JP2010505355A - 時刻に基づいて双方向メディアガイダンスアプリケーションインターフェイスを変更するためのシステムおよび方法 - Google Patents

Abstract

時刻に基づいて、個人化された双方向メディアガイダンスアプリケーション画面を自動的に表示するためのシステムおよび方法を提供する。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザ機器とのユーザの対話をモニタし、異なる時刻に対する個別のユーザプロファイルを特定することができる。この情報を使用して、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、１日を、ユーザプロファイルにそれぞれ関連した時間帯に区分することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、メディアガイダンス情報を表示するように、複数の個人化されたインターフェイスまたは構成を作成または選択することもでき、各インターフェイスまたは構成は、特定されたユーザプロファイルの関心対象を反映する。ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションにアクセスすると、個人化されたインターフェイスまたは構成を表示することができる。

Description

優先請求権
本出願は、２００６年９月２９日出願の米国特許出願番号１１／５４１，２４９、および２００６年９月２９日出願の米国特許出願番号１１／５４１，２４８、および２００６年９月２９日出願の米国特許出願番号１１／５４０，０４０の優先権を請求する。

本発明は、時刻に基づいて、個人化された双方向メディアガイダンスアプリケーションの情報およびコンテンツを自動的に表示するためのシステムおよび方法に関する。

双方向テレビ番組ガイドのような双方向メディアガイダンスアプリケーションは、当技術分野で周知である。双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用することによって、ユーザは、膨大な量の情報およびコンテンツにアクセスおよび整理することができる。ユーザが関心対象に一致するコンテンツを迅速に検索するのを支援するために、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザの関心対象を判定し、判定された関心対象に対応するコンテンツを特定することができる。その後、双方向メディアガイダンスアプリケーションが、ユーザの機器を現在使用しているユーザを特定すると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、最もユーザの関心を引きやすいと思われるコンテンツおよび情報を表示することができる（例えば、ユーザの関心対象の番組を推奨する形式で）。

多数の既存の双方向メディアガイダンスアプリケーションは、現在のユーザを確認する動作を積極的に実施するように、ユーザに要求する。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザにログインするように要求することができる。別の例として、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザが固有情報を入力するのに応答して、ユーザを特定することができる（例えば、ユーザが、オンデマンドコンテンツを注文するために個人コードを入力する）。

従って、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、現在のユーザを自動的に特定し、特定されたユーザに対して個人化されたコンテンツを表示することが望ましい。さらに、各ユーザに対して個人化されたインターフェイスまたはホームページを作成するためのシステムおよび方法を提供することが望ましい。ここで、ホームページまたはインターフェイスは、各ユーザの関心対象に基づいて選択された異なるコンテンツモジュール（例えば、推奨、ニュース、オンデマンド、録画番組、ローカル情報、映画情報および劇場一覧）を含む。

本発明の原則に従って、現在のユーザを自動的に特定するため、および、特定されたユーザに対して個人化されたコンテンツを表示するためのシステムおよび方法が提供される。さらに、各ユーザに対して個人化されたインターフェイスまたはホームページを作成するためのシステムおよび方法も提供される。当該ホームページまたはインターフェイスは、各ユーザの関心対象に基づいて選択された異なるコンテンツモジュール（例えば、推奨、ニュース、オンデマンド、録画番組、ローカル情報、映画情報および劇場一覧）を提供する。

一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、第１の時刻に第１の構成で、および第２の時刻に第２の構成で、メディアガイダンス情報を表示することができ、構成は、表示されるメディアガイダンス情報のモジュール、およびモジュールのレイアウトを指定し、第１と第２の構成は異なる。該構成は、様々なモジュールを含み、モジュールはページ内の様々な場所に配置し、情報はモジュール内の別の場所に配置する、あるいは、あるいは、モジュールに表示される情報が異なるため、様々な構成となり得る。一部の実施形態においては、構成は、スキンを指定することができ、スキンは第１と第２の構成で異なる場合がある。

一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、双方向メディアガイダンスアプリケーションとの複数のユーザの対話をモニタし、モニタされた対話からユーザの対象関心を判定することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、また、モニタされた複数のユーザ間で個別のユーザを区別し、各ユーザの関心対象を判定することもできる。各ユーザの関心対象に基づいて、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、自動的、または、ユーザの指示に応答して、のいずれかで、個人化されたインターフェイスまたはホームページを選択または作成することができる。個人化されたインターフェイスまたはホームページは、１つ以上のモジュール（例えば、推奨モジュール、オンデマンドモジュール、録画番組モジュール）を含むことができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザの関心対象を反映するようにモジュールを構成することができる（例えば、推奨番組がユーザの関心対象に対応するように、推奨モジュールを構成する）。一部の実施形態においては、個人化されたインターフェイスまたはホームページは、スキンも含むことができる。

双方向メディアガイダンスアプリケーションは、また、モニタされたユーザ対話から、各ユーザがユーザ機器を典型的に使用する時間を判定することもできる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、次に、各ユーザがユーザの機器を使用する時間に基づいて、１日を時間帯に区分化することができる。時間帯は、双方向メディアガイダンスアプリケーションに対して、任意の時刻に、どのユーザがユーザの機器を使用しているかの指標を提供することができる。

ユーザが、双方向メディアガイダンスアプリケーションへのアクセスを要求すると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、まず、現在の時刻を判別して、現在の時刻（例えば、現在の時間帯）に関連したユーザを特定することができる。次に、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、特定されたユーザの個人化されたインターフェイスまたはホームページを表示することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションが、後から、別のユーザが現在の時刻に関連していると判断すると（例えば、現在の時刻は別の時間帯内になる）、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、表示された個人化されたインターフェイスまたはホームページを変更して、その他のユーザのインターフェイスまたはホームページを表示することができる。

本発明の原則に従う例示的双方向メディアガイダンスアプリケーションの表示画面を示す。 本発明の原則に従う別の例示的双方向メディアガイダンスアプリケーションの表示画面を示す。 本発明の原則に従う例示的ユーザ機器の模式図である。 本発明の原則に従う例示的メディアシステムの模式図である。 本発明の原則に従う例示的なデフォルトのインターフェイスを示す。 本発明の原則に従う例示的な個人化されたインターフェイスを示す。 本発明の原則に従う別の例示的な個人化されたインターフェイスを示す。 本発明の原則に従う、ユーザのホームページを個人化するための例示的画面を示す。 本発明の原則に従う、モジュールを構成するための例示的な画面を示す。 本発明の原則に従う、個人化されたインターフェイスのレイアウトを変更するための例示的画面を示す。 本発明の原則に従う、異なる時間に異なる構成で双方向メディアガイダンスアプリケーション情報を表示するためのプロセスの例示的フローチャートである。 本発明の原則に従う、個人化されたインターフェイスを表示するためのプロセスの例示的フローチャートである。 本発明の原則に従う、個人化されたインターフェイスを自動的に生成するためのプロセスの例示的フローチャートである。 本発明の原則に従う、個人化されたインターフェイスを作成するように、ユーザに促すためのプロセスの例示的フローチャートである。

任意のメディア伝達システムにおいて、ユーザが利用可能なメディアの量は、膨大になる可能性がある。従って、多数のユーザは、ユーザがメディアの選択肢を効率的にナビゲートして、希望のメディアを容易に特定できるインターフェイスを介する形式のメディアガイダンスを望んでいる。このようなガイダンスを提供するアプリケーションは、本明細書では、双方向メディアガイダンスアプリケーションと呼ぶが、メディアガイダンスアプリケーションまたはガイダンスアプリケーションと呼ばれることがある。

双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ガイダンスを提供するためのメディアに応じて、多様な形式を取ることができる。１つの典型的なタイプのメディアガイダンスアプリケーションは、双方向テレビ番組ガイドである。双方向テレビ番組ガイド（電子番組ガイドと呼ばれることもある）は、周知のガイダンスアプリケーションで、特に、従来のテレビ番組（従来の放送、ケーブル、衛星、インターネットまたはその他の手段を経由して提供される）、有料番組、オンデマンド番組（ビデオオンデマンド（ＶＯＤ）システムのように）、インターネットコンテンツ（例えば、ストリーミングメディア、ダウンロード可能なメディア、ウェブキャストなど）、およびその他のタイプのメディアまたはビデオコンテンツを含む多種のメディアコンテンツ間のナビゲーションや検索をユーザが行えるようにする。ガイダンスアプリケーションは、ユーザが、例えば、ビデオクリップ、記事、広告、チャットセッション、ゲーム等を含むビデオコンテンツに関係したコンテンツ間のナビゲーションおよび検索をすることも可能にするする。

インターネット、モバイルコンピューティング、高速ワイヤレスネットワークの登場に伴い、ユーザは、パーソナルコンピュータ（ＰＣ）、および、従来は使用しなかった、ハンドヘルドコンピュータ、携帯端末（Ｐｅｒｓｏｎａｌ ｄｉｇｉｔａｌ ａｓｓｉｓｔａｎｔ：ＰＤＡ）、モバイル電話またはその他のモバイルデバイスのような、その他のデバイス上でメディアにアクセスしている。これらのデバイス上で、ユーザは、テレビを介して利用可能であるのと同じメディアの間をナビゲートおよび検索することができる。従って、メディアガイダンスは、これらのデバイス上でも必要である。ガイダンスは、テレビだけを介して利用可能なメディアコンテンツ、これらのデバイスのうちの１つ以上だけを介して利用可能なメディアコンテンツ、または、テレビおよびこれらのデバイスのうちの１つ以上で利用可能なメディアコンテンツに対して、提供することができる。メディアガイダンスアプリケーションは、ハンドヘルドコンピュータ、ＰＤＡ、モバイル電話、または他のモバイルデバイス上で、オンラインアプリケーション（つまり、ウェブサイト上で提供）、または、スタンドアロン型アプリケーションまたはクライアントとして提供することができる。メディアガイダンスアプリケーションを実現することができる多様なデバイスおよびプラットフォームについて、以下に詳細を説明する。

メディアガイダンスアプリケーションの機能の１つは、メディア一覧やメディア情報をユーザに提供することである。図１−２は、メディアガイダンス、特にメディア一覧で提供するために使用できる例示的表示画面を示す。図１−２および５−１０に示された表示画面は、任意の適切なデバイスまたはプラットフォーム上に実現することができる。図１−２および５−１０の表示は、全画面の表示として例示されているが、表示されているメディアコンテンツを完全または部分的にオーバーレイすることもできる。ユーザは、表示画面に提供された選択可能なオプションを選択することによって（例えば、メニューオプション、一覧オプション、アイコン、ハイパーリンク等）、または、リモコンまたはその他のユーザ入力インターフェイスまたはデバイス上の専用ボタン（例えば、「ガイド」ボタン）を押すことによって、メディア情報にアクセスする意思があることを示すことができる。ユーザの指示に応答して、メディアガイダンスアプリケーションは、時間およびチャンネル別に枠内で、時間別に、チャンネル別に、メディアのタイプ別に、カテゴリ別に（例えば、映画、スポーツ、ニュース、子供向け、またはその他の番組カテゴリ）、または、他の定義、ユーザ定義、またはその他の体系化条件等によるなど、いくつかの方式のうちの１つで体系化されたメディア情報を備える表示画面を提供することができる。

図１は、時間およびチャンネル別に配置された例示的な枠による番組一覧表示１００を示しているが、単一の表示で異なるメディアコンテンツにアクセスすることも可能である。表示１００は、（１）チャンネル／メディアタイプ識別子１０４の列（各チャンネル／メディアタイプ識別子（列内のセル）は利用可能な異なるチャンネルまたはメディアのタイプを識別する）、および（２）時間識別子１０６の行（各時間識別子（行のセル）は番組の時間帯を識別する）を備える枠１０２を含むことができる。枠１０２は、また、番組一覧１０８のような番組一覧の欄をも含み、各一覧は、一覧に関連したチャンネルや時刻上に提供される番組のタイトルを提供する。ユーザ入力デバイスによって、ユーザは、ハイライト領域１１０を移動することによって、番組一覧を選択することが可能である。ハイライト領域１１０によって選択された番組一覧に関連する情報は、番組情報領域１１２に提供される。領域１１２は、例えば、番組タイトル、番組内容、番組が提供される時刻（該当する場合）、番組が放送されるチャンネル（該当する場合）、番組の評価およびその他の望まれる情報を含むことができる。

スケジュールに従って提供される線形番組へのアクセスを提供することに加えて、メディアガイダンスアプリケーションは、スケジュールによっては提供されない非線形番組へのアクセスも提供する。非線形番組は、オンデマンドメディアコンテンツ（例えばＶＯＤ）、インターネットコンテンツ（例えばストリーミングメディア、ダウンロード可能なメディア等）、ローカルに記憶されているメディアコンテンツ（例えば、デジタルビデオレコーダ（ＤＶＲ）、デジタルビデオディスク（ＤＶＤ）、ビデオカセット、コンパクトディスク（ＣＤ）に保管されたビデオコンテンツ等）、または他の時間に関係しないメディアコンテンツを含む、多種のメディアソースからのコンテンツを含む。オンデマンドコンテンツは、映画および特定のメディアプロバイダによって提供されるオリジナルのメディアコンテンツ両方を含むことができる（例えば、「Ｔｈｅ Ｓｏｐｒａｎｏｓ」や「Ｃｕｒｂ Ｙｏｕｒ Ｅｎｔｈｕｓｉａｓｍ」を提供しているＨＢＯ Ｏｎ Ｄｅｍａｎｄ）。ＨＢＯ ＯＮ ＤＥＭＡＮＤ、ＴＨＥ ＳＯＰＲＡＮＯＳおよびＣＵＲＢ ＹＯＵＲ ＥＮＴＨＵＳＩＡＳＭは、Ｈｏｍｅ Ｂｏｘ Ｏｆｆｉｃｅ， Ｉｎｃの登録商標である。インターネットコンテンツは、チャットセッションまたはウェブキャストのようなウェブイベント、または、インターネットウェブサイトまたは他のインターネットアクセス（例えばＦＴＰ）を介して、ストリーミングメディアまたはダウンロード可能なメディアとしてオンデマンドで利用可能なコンテンツを含むことができる。

