JP6426225B2 - 表示装置、テレビジョン受像機、表示制御方法、表示制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents
表示装置、テレビジョン受像機、表示制御方法、表示制御プログラム、および記録媒体 Download PDFInfo
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Description
本発明は、ユーザに応じた画面背景を表示する表示装置等に関する。
ユーザの嗜好に応じた画面を表示する技術が従来技術として知られている。
表示装置の表示画像上に複数個のオブジェクトを配置し、ユーザが何れかのオブジェクトを選択すると選択されたオブジェクトに応じた画面に遷移する技術が開示されている(特許文献1)。また、背景画像上にコンテンツアイコンを表示し、コンテンツアイコンが選択されると対応するコンテンツ項目を再生する技術であって、注目させたいコンテンツアイコンを強調表示するとともに、注目させたいコンテンツアイコンに関する情報を表示する技術が開示されている(特許文献2)。
背景画像によって、ユーザの興味を表示画面により引き付ける技術が求められる。本発明の一態様は、背景画像によって、ユーザの興味を表示画面により引き付けることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、画面の背景を表示部に表示する表示装置であって、背景情報を取得する背景情報取得部と、上記画面の背景を、ユーザの位置を示すユーザ位置情報に応じた空間的位置を有する画像に切り替える画面生成部と、表示部と備え、上記画面生成部は、上記背景情報が示す背景から、上記ユーザ位置情報に応じて定まる位置及びサイズにて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、上記表示部は、上記背景を表示する。
上記の課題を解決するために、本発明に係る表示制御方法は、画面の背景を表示部に表示する表示装置の表示制御方法であって、背景情報を取得する背景情報取得ステップと、上記画面の背景を、ユーザの位置を示すユーザ位置情報に応じた空間的位置を有する画像に切り替える画面生成ステップと、表示ステップとを含み、上記画面生成ステップにおいて、上記背景情報が示す背景から、上記ユーザ位置情報に応じて定まる位置及びサイズにて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、上記表示ステップにおいて、上記背景を表示する。
本発明の一態様によれば、背景画像によって、ユーザの興味を表示画面により引き付けることができる、という効果を奏する。
(実施形態1)
本発明の一実施形態について、図1から図9に基づいて説明する。
本発明の一実施形態について、図1から図9に基づいて説明する。
〔概要〕
本実施形態の推薦システム5の概要を図1に基づいて説明する。図1は、本実施形態の推薦システム5の動作を説明する図である。図1の(a)に示すように、本実施形態の推薦システム5は、STB(Set Top Box)3(制御装置)と端末装置4を含む。STB3は、コンテンツのお勧め情報を端末装置4に表示させる装置である。なお、本実施形態では、端末装置4がテレビジョン受像機(以下、TVと称する場合がある)である例を説明するが、端末装置4はテレビジョン受像機に限定されない。また、STB3と端末装置4の詳細については後述する。
本実施形態の推薦システム5の概要を図1に基づいて説明する。図1は、本実施形態の推薦システム5の動作を説明する図である。図1の(a)に示すように、本実施形態の推薦システム5は、STB(Set Top Box)3(制御装置)と端末装置4を含む。STB3は、コンテンツのお勧め情報を端末装置4に表示させる装置である。なお、本実施形態では、端末装置4がテレビジョン受像機(以下、TVと称する場合がある)である例を説明するが、端末装置4はテレビジョン受像機に限定されない。また、STB3と端末装置4の詳細については後述する。
推薦システム5では、図1の(a)に示すように、STB3が人感センサによりユーザを検知すると、図1の(b)に示すように、STB3は、図1には図示しないサーバ1からお勧め情報を取得して、端末装置4に表示させる。
また、推薦システム5では、図1の(c)に示すように、ユーザがリモコンのホームキーを押下すると、図1の(b)に示すように、STB3は、図1には図示しないサーバ1からお勧め情報を取得して、端末装置4に表示させる。
〔お勧め画面〕
STB3が表示させるお勧め画面について図2に基づいて説明する。図2は、お勧め画面の一例を示す図である。図示の例では、カード70A〜70Dが、一画面の中央付近に4つ横一列で配置されている。なお、各カードを区別する必要がないときには、単にカード70と記載する。
STB3が表示させるお勧め画面について図2に基づいて説明する。図2は、お勧め画面の一例を示す図である。図示の例では、カード70A〜70Dが、一画面の中央付近に4つ横一列で配置されている。なお、各カードを区別する必要がないときには、単にカード70と記載する。
図示のお勧め画面に配置されたカード70は、ユーザの入力操作によって選択可能である。言い換えれば、各カード70はそのカード70にてお勧めするコンテンツを選択させるためのオブジェクトである。図示のように、カード70が放送コンテンツやネットコンテンツなどのコンテンツをお勧めするものである場合、STB3は上記入力操作に応じてコンテンツを端末装置4に表示させたり、コンテンツの視聴予約や録画予約を端末装置4に行わせたりする。なお、該入力操作は特に限定されない。例えば端末装置4のリモコンの右キー、左キー等をユーザが押下したことに応じて、カード70A〜70Dのいずれかが選択されてもよい。
お勧め画面において、4つのお勧めするコンテンツのうち、最もお勧めのコンテンツに関するカード70(図2においてはカード70A)が強調表示される。本実施形態においては、他のカードよりもカードのサイズを大きく表示することにより、最もお勧めのコンテンツに関するカードが強調表示される。
また、最もお勧めのコンテンツに関連した背景情報が存在する場合、当該背景情報が示す背景をお勧め画面の背景に設定する。図示の例では、お勧め画面の背景に、最もお勧めのコンテンツに関連する画像71が表示されている。また、背景のうち、図示のお勧め画面の右上付近には、「プロモーションビデオ」のテキストの操作オブジェクト72が表示されている。操作オブジェクト72は、最もお勧めのコンテンツに関する関連情報を表示するためのオブジェクトである。本実施形態においては、この操作オブジェクト72が選択された場合、STB3はお勧め画面に代えて、最もお勧めのコンテンツのプロモーションビデオの再生画面を端末装置4に表示させる。
また、図示のようにお勧め画面はお勧めのコンテンツに関連しない情報を含んでいてもよい。該情報は特に限定されないが、例えば、図示のお勧め画面の上側付近に表示されている情報であってもよい。該情報は、現在時刻、現在の日付および曜日、明日の天気(天気予報)、並びに最高気温および最低気温である。これらの情報は、STB3がサーバから定期的に取得することにより、更新される。
また、図示のお勧め画面の右下付近には3つのアイコン74a,74b,74cが横一列に表示されている。該アイコン74a,74b,74cがユーザの入力操作によって選択されると、STB3および端末装置4はアイコンに応じた処理を実行する。
左のアイコン74aは、端末装置4にお勧め画面の表示を終了させて放送コンテンツの表示を開始させるためのオブジェクトである。このアイコン74aが選択された場合、STB3はお勧め画面に代えて、端末装置4に放送コンテンツを表示させる。つまり、端末装置4に、外部出力(STB3の出力)から内部出力(端末装置4の出力)への出力切り替えを行わせる。
また、中央のアイコン74bは、ユーザにお勧め画面の設定を行わせるためのオブジェクトである。このアイコン74bが選択された場合、STB3はお勧め画面に代えて、お勧め画面の設定を行う設定画面を端末装置4に表示させる。
また、右のアイコン74cは、権利関係の情報を表示させるためのオブジェクトである。このアイコン74cが選択された場合、STB3はお勧め画面に代えて、カード70としてお勧め画面に表示される各コンテンツの権利に関する情報を提示する画面を端末装置4に表示させる。なお、お勧め画面に表示されるアイコン、および該アイコンがユーザによって選択された場合の処理は、上述した例に限定されない。
また、図示のお勧め画面の左右には矢印アイコン76a,76bが表示されている。矢印アイコン76a,76bは、お勧め画面に配置されるカード70を切り替えるためのオブジェクトである。矢印アイコン76a,76bがユーザの入力操作によって選択されると、STB3および端末装置4はお勧め画面に配置されるカード70を切り替える。
なお、表示可能なカード70が4つに満たない場合は、表示させるカード70は3つ以下であってもよい。
また、カード70が配置されている領域の下には、どのカード群が、お勧め画面に配置されているのかを示すインジケータ78が表示されている。インジケータ78は、複数の丸印を含んでおり、矢印アイコン76a,76bが選択された場合、強調表示される丸印が切替わる。
〔推薦システム5の概要〕
次に、本実施形態に係る推薦システム5の概要について図3に基づいて説明する。図3は、本実施形態に係る推薦システム5の概要を示すブロック図である。図示のように、本実施形態に係る推薦システム5は、サーバ1、STB3、TV(端末装置4)、コンテンツ配信サーバ、およびリモートコントローラ(以下、リモコンと記載する)を含む。
次に、本実施形態に係る推薦システム5の概要について図3に基づいて説明する。図3は、本実施形態に係る推薦システム5の概要を示すブロック図である。図示のように、本実施形態に係る推薦システム5は、サーバ1、STB3、TV(端末装置4)、コンテンツ配信サーバ、およびリモートコントローラ(以下、リモコンと記載する)を含む。
本実施形態に係るサーバ1は、ユーザの視聴履歴などに基づいて生成したお勧め情報を、端末装置ではなくSTB3に送信する。なお、サーバ1が有する各機能が、個別のサーバにて実現されていてもよい。
STB3は、サーバ1が送信するお勧め情報を受信して、お勧め画面(図2参照)を生成し、TV(端末装置4)に該お勧め画面を表示させる。また、STB3は、上述のようにしてお勧め画面から選択されたコンテンツ(放送コンテンツまたは外部コンテンツ)の表示、放送コンテンツの視聴予約などを端末装置4に実行させる。また、STB3は図示のように人感センサを備えており、上述したように、ユーザを検知すると、STB3は、お勧め情報を端末装置4に表示させる。
TVは、上述の端末装置4である。端末装置4は、一般的なTVが備える放送コンテンツを表示する機能に加え、外部コンテンツ(インターネットを介して配信されるネットコンテンツなど)を取得し、表示する機能を備えている。これにより、端末装置4は、お勧め画面から選択された外部コンテンツを表示することができる。
