JP6430302B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

以下に記載の実施の形態は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
近年、不揮発性半導体記憶装置において、リソグラフィ技術の解像度の限界に制限されることなく高集積化を達成するため、3次元型の不揮発性半導体記憶装置が注目されている。例えば、三次元型のNAND型フラッシュメモリとして、ワード線や選択ゲート線として機能する複数の導電膜と層間絶縁膜とを半導体基板上に交互に積層した積層体を備えると共に、この積層膜を貫通するように形成された半導体層を備えた装置が提案されている。この半導体層はメモリストリングのボディとして機能し、半導体層と導電膜との間には、少なくとも電荷蓄積層を含むメモリゲート絶縁層が形成される。
このような3次元型のNANDフラッシュメモリは、周辺回路との接続のため、積層された導電膜を階段状に形成した階段状配線部を備える。そして、その階段状の導電膜から積層方向に延びるよう、多数のコンタクトプラグが形成される。このコンタクトプラグ、及び上層配線等を介して、メモリセルアレイが外部の周辺回路に接続される。
しかしながら、従来の3次元型のNAND型フラッシュメモリの階段状の配線部は、メモリの積層数が増えるごとにその面積が増加してしまい、これがメモリチップの面積の増大を招いている。また、積層数の増加により、周辺回路も大型化し、これもメモリチップの面積の増大を招いている。
特開2009−266944号公報
以下に記載の実施の形態は、メモリチップの占有面積を縮小することを可能とした不揮発性半導体記憶装置を提供するものである。
以下に記載の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルを含むメモリセルアレイと、メモリセルアレイを外部の回路に接続する配線部とを備える。メモリセルアレイは、メモリセルに接続され積層方向に配列された複数の第1導電層を備える。一方、配線部は、複数の第1導電層にそれぞれ接続されその端部の位置が異なっている複数の第2導電層と、第2導電層から積層方向に延びる第3導電層と、第3導電層の一端に接続されるチャネル半導体層と、チャネル半導体層の表面にゲート絶縁膜を介して配置されるゲート電極層とを備える。
第1の実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリの概略構成を示すブロック図である。 メモリセルアレイMA及び階段状配線部SRの概略構成を示す斜視図である。 メモリセルアレイMAの回路構成を説明する回路図である。 メモリセルアレイMAの概略斜視図である。 メモリセルアレイMA、及び階段状配線部SRの断面図である。 メモリトランジスタ層30の構造の詳細を示す断面図である。 第1の実施の形態の、階段状配線部SRの上部に形成されたワード線接続回路SWに含まれるトランジスタTRの構造を示す斜視図である。 トランジスタTRの側面図である。 トランジスタTRの平面図である。 第1の実施の形態の効果を示す。 第2の実施の形態の、階段状配線部SRの上部に形成されたビット線接続回路BLHUに含まれるトランジスタTR’の構造を示す斜視図である。 第2の実施の形態の効果を示す。 第3の実施の形態の、階段状配線部SRの上部に形成されたワード線接続回路SWに含まれるトランジスタTRの構造を示す斜視図である。 第4の実施の形態の、階段状配線部SRの上部に形成されたワード線接続回路SWに含まれるトランジスタTRの構造を示す斜視図である。 第5の実施の形態の、階段状配線部SRの上部に形成されたワード線接続回路SWに含まれるトランジスタTRの構造を示す斜視図である。 第6の実施の形態の、階段状配線部SRの上部に形成されたワード線接続回路SWに含まれるトランジスタTRの構造を示す斜視図である。 第7の実施の形態の、階段状配線部SRの上部に形成されたキャパシタCの構造を示す斜視図である。 第7の実施の形態の、階段状配線部SRの上部に形成されたキャパシタCの構造を示す斜視図である。 第7の実施の形態の効果を説明する。