枠１０２は、オンデマンド一覧１１４、録画メディア一覧１１６、およびインターネットコンテンツ一覧１１８を含む非線形番組のための一覧を提供することができる。異種のメディアソースからのコンテンツのための表示組み合わせ一覧は、「混合型メディア」表示と呼ばれることがある。表示１００とは異なる、多様な順序の表示可能なタイプの一覧は、ユーザ選択またはガイダンスアプリケーション定義に基づき得る（例えば、録画および放送一覧だけの表示、オンデマンドおよび放送の一覧だけの表示、等）。示されているように、一覧１１４、１１６および１１８は、枠１０２内で、時間帯全体にわたるように示され、これらの一覧の選択がそれぞれ、オンデマンド一覧、録画一覧またはインターネット一覧専用の表示へのアクセスを提供できることを示す。他の実施形態では、これらメディアタイプの一覧は、枠１０２内に直接含めることができる。追加の一覧は、ユーザがナビゲーションアイコン１２０のうちの１つを選択することに応答して表示することができる。（ユーザ入力デバイス上の矢印キーを押すと、ナビゲーションアイコン１２０を選択するのと同様な方式で表示を変化することができる。）
表示１００は、ビデオ領域１２２、広告１２４、およびオプション領域１２６も含むことができる。ビデオ領域１２２によって、ユーザは、ユーザが現在視聴可能、視聴可能になる予定、または、視聴可能であった番組を表示および／プレビューすることができる。ビデオ領域１２２のコンテンツは、枠１０２に表示される一覧のうちの１つに対応、または、独立にすることができる。ビデオ領域を含む枠表示はピクチャインガイド（ＰＩＧ）表示と呼ばれる場合がある。ＰＩＧ表示とその機能については、２００３年５月１３日出願の、Ｓａｔｔｅｒｆｉｅｌｄらの米国特許番号６，５６４，３７８および２００１年５月２９日出願の、Ｙｕｅｎらの米国特許番号６，２３９，７９４に詳細が説明されており、全体を参照することによってここに組み込む。ＰＩＧ表示は、本発明の他のメディアガイダンスアプリケーション表示画面に含むことができる。

広告１２４は、（例えば、加入者用番組に対する）視聴者のアクセス権に応じて、現在視聴が可能、今後視聴が可能、または視聴が可能になることはない、メディアコンテンツに対して広告を提供することができ、さらに、枠１０２内の１つ以上のメディア一覧に対応または無関係にすることができる。広告１２４は、枠１０２に表示されるメディアコンテンツに関係または無関係な製品またはサービスに対する広告にもすることができる。広告１２４は、選択可能にすることができ、メディアコンテンツに関する詳細情報を提供する、製品またはサービスに関する情報を提供する、メディアコンテンツ、製品またはサービスの購入を可能にする、広告に関係するメディアコンテンツを提供することなどができる。広告１２４は、ユーザのプロファイル／選好、モニタされたユーザアクティビティ、提供される表示のタイプ、または、その他適切なターゲット対象の広告ベースに基づいたターゲットにすることができる。

広告１２４は、四角またはバナー形状として示されているが、広告は、ガイダンスアプリケーションの表示内で任意の適切な大きさ、形状、および場所に提供することができる。例えば、広告１２４は、枠１０２に対して水平方向に隣接する四角形として提供することができる。これは、パネル広告と呼ばれることがある。さらに、広告は、メディアコンテンツまたはガイダンスアプリケーション表示上にオーバーレイ、または表示内に埋め込むことができる。広告は、また、テキスト、画像、回転画像、ビデオクリップまたはその他のタイプのメディアコンテンツも含むことができる。広告は、ガイダンスアプリケーションを備えるユーザ機器内、ユーザ機器に接続されたデータベース内、離れた場所（ストリーミングメディアサーバを含む）、または他の記憶手段またはこれらの場所の組み合わせ上に記憶することができる。メディアガイダンスアプリケーションに広告を提供することは、例えば、２００３年１月１７日出願の、Ｋｎｕｄｓｏｎ らの米国特許出願番号１０／３４７，６７３、２００４年６月２９日出願の、Ｗａｒｄ， ＩＩＩらの米国特許番号６，７５６，９９７、および２００２年５月１４日出願のＳｃｈｅｉｎらの米国特許番号６，３８８，７１４に詳細が検討されており、全体を参照することによりここに組み込む。広告は、本発明のその他のメディアガイダンスアプリケーション表示画面に含むことができることが理解されるであろう。

オプション領域１２６によって、ユーザは、多種のメディアコンテンツ、メディアガイダンスアプリケーション表示、および／またはメディアガイダンスアプリケーション機能にアクセスできる。オプション領域１２６は、表示１００（および本発明のその他の表示画面）の一部にすることができるか、あるいは画面上のオプションを選択することによって、またはユーザ入力デバイス上の専用または割り当て可能ボタンを押すことにより、ユーザによって起動することができる。オプション領域１２６の選択可能なオプションは、枠１０２内の番組一覧に関連する機能に関することができるか、あるいはメインメニュー表示から利用可能なオプションを含むことができる。番組一覧に関係する機能は、番組のその他の放送時間または受信方式の検索、番組の録画、番組のシリーズ録画を可能にすること、番組および／またはチャンネルをお気に入りとして設定、番組の購入、またはその他の機能を含むことができる。メインメニュー表示から利用可能なオプションは、検索オプション、ＶＯＤオプション、ペアレンタル管理オプション、多様なタイプの一覧表示へのアクセス、プレミアムサービスへの加入、ユーザのプロファイルの編集、ブラウザオーバーレイにアクセス、またはその他のオプションを含むことができる。

メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザの選好に基づいて個人化することができる。個人化されたメディアガイダンスアプリケーションによって、ユーザは、表示や機能をカスタマイズし、メディアガイダンスアプリケーションで、個人化された「体験」を生み出すようにできる。この個人化された体験は、ユーザがこれらのカスタマイズを入力できるようにすることによって、および／または、メディアガイダンスアプリケーションがユーザのアクティビティをモニタして、多様なユーザ選好を判定することによって、作成することができる。ユーザは、ログインすることによって、またはほかの方法でガイダンスアプリケーションに対して自身を特定することによって、個人化されたガイダンスアプリケーションにアクセスすることができる。メディアガイダンスアプリケーションのカスタマイズは、ユーザプロファイルに応じて作成することができる。カスタマイズは、プレゼンテーションスキーム（例えば、表示のカラースキーム、テキストのフォントサイズ等）、表示されるメディアコンテンツ一覧の態様（例えば、ＨＤＴＶ番組だけ、お気に入りチャンネル選択に基づいたユーザ指定の放送チャンネル、チャンネル表示の並び替え、推奨メディアコンテンツ等）、希望の録画機能（例えば、特定のユーザに対して録画またはシリーズ録画、録画品質等）、ペアレンタル管理設定の変更、およびその他の望ましいカスタマイズを含むことができる。

メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザがユーザプロファイル情報を提供することを可能にさせるか、あるいはユーザプロファイル情報を自動的に蓄積することができる。メディアガイダンスアプリケーションは、例えば、ユーザがアクセスするメディアをモニタ、および／またはユーザが体験したことがあるガイダンスアプリケーションとのその他の対話をモニタすることができる。さらに、メディアガイダンスアプリケーションは、特定のユーザに関連する他のユーザプロファイルのすべてまたは一部を取得（例えば、ｗｗｗ．ｔｖｇｕｉｄｅ．ｃｏｍのようなユーザがアクセスするインターネット上の他のウェブサイトから、ユーザがアクセスする他のメディアガイダンスアプリケーションから、ユーザがアクセスする他の双方向アプリケーションから、ユーザのハンドヘルドデバイスから、等）、および／またはメディアガイダンスアプリケーションがアクセスできるその他のソースから、ユーザに関する情報を取得できる。この結果、ユーザの異なる複数のデバイスにわたって、統一されたガイダンスアプリケーション体験をユーザに提供することが可能になる。この種のユーザ体験は、図４を参照して以下に詳細を説明する。追加の個人化されたメディアガイダンスアプリケーション機能は、２００５年７月１日出願の、Ｅｌｌｉｓらの米国特許申請番号１１／１７９，４１０、１９９９年１１月９日出願の、Ｂｏｙｅらの米国特許申請番号０９／４３７，３０４、および２００２年２月２１日出願の、Ｅｌｌｉｓらの米国特許申請番号１０／１０５，１２８に詳細が説明されており、全体を参照することによってここに組み込む。

メディアガイダンスを提供するための別の表示配置が図２に示される。ビデオモザイク表示２００は、メディアのタイプ、ジャンル、および／またはその他の体系化条件に基づいて体系化されたメディアコンテンツ情報に対する選択可能オプション２０２を含む。表示２００では、テレビ一覧オプション２０４が選択されたので、放送番組一覧として、一覧２０６、２０８、２１０および２１２を提供する。図１の一覧とは異なり、表示２００の一覧は、簡単なテキスト（例えば、番組のタイトル）やメディアを説明するアイコンだけに限定されない。代わりに、表示２００では、一覧は、表紙のイラスト、メディアコンテンツからの静止画、ビデオクリップのプレビュー、メディアコンテンツからの生ビデオ、または、一覧によって説明されているメディアコンテンツをユーザに示すその他のタイプのメディアを含む、グラフィック画像を提供することができる。また、グラフィック一覧の各々は、一覧に関連したメディアコンテンツに関する詳細情報を提供するように、テキストも付け加えることができる。例えば、一覧２０８は、メディア部分２１４とテキスト部分２１６を含む２つ以上の部分を含むことができる。メディア部分２１４および／またはテキスト部分２１６は、ビデオを全画面で見るように、または、メディア部分２１４に表示されるビデオに関係する番組一覧を見るように、選択可能にすることができる（例えば、ビデオが表示されるチャンネルの一覧を見る）。

表示２００の一覧のサイズは異なる（つまり、一覧２０６は一覧２０８、２１０および２１２より大きい）が、必要な場合は、すべての一覧を同じサイズにすることができる。一覧は、メディアプロバイダの要求どおりに、またはユーザ選好に基づいて、ユーザに関心の度合いを示す、または特定のコンテンツを強調するように、サイズが異なる場合やグラフィックが強調されている場合がある。メディア一覧のグラフィックを強調するための多様なシステムおよび方法は、例えば、２００５年１２月２９日出願のＹａｔｅｓの米国特許申請番号１１／３２４，２０２で検討されており、全体を参照することによりここに組み込む。

ユーザは、１つ以上の ユーザ機器装置から、メディアコンテンツおよびメディアガイダンスアプリケーション（ならびに、上および下に詳細を説明する表示画面）にアクセスすることができる。図３は、例示的なユーザ機器装置３００の一般化された実施形態を示す。ユーザ機器装置のより特定の実施は、図４を参照して以下に説明する。ユーザ機器装置３００は、入力／出力（以下「Ｉ／Ｏ」）経路３０２を経由してメディアコンテンツおよびデータを受信する。Ｉ／Ｏ経路３０２は、メディアコンテンツ（例えば、放送番組、オンデマンド番組、インターネットコンテンツ、およびその他のビデオまたはオーディオ）およびデータを制御回路３０４に提供することができる。制御回路３０４は、処理回路３０６および記憶装置３０８を含む。制御回路３０４は、Ｉ／Ｏ経路３０２を使用して、コマンド、リクエスト、およびその他の適切なデータを送信および受信するために使用することができる。Ｉ／Ｏ経路３０２は、制御回路３０４（および特に処理回路３０６）を１つ以上の通信経路に接続することができる（以下に説明）。Ｉ／Ｏ機能は、これらの１つ以上の通信経路によって提供することができるが、図面が複雑になり過ぎないように、図３では単一経路として示される。

制御回路３０４は、１つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、プログラム可能なロジックデバイス等に基づく制御回路のような任意の適切な処理回路３０６上に基づくことができる。一部の実施形態においては、制御回路３０４は、メモリ（つまり記憶装置３０８）に記憶されたメディアガイダンスアプリケーションのために命令を実行する。クライアント−サーバベースの実施形態においては、制御回路３０４は、ガイダンスアプリケーションサーバまたはその他のネットワークまたはサーバとの通信に適切な通信回路を含むことができる。通信回路は、ケーブルモデム、総合デジタル通信網（ＩＳＤＮ）モデム、デジタル加入者回線（ＤＳＬ）モデム、電話モデム、またはその他の機器との通信用ワイヤレスモデムを含むことができる。このような通信は、インターネットまたはその他任意の適切な通信ネットワークまたは経路を含むことができる（図４を参照して詳細を説明）。さらに、通信回路は、ユーザ機器装置のピアツーピア通信、または互いに離れた場所にあるユーザ機器装置の通信を可能にする回路を含むことができる（以下に詳細を説明）。

