JP6434066B2 - 撮像レンズ - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に使用されるCCDセンサやC-MOSセンサの固体撮像素子上に被写体の像を結像させる撮像レンズに関するものである。
近年、家電製品や情報端末機器にカメラ機能が搭載されることが一般的となっており、需要は益々高まる状況にある。このような機器に搭載される撮像レンズは、小型で、広い範囲が撮影でき、撮像面全体にわたって高精度に収差が補正された高い解像性能が求められる。
ここで、撮像面全体にわたって高い解像性能を得るには、諸収差を高精度に補正することはもちろんだが、像側のテレセントリック性の確保が重要な課題になる。像側のテレセントリック性が十分確保できないと、撮像素子への主光線入射角度(CRAという)が大きくなるため、特に周辺部においてシェーディングや周辺光量不足などの問題が発生し、画質の劣化を招く。
これまでに、撮像レンズは、性能、F値、画角等、その使用目的や要求性能に応じて様々な態様が提案されてきた。なかでも4枚構成の撮像レンズは、諸収差を良好に補正でき、小型化および低コスト化にも有効なため、多くの提案がなされてきた。
特許文献1には、物体側から順に、正の屈折力を有し物体側に凸面を向けた第1レンズと、負の屈折力を有し像側に凹面を向けた第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、負の屈折力を有し像側に凹面を向け、少なくとも像側面が非球面形状とされた第4レンズとからなる撮像レンズが開示されている。
特許文献2には、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力の第1レンズと、負の屈折力の第2レンズと、プラスチック材料で形成され、像側に凸面を向けた正の屈折力の第3レンズと、プラスチック材料で形成され、両凹形状で負の屈折力を持ち、像側の面が凹形状から周辺で凸形状に変化する第4レンズとを備える撮像レンズが開示されている。
特開2011−095301号公報 米国特許出願公開2013/0141633号
上記特許文献1に記載の撮像レンズは、最大画角におけるCRAが27°以下となっており、比較的像側テレセントリック性が確保されている。しかし、画角が54°〜68°と狭い。また、歪曲収差が大きく、撮像面全体にわたって高精度に収差を補正できていない。また、さらなる広角化を図ろうとした場合、像側テレセントリック性の確保および周辺部における収差補正が非常に困難である。
上記特許文献2に記載の撮像レンズは、約75°の撮影画角を確保しているが、最大画角におけるCRAが35°を超えているものが多く、シェーディングや周辺光量不足などの問題がある。なかには、最大画角におけるCRAが28°程度で比較的小さく抑えられているものもあるが、その例では非点収差や歪曲収差が大きく、良好な光学性能を得ることはできない。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、小型で、広い撮影画角に対応し、撮像面全体にわたって高精度に収差が補正された高い解像性能を実現する撮像レンズを提供することを目的とする。
なお、本発明において使用する用語に関し、レンズの面の凸面、凹面とは光軸近傍(近軸)における形状を指し、屈折力とは、特に断りが無い限り、光軸近傍(近軸)における屈折力を指し、極点とは、接平面が光軸と垂直に交わる光軸上以外における非球面上の点を指す。さらに、光学全長とは、最も物体側に位置する光学素子の物体側の面から撮像面までの光軸上の距離として定義し、撮像レンズとセンサの撮像面との間に配置するIRカットフィルタやカバーガラス等の厚みは、空気換算するものとする。
本発明による撮像レンズは、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、光軸近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第3レンズと、光軸近傍で物体側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第4レンズとから構成され、前記第4レンズは両面に非球面が形成され、像側の面には光軸上以外の位置に極点を有しており、第1レンズの物体側の面から第4レンズの像側の面までの光軸上の距離をΣd、光学全長をTTLとしたときに、以下の条件式(1)を満足するよう構成される。
(1)0.5<Σd/TTL<0.9
第1レンズは、諸収差の発生を抑えながら、撮像レンズの小型化と広角化を図る。
第2レンズは、第1レンズで発生する球面収差、色収差およびコマ収差を良好に補正する。
第3レンズは、構成されるレンズのなかで最も強い正の屈折力に設定されており、撮像レンズの小型化および広角化を図りながら、非点収差、コマ収差および像面湾曲を良好に補正する。また、像側に凸面を向けた形状によって、第3レンズを通過した軸外の光線を光軸と平行に近い角度で第4レンズに導く。これにより、最大画角におけるCRAを小さく抑制する。
第4レンズは、撮像レンズの小型化を維持しながらバックフォーカスを確保する。また、像側の面に形成された極点を有する非球面形状によって、非点隔差を抑制しながら非点収差を補正するとともに、歪曲収差、コマ収差および像面湾曲の補正と、撮像面全体にわたってCRAの制御を行う。なお、物体側の面にも極点を有する非球面形状を形成すれば、これらの収差補正とCRAの制御がより良好なものとなる。
