JP6434257B2 - グリル装置 - Google Patents

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本発明は、自動調理機能を備えたグリル装置に関するものである。
グリル庫内に収納されて被調理物を収める調理容器を下方より加熱する下バーナと、調理容器を上方より加熱する上バーナと、下バーナおよび上バーナの加熱量を調節する加熱量調節手段と、加熱量調節手段を介して下バーナおよび上バーナを制御する制御部と、制御部により実行可能な複数の調理メニューを選択するためのメニュー選択手段と、を備えたグリル装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。
特開2012−200394号公報
上記従来例においては、調理容器内で被調理物を構成する水が沸騰して被調理物の温度上昇勾配が水の沸騰によって減少する調理メニューの場合、調理容器内の水が沸騰してグリル庫内に大量の水蒸気が出ると、上バーナに供給される燃焼用二次空気における水蒸気の分圧が上昇するとともに酸素濃度が低下して、上バーナが燃焼不良を起こし易い状態となってしまうものであった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、上バーナが燃焼不良を起こすことにより調理メニューの実行が不調となることが抑制されるグリル装置を提供することを課題とする。
本発明にかかるグリル装置は、グリル庫内に収納されて被調理物を収める調理容器を下方より加熱する下バーナと、前記調理容器を上方より加熱する上バーナと、前記下バーナおよび前記上バーナの加熱量を調節する加熱量調節手段と、前記加熱量調節手段を介して前記下バーナおよび前記上バーナを制御する制御部と、前記制御部により実行可能な複数の調理メニューを選択するためのメニュー選択手段と、を備え、複数の前記調理メニューのうち、一または複数の前記調理メニューが、当該調理メニューにおいて想定されている調理によって前記調理容器内で前記被調理物を構成する水が沸騰して前記被調理物の温度上昇勾配が前記水の沸騰によって減少する設定水もの調理メニューとして設定され、前記設定水もの調理メニューが実行される場合、前記上バーナおよび前記下バーナによる加熱開始後、所定の時間が経過したときに、前記制御部が、前記下バーナの燃焼を継続し前記上バーナの燃焼を停止することを特徴とする。
また、前記調理容器の温度を検出する温度検出手段を備え、前記設定水もの調理メニューが実行される場合、前記上バーナおよび前記下バーナによる加熱開始後、前記所定の時間が経過する前に、前記温度検出手段が検出した前記調理容器の温度が所定の温度に達したときに、前記制御部が、前記下バーナの燃焼を継続し前記上バーナの燃焼を停止することが好ましい。
本発明によれば、上バーナが燃焼不良を起こすことにより調理メニューの実行が不調となることが抑制される。
本発明の第一実施形態の一例の斜視図である。 同上のグリル装置の破断斜視図である。 同上のグリル操作部の斜視図である。 同上の加熱量制御の機構を示すブロック図である。 A−Eは同上の動作説明図である。 同上のタイムチャートである。
以下、本発明を図示の第一実施形態に基づいて詳述する。図1は本発明に係るグリル装置3と二つのコンロ2,2とを備えた埋め込み型のガス調理器具1で、その天板10の左右にコンロ2,2が配置されている。また、天板10の手前側の左右にはコンロ2,2用の点火や消火、炎調節のための操作部20,20が配置され、天板10の奥側にはグリル装置3における排気口39が開口している。
グリル装置3は、図2に示すように、ガス調理器具1の左右方向中央部の内部にグリル庫31を配し、ガス調理器具1の前面の左右方向中央部にグリル扉34を配することで構成されており、グリル庫31内の上下に夫々上下バーナ32,33を配している。上方に位置する上バーナ32は、炎孔が直線状に並ぶ一般的なグリル用のバーナであるのに対して、下方に位置する下バーナ33は、コンロ用のバーナと同じく、炎孔が環状に並ぶタイプのバーナとなっている。これは、このグリル装置3が、被調理物を載せる載置部として、焼き網ではなく、調理容器5を使用することを前提としたものとなっているためである。
