JP6442324B2 - 二重容器 - Google Patents

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Description

本発明は、二重容器に関する。
二重容器として、例えば下記特許文献1に示されるように、内容物が収容される有底筒状の内容器と、内容器が収容される有底筒状の外容器と、内容器の口部に装着される吐出器と、吐出器を露出させた状態で内容器を上方から覆うと共に外容器に対して装着されるカバーと、を備えた二重容器が知られている。
外容器の開口端縁には、周方向に間隔をあけて配置された係止用凹部が複数形成されている。また、外容器の外周面には、周方向に間隔をあけて配置されたガイド溝が複数形成されている。内容器には、外容器に向けて突出すると共に、係止用凹部に係止される係止用凸部が周方向に間隔をあけて複数形成されている。カバーには、ガイド溝内に嵌めこまれ、外容器に対する容器軸回りの回転によってガイド溝に係止されるガイド突起が周方向に間隔をあけて複数形成されている。
従って、この二重容器の組み立てを行う場合には、係止用凸部を係止用凹部内に係止させながら、内容器を外容器内に収容する。これにより、内容器と外容器とを周方向に位置決めした状態で組み合わせることができる。その後、ガイド突起をガイド溝内に嵌めこみ、外容器に対してカバーを捩じ込むように回転させる。これにより、外容器に対してカバーを装着することができ、カバーによって内容器の抜けを防止することができる。なお、吐出器は、例えば外容器内に内容器を収容する前、或いはカバーを装着した後に、内容器に装着する。
特開2004−106939号公報
しかしながら、上記従来の二重容器では、外容器と内容器とを組み合わせる際に、内容器の係止用凸部と外容器の係止用凹部とを周方向に位置合わせする必要があるので、組立作業性(セット性)が悪く、改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、組立作業性に優れた二重容器を提供することである。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
(1)本発明に係る二重容器は、内容物が収容される内容器と、前記内容器が収容される外容器と、前記内容器の口部に形成された第1被係止部に回転によって係止される第1係止部、及び前記外容器の口部に形成された第2被係止部に回転によって係止される第2係止部を有し、容器軸を中心とした周方向の一方側から他方側への回転操作に伴って、前記内容器を前記外容器に対して固定する有頂筒状の装着キャップと、を備え、前記内容器及び前記外容器は、前記内容器及び前記外容器に対する前記装着キャップの前記他方側への相対的な回転操作に伴って、前記装着キャップに対して装着され、前記外容器における口部の開口端縁には、周方向の前記一方側から前記他方側に向かうにしたがい容器軸方向に沿って漸次深くなる傾斜壁と、前記傾斜壁のうち周方向の前記他方側に配置され、周方向の前記一方側を向いた係止面と、を有する窪み部が形成され、前記内容器には、前記窪み部内に収容され、且つ前記装着キャップの前記他方側への回転に伴って前記傾斜壁上を移動して前記係止面に係止される係止突起が突設されていることを特徴とする。
この二重容器によれば、外容器内に内容器を収容した状態で、装着キャップを外容器及び内容器に対して周方向の一方側から他方側に向けて容器軸回りに回転させることで、内容器の第1被係止部に第1係止部が係止しはじめると共に、外容器の第2被係止部に第2係止部が係止しはじめるので、装着キャップに対して外容器及び内容器を共に係止させはじめることができる。この際、装着キャップの回転の初期段階では、内容器は装着キャップに僅かに係止した状態(甘噛み状態)で装着キャップの回転に伴って容器軸回りに共回りし、外容器に対して周方向の他方側に向けて移動する。これにより、内容器の係止突起は、傾斜壁上を該傾斜壁に沿って周方向の他方側に移動し、その後、窪み部内に収容された状態で係止面に係止する。これにより、外容器に対する内容器の周方向の他方側への移動が規制される。
そのため、それ以降、内容器が装着キャップと共に共回りすることを防止できるので、装着キャップのさらなる回転操作に伴って内容器に対して装着キャップを周方向の他方側に移動させることができ、例えば締め付けを行う等して係止を確実に行える。これにより、内容器に対する装着キャップの装着を完了できる。
