても、プリチャージ期間Tpに続く書込期間Twにおいて、正極性のデータ電位Vdataの書き込みが容易になる。
次に、書込期間Twにおいてデータ信号Vd[n]の電位はデータ電位Vdataとなり、共通電極信号Vcomの電位VcomLより高電位となる。すなわち、正極性のデータ電位Vdataの書き込みが行われる。
次に、図4を参照して、負極性のデータ電位Vdataを書き込むフレーム期間Fにおける電気光学装置1の動作について説明する。このフレーム期間Fでは、共通電極信号Vcomは、電位VcomHに固定されている。
一方、データ信号V[n]は、プリチャージ期間Tpにおいてプリチャージ電位Vprとなり、書込期間Twにおいてデータ電位Vdataとなる。この例では、電位VcomHは+4V、プリチャージ電位Vprは0V、データ電位Vdataは−1Vである。このため、プリチャージ期間における電位差VCLは−4Vとなり負極性のプリチャージが行われる。また、書込期間Twにおける電位差VCLは−1Vとなり負極性のデータ電位Vdataが書き込まれる。
このように本実施形態においては、正極性のデータ電位Vdataを書き込むフレーム期間Fにおいて、走査線32に非選択電位を印加して書込トランジスターTrをオフ状態とする期間中に、共通電極信号Vcomの電位を電位VcomLから電位VcomHに遷移(反転)させ、さらに、プリチャージ期間Tpにおいて、再度、共通電極信号Vcomの電位を電位VcomHから電位VcomLに遷移させることで、負極性のプリチャージを低振幅(この例では、5V)の共通電極信号Vcomにより実現できる。この結果、縦クロストークと輝度むらを改善しつつ、データ線駆動回路24の出力段に用いるトランジスターの耐圧を低減することができる。トランジスターは耐圧が大きくなるにつれて専有面積が大きくなるので、本実施形態によれば、電気光学装置1を小型化することができる。
さらに、書込トランジスターTrをオフ状態とする期間中に、共通電極信号Vcomを
反転させるため、共通電極信号Vcomの電位が電位VcomHになるまでの時間を十分確保することができる。
くわえて、プリチャージ期間Tpにおいて、共通電極信号Vcomを再度反転するため、共通電極信号Vcomの電位が電位VcomLになるまでの時間を十分確保することができ、また、
第2プリチャージ期間Tp2において、正極性のプリチャージを実行できるので、データ電位Vdataの書き込み不足による表示品質の低下を改善することができる。
<B.変形例>
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。
<変形例1>
上述した実施形態では、負極性のデータ電位Vdataを書き込むフレーム期間Fにおいて、
共通電極信号Vcomの電位を電位VcomHに固定したが、本発明はこれに限定されるものでなく、共通電極信号Vcomを1周期の時間長が水平走査期間Hと同じ時間長となる交流信号としてもよい。
図5は変形例1に係る電気光学装置1の動作を示すタイミングチャートである。図5に示すように、極性信号Polが負極性を示し、負極性のデータ電位Vdataを書き込むフレーム期間Fにおいて、共通電極信号Vcomは交流信号となっている。また、データ信号Vd[n]は、プリチャージ期間Tpにおいて、プリチャージ電位Vpr(この例では、0V)となり、書込期間Twではデータ電位Vdata(この例では、3V)となる。
より具体的には、走査信号G[1]〜G[M]が非選択電位となる期間中の時刻t11において、共通電極信号Vcomの電位は、電位VcomHから電位VcomLへ遷移し、プリチャージ期間Tp中の時刻t14において電位VcomLから電位VcomHへ遷移する。これにより、時刻t13から時刻t14までの第1プリチャージ期間Tp1において、電位差VCLは+1Vとなり、正極性のプリチャージが行われる。一方、時刻t14から時刻t15までの第2プリチャージ期間Tp1において、電位差VCLは−4Vとなり、負極性のプリチャージが行われる。
また、書込期間Twでは、データ電位Vdataが3Vであり共通電極信号Vcomの電位VcomHが4Vであるので電位差VCLは−1Vとなる。これにより、負極性のデータ電位Vdataが画素に書き込まれる。
この変形例1においても、正極性のデータ電位Vdataを書き込むフレーム期間Fにおける動作は、図3を用いて説明した実施形態の動作と同様であるので、縦クロストークと輝度むらを改善しつつ、データ線駆動回路24の出力段に用いるトランジスターの耐圧を低減することができる。