メモリ（例えば、ランダムアクセスメモリ、読み取り専用メモリ、またはその他任意の適切なメモリ）、ハードドライブ、光学ドライブ、またはその他任意の適切な固定または取り外し可能な記憶装置（例えば、ＤＶＤレコーダ、ＣＤレコーダ、ビデオカセットレコーダ、またはその他適切な記録装置）は、制御回路３０４の一部である記憶装置３０８として提供することができる。記憶装置３０８は、上記のタイプのストレージデバイスを１つ以上含むことができる。例えば、ユーザ機器装置３００は、ＤＶＲ（パーソナルビデオレコーダまたはＰＶＲと呼ばれる場合がある）用のハードドライブおよび２次の記憶装置としてＤＶＤレコーダを含むことができる。記憶装置３０８は、番組情報、ガイダンスアプリケーション設定、ユーザ選好またはプロファイル情報、またはガイダンスアプリケーションを操作する場合に使用されるその他のデータを含めて、ここで説明された多様なタイプのメディアおよびガイダンスアプリケーションデータを記憶するために使用することができる。非揮発性メモリも（例えば、ブートアップルーチンやその他の命令を起動するために）使用することができる。

制御回路３０４は、１つ以上のアナログチューナ、１つ以上のＭＰＥＧ−２デコーダまたはその他のデジタルデコード回路、高解像度チューナ、またはその他の任意の適切な調整またはビデオ回路のようなビデオ生成回路や調整回路を含むことができるか、あるいはこのような回路の組み合わせも、回路３０４の一部として含むことができる。符号化回路（例えば、アナログまたはデジタルの放送信号を保存用のＭＰＥＧ信号に変換）も提供することができる。また、制御回路３０４は、メディアをユーザ機器３００の好ましい出力形式にアップコンバートまたはダウンコンバートするためのスケーラ回路も含むことができる。また、回路３０４は、デジタルとアナログ信号間を変換するためのデジタルからアナログへの変換回路およびアナログからデジタルへの変換回路も含むことができる。調整および符合化回路は、メディアコンテンツを受信して表示、再生、または記録するために、ユーザ機器によって使用される場合がある。調整および符号化回路は、ガイダンスデータを受信するために使用することができる。ここで説明される回路は、例えば、調整、ビデオ生成、符号化、デコード、スケーラ、およびアナログ／デジタル回路を含めて、１つ以上の汎用目的または専門プロセッサ上で稼動するソフトウェアを使用して実現することができる。複数のチューナは、同時調整機能を処理するように提供することができる（例えば、視聴および記録機能、ピクチャインピクチャ（ＰＩＰ）機能、複数のチューナ−記録機能等）。記憶装置３０８が、ユーザ機器３００とは別のデバイスとして提供される場合、調整および符合化回路（複数のチューナを含む）は、記憶装置３０８に関連させることができる。

ユーザは、ユーザ入力インターフェイス３１０を使用して、制御回路３０４を制御することができる。ユーザ入力インターフェイス３１０は、リモートコントロール、マウス、トラックボール、キーパッド、キーボード、タッチ画面、タッチパッド、スタイラス入力、ジョイスティック、音声認識インターフェイスまたはその他のユーザ入力インターフェイスのような、任意の適切なユーザインターフェイスにすることができる。表示３１２は、スタンドアロン型デバイス、またはユーザ機器装置３００のその他の要素との統合された形態として提供することができる。表示３１２は、１つ以上のモニタ、テレビ、モバイルデバイス用液晶画面（ＬＣＤ）、または視覚的画像を表示するためのその他任意の適切な機器にすることができる。一部の実施形態においては、表示３１２はＨＤＴＶ対応型にすることができる。スピーカー３１４は、ユーザ機器装置３００のその他の要素と統合された形態で提供することができるか、あるいはスタンドアロン型ユニットにすることができる。ディスプレイ３１２上に表示されるビデオやその他のメディアコンテンツのオーディオコンポーネントは、スピーカー３１４を介して再生することができる。一部の実施形態においては、オーディオは、受信機（非表示）に配信することができ、受信機がスピーカー３１４を介してオーディオを処理および出力する。

図３のユーザ機器装置は、ユーザのテレビ機器４０２、ユーザのコンピュータ機器４０４、ワイヤレスユーザ通信装置４０６、または非携帯型ゲーム機のように、メディアにアクセスするために適したその他任意のタイプのユーザ機器として、図４のシステム４００において実現することが可能である。簡素化を目的として、これらのデバイスは、ここでは総称して、ユーザ機器またはユーザ機器装置と呼ぶ場合がある。メディアガイダンスアプリケーションが実現されるユーザ機器装置は、スタンドアロン型デバイスとして機能することができるか、あるいはデバイスのネットワークの一部にすることができる。デバイスの多様なネットワーク構成を実現することができ、以下に詳細を検討する。

ユーザのテレビ機器４０２は、セットトップボックス、衛星放送用受信機（ＩＲＤ）、テレビセット、デジタルストレージデバイス、ＤＶＤレコーダ、ビデオカセットレコーダ（ＶＣＲ）、ローカルメディアサーバ、またはその他のユーザテレビ機器を含むことができる。これらの１つ以上のデバイスは、必要であれば単一のデバイスに統合することができる。ユーザコンピュータ機器４０４は、ＰＣ、ノートパソコン、タブレット、ＷｅｂＴＶボックス、パーソナルコンピュータテレビ（ＰＣ／ＴＶ）、ＰＣメディアサーバ、ＰＣメディアセンター、またはその他のユーザコンピュータ機器を含むことができる。ＷＥＢＴＶはＭｉｃｒｏｓｏｆｔ Ｃｏｒｐの登録商標である。ワイヤレスユーザ通信デバイス４０６は、ＰＤＡ、モバイル電話、携帯用ビデオプレーヤー、携帯用音楽プレーヤー、携帯用ゲーム機、またはその他のワイヤレスデバイスを含むことができる。

ＰＣ、ＷｅｂＴＶ、およびその他のユーザ機器装置にビデオを統合するためのテレビチューナーカードの出現に伴い、デバイスを上記デバイスの１つとして分類しようとすると、明確に区分できなくなることに注意する。事実、ユーザテレビ機器４０２、ユーザコンピュータ機器４０４、およびワイヤレスユーザ通信デバイス４０６のうちの各々は、図３を参照して上記で説明したシステム機能のうちの少なくとも一部を利用することができるので、デバイス上で利用可能なメディアコンテンツのタイプに関しては、柔軟に考えることができる。例えば、ユーザテレビ機器４０２は、インターネットコンテンツへのアクセスを可能にするインターネット有効型にすることができ、その一方、ユーザコンピュータ機器４０４は、テレビ番組へのアクセスを可能にするチューナを含むことができる。また、メディアガイダンスアプリケーションは、多様なタイプのユーザ機器上に同じレイアウトを有することができるか、あるいはユーザ機器の表示機能に合わせることができる。例えば、ユーザのコンピュータ機器上では、ガイダンスアプリケーションは、ウェブブラウザによってアクセスするウェブサイトとして提供することができる。別の実施例では、ガイダンスアプリケーションは、ワイヤレスユーザ通信デバイス用に縮小することができる。

システム４００では、典型的に、各々のタイプのユーザ機器装置が２つ以上存在するが、図面が複雑になり過ぎないように、各々１つだけが図４に示される。さらに、各ユーザは、２つ以上のタイプのユーザ機器装置（例えば、ユーザはテレビセットとコンピュータとを持つことができる）、および各々のタイプのユーザ機器装置を２つ以上（例えば、ユーザはＰＤＡとモバイル電話および／または複数のテレビセットを持つことができる）を利用することができる。

また、ユーザは、家庭内のデバイスおよびリモートのデバイスでメディアガイダンスアプリケーション設定を一定に維持するように、多様な設定を設定することもできる。設定は、ここで説明された設定、さらに、お気に入りのチャンネルや番組、番組を推奨するためにガイダンスアプリケーションが利用する番組の選好、表示選好、およびその他の望ましいガイダンス設定を含む。例えば、ユーザが、職場のパソコン上でｗｗｗ．ｔｖｇｕｉｄｅ．ｃｏｍのウェブサイトのチャンネルをお気に入りとして設定すると、同じチャンネルが、ユーザの家庭のデバイス上（例えば、ユーザのテレビ機器とユーザのコンピュータ機器）、さらに、必要であれば、ユーザのモバイル上でお気に入りとして表示される。したがって、同じタイプまたは異なるタイプのユーザ機器装置であるかどうかに関わらず、１台のユーザ機器装置上で行われた変更によって、別のユーザ機器装置上のガイダンス体験が変更する可能性がある。さらに、行われた変更は、ユーザによる設定入力、およびガイダンスアプリケーションによってモニタされたユーザのアクティビティに基づく場合がある。

ユーザ機器装置は、通信ネットワーク４１４に結合することができる。すなわち、ユーザテレビ機器４０２、ユーザコンピュータ機器４０４、およびワイヤレスユーザ通信デバイス４０６は、それぞれ、通信経路４０８、４１０、および４１２を経由して、通信ネットワーク４１４に結合する。通信ネットワーク４１４は、インターネット、モバイル電話ネットワーク、モバイルデバイス（例えばＢｌａｃｋｂｅｒｒｙ）ネットワーク、ケーブルネットワーク、公衆交換回線ネットワーク、またはその他のタイプの通信ネットワークまたは通信ネットワークの組み合わせを含めて、１つ以上のネットワークにすることができる。ＢＬＡＣＫＢＥＲＲＹはＲｅｓｅａｒｃｈ Ｉｎ Ｍｏｔｉｏｎ Ｌｉｍｉｔｅｄ Ｃｏｒｐの登録商標である。経路４０８、４１０および４１２は、別々または一緒に、衛星放送経路、光ファイバ経路、ケーブル経路、インターネット通信をサポートする経路（例えばＩＰＴＶ）、フリースペース接続（例えば、放送またはその他のワイヤレス信号用）、またはその他任意の適切な有線またはワイヤレス通信経路またはこれらの経路の組み合わせのような１つ以上の通信経路を含むことができる。経路４１２は、図４に示された例示的な実施形態において、ワイヤレス経路であることを示すように、破線で描かれ、経路４０８および４１０は、有線経路であることを示すように、実線で描かれている（しかし、これらの経路は必要であればワイヤレス経路にすることができる）。ユーザ機器装置との通信は、これらの通信経路のうちの１つ以上によって提供することができるが、図４では、図面が複雑になり過ぎないように、単一経路として示される。

通信経路は、ユーザ機器装置の間には描かれていないが、これらのデバイスは、経路４０８、４１０および４１２に関して上記で説明したように、およびＵＳＢケーブル、ＩＥＥＥ１３９４ケーブル、ワイヤレス経路（例えばＢｌｕｅｔｏｏｔｈ、赤外線、ＩＥＥＥ８０２−１１ｘ等）のような短距離ポイントツーポイント通信経路、または有線または無線経路を経由するその他の短距離通信を経由して相互に直接通信することができる。ＢＬＵＥＴＯＯＴＨはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ ＳＩＧ， ＩＮＣの登録商標である。ユーザ機器装置は、通信ネットワーク４１４を経由する間接的経路を介して、直接相互に通信することもできる。

システム４００は、それぞれ、通信経路４２０、４２１および４２２を介して通信ネットワーク４１４に結合される、メディアコンテンツソース４１６、データベース４１７およびメディアガイダンスデータソース４１８を含む。経路４２０、４２１および４２２は、経路４０８、４１０および４１２に関して上記で説明した通信経路のいずれかを含むことができる。メディアコンテンツソース４１６、データベース４１７およびメディアガイダンスデータソース４１８との通信は、１つ以上の通信経路でやり取りすることができるが、図４では、図面が複雑になりすぎないように、単一経路として示されている。さらに、メディアコンテンツソース４１６、データベース４１７およびメディアガイダンスデータソース４１８の各々のうち２つ以上が存在することができるが、図４では、図面が複雑になり過ぎないように、各々１つだけが示されている。（これらのソースの各々の異なる種類は以下に検討する。）必要な場合は、２つ以上のメディアコンテンツソース４１６、データベース４１７およびメディアガイダンスデータソース４１８は、１つのソースデバイスとして統合することができる。ソース４１６および４１８、およびデータベース４１７と、ユーザ機器装置４０２、４０４および４０６との間の通信は、通信ネットワーク４１４を介するものとして示されているが、一部の実施形態においては、ソース４１６および４１８、およびデータベース４１７は、経路４０８、４１０および４１２に関して上記で説明したような通信経路（非表示）を経由して、ユーザ機器装置４０２、４０４および４０６と直接通信することができる。