また、上述した内容器に対する装着キャップの装着と共に、外容器に対する装着キャップの係止も進むので、内容器に対する装着キャップの装着が完了した時点で、外容器に対する装着キャップの装着を完了できる。これにより、内容器、外容器及び装着キャップを互いに組み合わせることができ、装着キャップを介して内容器を外容器に対して固定した二重容器を得ることができる。
特に、装着キャップの回転操作に伴って内容器を共回りさせ、内容器の係止突起を傾斜壁上で移動させて係止面に係止できるので、最終的に外容器と内容器との相対的な周方向の位置決めを行うことができる。従って、外容器内に内容器を収容する際に、外容器と内容器とを互いに周方向に位置合わせすることなく組み合わせることができるので、二重容器の組立作業性を向上することができる。
さらに、装着キャップを回転操作するだけで、内容器に対する装着キャップの装着作業と、外容器に対する装着キャップの装着作業とを一連の流れで同時に行うことができる。これによっても、二重容器の組立作業性を向上することができる。
(2)前記傾斜壁は、傾斜の勾配が、前記外容器及び前記装着キャップの相対的な周方向の移動量に対する容器軸方向への移動量の割合と同等に形成されても良い。
この場合には、傾斜壁の勾配が上記割合と同等であるので、外容器に対する装着キャップの装着動作と、内容器の共回りによる係止突起の傾斜壁上の移動動作とを、引っ掛かり少なくスムーズに行うことができ、二重容器の組立作業をより円滑に行うことができる。
(3)前記内容器及び前記外容器には、前記係止突起が前記係止面から周方向の前記一方側に移動することを規制する規制部が形成されても良い。
この場合には、内容器及び外容器に対して装着キャップを周方向の他方側から一方側に相対的に回転させて、装着キャップを取り外す際に、係止突起が係止面から離間する方向に移動することを規制できる。これにより、外容器に対して内容器を回転させることなく、装着キャップだけを内容器及び外容器からスムーズに取り外すことができる。従って、例えば外容器に収容されている内容器内に内容物を容易に充填することができ、利便性を向上することができる。
本発明に係る二重容器によれば、内容器に対する装着キャップの装着作業と、外容器に対する装着キャップの装着作業とを一連の流れで同時に行うことができる。また、外容器と内容器とを互いに周方向に位置合わせすることなく、外容器内に内容器を収容したとしても、最終的に外容器と内容器との相対的な周方向の位置決めを行うことができる。従って、二重容器の組立作業性を向上することができる。
本発明に係る二重容器の第1実施形態を示す縦断面図である。 図1に示す外容器の上面図である。 図1に示す外容器における係止面に、内容器における係止突起が係止している状態を示す外容器の一部側面図である。 図1に示す内容器の上面図である。 図1に示す二重容器の組み立てを行う際の一工程を示す縦断面図であって、外容器内に内容器を収容し、装着キャップを含む吐出器を内容器の上方から被せた状態を示す図である。 本発明に係る二重容器の第2実施形態を示す縦断面図である。 図6に示す外容器における係止面に、内容器における係止突起が係止している状態を示す外容器の側面図である。 図6に示す矢印A−A線に沿った断面図である。 図8に示す係止突起が係止面に係止される前の状態を示す図である。 本発明に係る二重容器の変形例を示す図である。 本発明に係る二重容器の別の変形例を示す図である。 本発明に係る二重容器のさらに別の変形例を示す図である。 図12に示す係止突起が係止面に係止される前の状態であって、係止突起の凹部内に凸部が収容された状態を示す図である。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る二重容器の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の二重容器1は、内容物が収容される有底筒状の内容器2と、内容器2が収容される有底筒状の外容器3と、内容器2を外容器3に対して固定する有頂筒状の装着キャップ4を備える吐出器5と、を備えている。
本実施形態では、内容器2及び外容器3に対して装着キャップ4をねじ込み方式で結合(螺着)する場合を例に挙げて説明する。
