JP6436334B2 - 自動製パン器 - Google Patents
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Description
とにより、当該調理容器内の前記調理材料を混練する練り羽根と、前記練り羽根の回転駆動力を発生させるモータと、前記練り羽根により前記調理材料を混練する練り工程を実行するように前記モータを制御する制御部と、を有する自動製パン器であって、前記制御部は、前記練り工程の開始から予め設定した第1の期間、前記モータを第1の回転速度で回転させる第1の工程と、前記第1の工程後に、前記第1の工程後から予め設定した第2の期間、前記モータを前記第1の回転速度より速い260rpmの前後10%以内の第2の回転速度で回転させた工程後に、パン副材料を前記調理容器に投入する副材料投入工程と、前記副材料投入工程後に、前記副材料投入工程後から予め設定した第3の期間、前記モータを前記第1の回転速度より速く、かつ前記第2の回転速度より遅い120rpm以内である第3の回転速度で回転させる第3の工程と、を備えたものである。
本発明の実施の形態にかかる自動製パン器の全体構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる自動製パン器の断面図であり、図2は、マーブル食パンの調理シーケンス図であり、図3は、マーブル食パンの断面図である。
ーストを収納するイースト容器17が取り付けられていて、イースト容器17は、調理容器7の上方に配置されている。また、イースト容器17の底壁は、イースト容器17に収容されたドライイーストを調理容器7内に投入することができるように、蓋本体14の底壁14aに対して回動可能に取り付けられた開閉弁17aで構成されている。開閉弁17aは、ソレノイド18に接続され、ソレノイド18が駆動することにより開放される。外蓋15は、イースト容器17の上部開口部を開閉可能に取り付けられている。
期においては、練り羽根9を高速回転させると、パン材料である小麦粉などの粉や水が調理容器7の外側に飛び散るおそれがあり、練り工程が進むに連れて練り羽根9の回転数であるモータ3の回転速度を徐々に増加して早くするようにしている。これにより、練り羽根9が粉全体に均一に水分を含ませるようにゆっくりと回転して、粉と水とが混ぜられ、調理材料が少しずつパン生地へと変化するように、モータ3の回転速度を徐々に早くしている。従って、粉や水の飛び散りや粉残りの発生を抑えることができる。
て、温度センサ12の検知温度が、制御温度の20℃より、低い場合には、制御部25の制御に従い、ヒータ11を通電率10%で通電を行う。また、モータ3をモータ動作1のNo.1に従って、練り羽根9の回転を60rpmで1分30秒行い。次に、モータ3をモータ動作1のNo.2に従い、練り羽根9の回転を180rpmで4分30秒行い、次に、モータ3をモータ動作1のNo.3に従い、練り羽根9の回転を240rpmで9分行い、次に、モータ3をモータ動作1のNo.4に従い、練り羽根9の回転を260rpmで5分行い、調理容器7内のパン材料を混練して、パン生地状態に仕上げていく。
図3(A)に示すように、マーブル食パンを縦断面にカットしても、図3(B)に示すように横断面にカットしても、ココアペーストのココアの混ざり具合は、食パン内部に、均一に混ぜ合わせていて、かつ、不均一に存在している。
練り工程の開始から予め設定したマーブル食パンの調理シーケンスにおける第1の期間である、モータ3を第1の回転速度であるモータ動作1のNo.1に従って、練り羽根9の回転を60rpmで1分30秒間行う第1の工程と、
第1の工程後に、第1の工程後から予め設定した第2の期間である、モータ3を第1の回転速度(60rpm)より速い第2の回転速度であるモータ動作1のNo.4に従って、練り羽根9の回転を260rpmで5分間行う第2の工程と、
第2の工程後に、パン副材料である所定量のインスタントコーヒーの粉末を調理容器7に投入する副材料投入工程と、