次に、発明の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置を、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1等を参照して、第1の実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリを説明する。この第1の実施の形態のNAND型フラッシュメモリは、図1に示すように、メモリセルアレイMAを備えている。
また、このNAND型フラッシュメモリは、メモリセルMAの周囲において、ロウデコーダRD、ワード線接続回路SW、ビット線接続回路BLHU、センスアンプ回路S/A、及び周辺回路PERIを備えている。
メモリセルアレイMAは、後述するように、3次元状にメモリセルを配列してなる。また、このメモリセルアレイMAは、図1のX方向を長手方向として延びる複数のワード線WL、並びにY方向を長手方向として延びる複数のビット線BL及びソース線SLとを備えている。複数のワード線WLがメモリセルアレイMAにおいて積層方向に積層される。複数のワード線WLは、それぞれメモリセルアレイMA中で積層方向に配列される異なるメモリセルMCに接続される。
また、このメモリセルアレイMAの周囲には、ワード線WLと外部回路とを接続するための階段状配線部SRが形成されている。この階段状配線部SRは、図2に示すように、ワード線WLと同一層に接続された引出配線を備えており、この引出配線が階段状に形成されている。階段状配線部SRは、周知の方法により、レジストを等方的にスリミング処理しつつ、積層された導電層及び層間絶縁膜をエッチングすることにより形成される。このため、階段状配線部SRは、図1及び図2に示すように、メモリセルアレイMAの四方を取り囲むように形成されるのが通常である。
ロウデコーダRDは、複数のワード線WLを選択し、動作に必要な電圧を供給する。また、ワード線接続回路SWは、ワード線WLとロウデコーダRDを接続するためのスイッチング回路であり、ワード線WLとロウデコーダRDとを接続する多数のトランジスタを備えている。後述するように、このワード線接続回路SWを構成するトランジスタは、階段状配線部SRの上方に、XY平面内において階段状配線部SRと重畳するように配置されている。
さらに、階段状配線部SRのY方向には、センスアンプ回路S/A、及びビット線接続回路BLHUが配置されている。センスアンプ回路S/Aは、ビット線接続回路BLHUを介してビット線BLに接続され、ビット線BLに書き込みのための電圧を与えると共に、読出し時においてビット線BLに現れた電位を検知・増幅する機能を有する。ビット線接続回路BLHUは、ビット線BLとセンスアンプ回路S/Aとの接続を制御するトランジスタを有している。周辺回路PERIは、上述以外の回路、例えば電源回路、チャージポンプ回路(昇圧回路)、データレジスタなどを含む。
次に、メモリセルアレイMAの回路構成を説明する。図3は、メモリセルアレイMAの回路図である。なお、この図3に示すメモリセルアレイMAの構造はあくまでも一例である。図示以外の様々な3次元型のメモリセルアレイに対しても、後述するワード線接続回路SWの構造が適用可能であることは言うまでもない。
メモリセルアレイMAは、図3に示すように、複数のメモリブロックMBを有する。メモリブロックMBは、半導体基板Ba(図示略)上に、Y方向に配列されている。
メモリブロックMBは、図3に示すように、複数のメモリストリングMS、ソース側選択トランジスタSSTr、及びドレイン側選択トランジスタSDTrを備える。メモリストリングMSは、直列接続されたメモリトランジスタ(メモリセル)MTr1〜MTr4にて構成されている。図示の例では、説明の簡単化のため、1つのメモリストリングMSが4つのメモリトランジスタMTrを含む例を説明しているが、これに限られず、1つのメモリストリングMSは、より多数のメモリトランジスタを含むことができることは言うまでもない。
ドレイン側選択トランジスタSDTrは、メモリストリングMSの一端(メモリトランジスタMTr4)に接続されている。ソース側選択トランジスタSSTrは、メモリストリングMSの他端(メモリトランジスタMTr1)に接続されている。例えば、メモリストリングMSは、1つのメモリブロックMB毎に、複数行、複数列に亘りXY平面においてマトリクス状に設けられている。
図3に示すように、メモリブロックMBにおいて、マトリクス状に配列されたメモリトランジスタMTr1の制御ゲートは、ワード線WL1に共通接続されている。同様に、メモリトランジスタMTr2の制御ゲートは、ワード線WL2に共通接続されている。メモリトランジスタMTr3の制御ゲートは、ワード線WL3に共通接続されている。メモリトランジスタMTr4の制御ゲートは、ワード線WL4に共通接続されている。