なお、内容器2、外容器3及び装着キャップ4は、それぞれの中心軸が共通軸上に位置された状態で配設されている。本実施形態ではこの共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿った装着キャップ4側を上側、外容器3の底部3a側を下側という。また、容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。さらに、周方向のうち、二重容器1の上面視で容器軸Oを時計回りに周回する方向を第1方向L1(周方向の一方側から他方側に向かう方向)、その反対側を第2方向L2という。
外容器3について先に説明する。
外容器3は、図1に示すように、底部3a、胴部3b及び口部3cを有する有底筒状に形成されている。図示の例では、胴部3b及び口部3cは横断面視円形状に形成されている。但し、胴部3bの形状としては、この場合に限定されるものではなく、例えば横断面視楕円状や多角形状に形成されていても構わない。
口部3cは、胴部3bの外径よりも縮径している。但し、口部3cの内径は胴部3bの内径と同等とされている。口部3cの外周面には、装着キャップ4が螺着される雄ねじ部(第2被係止部)10が形成されている。
この際、雄ねじ部10は、外容器3に対して装着キャップ4を第1方向L1に相対的に回転させた際に、装着キャップ4が締まるように螺旋状に形成されている。
口部3cの開口端縁には、図2及び図3に示すように、周方向に沿って傾斜した傾斜壁16を有する窪み部15が形成されている。
この窪み部15は、口部3cの開口端縁のうち該開口端縁の一部を水平に維持している水平部12を除く部分に亘って形成されている。
傾斜壁16は、水平部12のうち第1方向L1側に位置する第1周端部12aから、第1方向L1に沿いながら、水平部12のうち第2方向L2側に位置する第2周端部12bに向かうにしたがい漸次下方に向けて深くなるように形成されている。
そのため、水平部12における第2周端部12bの側面は、第1周端部12a側を向いた垂直な面とされている。この第2周端部12bの側面は、傾斜壁16のうち第2方向L2側に配置され、第1周端部12a側を向いた係止面13として機能すると共に窪み部15を画成する壁面の一部とされている。
なお、傾斜壁16は、口部3cの外周面に形成された雄ねじ部10に対してほぼ平行となるように傾斜している。これにより、傾斜壁16の勾配(周方向に沿った長さに対する深さの変化の割合)は、外容器3及び装着キャップ4の相対的な周方向の移動量に対する容器軸O方向への移動量の割合と同等とされている。
内容器2は、図1及び図4に示すように、底部2a、胴部2b及び口部2cを有する有底筒状に形成され、外容器3との間に隙間をあけた状態で外容器3の内部に収容されている。図示の例では、胴部2b及び口部2cは横断面視円形状に形成されている。
但し、胴部2bの形状としては、この場合に限定されるものではなく、例えば横断面視楕円状や多角形状に形成されていても構わない。
口部2cは、胴部2bよりも縮径しており、外容器3の口部3cよりも上方に位置している。口部2cの外周面には、装着キャップ4が螺着される雄ねじ部(第1被係止部)20が形成されている。
この際、雄ねじ部20は、内容器2に対して装着キャップ4を第1方向L1に相対的に回転させた際に、装着キャップ4が締まるように螺旋状に形成されている。従って、内容器2の雄ねじ部20及び外容器3の雄ねじ部10は、螺旋の向きが同じとされている。
口部2cの下端部には、径方向外側に向けて突出した環状のネックリング21が形成されている。ネックリング21の外径は、外容器3における口部3cの内径と同等以下とされている。さらに、このネックリング21には、該ネックリング21の外周縁から径方向外側に向けてさらに突出し、外容器3における口部3cの開口端縁上に位置する係止突起22が形成されている。
係止突起22は、図3及び図4に示すように、外容器3に形成された窪み部15内に収容される厚みとされていると共に、係止面13に対して係止されている。図示の例では、係止突起22は、ネックリング21からの径方向外側への突出量よりも、周方向に沿った周長の方が長く僅かに長い平面視矩形状に形成されている。また、係止突起22のうち第1方向L1側に位置する第1周端面22aは、垂直な面とされ、係止面13に対して当接している。これに対して、係止突起22のうち第2方向L2側に位置する第2周端面22bは、第1方向L1に向かうにしたがって漸次厚くなり、且つ傾斜壁16側を向いた傾斜面とされている。
