JP6437266B2 - 基板カバー - Google Patents

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Description

本発明は、基板カバーに関する。
近年の大規模集積回路(LSI)の高集積化及び大容量化に伴って、半導体デバイスに要求される回路線幅は益々微小になってきている。半導体デバイスに所望の回路パターンを形成するためには、リソグラフィ技術が用いられており、このリソグラフィ技術では、マスク(レチクル)と称される原画パターンを用いたパターン転写が行われている。このパターン転写に用いる高精度なマスクを製造するためには、優れた解像度を有する荷電粒子ビーム描画装置が用いられている。
荷電粒子ビーム描画装置は、チャンバ内においてマスクやブランクなどの基板を支持するステージを移動させつつ、ステージ上の基板に荷電粒子光学系により荷電粒子ビームを偏向して照射し、ステージ上の基板にパターンを描画するものである。なお、描画精度向上のためには、荷電粒子光学系と基板との間隔をできるだけ狭くすることが望ましく、その間隔は数ミリ程度(例えば2mm程度)に設定されている。
このような荷電粒子ビーム描画装置において、荷電粒子ビームにより基板に描画を行う場合、基板上に形成された導電性材料、例えば、クロム(Cr)などの遮光層上のレジストが帯電してしまう。この状態で描画を続けると、帯電した基板が作り出す電界によって荷電粒子ビームの軌道が曲げられるため、所望位置に描画をすることができなくなり、描画精度が低下してしまう。
この描画精度の低下を抑えるため、基板上に置いて基板帯電を防止する基板カバーが開発されている。基板カバーのフレームは基板の表面周縁領域を覆う枠形状に形成されている。このフレーム上には、基板の表面と接触するピンを有する導電プレートが複数設けられており、それらの導電プレートはアースに接続されている。このような基板カバーが基板上に置かれると、アースに接続された導電プレートのピンが基板の表面に接触し、基板帯電が防止される。また、基板の周縁近傍で散乱した電子は基板カバーにより捕捉されるため、基板の周縁付近の帯電も防止される。
特許第5403981号公報
しかしながら、前述のように荷電粒子光学系と基板との間隔が非常に狭くなってきているため、基板カバーの厚さがフレーム上の導電プレートによって現状のまま厚い状態であると、基板上に置かれた基板カバーの導電プレートが描画時に荷電粒子光学系の下端と接触することになり、正常な描画を行うことは不可能となる。また、荷電粒子光学系や基板カバーが破損することも懸念される。このため、基板カバーの厚さを薄くすることが求められている。
本発明が解決しようとする課題は、基板帯電を防止することに加え、厚さを抑えることができる基板カバーを提供することである。
本発明の実施形態に係る基板カバーは、荷電粒子ビームにより描画される基板の表面周縁領域及び周面上部領域を覆う導電性の導電枠体であって、導電枠体の内周の一部に設けられた切欠き部と、その切欠き部に対して導電枠体の枠幅方向に並んで隣接するように導電枠体の上面の外周側に設けられた凹部とを有する導電枠体と、切欠き部及び導電枠体の枠内に突出するように凹部上に設けられた導電性の導電部材であって、基板の表面と導通する接触部と、切欠き部の内壁と導電部材との隙間の上部を覆うツバ部とを有する導電部材とを備える。
また、上記実施形態に係る基板カバーにおいて、ツバ部は、凹部の内壁と導電部材との隙間の上部を覆うことが望ましい。
また、上記実施形態に係る基板カバーにおいて、導電部材は、切欠き部の内壁と導電部材との隙間の導電枠体の内周側を覆うバンク部を有することが望ましい。
また、上記実施形態に係る基板カバーにおいて、接触部は、基板カバーが取り付けられた基板をその裏面から支持する複数の支持点のうち一つの支持点に対向する基板の表面の位置に接触することが望ましい。
また、上記実施形態に係る基板カバーにおいて、導電枠体の裏面からその導電枠体を貫通して導電部材の内部の途中まで侵入し、導電枠体に導電部材を固定する固定部材をさらに備えることが望ましい。
本発明の一態様によれば、基板帯電を防止することに加え、基板カバーの厚さを抑えることができる。