なお、本実施形態においては、STB3とTV(端末装置4)とは別装置であるが、TV(端末装置4)にSTB3の機能が搭載されていてもよい。
図示のリモコンは従来のリモコンと同様である。なお、図3では、リモコンが出力した信号をSTB3が直接受信するように矢印が記載されているが、端末装置4のリモコンを用いる場合には、リモコンが出力した信号は端末装置4が受信する。そして、端末装置4は受信した上記信号をSTB3に転送し、これによりSTB3はリモコンによる操作内容を認識する。例えば、お勧め画面が表示された状態で、リモコンの決定キー、または上キーが押下されたことを示す信号を端末装置4が取得した場合、端末装置4は該信号をSTB3に送信する。STB3は上記信号により、カード70が選択されたことを知ることができる。
無論、STB3をリモコン(遠隔操作装置)にて直接操作できるようにしてもよい。
コンテンツ配信サーバは、外部コンテンツを端末装置4に送信する。なお、コンテンツ配信サーバは複数あってもよい。
〔サーバ1の要部構成〕
次に、サーバ1の要部構成を図4に基づいて説明する。図4は、サーバ1の要部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、サーバ1は、サーバ1の各部を統括して制御するサーバ制御部10、サーバ1が使用する各種データを記憶するサーバ記憶部11、およびサーバ1が外部の装置と通信するためのサーバ通信部12を備えている。
次に、サーバ1の要部構成を図4に基づいて説明する。図4は、サーバ1の要部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、サーバ1は、サーバ1の各部を統括して制御するサーバ制御部10、サーバ1が使用する各種データを記憶するサーバ記憶部11、およびサーバ1が外部の装置と通信するためのサーバ通信部12を備えている。
サーバ通信部12を介した通信相手装置としては、STB3の他、所定のサービスを提供する外部サーバ等が挙げられる。また、1つのサーバ1にて複数のSTBにお勧め情報を提供することが可能である。つまり、サーバ通信部12を介した通信相手装置には、例えばユーザのリビングのSTB、寝室のSTB等が含まれていてもよい。また、自動車等の車両には、通信機能を備えたものも存在するので、このような車両を通信相手のSTB3としてもよい。また、他の家のテレビ等のように、所有者が異なる機器が通信相手に含まれていてもよい。なお、図4ではサーバ通信部12を1つのみ図示しているが、複数の通信部を備え、通信相手に応じて異なる通信部を使用してもよい。
また、サーバ制御部10には、端末認証部100、ユーザ特定部101、お勧め情報生成部102、情報管理部103、レイアウト選択部104、および情報送信部105が含まれている。そして、サーバ記憶部11には、個人・家族・機器DB110、履歴DB111、サービス情報112、知識DB113、およびレイアウト情報114が格納されている。
端末認証部100は、STB3の認証を行う。具体的には、端末認証部100は、STB3から受信した機器IDと、予め登録されている機器IDとが一致するか判定し、一致すれば認証成功、一致しなければ認証失敗とする。認証成功した端末装置4は、お勧め情報の通知対象となる。
ユーザ特定部101は、お勧め情報の提示対象のユーザを特定する。具体的には、ユーザ特定部101は、STB3から通知されたユーザIDのユーザを、お勧め情報の提示対象のユーザと特定する。
お勧め情報生成部102は、お勧め情報を生成する。具体的には、お勧め情報生成部102は、下記の情報の少なくとも何れかに応じたお勧め情報を生成する。
(1)ユーザ特定部101が特定したユーザ
(2)ユーザの個人プロファイル(性別、年齢、趣味、嗜好等)
(3)ユーザの家族プロファイル(住所、家族の構成、家族全体の嗜好)
(4)ユーザが所有する機器(STB3およびSTB3以外の機器)の機器プロファイル(機器の種類、機器の機能等)
(5)ユーザおよびその家族によるSTB3の使用履歴情報(どのコンテンツを、どのユーザに対して、いつ表示したかなどの情報)
(6)ユーザが所有する機器の使用履歴情報
(7)他のユーザによる該他のユーザの所有する機器の使用履歴情報
(8)関連付け知識データベース
(9)外部サービスのインデックス情報
(10)お勧め情報を出力する時刻(現在の時間帯)
(11)お勧めの対象とする情報(サーバ1がお勧めするコンテンツ、外部サーバから取得したコンテンツリスト等)
なお、お勧め情報生成部102は、ユーザ特定部101が二人以上のユーザを特定した場合、それら複数のユーザに応じたお勧め情報を生成してもよい。この場合、お勧め情報生成部102は、複数のユーザの組み合わせに応じたお勧め情報を生成してもよい。例えば、識別したユーザが、父親と母親である場合には、これら二人のユーザが過去に視聴した頻度の高いジャンルのコンテンツのお勧め情報を生成してもよい。また、複数のユーザに所定のユーザが含まれている場合、その所定のユーザに応じたお勧め情報を生成してもよい。例えば、複数のユーザに12歳の息子が含まれる場合、15歳以上に適した映画(コンテンツ)のお勧め情報は生成せず、12歳でも視聴可能なコンテンツのお勧め情報を生成するようにしてもよい。
(1)ユーザ特定部101が特定したユーザ
(2)ユーザの個人プロファイル(性別、年齢、趣味、嗜好等)
(3)ユーザの家族プロファイル(住所、家族の構成、家族全体の嗜好)
(4)ユーザが所有する機器(STB3およびSTB3以外の機器)の機器プロファイル(機器の種類、機器の機能等)
(5)ユーザおよびその家族によるSTB3の使用履歴情報(どのコンテンツを、どのユーザに対して、いつ表示したかなどの情報)
(6)ユーザが所有する機器の使用履歴情報
(7)他のユーザによる該他のユーザの所有する機器の使用履歴情報
(8)関連付け知識データベース
(9)外部サービスのインデックス情報
(10)お勧め情報を出力する時刻(現在の時間帯)
(11)お勧めの対象とする情報(サーバ1がお勧めするコンテンツ、外部サーバから取得したコンテンツリスト等)
なお、お勧め情報生成部102は、ユーザ特定部101が二人以上のユーザを特定した場合、それら複数のユーザに応じたお勧め情報を生成してもよい。この場合、お勧め情報生成部102は、複数のユーザの組み合わせに応じたお勧め情報を生成してもよい。例えば、識別したユーザが、父親と母親である場合には、これら二人のユーザが過去に視聴した頻度の高いジャンルのコンテンツのお勧め情報を生成してもよい。また、複数のユーザに所定のユーザが含まれている場合、その所定のユーザに応じたお勧め情報を生成してもよい。例えば、複数のユーザに12歳の息子が含まれる場合、15歳以上に適した映画(コンテンツ)のお勧め情報は生成せず、12歳でも視聴可能なコンテンツのお勧め情報を生成するようにしてもよい。
また、ユーザ特定部101がユーザの特定に失敗することも想定される。このような場合、お勧め情報生成部102は、STB3の使用履歴情報・稼働履歴情報に基づいて、登録されている全ユーザ(例えば、家族の全員)に適合するコンテンツのみを、お勧め情報に含めてもよい。
情報管理部103は、お勧め情報の生成およびレイアウト情報の選択の際に参照される各種情報を取得し、管理する。例えば、情報管理部103は、STB3がお勧め情報を出力する際の状況を示す状況情報、およびSTB3とは異なる他のSTBの動作履歴情報を取得する。上記状況情報としては、例えば時刻や時間帯、STB3の周囲にいるユーザのユーザID、該ユーザの数等が挙げられる。また、上記動作履歴情報は、上記他の端末装置の動作履歴を示す情報である。上記動作履歴情報は、例えば起動開始日時と起動停止日時とを含む稼働履歴情報であってもよい。この場合、上記起動開始日時は、電源ONや表示ONの操作が行われた日時であってもよく、上記起動停止日時は、電源OFFや表示OFFの操作が行われた日時であってもよい。また、上記動作履歴情報は、上記他の機器が受け付けたユーザ操作の履歴を示す操作履歴情報であってもよい。この場合、電源ONや表示ON等の操作以外にも、出力コンテンツを選択する操作の履歴等も動作履歴情報に含めることができるので、操作履歴情報を取得することにより、他の端末装置のユーザの好むコンテンツに関するお勧め情報を生成することも可能になる。また、上記他の端末装置がコンテンツの出力装置である場合、上記動作履歴情報は、該他の端末装置におけるコンテンツの視聴履歴情報であってもよい。さらに、上記動作履歴情報(視聴履歴情報)は、上記他の端末装置を操作した(コンテンツを視聴した)ユーザを示す情報を含んでいてもよい。これにより、STB3のユーザと嗜好が近い、他のSTBのユーザの操作履歴(視聴履歴)に応じたお勧め情報を生成することも可能になる。
レイアウト選択部104は、お勧め情報の出力に用いるレイアウト情報を、複数のレイアウト情報114の中から選択する。
情報送信部105は、お勧め情報生成部102が生成したお勧め情報と、レイアウト選択部104が選択したレイアウトとを端末装置4に通知して、該レイアウトにて上記お勧め情報を出力させる。
個人・家族・機器DB110は、ユーザの個人プロファイル、その家族のプロファイル、およびユーザまたは家族の使用する機器のプロファイルを格納したデータベースである。
個人プロファイルは、ユーザIDの他、そのユーザに関する様々な情報(例えば、年齢、性別、趣味、職業、家族構成、所有機器など)を含む。個人プロファイルは、例えば、下記のような情報であってもよい。
個人プロファイル:ユーザID P1234、年齢 38、性別 女性、趣味 料理、ダンス
家族プロファイルは、家族IDの他、その家族に関する様々な情報(例えば、構成メンバー、共通の趣味など)を含む。家族プロファイルは、例えば、下記のような情報であってもよい。
家族プロファイル:家族ID K2299、メンバー ユーザID P2234、ユーザID P3455
機器プロファイルは、その機器の機器IDの他、その機器に関する様々な情報(例えば、所有者あるいは所有家族、設置場所、機器の種別等)を含む。機器プロファイルは、例えば、下記のような情報であってもよい。なお、下記の例では設置場所を郵便番号で示しているが、設置場所が特定可能であれば郵便番号や住所以外の情報を適用することができる。例えば、緯度経度情報で示してもよいし、ユーザID(P1234)のユーザの部屋、等のようにユーザとの関係で配置を示してもよい。
機器プロファイル:機器ID X2345、機器の種別 テレビ、画面サイズ 52インチ、設置場所〒123−4567
履歴DB111は、STB3の動作履歴(使用履歴、操作履歴、視聴履歴、または稼働履歴とも呼ぶ)を記録したデータベースである。また、履歴DB111には、STB3以外の機器(STB3のユーザまたはその家族が所有する機器と、該ユーザとは所有者が異なる機器を含む)の動作履歴も記録される。このように、様々な機器、様々なユーザの履歴情報を収集し、記録しておくことにより、他のユーザの行動履歴に応じたお勧め情報を提示することが可能になる。例えば、所定の機種のテレビにて視聴率が高かったコンテンツがある場合、そのコンテンツと類似したコンテンツのお勧め情報を提示することができる。また、例えばユーザと嗜好が類似した他のユーザが視聴したコンテンツのお勧め情報を提示することもできる。