なお、係止突起22は、装着キャップ4の第1方向L1への回転に伴って内容器2が共回りすることで、傾斜壁16上を第1方向L1に移動した後に係止面13に係止される。
吐出器5は、図1に示すように、上記装着キャップ4と、該装着キャップ4に固定され、内容器2内に収容された内容物を吐出するポンプ体30と、を備えている。
装着キャップ4は、内容器2の口部2cを径方向外側から囲繞する第1装着筒41と、第1装着筒41よりも下方に配置され、外容器3の口部3cを径方向外側から囲繞する第2装着筒42と、第1装着筒41の下端部と第2装着筒42の上端部とを連結し、内容器2のネックリング21に対して上方から接触する環状のフランジ部43と、第1装着筒41の上端部から上方に向けて突出し、後述するポンプヘッド32の容器軸O方向に沿った移動(上下動)を案内する案内筒44と、を備えている。
第1装着筒41の内周面には、内容器2の口部2cに形成された雄ねじ部20に螺合する雌ねじ部(第1係止部)45が形成されている。なお、内容器2の雄ねじ部20及び装着キャップ4の雌ねじ部45は、内容器2と装着キャップ4とを回転によって互いに係止させる第1回転係止手段として機能する。
また、第2装着筒42の内周面には、外容器3の口部3cに形成された雄ねじ部10に螺合する雌ねじ部(第2係止部)46が形成されている。なお、外容器3の雄ねじ部10及び装着キャップ4の雌ねじ46は、外容器3と装着キャップ4とを回転によって互いに係止させる第2回転係止手段として機能する。
上述した第1回転係止手段及び第2回転係止手段により、内容器2及び外容器3は、内容器2及び外容器3に対する装着キャップ4の第1方向L1への相対的な回転操作に伴って装着キャップ4に対してそれぞれ螺着される。
つまり、装着キャップ4の回転によって、雌ねじ部45が内容器2の雄ねじ部20に螺合によって係止され、雌ねじ部46が外容器3の雄ねじ部10に螺合によって係止される。これにより、内容器2及び外容器3は装着キャップ4に装着(螺着)される。
第1装着筒41と案内筒44との接続部分には、径方向内側に向けて突出した環状壁47が形成されている。この環状壁47の内端部には、後述するポンプ本体31を支持する支持筒48が形成されている。環状壁47は、パッキン49を間に挟んだ状態で内容器2の口部2cの開口端縁上に配置されている。これにより、内容器2と装着キャップ4との間は、例えば気密又は液密にシールされている。
なお、パッキン49に代えて、例えば環状壁47に、該環状壁47から下方に向けて突出し、且つ内容器2の口部2cの内側に嵌合する環状のシール筒(インナーリング)を形成し、これによって内容器2と装着キャップ4との間をシールしても良い。
ポンプ体30は、装着キャップ4における支持筒48によって支持された筒状のポンプ本体31と、ポンプ本体31の上端部に装着されたポンプヘッド32と、を備えている。
ポンプ本体31は、装着キャップ4内及び内容器2内に配置されている。ポンプ本体31の内部には、内容器2内に収容された内容物が流通する図示しない導入路が形成されている。この導入路は、下端側が吸上筒33を介して内容器2内に連通していると共に、上端側がポンプヘッド32の後述する吐出口32aに連通している。
ポンプヘッド32は、ポンプヘッド32の上端部に上方付勢状態で押し下げ操作可能に配置されている。ポンプヘッド32の外径は、案内筒44の内径よりも縮径している。これにより、ポンプヘッド32は、案内筒44の内側で容器軸O方向に沿って移動可能とされている。ポンプヘッド32には、ポンプ本体31の導入路内に導入された内容物を外部に吐出する吐出口32aが形成されている。
なお、装着キャップ4には、案内筒44、第1装着筒41及びフランジ部43の一部を径方向外側から覆う化粧カバー50が装着されている。
化粧カバー50は、案内筒44の開口端縁上に被さると共に、第1装着筒41の外周面に主に外装されるように取り付けられている。なお、化粧カバー50のうち第1装着筒41に対して径方向外側に位置する部分には、径方向外側に向けて突出した環状の係合突起51が形成されている。
そして、ポンプヘッド32を覆う有頂筒状のヘッドカバー55が化粧カバー50に着脱自在に装着され、上記係合突起51にアンダーカット嵌合されている。