メディアコンテンツソース４１６は、テレビ配信施設、ケーブルシステム前処理、衛星放送配信施設、番組ソース（例えば、ＮＢＣ、ＡＢＣ、ＨＢＯ等のテレビ放送会社）、中間配信施設および／またはサーバ、インターネットプロバイダ、オンデマンドメディアサーバおよびその他のメディアコンテンツプロバイダを含む、１つ以上のタイプのメディア配信機器を含むことができる。ＮＢＣはＮａｔｉｏｎａｌ Ｂｒｏａｄｃａｓｔｉｎｇ Ｃｏｍｐａｎｙ， Ｉｎｃ．の登録商標、ＡＢＣはＡＢＣ， ＩＮＣ．の登録商標、およびＨＢＯはＨｏｍｅ Ｂｏｘ Ｏｆｆｉｃｅ， Ｉｎｃ．の登録商標である。メディアコンテンツソース４１６は、メディアコンテンツの発信者（例えば、テレビ放送会社、ウェブキャストプロバイダ等）であってもよく、あるいはメディアコンテンツの発信者でなくてもよい（例えば、オンデマンドメディアコンテンツプロバイダ、ダウンロード用放送番組のビデオコンテンツのインターネットプロバイダ等）。メディアコンテンツソース４１６は、ケーブルソース、衛星放送プロバイダ、オンデマンドプロバイダ、インターネットプロバイダ、またはその他のメディアコンテンツプロバイダを含むことができる。メディアコンテンツソース４１６は、任意のユーザ機器装置から離れた場所にある、異種のメディアコンテンツを保管するために使用されるリモートメディアサーバ（ユーザによって選択されるビデオコンテンツを含む）を含むこともできる。メディアコンテンツのリモートストレージのため、およびリモートに保管されたメディアコンテンツをユーザ機器に提供するためのシステムおよび方法は１９９９年６月１１日出願の、Ｅｌｌｉｓらの米国特許申請番号０９／３３２，２４４に詳細に検討されており、その全体を参照によりここに組み込む。

メディアガイダンスデータソース４１８は、メディア一覧、メディア関連情報（例えば、放送時間、放送チャンネル、メディアのタイトル、メディア詳細、評価情報（例えば、ペアレンタル管理評価、批評家の評価等）、ジャンルやカテゴリ情報、俳優の情報、放送会社のロゴまたはプロバイダのロゴ等）、メディアフォーマット（例えば、標準解像度、高解像度等）、広告情報（例えば、テキスト、画像、メディアクリップ等）、オンデマンド情報、および、ユーザが希望のメディア選択をナビゲートおよび検索できるようにする、他の任意のタイプのガイダンスデータ、など、メディアガイダンスデータを提供することができる。

メディアガイダンスアプリケーションデータは、任意の適切な手法を使用して、ユーザ機器装置に提供することができる。一部の実施形態においては、ガイダンスアプリケーションは、スタンドアロン型の対話テレビ番組ガイドで、データフィードを経由して番組ガイドを受信する（例えば、継続フィード、トリクルフィード、または、チャンネルの縦方向のブランク間隔のデータ）。番組予定のデータおよびその他のガイダンスデータは、テレビチャンネルの側帯上で帯域内デジタル信号を使用して、帯域外デジタル信号を使用して、または、その他任意の適切なデータ送信技法によって、テレビチャンネルの縦方向のブランク間隔で、ユーザ機器に提供することができる。番組予定データおよびその他のガイダンスデータは、複数のアナログまたはデジタル式テレビチャンネル上でユーザ機器に提供することができる。番組予定データおよびその他のガイダンスデータは、任意の適切な頻度でユーザ機器に提供することができる（例えば、連続、毎日、ユーザ定義の時間、システム定義の時間、ユーザ機器からのリクエストに応答して、等）。一部の手法では、メディアガイダンスデータソース４１８からのガイダンスデータは、クライアント−サーバ手法を使用して、ユーザの機器に提供することができる。例えば、ユーザの機器上にあるガイダンスアプリケーションクライアントは、必要なときにガイダンスデータを取得するように、ソース４１８とのセッションを開始することができる。メディアガイダンスデータソース４１８は、ユーザ機器装置４０２、４０４および４０６にメディアガイダンスアプリケーション自体、または、メディアガイダンスアプリケーションにソフトウェアの更新を提供することができる。

メディアガイダンスアプリケーションは、例えば、ユーザ機器装置上に実現されるスタンドアロン型のアプリケーションにすることができる。他の実施形態では、メディアガイダンスアプリケーションは、クライアントがユーザ機器装置上に存在する場合のみ、クライアント−サーバアプリケーションにすることができる。例えば、メディアガイダンスアプリケーションは、部分的にユーザ機器装置３００の制御回路３０４上のクライアントアプリケーションとして、および、部分的にリモートサーバ上にサーバアプリケーションとして（例えば、メディアガイダンスデータソース４１８）実現することができる。ガイダンスアプリケーション表示は、メディアガイダンスデータソース４１８によって生成されて、ユーザ機器装置に送信することができる。メディアガイダンスデータソース４１８は、ユーザ機器上に、保存のためにデータを送信することもでき、次に、ユーザ機器は、制御回路によって処理される命令に基づいて、ガイダンスアプリケーション表示を生成する。

データベース４１７は、メディアガイダンスアプリケーションの機能を記憶するために使用することができる。一部の実施形態においては、データベース４１７は、個人化されたユーザインターフェイスを形成するように組み合わせるコンポーネントを含むことができる。例えば、データベース４１７は、モジュール、スキン、レイアウト、および、メディアガイダンス情報の表示を規定する規則のライブラリを含むことができる。データベース４１７は、一連の一般的なユーザ選好とそれぞれ関連する既存のするインターフェイスのライブラリも含むことができる（例えば、一般的な個人化されたインターフェイス）。データベース４１７は、各モジュールに表示されるメディアを規定する規則のライブラリを含むことができる（例えば、推奨モジュールに表示されるコンテンツに関する規則）。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、特定のユーザに対して表示するために、データベース４１７から、個人化されたユーザインターフェイスのコンポーネントまたは全体を受信することができる。

一部の実施形態においては、データベース４１７は、双方向メディアガイダンスアプリケーションによって提供されるユーザ選好情報を記憶することができる（例えば、ユーザ対話のモニタに基づいて、または、ユーザ指定の選好から）。データベース４１７は、特定のモジュール、スキン、レイアウトおよび規則と、ユーザ選好との関連も記憶することができる。例えば、データベース４１７は、各列に固有の識別子、ユーザ選好、ユーザ選好に関連するモジュール、レイアウトおよび規則を含む、テーブルを含むことができる。データベース４１７は、ユーザ選好と個人化されたインターフェイスとの関連も記憶することができる。例えば、データベース４１７は、各列が固有の識別子、ユーザ選好、および個人化されたインターフェイスの識別子を含む、テーブルを含むことができる。個人化されたインターフェイスは、ユーザによって作成され、双方向メディアガイダンスアプリケーションによってデータベース４１７に記憶された、既存のライブラリまたはインターフェイスから取得された一般的なインターフェイスにすることができる。

メディアガイダンスシステム４００は、いくつかの手法、またはネットワーク構成を例示することを目的としており、これによって、ユーザ機器装置およびメディアコンテンツやガイダンスデータのソースは、メディアにアクセスして、メディアガイダンスを提供することを目的として相互に通信することができる。本発明は、これらの手法の１つまたはサブセットで、あるいは、メディアを配送およびメディアガイダンスを提供するための他の手法を採用するシステムにおいて、適用することができる。以下の３つの手法は、図４の一般化された例の特定の例示を提供する。

１つの手法では、ユーザ機器装置は、ホームネットワーク内で相互に通信することができる。ユーザ機器装置は、上記に説明した短距離のポイントツーポイント通信技法を経由して、ホームネットワーク上に提供されたハブまたはその他の類似のデバイスを介して間接的な経路を経由して、または、通信ネットワーク４１４を経由して、互いに直接的に通信する可能性がある。単一の家庭の複数の個人のそれぞれは、ホームネットワーク上の異なるユーザ機器装置を操作することができる。この結果、多様なメディアガイダンス情報または設定は、異なるユーザ機器装置間を通信することが望ましい場合がある。例えば、ユーザにとっては、２００５年７月１１日付のＥｌｌｉｓらの米国特許出願第１１／１７９，４１０に詳細が説明されているように、ホームネットワーク内の異なるユーザ機器上で、一定のメディアガイダンスアプリケーション設定を維持することが望ましい場合がある。ホームネットワークの異種のユーザ機器装置は、また、メディアコンテンツを送信するように相互にも通信できる。例えば、ユーザは、メディアコンテンツを、ユーザコンピュータ機器から、携帯用ビデオプレーヤーまたは携帯用音楽プレーヤーに送信することができる。

第２の手法では、ユーザは、複数のタイプのユーザ機器を持つことができ、これによって、メディアコンテンツにアクセスしてメディアガイダンスを取得する。例えば、一部のユーザは、家庭内およびモバイルデバイスによってアクセスする、ホームネットワークを持つことができる。ユーザは、リモートデバイス上に実現されたメディアガイダンスアプリケーションを経由して、家庭内デバイスを制御することができる。例えば、ユーザは、職場のパーソナルコンピュータ、または、ＰＤＡまたはウェブ対応モバイル電話などのモバイルデバイスを経由して、ウェブサイト上のオンラインメディアガイダンスアプリケーションにアクセスすることができる。ユーザは、オンラインガイダンスアプリケーション上の多様な設定を設定して（例えば、録画、リマインダ、その他の設定）ユーザの家庭内機器を制御することができる。オンラインガイドは、ユーザの機器を直接、または、ユーザの家庭内機器上のメディアガイダンスアプリケーションによって通信することにより、制御することができる。ユーザ機器装置が互いに離れた場所にある、ユーザ機器装置の通信のための多様なシステムおよび方法は、例えば、２００４年８月２６日付のＥｌｌｉｓらの米国特許申請第１０／９２７，８１４に説明されており、全体を参照することによってここに組み込む。

第３の手法では、家庭の内外のユーザ機器装置のユーザは、メディアガイダンスアプリケーションを使用して、メディアコンテンツソース４１６と直接通信して、メディアコンテンツにアクセスすることが可能である。具体的には、家庭内では、ユーザ用テレビ機器４０４およびユーザ用コンピュータ機器４０６のユーザは、メディアガイダンスアプリケーションにアクセスして、望ましいメディアコンテンツ間をナビゲートおよび検索することができる。ユーザは、また、ワイヤレスユーザ通信デバイス４０６を使用して、家庭外のメディアガイダンスアプリケーションにアクセスして、望ましいメディアコンテンツ間をナビゲートおよび検索することもできる。

メディアコンテンツの説明は、ビデオコンテンツを中心としているが、メディアガイダンスの原則は、音楽や画像等、その他のタイプのメディアコンテンツに適用することが可能であることが理解される。

一部の実施形態においては、ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションにアクセスすると、双方向メディアガイダンスアプリケーションはデフォルトのインターフェイスを表示することができる。デフォルトのインターフェイスは、最初は、その家庭のすべてのユーザで同じにすることができる。図５は、例示的な最初の双方向メディアガイダンスアプリケーションのインターフェイス５００を示しているが、ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションにアクセスすると表示することができる。

インターフェイス５００は、ビデオウィンドウ５０２、ナビゲーションバー５０４、およびモジュール５１０、５２０および５３０を含む。ここで使用される、モジュールという用語は、メディアガイダンス情報を表示するためのウィンドウを意味しており、双方向メディアガイダンスアプリケーション画面上に複数のウィンドウを同時に表示することができる。インターフェイス５００のバックグラウンドは、スキン５０７である。図５の例示的インターフェイスでは、スキンは、メディアガイダンスプロバイダによって作成されたデザインである。インターフェイス５００は、日時５０８および広告５０９を含む。ナビゲーションバー５０４は、ユーザが利用可能な双方向メディアガイダンスアプリケーションメニューまたは機能にアクセスするために選択可能なオプション５０５を含む。インターフェイス５００は、タイトル５０６の、現在アクセスしたメニュー、モードまたは機能を識別する。

インターフェイス５００のモジュール５１０は推奨モジュールである。モジュール５２０は、双方向メディアガイダンスアプリケーションがユーザに推奨するメディアの一覧５１１（例えば、テレビ番組）を含む。一覧５１１は、タイトル、チャンネル、時間、画像またはビデオ、またはその他任意の適切な情報を含むことができる。ユーザは、ハイライト領域５１８を使用して一覧を選択することができる。一覧５１１は任意の適切な方式で体系化することができる。例示的なインターフェイス５００に示された例では、モジュール５２０は、現在配信されている番組に対する推奨（「配信中」一覧５１２）、次の番組に対する推奨（「次に配信」一覧５１４）、およびその後の番組に対する推奨（「後に配信」一覧５１６）を含む。一部の実施形態においては、ユーザがコンテンツに関連する一覧をハイライトまたは選択すると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ビデオウィンドウ５０２に現在配信されているコンテンツまたはコンテンツのビデオクリップまたは静止画像を表示することができる。

双方向メディアガイダンスアプリケーションは、任意の適切な手法で、モジュール５１０に表示された推奨コンテンツを選択することができる。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、好ましいプロバイダによって提供されるコンテンツを推奨することができる。別の例では、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、他のユーザに最も人気がある、最も視聴された、または最も録画されたコンテンツを推奨することができる（例えば、ニールセンの評価に基づく）。

ユーザは、モジュール５１０を選択してガイドモードにアクセスすることができる。モジュールのユーザ選択に応答して、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、インターフェイス５００を終了して、ガイドモード（非表示）に入ることができる。ユーザがガイドモードに入ると、ナビゲーションバー５０４の上のタイトル５０６は、双方向メディアガイダンスアプリケーションの現在のモードがガイドモードであることを示すことができる。ユーザは、また、ナビゲーションバー５０４上の適切なオプションを選択することによって、ガイドモードにアクセスすることもできる。

