JP6436459B2 - 濾布構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、集塵機等に使用される濾布構造体に関するものである。
従来、集塵機等に使用される濾布として、織布からなる基布層と、該基布層の少なくとも濾過表面側に結合された不織布からなるフィルタ層とを積層して構成された濾布原反を、筒状に形成し、該濾布の濾過表面側から濾過裏面側に含塵空気を通過させて濾過を行い、かつ、濾布の濾過裏面側から濾過表面側に逆流気流を通過させて、捕集された塵埃の払い落としを行うようにしたものが汎用されている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、この濾布は、織布からなる基布層と、不織布からなるフィルタ層とを積層して構成された濾布原反を、そのまま使用し、その長手方向に延びる側縁同士を接合して筒状に形成する関係上、基布層の織布が、経糸及び緯糸を織成して形成されているが、その経糸の方向が、筒状に形成された濾布の筒軸方向に対して平行となり、緯糸の方向が、筒軸方向に対し直交したものからなるのが一般的であった。
そして、この濾布を装着した集塵機を運転し、含塵空気を濾布の濾過表面側から濾過裏面側に通過させることによって、塵埃を濾布に捉えるようにするが、集塵機の運転によって濾布の濾過表面側に捕集した塵埃が付着すると、濾布がそのフィルタ層にて目詰まりを起こして圧力損失が増加する。
この場合、濾布のフィルタ層に付着した塵埃の払い落としを行い、圧力損失が低い状態に戻す必要がある。そこで、濾布の濾過裏面側から濾過表面側に逆流気流を通過させることによって濾布の再生を行う機能を備えた集塵機が利用されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、従来の濾布は、経糸の方向が、筒状に形成された濾布の筒軸方向に対して平行となり、緯糸の方向が、筒軸方向に対し直交したものからなるため、濾布を振動又は伸縮させたとしても、フィルタ層の面方向(筒周方向)への変位は緯糸によって制限されるため、フィルタ層を面方向(筒周方向)に積極的に伸縮するような作用が働かなかった。すなわち、濾布の濾過表面側(筒径方向側)へは積極的に変位可能な構成とはなっていなかった。
また、このような濾布を、集塵機に使用した場合、逆流気流の通過によって濾布の濾過表面に捕集された塵埃を払い落すことはできるものの、上述の如くフィルタ層を面方向に積極的に伸縮するような作用が働かないため、濾布の内部に入り込んだ塵埃を効率よく払い落すことは困難であった。
そして、上記のような集塵機では、濾布の内部に入り込んだ塵埃の払い落とし効率を向上することができないことにより、濾布による平均圧力損失が徐々に大きくなり、逆流気流の圧力を増加させたり払い落としの回数を増加させる必要等が生じて、省エネルギ化や濾布の寿命の向上を実現できないものとなっていた。
一方、上記問題点を解消するものとして、本件出願人は、先に、例えば、図9に示すように、基布層20が帯状に織られた織布を螺旋状に巻いて筒状に形成して縫合することにより形成され、基布層20の織布を構成する経糸と緯糸との一方及び他方が、筒状に形成された濾布Fの筒軸方向X及び筒周方向Yに対して傾斜して配設されている筒状に形成された濾布Fからなる濾布Fを提案した(特許文献3参照。)。
特開平5−269320号公報 特開2008−279405号公報 特開2009−253294号公報
この特許文献3に記載の濾布Fは、フィルタ層の面方向(筒周方向)への変位は経糸と緯糸との一方又は他方のいずれによっても制限されず、結果的に濾布Fの濾過表面側(筒径方向側)への変位が制限されない(すなわち、ある程度の変位が許容される)状態となる。この場合、濾布Fの濾過表面側への変位に伴って濾布Fの基布層における経糸と緯糸との交差角度は比較的大きく変化可能となる。
この経糸と緯糸との交差角度の変化により、基布層の少なくとも濾過表面側に結合されている不織布からなるフィルタ層の面方向の伸縮は、大きく発生することとなる。
そして、フィルタ層は微細繊維が絡み合って形成される不織布により構成されているので、フィルタ層の面方向の伸縮は該微細繊維同士の隙間の形状を全面に亘って変化させることとなる。
したがって、不織布からなるフィルタ層に捕集された塵埃は、凝集が抑制されつつ適度に分散及び解砕され、フィルタ層から容易に離脱可能となる。