個人プロファイル:ユーザID P1234、年齢 38、性別 女性、趣味 料理、ダンス
家族プロファイルは、家族IDの他、その家族に関する様々な情報(例えば、構成メンバー、共通の趣味など)を含む。家族プロファイルは、例えば、下記のような情報であってもよい。
家族プロファイル:家族ID K2299、メンバー ユーザID P2234、ユーザID P3455
機器プロファイルは、その機器の機器IDの他、その機器に関する様々な情報(例えば、所有者あるいは所有家族、設置場所、機器の種別等)を含む。機器プロファイルは、例えば、下記のような情報であってもよい。なお、下記の例では設置場所を郵便番号で示しているが、設置場所が特定可能であれば郵便番号や住所以外の情報を適用することができる。例えば、緯度経度情報で示してもよいし、ユーザID(P1234)のユーザの部屋、等のようにユーザとの関係で配置を示してもよい。
機器プロファイル:機器ID X2345、機器の種別 テレビ、画面サイズ 52インチ、設置場所〒123−4567
履歴DB111は、STB3の動作履歴(使用履歴、操作履歴、視聴履歴、または稼働履歴とも呼ぶ)を記録したデータベースである。また、履歴DB111には、STB3以外の機器(STB3のユーザまたはその家族が所有する機器と、該ユーザとは所有者が異なる機器を含む)の動作履歴も記録される。このように、様々な機器、様々なユーザの履歴情報を収集し、記録しておくことにより、他のユーザの行動履歴に応じたお勧め情報を提示することが可能になる。例えば、所定の機種のテレビにて視聴率が高かったコンテンツがある場合、そのコンテンツと類似したコンテンツのお勧め情報を提示することができる。また、例えばユーザと嗜好が類似した他のユーザが視聴したコンテンツのお勧め情報を提示することもできる。
例えば、ユーザごとの操作履歴を履歴DB111に記録してもよい。この場合、STB3の機器IDと、視聴したユーザのユーザIDの他、(i)テレビの表示のオン・オフの時刻(日時を含んでもよい)、(ii)視聴したテレビ番組(録画したものであってもよい)の番組情報、および(iii)視聴時刻を記録してもよい。なお、ネットコンテンツの視聴履歴や、アプリのダウンロード履歴なども記録しておいてもよい。
サービス情報112は、外部サーバから取得した外部サービスに関する情報(外部サービスのインデックス情報)である。例えば、放送コンテンツに関するサービス情報112は、放送日時、放送局、コンテンツのタイトル、コンテンツの内容、およびジャンル(例えばドラマや映画、SF等)等を含んでいてもよい。また、例えばVOD(Video On Demand)コンテンツに関するサービス情報112は、コンテンツのタイトル、出演者、コン
テンツの内容、およびジャンル等を含んでいてもよい。そして、例えばアプリに関するサービス情報112は、タイトル(アプリ名)、アプリの内容、およびジャンル(地図アプリ、ゲームアプリ等)、アプリに対するユーザの評価等を含んでいてもよい。なお、サービス情報112は、図示しない一時記憶部に記憶しておいてもよい。
テンツの内容、およびジャンル等を含んでいてもよい。そして、例えばアプリに関するサービス情報112は、タイトル(アプリ名)、アプリの内容、およびジャンル(地図アプリ、ゲームアプリ等)、アプリに対するユーザの評価等を含んでいてもよい。なお、サービス情報112は、図示しない一時記憶部に記憶しておいてもよい。
知識DB113は、お勧め情報を生成するためのその他の情報を記録したデータベースである。例えば、年間行事(今日は何の日等)、ローカル情報(ゴミの日等)等が知識DB113に記録される。この他、単語間距離を示す辞書等も知識DB113に記録してもよい。知識DB113は適宜アップデートして最新の知識とすることが可能である。また、知識DB113に記録する情報は、外部サーバを巡回する等して学習することが可能である。この他、お勧め情報を音声出力したりテキスト出力したりするための出力フレーズを知識DB113に記憶しておいてもよい。
レイアウト情報114は、お勧め情報を出力するフォーマットのうち、表示レイアウトを示す情報である。本例では、複数のレイアウト情報114の中から選択したレイアウト情報にてお勧め情報を表示させる例を説明するが、他の出力フォーマット(例えば音声出力のフォーマット)についても、同様にして複数の候補から選択し、そのフォーマットにてお勧め情報を出力させることができる。
〔カードの生成から表示までの流れ〕
次に、カード70の生成から表示までの流れについて、図5に基づいて説明する。図5は、カードの生成から表示までの流れを示す図である。学習サーバは端末装置4におけるコンテンツの視聴履歴をSTB3または端末装置4から取得して、その視聴履歴をSTB3または端末装置4における視聴履歴として記録している。なお、コンテンツを視聴したユーザの識別を行っている場合は、当該ユーザの視聴履歴として記録してもよい。
次に、カード70の生成から表示までの流れについて、図5に基づいて説明する。図5は、カードの生成から表示までの流れを示す図である。学習サーバは端末装置4におけるコンテンツの視聴履歴をSTB3または端末装置4から取得して、その視聴履歴をSTB3または端末装置4における視聴履歴として記録している。なお、コンテンツを視聴したユーザの識別を行っている場合は、当該ユーザの視聴履歴として記録してもよい。
配信サーバは、カード70の元になるメタ情報をコンテンツプロバイダから取得する。また、この際に、カード70の表示に関するコンテンツプロバイダの意向や要望を示すインテンド情報も取得してもよい。インテンド情報は、例えばサムネイル画像の表示可否や表示有効期限、優先度等を示す情報であってもよい。
そして、配信サーバは、上記メタ情報と視聴履歴から、端末装置4に表示させるべきカード70を決定する。また、配信サーバは、上記メタ情報から決定したカード70に対応する背景を決定する。背景は、決定したカード70に関連する情報を示す背景が好ましいが、決定したカード70に関連する情報が存在しない場合には、決定したカード70には関連しないが、カード70に対応させる情報を示す背景が背景として決定される。配信サーバは、決定したカード70と、決定したカード70に対応する背景とをSTB3に送信する。このように、配信サーバがカード70を決定することにより、多様なコンテンツプロバイダの提供するコンテンツのお勧め情報をカード70という形式でユーザに提示することができる。つまり、配信サーバは、コンテンツプロバイダを問わずにコンテンツの推薦を行うことができるプラットフォームを提供している。
そして、STB3は、受信したカード70、および最もお勧めのコンテンツのカード70に対応する背景を端末装置4に表示させる。このとき、STB3は、カード70に対するインテンド情報に基づいてカード70の表示内容を変更等してもよい。なお、この際のSTB3の処理は、コンテンツプロバイダのアプリケーションソフトウェア(CP−Apps)をSTB3にインストールすることで実行してもよい。
〔サーバの実行する処理〕
上述の学習サーバと配信サーバの機能は、図4に示した1つのサーバ1にて実現することができる。これについて、図4に基づいて説明する。
上述の学習サーバと配信サーバの機能は、図4に示した1つのサーバ1にて実現することができる。これについて、図4に基づいて説明する。
情報管理部103は、端末装置4におけるコンテンツの視聴履歴の取得と記録を行う。なお、視聴履歴は直接端末装置4から取得してもよいし、STB3を介して取得してもよい。取得した視聴履歴は、端末装置4の機器IDと対応付けて履歴DB111に格納される。
お勧め情報生成部102は、カード70、およびカード70の背景を表示するために必要な各種データとインテンド情報を対応付けたお勧め情報を生成する。カード70、およびカード70の背景は、お勧めするコンテンツ1つに対して1つ生成される。これによりお勧めする1つのコンテンツに対して1枚のカード70、およびカード70の背景が表示されることになる。以下、お勧め情報の生成について説明する。
まず、お勧め情報生成部102は、下記の3通りの方法でお勧めするコンテンツを決定する。お勧めするコンテンツが偏らないように、各方法のそれぞれで複数のコンテンツを決定することが好ましい。なお、お勧めするコンテンツの決定方法は特に限定されず、例えば前提となる構成で述べたような方法で決定してもよい。
(1)視聴履歴に基づくお勧め
(2)外部サービスからのお勧め
(3)ランキングに基づくお勧め
なお、上記(1)は、端末装置4において、よく視聴されているコンテンツ、よく視聴されているジャンルのコンテンツ、よく視聴されているコンテンツに共通して出演している出演者が出演しているコンテンツをお勧めコンテンツとするものである。また、上記(2)は、コンテンツプロバイダが指定したコンテンツや、コンテンツプロバイダにおける視聴回数や録画または視聴予約数のランクが高いコンテンツをお勧めコンテンツとするものである。そして、上記(3)は、その時点での視聴率や視聴者数が多いコンテンツをお勧めコンテンツとするものである。
(1)視聴履歴に基づくお勧め
(2)外部サービスからのお勧め
(3)ランキングに基づくお勧め
なお、上記(1)は、端末装置4において、よく視聴されているコンテンツ、よく視聴されているジャンルのコンテンツ、よく視聴されているコンテンツに共通して出演している出演者が出演しているコンテンツをお勧めコンテンツとするものである。また、上記(2)は、コンテンツプロバイダが指定したコンテンツや、コンテンツプロバイダにおける視聴回数や録画または視聴予約数のランクが高いコンテンツをお勧めコンテンツとするものである。そして、上記(3)は、その時点での視聴率や視聴者数が多いコンテンツをお勧めコンテンツとするものである。
次に、お勧め情報生成部102は、お勧めするコンテンツのメタ情報およびインテンド情報をそのコンテンツのコンテンツプロバイダ等から取得する。
お勧め情報生成部102は、取得したメタ情報から、カード70に表示させるべき各データを生成する。また、カード70に対応する背景を示す背景情報のデータを生成する。そして、生成または取得した上述の各データとインテンド情報を対応付けて1枚のカード70に対応するお勧め情報として生成する。
お勧め情報生成部102が生成したお勧め情報は、情報送信部105によってSTB3に送信される。コンテンツが放送コンテンツである場合のお勧め情報は、例えば、コンテンツをお勧めする理由、放送局名、放送日時、コンテンツのタイトルおよび内容、コンテンツのサムネイルを含んでいてもよい。また、コンテンツが外部コンテンツである場合、上記放送局名がコンテンツプロバイダ名に、放送日時が再生時間にそれぞれ変更されてもよい。なお、送信するお勧め情報の数、すなわちカード70の数は、5以上とすることが好ましい。これにより、STB3側で表示させるカード70を選択する余地が生じる。