条件式(1)は、光学全長に対するバックフォーカスを適切な範囲に規定するものである。条件式(1)の範囲を満足することにより、製造可能なレンズの厚みを保ちつつ、適切なバックフォーカスを確保できる。
また、上記構成の撮像レンズにおいては、開口絞りは第1レンズの物体側に配置することが望ましい。
開口絞りは、第1レンズの物体側に配置することによって、入射瞳位置を像面から遠ざけ、テレセントリック性の制御を容易にする。
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第3レンズの物体側の面の曲率半径をr5、全系の焦点距離をfとしたときに、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
(2)0.7<|r5|/f<3.5
条件式(2)は、第3レンズの物体側の面の光軸近傍における形状を規定するものである。条件式(2)の範囲を満足することで、撮像レンズの小型化および広角化を図りながら諸収差を良好に補正できる。
なお、条件式(2)については、以下の条件式(2a)がより好適な範囲である。
(2a)1.0<|r5|/f<3.0
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第1レンズの焦点距離をf1、全系の焦点距離をfとしたときに、以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
(3)1.0<f1/f
条件式(3)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第1レンズの焦点距離を規定するものである。条件式(3)を満足することで、球面収差の発生を抑制しながら広角化を図ることができる。
なお、条件式(3)については、以下の条件式(3a)がより好適な範囲である。
(3a)1.0<f1/f<2.0
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第1レンズのd線に対するアッベ数をνd1、第2レンズのd線に対するアッベ数をνd2としたときに、以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
(4)30<νd1−νd2
条件式(4)は、第1レンズおよび第2レンズのd線に対するアッベ数の関係について、色収差を良好に補正するための条件を規定するものである。条件式(4)の下限値を上回ることで、色収差を良好に補正できる。
なお、条件式(4)については、以下の条件式(4a)がより好適な範囲である。
(4a)30<νd1−νd2<40
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第4レンズのd線に対するアッベ数をνd4としたときに、以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
(5)20<νd4<32
条件式(5)は、第4レンズのd線に対するアッベ数を規定するものである。条件式(5)の範囲を満足することで、より良好に色収差を補正できる。
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第1レンズの物体側の面は凹面に形成されていることが望ましい。
第1レンズの物体側の面を凹面とすることによって、撮像レンズ全系の焦点距離を短くでき、さらなる広角化が図れる。
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第3レンズの像側の面から第4レンズの物体側の面までの光軸上の距離をT3、全系の焦点距離をfとしたときに、以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
(6)0.5<(T3/f)×100<2.0
条件式(6)は、第3レンズの像側の面から第4レンズの物体側の面までの光軸上の距離を適切な範囲に規定するものである。条件式(6)の範囲を満足することで、撮像レンズの全長を短く抑制しつつ、第4レンズへの光線入射角を適切にし、CRAの制御を容易にする。
なお、条件式(6)については、以下の条件式(6a)がより好適な範囲である。
(6a)0.9<(T3/f)×100<1.5
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第2レンズの物体側の面の曲率半径をr3、像側の面の曲率半径をr4としたときに、以下の条件式(7)を満足することが望ましい。
(7)1.0<|r3/r4|<4.2
条件式(7)は、第2レンズの光軸近傍における形状を規定するものである。条件式(7)の範囲を満足することで、第1レンズで発生する球面収差、および軸上の色収差を良好に補正できる。
なお、条件式(7)については、以下の条件式(7a)がより好適な範囲である。
(7a)1.0<|r3/r4|<2.4
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第3レンズの光軸上の厚みをD3、全系の焦点距離をfとしたときに、以下の条件式(8)を満足することが望ましい。
(8)0.3<D3/f<0.9