図3に示すように、メモリブロックMBにおいて、X方向に一列に配列された各ドレイン側選択トランジスタSDTrの制御ゲートは、ドレイン側選択ゲート線SGDに共通接続されている。ドレイン側選択ゲート線SGDは、1つのメモリブロックMBの中においてY方向に所定ピッチで複数本設けられている。また、Y方向に一列に配列されたドレイン側選択トランジスタSDTrの他端は、ビット線BLに共通に接続されている。ビット線BLは、メモリブロックMBを跨いでY方向に延びるように形成されている。ビット線BLは、X方向に複数本設けられている。
図3に示すように、1つのメモリブロックMBにおいて、すべてのソース側選択トランジスタSSTrの制御ゲートは、ソース側選択ゲート線SGSに共通接続されている。また、Y方向に配列されたソース側選択トランジスタSDTrの他端は、ソースSLに共通に接続されている。
上記のようなメモリセルアレイMAの回路構成は、図4及び図5に示す積層構造により実現されている。図4は、メモリセルアレイMAの概略斜視図である。図5は、メモリセルアレイMA、及び階段状配線部SRの断面図である。
メモリセルアレイMAは、図4及び図5に示すように、メモリブロックMB毎に、半導体基板Ba上に順次積層されたソース側選択トランジスタ層20、メモリトランジスタ層30、ドレイン側選択トランジスタ層40、及び配線層50を有する。
ソース側選択トランジスタ層20は、ソース側選択トランジスタSSTrとして機能する層である。メモリトランジスタ層30は、メモリストリングMS(メモリトランジスタMTr1〜MTr4)として機能する層である。ドレイン側選択トランジスタ層40は、ドレイン側選択トランジスタSDTrとして機能する層である。配線層50は、各種配線として機能する層である。
ソース側選択トランジスタ層20は、図4及び図5に示すように、半導体基板Ba上に順次形成されたソース側第1絶縁層21、ソース側導電層22、及びソース側第2絶縁層23を有する。ソース側導電層22は、メモリブロックMBに亘って、X方向及びY方向に2次元的に(板状に)広がるように形成されている。
ソース側第1絶縁層21、及びソース側第2絶縁層23は、例えば、酸化シリコン(SiO)により構成されている。ソース側導電層22は、例えば、ポリシリコン(p−Si)により構成されている。また、ソース側選択トランジスタ層20は、図4に示すように、ソース側第1絶縁層21、ソース側導電層22、及びソース側第2絶縁層23を貫通するように形成されたソース側ホール24を有する。ソース側ホール24は、X方向及びY方向にマトリクス状に形成されている。
さらに、ソース側選択トランジスタ層20は、図5に示すように、ソース側ホール24に面する側壁に順次形成されたソース側ゲート絶縁層25、及びソース側柱状半導体層26を有する。ソース側ゲート絶縁層25は、ソース側ホール24に面する側壁に所定の厚みをもって形成されている。ソース側柱状半導体層26は、ソース側ホール24を埋めるように形成されている。ソース側柱状半導体層26は、積層方向に延びる柱状に形成されている。ソース側柱状半導体層26の上面は、後述する柱状半導体層35の下面に接するように形成されている。ソース側柱状半導体層26は、半導体基板Ba上の拡散層Ba1上に形成されている。拡散層Ba1は、ソース線SLとして機能する。
ソース側ゲート絶縁層25は、例えば、酸化シリコン(SiO)にて構成されている。ソース側柱状半導体層26は、例えば、ポリシリコン(p−Si)にて構成されている。
上記ソース側選択トランジスタ層20の構成において、ソース側導電層22は、ソース側選択トランジスタSSTrの制御ゲート、及びソース側選択ゲート線SGSとして機能する。
また、メモリトランジスタ層30は、図4及び図5に示すように、ソース側選択トランジスタ層20上に順次積層された第1〜第4ワード線導電層31a〜31d(第1導電層)、及び第1〜第4ワード線間絶縁層32a〜32dを有する。第1〜第4ワード線導電層31a〜31d、及び第1〜第4ワード線間絶縁層32a〜32dは、X方向及びY方向に2次元的に(板状に)広がるように形成されている。第1〜第4ワード線導電層31a〜31d、及び第1〜第4ワード線間絶縁層32a〜32dは、メモリブロックMB毎に分断されている。