なお、お勧め情報生成部102がお勧め情報としてカード70を生成し、レイアウト選択部104がこのカード70を図2のようなレイアウトに配置し、最もお勧めのコンテンツに関連した背景を合成したお勧め画面を生成して、情報送信部105がこのお勧め画面をSTB3に送信してもよい。この場合、STB3は、受信したお勧め画面をそのまま端末装置4に表示させればよい。
〔STBの要部構成〕
STB3の要部構成を図6に基づいて説明する。図6は、STB3と端末装置4の要部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、STB3は、STB制御部30、STB記憶部31、STB通信部32、STB−端末通信部33、および人感センサ34を備えている。また、STB制御部30は、ユーザ有無判定部300、お勧め情報取得部301、お勧め内容決定部302、お勧め制御部303、およびFB処理部304を含む。
STB3の要部構成を図6に基づいて説明する。図6は、STB3と端末装置4の要部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、STB3は、STB制御部30、STB記憶部31、STB通信部32、STB−端末通信部33、および人感センサ34を備えている。また、STB制御部30は、ユーザ有無判定部300、お勧め情報取得部301、お勧め内容決定部302、お勧め制御部303、およびFB処理部304を含む。
STB制御部30はSTB3の各部を統括して制御するものであり、STB記憶部31はSTB3が使用する各種データを記憶するものである。また、STB通信部32はSTB3が外部の装置(例えばサーバ1)と通信するためのものであり、STB−端末通信部33はSTB3が端末装置4と通信するためのものである。なお、STB3と端末装置4の通信方式は特に限定されないが、ここではHDMI(登録商標)による有線接続である例を説明する。そして、STB音声出力部35はSTB制御部30の制御に従って音声を出力するものである。
ユーザ有無判定部300は、STB3の周囲のユーザを検出して、STB3を起動(端末装置4に画像を出力可能な状態に遷移)させる。
お勧め情報取得部(背景情報取得部)301は、サーバ1からお勧め情報、すなわちカード70を表示するために必要な各種データとインテンド情報を対応付けた情報を取得する。また、お勧め情報取得部301は、サーバ1から、カード70に対応する背景を示す背景情報も取得する。
カード70に対応する背景を表示するための背景情報には、予め定められた背景情報、および、お勧め画面に含まれるオブジェクトが示すコンテンツのうち、何れか1つのコンテンツに関連付けられた背景情報が含まれる。
お勧め内容決定部302は、端末装置4に表示させるお勧め情報を決定する。この際、お勧め内容決定部302は、放送時間が所定時間以下(例えば、放送時間の2/3が経過しているなど)の放送コンテンツについては、端末装置4に表示させるお勧め情報としないことが好ましい。なお、上記「所定時間」は、上記の例のようにお勧めする放送コンテンツの放送時間の長さに応じて決められた時間であってもよいし、例えば10分等の固定的な時間であってもよい。また、放送開始直前(例えば、放送開始5分前など)の放送コンテンツについて、そのコンテンツの録画予約をお勧めするお勧め情報は、端末装置4に表示させるお勧め情報としないことが好ましい。これにより、お勧め情報が選択されたが、そのコンテンツを冒頭から録画できないという状況を防ぐことができる。
なお、お勧め内容決定部302は、端末装置4およびそのユーザの少なくとも何れかに応じて端末装置4に表示させるお勧め情報を決定してもよい。例えば年齢制限のあるコンテンツのお勧め情報は、その年齢制限にかかるユーザが視聴する端末装置4に表示させないようにしてもよい。また、どのようなコンテンツのお勧め情報を表示させるか(あるいは表示させないか)をユーザが設定可能としてもよく、この場合、お勧め内容決定部302は、ユーザの設定に従ってお勧め情報を選択する。このように、サーバ1側ではなく、ユーザの所持するSTB3側でお勧め情報の選択基準を設定可能とすることにより、サーバ1は複数のSTB3に共通のお勧め情報を一括で送信することが可能になり、効率のよい送信が可能になる。また、STB3は、サーバ1からお勧め情報を受信済みであるが、選択基準によってそれを表示しないだけであるから、選択基準を変更すれば、サーバ1にアクセスすることなくそのお勧め情報を表示させることができる。
さらに、お勧め内容決定部302は、お勧め情報を表示させるタイミングに応じてお勧め情報の表示内容を変更する。具体的には、お勧め内容決定部302は、お勧め情報にコンテンツのサムネイル画像が含まれている場合に、インテンド情報として該サムネイル画像の表示を許可する情報が含まれているか否かを判定する。そして、含まれていると判定した場合には、そのサムネイル画像を表示すると決定し、含まれていないと判定した場合には、そのサムネイル画像を表示しないと決定する。なお、インテンド情報にサムネイル画像の表示を許可する期間を示す情報が含まれている場合、お勧め内容決定部302は、現在の時刻がその期間内であるか否かを判定し、期間外であれば表示しないと決定する。表示しない場合、お勧め内容決定部302は、画像表示領域を空白としてもよいし、お勧めするコンテンツのジャンルを示す画像を画像表示領域に表示してもよい。
また、お勧め内容決定部302は、お勧め情報取得部301が取得した複数のお勧め情報に優先度が設定されている場合、その優先度に従って、表示させるお勧め情報を決定する。お勧め情報の優先度を示す情報は、例えばインテンド情報に含まれていてもよい。そして、お勧め情報取得部301が取得したお勧め情報に、表示させることが必須であることを示す表示必須情報を含む必須お勧め情報が含まれている場合には、お勧め内容決定部302は、上記優先度にかかわらず必須お勧め情報を表示させる。表示必須情報もインテンド情報に含まれていてもよい。この場合、コンテンツプロバイダ側でお勧め情報の表示を制御することができる。つまり、コンテンツプロバイダは、表示必須情報や高い優先度の設定をインテンド情報に含めることにより、特定のコンテンツのお勧め情報を必ず表示させたり、高い確率で表示させたりすることが可能になる。
また、お勧め内容決定部302は、最もお勧めのコンテンツを決定する。
お勧め制御部(画面生成部)303は、お勧め内容決定部302の決定に応じてお勧め画面を生成する。お勧め画面とは、各コンテンツの表示を開始させるためのコンテンツ毎のオブジェクトを含む。お勧め制御部303は、コンテンツ毎のオブジェクトのうち、お勧め内容決定部302が決定した最もお勧めのコンテンツに関するオブジェクトが強調表示されるお勧め画面を生成する。また、お勧め制御部303は、お勧め情報取得部301が取得した背景情報に、最もお勧めのコンテンツに関連した背景情報が含まれている場合、最もお勧めのコンテンツに関連した背景情報が示す背景を当該お勧め画面の背景に設定する。一方で、お勧め情報取得部301が取得した背景情報に、最もお勧めのコンテンツに関連した背景情報が含まれていない場合、お勧め制御部303は、お勧め情報取得部301が取得した他の背景情報が示す背景をお勧め画面の背景に設定する。
お勧め制御部303は、背景を設定したお勧め画面の情報を端末装置4に出力する。なお、お勧め画面に含ませたオブジェクトがお勧めするコンテンツが放送コンテンツである場合に、該コンテンツの放送時間が所定時間以下となったときには、お勧め制御部303は、当該オブジェクトのお勧め画面への表示を終了させる。この場合、放送時間が所定時間以下となっていない放送コンテンツのオブジェクトや、外部コンテンツ等のオブジェクトについてはお勧め画面への表示を継続してもよく、表示を終了させたオブジェクトに代わる新たなオブジェクトを追加してもよい。追加する場合、表示を終了させたオブジェクトと関連するオブジェクト(例えばお勧めの理由が同じものや、放送コンテンツの視聴をお勧めするもの)を追加することが好ましい。また、お勧め画面自体を更新してもよい。
さらに、お勧め制御部303は、端末装置4にて選択されたお勧め情報のコンテンツを当該端末装置4に出力させる。具体的には、お勧め画面を表示している状態において、端末装置4のリモコンの何れかのキーが押下されると、端末装置4のSTB連携制御部400は押下されたキーを示す信号をSTB3に送信する。そして、お勧め制御部303は、上記信号から選択されたお勧め情報を特定し、該お勧め情報のコンテンツを出力するように端末装置4に指示する。
FB処理部304は、端末装置4に表示させて選択されたお勧め情報と、端末装置4に表示させたが選択されなかったお勧め情報をそれぞれ特定し、特定結果を所定の通知先装置に通知する。具体的には、特定結果はサーバ1に通知し、通知した特定結果は、サーバ1の情報管理部103が取得し、履歴DB111に記録する。具体的には、情報管理部103は、コンテンツ、端末装置4のID(ユーザが特定できる場合にはユーザIDも)、および選択されたか否かを示す情報を対応付けて記録する。また、コンテンツをお勧めした日時などを併せて記録してもよい。なお、図5の例のように、配信サーバと学習サーバが分かれている場合には、上記「所定の通知先装置」は、STB3に提供するお勧め情報を決定するサーバ、すなわち学習サーバとなる。
この記録は、お勧め情報生成部102による次回以降のお勧め情報の生成に反映される。つまり、お勧め情報生成部102は、ユーザに選択されたコンテンツについては、端末装置4のユーザの嗜好に合致しているものと判定する。そして、該コンテンツと同じジャンルのコンテンツ、該コンテンツと同じ出演者が出演しているコンテンツ等、該コンテンツに関連したコンテンツを優先的にお勧め情報とする。逆に、ユーザに選択されなかったコンテンツについては、端末装置4のユーザの嗜好に合致していないものと判定する。そして、該コンテンツと同じジャンルのコンテンツ、該コンテンツと同じ出演者が出演しているコンテンツ等、該コンテンツに関連したコンテンツはお勧め情報とする優先度を下げる。
ただし、ユーザの嗜好に合ったお勧め情報であっても、ユーザにコンテンツを視聴する時間がないとき等には選択されないため、選択されなかったお勧め情報が、ユーザの嗜好に合わないとはせず、嗜好に合うと嗜好に合わないとの中間的な評価としてもよい。これにより、このようなコンテンツについて、ユーザの嗜好に合うことが分かっているコンテンツよりはお勧めされる可能性を下げつつ、ユーザの嗜好に合わないことが分かっているコンテンツよりも優先してお勧めすることが可能になる。
なお、お勧め情報を選択してコンテンツの視聴が開始されたが、コンテンツが最後まで視聴されることなく、視聴が終了されることも考えられる。特に、コンテンツの視聴時間が短かった場合には、そのコンテンツはユーザの嗜好に合わなかった可能性がある。そこで、FB処理部304は、お勧め情報が選択された後、そのお勧めにかかるコンテンツが視聴された時間を計測し、その時間についてもサーバ1に通知してもよい。これにより、サーバ1は、視聴時間に応じた重み付けをする等の手法により、ユーザの嗜好に合うコンテンツのお勧め情報を選択できるようになる。
〔端末装置の要部構成〕