条件式(8)は、第3レンズの光軸上の厚みと全系の焦点距離との比を規定するものである。条件式(8)の範囲を満足することで、第3レンズの成型性を良好に保ちつつ、撮像レンズの小型化を図る。また、第3レンズを通過した軸外の光線を光軸と並行に近い角度で第4レンズに導くことができ、CRAを小さく抑制する。
なお、条件式(8)については、以下の条件式(8a)がより好適な範囲である。
(8a)0.5<D3/f<0.9
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第4レンズの焦点距離をf4、全系の焦点距離をfとしたときに、以下の条件式(9)を満足することが望ましい。
(9)f4/f<−0.8
条件式(9)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第4レンズの焦点距離を規定するものである。条件式(9)の上限値を下回ることで、歪曲収差を良好に補正しながら、適切なバックフォーカスを確保できる。
なお、条件式(9)については、以下の条件式(9a)がより好適な範囲である。
(9a)−1.7<f4/f<−1.0
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第1レンズの像側の面の曲率半径をr2、全系の焦点距離をfとしたときに、以下の条件式(10)を満足することが望ましい。
(10)−1.4<r2/f<−0.2
条件式(10)は、第1レンズの像側の面の光軸近傍における形状を規定するものである。条件式(10)の範囲を満足することで、第1レンズの屈折力を適切に制御して諸収差の発生を抑えながら、撮像レンズの小型化および広角化を図る。
なお、条件式(10)については、以下の条件式(10a)がより好適な範囲である。
(10a)−0.7<r2/f<−0.3
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第3レンズの光軸上の厚みをD3、第2レンズの像側の面から第3レンズの物体側の面までの光軸上の距離をT2としたときに、以下の条件式(11)を満足することが望ましい。
(11)8.0<D3/T2
条件式(11)は、第3レンズの光軸上の厚みと第2レンズの像側の面から第3レンズの物体側の面までの光軸上の距離の比を規定するものである。条件式(11)を満足することで、第3レンズが適切な厚みを持って最適な位置に配置され、歪曲収差の増大を抑制できる。その結果、第4レンズにおける歪曲収差の補正が効果的に行われる。
なお、条件式(11)については、以下の条件式(11a)がより好適な範囲である。
(11a)8.0<D3/T2<25.0
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第3レンズの物体側の面の曲率半径をr5、像側の面の曲率半径をr6としたときに、以下の条件式(12)を満足することが望ましい。
(12)−8.5<|r5|/r6<−3.0
条件式(12)は、第3レンズの光軸近傍における形状を規定するものである。条件式(12)の範囲を満足することで、撮像レンズの小型化および広角化を図りながら、非点収差および像面湾曲の補正を容易にする。
なお、条件式(12)については、以下の条件式(12a)がより好適な範囲である。
(12a)−8.0<|r5|/r6<−3.5
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第2レンズの像側の面の曲率半径をr4、全系の焦点距離をfとしたときに、以下の条件式(13)を満足することが望ましい。
(13)0.45<r4/f<4.0
条件式(13)は、第2レンズの像側の面の光軸近傍における形状を規定するものである。条件式(13)の範囲を満足することで、軸上の色収差を良好に補正できる。
なお、条件式(13)については、以下の条件式(13a)がより好適な範囲である。
(13a)0.45<r4/f<2.5
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第4レンズの物体側の面の曲率半径をr7、像側の面の曲率半径をr8としたときに、以下の条件式(14)を満足することが望ましい。
(14)0.2<(r7+r8)/(r7−r8)<4.0
条件式(14)は、第4レンズの光軸近傍の形状を規定するものである。条件式(14)を満足することで、周辺部におけるコマ収差や像面湾曲の補正が容易になるとともに、非点収差の増大が抑制される。
なお、条件式(14)については、以下の条件式(14a)がより好適な範囲である。
(14a)1.5<(r7+r8)/(r7−r8)<4.0
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第1レンズの像側の面の曲率半径をr2、第2レンズの物体側の面の曲率半径をr3としたときに、以下の条件式(15)を満足することが望ましい。
(15)−1.2<r2/|r3|<−0.1
条件式(15)は、第1レンズの像側の面の曲率半径と第2レンズの物体側の面の曲率半径の比を規定するものである。条件式(15)の範囲を満足することで、色収差、非点収差およびコマ収差の補正を容易にする。
なお、条件式(15)については、以下の条件式(15a)がより好適な範囲である。
(15a)−0.8<r2/|r3|<−0.1
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第2レンズの像側の面から第3レンズの物体側の面までの光軸上の距離をT2、全系の焦点距離をfとしたときに、以下の条件式(16)を満足することが望ましい。