そして、図1に示すように、ガス調理器具1の前面片側には、グリル操作部30を備える。グリル操作部30は、図3に示すように、タッチパネル型のもので、メニュー切替スイッチ301、調理モード切替スイッチ302、火加減切替スイッチ303、点消火スイッチ304、タイマースイッチ305、取り消しスイッチ306等のスイッチに加え、メニュー表示部311、調理モード表示部312、火加減表示部313、タイマー表示部315等を備える。
メニュー選択手段としてのメニュー切替スイッチ301を操作するごとに「魚:姿焼き」→「魚:切り身」→「ハンバーグ」→「グリルチキン」→「トースト」→「ごはん」→選択なし→「魚:姿焼き」の順にメニュー表示部311の表示が切り変わる。このように、複数の調理メニューが実行可能となっている。
メニュー切替スイッチ301によって設定した調理メニューに対し、火加減切替スイッチ303によって調理の仕上がりを調節することができる。なお、自動調理時における「火加減」は、たとえば焦げ目の強弱を意味しており、火力そのものは自動調理の制御項目の一つとして自動的に調節される。
そして、メニュー選択手段としての調理モード切替スイッチ302によって「焼く」を選択し、メニュー切替スイッチ301によって「魚:姿焼き」「魚:切り身」「ハンバーグ」「グリルチキン」「トースト」「ごはん」のいずれかを選択して、点消火スイッチ304を押し操作すると、マイクロコンピュータによって構成された制御部によって、後述のグリル自動制御が実行されて各調理メニューに応じた自動調理が行われる。また、「焼く」を選択した後、メニュー切替スイッチ301によって「魚:姿焼き」等の自動調理を選択しない「選択なし」を選択すると、マニュアル調理による調理メニュー(「焼く」)が実行される。このようなマニュアル調理による調理メニューとして、「焼く」「あたためる」「ノンフライ」「煮る」「蒸す」「パン」が実行可能となっている。
この自動調理のために、図2に示すように、グリル装置3は温度検出手段として2つの温度センサ61,62を備えている。温度センサ61は下方側の下バーナ33に付設されて調理容器5の底面に接することで調理容器5の温度を検出する。温度センサ62は、グリル庫31から前記排気口39へと向かう排気路38中に設置されて、排気の温度を検出することで、グリル庫内温度を間接的に検出する。
図4はグリル装置3の上下バーナ32,33の加熱量調節手段を示しており、ガス供給系路中に配したモータ70を有するモータ弁7及びモータ弁7と各上下バーナ32,33との間に配した閉止弁64,65とからなる。上記モータ弁7は、図5に示すように、モータ70によって直線運動を行うガス量制御板71に燃料ガス通流制御孔72,72を形成するとともに、各上下バーナ32,33に対応するチップ73,73に夫々複数のガス通流孔74,74を設け、ガス通流孔74に重なる燃料ガス通流制御孔72をガス量制御板71の移動で変更することで、上下バーナ32,33に供給する燃料ガスの通流を制御する。
ここではガス量制御板71に形成する燃料ガス通流制御孔72,72を各上下バーナ32,33用に2つ設けて、図5Aに示す上下バーナ32,33が共に強火、図5Bに示す上バーナ32が強火、下バーナ33が弱火、図5Cに示す上バーナ32が弱火、下バーナ33が強火、図5Dに示す上下バーナ32,33が共に弱火の4つの状態に加えて、図5Eに示すように、いずれの燃料ガス通流制御孔72もチップ73のガス通流孔74に重ならずに上下バーナ32,33へのガス供給が遮断される状態もモータ弁7で得ることができるようにしている。