なお、化粧カバー50は必須なものではなく具備しなくても構わない。この場合には、例えば第1装着筒41に係合突起51を形成し、ヘッドカバー55をアンダーカット嵌合させても構わない。さらには、ヘッドカバー55自体も必須なものではなく、具備しなくても構わない。
(二重容器の作用)
次に、上述したように構成された二重容器1の作用について説明する。なお、以下の説明では、主として二重容器1の組み立てについて説明する。
まず、図5に示すように、外容器3内に内容器2を上方から収容する。この際、外容器3と内容器2とを周方向に位置合わせする必要がない。従って、内容器2の係合突起51は、外容器3における口部3cの開口端縁上の任意の位置に配置される。図示の例では、係止突起22が水平部12上に配置されている場合を例に挙げている。但し、係止突起22が外容器3における傾斜壁16上のいずれかの位置に配置されていても構わない。
次いで、装着キャップ4とポンプ体30とが組み合わされた吐出器5を内容器2の上方から被せ、内容器2及び外容器3に対して装着キャップ4を第1方向L1に相対的に回転させる。これにより、装着キャップ4の雌ねじ部45と内容器2の雄ねじ部20とが螺合(係止)しはじめると共に、装着キャップ4の雌ねじ部46と外容器3の雄ねじ部10とが螺合(係止)しはじめる。
この際、装着キャップ4の回転の初期段階では、内容器2は装着キャップ4に対して僅かに螺合した状態(甘噛み状態)で、該装着キャップ4の回転に伴って容器軸O回りに共回りし、外容器3に対して相対的に第1方向L1に向けて移動する。
これにより、図3に示すように、内容器2の係止突起22は、傾斜壁16上を該傾斜壁16に沿って第1方向L1に移動する。そして、装着キャップ4と共に内容器2が第1方向L1にさらに移動すると、係止突起22の第1周端面22aが係止面13に当接する。これにより、係止突起22は、窪み部15内に収容された状態で係止面13に係止される。そのため、外容器3に対する内容器2の第1方向L1への移動が規制される。
従って、それ以降、内容器2が装着キャップ4と共に共回りすることを防止できるので、装着キャップ4のさらなる回転操作に伴って内容器2に対して装着キャップ4を第1方向L1に移動させることができ、締め付けを行うことができる。これにより、内容器2に対する装着キャップ4の装着(螺着)を完了することができる。
よって、図1に示すように、装着キャップ4と内容器2の開口端縁との間でパッキン49を確実に挟み込むことができ、装着キャップ4と内容器2との間のシール性を確実にすることができる。
また、上述した内容器2に対する装着キャップ4の螺着と共に外容器3に対する装着キャップ4の螺着も進むので、内容器2に対する装着キャップ4の装着が完了した時点で、外容器3に対する装着キャップ4の装着(螺着)を完了できる。
これにより、内容器2、外容器3、及び装着キャップ4を有する吐出器5を互いに組み合わせることができ、装着キャップ4を介して内容器2を外容器3に対して固定した二重容器1を得ることができる。
なお、外容器3に対する装着キャップ4の螺着は、完全な締め付けがされている必要がなく、少なくとも装着キャップ4から外容器を脱落不能とさせる程度にすることもできる。
特に、装着キャップ4の回転操作に伴って内容器2を共回りさせ、内容器2の係止突起22を傾斜壁16上で移動させて係止面13に係止できるので、最終的に外容器3と内容器2との相対的な周方向の位置決めを行うことができる。
従って、外容器3内に内容器2を収容する際に、外容器3と内容器2とを互いに周方向に位置合わせすることなく、余計な注意を払わずに両者を組み合わせることができるので、二重容器1の組立作業性を向上することができる。
さらに、装着キャップ4を回転操作するだけで、内容器2に対する装着キャップ4の装着作業と、外容器3に対する装着キャップ4の装着作業とを一連の流れで同時に行うことができる。これによっても、二重容器1の組み立て作業性を向上することができる。
加えて、装着キャップ4を回転操作するだけで、内容器2に対する装着キャップ4の装着作業と、外容器3に対する装着キャップ4の装着作業とを一連の流れで同時に行うことができるので、外容器3内に内容器2を収容し、その後、装着キャップ4を回転操作するだけで二重容器1の組み立てを行える。従って、内容器2の付け替え(交換)を容易且つ確実に行うことができ、利便性を向上することができる。