(16)2.5<(T2/f)×100<9.0
条件式(16)は、第2レンズの像側の面から第3レンズの物体側の面までの光軸上の距離を適切な範囲に規定するものである。条件式(16)の範囲を満足することで、撮像レンズの全長が大きくなりすぎることを抑制しながら第2レンズと第3レンズの間隔を適切に確保し、良好な収差補正を可能にする。
なお、条件式(16)については、以下の条件式(16a)がより好適な範囲である。
(16a)2.5<(T2/f)×100<8.0
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第4レンズの物体側の面の曲率半径をr7、全系の焦点距離をfとしたときに、以下の条件式(17)を満足することが望ましい。
(17)0.2<r7/f<2.0
条件式(17)は、第4レンズの物体側の面の光軸近傍における形状を規定するものである。条件式(17)の範囲を満足することで、歪曲収差を良好に補正しながら適切なバックフォーカスを確保できる。
なお、条件式(17)については、以下の条件式(17a)がより好適な範囲である。
(17a)0.2<r7/f<1.2
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第1レンズの焦点距離をf1、第3レンズの焦点距離をf3としたときに、以下の条件式(18)を満足することが望ましい。
(18)0.9<f1/f3<2.0
条件式(18)は、第1レンズの焦点距離と第3レンズの焦点距離の比を規定するものである。条件式(18)の範囲を満足することで、撮像レンズの小型化および広角化を図りながら、コマ収差、非点収差、像面湾曲の良好な補正を可能にする。
なお、条件式(18)については、以下の条件式(18a)がより好適な範囲である。
(18a)1.3<f1/f3<2.0
また、上記構成の撮像レンズにおいては、光学全長をTTL、全系の焦点距離をfとしたときに、以下の条件式(19)を満足することが望ましい。
(19)1.6<TTL/f<3.0
条件式(19)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する光学全長を規定するものである。条件式(19)を満足することによって、バックフォーカスを確保しながら光学全長を抑制することが容易となる。
なお、条件式(19)については、以下の条件式(19a)がより好適な範囲である。
(19a)1.8<TTL/f<2.2
また、上記構成の撮像レンズにおいては、第3レンズの像側の面の有効径端のサグ量をL3Rsag、第3レンズの像側の面の有効径をED6としたときに、以下の条件式(20)を満足することが望ましい。
(20)−0.5<L3Rsag/ED6<−0.1
条件式(20)は、第3レンズの像側の面の有効径に対して有効径端のサグ量を適切な範囲に規定するものである。条件式(20)を満足することによって、非点収差、コマ収差および像面湾曲の良好な補正を行う。また、第3レンズを通過した光線を光軸と並行に近い角度で第4レンズに入射させることができ、最大画角におけるCRAを小さく抑制することが容易となる。
なお、条件式(20)については、以下の条件式(20a)がより好適な範囲である。
(20a)−0.4<L3Rsag/ED6<−0.2
また、本発明の撮像レンズにおいて、第2レンズの像側の面は、光軸上以外の位置に極点を有する非球面が形成されていることが望ましい。
第2レンズの像側の面に、光軸上以外の位置に極点を形成することにより、非点収差、コマ収差、倍率色収差の補正をより効果的に行うことができる。
また、上記構成の撮像レンズにおいては、最大画角におけるCRAについて、以下の条件式(21)を満足することが望ましい。
(21)CRA<32°
条件式(21)は、最大画角における撮像素子への主光線入射角度を規定するものであり、条件式(21)を満足することによって、光束を効率的に撮像素子の各画素に導くことができ、撮像素子で発生するシェーディングを小さく抑えることができる。
なお、条件式(21)については、以下の条件式(21a)がより好適な範囲である。
(21a)CRA<27°
本発明により、小型で、広い撮影画角に対応しながらも良好な光学性能を実現した撮像レンズを得ることができる。
本発明の実施例1の撮像レンズの概略構成を示す図である。 本発明の実施例1の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 本発明の実施例2の撮像レンズの概略構成を示す図である。 本発明の実施例2の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 本発明の実施例3の撮像レンズの概略構成を示す図である。 本発明の実施例3の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 本発明の実施例に係る撮像レンズの第3レンズについて、像側の面の有効径ED6、有効径端のサグ量L3Rsagを説明するための図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図3および図5はそれぞれ、本発明の実施形態の実施例1から3に係る撮像レンズの概略構成図を示している。