よって、塵埃の払い落とし効率を向上して、濾布Fの平均圧力損失の低減による省エネルギ化や濾布の寿命の向上を実現できる濾布Fが得られるという利点を有するものであった。
しかしながら、この特許文献3に記載の濾布Fは、基布層20が、帯状に織られた織布を螺旋状に巻いて筒状に形成して縫合することにより構成されていることから、この濾布Fをリテーナに装着して使用するようにした濾布構造体において、濾布Fの筒軸方向Xの長さを確固に拘束するものがないため、使用しているうちに濾布Fが自重等によってその筒軸方向Xに伸びてリテーナの下端から垂れ下がることとなる。
そして、当該垂れ下がった部分においては、特段の対処をしないと、濾布Fの張力がなくなり、捕集された塵埃の払い落とし効率が低下し、これに伴って濾布Fの濾過機能が低下するとともに、当該垂れ下がった部分に応力が集中して損傷が生じやすく、濾布Fの省エネルギ化や濾布Fの寿命の向上の支障となることがあった。
本発明は、上記従来の濾布の有する問題点に鑑み、濾布の再生時における塵埃の払い落とし効率を向上して、濾布の平均圧力損失の低減による省エネルギ化や濾布の寿命の向上を実現することができるようにした濾布構造体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の濾布構造体は、濾布をリテーナに装着して使用するようにした濾布構造体において、濾布の長さを、リテーナの濾布装着部の長さよりも短く形成し、該濾布を伸長させた状態でリテーナの濾布装着部に装着するようにしたことを特徴とする。
この場合において、濾布の長さを、リテーナの濾布装着部の長さの90〜99%に形成することができる。
また、濾布の直径を、リテーナの濾布装着部の直径の100〜120%に形成することができる。
また、前記濾布が、織布からなる基布層と、不織布からなるフィルタ層とを積層して構成され、かつ、基布層を構成する織布の経糸が、濾布の筒軸方向に対して斜めに交差するように形成されるようにすることができる。
また、前記濾布が、濾布原反を斜めに裁断した短冊状の布片を、その長手方向に延びる側縁同士を接合して筒状に形成したものとすることができる。
また、前記濾布が、織布からなる基布層と、不織布からなるフィルタ層とを積層して構成され、かつ、濾布の軸方向と一致する基布層を構成する織布の経糸が、伸縮性を有するものとすることができる。
また、前記濾布を、有底筒状に形成することができる。
本発明の濾布構造体によれば、濾布の長さを、リテーナの濾布装着部の長さよりも短く形成し、該濾布を伸長させた状態でリテーナの濾布装着部に装着するようにすることにより、リテーナの濾布装着部に装着された濾布に、濾布自体による筒軸方向の張力が付与されることになるため、使用しているうちに濾布がその筒軸方向に伸びることによってリテーナの下端から垂れ下がることを未然に防止することができる。
これにより、錘体等の張力付与手段を設けなくても、濾布とリテーナとの間に隙間が生じることがなく、濾布に対して筒軸方向に張力を付与することができ、濾布の再生時における塵埃の払い落とし効率を向上して、濾布の平均圧力損失の低減による省エネルギ化を実現できるとともに、応力集中による濾布の損傷の発生を防止できることと相俟って、濾布の寿命の向上を実現することができる。
また、濾布の長さを、リテーナの濾布装着部の長さよりも短く形成することによって、濾布原反の使用量を低減することができる。
この場合において、濾布の長さを、リテーナの濾布装着部の長さの90〜99%に形成することにより、リテーナの濾布装着部に装着された濾布に、濾布自体による筒軸方向の適度の張力を付与することができる。
また、濾布の直径を、リテーナの濾布装着部の直径の100〜120%に形成することにより、濾布を伸長させてリテーナの濾布装着部に装着する際の濾布のリテーナに対する接触抵抗を抑制でき、濾布のリテーナに対する装着作業を容易に行うことができる。
また、前記濾布が、織布からなる基布層と、不織布からなるフィルタ層とを積層して構成され、かつ、基布層を構成する織布の経糸が、濾布の筒軸方向に対して斜めに交差するように形成されるようにすることにより、濾布の再生時における塵埃の払い落とし効率を向上することができる。