次に、端末装置4の要部構成を図6に基づいて説明する。図6は、端末装置4の要部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、端末装置4は、端末装置4の各部を統括して制御する端末制御部20、端末装置4が使用する各種データを記憶する端末記憶部21、端末装置4が外部の装置と通信するための端末通信部22を備えている。この他にも、端末装置4は、放送受信部26、表示部27、入力部28、および端末音声出力部(例えばスピーカ)を備えている。また、図示していないが、端末装置4は、ユーザの音声を取得して音声信号に変換する音声入力部(例えばマイク)等を備えていてもよい。
次に、端末装置4の要部構成を図6に基づいて説明する。図6は、端末装置4の要部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、端末装置4は、端末装置4の各部を統括して制御する端末制御部20、端末装置4が使用する各種データを記憶する端末記憶部21、端末装置4が外部の装置と通信するための端末通信部22を備えている。この他にも、端末装置4は、放送受信部26、表示部27、入力部28、および端末音声出力部(例えばスピーカ)を備えている。また、図示していないが、端末装置4は、ユーザの音声を取得して音声信号に変換する音声入力部(例えばマイク)等を備えていてもよい。
また、端末制御部20には、放送コンテンツ制御部205、内部コンテンツ制御部206、外部コンテンツ制御部207、出力切替部209、およびSTB連携制御部400が含まれている。
放送受信部26は、放送コンテンツを受信する。表示部27は、端末制御部20の制御に従って画像を表示する。入力部28は、端末装置4のユーザの入力操作を受け付ける。入力部28は、例えばリモコンの発する信号(例えば赤外線信号)の受信部であってもよい。
放送コンテンツ制御部205は、放送コンテンツを表示部27に表示し、内部コンテンツ制御部206は、内部コンテンツを表示部27に表示し、外部コンテンツ制御部207は、外部コンテンツを表示部27に表示する。
出力切替部209は、端末装置4の出力対象を、放送コンテンツ、内部コンテンツ、外部コンテンツ、およびお勧め画面の何れかに切り替える。なお、切り替え対象にはこれら以外のものが含まれていてもよい。
端末−STB通信部40は、端末装置4がSTB3と通信するためのものである。上述のように、ここではHDMI(登録商標)にて通信する例を説明する。
STB連携制御部400は、STB3の制御に従って端末装置4の出力を切り替えさせる制御を行う。具体的には、STB連携制御部400は、STB3からお勧め画面を受信したことに応じて、出力切替部209に指示して、表示部27に出力させる画像をSTB3から受信したお勧め画面に切り替えさせる。
〔端末装置4の画面遷移(テレビ番組のお勧め情報を表示する場合の一例)〕
端末装置4における表示部27の画面遷移の一例を図7に基づいて説明する。図7は、コンテンツとしてのテレビ番組をお勧めするお勧め画面からの画面遷移の一例を示す図である。
端末装置4における表示部27の画面遷移の一例を図7に基づいて説明する。図7は、コンテンツとしてのテレビ番組をお勧めするお勧め画面からの画面遷移の一例を示す図である。
図7の(a)に示す例では、お勧め画面において、お勧めのテレビ番組に関するオブジェクトとして4枚のカードが横一列で配置されており、最もお勧めのテレビ番組に関するオブジェクトとしてカード70Aが強調表示されている。また、お勧め画面の右上には、最お勧めのテレビ番組に関する関連情報としてのプロモーションビデオを表示するための操作オブジェクト72Aが表示されている。
また、図7の(a)に示す画面においては、ユーザによるリモコンのキー操作により、最もお勧めのテレビ番組に関するカード70Aが選択されている。この図7の(a)に示す画面において、ユーザがリモコンの決定キーを押下すると、表示部27の表示画面は、図7の(b)に示すテレビ番組の番組表を表示する画面に遷移する。ユーザは、図7の(b)に示す画面にてお勧めされたテレビ番組を予約することができる。
また、図7の(a)に示す画面において、ユーザがリモコンの上キーを押下すると、図7の(c)に示すように、操作オブジェクト72が選択される。図7の(c)に示す画面において、ユーザがリモコンの決定キーを押下すると、表示部27の表示画面は、図7の(d)に示すように、youtube(登録商標)等のお勧めされたテレビ番組に関するプロモーションビデオを再生表示する画面に遷移する。ユーザは、図7の(d)に示す画面にてお勧めされたテレビ番組のプロモーションビデオを視聴することができる。
〔端末装置4の画面遷移(外部コンテンツのお勧め情報を表示する場合の一例)〕
端末装置4における表示部27の画面遷移の他の例を図8に基づいて説明する。図8は、外部コンテンツをお勧めするお勧め画面からの画面遷移の一例を示す図である。
端末装置4における表示部27の画面遷移の他の例を図8に基づいて説明する。図8は、外部コンテンツをお勧めするお勧め画面からの画面遷移の一例を示す図である。
図8の(a)に示す例では、お勧め画面において、お勧めの外部コンテンツに関するオブジェクトとして4枚のカードが横一列で配置されており、最もお勧めの外部コンテンツに関するオブジェクトとしてカード70A’が強調表示されている。また、お勧め画面の右上には、最お勧めの外部コンテンツに関する関連情報を表示するための操作オブジェクト72A’が表示されている。
また、図8の(a)に示す画面においては、ユーザによるリモコンのキー操作により、最もお勧めの外部コンテンツに関する関連情報を表示するための操作オブジェクト72A’が選択されている。この図8の(a)に示す画面において、ユーザがリモコンの決定キーを押下すると、表示部27の表示画面は、図8の(b)に示す最もお勧めの外部コンテンツに関する関連情報を表示する画面に遷移する。表示部27は、関連情報として、図8の(b)に示すように、「猫物語」というコンテンツの最終話が追加されたという情報、および選択された「猫物語」というコンテンツを供給するプロバイダが供給可能な他のコンテンツを紹介する情報を表示してもよい。
〔処理の流れ(お勧め画面の表示およびカード70の選択)〕
次に、STB3が実行する、お勧め画面の表示およびカード70の選択に関する処理(制御装置の制御方法)の流れを図9に基づいて説明する。図9は、お勧め画面の表示およびカード70の選択に関する処理の流れを示すフローチャートである。
次に、STB3が実行する、お勧め画面の表示およびカード70の選択に関する処理(制御装置の制御方法)の流れを図9に基づいて説明する。図9は、お勧め画面の表示およびカード70の選択に関する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、STB3の処理を説明する。ユーザ有無判定部300は、人感センサ34の検出結果から、STB3の周囲に人(ユーザ)を検出したと判定する(S100)。
次に、お勧め情報取得部301は、端末装置4のIDとともに、お勧め情報要求をサーバ1に送信する(S101)。このように、端末装置4のIDを送信することにより、端末装置4のユーザの嗜好に合ったお勧め情報を取得することができる。なお、STB3を他の端末装置に接続したときには、当該他の端末装置のIDを送信するので、他の端末装置のユーザの嗜好に合ったお勧め情報を取得することができる。
そして、お勧め情報取得部301は、お勧め情報要求に対する応答として、サーバ1からお勧め情報を受信し(S102:背景情報取得ステップ)、お勧め内容決定部302が端末装置4に表示させる内容を決定する。さらに、お勧め制御部303は、受信した複数のお勧め情報からお勧め画面(図2参照)に表示させる4枚のカード70、および4枚のうち強調表示をさせる1枚のカードを決定し、お勧め画面を生成する。また、お勧め制御部303は、最もお勧めのコンテンツに関連した背景情報が示す背景を当該お勧め画面の背景に設定する(S103:画面生成ステップ)。
お勧め制御部303は、STB−端末通信部33を介して、お勧め画面を送信し、端末装置4に表示を行う(S104)。これにより、端末装置4のSTB連携制御部400は、出力切替部209に指示して、表示部27に出力させる画像をSTB3から受信した画像、すなわちお勧め画面に切り替えさせる。
お勧め画面を表示させた後、FB処理部304は、カード70の選択を待機する状態となっている(S105)。カード70が選択された(例えば、リモコンの選択したことを示す何れかのキーが押下されたことを示す信号を受信した)場合(S105でYES)、FB処理部304は、選択されたコンテンツを特定するとともに、選択コンテンツ以外のコンテンツを非選択コンテンツとして特定し、サーバ1に通知する(S106)。
一方、FB処理部304は、カード70が選択されなかった(例えば、STB連携制御部400から、リモコンの選択したことを示す何れかのキーが押下されたことを示す信号を受信することなく、端末装置4をOFF状態とするための信号を受信した)場合(S105でNO)、全てのカード70のコンテンツを非選択コンテンツとしてサーバ1に通知する(S107)。以上で、STB3の処理は終了する。
その後、ユーザがリモコンの電源ボタンを押下すると、端末装置4はリモコンからの信号に従ってOFF状態となる。このとき、端末装置4はSTB3にOFF状態となる旨を示す通知(OFF通知)を送信する。これにより、STB3は端末装置4がOFF状態となったことを認識することができる。なお、端末装置4をOFF状態とする方法はこの例に限定されない。例えば、ユーザが人感センサ34の検出圏外に出たときに端末装置4がOFF状態となってもよい。この例の場合、STB3はユーザが人感センサ34の検出圏外に出たことを検知すると、端末装置4に終了指示を送信する。端末装置4は、該終了指示に従ってOFF状態となるとともに、STB3にOFF通知を送信する。これにより、STB3は端末装置4が指示通りOFF状態となったことを認識することができる。
続いてサーバ1の処理を説明する。お勧め情報生成部102は、STB3から送信されたお勧め情報要求を受信すると、お勧め情報を生成する(S110)。そして、情報送信部105は、生成されたお勧め情報をSTB3に送信する(S111)。また、情報管理部103は、選択コンテンツおよび非選択コンテンツ、または非選択コンテンツのみを通知されると、通知されたコンテンツを履歴DB111に記録する(S112)。以上で、サーバ1の処理は終了する。
(実施形態2)
本発明の他の実施形態について、図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、その説明を省略する。
本発明の他の実施形態について、図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、その説明を省略する。
〔表示装置5’〕
図10は、本発明の実施形態2に係る表示装置5’の要部構成を示すブロック図である。
図10は、本発明の実施形態2に係る表示装置5’の要部構成を示すブロック図である。