<変形例2>
上述した実施形態及び変形例において、第1プリチャージ期間Tp1の時間長と、第2プリチャージ期間Tp2の時間長とは、固定であったが、本発明はこれに限定されるものではく、任意に設定可能としてもよい。より具体的には、電源供給回路26に、共通電極信号Vcomの電位を電位VcomHから電位VcomLに遷移させるタイミングを設定可能な設定部を設けてもよい。さらに、設定部において、共通電極信号Vcomの電位を電位VcomLから電位VcomHに遷移させるタイミングを設定可能としてもよい。
この場合、共通電極信号Vcomの電位が反転するタイミングを、各種のパラメータを用いて設定してもよい。上述した実施形態及び変形例において、負極性のデータ電位Vdataを書き込むフレーム期間Fにおいて、共通電極信号Vcomの電位を電位VcomHから電位VcomLに遷移させるタイミングを遅らせると、第1プリチャージ期間Tp1が長くなり、縦クストークと輝度むらを大きく低減することができる。一方、当該タイミングを早くすれば、第2プリチャージ期間Tp2を長くなり、より正確にデータ電位Vdataを書き込むことが可能となる。従って、当該タイミングを遅らせるか早めるかは、縦クロストーク及び輝度むらと正確な階調表示とのトレードオフの関係にあるといえる。そこで、設定部は、表示すべき画像の内容や液晶の物性等の各種のパラメータに基づいて、当該タイミングを決定してもよい。
<変形例3>
上述した実施形態及び変形例において、書込トランジスターTrは、Nチャネル型のトランジスターであるが、Pチャネル型のトランジスターであってもよい。
<C.応用例>
以上の各形態に例示した電気光学装置1は、各種の電子機器に利用され得る。
図6から図8には、電気光学装置1を採用した電子機器の具体的な形態が例示されている。
図6は、電気光学装置1を適用した投射型表示装置(3板式のプロジェクター)4000の模式図である。投射型表示装置4000は、相異なる表示色(赤色,緑色,青色)に対応する3個の電気光学装置1(10R,10G,10B)を含んで構成される。照明光学系4001は、照明装置(光源)4002からの出射光のうち赤色成分rを電気光学装置1Rに供給し、緑色成分gを電気光学装置1Gに供給し、青色成分bを電気光学装置1Bに供給する。各電気光学装置1は、照明光学系4001から供給される各単色光を表示画像に応じて変調する光変調器(ライトバルブ)として機能する。投射光学系4003は、各電気光学装置1からの出射光を合成して投射面4004に投射する。観察者は、投射面4004に投射された画像を視認する。
図7は、電気光学装置1を採用した可搬型のパーソナルコンピューターの斜視図である。パーソナルコンピューター2000は、各種の画像を表示する電気光学装置1と、電源スイッチ2001やキーボード2002が設置された本体部2010とを具備する。
図8は、電気光学装置1を適用した携帯電話機の斜視図である。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001及びスクロールボタン3002と、各種の画像を表示する電気光学装置1とを備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
なお、本発明に係る電気光学装置が適用される電子機器としては、図17から図19に例示した機器のほか、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants),デジタルスチルカメラ,テレビ,ビデオカメラ,カーナビゲーション装置,車載用の表示器(インパネ),電子手帳,電子ペーパー,電卓,ワードプロセッサ,ワークステーション,テレビ電話,POS端末,プリンター,スキャナー,複写機,ビデオプレーヤー,タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。
1……電気光学装置、10……電気光学パネル、20……駆動回路、22……走査線駆動回路、24……データ線駆動回路、26……電源供給回路、30……表示部、32……走査線、34……データ線、50……表示制御回路、PX……画素回路、CL……液晶素子、Tr……書込トランジスター。

Claims (7)