インターフェイス５００のモジュール５２０はオンデマンドモジュールである。モジュール５２０は、ユーザが視聴できるオンデマンドメディアの一覧５２１を含む。一覧５２１は、タイトル、画像またはビデオ、またはその他任意の適切な情報を含むことができる。モジュール５２０に表示された一覧は、最もリクエストされたオンデマンドコンテンツ（例えば、最も購入されたコンテンツ）、指定のカテゴリまたはテーマのコンテンツ（例えばアクション映画）、または、その他任意の適切なサブセットのオンデマンドコンテンツに対応することができる。一部の実施形態においては、ユーザは、モジュール５２０の一覧５２１をスクロールすることができる。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザがコンテンツに関連する一覧をハイライトまたは選択すると、ビデオウィンドウ５０２に、オンデマンドコンテンツ、または、オンデマンドコンテンツのビデオクリップを表示することができる。

ユーザは、モジュール５２０を選択してオンデマンドモードにアクセスすることができる。モジュールのユーザ選択に応答して、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、インターフェイス５００を終了して、オンデマンドモード（非表示）に入ることができる。ユーザがオンデマンドモードに入ると、ナビゲーションバー５０４の上のタイトル５０６は、双方向メディアガイダンスアプリケーションの現在のモードはオンデマンドモードであることを示すことができる。ユーザは、また、ナビゲーションバー５０４上の適切なオプションを選択することによって、オンデマンドモードにアクセスすることもできる。

インターフェイス５００のモジュール５３０は、録画番組とＶＯＤモジュールである。モジュール５３０は、ユーザが視聴できる録画コンテンツの一覧５３１を含む。一覧５３１は、タイトル、画像またはビデオ、またはその他任意の適切な情報を含むことができる。モジュール５３０に表示された一覧は、最も高い評価の録画コンテンツ（例えば、高い優先評価で録画）、指定のカテゴリまたはテーマのコンテンツ（例えばアクション映画）、またはその他任意の適切なサブセットの録画コンテンツに対応することができる。一部の実施形態においては、ユーザは、モジュール５３０の一覧５３１をスクロールすることができる。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザがコンテンツに関連する一覧をハイライトまたは選択すると、ビデオウィンドウ５０２に、録画コンテンツ、または、録画コンテンツのビデオクリップを表示することができる。

ユーザは、モジュール５３０を選択して録画番組モードにアクセスすることができる。モジュールのユーザ選択に応答して、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、インターフェイス５００を終了して、録画番組モード（非表示）に入ることができる。ユーザが録画番組モードに入ると、ナビゲーションバー５０４の上のタイトル５０６は、双方向メディアガイダンスアプリケーションの現在のモードが録画番組モードであることを示すことができる。また、ユーザは、ナビゲーションバー５０４上の適切なオプションを選択することによって、録画番組モードにアクセスすることもできる。

インターフェイス５００は例示に過ぎない。他の任意のモジュールをインターフェイスに含めることができること、および他の任意のタイプのコンテンツを表示できることが理解されるであろう。さらに、画面上のモジュールおよびコンテンツの場所は例示に過ぎないこと、およびモジュールの他の任意の適切なレイアウトを使用できることが理解されるであろう。一連のモジュール、モジュールの構成およびモジュールのレイアウトの組み合わせは、ここでは、構成と呼ばれ、この構成に双方向メディアガイダンスアプリケーション情報またはコンテンツが表示される。ここで使用される、レイアウトという用語は、モジュールメディアガイダンス情報、および双方向メディアガイダンスアプリケーション画面上に表示される他の要素の視覚的配向を意味する。レイアウトは、例えば、任意の適切な原点（例えば画面の左隅）を用いるｘおよびｙ座標の使用を含めて、任意の適切な方式で定義することができる。また、レイアウトは、モジュールに表示されるメディアガイダンス情報の順に並んだ一覧を使用して定義することもできる。

コンテンツプロバイダの増加、および提供されるコンテンツのタイプの増加に伴い、すべてのユーザに単一のインターフェイスを提供しても、各ユーザの双方向メディアガイダンスアプリケーション体験を最適化しないことが明確になっている。各ユーザは異なる関心を持ち得るため、ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションにアクセスするとき、各ユーザのために、ユーザの関心対象に対応するユーザ特定のインターフェイスを表示することが望ましい。ユーザ特定のインターフェイスは、モジュール、コンテンツ、スキンまたは、インターフェイスに表示することができる他の任意の機能またはコンテンツを含むことができる。図６および７は、例示的な個人化されたインターフェイスを示す。

図６は、例示的な個人化された双方向メディアガイダンスアプリケーションインターフェイス６００を示す（例えば、ボブ用に個人化されている）。インターフェイス６００は、ナビゲーションバー６０４および広告６０９を含む。インターフェイス６００のモジュールは、スキン６０７上に表示される。図６に示された例では、スキン６０７は青とグレーのカラースキームであるが、その他任意のスキンをインターフェイス６００に使用することができる。例えば、ユーザは、異なるカラースキーム、または、スキンとして１つ以上の画像を選択することができる（例えば、ニューヨークヤンキースのファンには、ヤンキースのロゴ）。

インターフェイス６００は、モジュール６１０、６２０および６３０を含む。モジュール６１０は、お気に入りモジュールである。モジュール６１０は、各ユーザのお気に入りのチャンネルの一覧を含む（例えば、ボブのお気に入りのチャンネル）。ユーザは、一覧を選択して、全画面で一覧に関連するチャンネルを見ることができる。

モジュール６２０はオンデマンドモジュールである。モジュール６２０は、オンデマンドで視聴可能なアクション映画の一覧を含む。ユーザは、さらなるアクション映画を見るためにオンデマンド映画の一覧をスクロールすることができる。ユーザは、一覧に関連するアクション映画を見るために一覧を選択することができる。

モジュール６３０は録画番組モジュールである。モジュール６３０は、録画済みで、ユーザが視聴可能な番組の一覧を含む。録画番組は、ローカルの録画デバイス（例えばローカルのＤＶＲ）、またはネットワークの録画デバイスによって録画され得る。ユーザは、さらに一覧を見るために、録画番組の一覧をスクロールすることができる。ユーザは、関連する一覧を選択することによって、録画された番組を再生することができる。

モジュール６４０は、ウォッチリストモジュールである。モジュール５４０は、ユーザが定期的に視聴または録画する映画、芸能人またはその他のコンテンツの一覧を含む。ウォッチリストのコンテンツは、ユーザが関心を持っているコンテンツである。一覧は、番組または映画のタイトル、芸能人の名前、番組の放送時間やチャンネル、オンデマンドで視聴可能な番組の場合はオンデマンド情報、芸能人が出演している番組または映画のタイトル、またはその他任意の適切な情報を含むことができる。ユーザは、さらに関心対象のコンテンツを見るために、ウォッチリストをスクロールすることができる。

モジュール６５０はユーザ評価モジュールである。モジュール６５０は、最も人気のある番組、映画、芸能人またはその他のコンテンツ、およびユーザ評価の指標の一覧を含む。評価は、双方向メディアガイダンスアプリケーション（例えば、ウェブベースの双方向メディアガイダンスアプリケーション）の複数のユーザから収集された個別評価から得ることができる。評価は、まとめられて、最も人気のある番組がモジュール６５０に一覧表示することができる。モジュールの一覧は、タイトル、放送日時、チャンネル、画像またはビデオクリップまたはその他任意の適切な情報を含むことができる。一部の実施形態においては、ユーザは、番組の評価を提供するために一覧を選択することができる。ユーザは、さらに評価を見るために一覧をスクロールすることができる。一部の実施形態においては、ユーザは、一覧を選択して、一覧に関連する番組を視聴、または録画を設定、または、番組についてその他任意の適切な操作を実施することができる。

一部の実施形態においては、ユーザは、各モジュールの大きさ、およびモジュールのカラースキームを決定または修正できる。一部の実施形態においては、ユーザは、表示するモジュール、および／またはインターフェイスのモジュールのレイアウトを選択することができる。ユーザは、また、多様なモジュールで表示されるコンテンツを指定する規則を変更することもできる。例えば、ユーザは、コメディだけをオンデマンドモジュールで表示されるように、およびスポーツ番組だけが録画番組モジュールで表示されるように指定することができる。

図７は、別の例示的な個人化された双方向メディアガイダンスアプリケーションインターフェイスを示す。インターフェイス７００は、子供向けの例示的なインターフェイスである。インターフェイス７００は、ビデオウィンドウ７０２、ナビゲーションバー７０４、および広告７０９を含む。スキン７０７は、インターフェイス７００のバックグラウンドを提供する。図７に示された例では、スキン７００は、メディアプロバイダによって提供されたデフォルトのスキンである。しかしながら、インターフェイス７００は、例えば、スポンジ・ボブのスキンのような、他の任意のスキンを含むことができる（例えば、「Ｓｐｏｎｇｅ Ｂｏｂ Ｓｑｕａｒｅ Ｐａｎｔｓ」に対する子供の興味に基づく）。

インターフェイス７００は、モジュール７１０、７２０および７３０を含む。モジュール７１０は、推奨モジュールである。推奨モジュール７１０の一覧によって識別される番組は、すべて、子供向け、または少なくとも子供に適切な番組である（例えば、「Ｔｏｍ ａｎｄ Ｊｅｒｒｙ」、「Ｆｕｌｌ Ｈｏｕｓｅ」、および「Ｉｃｅ Ａｇｅ」）． デフォルトインターフェイス５００（図４）のモジュール５１０と同様に、双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用する子供は、モジュール７１０から一覧を選択して、現在放送されている番組にアクセスまたは録画を設定することができる。

モジュール７２０はオンデマンドモジュールである。モジュール７２０は、子供向けまたは少なくとも子供に適切なオンデマンドコンテンツの一覧を含む。一部の実施形態においては、コンテンツは、子供の関心対象であり得る（例えば、「Ｗａｌｌａｃｅ ａｎｄ Ｇｒｏｍｉｔ」は、クレイメーション映画に対する関心に対応する）。図７に示された例では、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、いくつかのＧ評価の映画（例えば「Ｚａｔｈｕｒａ」、「Ｙｏｕｒｓ、ｍｉｎｅ ａｎｄ ｏｕｒｓ」および「Ｊｉｍｍｙ Ｎｅｕｔｒｏｎ」）、または、視聴対象として子供向けに作成された映画（例えば、「Ｈａｒｒｙ Ｐｏｔｔｅｒ」）を選択している。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、例えば、ＭＰＡＡ評価に基づいて番組を選択する等、任意の適切な方式でモジュール７２０にどのコンテンツを一覧表示するかを決定することができる。

モジュール７３０は録画番組モジュールである。モジュール７３０は、ユーザが視聴可能な録画番組の一覧を含む。録画番組は、任意のユーザにより（例えば、家庭の別のユーザがローカルＤＶＲ上で番組を録画）、ローカルに録画（例えばローカルＤＶＲで）またはリモートで（例えばネットワークサーバ上で）録画済みであり得る。モジュール７３０に一覧表示される録画番組は、子供向けまたは少なくとも子供に適切な番組でありことができる（例えば「Ｓｐｏｎｇｅ Ｂｏｂ」）。

インターフェイス７００を使用する子供は、インターフェイスを個人化するために、任意の適切な方式でインターフェイスを変更することができる。例えば、子供はインターフェイスのスキンを変更、他のモジュールを選択、選択したモジュールのレイアウトを変更、または、その他任意の適切な変更をインターフェイスに実施することができる。

双方向メディアガイダンスアプリケーションは、任意の適切な方式で個人化されたインターフェイスを作成することができる。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、各ユーザに個人化されたインターフェイスを作成するように促すことができる。図８は、個人化されたインターフェイスまたはホームページを作成するための例示的画面８００を示す。画面８００は、スキンを選択するための表示領域８１０、およびモジュールを選択するための表示領域８２０を含む。表示領域８１０は、ユーザが個人化されたインターフェイスに選択できるスキンの一覧８１２を含む。一覧８１２はスキンの画像を含む。一覧は、例えば、タイトル、作者、カラースキームまたはスキンを説明するためのその他任意の適切な情報等、その他任意の適切な情報を含むことができる。ユーザは、さらなるスキンを見るために一覧８１２をスクロールすることができる。ユーザは、ハイライト領域８１５を使用してスキンを選択することができる。

ユーザは、メニュー８１４を使用してスキンをナビゲートできる。メニュー８１４は、スキンのカテゴリに対応する複数のオプションを含む。ユーザのカテゴリ選択に対応して、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、一覧８１２に表示されるスキンを、選択されたカテゴリに関連するスキンに限定することができる。メニュー８１４に一覧表示されるカテゴリは、人気、すべて、スポーツ、車、子供、および芸能を含む。しかしながら、その他任意の適切なカテゴリをメニュー８１４に使用することができることを理解されたい。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、特定のカテゴリが選択されたことをマーキング８１６によって示すことができる。図８の例では、マーキング８１６は下線である。マーキング８１６は、例えば、異なるフォント、フォントサイズ、フォントカラー、ハイライト、太字またはその他任意の適切なマーキング等、その他任意の適切なマーキングにすることができる。

表示領域８２０は、個人化されたインターフェイスまたはホームページを追加するためにユーザが選択することができるモジュールの一覧８２２を含む。一覧は、画像（例えば、画面印刷）、ロゴ、タイトル、追加情報へのリンク（例えば、ハイパーリンク８２３）、またはその他任意の適切な情報を含む。ユーザは、「追加」オプション８３０を選択することによって、個人化されたインターフェイスのモジュールを選択することができる。ユーザが「追加」オプション８３０を選択すると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、指標８３２を表示して、ユーザにモジュールが個人化されたインターフェイスに追加されたことを通知することができる。例えば、図８の指標８３２は、推奨モジュールがユーザの個人化されたインターフェイスに追加されたことを示している。