また、前記濾布が、濾布原反を斜めに裁断した短冊状の布片を、その長手方向に延びる側縁同士を接合して筒状に形成したものとすることにより、濾布を、特殊な縫製装置や技術を要することなく、容易に製造することができる。
また、前記濾布が、織布からなる基布層と、不織布からなるフィルタ層とを積層して構成され、かつ、濾布の軸方向と一致する基布層を構成する織布の経糸が、伸縮性を有するものとすることにより、濾布を、特殊な縫製装置や技術を要することなく、容易に製造することができる。
また、前記濾布を、有底筒状に形成することにより、濾布をリテーナの濾布装着部に容易に装着することができる。
本発明の濾布構造体を適用した集塵機の全体構成図である。 リテーナに濾布を装着してなる濾布構造体を表す縦断面図である。 (a)及び(b)は、濾布の基布層を表す平面図、(c)は濾布の構造を表す断面図である。 リテーナに濾布を装着する方法を表す説明図である。 リテーナに装着される濾布の状態変化を表す説明図である。 リテーナに装着される濾布の状態変化を表す説明図である。 リテーナに装着される濾布の状態変化を表す説明図である。 濾布を筒状に形成するための方法を表す説明図である。 濾布を筒状に形成するための方法を表す説明図である。 濾布を筒状に形成するための方法を表す説明図である。 濾布の製造工程を示す説明図である。 濾布の異なる製造工程を示す説明図である。 濾布の異なる例を示す説明図である。
以下、本発明の濾布構造体の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図2に、本発明の濾布構造体を適用した集塵機を示す。
この集塵機は、筐体2の内部を区画壁3によって含塵空気導入室4(ダーティ側とも称する。)と浄化空気室5(クリーン側とも称する。)とに区画して形成されている。
含塵空気導入室4は、下部にテーパ状の落下塵埃受け部4bを備え、そのテーパ状の底部に落下塵埃排出口4cが設けられている。
また、含塵空気導入室4の側部には、含塵空気Aを含塵空気導入室4に導入する含塵空気導入口4aが設けられている。
浄化空気室5には吸引装置7を備えた浄化空気吸引管6が接続されている。
また、浄化空気室5の側壁を貫通する状態で、一端側を閉塞し他端側に高圧空気供給手段Bとしての圧縮空気タンクが接続された高圧空気導入管8が備えられている。
なお、前記圧縮空気タンクには、高圧空気を供給するコンプレッサが接続されている。
また、高圧空気導入管8の高圧空気供給手段B側には、高圧空気導入管8内への高圧空気の供給、停止を切換えるバルブ11が備えられている。
高圧空気導入管8は、前記複数の開口部3aの夫々の上部に対応する位置に、高圧空気噴出ノズル9を備えている。
そして、バルブ11の開閉操作によって、高圧空気噴出ノズル9の夫々に逆流気流Hとしての高圧空気を送る状態と送らない状態とに切換えることができる。
なお、このバルブ11には図示しない制御装置が接続されており、図示しない圧力検出部によって、含塵空気導入室4内の気体圧力と浄化空気室5内の気体圧力との差が設定値以上となった場合、すなわち、濾布Fに塵埃が付着して平均圧力損失が大きくなったときに、バルブ11を一時的に開状態として高圧空気噴出ノズル9の夫々に高圧空気をパルス状に噴出するように構成されている。
次に、各濾布Fの構成及び開口部3aに濾布Fを取り付ける構成について説明を加える。
[濾布の構成]
図3(c)に示すように、濾布Fは、織布からなる基布層20と、当該基布層20の濾過表面側に結合された不織布からなるフィルタ層21aと、当該基布層20の濾過裏面側に結合された不織布からなるフィルタ層21bとを積層して構成され、この濾布Fを、上部が開口した有底筒状に形成して構成されている。
なお、濾布Fは、フィルタ層21a及び21bの一方又は両方を有さない織布から構成されたものでもよく、また、濾布Fが装着されるリテーナCの形状等に合わせて、底部を有しない筒状に形成して構成されたものでもよく、これらを排除しない。
また、濾布Fの基布層20やフィルタ層21a及び21bを構成する繊維素材には、濾布Fの用途に応じて、従来汎用されている、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリイミド繊維、アラミド繊維、ポリプロピレン繊維等の合成繊維のほか、ガラス繊維等の無機繊維を用いることができ、また、織方も、濾布Fの用途に応じて、綾織、朱子織、フェルト、梨地織、二重織等を適用することができる。
