JP6439656B2 - ドアウエザストリップ - Google Patents
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Description
ドアフレーム2のコーナー部においては、ガラスラン130を保持するチャンネル3とドアフレーム2の縦辺部の先端とが溶接して固定されている。この場合に、チャンネル3とドアフレーム2の縦辺部を溶接する際に基準となるドアパネル貫通孔2cがドアフレーム2の縦辺部に形成されている。
しかしながら、延出部217と突出部217aが広範囲に形成されると、走行中に風による振動が発生して、突出部217aの脱落や、異音が発生する場合がある。
ドアフレームの縦辺部のドアパネルの先端部分に、ドアパネル貫通孔を形成し、
ドアウエザストリップは、ドアフレームの上辺に取付けられる上辺部と、ドアフレームの縦辺に取付けられる縦辺部と、上辺部と縦辺部を接続する接続するコーナー部からなり、
コーナー部の縦辺部側の部分は、ドアフレームのドアパネルに取付けられる取付基部と、取付基部から延設され車体開口部周縁とドアパネルの間をシールするシール部と、シール部又は取付基部から延出して、ドアパネルのコーナー部に当接する延出部が形成され、
延出部にドアパネル貫通孔を覆い隠す延出部孔閉塞部が形成されるとともに、延出部孔閉塞部を含む範囲に剛性部材が配置され、剛性部材又は延出部にドアパネルと係合する係合部材が設けられていることを特徴とするドアウエザストリップである。
剛性部材は、合成樹脂で形成されたため、延出部の形状に応じて形成することができるとともに、結合部材でドアパネルに取付けられると、弾性的に延出部孔閉塞部がドアパネル貫通孔を押圧することができる。
延出部孔閉塞部を含む範囲に剛性部材が配置され、剛性部材又は延出部にドアパネルと係合する係合部材が設けられているため、剛性部材が延出部孔閉塞部をドアパネル貫通孔に付勢することができ、延出部孔閉塞部がドアパネル貫通孔を確実に塞ぐことができる。
図8は自動車の側面図である。図8に示すように、フロント側及びリヤ側のいずれも自動車のドア1の上部の外周部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の外周部にはドアウエザストリップ10が取付けられ、ドア1と車体開口部周縁6の間をシールしている。ドアフレーム2のコーナー部には、ドアウエザストリップ10のコーナー部12が取付けられている。
図1〜図4は、ドアウエザストリップ10のコーナー部の図面であり、図5と図6はコーナー部に埋設する剛性部材であるインサート部材20の図である。
取付基部15は、ドアフレーム2のドアパネルに取付けられて、中空シール部16は、車体開口部周縁6に当接して、車外側シールリップ18は、中空シール部16が当接する部分よりも車外側の車体開口部周縁6に当接している。中空シール部16と車外側シールリップ18でドアフレーム2と車体開口部周縁6の間をシールしている。
取付基部15は、ドアフレーム2のドアパネルに取付けられて、中空シール部16は、車体開口部周縁6に当接している。中空シール部16でドアフレーム2と車体開口部周縁6の間をシールしている。
ドアウエザストリップ10のコーナー部12では、上辺部13と縦辺部14の取付基部15と中空シール部16を連続的に接続して形成している。
ドアウエザストリップ10のコーナー部12は図2と図3に示すように、型成形で形成され、上辺部13と縦辺部14を接続している。図1に示すように、コーナー部12は、取付基部15と、中空シール部16と、延出部17を有している。コーナー部12のドアウエザストリップ10は、型成形で成形するため、全体がスポンジ材で形成されている。スポンジ材としては、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーが使用される。なお、上辺部13及び縦辺部14も全てスポンジ材で形成することができる。
取付基部15の車内側の側端は、ドアパネル保持部2bを含む部分を車内側のガーニッシュ8の側端が覆っている。車内側のガーニッシュ8は、ドアフレーム2の車内側の膨出部を覆っている。
延出部17の先端の延出部先端部17cは、ドアパネル先端部2aの裏面に当接して、ドアウエザストリップ10とドアパネル先端部2aの間をシールしている。
インサート部材20は、図5と図6に示すように、本体部21と、取付脚部22を有している。本体部21には、複数の固定孔23が形成されている。固定孔23は、コーナー部12の型成形時に、インサート部材20が延出部17に埋設されたときに、図4に示すように、本体部21の両側に形成されている延出部17を固定孔23に進入した延出部17の材料が接続して、延出部17の両側をインサート部材20で固定するとともに、インサート部材20を延出部17の内部に固定することができる。
合成樹脂として、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE),ポリアミド(PA)等を使用することができる。
ガラスラン30は、車外側側壁31、車内側側壁32及び底壁33から形成される断面コ字形をなして、車外側側壁31には2本の車外側シールリップ34が形成され、車内側側壁32には、車内側シールリップ35が形成されている。
車外側側壁31の車外側面には車外側のガーニッシュ8の先端が当接し、車内側側壁32の車内側面には車内側のガーニッシュ8の先端が当接している。
2 ドアフレーム
2a ドアパネル先端部
2c ドアパネル貫通孔
10 ドアウエザストリップ
15 取付基部
16 中空シール部
17 延出部
17a 延出部孔閉塞部
17b 延出部シールリップ
20 インサート部材
Claims (5)
- 自動車のドアと車体開口部周縁との間をシールするドアウエザストリップを上記ドアのドアフレームの外周に取付けるドアウエザストリップにおいて、
上記ドアフレームの縦辺部のドアパネルの先端部分に、ドアパネル貫通孔を形成し、
上記ドアウエザストリップは、ドアフレームの上辺に取付けられる上辺部と、ドアフレームの縦辺に取付けられる縦辺部と、上記上辺部と縦辺部を接続するコーナー部からなり、
上記コーナー部の縦辺部側の部分は、上記ドアフレームのドアパネルに取付けられる取付基部と、該取付基部から延設され上記車体開口部周縁と上記ドアパネルの間をシールするシール部と、該シール部又は上記取付基部から延出して、上記ドアパネルのコーナー部に当接する延出部が形成され、
該延出部に上記ドアパネル貫通孔を覆い隠す延出部孔閉塞部が形成されるとともに、該延出部孔閉塞部を含む範囲に剛性部材が配置され、該剛性部材又は上記延出部に上記ドアパネルと係合する係合部材が設けられていることを特徴とするドアウエザストリップ。 - 上記ドアパネル貫通孔と当接する上記延出部孔閉塞部の面に、上記ドアパネル貫通孔の周囲に当接する延出部シールリップを形成した請求項1に記載のドアウエザストリップ。
- 上記延出部シールリップは、上記剛性部材により上記ドアパネルに押圧されている請求項2に記載のドアウエザストリップ。
- 上記剛性部材に一体的に上記係合部材が形成された請求項1又は請求項3のいずれか1項に記載のドアウエザストリップ。
- 上記延出部は、スポンジ材料で形成され、上記剛性部材は、合成樹脂で形成された請求項1又は請求項4のいずれか1項に記載のドアウエザストリップ。
Priority Applications (1)
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JP2015217336A JP6439656B2 (ja) | 2015-11-05 | 2015-11-05 | ドアウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015217336A JP6439656B2 (ja) | 2015-11-05 | 2015-11-05 | ドアウエザストリップ |
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ID=58770244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015217336A Active JP6439656B2 (ja) | 2015-11-05 | 2015-11-05 | ドアウエザストリップ |
Country Status (1)
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2015
- 2015-11-05 JP JP2015217336A patent/JP6439656B2/ja active Active
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