表示領域８２０は、モジュールのカテゴリのメニュー８２４を含む。ユーザのメニュー８２４内カテゴリ選択に対応して、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、表示領域８２０に表示されるモジュールを、選択されたカテゴリに関連するモジュールに限定することができる。図８のメニュー８２４に一覧表示されたカテゴリは、人気、テレビ、録画、ニュース、スポーツおよびテクノロジである。しかしながら、その他任意の適切なカテゴリをメニュー８２４に使用することができることを理解されたい。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、特定のカテゴリが選択されたことをマーキング８２６によって示すことができる。図８の例では、マーキング８２６は下線である（例えば、人気が選択されたことを示す）。マーキング８２６は、例えば、異なるフォント、フォントサイズ、フォントカラー、ハイライト、太字またはその他任意の適切なマーキング等、その他任意の適切なマーキングにすることができる。

一部の実施形態においては、１つ以上のモジュールは、ユーザが設定することができる。例えば、ユーザは、お気に入りモジュールを設定して、お気に入りモジュールに対してモジュールがどのコンテンツを特定すべきかに基づいて、関心対象を指定することができる。別の例では、ユーザは、録画コンテンツモジュールまたはオンデマンドモジュールを設定して、録画コンテンツおよびオンデマンドモジュールに表示するコンテンツのタイプを指定することができる（例えば、アクション映画、または、Ｊａｍｉｅ Ｆｏｘｘが出演しているコンテンツのみ）。図９は、モジュールを設定するための例示的な画面９００を示す。

例示的な画面９００は、推奨モジュールを設定するための画面を表示する。しかしながら、他の任意の適切なモジュールは、画面９００に類似し得る、関連した構成画面を有することができることを理解する。画面９００は、ユーザの関心対象コンテンツを選択するための表示領域９１０を含む。表示領域９１０は、双方向メディアガイダンスアプリケーションが推奨モジュールの更新に使用する、関心対象を指定するようにユーザが選択することができるコンテンツの一覧９１２を含む。画面９００の例では、一覧９１２はタイトルと画像を含む。他の実施形態では、一覧９１２は、ビデオクリップ、放送チャンネルおよび時間、あらすじ、またはその他任意の適切な情報をさらに含むことも、あるいは代わりに含むことができる。ユーザは、一覧に関連する番組の追加情報にアクセスするために、一覧のタイトル９１６を選択することができる（例えば、番組ページ内、またはポップアップウィンドウ内）。ユーザは、さらなるコンテンツを見るために一覧をスクロールすることができる。

ユーザは、ハイライト領域９１５を使用して一覧を選択することができる。ユーザが一覧を選択すると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは一覧をマーキングして、一覧に関連する番組またはコンテンツがモジュールに選択されたことをユーザに知らせることができる。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、タイトルのフォントを変更、タイトルの色を変更、タイトルの大きさを変更、画像の周囲にボーダーを設定、または、その他任意の適切な方式で一覧を変更して、ユーザの選択を示すことができる。図９の例では、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、タイトルの色を変更して、フォントを太字かたイタリック体に変更ている（例えば、タイトル９１６からタイトル９１７まで）。

画面９００は、ユーザがモジュール設定の一部として指定できる情報のカテゴリのメニュー９２０を含む。ユーザは、カテゴリの一覧９２０から選択して、表示領域９１０でカテゴリに関連するオプションの一覧を見ることができる。メニュー９２０は、任意の適切なカテゴリ、および任意の適切な数のカテゴリを含むことができる。図９の例では、例示的なカテゴリは、評価、ジャンル、番組、キャラクター、芸能人、キーワード、子供を含む。一部の実施形態においては、ユーザは、キーワードカテゴリに１つ以上のキーワードを入力するように促され得る。キーワードの受信に応答して、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、コンテンツソースによって提供されるコンテンツを検索（例えば、図４のコンテンツソース４１６）、およびキーワード（例えば、キーワードは番組詳細またはメタタグで使用されている）に関するコンテンツを特定することができる。しかしながら、その他任意の適切なカテゴリを使用できることを理解されたい。

双方向メディアガイダンスアプリケーションは、マーキング９２４によって特定のカテゴリが選択されたことを示すことができる。図９の例では、マーキング９２４は下線である（例えば、「番組」が選択されたことを示す）。マーキング９２４は、例えば、異なるフォント、フォントサイズ、フォントカラー、ハイライト、太字またはその他任意の適切なマーキング等、その他任意の適切なマーキングにすることができる。ユーザがモジュールの設定を終了すると、ユーザは、「戻る」オプション９３０を使用することによって、以前の双方向メディアガイダンスアプリケーションページ（例えば、画面８００、図８）に戻ることができる。

ユーザが、画面８００（図８）でモジュールおよびスキンの選択を終了すると、ユーザはオプション８３０を選択して、個人化されたインターフェイスを生成することができる。図１０は、オプション８３０の選択に応答して生成された例示的な個人化されたインターフェイス１０００を示す。インターフェイス１０００はナビゲーションバー１００４および広告１００９を含む。インターフェイス１０００は、スポンジ・ボブのスキン１００７上に構築される（例えば、一覧８１２、図８から選択されたスキン）。

インターフェイス１０００は、モジュール１００８、１０１０、１０２０および１０３０を含む。モジュール１００８は、日時モジュールである。モジュール１０１０は推奨モジュールである。モジュール１０２０は天候モジュールである。モジュール１０３０は録画番組モジュールである。インターフェイス１０００を使用して、ユーザはモジュールのレイアウトを変更することができる。例えば、ユーザはモジュールを選択して、モジュールをインターフェイス１０００の異なる位置に移動することができる。図１０に示された例では、ユーザは、天候モジュール１０２０を選択して、モジュール１０２０を位置１０２２から位置１０２４に移動している。位置１０２２および１０２４は、ユーザがモジュールを移動すると表示される外枠によって、ユーザに対して特定することができる。一部の実施形態においては、ユーザがモジュールを移動すると、他のモジュールが、自動的に位置を変え、移動するモジュールのために場所を作る（例えば、モジュール１０３０は、モジュール１０２０が位置１０２４に移動すると、下に移動する）。一部の実施形態においては、ユーザまたは双方向メディアガイダンスアプリケーションは、場所に収まるように、１つ以上のモジュールのサイズを変更することができる。

ユーザがモジュールを望む位置に移動すると、ユーザは、オプション１０４０を選択することによって、双方向メディアガイダンスアプリケーションに、個人化されたインターフェイスを最終化するように指示することができる。ユーザのオプション１０４０の選択に応答して、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションにアクセスするとき、表示される個人化されたインターフェイスを保存することができる。一部の実施形態においては、ユーザは、既存の個人化されたインターフェイスを変更するために、いつでも画面８００、９００および１０００（図８〜１０）に戻ることができる。

一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、各ユーザに対して個人化されたインターフェイスを自動的に作成または選択することができる。個人化されたインターフェイスが、ユーザの関心対象を反映することを確実にするため、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、各ユーザの視聴傾向および各ユーザの双方向メディアガイダンスアプリケーションとの対話をモニタすることができる。次に、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、モニタされた傾向から、各ユーザの関心対象を推論する。モニタされた対話からユーザを特定することは常に可能ではない可能性があるため、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、その代わりに、モニタされた対話から、一連のユーザの選好を特定することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、任意の適切なアルゴリズムまたはスキームを使用して（例えば、境界検出型のアルゴリズムまたは関連性ルール）、どのユーザ対話が特定の一連のユーザ選好に関連するかを判定することができる。以下の検討は、特定のユーザにおける特徴を説明し得るが、この特徴は、特定のユーザに関連しない一連のユーザ選好によって実現することもできることを理解する。

特定された関心対象を使用して、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、各ユーザに対して個人化されたインターフェイスを作成または選択することができる。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザの関心対象に基づいて、インターフェイスのコンポーネント（例えば、スキンおよびモジュール）を選択することによって、個人化されたインターフェイスを作成することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、境界検出型アルゴリズム、関連性ルール、またはその他任意の適切なアルゴリズムを使用して、特定のユーザの選好に対してコンポーネントを選択することができる。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、データベース４１７に記憶されたテーブルを使用してコンポーネントを選択する（図４）。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザが「Ｓｐｏｎｇｅ Ｂｏｂ」やその他のアニメが好きな子供で、子供が野球観戦を好きであると判定すると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、スポンジ・ボブのスキン、推奨モジュール、録画番組モジュール、およびスポーツニュースモジュールを、データベース４１７にあるモジュールやスキンから選択することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、データベース４１７から適切な規則を選択することによって、モジュールを構成して、アニメや野球に関する情報を表示することができる（例えば、アニメや野球の試合を推奨、録画したアニメを再生、および野球の試合結果などを表示）。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、例えば、モジュールの最適な表示に基づいて、など任意の適切な手法でモジュールをレイアウトして、特定のモジュールを強調（例えば、推奨モジュール）、スキンに最も関係する、またはその他任意の適切な方式で表示することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、データベース４１７に記憶されたレイアウトのライブラリから、レイアウトを選択できる。一部の実施形態においては、ユーザは、双方向メディアガイダンスアプリケーションによって作成された個人化されたインターフェイスを変更することができる。

別の例としては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、特定されたユーザの関心対象に基づいて、ユーザに対して既存の個人化されたインターフェイスを選択することができる。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、既存の個人化されたインターフェイスのライブラリ、または、データベース４１７に記憶された個人化されたインターフェイスのテンプレートへアクセスすることができる。既存の個人化されたインターフェイスまたはテンプレートの各々は、一連の関心対象に関連し得る。双方向メディアガイダンスアプリケーション、メディアソースまたは運用者は、境界検出型アルゴリズム、関連性ルール、またはその他任意の適切なアルゴリズムまたは手法を使用して、既存の個人化されたインターフェイスまたはテンプレートを一連の関心対象（例えば、一般的なユーザ選好）に関連させることができる。関連は、双方向メディアガイダンスアプリケーションが使用するために、データベース４１７に記憶することができる（例えば、テーブル内）。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザの関心対象に最も類似する一連の関心対象を特定し、特定された一連の関心対象に関連する既存の個人化されたインターフェイスまたはテンプレートを選択することができる。

双方向メディアガイダンスアプリケーションは、適切な時に、いつでも、ユーザに個人化されたインターフェイスを作成または選択できる。さらに、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、任意の適切な時に、既存の個人化されたインターフェイスを更新して、ユーザの傾向から特定された最新の関心対象を反映することができる。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションにアクセスするたびに、新しい個人化されたインターフェイスを作成または選択することができる。または、ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションにアクセスするたびに、既存の個人化されたインターフェイスを更新することができる。

各ユーザの視聴体験を最適化するために、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションにアクセスすると、どのユーザがユーザ機器を使用しているかを判定して、そのユーザの個人化されたインターフェイスを表示することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、任意の適切な手法を使用して、どのユーザがユーザ機器を使用しているかを判定できる。一部の実施形態においては、ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションにアクセスしようとすると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザに、ユーザが自分自身を特定するように問い合わせることができる（例えば、ポップアップウィンドウの質問による）。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、どの個人化されたインターフェイスを表示するかを自動的に判断することができる。

どの個人化されたインターフェイスを表示するかを自動的に決定するために、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、まず、双方向メディアガイダンスアプリケーションのすべてのユーザの視聴傾向をモニタすることができる。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザ機器がオン、オフになるたび、どのコンテンツがアクセスされたか（例えば、どのテレビ番組を視聴したか）、および、どの双方向メディアガイダンスアプリケーション機能が表示されたかを記録するアプリケーションを含むことができる。例えば、制御回路３０４（図３）は、記憶装置３０８（図３）に、モニタされたユーザ対話を保存するように命令することができる。

双方向メディアガイダンスアプリケーションがユーザの対話を記録すると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、対話から特定のユーザプロファイルを特定することができる。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションはアクセスされたコンテンツに関連するメタデータ（例えば、ジャンル、タイトル、説明、俳優）、および表示された双方向メディアガイダンスアプリケーション機能に関連するメタデータ（例えば、選択されたニュース情報、スポーツ結果、推奨プログラム）を使用することができる。より具体的には、制御回路１０４は、記憶装置３０８に保存されたログを検索して、パターンを識別するためにメタデータを分析することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションが、記録されたパターンに基づいてユーザプロファイルを特定すると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、プロファイルを、ユーザ機器がオンになった日時と比較することができる（例えば、記憶装置３０８に保存されたログ情報に基づいて）。次に、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、特定のユーザプロファイルを、ユーザプロファイルに合うユーザがユーザ機器を使用した日時（例えば時間帯）に関連させることができる（例えば、週日の午後２〜３時を、アニメと関連させて、水曜日の２〜３時にアニメを視聴したユーザプロファイルに関連させる。例えば、制御回路３０４は、時間帯およびユーザプロファイルとの関連を記憶装置１０８に記憶する。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザ機器を使用しているユーザが誰であるかを知っている場合（例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションが設定されたとき、またはユーザがプレミアム機能にアクセスしたときに自分を特定したユーザ）、双方向メディアガイダンスアプリケーションは対応するユーザプロファイルをユーザに関連させることができる（例えば、ユーザプロファイルに関連する時間帯に、ユーザにユーザが「ジョン」であるかどうかを尋ねる。そうであれば、双方向メディアガイダンスアプリケーションはこのユーザプロファイルをユーザ「ジョン」に関連させることができる）。