副材料投入工程後に、副材料投入工程後から予め設定した第3の期間である、モータ3を第1の回転速度(60rpm)より速く、かつ第2の回転速度(260rpm)より遅い第3の回転速度であるモータ動作2のNo.5に従って、練り羽根9の回転を90rpmで2分間行う第3の工程と、を備えることにより、
副材料投入工程後のモータ3の回転速度を遅い回転で回転させることにより、副材料をパ
ン内部に、均一に混ぜ合わせかつ、不均一に存在するマーブル状のパンを焼き上げることができる。
練り工程の開始から予め設定したマーブル食パンの調理シーケンスにおける第1の期間である、モータ3を第1の回転速度であるモータ動作1のNo.1に従って、練り羽根9の回転を60rpmで1分30秒間行う第1の工程と、
第1の工程後に、第1の工程後から予め設定した第4の期間である、モータ3を第1の回転速度(60rpm)より速い第4の回転速度であるモータ動作1のNo.4に従って、練り羽根9の回転を260rpmで5分間行う第4の工程と、
第4の工程後に、第4の工程後から予め設定した第5の期間である、モータ3を第1の回転速度(60rpm)より速く、かつ第4の回転速度(260rpm)より遅い第5の回転速度であるモータ動作2のNo.1に従って、練り羽根9の回転を80rpmで1分間行う第5の工程と、
第5の工程後に、第5の工程後から予め設定した第6の期間である、モータ3を第4の回転速度(260rpm)と略同等の第6の回転速度であるモータ動作2のNo.3に従って、練り羽根9の回転を260rpmで7分間行う第6の工程と、
第6の工程後に、パン副材料である所定量のインスタントコーヒーの粉末を調理容器7に投入する副材料投入工程と、
副材料投入工程後に、副材料投入工程後から予め設定した第7の期間である、モータ3を第5の回転速度(80rpm)より速い第7の回転速度であるモータ動作2のNo.5に従って、練り羽根9の回転を90rpmで2分間行う第7の工程と、を備えることにより、
副材料投入工程後のモータ3の回転速度を遅い回転で回転させることにより、副材料をパン内部に、均一に混ぜ合わせかつ、不均一に存在するマーブル状のパンを焼き上げることができる。
パン副材料を調理容器7に投入する副材料投入工程の期間には、モータ3による練り羽根9の回転駆動力を発生させないように制御することにより、パン副材料が調理容器7の外へ飛び散ることを防止できる。
2 シャーシ
3 モータ
4 容器支持台
5 伝達機構
6 コネクタ下
7 調理容器
8 コネクタ上
9 練り羽根
11 ヒータ
12 温度センサ
13 蓋
14 蓋本体
15 外蓋
17 イースト容器
18 ソレノイド
20 表示操作部
25 制御部
Claims (2)
- 機器本体の内部に設けられた加熱室内に収納され、調理材料を収容する調理容器と、
前記調理容器内で回転することにより、当該調理容器内の前記調理材料を混練する練り羽根と、
前記練り羽根の回転駆動力を発生させるモータと、
前記練り羽根により前記調理材料を混練する練り工程を実行するように前記モータを制御する制御部と、
を有する自動製パン器であって、
前記制御部は、
前記練り工程の開始から予め設定した第1の期間、前記モータを第1の回転速度で回転させる第1の工程と、
前記第1の工程後に、前記第1の工程後から予め設定した第2の期間、前記モータを前記第1の回転速度より速い260rpmの前後10%以内の第2の回転速度で回転させた工程後に、パン副材料を前記調理容器に投入する副材料投入工程と、
前記副材料投入工程後に、前記副材料投入工程後から予め設定した第3の期間、前記モータを前記第1の回転速度より速く、かつ前記第2の回転速度より遅い120rpm以内である第3の回転速度で回転させる第3の工程と、
を備えた自動製パン器。 - 制御部は、パン副材料を調理容器に投入する副材料投入工程の期間には、モータによる練り羽根の回転駆動力を発生させないように制御する請求項1に記載の自動製パン器。
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