表示装置5’は、制御部20’、記憶部21’、通信部22’、放送受信部26、表示部27、入力部28、および人感センサ34’を備えている。表示装置5’の記憶部21’、通信部22’、放送受信部26、表示部27、および入力部28は、それぞれ、実施形態1に係る端末装置4の端末記憶部21、端末通信部22、放送受信部26、表示部27、および入力部28に対応する。また、表示装置5’の人感センサ34’は、実施形態1のSTB3の人感センサ34と対応する。
表示装置5’の制御部20’は、放送コンテンツ制御部205、内部コンテンツ制御部206、外部コンテンツ制御部207、出力切替部209、ユーザ有無判定部300’、お勧め情報取得部301’、お勧め内容決定部302’、およびお勧め制御部303’として機能する。
表示装置5’の制御部20’の放送コンテンツ制御部205、内部コンテンツ制御部206、外部コンテンツ制御部207、および出力切替部209は、それぞれ、実施形態1に係る端末装置4の端末制御部20の放送コンテンツ制御部205、内部コンテンツ制御部206、外部コンテンツ制御部207、および出力切替部209と対応する。また、表示装置5’の制御部20’のユーザ有無判定部300’、お勧め情報取得部301’、お勧め内容決定部302’、およびお勧め制御部303’は、それぞれ、実施形態1のSTB3のSTB制御部30のユーザ有無判定部300、お勧め情報取得部301、お勧め内容決定部302、およびお勧め制御部303と対応する。
すなわち、本実施形態では、表示装置5’が単体で、実施形態1における推薦システム5の機能を果たす。なお、本実施形態では、表示装置5’がテレビジョン受像機であるが、表示装置5’はテレビジョン受像機に限定されない。
〔処理の流れ(お勧め画面の表示およびカード70の選択)〕
本実施形態に係る表示装置5’が実行する、お勧め画面の表示およびカード70の選択に関する処理(表示装置の表示制御方法)の流れは、図9を参照して説明した実施形態1のSTB3の処理の流れと同様である。
本実施形態に係る表示装置5’が実行する、お勧め画面の表示およびカード70の選択に関する処理(表示装置の表示制御方法)の流れは、図9を参照して説明した実施形態1のSTB3の処理の流れと同様である。
なお、実施形態1においては、背景情報取得の機能(お勧め情報取得部301)、および画面生成の機能(お勧め制御部303)は、STB3が備えおり、実施形態2においては、背景情報取得の機能(お勧め情報取得部301’)、および画面生成の機能(お勧め制御部303’)は、表示装置5’が備えている。しかしながら、背景情報取得の機能、および画面生成の機能は、これら以外の機器に備わっていてもよい。例えば、レコーダー、ゲーム機、PC、スマートフォン、タブレット端末、携帯端末等に備わっていてもよい。
(実施形態3)
本発明の他の実施形態について、図11〜図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、その説明を省略する。
本発明の他の実施形態について、図11〜図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、その説明を省略する。
本実施形態は、お勧め制御部303’が、お勧め画面の背景を、参照情報に応じて設定する点において、前記実施形態と異なる。
参照情報として、時刻情報、天気情報、気温情報、外部機器から取得した情報、およびユーザによる選択情報を挙げることができる。
お勧め制御部303’は、お勧め画面を生成する場合、参照情報を取得した場合、予め定められている特定の場合等に、背景を設定する。すなわち、お勧め制御部303’が設定する背景は、切り替わる。
本実施形態において、背景情報が示す画像の例は、最もお勧めのコンテンツに含まれる画像であって、動画像である。お勧め制御部303’は、お勧め画面の背景を、参照情報に応じた時間的位置を有する画像に設定する。すなわち、お勧め制御部303’は、参照情報に応じて動画に含まれるフレームを選択する。背景情報は、どのフレームがどのような画像であるかを示す情報を含んでおり、お勧め制御部303’は、その情報を参照してフレームを選択することができる。ここで、どのフレームがどのような画像であるかを示す情報とは、例えば、あるフレームの色度情報、輝度情報等に応じて、お勧め制御部303’によって決定される情報であり、より具体的には、あるフレームの画像が青空を含むのか、夕焼け空を含むのか、快晴を含むのか、雨模様を含むのか、夏らしい画像を含むのか、冬らしい画像を含むのか、温かみのある画像を含むのか、爽やかな画像を含むのか、桜の画像を含むのか等の情報である。
お勧め制御部303’は、参照情報として時刻を示す時刻情報を取得した場合、背景情報が示す動画から、時刻情報に応じてフレームを選択し、選択したフレームをお勧め画面の背景に設定する。例えば、午前の時刻を示す時刻情報を取得した場合、お勧め制御部303’は、図11の(a)に示すような爽やかな青空の画像のフレームを選択し、背景71’aに設定することができる。また、午後の時刻を示す時刻情報を取得した場合、お勧め制御部303’は、図11の(b)に示すような夕焼け空の画像のフレームを選択し、背景71’bに設定することができる。
お勧め制御部303’は、参照情報として天気を示す天気情報を取得した場合、背景情報に示される動画から、天気情報に応じてフレームを選択し、選択したフレームを背景に設定する。例えば、晴れていることを示す天気情報を取得した場合、お勧め制御部303’は、快晴の画像のフレームを選択し、背景に設定することができる。また、雨を示す天気情報を取得した場合、お勧め制御部303’は、雨模様の画像のフレームを選択し、背景に設定することができる。
お勧め制御部303’は、参照情報として気温を示す気温情報を取得した場合、背景情報に示される動画から、気温情報に応じてフレームを選択し、選択したフレームを背景に設定する。例えば、25度以上であることを示す気温情報を取得した場合、お勧め制御部303’は、夏らしい画像のフレームを選択し、背景に設定することができる。また、10度未満を示す気温情報を取得した場合、お勧め制御部303’は、冬らしいの画像のフレームを選択し、背景に設定することができる。
お勧め制御部303’は、参照情報として外部機器から情報を取得した場合、背景情報に示される動画から、外部機器から情報に応じてフレームを選択し、選択したフレームを背景に設定する。外部機器としては、家庭用電気製品、例えば調理家電、エアコン、照明器具等を挙げることができる。例えば、オーブンレンジ等の調理家電から、調理した食材やレシピを示す情報を取得した場合、お勧め制御部303’は、調理した食材やレシピに関連ある画像のフレームを選択し、背景に設定することができる。また、エアコンから、冷風を出力していることを示す情報を取得した場合、お勧め制御部303’は、爽やかな画像のフレームを選択し、背景に設定することができる。また、照明器具から、暖色系の光を照らしていることを示す情報を取得した場合、お勧め制御部303’は、温かみのある画像のフレームを選択し、背景に設定することができる。
また、表示装置5’は、図12の(a)に示すような、背景についての希望を入力することをユーザに促す画面71a’’を表示してもよい。図12の(a)に示す例において、画面71a’’は、「集中したい」という希望文言を示すオブジェクト79a、「部屋の雰囲気を変えたい」という希望文言を示すオブジェクト79b、「リラックスしたい」という希望文言を示すオブジェクト79c、を含む。図12の(a)に示すような画面が表示された場合、ユーザは、リモコン6を介して、希望する背景を選択することができる。ユーザは、リモコン6のキーを操作することにより背景を選択してもよいし、リモコン6に対して発話をすることにより背景を選択してもよい。入力部28は、リモコン6から、ユーザが選択した背景を示す、ユーザによる選択情報を取得する。なお、表示装置5’は、リモコン6に代えてスマートフォンから選択情報を取得してもよい。
お勧め制御部303’は、参照情報としてユーザによる選択情報を取得した場合、背景情報に示される動画から、選択情報に応じてフレームを選択し、選択したフレームを背景に設定する。例えば、ユーザが「リラックスしたい」ことを希望していることを示す選択情報を取得した場合、お勧め制御部303’は、図12の(b)に示すような画像71’’bのフレームを選択し、背景として設定することができる。
また、参照情報は、行事等のイベントを示す情報であってもよい。例えば、お勧め制御部303’は、花見の時期に、桜の画像を背景として設定してもよい。
このように、本実施形態の表示装置5’は、表示装置5’が設置される空間と一体となり、空間の演出をすることができる。
なお、背景情報が、参照情報に応じた適切な画像を含んでいない場合は、お勧め情報取得部301’は、通信部22’を介して、サーバに新たな背景情報を要求してもよい。
また、上記では、実施形態2に係る表示装置5’において実施する形態を説明したが、実施形態1に係るSTB3で実現してもよい。
(実施形態4)
本発明の他の実施形態について、図13〜図14に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、その説明を省略する。
本発明の他の実施形態について、図13〜図14に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、その説明を省略する。
本実施形態は、参照情報としてユーザの位置を示すユーザ位置情報を取得し、ユーザ位置情報に応じてお勧め画面の背景を設定する点において、前記実施形態と異なる。
図13は、本発明の実施形態4に係る表示装置5’ ’の要部構成を示すブロック図である。
表示装置5’’は、制御部20’’、記憶部21’、通信部22’、放送受信部26、表示部27、入力部28、および人感センサ34’’を備えている。表示装置5’ ’の記憶部21’、通信部22’、放送受信部26、表示部27、および入力部28は、それぞれ、実施形態2に係る表示装置5’の記憶部21’、通信部22’、放送受信部26、表示部27、および入力部28に対応する。
人感センサ34’’は、検出圏内のユーザの、表示装置5’’との相対的な位置を検出し、検出結果を、ユーザ有無判定部300’と画面生成部303’’とに出力する点で異なる。人感センサ34’’が検出した、ユーザの表示装置5’’との相対的な位置を示す情報を、ユーザ位置情報とよぶ。
表示装置5’’の制御部20’’は、放送コンテンツ制御部205、内部コンテンツ制御部206、外部コンテンツ制御部207、出力切替部209、ユーザ有無判定部300’、背景情報取得部301’’、お勧め内容決定部302’、および画面生成部303’’として機能する。制御部20’’の放送コンテンツ制御部205、内部コンテンツ制御部206、外部コンテンツ制御部207、出力切替部209、ユーザ有無判定部300’、およびお勧め内容決定部302’は、それぞれ、実施形態2に係る表示装置5’ の制御部20’の放送コンテンツ制御部205、内部コンテンツ制御部206、外部コンテンツ制御部207、出力切替部209、ユーザ有無判定部300’、およびお勧め内容決定部302’に対応する。背景情報取得部301’’は、実施形態2に係る表示装置5’ のお勧め情報取得部301’と同様に機能する。
