JP6446352B2 - 包装装置 - Google Patents
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Description
棒状物品(8)はホッパー(12)内に横になった状態で収容されており、そのホッパー(12)が振動することによってホッパー(12)内の棒状物品(8)がホッパー(12)の下端の出口から落下する。ホッパー(12)の下方には案内板(6)が設けられており、その案内板(6)の上面には溝が凹設され、ホッパー(12)から落下した棒状物品(8)が溝に収容される。溝内には、溝の長手方向に往復運動する押出棒(7)が設けられており、溝に落下した棒状物品(8)が押出棒(7)によって下流側へ押される。案内板(6)の下流側に上下一対のローラ(9,9’)が設けられており、上側の帯状フィルム(13)と下側の帯状フィルム(13’)がこれらローラ(9,9’)の間に挟まれて下流側へ搬送されるが、押出棒(7)によって押し出された棒状物品(8)はこれらローラ(9,9’)の間に引き込まれるので、帯状フィルム(13,13’)に挟まれた状態で下流へ搬送される。そして、ローラ(9,9’)の下流側に設けられたヒータローラ(3,3’)によって帯状フィルム(13,13’)の両側部が連続的にシールされ、ヒータローラ(3,3‘)の下流側に設けられた圧着ローラ(4,4’)を棒状物品(8)が通過する毎に、帯状フィルム(13,13’)が周期的にシールされる。
なお、磁性体とは、磁石に引き寄せられる性質を有したものをいう。
図1は、包装装置1の概略側面図である。図2は、図1に示すII−IIに沿う断面を矢印方向に見た断面図である。
棒状物品2は一端部に磁性体3を有するものであり、他の部位4は非磁性体である。より具体的には、棒状物品2はボールペンリフィルであって、樹脂製のインク収容筒5及びその中のインクが非磁性体であり、インク収容筒5の一端に取り付けられた金属製のボールペンチップ6が磁性体3である。
帯状フィルム8は、繰出ローラ13からガイドローラ11に案内されて、そのガイドローラ11から搬送台40、サイドシーラ70、エンドシーラ80の順に水平方向に案内されている。また、帯状フィルム8は、その下から搬送台40によって支持された状態で、搬送台40の上を下流側へ通過する。
上述したようにエンドシーラ80の下流側には駆動ローラ(図示略)が設けられ、その駆動ローラが送りモータ14、送りモータ19又は搬送モータ(その搬送モータは後述の制御部95によって送りモータ14,19と同期制御される)によって回転駆動されることによって、帯状フィルム8,9が駆動ローラによって引っ張られる。
以下に、包装装置1の各構成について詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、ホッパー20は搬送台40の上方に配設されている。このホッパー20の上端は開口し、ホッパー20の底は下に向かって幅が狭くなるようにV字型の谷状に設けられている。このホッパー20には、複数の棒状物品2が帯状フィルム8の搬送方向に対して平行な姿勢で横になった状態で収容される。ホッパー20内の棒状物品2の磁性体3は、帯状フィルム8の搬送方向下流側に向けられている。
物品供給機30は、供給ドラム31、供給モータ35及びガイド38を備える。
供給ドラム31及びガイド38はホッパー20と搬送台40との間に設けられている。供給ドラム31の外周面には、供給ドラム31の軸方向に延在した複数の凹部32が周方向に等間隔に形成されている。この供給ドラム31は、その軸が水平に且つ帯状フィルム8の搬送方向に対して平行になるように、ホッパー20の下に配設されている。そして、供給ドラム31の外周面が排出口21のすぐ下に位置する。
この搬送台40はホッパー20の下方において水平に設けられており、帯状フィルム8が搬送台40の上面に接触した状態で搬送台40の上を下流側へ移動する。搬送台40の上面には、帯状フィルム8の搬送方向に延在した溝41が形成されており、この溝41の上方にガイド38の下端及び供給ドラム31の軸が配される。この溝41は、深部に向かって幅が狭くなるように、帯状フィルム8の搬送方向に見た断面(図2参照)においてV字型に形成されている。溝41の底には、搬送台40の下面にまで通じたスリット42が形成されている。従って、搬送台40は、溝41及びスリット42によって二つに分割されていることになる。