実施の一形態に係る荷電粒子ビーム描画装置の概略構成を示す図である。 実施の一形態に係る基板カバーの概略構成を示す平面図である。 実施の一形態に係る基板カバーの電極部と基板との導通確認を説明するための説明図である。 実施の一形態に係る基板カバーの導電枠体を示す平面図である。 実施の一形態に係る基板カバーの電極部を示す断面図(図2のA1−A1線断面図)である。 実施の一形態に係る電極部の導電部材の一部を拡大して示す平面図である。 実施の一形態に係る電極部の導電部材の一部を拡大して示す正面図(基板側から見た正面図)である。 実施の一形態に係る導電部材のツバ部及びバンク部による基板帯電防止を説明するための説明図である。
実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、実施の一形態に係る荷電粒子ビーム描画装置1は、荷電粒子ビームとして電子ビームBを用いた可変成形型の描画装置の一例であり、電子ビームBによる描画を行う描画部2と、その描画部2を制御する制御部3とを備えている。なお、荷電粒子ビームは電子ビームBに限られるものではなく、イオンビームなどの他の荷電粒子ビームであっても良い。
描画部2は、描画対象となる基板Wを収容する描画チャンバ(描画室)2aと、その描画チャンバ2aにつながる光学鏡筒2bとを有している。光学鏡筒2bは、描画チャンバ2aの上面に設けられており、電子光学系(荷電粒子光学系の一例)により電子ビームBを成形及び偏向し、描画チャンバ2a内の基板Wに対して照射する。描画チャンバ2a及び光学鏡筒2bは気密性を有しており、それら両方の内部は減圧されて真空状態にされる。
描画チャンバ2a内には、マスクやブランクなどの基板Wを支持するステージ11やそのステージ11を移動させるステージ移動機構12が設けられている。このステージ移動機構12は、水平面内で互いに直交するX軸方向とY軸方向(以下、単にX方向及びY方向という)にステージ11を移動させる機構である。なお、基板Wとしては、例えば、石英基板の表面上にクロム(Cr)などの遮光層及びその遮光層上にレジスト層を形成した基板を用いる。
ここで、前述の基板W上には、描画中の基板Wの電子チャージや基板Wの描画領域上の電界歪み(基板Wの周縁近傍での描画位置エラー)を防止する基板カバー13が置かれている。この基板カバー13は、例えば、基板Wがステージ11上に置かれる前に、描画チャンバ2aの外(例えば、基板カバー13を収納する収納室など)で基板W上に置かれ、基板Wと共にステージ11上に載置される。
光学鏡筒2b内には、電子ビームBを出射する電子銃などの出射部21と、その電子ビームBを集光する照明レンズ22と、ビーム成形用の第1の成形アパーチャ23と、投影用の投影レンズ24と、ビーム成形用の成形偏向器25と、ビーム成形用の第2の成形アパーチャ26と、基板W上にビーム焦点を結ぶ対物レンズ27と、基板Wに対するビームショット位置を制御するための副偏向器28及び主偏向器29とが配置されている。これらの各部が電子光学系を構成する。この電子光学系の下端とステージ11上の基板Wとの間隔(離間距離)は、描画精度の向上のため、数ミリ程度(例えば2mm程度)に設定されている。なお、電子光学系の下端の幅(直径)は構成部品によっても異なるが、例えば80〜300mm程度になっている。
この描画部2では、電子ビームBが出射部21から出射され、照明レンズ22により第1の成形アパーチャ23に照射される。この第1の成形アパーチャ23は例えば矩形状の開口を有している。これにより、電子ビームBが第1の成形アパーチャ23を通過すると、その電子ビームの断面形状は矩形状に成形され、投影レンズ24により第2の成形アパーチャ26に投影される。なお、この投影位置は成形偏向器25により偏向可能であり、投影位置の変更により電子ビームBの形状と寸法を制御することができる。その後、第2の成形アパーチャ26を通過した電子ビームBは、その焦点が対物レンズ27によりステージ11上の基板Wに合わされて照射される。このとき、ステージ11上の基板Wに対する電子ビームBのショット位置は副偏向器28及び主偏向器29により変更可能である。