しかも、傾斜壁16が外容器3の口部3cに形成された雄ねじ部10に対してほぼ平行となるように傾斜していることで、傾斜壁16の勾配が外容器3及び装着キャップ4の相対的な周方向の移動量に対する容器軸O方向への移動量の割合と同等とされている。
従って、外容器3に対する装着キャップ4の螺着動作(装着動作)と、内容器2の共回りによる係止突起22の傾斜壁16上の移動動作と、を引っ掛かり少なくスムーズに行うことができる。よって、二重容器1の組み立て作業をより円滑に行うことができる。
なお、本実施形態の二重容器1によれば、上述したように外容器3と内容器2とを互いに周方向に位置合わせすることなく外容器3内に内容器2を収容したとしても、最終的に外容器3と内容器2との相対的な周方向の位置決めを行うことができる。
従って、例えば外容器3を透明な容器とし、且つ内容器2及び外容器3に加飾を施した場合には、これらの加飾部分を適切に組み合わせた二重容器1とすることができる。従って、デザイン性に優れた二重容器とすることができる。また、自動組立機を利用した自動化にも容易に対応させ易い。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る二重容器の第2実施形態について説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
図6〜図8に示すように、本実施形態の二重容器60は、内容器2のネックリング21の外周縁から径方向外側に向けて突出する規制突起61をさらに備えている。この規制突起61は、係止突起22よりも第1方向L1に若干離れた位置に配置されていると共に、径方向外側に向けた突出量及び周方向に沿った周長が共に係止突起22よりも短い。
さらに、内容器2のネックリング21の外周縁には、下方に向けて突出し、外容器3における口部3cの内側に係合する環状の係合部62が設けられている。
なお、係合部62は環状(筒状)である必要がなく、例えば突起状し、周方向に間隔をあけて複数形成しても構わない。
また、外容器3における水平部12の内周面には、係止突起22が係止面13に係止されたときに、内容器2の規制突起61が入り込んで係止される係止孔63が形成されている。係止孔63に規制突起61が係止されることで、係止突起22は係止面13から第2方向L2に移動することが規制される。
従って、上述した規制突起61及び係止孔63は、係止突起22が係止面13から第2方向L2に移動することを規制する規制部64として機能する。
このように構成された二重容器60によれば、組立作業を行う際に、第1実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。それに加え、さらに以下の作用効果を奏功することができる。
すなわち、装着キャップ4の回転と共に内容器2が共回りする際、図9に示すように、係止突起22及び規制突起61が傾斜壁16上を第1方向L1に移動する。そして、図8に示すように、係止突起22が係止面13に係止した際、規制突起61は係止孔63に入り込んで係止される。
従って、内容器2及び外容器3に対して装着キャップ4を第2方向L2に相対的に回転させて、装着キャップ4を含む吐出器5の全体を取り外す際に、係止孔63と規制突起61とによる係止によって、係止突起22が係止面13から離間する方向(第2方向L2)に移動することを規制できる。
これにより、外容器3に対して内容器2を回転させることなく、装着キャップ4だけを内容器2及び外容器3からスムーズに取り外すことができる。その結果、例えば内容物の吐出後、外容器3から内容器2を取り外すことができるので、装着キャップ4を含む吐出器5と共に内容器2が取り外されてしまう場合とは異なり、装着キャップ4から内容器2を取り外す手間が不要となる。従って、内容器2を速やかに取り外すことができ、内容器2の付け替え作業がさらに容易になるので、利便性をさらに向上できる。
さらに、本実施形態の二重容器60によれば、内容器2の係合部62を外容器3における口部3cの内側に係合させることができるので、装着キャップ4を取り外す際に、外容器3に対する係合部62の摺動抵抗によっても内容器2が外容器3に対して第2方向L2に移動し難くなる。従って、このことによっても、装着キャップ4だけを内容器2及び外容器3から取り外し易い。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記各実施形態では、内容器2及び外容器3に対して装着キャップ4をねじ込み方式で結合(螺着)する場合を例に挙げて説明したが、ねじ込み方式に限定されるものではない。例えば、内容器2及び外容器3に対して装着キャップ4をバヨネット結合させても構わない。