補助搬送機50は、ガイドローラ11から下流へ搬送される帯状フィルム8の下方に配される複数の磁石56と、これら磁石56を周回移動させる移動機構とを備える。その移動機構は、駆動モータ51、スプロケット52〜54及び無端チェーン55を有する。
逆向きの棒状物品2の磁性体3が磁石56に引き付けられないので、棒状物品2は軽量故に位置がずれてしまい、シール予定部位7に重なってしまうことある。この場合、その棒状物品2が帯状フィルム8とともに検査箇所Pを通過する時に、その棒状物品2が後述の異物検出部90によって異物として検出される。
サイドシーラ70は、図1の紙面に垂直な方向に間隔を置いて配置された一対の下シール板71及び一対の上シール板72を有する。上シール板72が下シール板71の上に配置されており、帯状フィルム8,9の両側部が上シール板72と下シール板71との間の隙間を通過する際にこれらシール板71,72により加熱される。その後、シール板71,72の下流側に設けられた不図示の圧着ローラによって帯状フィルム8,9の両側部が挟圧される。これにより、帯状フィルム8,9の両側部がシールされる。
エンドシーラ80は、昇降することによって互いに接離する下部圧着部81及び上部圧着部82と、昇降モータ83と、昇降モータ83の動力によって下部圧着部81及び上部圧着部82を上下方向に接離させる伝動機構(図示略)とを備える。圧着部81,82が互いに近づくと、帯状フィルム8,9が下部圧着部81と上部圧着部82との間に挟まれて、これらの圧着部81,82によって加熱される。これにより、帯状フィルム8,9が熱圧着される。
異物検出部90は、搬送台40の上方において、物品供給機30の供給ドラム31とガイドローラ16との間に配置されている。この異物検出部90は、物品供給機30の供給ドラム31の下流側且つガイドローラ16の上流側の検査箇所Pを通過する帯状フィルム9上の異物の有無を検出するものである。異物検出部90は、下方の帯状フィルム8に向けて投光する投光器と、下方からの反射光を受光する受光器と、を有する反射型光センサである。なお、異物検出部90が透過型光センサであってもよい。
制御部95は、例えばプログラマルロジックコントローラ(PLC)及びモータードライバ等を有する制御回路によって構成される。
以上の実施の形態によれば、磁石56の移動によって棒状物品2が帯状フィルム8と同速度で下流側へ搬送されるので、帯状フィルム8に対する棒状物品2の位置が相対的にずれてしまうことを防止できる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を上記実施形態に限定して解釈するためのものではない。また、本発明の趣旨を逸脱することなく、上記実施形態から変更或いは改良してもよく、本発明にはその等価物も含まれる。以下に、上記実施形態からの変更点について幾つか説明するが、以下に説明する幾つかの変更点を可能限り組み合わせてもよい。
Claims (3)
- 帯状フィルムを搬送するフィルム搬送機と、
前記フィルム搬送機によって搬送される前記帯状フィルムの上方に配され、磁性体が設けられた棒状物品を収容する物品収容部と、
前記物品収容部に収容された前記棒状物品を横にした状態で1本ずつ前記帯状フィルム上に落下させる物品供給機と、
前記物品供給機による前記棒状物品の落下位置よりも前記帯状フィルムの搬送方向下流側において前記帯状フィルムを周期的にシールするエンドシーラと、
前記フィルム搬送機によって搬送される前記帯状フィルムの下方に配される磁石と、
前記磁石を移動させる移動機構と、
を備え、
前記移動機構による前記磁石の軌道が前記物品収容部の下方において前記帯状フィルムに近接した近接部を含み、前記移動機構によって前記磁石が前記近接部を移動する向き及び速度が前記フィルム搬送機による前記帯状フィルムの搬送の向き及び速度と同じである包装装置。 - 前記物品供給機によって前記棒状物品が落下されるタイミングに前記移動機構によって前記磁石が前記近接部を移動する請求項1に記載の包装装置。
- 前記エンドシーラによってシールされる部位が前記物品供給機による前記棒状物品の落下位置よりも前記帯状フィルムの搬送方向下流側且つ前記エンドシーラよりも前記帯状フィルムの搬送方向上流側の検査箇所を通過するタイミングに同期して、前記帯状フィルム上の異物の有無を検出する異物検出部を更に備える請求項1又は2に記載の包装装置。
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