制御部3は、描画データを記憶する描画データ記憶部3aと、その描画データを処理してショットデータを生成するショットデータ生成部3bと、描画部2を制御する描画制御部3cとを備えている。なお、ショットデータ生成部3bや描画制御部3cは、電気回路などのハードウエアにより構成されても良く、また、各機能を実行するプログラムなどのソフトウエアにより構成されても良く、あるいは、それらの両方の組合せにより構成されても良い。
描画データ記憶部3aは、基板Wにパターンを描画するための描画データを記憶する記憶部である。この描画データは、半導体集積回路の設計者などによって作成された設計データ(レイアウトデータ)が荷電粒子ビーム描画装置1用のフォーマットに変換されたデータであり、外部装置から描画データ記憶部3aに入力されて保存されている。描画データ記憶部3aとしては、例えば、磁気ディスク装置や半導体ディスク装置(フラッシュメモリ)などを用いることが可能である。
ショットデータ生成部3bは、描画データにより規定される描画パターンをストライプ状(短冊状)の複数のフレーム領域(長手方向がX方向であり、短手方向がY方向である)に分割し、さらに、各フレーム領域を行列状の多数のサブ領域に分割する。加えて、ショットデータ生成部3bは、各サブ領域内の図形の形状や大きさ、位置などを決定し、さらに、図形を一回のショットで描画不可能である場合には、描画可能な複数の部分領域に分割し、ショットデータを生成する。なお、フレーム領域の短手方向(Y方向)の長さは電子ビームBを主偏向で偏向可能な長さに設定されている。
描画制御部3cは、前述の描画パターンを描画する際、ステージ移動機構12によりステージ11をフレーム領域の長手方向(X方向)に移動させつつ、電子ビームBを主偏向器29により各サブ領域に位置決めし、副偏向器28によりサブ領域の所定位置にショットして図形を描画する。その後、一つのフレーム領域の描画が完了すると、ステージ11をY方向にステップ移動させてから次のフレーム領域の描画を行い、これを繰り返して基板Wの描画領域の全体に電子ビームBによる描画を行う(描画動作の一例)。なお、描画中には、ステージ11が一方向に連続的に移動しているため、描画原点がステージ11の移動に追従するように、主偏向器29によってサブ領域の描画原点をトラッキングさせている。
このように電子ビームBは、副偏向器28と主偏向器29によって偏向され、連続的に移動するステージ11に追従しながら、その照射位置が決められる。ステージ11のX方向の移動を連続的に行うとともに、そのステージ11の移動に電子ビームBのショット位置を追従させることで、描画時間を短縮することができる。ただし、第1の実施形態では、ステージ11のX方向の移動を連続して行っているが、これに限るものではなく、例えば、ステージ11を停止させた状態で一つのサブ領域の描画を行い、次のサブ領域に移動するときは描画を行わないステップアンドリピート方式の描画方法を用いても良い。
次に、基板カバー13について図2乃至図8を参照して詳しく説明する。
図2に示すように、基板カバー13は、基板Wの周縁形状に対応する枠形状の導電枠体(導電フレーム)13aと、基板Wの表面に接触する複数(図2では三つ)の電極部13b、13c及び13dとを備えている。これらの電極部13b、13c及び13dは、基板カバー13が基板W上に置かれる前に、収納室などで導電枠体13aを三点で支持する支持部として機能するため、導電枠体13aの荷重が略等分布となるように配置されている。
図3に示すように、三つの電極部13b、13c及び13dは、基板カバー13が基板W上に置かれた状態で、いずれも基板Wの表面に点接触している。このうち二つの電極部13b及び13cは導電枠体13aに導通しており、一つの電極部13dは導電枠体13aと絶縁されている。電極部13dは、基板カバー13が基板W上に置かれた状態で、二つの電極部13b及び13cの少なくとも一方が基板Wの表面に導通しているか否かを確認するための導通確認部として機能する。