以下の例は、このプロセスを説明するために使用される。テレビの電源が毎日、午前７〜８：３０に入り、ユーザは、いくつかの朝のトークショーを視聴する。テレビの電源は、次に、午後２〜５時にもう一度入る。ユーザは、主に、午後２〜３時にメロドラマを視聴して、午後３〜５時にアニメを視聴する。境界検出型アルゴリズムを使用すると（例えば、２つの番組がどの程度類似しているかを判定するために使用される）、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、午後２〜３時の視聴内容と、午後３〜５時の視聴内容には、ほとんど関連性がないと判定することができる。しかし、もう一度境界検出型アルゴリズムを使用すると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、午前７〜８：３０時の視聴内容と２〜３時の視聴内容が類似していて、同じプロファイル、例えばプロファイルＡに適合すると判定することができる。アニメを視聴するユーザのプロファイルはプロファイルＢである。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、さらに、モニタされた対話から、週末には、テレビは、午前７〜１０時に電源が入り、ユーザは主にアニメを視聴すると判断する。この視聴パターンは、プロファイルＢの視聴パターンと高い関連性がある。このようにして、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、週末までに、このテレビを使用する２人の主なユーザプロファイルを特定した可能性がある。すなわち、朝のトークショーが好きなプロファイルＡと、アニメが好きなプロファイルＢである。

双方向メディアガイダンスアプリケーションが１日を区分化して、少なくともいくつかの時間帯をユーザに関連させると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、この区分を使用して、各時間帯にどの個人化されたインターフェイスを表示するかを判定することができる。ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションへのアクセスをリクエストすると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、まず、現在の時刻と、現在の時間が入る時間帯を判定することができる。時間帯を使用して、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、時間帯に関連するユーザまたはユーザプロファイルを特定することができる（例えば、制御回路３０４は、記憶装置３０８から、日時に関連するユーザまたはユーザプロファイルを読み込むことができる）。双方向メディアガイダンスアプリケーションが適切なユーザプロファイルまたはユーザを特定すると、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、メモリから（例えば、制御回路３０４は記憶装置３０８から読み込み）、ユーザまたはユーザプロファイルに関連する個人化されたインターフェイスを読み込んで、個人化されたインターフェイスを表示することができる。

双方向メディアガイダンスアプリケーションが、現在の時刻をユーザまたはユーザプロファイルに関連させていない場合、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、任意の適切な双方向メディアガイダンスアプリケーションインターフェイスを表示することができる。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、前の時間帯に関連するユーザの個人化されたインターフェイス、次の時間帯に関連するユーザの個人化されたインターフェイス、またはデフォルトのインターフェイスを表示することができる。

一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、同じ区分化をいくつかの週日に適用することができる（例えば、同じ区分化を月曜日から金曜日に適用）。しかしながら、一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、一部のユーザの予想外の非日常的な視聴パターンを予想を試みるため、毎日別々に区分化する場合がある。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザが、典型的には午後７時にあるヤンキースの試合を見逃さないと判定することができる。次に、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、毎晩の午後７〜１０時を、ユーザプロファイルに関連させる。双方向メディアガイダンスアプリケーションが、例えば、データソース４１８（図４）によって提供される双方向メディアガイダンスアプリケーションデータから、木曜日にヤンキースが午後１〜４時に試合をすると判断した場合、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、木曜日の午後１〜４時をユーザに関連させることができる。

一部の実施形態においては、不正な個人化されたインターフェイスが表示された場合、ユーザは、双方向メディアガイダンスアプリケーションを修正することができる。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、午前９〜１１時に、母に関連する個人化されたインターフェイスを表示する場合がある。ある日、父が病気で家に居て、午前９〜１１時にテレビを見る場合、父は、双方向メディアガイダンスアプリケーションに母の個人化されたインターフェイスを表示せず、代わりに、父の個人化されたインターフェイスを表示するように指示することができる。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、父の使用は、一度限りのできごとで、父の視聴傾向の分析には入れないと判定することができる。

以下のフローチャートは、本発明の一部の実施形態において関するプロセスを説明することが目的である。図１１は、双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用して、個人化されたインターフェイスを表示するための例示的プロセスのフローチャートである。プロセス１１００はステップ１１０２で開始する。ステップ１１０４で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、第１の時間帯に関連する第１のユーザ選好を特定する。例えば、制御回路３０４（図３）は、現在の時刻を識別して、記憶装置３０８（図３）に記憶された関連から、現在の時刻に関連するユーザの選好を決定することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザ選好に関連するユーザがユーザ機器を使用した時間に基づいて、ユーザ選好を時刻に関連させることができる（例えば、ユーザ選好を、それらのユーザ選好を持つユーザがテレビを視聴している時間に関連させる）。ステップ１１０６で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、第１のユーザ選好に関連する対話メディアガイダンス情報を表示する。例えば、制御回路３０８は、第１のユーザ選好に関連するメディアガイダンス情報を特定（例えば、境界検出アルゴリズムまたは関連性ルールを使用）して、表示するための特定されたメディアガイダンス情報を選択することができる。一部の実施形態においては、制御回路３０８は、データベース４１７（図４）から、モジュール、レイアウト、または、メディアガイダンス情報を表示するために使用されるモジュールの規則または構成を読み込むことができる。データベース４１７から受け取ったデータは、第１のユーザ選好に関連させることができる（例えば、ユーザ選好をモジュール、レイアウトおよび規則に関連させるテーブルを使用して選択）。表示されるメディアガイダンス情報は、データベース４１７から受け取ったしたモジュールおよび規則から選択することができるので、モジュールと規則の第１のユーザ選好との関連によって、第１のユーザ選好に関連づけることができる。

ステップ１１０８で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、第２の時刻に関連する第２のユーザ選好を特定する。例えば、制御回路３０４は、新しく現在の時刻を識別して、記憶装置３０８（図３）に記憶された関連から、現在の時刻に関連するユーザの選好を判定することができる。ステップ１１１０で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、第２のユーザ選好に関連する対話メディアガイダンス情報を表示する。例えば、制御回路３０８は、第２のユーザ選好に関連するメディアガイダンス情報を特定（例えば、境界検出アルゴリズムまたは関連性ルールを使用）して、表示する特定されたメディアガイダンス情報を選択することができる。一部の実施形態においては、制御回路３０８は、データベース４１７（図４）から、モジュール、レイアウト、または、メディアガイダンス情報を表示するために使用されるモジュールのルールまたは構成を読み込むことができる。データベース４１７から受け取ったデータは、第２のユーザ選好に関連づけることができる（例えば、ユーザ選好をモジュール、レイアウトおよびルールに関連させるテーブルを使用して選択）。表示されるメディアガイダンス情報は、データベース４１７から受け取ったモジュールおよびルールから選択することができるので、モジュールとルールの第２のユーザ選好との関連によって、第２のユーザ選好に関連することができる。次に、プロセス１１００はステップ１１１２で終了する。

図１２は、個人的なインターフェイスを表示するための例示的プロセスのフローチャートである。プロセス１２００はステップ１２０２で開始する。ステップ１２０４で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザのユーザ機器との対話をモニタする。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザが視聴するテレビ番組またはその他のコンテンツ、双方向メディアガイダンスアプリケーションにおけるユーザの選択（例えば、ユーザが詳細情報をリクエストした番組）、ユーザが選択する双方向メディアガイダンスアプリケーションの機能（例えば、スポーツニュース機能）、または双方向メディアガイダンスアプリケーションとのその他任意のユーザ対話をモニタすることができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、また、ユーザがユーザ機器を使用する時間をモニタすることもできる。ステップ１２０６で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、モニタされた対話から、異なる一連のユーザを特定する。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、スポーツイベントに関する対話は、すべて第１のユーザに関連し、アニメに関する対話は、第２のユーザに関連し、昼間のメロドラマに関する対話は第３のユーザに関連すると、判定することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、同じユーザに関連することが可能であるように十分密接に関連する対話を判定するために、任意の適切なアルゴリズムまたはプロセスを使用することができる（例えば、スポーツイベントやアクション映画に関する対話を同じユーザに関連させる）。

ステップ１２０８で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ステップ１２０４でモニタされた対話に基づいて、ユーザの関心対象を判定する。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションが、特定のユーザが「Ｓｐｏｎｇｅ Ｂｏｂ」を視聴すると判定する場合、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザはアニメ、およびその他の子供向けコンテンツに興味があると推論する。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ステップ１２０６をスキップして、ユーザを特定する代わりに、一連のユーザの選好を特定することができる。次に、プロセス１２００は、特定されたユーザ選好に基づいて、継続することができる。ステップ１２１０で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、個人化されたインターフェイスをステップ１２０６で特定された各ユーザに関連させる。個人化されたインターフェイスは、ステップ１２０８で特定されたユーザの関心対象に関するモジュールやコンテンツを含むことができる。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、データベース４１７（図４）に記憶された既存の個人化されたインターフェイスから、個人化されたインターフェイスを選択することができる。

ステップ１２１２で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ステップ１２０４で特定されたユーザ対話に基づいて、１日を区分化する。特に、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、各ユーザがユーザの機器を使用した時間に基づいて、ユーザ別に１日を区分化することができる。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、第１のユーザが典型的にテレビを視聴する時間を第１のユーザに関連させて、第２のユーザが典型的にテレビを視聴する時間を第２のユーザに関連させることができる。

ステップ１２１４で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザから双方向メディアガイダンスアプリケーションにアクセスするようにリクエストを受ける。例えば、ユーザは、双方向メディアガイダンスアプリケーション画面にアクセスするようにリクエストする（例えば、インターフェイス６００、図６）。ステップ１２１６で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは現在の時刻を判定する。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、制御回路３０４（図３）、コンテンツソース４１６またはデータソース４１８（図４）から現在の時刻を判定することができる。ステップ１２１８で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ステップ１２１６で判定された時刻に関連するユーザを特定する。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ステップ１２１２の１日の区分化を参照して、現在の時間帯に関連するユーザを特定することができる。

ステップ１２２０で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ステップ１２１８で特定されたユーザに関連する個人化されたインターフェイスを特定する。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、特定されたユーザに関連する双方向メディアガイダンスアプリケーション情報を表示するための構成を代わりに特定することができる。ステップ１２２２で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ステップ１２２０で特定された個人化されたインターフェイスを表示する。プロセス１２００は、ステップ１２２４で終了する。

図１３は、個人化されたインターフェイスを自動的に選択するための例示的プロセスである。プロセス１３００は、ステップ１３０２で開始し、当該ステップは、プロセス１２００のステップ１２０８に対応し得る（図１２）。ステップ１３０４で、双方向メディアガイダンスアプリケーションはユーザを選択する。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、プロセス１２００のステップ１２０６で特定されたユーザから、ユーザを選択することができる（図１２）。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザを選択する代わりに、一連のユーザ選好を選択することができる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザ選好を使用してプロセス１３００を継続して、個人化されたインターフェイスを自動的に選択することができる。

ステップ１３０６で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザの関心対象に基づいて、スキンを選択する。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、プロセス１２００のステップ１２０８から、ユーザの関心対象を特定することができる（図１２）。ステップ１３０８で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザの関心対象に基づいて、モジュールを選択する。ステップ１３１０で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザの関心対象に基づいて、ステップ１３０８で選択したモジュールを構成する。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、野球が好きなユーザを判定できる。その後、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ニューヨークヤンキースのスキン、推奨モジュール、スポーツニュースモジュール、スポーツ枠ガイド、およびオンデマンドモジュールを選択できる。双方向メディアガイダンスアプリケーションは、さらに、野球に関するコンテンツまたは情報を表示するようにモジュールを構成することができる（例えば、推奨野球試合）。

ステップ１３１２で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ステップ１３０８で選択されたモジュールのレイアウトを選択する。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、特定のレイアウトに合うように、１つ以上のモジュールのサイズを変更することができる。ステップ１３１４で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、選択されたスキン、モジュールおよびレイアウトを使用して、個人化されたインターフェイスを作成する。ステップ１３１６で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、個人化されたインターフェイスを、ステップ１３０４で選択したユーザに関連させる。

双方向メディアガイダンスアプリケーションは、スキン、モジュール、およびレイアウトを、データベース４１７（図４）にあるスキン、モジュール、およびレイアウトのライブラリから選択することができる。一部の実施形態においては、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、完了した個人化されたインターフェイスを、個人化されたインターフェイスを記憶することができる、データベース４１７に提供することができる。後に個人化されたインターフェイスにアクセスするために、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、データベース４１７が、表示する個人化されたインターフェイスを提供するようにリクエストすることができる。

ステップ１３１８で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、プロセス１２００のステップ１２０６で特定されたすべてのユーザが選択されたかどうかを判定する。双方向メディアガイダンスアプリケーションが、すべてのユーザが選択されていない（例えば、すべてのユーザが個人化されたインターフェイスを持るわけではない）と判定すると、プロセス１３００は１３０４に戻って、双方向メディアガイダンスアプリケーションは別のユーザを選択する。

ステップ１３１８で、代わりに、双方向メディアガイダンスアプリケーションが、すべてのユーザが選択されたと判断すると、プロセス１３００は、ステップ１３２０に移動して終了する。一部の実施形態においては、ステップ１３２０は、プロセス１２００のステップ１２１０に対応し得る（図１２）。