ちなみに、上バーナ32の強火は750kcal/h(872W)、弱火は650kcal/h(756W)、下バーナ33の強火は1250kcal/h(1454W)、弱火は300kcal/h(349W)であり、上方に配した上バーナ32よりも下方に配した下バーナ33の方が加熱量の変化が大きい。これは下バーナ33として、コンロ型のバーナを使用したことによる利点である。
なお、上下バーナ32,33を共に消火するときは、モータ弁7を図5Eの状態に制御するが、上下バーナ32,33のいずれか一方のみを消火して他方の燃焼は継続させる場合、消火する上下バーナ32,33へのガス供給を閉止弁64,65によって遮断する。
また、モータ弁7におけるガス量制御板71の移動制御は、更に細かく行えるようにしており、例えば図5Aに示す状態からガス量制御板71を少しだけ移動させることで燃料ガスの通流量の制御を更に細かく行えるようにしている。
更に、上記モータ弁7におけるモータ70としては、ステッピングモータを用いており、このステッピングモータに印加する駆動用パルスの切替速度を調節することで、ステッピングモータの駆動速度を変更してモータバルブによる燃料ガスの変更速度を調節可能としている。そして、グリル点火時における点火ガス量に対応する状態から、この点火ガス量と異なる他の燃料ガス量へのガス量変更を行う場合、ステッピングモータの駆動速度を減少することで、上下バーナ32,33の火炎がリフトしたり吹き消えたりする燃焼不良を防止し、上下バーナ32,33の安定燃焼を維持している。
このグリル装置3においては、調理容器5として、蓋付きの容器と、蓋無しの容器とを付属させて、「煮る」、「蒸す」等の調理や、パンを焼いたり、ごはんを炊く場合には、蓋付きの容器を使用するが、調理容器5として蓋無しの容器を用い、調理モードを「焼く」にセットして「魚:姿焼き」「魚:切り身」「ハンバーグ」「グリルチキン」「トースト」を選択した上で、点消火スイッチ304を押し操作した際に実行される自動調理について説明する。
なお、温度センサ62が所定の受付上限温度(下表を参照)以上のときには、グリル自動制御を適正に実行できないため、メニュー切替スイッチ301の操作を受け付けず、調理メニュー設定ができないものとしている。
点消火スイッチ304の操作により、自動調理の制御を行う制御部は、モータ弁7を図5Aに示す状態に駆動して上下バーナ32,33へのガス供給を開始すると共に点火を行い、上下バーナ32,33が備える着火センサが着火を検出すると、図6に示すように、制御部は初期温度計測待機時間T0が経過した時点で、温度センサ61の検出温度を初期温度H1、温度センサ62の検出温度を初期温度H2として記憶するとともに、上下バーナ32,33の火力を下表における第1工程火力に切り替えて、第1調理工程を実行する。
第1調理工程では、温度センサ62の検出温度が指定計測温度E2に達するまでの時間を指定温度到達時間T1U、温度センサ61の検出温度が指定計測温度E1に達するまでの時間を指定温度到達時間T1Sとして制御部が記憶する。
そして制御部は、温度センサ61の検出温度が指定計測温度E1に達した時点で、初期温度H1、初期温度H2、指定温度到達時間T1U、指定温度到達時間T1Sの値を元に、調理工程実行時間として、第2調理工程を実行する第2工程時間T2、第3調理工程を実行する第3工程時間T3、第4調理工程を実行する第4工程時間T4を決定する。なお、調理工程実行時間の決定については後述する。
そして制御部は、第2工程時間T2と、第3工程時間T3と第4工程時間T4との総和を残り焼き時間TXとして求め、グリル操作部30に備えるタイマー表示部315に残り焼き時間TXを表示する。
そして制御部は、第2工程火力によって第2工程時間T2に亘り加熱する第2調理工程を実行し、次いで第3工程火力によって第3工程時間T3に亘り加熱する第3調理工程を実行し、その後、第4工程時間T4に亘り加熱する第4調理工程を実行する。
調理の進行に伴う時間経過に伴い、タイマー表示部315に表示される残り焼き時間TXが減算され、第4調理工程が終了した時点で、タイマー表示部315に表示される残り焼き時間TXがゼロとなり、全調理工程を終了すると共に、音声および表示によって調理終了を報知する。