いずれも基本的なレンズ構成は同様であるため、ここでは主に実施例1の概略構成図を参照しながら、本実施形態の撮像レンズ構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の撮像レンズは、物体側から像側に向かって順に、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL1と、光軸Xの近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2と、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第3レンズL3と、光軸Xの近傍で物体側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第4レンズL4とから構成される。第4レンズL4は両面に非球面が形成され、像側の面には光軸X上以外の位置に極点を有している。なお、本実施形態において、開口絞りSTは、正の屈折力を有する第1レンズL1の前に配置されている。従って、本実施形態における光学全長TTLは、開口絞りSTから撮像面IMまでの光軸上の距離である(フィルタIRは空気換算長)。
また、第4レンズL4と撮像面IMとの間には赤外線カットフィルタやカバーガラス等のフィルタIRが配置されている。なお、このフィルタIRは省略することが可能である。
第1レンズL1は、像側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズであり、諸収差の発生を抑えながら、撮像レンズの小型化と広角化を図っている。第1レンズL1は、光軸Xの近傍で物体側に凹面、像側に凸面を向けたメニスカス形状に形成されている。
第2レンズL2は、光軸Xの近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有するレンズであり、第1レンズL1で発生する球面収差、色収差およびコマ収差を良好に補正している。なお、第2レンズL2の形状は、光軸Xの近傍で物体側および像側に凹面を向けた両凹形状、または、光軸Xの近傍で物体側に凸面、像側に凹面を向けたメニスカス形状でも良い。図1に示す実施例1および図5に示す実施例3は、第2レンズL2を両凹形状にした例であり、この場合、第1レンズL1で発生する球面収差を良好に補正しながら、非点収差を好適に補正している。
第3レンズL3は、像側に凸面を向けた強い正の屈折力を有するレンズであり、撮像レンズの小型化および広角化を図りながら、非点収差、コマ収差および像面湾曲を良好に補正している。第3レンズL3は、光軸Xの近傍で、物体側に凹面、像側に凸面を向けたメニスカス形状に形成されている。像側の凸面は、第3レンズL3を通過した軸外の光線を光軸と平行に近い角度で第4レンズL4に導いており、最大画角におけるCRAを小さく抑制している。
第4レンズL4は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有するレンズであり、撮像レンズの小型化を維持しながらバックフォーカスを確保している。また、像側の面に形成された極点を有する非球面形状は、非点隔差を抑制しながら非点収差を補正するとともに、歪曲収差、コマ収差および像面湾曲を補正している。なお、物体側の面にも極点を有する非球面形状を形成しており、これらの収差補正とCRAの制御をより良好なものにしている。
開口絞りSTは、第1レンズL1よりも物体側に配置している。従って、入射瞳位置が撮像面IMから遠ざかり、テレセントリック性の制御が容易になっている。
本実施の形態に係る撮像レンズは、全てのレンズにプラスチック材料を採用することで製造を容易にし、低コストでの大量生産を可能にしている。また、全てのレンズの両面に適切な非球面を形成しており、諸収差をより好適に補正している。
なお、採用するレンズ材料はプラスチック材料に限定されるものではない。ガラス材料を採用することで、更なる高性能化を目指すことも可能である。また、すべてのレンズ面を非球面で形成することが望ましいが、要求される性能によっては、製造が容易な球面を採用しても良い。
また、本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(1)から(21)を満足する。
(1)0.5<Σd/TTL<0.9
(2)0.7<|r5|/f<3.5
(3)1.0<f1/f
(4)30<νd1−νd2
(5)20<νd4<32
(6)0.5<(T3/f)×100<2.0
(7)1.0<|r3/r4|<4.2
(8)0.3<D3/f<0.9
(9)f4/f<−0.8
(10)−1.4<r2/f<−0.2
(11)8.0<D3/T2
(12)−8.5<|r5|/r6<−3.0
(13)0.45<r4/f<4.0
(14)0.2<(r7+r8)/(r7−r8)<4.0
(15)−1.2<r2/|r3|<−0.1
(16)2.5<(T2/f)×100<9.0
(17)0.2<r7/f<2.0
(18)0.9<f1/f3<2.0
(19)1.6<TTL/f<3.0
(20)−0.5<L3Rsag/ED6<−0.1
(21)CRA<32°
ただし、
Σd:第1レンズL1の物体側の面から第4レンズL4の像側の面までの光軸X上の距離
TTL:光学全長
r5:第3レンズL3の物体側の面の曲率半径
f1:第1レンズL1の焦点距離
f:全系の焦点距離
νd1:第1レンズL1のd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズL2のd線に対するアッベ数