この場合には、例えば内容器2の口部2cの外周面にキー溝(第1被係止部)を形成すると共に、外容器3の口部3cの外周面にキー溝(第2被係止部)を形成し、さらに、装着キャップ4の第1装着筒41の内周面に、内容器2の口部2cに形成された上記キー溝に挿入される第1係止ピン(第1係止部)を形成し、装着キャップ4の第2装着筒42の内周面に、外容器3の口部3cに形成された上記キー溝に挿入される第2係止ピン(第2係止部)を形成すれば良い。
そして、内容器2及び外容器3に対して装着キャップ4を第1方向に相対的に回転させることで、第1係止ピン及び第2係止ピンをそれぞれキー溝内にねじ込んで係止させれば良い。従って、この場合であっても、装着の仕方が異なるだけで同様の作用効果を奏功することができる。
なお、内容器2及び外容器3に対して装着キャップ4をねじ込み方式で結合(螺着)する場合、各ねじ部は上記実施形態のように一条ねじでも構わないが、多条ねじにしても良い。
また、上記実施形態では、ネックリング21を内容器2に一体に形成したが、内容器2とは別体にネックリング21を形成し、内容器2に対してネックリング21を組み合わせて固定しても良い。この場合には、ネックリング21に係止突起22をより精度良く形成し易い。
また、上記各実施形態において、内容器2として内容物の減少に伴い減容変形する可撓性に富む内容器を採用しても構わない。この場合、例えば第1実施形態に示すように、外容器3における口部3cと内容器2のネックリング21との間を通じて、外容器3と内容器2との間の隙間と外容器3の外部との間で空気置換を行える。従って、内容物の減少に伴って内容器2を適切に減容変形させることが可能である。
また、上記各実施形態では、内容器2と外容器3との間に隙間を確保したが、例えば内容器2の底部2a及び胴部2bが外容器3の内面に接するように、外容器3内に内容器2を収容しても構わない。この場合であっても同様の作用効果を奏功することができる。但し、内容器2と外容器3との間に隙間を確保することで、抵抗少なく内容器2を装着キャップ4と共に共回りさせ易くなる。
また、上記各実施形態では、外容器3内に内容器2を収容し、その後に、装着キャップ4とポンプ体30とが組み合わされた吐出器5を内容器2の上方から被せ、内容器2及び外容器3に対して装着キャップ4を第1方向L1に相対的に回転させたが、この場合に限定されるものではない。
例えば、内容器2と装着キャップ4とを予め螺着させておき、その後、外容器3内に、装着キャップ4を介して吐出器5が組み合わされた内容器2を収容し、装着キャップ4を回転させることで装着キャップ4と外容器3とを螺着しても構わない。この場合であっても、外容器3と内容器2とを周方向に位置決めした状態で二重容器を組み立てることができる。
但し、内容器2の付け替えを容易に行うという観点では、外容器3内に内容器2を収容し、その後、装着キャップ4を回転させる組み立てを行った方が好ましい。
さらに、上記各実施形態において、係止突起が係止面に係止される直前にいわゆるクリック感を感じながら装着キャップを回転操作できるように構成しても構わない。
例えば、図10に示すように、係止突起22における第2周端面22bの少なくとも一部を、第1周端面22aに対して平行な垂直面に形成する。また、外容器3の水平部12の上側部分から第2方向L2に向けて突出したアーム部70を形成する。さらに、アーム部70の先端部に下方に向けて突出し、且つ係止突起22の第2周端面22bよりも第2方向L2側に位置する凸部71を形成する。
このように構成した場合には、装着キャップ4と共に内容器2が第1方向L1に共回りし、それによって係止突起22が傾斜壁16上を第1方向L1に移動すると、係止突起22は凸部71を乗り越えながら係止面13に係止する。従って、係止突起22には凸部71を乗り越える際に抵抗が付与される。
その結果、係止突起22が係止面13に係止される直前に、いわゆるクリック感を触覚として捉えらながら装着キャップ4の回転操作を行うことができる。よって、操作性を向上することができると共に、締め切り感を得ながら装着キャップ4の回転操作を行える。
なお、この場合において、図11に示すように、凸部71に、係止突起22の第2周端面22bが係止される係止面71aを形成しても良い。このように構成した場合には、さらに以下の作用効果を奏功することができる。