二つの電極部13b及び13cは、導電枠体13aを介して第1の電気回路31に接続されている。この第1の電気回路31は、電源31aと、その電源31aに接続された電源配線31bと、グランドに接続されたグランド配線31cと、導電枠体13aに接続された導電配線31dと、導電枠体13aの接地及び電圧印加を切り替えるスイッチ31eとを有している。なお、電極部13b又は13cと基板Wとの導通を確認する場合以外には、グランド配線31c及び導電配線31dがスイッチ31eにより接続され、各電極部13b及び13cは導電枠体13aと共に接地されている。
電極部13dは、導電枠体13aに接続されず、第2の電気回路32に接続されている。この第2の電気回路32は、抵抗R2及びR3と反転増幅型のオペアンプ32aにより構成されており、電圧を測定する測定器33に接続されている。電極部13b又は13cと電極部13dとの間に印加された印加電圧は、第2の電気回路32により増幅され、測定器33により測定される。
前述の導通確認のためには、電源配線31b及び導電配線31dがスイッチ31eにより接続される。これにより、電極部13b又は13cと電極部13dとの間に電圧が印加される。このとき、電極部13b及び13cの少なくとも一方が基板Wの表面に接触していれば、測定器33により電圧を測定することができる。例えば、第2の電気回路32によって増幅された出力電圧が測定器33により測定され、この測定値から電極部13b及び13cの少なくとも一方が基板Wの表面に導通しているか否かが判断される。
図4に示すように、導電枠体13aは、基板Wの描画領域を露出させる開口部H1を有し、少なくとも基板Wの表面周縁領域及び周面上部領域(側面上部領域)を覆う枠形状に形成されている。この導電枠体13aは、基板Wの表面周縁領域を覆うヒサシ部41と、枠の内周に位置する複数の切欠き部42と、それらの切欠き部42に個別に隣接して枠の外周側に位置する複数の凹部43とを有している。
ヒサシ部41は、導電枠体13aの枠形状に沿うように形成されており、基板W側に延びて基板Wの表面周縁領域(例えば周縁絶縁領域)を覆う。また、各切欠き部42は、それぞれ枠の内周に位置するように、ヒサシ部41を含む導電枠体13aの一部分を切欠いて形成されており、導電枠体13aの内周の各部に個別に設けられている。各凹部43は、それぞれ各切欠き部42に対して導電枠体13aの枠幅方向に並んで隣接し、それらの切欠き部42につながるように導電枠体13aの上面の外周側に形成されている。なお、枠幅とは、枠体の全体の幅ではなく、枠体の太さに寄与する幅、すなわち枠体の一辺を構成する部材の幅である。
図5乃至図7に示すように、電極部13dは、本体となる導電部材(導電プレート)51と、導電枠体13aを支持するための支持部材52と、外部との電気的な接続を行うための接続部材53と、導電枠体13aに導電部材51を固定する第1の固定部材54と、導電部材51に支持部材52及び接続部材53を固定する第2の固定部材55とを備えている。
導電部材51は、図5に示すように、導電枠体13aの凹部43に第1の絶縁部材56を介して設けられており、導電枠体13aと絶縁されている。この導電部材51は、切欠き部42から露出する基板Wの少なくとも表面周縁領域を覆う長方形などの板形状に形成されており、切欠き部42及び導電枠体13aの枠内に突出するように凹部43上に設けられている。導電部材51は、基板Wの表面に接触するピンなどの接触部51aと、導電枠体13a側に延びて導電枠体13aまでの隙間を覆うツバ部51bと(図6及び図7参照)、導電枠体13aの基板W側の先端面までの隙間を覆うバンク部51cと(図6及び図7参照)を有している。この導電部材51は、切欠き部42から露出する基板Wの表面周縁領域を覆う長さ以上であって、接触部51aが基板Wの表面周縁領域以外の領域に接触することが可能となる長さで基板Wの表面上に延びている。
接触部51aは、図5に示すように、導電部材51の基板W側の端部、すなわち導電部材51における導電枠体13aの枠内に突出した部分に設けられており、その先端が基板Wの表面に接触するように形成されている。この接触部51aは、基板カバー13が基板W上に置かれた状態で基板Wの表面、すなわち基板W上のレジスト層を貫通して遮光層に接触し、基板Wの表面と導通する。また、接触部51aは、基板カバー13が置かれた基板Wがステージ11上に設けられた状態で、その基板Wを裏面から支持する複数の支持ピン(支持点)11aのうち一つの支持ピン11aと同一直線上に位置しており、その一つの支持ピン11aに対向する基板Wの表面の位置(対向点)に接触する。