具体的には、例えば、基布層20は、図3(a)に示すように、自然状態において、経糸20a及び緯糸20bが直交し、かつ、目の詰まっていない、帯状に織られた織布にて構成されている。
そして、基布層20とフィルタ層21a及び21bとがニードルパンチにより交絡結合されたフェルトタイプの濾布Fを構成するようにしている。
なお、基布層20とフィルタ層21a及び21bとの結合については、交絡結合のほか熱融着による結合等、各種の結合方法が採用可能である。また、フィルタ層21aと21bとのうち、基布層20の濾過表面側のフィルタ層21aのみを備えるように構成することもできる。以下、フィルタ層21aと21bとを纏めてフィルタ層21と記載することがあるが、このように記載したときは、フィルタ層21aのみを備える構成、又はフィルタ層21aと21bとの両方を備える構成の一方又は両方を示すこととする。
円筒状の濾布Fを製造するに当たり、フィルタ層21を結合した基布層20は、図8(a)及び図8(b)に示すように、経糸20a及び緯糸20bが直交する状態に織られた帯状の織布を、その織布の各辺に対し傾斜する状態となる矩形に切り取り、その対辺n、mを縫合する状態で筒状に形成されている。
このように構成することによって、基布層20の織布を構成する経糸20aと緯糸20bとの一方及び他方が、筒状に形成された濾布Fの筒周方向Yに対して傾斜して配設されるものとなる。
このほか、基布層20は、図9(a)及び(b)に示すように、経糸20a及び緯糸20bが直交する状態に織られた帯状の織布を螺旋状に巻いて筒状に形成し、辺m、nを縫合して形成することができる。
なお、この場合においても、経糸20a及び緯糸20bが直交しない状態に織られた織布を使用して、経糸と緯糸との一方及び他方が、前記筒状に形成された濾布の筒周方向Yに対して傾斜するように螺旋形成することも可能である。
ここで、筒状に形成された濾布Fの基布層20における経糸20aと緯糸20bとの一方が筒状に形成された濾布の筒周方向Yに対して傾斜する傾斜角度(図3(b)における角度α)は、15度〜75度(好ましくは、30度〜60度、より好ましくは、40度〜50度。以下、同様。)の範囲内となるように構成されている。
つまり、傾斜角度α(図3(b)においては45度に構成されている。)が15度〜75度の範囲内であることによって、筒状に形成された濾布Fがその濾過表面側(筒径方向側)に変位することに対して、経糸20aと緯糸20bとの一方による変位の制限は少ないものとなり、その変位が基布層20の経糸20aと緯糸20bとの交差角度の変化に的確に寄与するものとなる。
そして、基布層20の経糸20aと緯糸20bとの交差角度の変化は、上述の如く不織布からなるフィルタ層21の面方向(筒周方向Y)の伸縮を発生させ、フィルタ層21に捕集された塵埃は凝集が抑制されつつ適度に分散及び解砕され、不織布からなるフィルタ層21から容易に離脱可能となる。
さらに、経糸20aと緯糸20bとの他方が、筒状に形成された濾布Fの筒軸方向に対して傾斜する傾斜角度(図3(b)における角度β)は、15度〜75度の範囲内となるように構成されている。
つまり、経糸20aと緯糸20bとの他方が筒状に形成された濾布Fの筒軸方向に対して傾斜する傾斜角度が図3(b)で示すように45度であれば、筒状に形成された濾布Fの筒軸方向への伸縮が最も発生しやすいのであるが、この角度から偏差した範囲において、経糸20aと緯糸20bとの他方が筒状に形成された濾布Fの筒軸方向に対して傾斜する傾斜角度が15度〜75度の範囲内であれば、筒状に形成された濾布Fの濾過表面側への変位又は筒状に形成された濾布の筒軸方向への伸縮をより確実に起こさせることができるものとなる。
したがって、その筒軸方向への伸縮が基布層20の経糸20aと緯糸20bとの交差角度の変化に的確に寄与し、基布層20の経糸20aと緯糸20bとの交差角度の変化は、上述の如く不織布からなるフィルタ層21の面方向(筒周方向Y)の伸縮を発生させるので、フィルタ層21に捕集された塵埃は凝集が抑制されつつ適度に分散及び解砕され、不織布からなるフィルタ層21から容易に離脱可能となる。
ここで、基布層20の経糸20aと緯糸20bとの交差角度は、30度から150度の範囲となるように構成されている。
[濾布及びその取付構成]