内容器2及び外容器3に対して装着キャップ4を第2方向L2に相対的に回転させて、装着キャップ4を含む吐出器5の全体を取り外す際に、係止突起22の第2周端面22bと係止面71aとを係止させて、係止突起22が係止面13から第2方向L2に移動することを規制することができる。
従って、外容器3に対して内容器2を回転させることなく、装着キャップ4だけを内容器2及び外容器3から取り外すことができる。このように、第2実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。
なお、係止突起22の第2周端面22bと、係止面71aが形成された凸部71を有するアーム部70とは、係止突起22が係止面13から第2方向L2に移動することを規制する規制部75として機能する。
さらに、上述したクリック感を2回感じながら装着キャップ4の回転操作を行えるように構成しても構わない。
例えば、図12及び図13に示すように、傾斜壁16上に係止突起22が乗り越え可能な凸部80を形成する。この際、凸部80は係止面13に係止された係止突起22よりも第2方向L2側に位置している。また、この場合の係止突起22は、第2周端面22bが第1周端面22aに平行な垂直面とされている。そして、傾斜壁16に接する係止突起22の下面には凹部81が形成されている。
このように構成された場合には、装着キャップ4と共に内容器2が第1方向L1に共回りし、それによって係止突起22が傾斜壁16上を第1方向L1に移動すると、係止突起22は凸部80を乗り越えながら係止面13に係止する。この際、係止突起22は、図13に示すように、凸部80を一旦乗り越えて凹部81内に該凸部80を収容した後、図12に示すように、該凸部80を再度乗り越える。
従って、係止突起22は凸部80を2回乗り越えた後に、係止面13に係止されるので、係止突起22には凸部80を乗り越える際の2回の抵抗が付与される。その結果、係止突起22が係止面13に係止される直前に、いわゆる2回のクリック感を触覚として捉えらながら装着キャップ4の回転操作を行うことができる。よって、操作性をさらに向上することができる。
O…容器軸
1、60…二重容器
2…内容器
2c…内容器の口部
3…外容器
3c…外容器の口部
4…装着キャップ
10…雄ねじ部(第2被係止部)
13…係止面
15…窪み部
16…傾斜壁
20…雄ねじ部(第1被係止部)
22…係止突起
45…雌ねじ部(第2係止部)
46…雌ねじ部(第1係止部)
64、75…規制部

Claims (3)

  1. 内容物が収容される内容器と、
    前記内容器が収容される外容器と、
    前記内容器の口部に形成された第1被係止部に回転によって係止される第1係止部、及び前記外容器の口部に形成された第2被係止部に回転よって係止される第2係止部を有し、容器軸を中心とした周方向の一方側から他方側への回転操作に伴って、前記内容器を前記外容器に対して固定する有頂筒状の装着キャップと、を備え、
    前記内容器及び前記外容器は、前記内容器及び前記外容器に対する前記装着キャップの前記他方側への相対的な回転操作に伴って、前記装着キャップに対して装着され、
    前記外容器における口部の開口端縁には、
    周方向の前記一方側から前記他方側に向かうにしたがい容器軸方向に沿って漸次深くなる傾斜壁と、前記傾斜壁のうち周方向の前記他方側に配置され、周方向の前記一方側を向いた係止面と、を有する窪み部が形成され、
    前記内容器には、
    前記窪み部内に収容され、且つ前記装着キャップの前記他方側への回転に伴って前記傾斜壁上を移動して前記係止面に係止される係止突起が突設されていることを特徴とする二重容器。
  2. 請求項1に記載の二重容器において、
    前記傾斜壁は、傾斜の勾配が、前記外容器及び前記装着キャップの相対的な周方向の移動量に対する容器軸方向への移動量の割合と同等に形成されていることを特徴とする二重容器。
  3. 請求項1又は2に記載の二重容器において、
    前記内容器及び前記外容器には、前記係止突起が前記係止面から周方向の前記一方側に移動することを規制する規制部が形成されていることを特徴とする二重容器。
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