ツバ部51bは、図6及び図7に示すように、導電部材51の短手方向の両端であって導電部材51の上面側にそれぞれ設けられており、導電部材51の長手方向に沿うように形成されている。これらのツバ部51bは、導電枠体13a側に略水平に延びて導電枠体13aとの隙間(例えば、0.2〜0.5mm程度の隙間)を覆い、その隙間に電子が入り込むことを防いでいる。なお、詳しくは、ツバ部51bは、切欠き部42の内壁と導電部材51との隙間(第1の隙間)の上部、さらに、必要に応じて、第1の絶縁部材56に電子が照射されることを防ぐために、凹部43の内壁(内側面)と導電部材51との隙間(第2の隙間)の上部を覆っている。したがって、第1の絶縁部材56が凹部43に対して十分に小さい場合には、凹部43上にツバ部51bを設けなくても良い。また、第1の絶縁部材56が導電部材に置き換えられている場合には、遮蔽が不要となり、凹部43上にツバ部51bを設けなくても良い。
バンク部51cは、図6及び図7に示すように、導電部材51の基板W側の端部に設けられており、ツバ部51bの長手方向と直交するように各ツバ部51bの下にそれぞれ形成されている。これらのバンク部51cは、導電枠体13aの基板W側の先端面との隙間(例えば、0.2〜0.5mm程度の隙間)を覆い、その隙間に電子が入り込むことを防いでいる。なお、詳しくは、バンク部51cは、切欠き部42の内壁と導電部材51との隙間の導電枠体13aの内周側(第3の隙間)を覆っている。
図5に戻り、支持部材52は、基板カバー13が基板Wに置かれる前に、例えば収納室などで導電枠体13aを支持する三点の支持点のうちの一つの支持点として機能する。この支持部材52の下端部は半球状に形成されている。
接続部材53は、基板カバー13が置かれた基板Wがステージ11上に載置された状態で、ステージ11上の板バネ11bに接触する。この板バネ11bは第2の電気回路32に電気的に接続されている。したがって、導電部材51は接続部材53及び板バネ11bを介して第2の電気回路32と導通することになる。
第1の固定部材54は、導電枠体13aの裏面からその導電枠体13aを貫通して導電部材51の内部の途中まで侵入し、導電枠体13aに導電部材51を固定する。この第1の固定部材54は、第2の絶縁部材57により導電枠体13aと絶縁されている。第1の固定部材54としては、例えばボルトなどを用いることが可能である。
第2の固定部材55は、導電部材51の上面からその導電部材51及び接続部材53を貫通して支持部材52の内部の途中まで侵入し、導電部材51に支持部材52及び接続部材53を固定する。第2の固定部材55としては、例えばボルトなどを用いることが可能である。
この第2の固定部材55の上面の高さは、導電部材51における導電枠体13a上の表面の高さよりも低くなっている。詳述すると、導電部材51における基板Wと反対側の端部が下方に向かう段差を有しており、この段差部分に第2の固定部材55が設けられ、第2の固定部材55の上面の高さは導電部材51における導電枠体13a上の表面の高さよりも低くなっている。
前述の導電部材51や支持部材52、接続部材53、第1の固定部材54、第2の固定部材55は、導電性を有する材料により形成されている。この材料としては、例えば、非磁性の金属(例えば、チタン合金など)や導電性セラミックス、あるいは、セラミックスに導電性材料をコートしたものなどを用いることが可能である。
ここで、他の電極部13b及び13cも前述の電極部13dと基本的に同じ構造である。ただし、他の電極部13b及び13cでは、電極部13dの第1の絶縁部材56及び第2の絶縁部材57のどちらか一方又は両方が導電性を有する部材に替えられ、各電極部13b及び13cは導電枠体13aに導通している。