また、メモリトランジスタ層30は、図5に示すように、第1〜第4ワード線導電層31a〜31d、及び第1〜第4ワード線間絶縁層32a〜32dを貫通するように形成されたメモリホール33を有する。メモリホール33は、X方向及びY方向にマトリクス状に形成されている。メモリホール33は、ソース側ホール25と整合する位置に形成されている。
さらに、メモリトランジスタ層30は、図6に示すように、メモリホール33に面する側壁に順次形成されたブロック絶縁層34a、電荷蓄積層34b、トンネル絶縁層34c、及び柱状半導体層35を有する。
ブロック絶縁層34aは、図6に示すように、メモリホール33に面する側壁に所定の厚みをもって形成されている。電荷蓄積層34bは、ブロック絶縁層34aの側壁に所定の厚みをもって形成されている。トンネル絶縁層34cは、電荷蓄積層34bの側壁に所定の厚みをもって形成されている。柱状半導体層35は、メモリホール33を埋めるように形成されている。柱状半導体層35は、積層方向に延びるように柱状に形成されている。柱状半導体層35の下面は、ソース側柱状半導体層26の上面に接するように形成されている。また、柱状半導体層35の上面は、後述するドレイン側柱状半導体層44の下面に接するように形成されている。なお、柱状半導体層35は、その中心に絶縁膜コアを有するものとすることもできる。なお、ブロック絶縁層34a、及びトンネル絶縁層34cは、例えば酸化シリコン(SiO)にて構成されている。電荷蓄積層34bは、例えば窒化シリコン(SiN)にて構成されている。柱状半導体層35は、例えばポリシリコン(p−Si)にて構成されている。
上記メモリトランジスタ層30の構成において、第1〜第4ワード線導電層31a〜31dは、メモリトランジスタMTr1〜MTr4の制御ゲート、及びワード線WL1〜WL4として機能する。
ドレイン側選択トランジスタ層40は、図4及び図5に示すように、メモリトランジスタ層30の上に積層されたドレイン側導電層41を有する。ドレイン側導電層41は、柱状半導体層35が形成された直上に形成されている。ドレイン側導電層41は、X方向を長手方向として延び、Y方向に所定ピッチをもってストライプ状に形成されている。ドレイン側導電層41は、例えば、ポリシリコン(p−Si)にて構成されている。
また、ドレイン側選択トランジスタ層40は、図5に示すように、ドレイン側導電層41を貫通するように形成されたドレイン側ホール42を有する。ドレイン側ホール42は、X方向及びY方向にマトリクス状に形成されている。ドレイン側ホール42は、メモリホール33に整合する位置に形成されている。
さらに、ドレイン側選択トランジスタ層40は、図5に示すように、ドレイン側ホール42に面する側壁に順次形成されたドレイン側ゲート絶縁層43、及びドレイン側柱状半導体層44を有する。ドレイン側ゲート絶縁層43は、ドレイン側ホール42に面する側壁に所定の厚みをもって形成されている。ドレイン側柱状半導体層44は、ドレイン側ホール42を埋めるように形成されている。ドレイン側柱状半導体層44は、積層方向に延びるように柱状に形成されている。ドレイン側柱状半導体層44の下面は、柱状半導体層35の上面に接するように形成されている。なお、ドレイン側ゲート絶縁層43は、例えば酸化シリコン(SiO)にて構成されている。ドレイン側柱状半導体層44は、例えばポリシリコン(p−Si)にて構成されている。ドレイン側導電層41は、ドレイン側選択トランジスタSDTrの制御ゲート、及びドレイン側選択ゲート線SGDとして機能する。
配線層50は、図5に示すように、第1配線層51、チャネル半導体層CR、ゲート絶縁層GI、及びゲート電極層GE等を有する。
第1配線層51は、ドレイン側柱状半導体層44の上面に接するように形成されている。第1配線層51は、Y方向に延びるようにX方向に所定ピッチをもって形成されている。第1配線層51は、ビット線BLとして機能する。
また、チャネル半導体層CR、ゲート絶縁層GI、及びゲート電極層GEは、前述のワード線接続回路SW中のトランジスタを構成する部材である。チャネル半導体層CRは、これらトランジスタのチャネル領域として機能する。チャネル半導体層CRの表面には、ゲート絶縁層GIが形成され、ゲート電極層GEは、このゲート絶縁層GIを介してチャネル半導体層CRの表面に形成される。なお、チャネル半導体層CRは、例えばポリシリコン、又は酸化物半導体(例えばInGaZnO、ZnO、InOxなど)により構成され得る。また、ゲート絶縁層GIは、例えば酸化シリコン(SiOx)から構成される。また、ゲート電極層GEは、ポリシリコンから形成され得る。ポリシリコンの代りに、タングステン等の金属膜、又はこのような金属膜とポリシリコンの積層膜が用いられても良い。