次に、濾布Fを、集塵機1に取り付ける取付構成について説明する。
図2に示すように、濾布Fは、リテーナCに装着された状態で開口部3aに取り付けられるように構成されている。
リテーナCは、直線棒状の支持バー51と、該支持バー51の長手方向に離間する状態で備える平面視円形の支持リング52とを溶接して、空気が通流可能な円筒形の籠状に形成される。
なお、リテーナCの一方側の端部には、区画壁3に設けられた開口部3aの径よりも大径のフランジ部3fが設けられ、このフランジ部3fが該開口部3aの周縁部分に載置支持される。また、区画壁3における開口部3aの周縁部には、内径側に突出する凸部を備えた圧接保持部3bが含塵空気導入室4側に筒状に垂設されている。
濾布Fの取付状態において、リテーナCのフランジ部3fの直下方には、拡径方向に付勢するように嵌めこまれたスナップリング3sが備えられ、該スナップリング3sが拡径して濾布Fをスナップリング3sと圧接保持部3bの凸部とで挟み込む状態で、内側から押さえつけることとなる。このようにして、濾布F及びリテーナCは、開口部3aに一体に固定される状態となる。
濾布FをリテーナCに装着するに当たり、有底筒状に形成された濾布Fの底部には、必要に応じて、支持リング52と略同径の円板状に形成された保形用底板53が備えられる。
この保形用底板53は、リテーナCとは独立した部材であり、有底筒状に構成された濾布Fの底部によって載置支持されるようにするほか、リテーナCと一体化して配設することもできる。
そして、ここでは、濾布Fを、図4に示すように、濾布Fの長さを、リテーナCの濾布装着部の長さよりも短く形成し、濾布Fを伸長させた状態でリテーナCの濾布装着部に装着するようにする。
これにより、リテーナCの濾布装着部に装着された濾布Fに、濾布F自体による筒軸方向Xの張力が付与されることになるため、使用しているうちに濾布Fがその筒軸方向Xに伸びることによってリテーナCの下端から垂れ下がることを未然に防止することができるようにしている。
これにより、錘体等の張力付与手段を設けなくても、濾布FとリテーナCとの間に隙間が生じることがなく、濾布Fに対して筒軸方向Xに張力を付与することができ、濾布Fの再生時における塵埃の払い落とし効率を向上して、濾布Fの平均圧力損失の低減による省エネルギ化を実現できるとともに、応力集中による濾布Fの損傷の発生を防止できることと相俟って、濾布Fの寿命の向上を実現することができる。
また、濾布Fの長さを、リテーナCの濾布装着部の長さよりも短く形成することによって、濾布原反の使用量を低減することができる。
なお、本実施例においては、リテーナCは、濾布装着部の長さが不変の構造体で構成するようにしたが、濾布装着部の長さを可変に構成、具体的には、リテーナCの直線棒状の支持バー51を伸縮可能に構成し、濾布FをリテーナCの濾布装着部に装着した後、リテーナCの濾布装着部を伸長させることにより、リテーナCの濾布装着部の長さが濾布Fの長さよりも長くなるようにして、濾布Fを伸長させた状態でリテーナCの濾布装着部に装着するようにすることもできる。
この場合において、濾布Fの長さを、リテーナCの濾布装着部の長さの90〜99%、好ましくは、95〜99%に形成するようにする。
これにより、リテーナCの濾布装着部に装着された濾布Fに、濾布F自体による筒軸方向Xの適度の張力を付与することができる。
また、濾布Fの直径を、リテーナCの濾布装着部の直径の100〜120%、好ましくは、100〜115%に形成するようにする。
これにより、濾布Fを伸長させてリテーナCの濾布装着部に装着する際の濾布FのリテーナCに対する接触抵抗を抑制でき、濾布FのリテーナCに対する装着作業を容易に行うことができる。
[濾布の変形構成]
そして、この濾布を構成する濾布Fは、図11(a)及び(b)に示すように、織布からなる基布層と、不織布からなるフィルタ層とを積層して構成された濾布原反F2Aを斜めに裁断した短冊状の布片(以下、「バイアス片」という。)F2を、図11(d)に示すように、その長手方向に延びる側縁同士を接合(接合箇所31)して筒状に形成したものからなる。
この場合において、バイアス片F2は、濾布原反F2Aの経糸20a及び緯糸20bに対して、それぞれ角度α1、α2をなすように濾布原反F2Aを斜めに裁断して得るようにする。
ここで、角度α1、α2は、15度〜75度、好ましくは、30度〜60度、より好ましくは、40度〜50度程度に設定するようにする。