このため、前述のように導電枠体13aが第1の電気回路31に直接接続されている場合には(図3参照)、各電極部13b及び13cの接続部材53や板バネ11bは不要となる。一方、導電枠体13aが第1の電気回路31に直接接続されていない場合には、各電極部13b及び13cの接続部材53が接触する板バネ11bを設け、それらの板バネ11bを第1の電気回路31に電気的に接続するようにしても良い。
このような構成の基板カバー13は収納室などで基板W上に置かれ、その後、基板カバー13が置かれた基板Wがステージ11上に載置される。次いで、二つの電極部13b及び13cの少なくとも一方が基板Wの表面に導通しているか否かが確認され、その導通が確認されると、ステージ11上の基板Wに対する描画が開始される。この描画中、二つの電極部13b及び13cの少なくとも一方が接地しているため、基板Wの表面も接地して基板Wの表面の帯電が防止される。さらに、基板Wの周縁近傍で散乱した電子も基板カバー13により捕捉されるため、基板Wの周縁付近での帯電も防止される。特に、切欠き部42における導電枠体13aと導電部材51との隙間が各ツバ部51b及び各バンク部51cにより覆われており、電子がそれらの隙間に侵入することが抑えられている。
例えば、図8に示すように、電子Baはツバ部51b及びバンク部51cにより導電部材51と導電枠体13aとの隙間に侵入することが抑止されている。バンク部51cは電子Baが所定の角度範囲R1(例えば、基板Wの表面から30度程度までの範囲)で侵入することを防いでおり、ツバ部51bは電子Baが残りの所定の角度範囲R2(例えば30度から90度程度までの範囲)で侵入することを防いでいる。このようなツバ部51b及びバンク部51cの存在によって、導電枠体13aと導電部材51との隙間に対する電子の侵入が抑えられ、基板Wの外周面の帯電が防止される。
また、導電部材51は凹部43に設けられており、凹部43に設けられた導電部材51は切欠き部42を通って基板W側に延びている。すなわち、導電部材51は導電枠体13aの上面を超えて(オーバーラップして)基板W側に延びることはなくなるため、その分基板カバー13の厚さを薄くすることが可能となる。詳述すると、導電枠体13aに切欠き部42が存在しない場合には、凹部43に設けられた導電部材51は導電枠体13aの上面を超えて基板W側に延びることになる。このとき、導電部材51及び導電枠体13aが接触しないようにそれらの間には間隔を設けるため、その間隔と導電部材51の厚さ分だけ、基板カバー13の厚さが厚くなってしまう。一方、導電枠体13aに切欠き部42が存在する場合には、前述のように凹部43に設けられた導電部材51は切欠き部42を通って基板W側に延びている。このため、導電枠体13aの上面を超えることはなく、切欠き部42が存在しない場合の導電枠体13aの上面と導電部材51とのオーバーラップが無くなるため、基板カバー13の厚さを薄くすることができる。したがって、前述のように基板Wの帯電を防止しつつ、基板カバー13の厚さを薄くすることが可能となる。
以上説明したように、実施形態によれば、導電枠体13aの内周に切欠き部42を形成し、その切欠き部42に隣接する凹部43に、切欠き部42から露出する基板Wの表面周縁領域を覆う板形状の導電部材51を設けることによって、導電部材51が切欠き部42を通過して基板W側に延びるため、切欠き部42が存在せずに導電部材51が導電枠体13aの上面を超える場合(オーバーラップの場合)に比べ、基板カバー13の厚さを薄くすることが可能となる。さらに、導電枠体13a側に延びて導電枠体13aまでの隙間を覆うツバ部51bを導電部材51に設けることによって、そのツバ部51bにより電子が導電部材51と導電枠体13aとの隙間に侵入することが抑えられるため、基板Wの帯電を防止することが可能となる。これらのことから、基板Wの帯電を防止することに加え、基板カバー13の厚さを薄くすることができる。
さらに、導電部材51に導電枠体13aの基板W側の先端面までの隙間を覆うバンク部51cを設けることによって、そのバンク部51cにより電子が導電部材51と導電枠体13aとの隙間に侵入することがより確実に抑えられるため、基板Wの帯電を確実に防止することができる。