階段状配線部SRは、図5に示すように、第1〜第4ワード線導電層31a〜31dを延長して形成される配線層31a’〜31d’(第2導電層)を有する。すなわち、配線層31a’〜31d’は、第1〜第4ワード線導電層31a〜31dと同一層に形成され、電気的及び物理的に接続されている。配線層31a’〜31d’、及びその間に挟まれる層間絶縁層32a’〜32d’は、そのX方向の端部の位置が異なるように階段状に形成され、階段部STを構成している。具体的に図5に示す階段部STは、X方向に、端部の位置が異なる配線層31a’〜31d’、及び層間絶縁層32a’〜32d’により形成される段差部ST1〜ST4を有する。
この段差部ST1〜ST4のそれぞれから、積層方向(Z方向)を長手方向として、コンタクトプラグC1(第3導電層)が延びる。
図7は、階段状配線部SRの上部に形成されたワード線接続回路SWに含まれるトランジスタTRの構造を示す斜視図である。図8は、トランジスタTRの側面図であり、また、図9はトランジスタTRの平面図である。なお、図7においては、図示の簡略化のため、層間絶縁膜は図示を省略している。
前述したように、ワード線接続回路SWに含まれるトランジスタTRは、チャネル半導体層CR、ゲート絶縁膜GI、及びゲート電極層GEを備えている。これらチャネル半導体層CR、ゲート絶縁膜GI、及びゲート電極層GEにより、1つの薄膜トランジスタ(TFT)が形成される。
チャネル半導体層CRは、図示は省略するが、その長手方向において、例えばn型半導体層、p型半導体層、n型半導体層を並べて構成されている。そして、2つのn型半導体層の間に挟まれたp型半導体層の上層に、ゲート絶縁膜GI、及びゲート電極層GEが順に堆積されている。なお、この実施の形態のチャネル半導体層CRは、段差部ST1〜ST4の長手方向に沿って形成される。このような構成の場合、多数のチャネル半導体層CRを、階段部STの形状に沿って配置することができ、より多くのトランジスタTRを形成することが容易になる。
また、この実施の形態のゲート電極層GEは、図7及び図9に示すように、複数のチャネル半導体層CRに亘って共通に(連続に)接続される。図示の例では、ゲート電極層GEはジグザグ形状に形成されているが、複数のチャネル半導体層CRに亘って連続的に接続されていれば、他の形状を採用することも可能である。なお、後述する実施の形態のように、ゲート電極層GEは、複数のチャネル半導体層CR毎に分離独立する形で形成されていても良い。
また、チャネル半導体層CRの一端(裏面)には、コンタクトプラグC1の上端が接続されている。すなわち、チャネル半導体層CRを含むトランジスタTRは、コンタクトプラグC1の鉛直上方に配置されている。
一方、チャネル半導体層CRの他端(表面)には、コンタクトプラグC1とは別のコンタクトプラグC2が接続されている。コンタクトプラグC2の上端には、方向に延びる上層配線M1が接続されている。上層配線M1は、図示の例ではX方向を長手方向として配列される。この上層配線M1が、図示しない領域において、他のコンタクトプラグや配線層を介してロウデコーダRDに接続される。
以上説明したように、この実施の形態では、チャネル半導体層CRは、階段部STの段差部ST1〜ST4の長手方向(図示の例ではY方向)を長手方向として、階段部STのZ方向の直上に形成されている。これにより、図10に示すように、ワード線接続回路SWは、XY平面内において階段状配線部SRと重複して配置することができる。したがって、この第1の実施の形態によれば、ワード線接続回路SWによる占有面積の増加を抑制し、全体としてチップ面積を縮小することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリを、図11A及び図11Bを参照して説明する。