νd4:第4レンズL4のd線に対するアッベ数
T3:第3レンズL3の像側の面から第4レンズL4の物体側の面までの光軸X上の距離
r3:第2レンズL2の物体側の面の曲率半径
r4:第2レンズL2の像側の面の曲率半径
D3:第3レンズL3の光軸X上の厚み
f4:第4レンズL4の焦点距離
r2:第1レンズL1の像側の面の曲率半径
T2:第2レンズL2の像側の面から第3レンズL3の物体側の面までの光軸X上の距離
r5:第3レンズL3の物体側の面の曲率半径
r6:第3レンズL3の像側の面の曲率半径
r7:第4レンズL4の物体側の面の曲率半径
r8:第4レンズL4の像側の面の曲率半径
f3:第3レンズL3の焦点距離
L3Rsag:第3レンズL3の像側の面の有効径端のサグ量
ED6:第3レンズL3の像側の面の有効径
CRA:最大画角における主光線入射角度
また、本実施形態の撮像レンズにおいて、すべての条件式を満足することが望ましいが、条件式を単独に満足することにより、条件式に対応する作用効果をそれぞれ得ることができる。
本実施形態において、レンズ面の非球面に採用する非球面形状は、光軸方向の軸をZ、光軸に直交する方向の高さをH、曲率半径をR、円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10、A12、A14、A16としたとき数式1により表わされる。
次に、本実施形態に係る撮像レンズの実施例を示す。各実施例において、fは撮像レンズ全系の焦点距離を、FnoはFナンバーを、ωは半画角を、ihは最大像高を、TTLは光学全長をそれぞれ示す。また、iは物体側から数えた面番号、rは曲率半径、dは光軸上のレンズ面間の距離(面間隔)、Ndはd線(基準波長)の屈折率、νdはd線に対するアッベ数をそれぞれ示す。なお、非球面に関しては、面番号iの後に*(アスタリスク)の符号を付加して示す。
(実施例1)
基本的なレンズデータを以下の表1に示す。
実施例1の撮像レンズは、表4に示すように条件式(1)から(21)を満たしている。
図2は実施例1の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。球面収差図は、F線(486nm)、d線(588nm)、C線(656nm)の各波長に対する収差量を示している。また、非点収差図にはサジタル像面S、タンジェンシャル像面Tにおけるd線の収差量をそれぞれ示している(図4および図6においても同じ)。図2に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
(実施例2)
基本的なレンズデータを以下の表2に示す。
実施例2の撮像レンズは、表4に示すように条件式(1)から(21)を満たしている。
図4は実施例2の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図4に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
(実施例3)
基本的なレンズデータを以下の表3に示す。
実施例3の撮像レンズは、表4に示すように条件式(1)から(21)を満たしている。
図6は実施例3の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図6に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
表4に実施例1から実施例3に係る条件式(1)から(21)の値を示す。
本発明に係る撮像レンズを、カメラ機能を備える製品へ適用した場合、当該カメラの広角化への寄与とともに、高性能化を図ることができる。
ST 開口絞り
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
IM 撮像面

Claims (13)

  1. 物体側から像側に向かって順に、物体側に凹面を向け、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、光軸近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第3レンズと、光軸近傍で物体側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第4レンズとから構成され、前記第4レンズは両面に非球面が形成され、像側の面には光軸上以外の位置に極点を有しており、以下の条件式(1)、(2)および(3)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (1)0.5<Σd/TTL<0.9
    (2)0.7<|r5|/f<3.5
    (3)1.0<f1/f
    ただし、
    Σd:第1レンズの物体側の面から第4レンズの像側の面までの光軸上の距離
    TTL:光学全長
    r5:第3レンズの物体側の面の曲率半径
    f1:第1レンズの焦点距離
    f:全系の焦点距離