なお、第一実施形態における第4調理工程は、加熱手段による加熱を行わず、余熱により調理が行なわれる余熱調理であり、この工程時における加熱量は、上下バーナ32,33を共に消火していることからゼロである。また、上述したところから明らかなように、第一実施形態においては、残り焼き時間TXに余熱調理工程に係る第4工程時間T4を含めている。
Figure 0006434257
なお、上表において、第1工程火力、第2工程火力、第3工程火力として、強1、強2、強3、強4、強5、弱1、弱2、弱3、弱4、弱5などと表記してあるが、強1及び強2及び強3及び強4及び強5夫々の値は近似するもののその値が互いに多少異なる値であることを意味し、弱1、弱2、弱3、弱4、弱5についても同様であり、強1、強2、強3、強4、強5の夫々を同じ値に設定してもよく、弱1、弱2、弱3、弱4、弱5の夫々を同じ値に設定してもよい。
本発明においては、複数の調理メニューのうち、一または複数の調理メニューが、当該調理メニューにおいて想定されている調理によって調理容器5内で被調理物を構成する水が沸騰して被調理物の温度上昇勾配が前記水の沸騰によって減少する設定水もの調理メニューとして設定されている。そして、設定水もの調理メニューが実行される場合、上バーナ32および下バーナ33による加熱開始後、所定の条件を満たしたときに、制御部が、下バーナ33の燃焼を継続し、上バーナ32の燃焼を停止することに特徴を有するものであり、以下に説明する。
複数の調理メニューとして、上述したように、自動調理の調理メニューでは「魚:姿焼き」「魚:切り身」「ハンバーグ」「グリルチキン」「トースト」「ごはん」が実行可能であり、マニュアル調理による調理メニューでは「焼く」「あたためる」「ノンフライ」「煮る」「蒸す」「パン」が実行可能である。このうち、第一実施形態では「ごはん」「煮る」「蒸す」の三つの調理メニューが設定水もの調理メニューとして設定されている。
すなわち、「ごはん」「煮る」「蒸す」の三つの調理メニューにおいては、調理容器5が加熱されることで、調理容器5内の水(被調理物が有する水分を含む)が沸騰して、調理容器5内で発生した水蒸気が調理容器5内からグリル庫31内に出る。ここで、上バーナ32が燃焼している場合、上バーナ32に供給される燃焼用二次空気における水蒸気の分圧が上昇するとともに酸素濃度が低下して、上バーナ32が燃焼不良を起こし易い状態となってしまう。
そこで、この「ごはん」「煮る」「蒸す」の三つの設定水もの調理メニューを実行する場合には、上バーナ32および下バーナ33による初期加熱の開始後、所定の条件として第一実施形態では所定の時間(例えば135秒であるが、特に限定されない)が経過したときに、制御部が、下バーナ33の燃焼を継続し、上バーナ32の燃焼を停止する。
なお第一実施形態では、初期加熱の開始前に、調理モード切替スイッチ302によって「焼く」を選択した後メニュー切替スイッチ301によって「ごはん」を選択するか、調理モード切替スイッチ302によって「煮る」または「蒸す」を選択することにより、「ごはん」「煮る」「蒸す」のいずれかを選択するものであるが、特にこのようにされなくてもよい。
このように、設定水もの調理メニューが実行される場合、上バーナ32および下バーナ33による初期加熱の開始後、所定の条件(第一実施形態では所定の時間の経過)を満たしたときに、上バーナ32の燃焼を停止することにより、燃焼用二次空気における水蒸気の分圧の上昇および酸素濃度の低下による上バーナ32の燃焼不良を未然に回避することが可能となる。また、上バーナ32の燃焼の停止前に燃焼不良が発生しても、調理メニュー実行の不調はせいぜい所定の時間までであり、上バーナ32の燃焼不良が継続して調理メニューの実行が設定より大きく逸脱することが抑制される。