この第2の実施の形態のNAND型フラッシュメモリは、図11Aに示すように、ビット線接続回路BLHUを構成するトランジスタTR’についても、ワード線接続回路SWのトランジスタTRと同様に、階段状部STの直上に形成している。このトランジスタTR’は、図11Bに例示的に示すように、チャネル半導体層CR’、ゲート絶縁層GI’及びゲート電極GE’の積層構造からなり、その基本的構造はトランジスタTRと略同一である。このトランジスタTR’の一端は、コンタクトC3を介してビット線BLに接続されている。また、トランジスタTR’の他端は、コンタクトC4を介して下層配線M2に接続され、この配線層M2を介してセンスアンプ回路S/Aに接続される。
このような構成により、ビット線接続回路BLHUは、図11Bに示すように、XY平面において階段状配線部SRと重複して配置することが可能となる。したがって、この第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態に比べても更にチップ面積を縮小することが可能になる。メモリセルアレイMAの構造など、その他の部分の構成は第1の実施の形態と同一であるので、重複する説明は省略する。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリを、図12を参照して説明する。この第3の実施の形態のNAND型フラッシュメモリは、図12に示すように、ワード線接続回路SW中のトランジスタTRの構成が第1の実施の形態と異なっている。メモリセルアレイMAの構造などを含むその他の部分の構造に関しては、第1の実施の形態と同一であるので、以下ではそれらについての説明は省略する。
この第3の実施の形態のワード線接続回路SW中のトランジスタTRは、図12に示すように、X方向を長手方向として延びるチャネル半導体層CRを備えている。そして、上層配線M1は、逆にY方向を長手方向として延びるように形成されている。すなわち、チャネル半導体層CR及び上層配線M1の長手方向が、第1の実施の形態とは90°異なっている。この実施の形態でも、ワード線接続回路SWは階段状配線部SRとXY平面において重複させることができるので、第1の実施の形態と同一の効果を奏することができる。なお、図12では、ゲート電極層GE1〜4がそれぞれ複数のチャネル半導体層CR毎に独立して形成される例を図示しているが、第1の実施の形態(図7)と同様に、1つのゲート電極層GEが、複数のチャネル半導体層CRに共通に(連続的に)形成されることも可能である。
[第4の実施の形態]
次に、第4の実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリを、図13を参照して説明する。この第4の実施の形態のNAND型フラッシュメモリは、図13に示すように、ワード線接続回路SW中のトランジスタTRの構成が第1の実施の形態と異なっている。メモリセルアレイMAの構造などを含むその他の部分の構造に関しては、第1の実施の形態と同一であるので、以下ではそれらについての説明は省略する。
この第4の実施の形態のワード線接続回路SW中のトランジスタTRは、図13に示すように、チャネル半導体層CRの表面にゲート絶縁層GIを介してゲート電極層GEtを有しているのに加え、その裏面にも別のゲート電極層GErを有している。この点において第1の実施の形態と異なっている。ゲート電極層GEt、GErは、それぞれ図示しない別のコンタクトプラグにより、外部回路と接続される。
この実施の形態でも、ワード線接続回路SWは階段状配線部SRとXY平面において重複させることができるので、第1の実施の形態と同一の効果を奏することができる。加えて、この実施の形態によれば、チャネル半導体層CRの表面及び裏面の両方にゲート電極層GEt、GErが設けられるため、トランジスタTRのカットオフ特性を向上させることができる。
[第5の実施の形態]
次に、第5の実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリを、図14を参照して説明する。この第5の実施の形態のNAND型フラッシュメモリは、図14に示すように、ワード線接続回路SW中のトランジスタTRの構成が第1の実施の形態と異なっている。メモリセルアレイMAの構造などを含むその他の部分の構造に関しては、第1の実施の形態と同一であるので、以下ではそれらについての説明は省略する。
この第5の実施の形態のワード線接続回路SW中のトランジスタTRは、図14に示すように、複数のチャネル半導体層CR毎に分離独立して形成されたゲート電極層GE1〜GE4を有している。この点、第1の実施の形態において、1つのゲート電極層GEが複数のチャネル半導体層CRに共通に、連続的に設けられているのと異なっている。ゲート電極層GE1〜GE4は、それぞれ個別に異なるコンタクトプラグ(図示せず)に接続され、ゲート制御される。この実施の形態でも、ワード線接続回路SWは階段状配線部SRとXY平面において重複させることができるので、第1の実施の形態と同一の効果を奏することができる。