  1. 走査線とデータ線との交差に対応して設けられ、第1電極と、第2電極と、前記第1電極及び前記第2電極の間に設けられた液晶とを含む液晶素子及び前記データ線と前記第1電極との間に設けられ前記走査線に選択電位が印加されたときにオン状態となるスイッチング素子を有する画素と、
    前記走査線に前記選択電位を印加する走査線駆動部と、
    前記走査線に前記選択電位が印加された状態で、前記データ線に対して、プリチャージ電位を印加し、前記プリチャージ電位を印加した後に、当該画素で表示すべき階調に応じたデータ電位を印加するデータ線駆動部と、
    電極信号を生成して前記第2電極に供給する電極信号供給部とを備え、
    前記第1電極の電位が前記第2電極の電位より高電位となるデータ電位を正極性、前記第1電極の電位が前記第2電極の電位より低電位となるデータ電位を負極性としたとき、 前記走査線に前記選択電位を印加する期間中に、正極性のデータ電位を前記画素に書き込む場合、前記プリチャージ電位を印加する期間の少なくとも一部において、前記プリチャージ電位は、前記電極信号の電位よりも低電位となり、
    前記電極信号供給部は、前記走査線に前記選択電位を印加する期間中に、前記負極性のデータ電位を前記画素に書き込む場合、前記プリチャージ電位を印加する期間において前記電極信号の極性を非反転とする、電気光学装置。
  2. 前記電極信号供給部は、正極性のデータ電位を画素に書き込む場合、前記走査線に前記
    選択電位を印加しない期間において、前記電極信号の電位を第1電位から第2電位に遷移
    させる、請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記電極信号供給部は、正極性のデータ電位を画素に書き込む場合、前記走査線に前記
    選択電位を印加する期間において、前記第2電極の電位を基準とする前記第1電極の電位
    の極性が反転するように、前記電極信号の電位を前記第2電位から前記第1電位に遷移さ
    せる、請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記電極信号供給部は、正極性のデータ電位を画素に書き込む場合、前記走査線に前記
    選択電位を印加する期間中の前記プリチャージ電位を印加する期間において、前記第2電
    極の電位を基準とする前記第1電極の電位の極性が反転するように、前記電極信号の電位
    を前記第2電位から前記第1電位に遷移させる、請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記電極信号供給部は、前記電極信号の電位を前記第2電位から前記第1電位に遷移さ
    せるタイミングを設定可能な設定部を備える請求項3又は4に記載の電気光学装置。
  6. 請求項1乃至のうちいずれか1項に記載の電気光学装置を備えた電子機器。
  7. 走査線とデータ線との交差に対応して設けられ、第1電極と、第2電極と、前記第1電
    極及び前記第2電極の間に設けられた液晶とを含む液晶素子及び前記データ線と前記第1
    電極との間に設けられ前記走査線に選択電位が印加されたときにオン状態となるスイッチ
    ング素子を有する画素を備えた電気光学装置の制御方法であって、
    前記走査線に前記選択電位を印加し、
    前記走査線に前記選択電位が印加された状態で、前記データ線に対して、プリチャージ
    電位を印加し、前記プリチャージ電位を印加した後に、当該画素で表示すべき階調に応じ
    たデータ電位を印加し、
    電極信号を生成して前記第2電極に供給し、
    前記第1電極の電位が前記第2電極の電位より高電位となるデータ電位を正極性、前記
    第1電極の電位が前記第2電極の電位より低電位となるデータ電位を負極性としたとき、
    前記走査線に前記選択電位を印加する期間中に、正極性のデータ電位を前記画素に書き
    込む場合、前記プリチャージ電位を印加する期間の少なくとも一部において、前記プリチ
    ャージ電位は、前記電極信号の電位よりも低電位とし、
    前記走査線に前記選択電位を印加する期間中に、前記負極性のデータ電位を前記画素に書き込む場合、前記プリチャージ電位を印加する期間において前記電極信号の極性を非反転とする、
    電気光学装置の制御方法。
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