次に、特に図示しないが、第二実施形態について説明する。なお、この第二実施形態については、第一実施形態と大部分において同じであるため、同じ部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。
第一実施形態においては、所定の条件として、所定の時間の経過のみが設定されていたが、第二実施形態においては、所定の条件として、所定の時間の経過に加えて、所定の温度への到達が設定されている。
さらに説明すると、第二実施形態においては、調理容器5の温度を検出する温度検出手段(図2に示す温度センサ61)を備えている。そして、設定水もの調理メニューが実行される場合、上バーナ32および下バーナ33による初期加熱の開始後、所定の時間が経過する前であっても、温度検出手段(温度センサ61)が検出した調理容器5の温度が所定の温度(例えば81℃であるが、特に限定されない)に達したときに、制御部が、下バーナ33の燃焼を継続し、上バーナ32の燃焼を停止する。すなわち、第二実施形態において、所定の条件を満たす場合とは、所定の時間の経過、または、所定の温度への到達、の少なくともいずれか一方を満たす場合をいう。
このように、第一実施形態と比べて、所定の条件をより細やかに設定することで、所定の時間の経過による上バーナ32の燃焼の停止前に燃焼不良が発生しそうな場合でも、上バーナ32の燃焼不良を未然に回避することが可能となる。
次に、図示しないが、第三実施形態について説明する。なお、この第三実施形態については、第一実施形態および第二実施形態と大部分において同じであるため、同じ部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。
第三実施形態においては、所定の条件として、第一実施形態における所定の時間の経過に替えて、所定の温度への到達が設定されている。所定の温度は、第二実施形態における所定の温度と同じである。
このように、設定水もの調理メニューが実行される場合、上バーナ32および下バーナ33による初期加熱の開始後、温度検出手段が検出した調理容器5の温度が所定の温度に達したときに、上バーナ32の燃焼を停止することにより、燃焼用二次空気における水蒸気の分圧の上昇および酸素濃度の低下による上バーナ32の燃焼不良を未然に回避することが可能となる。
1 ガス調理器具
2 コンロ
3 グリル装置
5 調理容器
30 グリル操作部
31 グリル庫
32 バーナ
33 バーナ
34 グリル扉
61 温度センサ
62 温度センサ

Claims (2)

  1. グリル庫内に収納されて被調理物を収める調理容器を下方より加熱する下バーナと、前記調理容器を上方より加熱する上バーナと、前記下バーナおよび前記上バーナの加熱量を調節する加熱量調節手段と、前記加熱量調節手段を介して前記下バーナおよび前記上バーナを制御する制御部と、前記制御部により実行可能な複数の調理メニューを選択するためのメニュー選択手段と、を備え、
    複数の前記調理メニューのうち、一または複数の前記調理メニューが、当該調理メニューにおいて想定されている調理によって前記調理容器内で前記被調理物を構成する水が沸騰して前記被調理物の温度上昇勾配が前記水の沸騰によって減少する設定水もの調理メニューとして設定され、
    前記設定水もの調理メニューが実行される場合、前記上バーナおよび前記下バーナによる加熱開始後、所定の時間が経過したときに、前記制御部が、前記下バーナの燃焼を継続し前記上バーナの燃焼を停止することを特徴とするグリル装置。
  2. 前記調理容器の温度を検出する温度検出手段を備え、
    前記設定水もの調理メニューが実行される場合、前記上バーナおよび前記下バーナによる加熱開始後、前記所定の時間が経過する前に、前記温度検出手段が検出した前記調理容器の温度が所定の温度に達したときに、前記制御部が、前記下バーナの燃焼を継続し前記上バーナの燃焼を停止することを特徴とする請求項1記載のグリル装置。
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