そして、バイアス片F2の長手方向の長さ寸法は、濾布原反F2Aの幅方向の寸法によって制約を受けるため、長尺の濾布Fには、そのままでは対応できないことが多いことから、図11(c)に示すように、複数のバイアス片F2を長手方向に接合(接合箇所32)し、濾布Fの長さに対応する位置で切断(切断箇所35)するようにする。
これにより、長尺の濾布Fを含む種々の長さの濾布Fを、容易に製造することができる。
ところで、上記長手方向の接合は、バイアス片F2に裁断した後に行うほか、先ず、図12(a)に示すように、複数の濾布原反F2Aを幅方向に接合(接合箇所33)することによって、幅方向の寸法を濾布Fの長さに対応した長さに設定した後、図12(b)に示すように、濾布原反F2Aを一括して斜めに裁断することにより、複数のバイアス片F2が長手方向に接合(接合箇所33)した状態とし、その後、図11(d)に示したように、その長手方向に延びる側縁同士を接合(接合箇所31)して筒状に形成するようにすることもできる。
これにより、複数のバイアス片F2を長手方向に接合する作業を効率化することができる。
さらに、図12(a)に示すように、複数の濾布原反F2Aを幅方向に接合(接合箇所33)したものから、濾布原反F2Aを一括して斜めに裁断することにより、複数のバイアス片F2が長手方向に接合(接合箇所33)した状態のものを切り出すに当たって出た端材F2A’を、複数の濾布原反F2Aを幅方向に接合したものの長さ方向の反対側の端縁に接合(接合箇所34)することにより、端材F2A’を利用することができ、歩留まりを改善することができる。
上記接合箇所31、32、33、34の接合方法としては、濾布原反F2Aを構成する織布からなる基布層の材質、例えば、ポリエステル繊維、ガラス繊維等に応じて、縫合、溶着等の任意の接合方法を選択的に用いることができる。
ここで、上記溶着による接合方法は、特殊な縫製装置や技術を要することがないため、図13に示すように、基布層が帯状に織られた織布F20を螺旋状に巻いて筒状に形成して接合(接合箇所36)することによって、基布層の織布F20を構成する経糸と緯糸との一方及び他方が、筒状に形成された濾布Fの筒軸方向X及び筒周方向Yに対して傾斜して配設されている筒状に形成された濾布Fを、比較的容易に得ることができる。
このほか、濾布が、織布からなる基布層と、不織布からなるフィルタ層とを積層して構成され、かつ、濾布の軸方向と一致する基布層を構成する織布の経糸が、伸縮性を有するものからなるようにすることもできる。
より具体的には、例えば、図10(a)及び図10(b)に示すように、伸縮性を有するものからなる経糸20aが筒状に形成された濾布Fの筒軸方向Xに配設され、緯糸20bが筒状に形成された濾布Fの筒周方向Yに傾斜して配設される、つまり、経糸と緯糸との他方が、筒状に形成された濾布の筒軸方向に配設されるように構成することができる。
これにより、濾布を、特殊な縫製装置や技術を要することなく、容易に製造することができる。
[集塵機の運転]
次に、図5〜図7に基づいて、上記のように構成される濾布Fを備えた集塵機1の運転について説明する。
図5(a)は、集塵機1の運転を停止している状態(運転停止状態と称する)における、濾布Fの状態を表している。図5(b)は、運転停止状態における基布層20の経糸20a及び緯糸20bの状態を表す模式図である。この図においては、経糸20aと緯糸20bとは略直交しているが、実際は濾布Fの自重等により若干前記筒状に形成される濾布Fの筒軸方向に引き伸ばされ、経糸20aと前記筒状に形成される濾布Fの筒軸方向Xとがなす角βは、やや小さくなる状態となっている。
図6(a)は、集塵機1を運転して濾過を行っている状態(濾過運転状態と称する)である。濾過運転状態においては、濾布Fの濾過表面側から濾過裏面側に向けて含塵空気Aを通過させて濾布Fの濾過表面に塵埃を捕集する。
このとき濾布Fは、図6(a)に示すように、濾過裏面側(リテーナCの内方側)に変位している。
そして、図6(b)に示すように、経糸20a同士の間の距離が小さくなって、経糸20a前記筒状に形成される濾布Fの筒軸方向Xとがなす角βは、やや小さくなる状態となっている。
図7(a)は、集塵機1の運転状態における、濾布Fの濾過表面に付着した塵埃の払い落としを行っている状態(払い落とし状態と称する)である。