  2. 物体側から像側に向かって順に、物体側に凹面を向け、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、光軸近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第3レンズと、光軸近傍で物体側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第4レンズとから構成され、前記第4レンズは両面に非球面が形成され、像側の面には光軸上以外の位置に極点を有しており、以下の条件式(1)、(4)(5)、および(12)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (1)0.5<Σd/TTL<0.9
    (4)30<νd1−νd2
    (5)20<νd4<32
    (12)−8.5<|r5|/r6<−3.0
    ただし、
    Σd:第1レンズの物体側の面から第4レンズの像側の面までの光軸上の距離
    TTL:光学全長
    νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
    νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
    νd4:第4レンズのd線に対するアッベ数
    r5:第3レンズの物体側の面の曲率半径
    r6:第3レンズの像側の面の曲率半径
  3. 物体側から像側に向かって順に、物体側に凹面を向け、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、光軸近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第3レンズと、光軸近傍で物体側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第4レンズとから構成され、前記第4レンズは両面に非球面が形成され、像側の面には光軸上以外の位置に極点を有しており、以下の条件式(1)、および(6)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (1)0.5<Σd/TTL<0.9
    (6)0.5<(T3/f)×100<2.0
    ただし、
    Σd:第1レンズの物体側の面から第4レンズの像側の面までの光軸上の距離
    TTL:光学全長
    T3:第3レンズの像側の面から第4レンズの物体側の面までの光軸上の距離
    f:全系の焦点距離
  4. 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像レンズ。
    (6)0.5<(T3/f)×100<2.0
    ただし、
    T3:第3レンズの像側の面から第4レンズの物体側の面までの光軸上の距離
    f:全系の焦点距離
  5. 以下の条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    (7)1.0<|r3/r4|<4.2
    ただし、
    r3:第2レンズの物体側の面の曲率半径
    r4:第2レンズの像側の面の曲率半径
  6. 以下の条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像レンズ。
    (8)0.3<D3/f<0.9
    ただし、
    D3:第3レンズの光軸上の厚み
    f:全系の焦点距離
  7. 以下の条件式(9)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (9)f4/f<−0.8
    ただし、
    f4:第4レンズの焦点距離
    f:全系の焦点距離
  8. 以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (5)20<νd4<32
    νd4:第4レンズのd線に対するアッベ数
  9. 以下の条件式(10)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (10)−1.4<r2/f<−0.2
    ただし、
    r2:第1レンズの像側の面の曲率半径
    f:全系の焦点距離
  10. 以下の条件式(11)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (11)8.0<D3/T2
    ただし、
    D3:第3レンズの光軸上の厚み
    T2:第2レンズの像側の面から第3レンズの物体側の面までの光軸上の距離
  11. 以下の条件式(13)を満足することを特徴とする請求項2に記載の撮像レンズ。
    (13)0.45<r4/f<4.0
    ただし、
    r4:第2レンズの像側の面の曲率半径
    f:全系の焦点距離
  12. 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項3に記載の撮像レンズ。
    (2)0.7<|r5|/f<3.5
    ただし、
    r5:第3レンズの物体側の面の曲率半径
    f:全系の焦点距離
  13. 以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項3に記載の撮像レンズ。
    (3)1.0<f1/f
    ただし、
    f1:第1レンズの焦点距離
    f:全系の焦点距離
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