本実施形態において、画面生成部303’’は、お勧め画面の背景を、参照情報に応じた空間的位置を有する画像に設定する。例えば、画面生成部303’’は、フレームの一部の領域のみが拡大された画像を背景に設定する。また、お勧め制御部303’は、画面を見るユーザの位置が動いているように、フレーム中の拡大対象の領域が移動するように画像を背景に設定する。
画面生成部303’’は、参照情報として、人感センサ34’から、ユーザ位置情報を取得し、ユーザ位置情報に応じて、背景を設定する。
画面生成部303’’は、ユーザ位置情報を取得すると、背景として設定したフレームから、ユーザ位置情報に応じて定まる位置およびサイズにて画像を切り出し、切り出した画像を背景に再設定する。画面生成部303’’は、所定の条件が満たされる場合に、画像を切り出し、切り出した画像を背景に再設定することができる。所定の条件は、第1の条件と第2の条件とを含む。
例えば、ユーザ位置情報が、ユーザ7bがある位置にいることを示す場合、画面生成部303’’は、図14の(b)に示すような画像71’’’bを表示する。この場合、第2の条件が満たされる場合で、ユーザ位置情報が、ユーザ7aがある位置よりも表示装置5’’から遠い位置にいることを示す場合、画面生成部303’’は、図14の(a)に示すような、図14の(b)に示す画像71’’’bと比較して、周辺部も含んだ画像(ズームアウトした画像)71’’’aを背景として設定することができる。すなわち、第2の条件が満たされる場合に、ユーザ7bがある位置にいる場合の画像の切り出し面積より、ユーザ7aがある位置よりも表示装置5’’から遠い位置にいる場合の画面の切り出し面積を大きく設定する。これにより、ユーザは、背景が遠ざかったと感じることができる。また、第2の条件が満たされる場合で、ユーザ位置情報が、ユーザ7cがある位置よりも表示装置5’’に近い位置にいることを示す場合、画面生成部303’’は、図14の(c)に示すような、図14の(b)に示す画像71’’’bと比較して、中心部分が拡大した画像71’’’c(ズームインした画像)を背景として設定することができる。すなわち、第2の条件が満たされる場合に、ユーザ7bがある位置にいる場合の画像の切り出し面積より、ユーザ7cがある位置よりも表示装置5’’に近い位置にいる場合の画面の切り出し面積を小さく設定する。これにより、ユーザは、背景が近づいたと感じることができる。背景が遠ざかったり、近づいたりすることで、ユーザは、表示装置5’’に遠ざかったり、近づいたりしていることを、より感じることができる。第2の条件の満たされている場合の例として、ユーザの視線が表示装置5’’を向いている場合、表示装置5’’がポップアップ表示をしていない場合、通常の最もお勧めと比較して、さらに強くお勧めするものがない場合、などを挙げることができる。
逆に、第1の条件が満たされる場合に、ユーザ位置情報が、ユーザがある位置よりも表示装置5’’から遠い位置にいることを示す場合に、画面生成部303’’は、ズームインした画像を背景として設定してもよい。すなわち、第1の条件が満たされる場合に、ユーザがある位置にいる場合の画像の切り出し面積より、ユーザがある位置よりも表示装置5’’から遠い位置にいる場合の画面の切り出し面積を小さく設定する。また、ユーザ位置情報が、ユーザがある位置よりも表示装置5’’に近い位置にいることを示す場合、画面生成部303’’は、ズームアウトした画像を背景として設定してもよい。すなわち、第1の条件が満たされる場合に、ユーザがある位置にいる場合の画像の切り出し面積より、ユーザがある位置よりも表示装置5’’に近い位置にいる場合の画面の切り出し面積を大きく設定する。背景がズームインしたり、ズームアウトしたりすることで、カード70が沈み込んだように見えたり、浮き出たように見えたりするので、ユーザの興味をよりカード70に引き付けることができる。
また、表示装置5’’は、視線の向きを検出する視線検出部(不図示)をさらに備え、画面生成部303’’は、視線の向きに応じて、背景を設定してもよい。ユーザの視線が表示装置5’’を向いていない場合、ユーザ位置情報が、ユーザがある位置よりも表示装置5’’から遠い位置にいることを示す場合、画面生成部303’’は、ズームインした画像を背景として設定することができる。また、ユーザ位置情報が、ユーザがある位置よりも表示装置5’’に近い位置にいることを示す場合、画面生成部303’’は、ズームアウトした画像を背景として設定することができる。この、ユーザの視線が表示装置5’’を向いていない場合は、上記の第1の条件が満たされている場合の一例である。
また、画面生成部303’’は、表示装置5’’が、表示装置5’’からのお知らせ、広告等をポップアップ表示している間は、ユーザがある位置よりも表示装置5’’に近い位置にいる場合、ズームアウトした画像を背景に設定することができる。また、ユーザがある位置よりも表示装置5’’から遠い位置にいる場合、画面生成部303’’は、ズームインした画像を背景に設定することができる。これにより、ユーザの興味を、ポップアップ表示に引き付けることができる。この、表示装置5’’がポップアップ表示している場合は、上記の第1の条件が満たされている場合の一例である。
また、画面生成部303’’は、通常の最もお勧めと比較して、さらに強くお勧めしたい場合、カード70をさらに強調表示するように制御することができる。この場合、画面生成部303’’は、ユーザがある位置よりも表示装置5’’に近い位置にいる場合、ズームアウトした画像を背景に設定することができる。また、ユーザがある位置よりも表示装置5’’から遠い位置にいる場合、画面生成部303’’は、ズームインした画像を背景に設定することができる。ユーザの興味を、さらに強くお勧めしたいカード70に引き付けることができる。この、通常の最もお勧めと比較して、さらに強くお勧めしたい場合は、上記の第1の条件が満たされている場合の一例である。
また、画面生成部303’’は、ユーザがある位置よりも表示装置5’’と平行な面内において右側にいることを示すユーザ位置情報を取得した場合、フレーム内の右側の領域が拡大された画像を背景として設定することができる。逆に、画面生成部303’’は、ユーザがある位置よりも表示装置5’’と平行な面内において左側にいることを示すユーザ位置情報を取得した場合、フレーム内の左側の領域が拡大された画像を背景として設定することができる。
また、画面生成部303’’は、ユーザの視線が所定の向きよりも上向きであることを示す情報を取得した場合、フレーム内の上側の領域が拡大された画像を背景として設定することができる。逆に、画面生成部303’’は、ユーザの視線が所定の向きよりも下向きであることを示す情報を取得した場合、フレーム内の下側の領域が拡大された画像を背景として設定することができる。
ユーザの動きに背景を連動させることで、ユーザと表示装置5’’との連帯感がより強くなる。
(実施形態5)
本発明の他の実施形態について説明する。
本発明の他の実施形態について説明する。
本実施形態において、お勧め制御部303’は、背景上に、追加のオブジェクトを重畳する。
お勧め制御部303’は、特定の時間に、特定のオブジェクトを重畳すること、例えば、図15に示すように、深夜12時に、ガラスの靴77が、最もお勧めのコンテンツに関するカード70の上辺に置かれるような画面を生成する。これにより、ユーザの興味をさらに引くことができる。
また、お勧め制御部303’は、カード70の上辺の上を歩いたり、あるカード70から別のカード70に飛び移ったり、カード70から落下したり、カード70を持ち上げるしぐさをしたりするキャラクターのオブジェクトを背景に重畳する。例えば、最もお勧めのコンテンツに関するキャラクターのオブジェクトを背景に重畳することで、より強くコンテンツをお勧めすることができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
STB3の制御ブロック(特にお勧め情報取得部301およびお勧め制御部303)は、表示装置5’の制御ブロック(特にお勧め情報取得部301’およびお勧め制御部303’)、および表示装置5’’の制御ブロック(特に背景情報取得部301’’および画面生成部303’’)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
STB3の制御ブロック(特にお勧め情報取得部301およびお勧め制御部303)は、表示装置5’の制御ブロック(特にお勧め情報取得部301’およびお勧め制御部303’)、および表示装置5’’の制御ブロック(特に背景情報取得部301’’および画面生成部303’’)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、STB3、表示装置5’、および表示装置5’’は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る表示装置5’’は、画面の背景を表示部に表示する表示装置であって、背景情報を取得する背景情報取得部301’’と、上記画面の背景を、ユーザの位置を示すユーザ位置情報に応じた空間的位置を有する画像に切り替える画面生成部303’’と、表示部27とを備え、上記画面生成部303’’は、上記背景情報が示す背景から、上記ユーザ位置情報に応じて定まる位置及びサイズにて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、上記表示部27は、上記背景を表示する。
本発明の態様1に係る表示装置5’’は、画面の背景を表示部に表示する表示装置であって、背景情報を取得する背景情報取得部301’’と、上記画面の背景を、ユーザの位置を示すユーザ位置情報に応じた空間的位置を有する画像に切り替える画面生成部303’’と、表示部27とを備え、上記画面生成部303’’は、上記背景情報が示す背景から、上記ユーザ位置情報に応じて定まる位置及びサイズにて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、上記表示部27は、上記背景を表示する。
上記の構成によれば、ユーザに、ユーザと表示装置5’との一体感を感じさせることができ、背景画像によって、ユーザの興味を表示画面により引き付けることができる。
本発明の態様2に係る表示装置5’は、上記態様1において、上記所定の条件は、上記画面生成部303’’は、所定の条件が満たされる場合に、上記背景情報が示す背景から、上記ユーザ位置情報に応じて定まる位置及びサイズにて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定してもよい。
上記の構成によれば、所定の条件が満たされる場合に、切出しの動作を行うことができる。
本発明の態様3に係る表示装置5’は、上記態様2において、上記所定の条件は、第1の条件と第2の条件とを含み、上記画面生成部303’’は、上記第1の条件が満たされる場合に、ユーザがある位置にいる場合の画像の切り出し面積より、ユーザが上記ある位置よりも当該表示装置に近い位置にいる場合の切り出し面積を大きく設定し、上記第2の条件が満たされる場合に、ユーザがある位置にいる場合の画像の切り出し面積より、ユーザが上記ある位置よりも当該表示装置に近い位置にいる場合の切り出し面積を小さく設定してもよい。