また、接触部51aは、基板カバー13が取り付けられた基板Wをその裏面から支持する複数の支持ピン(支持点)11aのうち一つの支持ピン11aに対向する基板Wの表面の位置に接触することから、接触部51aが支持ピン11aに対向しない基板Wの表面の位置に接触した場合に比べ、基板Wの撓みや歪みを抑えることができる。
また、第1の固定部材54を導電枠体13aの裏面からその導電枠体13aに貫通させて導電部材51の内部の途中まで侵入させ、この第1の固定部材54により導電枠体13aに導電部材51を固定する。このとき、第1の固定部材54が導電部材51の上面から露出することはなく、振動などによる第1の固定部材54と導電部材51との摩擦などによりパーティクルが生じた場合でも、導電部材51の上面から外部に出るようなことがなく、基板Wの表面がパーティクルによって汚染されることはない。したがって、第1の固定部材54が導電部材51を貫通してその上面から露出している場合に比べ、基板Wの汚染を防止することができる。
なお、前述の実施形態においては、第1の固定部材54を導電部材51の上面から露出しないように設けているが、これに限るものではなく、パーティクルの問題が生じない場合など、第1の固定部材54を導電部材51の上面から露出させるようにしても良い。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 荷電粒子ビーム描画装置
2 描画部
2a 描画チャンバ
2b 光学鏡筒
3 制御部
3a 描画データ記憶部
3b ショットデータ生成部
3c 描画制御部
11 ステージ
11a 支持ピン
11b 板バネ
12 ステージ移動機構
13 基板カバー
13a 導電枠体
13b 電極部
13c 電極部
13d 電極部
21 出射部
22 照明レンズ
23 第1の成形アパーチャ
24 投影レンズ
25 成形偏向器
26 第2の成形アパーチャ
27 対物レンズ
28 副偏向器
29 主偏向器
31 第1の電気回路
31a 電源
31b 電源配線
31c グランド配線
31d 導電配線
31e スイッチ
32 第2の電気回路
32a オペアンプ
33 測定器
41 ヒサシ部
42 切欠き部
43 凹部
51 導電部材
51a 接触部
51b ツバ部
51c バンク部
52 支持部材
53 接続部材
54 第1の固定部材
55 第2の固定部材
56 第1の絶縁部材
57 第2の絶縁部材
B 電子ビーム
Ba 電子
H1 開口部
R1 角度範囲
R2 角度範囲
W 基板

Claims (5)

  1. 荷電粒子ビームにより描画される基板の表面周縁領域及び周面上部領域を覆う導電性の導電枠体であって、前記導電枠体の内周の一部に設けられた切欠き部と、その切欠き部に対して前記導電枠体の枠幅方向に並んで隣接するように前記導電枠体の上面の外周側に設けられた凹部とを有する導電枠体と、
    前記切欠き部を通過して前記導電枠体の枠内に突出するように前記凹部上に設けられた導電部材本体と、前記基板の表面と導通する接触部と、前記導電枠体の長手方向に延びて前記切欠き部の内壁と前記導電部材との隙間の上部を覆うツバ部とを有する導電部材と、を備えることを特徴とする基板カバー。
  2. 前記ツバ部は、前記凹部の内壁と前記導電部材との隙間の上部を覆うことを特徴とする請求項1に記載の基板カバー。
  3. 前記導電部材は、前記切欠き部の前記内壁と前記導電部材との前記隙間の前記導電枠体の内周側を覆うバンク部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の基板カバー。
  4. 前記接触部は、基板カバーが取り付けられた前記基板をその裏面から支持する複数の支持点のうち一つの支持点に対向する前記基板の表面の位置に接触することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の基板カバー。
  5. 前記導電枠体の裏面からその導電枠体を貫通して前記導電部材の内部の途中まで侵入し、前記導電枠体に前記導電部材を固定する固定部材をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の基板カバー。
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