払い落とし状態においては、濾布Fの濾過表面側から濾過裏面側に含塵空気Aを通過させて濾過を行いながら、逆流気流Hとしての高圧空気を一時的に噴射して捕集された塵埃の払い落としを行う(所謂パルスジェット方式)ように構成されている。
すなわち、濾布Fの筒内方から筒外方に向かう逆流気流Hとしての高圧の空気流が、濾布Fの筒状に形成された濾布Fを、その濾過表面側(つまり径が大きくなる側)に向かって大きく変位させることによって、図7(b)に示すように、経糸20aと筒状に形成された濾布Fの筒軸方向Xとがなす角度βが大きくなる。
また、高圧空気は例えば一定時間間隔で繰り返し噴出するため、濾布Fの濾布は濾過表面側に変位する状態と元の状態とを繰り返すこととなり、これによって前記角度α及びβも間欠的に変化し、さらにフィルタ層21の面方向の伸縮をも間欠的に生じることとなるため、フィルタ層21に捕集された塵埃は、凝集が抑制されつつ適度に分散及び解砕されることになる。
なお、上記の構成において、濾布Fの濾過表面側への変位は、濾布Fの筒状の筒軸方向Xにおける収縮方向の力に変換される。
したがって、濾布Fの筒軸方向Xに向けた張力を、濾布Fの外方への膨張による収縮方向の力とバランスさせることによって、濾布Fの濾過表面側への変位と筒軸方向Xへの伸縮とが良好に振動状態で現れ、経糸20aと緯糸20bとの交差角度の変化が振動状態で現れることとなり、フィルタ層21に捕集された塵埃は、凝集が一層抑制されつつ適度に分散及び解砕されることになる。
以上、本発明の濾布構造体について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の濾布構造体は、濾布の再生時における塵埃の払い落とし効率を向上して、濾布の平均圧力損失の低減による省エネルギ化や濾布の寿命の向上を実現することができるという特性を有していることから、集塵機に使用される濾布構造体の用途に好適に用いることができるほか、各種機器に使用される濾布構造体の用途にも用いることができる。
C リテーナ
F 濾布
X 濾布の筒軸方向
Y 濾布の筒周方向
1 集塵機
20 基布層
20a 経糸
20b 緯糸
21 フィルタ層
F2 布片(バイアス片)
31 接合箇所
32 接合箇所
33 接合箇所
34 接合箇所
35 切断箇所

Claims (7)

  1. 濾布をリテーナに装着して使用するようにした濾布構造体において、前記濾布の長さを、前記リテーナの濾布装着部の長さよりも短く形成し、前記濾布の長さと前記リテーナの長さとの差によって前記濾布を伸長させることにより前記濾布に軸方向の張力を付与した状態で、前記濾布を前記リテーナの濾布装着部に装着するようにしたことを特徴とする濾布構造体。
  2. 濾布の長さを、リテーナの濾布装着部の長さの90〜99%に形成してなることを特徴とする請求項1記載の濾布構造体。
  3. 濾布の直径を、リテーナの濾布装着部の直径の100〜120%に形成してなることを特徴とする請求項1又は2記載の濾布構造体。
  4. 前記濾布が、織布からなる基布層と、不織布からなるフィルタ層とを積層して構成され、かつ、基布層を構成する織布の経糸が、濾布の筒軸方向に対して斜めに交差するように形成されてなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の濾布構造体。
  5. 前記濾布が、濾布原反を斜めに裁断した短冊状の布片を、その長手方向に延びる側縁同士を接合して筒状に形成したものからなることを特徴とする請求項4記載の濾布構造体。
  6. 濾布をリテーナに装着して使用するようにした濾布構造体において、前記濾布の長さを、リテーナの濾布装着部の長さよりも短く形成し、前記濾布を伸長させた状態でリテーナの濾布装着部に装着するようにし、
    前記濾布が、織布からなる基布層と、不織布からなるフィルタ層とを積層して構成され、かつ、濾布の軸方向と一致する基布層を構成する織布の経糸が、伸縮性を有するものからなることを特徴とす濾布構造体。
  7. 前記濾布が、有底筒状に形成されてなることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の濾布構造体。
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