[第6の実施の形態]
次に、第6の実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリを、図15を参照して説明する。この第6の実施の形態のNAND型フラッシュメモリは、図15に示すように、ワード線接続回路SW中のトランジスタTRの構成が第1の実施の形態と異なっている。メモリセルアレイMAの構造などを含むその他の部分の構造に関しては、第1の実施の形態と同一であるので、以下ではそれらについての説明は省略する。
この第6の実施の形態のワード線接続回路SW中のトランジスタTRは、図15に示すように、複数のチャネル半導体層CR毎に分離独立して形成されたゲート電極層GEt1〜GEt4をチャネル半導体層CRの表面に有する。加えて、複数のチャネル半導体層CR毎に分離独立して形成されたゲート電極層GEr1〜GEr4が、チャネル半導体層CRの裏面に形成されている。ゲート電極層GEt1〜GEt4、およびGEr1〜GEr4は、それぞれ個別に異なるコンタクトプラグ(図示せず)に接続され、ゲート制御される。この実施の形態でも、ワード線接続回路SWは階段状配線部SRとXY平面において重複させることができるので、第1の実施の形態と同一の効果を奏することができる。
[第7の実施の形態]
次に、第7の実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリを、図16A〜図16Cを参照して説明する。メモリセルアレイMAの構造などを含む、図16A〜図16Cに示す部分以外の構造に関しては、第1の実施の形態と同一であるので、以下ではそれらについての説明は省略する。
この第7の実施の形態は、図16A及び図16Bに示すように、キャパシタ/抵抗回路CAP/RG中を、階段状配線部SRとXY平面内で重複させるように配置している。この点が、前述の実施の形態との相違点である。
例えば図16Aに示すように、キャパシタ/抵抗回路CAP/RGを構成するキャパシタCは、一例としては半導体層CRcap、絶縁層GIcap、及び電極層GEcapを順次積層させたMIMキャパシタにより形成され得る。半導体層CRcap、絶縁膜GIcap、及び電極層GEcapは、前述のチャネル半導体層CR、ゲート絶縁層GI、及びゲート電極層GEと同一の材料で、同一の工程により形成することができる。そして、この半導体層CRcap、及び電極層GEcapが、キャパシタCの2つの電極として機能する。なお、MIMキャパシタ構造の代りに、図7に示すようなトランジスタTRのソースとドレインを短絡して形成されるMOSキャパシタにより、キャパシタCを形成することも可能である。
また、図16Bに示すように、キャパシタ/抵抗回路CAP/RGを構成する抵抗素子Rは、一例としては半導体層CRreg、絶縁膜GIreg、及び電極層GEregを順次積層させた抵抗素子により形成され得る。この半導体層CRcap及び/又は電極層GEregが、抵抗素子Rの抵抗部として機能する。
キャパシタ/抵抗回路CAP/RGは、一般に大きな占有面積を有するが、この第7の実施の形態の構成が採用されることにより、周辺回路PERIの占有面積が減少し、結果としてメモリチップの面積を縮小することができる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記の実施の形態では、NAND型フラッシュメモリのメモリストリングが、積層方向に対し直線状に延びる半導体層35を採用している。しかし、これに替えて、例えば半導体層35がU字状に折り返される構造を有するNAND型フラッシュメモリにおいて、上述の実施の形態のような構成を採用することも可能である。また、上述の実施の形態の構成は、3次元型NAND型フラッシュメモリに限らず、その他の3次元メモリ、例えば抵抗変化メモリなどに適用することも可能である。すなわち、上述の実施の形態の構成は、3次元状に配置される様々な形式のメモリに適用することが可能である。