上記の構成によれば、条件に応じて、異なる背景を表示することができる。
本発明の態様4に係る表示装置5’は、上記態様1〜3の何れか1態様において、上記表示装置5''は、複数のコンテンツのお勧め情報を上記表示部27に表示し、上記画面生成部303’’は、お勧め画面を生成し、上記画面生成部303’’は、各コンテンツの表示を開始させるためのコンテンツ毎のオブジェクトを含むお勧め画面であって、上記コンテンツ毎のオブジェクトのうち、最もお勧めのコンテンツに関するオブジェクトが強調表示されるお勧め画面を生成し、上記背景情報取得部301’’が取得した背景情報に、上記最もお勧めのコンテンツに関連した背景情報が含まれている場合、上記最もお勧めのコンテンツに関連した背景情報が示す背景を当該お勧め画面の背景に設定し、上記表示部27に、上記お勧め画面、および当該お勧め画面の背景を表示してもよい。
上記の構成によれば、複数のコンテンツのうち、あるコンテンツをお勧めしていることを、ユーザにわかりやすく伝えることができる。
本発明の態様5に係る表示装置5’’は、上記態様4において、上記画面生成部303’’は、上記背景情報取得部301’’が取得した背景情報に上記最もお勧めのコンテンツに関連した背景情報が含まれていない場合、上記背景情報取得部301’’が取得した他の背景情報が示す背景を当該お勧め画面の背景に設定してもよい。
上記の構成によれば、最もお勧めのコンテンツと関連しない情報を伝えることができる。
本発明の態様6に係る表示装置5’’は、上記態様4または5において、上記画面生成部303’’が設定する背景には、上記最もお勧めのコンテンツに関する関連情報を表示するための操作オブジェクトが含まれていてもよい。
上記の構成によれば、ユーザによる操作オブジェクトの選択により、さらにお勧めのコンテンツに関する関連情報を表示することができる。
本発明の態様7に係る表示装置5’’は、上記態様4から6の何れか1態様において、上記背景情報取得部301’’が取得する背景情報は、予め定められた背景情報、および、上記お勧め画面に含まれるオブジェクトが示すコンテンツのうち、何れか1つのコンテンツに関連付けられた背景情報よりなっていてよい。
上記の構成によれば、取得する背景情報が予め定められた背景情報であった場合、取得する情報量を減らすことができるので、伝送負荷およびメモリ負荷を軽くすることができる。
本発明の態様8に係る表示装置5’’は、上記態様4から7の何れか1態様において、上記画面生成部303’’は、上記背景を、上記最もお勧めのコンテンツに含まれる画像であって、参照情報に応じた時間的位置又は空間的位置を有する画像に切り替えてもよい。
上記の構成によれば、背景が切り替わるので、ユーザの興味をより引くことができる。
本発明の態様9に係る表示装置5’’は、上記態様8において、上記参照情報には、時刻情報が含まれており、上記画面生成部303’’は、上記最もお勧めのコンテンツに含まれる画像から、上記時刻情報に応じて画像を選択し、選択した画像を上記背景に設定してもよい。
上記の構成によれば、ユーザに時刻を意識させることができる。
本発明の態様10に係る表示装置5’’は、上記態様8において、上記参照情報には、天気情報及び気温情報の少なくとも何れかが含まれており、上記画面生成部303’’は、上記最もお勧めのコンテンツに含まれる画像から、上記天気情報及び気温情報の少なくとも何れかに応じて画像を選択し、選択した画像を上記背景に設定してもよい。
上記の構成によれば、ユーザに外の状況を意識させることができる。
本発明の態様11に係る表示装置5’’は、上記態様8において、上記参照情報には、外部機器から取得した情報が含まれており、上記画面生成部303’’は、上記最もお勧めのコンテンツに含まれる画像から、上記外部機器から取得した情報に応じて画像を選択し、選択した画像を上記背景に設定してもよい。
上記の構成によれば、ユーザに、表示装置5’と外部機器との一体感を感じさせることができる。
本発明の態様12に係る表示装置5’’は、上記態様8において、上記参照情報には、ユーザによる選択情報が含まれており、上記画面生成部303’’は、上記最もお勧めのコンテンツに含まれる画像から、上記ユーザによる選択情報に応じて画像を選択し、選択した画像を上記背景に設定してもよい。
上記の構成によれば、ユーザに所望の画像を提供することができる。
本発明の態様13に係る表示装置5’は、上記態様1から12の何れか一態様において、上記画面生成部(お勧め制御部303’)は、上記背景上に、追加のオブジェクトを重畳してもよい。
上記の構成によれば、ユーザの興味をより引くことができる。
本発明の態様14に係る表示制御方法は、画面の背景を表示部に表示する表示装置の表示制御方法であって、背景情報を取得する背景情報取得ステップと、上記画面の背景を、ユーザの位置を示すユーザ位置情報に応じた空間的位置を有する画像に切り替える画面生成ステップと、表示ステップとを含み、上記画面生成ステップにおいて、上記背景情報が示す背景から、上記ユーザ位置情報に応じて定まる位置及びサイズにて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、上記表示ステップにおいて、上記背景を表示する。
本発明の各態様に係る表示装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記表示装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記表示装置をコンピュータにて実現させる表示装置の表示制御プログラム、ならびにそれらを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
3 STB(制御装置)
5’,5’’ 表示装置
27 表示部
301,301’ お勧め情報取得部(背景情報取得部)
301’’ 背景情報取得部
303,303’ お勧め制御部(画面生成部)
303’’ 画面生成部
5’,5’’ 表示装置
27 表示部
301,301’ お勧め情報取得部(背景情報取得部)
301’’ 背景情報取得部
303,303’ お勧め制御部(画面生成部)
303’’ 画面生成部
Claims (8)
- 画面の背景を表示部に表示する表示装置であって、
背景情報を取得する背景情報取得部と、
上記画面の背景を、ユーザの位置を示すユーザ位置情報に応じた空間的位置を有する画像に切り替える画面生成部と、
上記ユーザの視線の向きを検出する視線検出部と、
表示部と
を備え、
上記画面生成部は、
上記背景情報が示す背景から、上記ユーザ位置情報に応じて定まる位置及びサイズにて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、
上記視線検出部が、上記ユーザの視線が所定の向きよりも上向きであることを検出した場合、上記背景情報が示す背景から、当該背景の上側の領域にて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、
上記視線検出部が、上記ユーザの視線が所定の向きよりも下向きであることを検出した場合、上記背景情報が示す背景から、当該背景の下側の領域にて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、
上記表示部は、上記背景を表示する
ことを特徴とする表示装置。 - 上記画面生成部は、所定の条件が満たされる場合に、上記背景情報が示す背景から、上記ユーザ位置情報に応じて定まる位置及びサイズにて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 上記所定の条件は、第1の条件と第2の条件とを含み、
上記画面生成部は、
上記第1の条件が満たされる場合に、
ユーザがある位置にいる場合の画像の切り出し面積より、ユーザが上記ある位置よりも当該表示装置に近い位置にいる場合の切り出し面積を大きく設定し、
上記第2の条件が満たされる場合に、
ユーザがある位置にいる場合の画像の切り出し面積より、ユーザが上記ある位置よりも当該表示装置に近い位置にいる場合の切り出し面積を小さく設定する
ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 上記表示装置は、複数のコンテンツのお勧め情報を上記表示部に表示し、
上記画面生成部は、お勧め画面を生成し、
上記画面生成部は、
各コンテンツの表示を開始させるためのコンテンツ毎のオブジェクトを含むお勧め画面であって、上記コンテンツ毎のオブジェクトのうち、最もお勧めのコンテンツに関するオブジェクトが強調表示されるお勧め画面を生成し、
上記背景情報取得部が取得した背景情報に、上記最もお勧めのコンテンツに関連した背景情報が含まれている場合、上記最もお勧めのコンテンツに関連した背景情報が示す背景を当該お勧め画面の背景に設定し、
上記表示部に、上記お勧め画面、および当該お勧め画面の背景を表示する
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。 - 請求項1から4の何れか1項に記載の表示装置を備えることを特徴とするテレビジョン受像機。
- 画面の背景を表示部に表示する表示装置の表示制御方法であって、
背景情報を取得する背景情報取得ステップと、
上記画面の背景を、ユーザの位置を示すユーザ位置情報に応じた空間的位置を有する画像に切り替える画面生成ステップと、
上記ユーザの視線の向きを検出する視線検出ステップと、
表示ステップと
を含み、
上記画面生成ステップにおいて、
上記背景情報が示す背景から、上記ユーザ位置情報に応じて定まる位置及びサイズにて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、
上記視線検出ステップにおいて、上記ユーザの視線が所定の向きよりも上向きであることを検出した場合、上記背景情報が示す背景から、当該背景の上側の領域にて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、
上記視線検出ステップにおいて、上記ユーザの視線が所定の向きよりも下向きであることを検出した場合、上記背景情報が示す背景から、当該背景の下側の領域にて画像を切り出し、当該切り出した画像を上記背景に設定し、
上記表示ステップにおいて、上記背景を表示する
ことを特徴とする表示制御方法。 - 請求項1に記載の表示装置としてコンピュータを機能させるための表示制御プログラムであって、上記背景情報取得部および上記画面生成部としてコンピュータを機能させるための表示制御プログラム。
- 請求項7に記載の表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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