MA・・・メモリセルアレイ、 RD・・・ロウデコーダ、 SW・・・ワード線接続回路、 BLHU・・・ビット線接続回路、 S/A・・・センスアンプ回路、 PERI・・・周辺回路、 SR・・・階段状配線部、 SR・・・階段部、 BL・・・ビット線、 WL・・・ワード線、 SL・・・ソース線、 SGD、SGS・・・選択ゲート線、 MB・・・メモリブロック、 MS・・・メモリストリング、 MTr・・・メモリトランジスタ、 SSTr、SDTr・・・選択トランジスタ、 ST1〜ST4・・・段差部、 TR・・・トランジスタ、 CR、CR’・・・チャネル半導体層、 GI、GI’・・・ゲート絶縁層、 GE、GE’」・・・ゲート電極層、 C1〜C4・・・コンタクトプラグ、 M1・・・上層配線。

Claims (6)

  1. メモリセルを含むメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイを外部の回路に接続する配線部とを備え、
    前記メモリセルアレイは、前記メモリセルに接続され積層方向に配列された複数の第1導電層を備え、
    前記配線部は、前記複数の第1導電層にそれぞれ接続されその端部の位置が異なっている複数の第2導電層と、前記第2導電層から積層方向に延びた第3導電層と、前記第3導電層に接続されるチャネル半導体層と、前記チャネル半導体層の表面にゲート絶縁膜を介して配置されたゲート電極層とを備え
    一の前記ゲート電極層が、複数の前記チャネル半導体層によって共有される不揮発性半導体記憶装置。
  2. メモリセルを含むメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイを外部の回路に接続する配線部とを備え、
    前記メモリセルアレイは、前記メモリセルに接続され積層方向に配列された複数の第1導電層を備え、
    前記配線部は、前記複数の第1導電層にそれぞれ接続されその端部の位置が異なっている複数の第2導電層と、前記第2導電層から積層方向に延びた第3導電層と、前記第3導電層に接続されるチャネル半導体層と、前記チャネル半導体層の表面にゲート絶縁膜を介して配置されたゲート電極層とを備え、
    前記チャネル半導体層は、複数の前記第2導電層による段差部の長手方向に沿って設けられた不揮発性半導体記憶装置。
  3. メモリセルを含むメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイを外部の回路に接続する配線部とを備え、
    前記メモリセルアレイは、前記メモリセルに接続され積層方向に配列された複数の第1導電層を備え、
    前記配線部は、前記複数の第1導電層にそれぞれ接続されその端部の位置が異なっている複数の第2導電層と、前記第2導電層から積層方向に延びた第3導電層と、前記第3導電層に接続されるチャネル半導体層と、前記チャネル半導体層の表面にゲート絶縁膜を介して配置されたゲート電極層とを備え、
    前記メモリセルアレイは、基板に対して垂直方向に延びた半導体層と、前記半導体層の側面を覆うように配置され電荷蓄積層を含むメモリゲート絶縁膜とを更に備え、前記複数の第1導電層は、前記メモリゲート絶縁膜を覆うように配置された不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記チャネル半導体層は、ポリシリコン又は酸化物半導体により構成される、
    請求項1〜3のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記配線部は、前記第2導電層の上方に配置されたキャパシタ又は抵抗素子を更に備える、
    請求項1〜4のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. メモリセルを含むメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイを外部の回路に接続する配線部とを備え、
    前記メモリセルアレイは、前記メモリセルに接続され積層方向に配列された複数の第1導電層を備え、
    前記配線部は、前記複数の第1導電層にそれぞれ接続されその端部の位置が異なっている複数の第2導電層と、前記第2導電層の上方に配置されたキャパシタ又は抵抗素子を備え
    前記複数の第2導電層の少なくとも一つと、前記キャパシタ又は抵抗素子とは、前記積層方向から見て重なる位置に設けられている不揮発性半導体記憶装置。
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