図１４は、ユーザに、個人化されたインターフェイスを選択するように促すための例示的プロセス１４００を示す。プロセス１４００は、ステップ１４０２で開始し、当該ステップは、プロセス１２００のステップ１２０８（図１２）に対応し得る。ステップ１４０４で、双方向メディアガイダンスアプリケーションはユーザを特定する。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザにログインまたは識別情報を入力するように要求することができる（例えば、ユーザ名、パーソナルコードまたは番号）。

ステップ１４０６で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザにスキンを選択するように促す。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、複数のスキンを表示して、ユーザに１つ選択するように促すことができる（例えば、図８の画面８００を使用する）。ステップ１４０８で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザにモジュールを選択するように促す。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、複数のモジュールを表示して、ユーザに少なくとも１つを選択するように促すことができる。ステップ１４１０で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザにステップ１４０８で選択されたモジュールを設定するように促す。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザにモジュールを選択し、モジュールに表示するコンテンツを選択するための規則を提供するように促すことができる（例えば、ユーザに、例えば、図９の画面９００を使用して、推奨モジュールに対する関心を指定するように促す）。

ステップ１４１２で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、ユーザに、ステップ１４０８で選択されたモジュールに対するレイアウトを選択するように促す。例えば、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、サンプルのレイアウトを表示して、ユーザに画面にモジュールを配置するように促すことができる。一部の実施形態においては、ユーザは、特定のレイアウトが画面に収まるように、１つ以上のモジュールのサイズを変更することができる。ステップ１４１４で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、選択されたスキン、モジュールおよびレイアウトを使用して、個人化されたインターフェイスを作成する。ステップ１４１６で、双方向メディアガイダンスアプリケーションは、個人化されたインターフェイスをステップ１４０４で特定されたユーザに関連させる。プロセス１４００は、次に、ステップ１４１８に移動して終了する。一部の実施形態においては、ステップ１４１８はプロセス１２００のステップ１２１０に対応し得る（図１２）。

当業者は、本発明は、実施形態以外の実施形態によって実践でき、当該実施形態は、限定を目的とするのではなく、図説を目的として提示されいること、および本発明は、添付の請求項によってのみ限定されることを理解する。

Claims (76)

1. 時刻に基づいて、双方向メディアガイダンスアプリケーションにメディアガイダンス情報を表示するための方法であって、
   第１の時刻に関連した第１のユーザ選好を特定するステップと、
   前記第１の時刻に、前記特定された第１のユーザ選好に関連した第１のメディアガイダンス情報を表示するステップと、
   第２の時刻に関連した第２のユーザ選好を特定するステップと、
   前記第２の時刻に、前記特定された第２のユーザ選好に関連した第２のメディアガイダンス情報を表示するステップと、を備え、表示される前記第１および第２のメディアガイダンス情報は異なる、方法。
2. 前記双方向メディアガイダンスアプリケーションとのユーザ対話をモニタするステップと、
   前記モニタされたユーザ対話に基づいて、前記第１と第２のユーザ選好のうちの少なくとも１つを決定するステップと、をさらに備える、請求項１に記載の方法。
3. 前記第１の時刻は第１のユーザに関連し、前記第２の時刻は第２のユーザに関連する、請求項２に記載の方法。
4. 各ユーザが前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用する少なくとも１つの時刻を特定するステップと、
   各時間帯が、当該時間帯の間に前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用するユーザに関連するように、１日を時間帯に区分化するステップと、
   各ユーザの選好を判定するステップと、メディアガイダンス情報を各ユーザの選好に関連させるステップと、
   現在の時間帯に関連するユーザを特定するステップと、
   前記識別されたユーザの選好に関連する前記メディアガイダンス情報を表示するステップと、をさらに備える、請求項３に記載の方法。
5. メディアガイダンス情報を各ユーザの選好に関連させるステップは、
   ユーザの選好に最も類似するユーザプロファイルを特定するステップと、
   前記特定されたユーザプロファイルに関連するメディアガイダンス情報を特定するステップと、
   前記特定されたメディアガイダンス情報を前記ユーザの選好に関連させるステップと、を備える、請求項４に記載の方法。
6. 前記ユーザプロファイルは、一般的なユーザプロファイルおよび既存のユーザのプロファイルのうちの１つである、請求項５に記載の方法。
7. 前記時間帯は、複数の曜日で繰り返される、請求項４に記載の方法。
8. 前記時間帯は、週の全ての曜日で繰り返される、請求項７に記載の方法。
9. 前記メディアガイダンス情報は、少なくとも１つのモジュールに表示される、請求項１に記載の方法。
10. 前記第１および第２のユーザ選好のそれぞれに関連したメディアガイダンス情報を表示するステップは、それぞれのユーザ選好に基づいて推奨されたメディア一覧を表示するステップを備える、請求項１に記載の方法。
11. 前記双方向メディアガイダンスアプリケーションは、双方向番組ガイドである、請求項１に記載の方法。
12. 前記第１のメディアガイダンス情報および前記第２のメディアガイダンス情報は、テレビ番組情報である、請求項１に記載の方法。
13. 時刻に基づいて、双方向メディアガイダンスアプリケーションにメディアガイダンス情報を表示するためのシステムであって、制御回路と表示デバイスとを備え、
    前記制御回路は、
    第１の時刻に関連した第１のユーザ選好を特定し、
    前記第１の時刻に、前記特定された第１のユーザ選好に関連した第１のメディアガイダンス情報を表示するように、前記表示デバイスに指示し、
    第２の時刻に関連した第２のユーザ選好を特定し、
    前記第２の時刻に、前記特定された第２のユーザ選好に関連した第２のメディアガイダンス情報を表示するように、前記表示デバイスに指示するように構成され、
    前記第１および第２のメディアガイダンス情報は異なる、システム。
14. 前記制御回路は、
    前記双方向メディアガイダンスアプリケーションとのユーザ対話をモニタし、
    前記モニタされたユーザ対話に基づいて、前記第１および第２のユーザ選好のうちの少なくとも１つを判定するように、さらに構成されている、請求項１３に記載のシステム。
15. 前記第１の時刻は第１のユーザに関連し、前記第２の時刻は第２のユーザに関連する、請求項１４に記載のシステム。
16. 前記制御回路は、
    各ユーザが前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用する少なくとも１つの時刻を特定し、
    各時間帯が、当該時間帯の間に前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用するユーザに関連するように、１日を時間帯に区分化し、
    各ユーザの選好を判定し、メディアガイダンス情報を各ユーザの選好に関連させ、
    現在の時間帯に関連するユーザを特定し、
    前記特定されたユーザの選好に関連した前記メディアガイダンス情報を表示するように、前記表示デバイスに指示するように、さらに構成されている、請求項１５に記載のシステム。
17. 前記制御回路は、
    前記ユーザの選好に最も類似するユーザプロファイルを特定し、
    前記特定されたユーザプロファイルに関連したメディアガイダンス情報を特定し、
    前記特定されたメディアガイダンス情報を前記ユーザの選好に関連させるように、さらに構成されている、請求項１６に記載のシステム。
18. 前記ユーザプロファイルは、一般的なユーザプロファイルおよび既存ユーザのプロファイルのうちの１つである、請求項１７に記載のシステム。
19. 前記時間帯は、複数の曜日で繰り返される、請求項１６に記載の方法。
20. 前記時間帯は、週の全ての曜日で繰り返される、請求項１９に記載のシステム。
21. 前記メディアガイダンス情報は、少なくとも１つのモジュールに表示される、請求項１３に記載のシステム。
22. 前記制御回路は、それぞれのユーザ選好に基づいて推奨されたメディアの一覧を表示するように、前記表示デバイスに指示するように構成されている、請求項１３に記載のシステム。
23. 前記双方向メディアガイダンスアプリケーションは、双方向番組ガイドである、請求項１３に記載のシステム。
24. 前記第１のメディアガイダンス情報および前記第２のメディアガイダンス情報は、テレビ番組情報である、請求項１３に記載のシステム。
25. 双方向メディアガイダンスアプリケーションにメディアガイダンス情報の表示を再配置するための方法であって、
    第１の時刻に関連した第１のユーザ選好を特定するステップと、
    前記第１の時刻に、前記特定された第１のユーザ選好に関連した第１のモジュールの組み合わせを使用してメディアガイダンス情報を表示するステップと、
    第２の時刻に関連した第２のユーザ選好を特定するステップと、
    前記第２の時刻に、前記特定された第２のユーザ選好に関連した第２のモジュールの組み合わせを使用してメディアガイダンス情報を表示するステップと、を備え、前記第１および第２のモジュールの組み合わせは異なる、方法。
26. 前記第１のモジュールの組み合わせは第１のユーザに関連し、前記第２のモジュールの組み合わせは第２のユーザに関連する、請求項２５に記載の方法。
27. 各組み合わせに対する前記モジュールは、それぞれのユーザ選好に基づいて選択される、請求項２６に記載の方法。
28. 前記双方向メディアガイダンスアプリケーションとのユーザ対話をモニタするステップと、
    前記モニタされたユーザ対話に基づいて、前記第１と第２のユーザ選好のうちの少なくとも１つを判定するステップと、をさらに備える、請求項２７に記載の方法。
29. 前記第１の時刻は第１のユーザに関連し、前記第２の時刻は第２のユーザに関連する、請求項２６に記載の方法。
30. 各ユーザが前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用する少なくとも１つの時刻を特定するステップと、
    各時間帯が、当該時間帯の間に前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用するユーザに関連するように、１日を時間帯に区分化するステップと、
    各ユーザの選好を判定し、モジュールの組み合わせを各ユーザの選好に関連させるステップと、
    現在の時間帯に関連するユーザを特定するステップと、
    前記特定されたユーザに関連した組み合わせを使用してメディアガイダンス情報を表示するステップと、をさらに備える、請求項２６に記載の方法。
31. モジュールの組み合わせを各ユーザの選好に関連させるステップは、
    前記ユーザの選好に最も類似するユーザプロファイルを特定するステップと、
    前記特定されたユーザプロファイルに関連したモジュールの組み合わせを特定するステップと、
    前記特定されたモジュールの組み合わせを前記ユーザの選好に関連させるステップと、をさらに備える、請求項３０に記載の方法。
32. 前記時間帯は、複数の曜日で繰り返される、請求項３０に記載の方法。
33. 前記時間帯は、週の全ての曜日で繰り返される、請求項３２に記載の方法。
34. 前記モジュールの組み合わせを使用してメディアガイダンス情報を表示するステップは、前記モジュールの組み合わせに関連した前記ユーザ選好に基づいて、モジュールの各組み合わせを動的に生成するステップを備える、請求項２５に記載の方法。
35. モジュールの組み合わせを使用してメディアガイダンス情報を表示するステップは、前記モジュールの組み合わせに関連したユーザ選好に基づいて、モジュールの既存の組み合わせを、既存のモジュールの組み合わせのライブラリから選択するステップを備える、請求項２５に記載の方法。
36. 前記双方向メディアガイダンスアプリケーションは、双方向番組ガイドである、請求項２５に記載の方法。
37. 前記第１のモジュールの組み合わせを使用して表示される前記メディアガイダンス情報、および前記第２のモジュールの組み合わせを使用して表示される前記メディアガイダンス情報は、テレビ番組情報である、請求項２５に記載の方法。
38. 前記第１および第２のモジュールの組み合わせの各モジュールは、 推奨モジュール、録画番組モジュール、オンデマンドモジュール、リスティングモジュール、日時モジュール、ニュースモジュール、スポーツモジュール、天候モジュール、ローカルモジュール、映画モジュール、およびオンラインモジュールからなる群から選択される、請求項２５に記載の方法。
39. 双方向メディアガイダンスアプリケーションにメディアガイダンス情報の表示を再配置するためのシステムであって、前記システムは制御回路と表示デバイスを備え、前記制御回路は、
    第１の時刻に関連した第１のユーザ選好を特定し、
    前記第１の時刻に、前記特定された第１のユーザ選好に関連した第１のモジュールの組み合わせを使用してメディアガイダンス情報を表示するように、前記表示デバイスに指示し、
    第２の時刻に関連した第２のユーザ選好を特定し、
    前記第２の時刻に、前記特定された第２のユーザ選好に関連した第２のモジュールの組み合わせを使用してメディアガイダンス情報を表示するように指示するように構成され、
    前記第１および第２のモジュールの組み合わせは異なる、システム。
40. 前記第１のモジュールの組み合わせは第１のユーザに関連し、前記第２のモジュールの組み合わせは第２のユーザに関連する、請求項３９に記載のシステム。
41. 前記制御回路は、前記それぞれのユーザの選好に基づいて、各組み合わせに対する前記モジュールを選択するように構成されている、請求項４０に記載のシステム。
42. 前記制御回路は、
    前記双方向メディアガイダンスアプリケーションとのユーザ対話をモニタし、
    前記モニタされたユーザ対話に基づいて、前記第１および第２のユーザ選好のうちの少なくとも１つを判定するように、さらに構成されている、請求項４１に記載のシステム。
43. 前記第１の時刻は第１のユーザに関連し、前記第２の時刻は第２のユーザに関連する、請求項４０に記載の方法。
44. 前記制御回路は、
    各ユーザが双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用する少なくとも１つの時刻を特定し、
    各時間帯が、当該時間帯の間に前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用するユーザに関連するように、１日を時間帯に区分化し、
    各ユーザの選好を判定し、モジュールの組み合わせを各ユーザの選好に関連させ、
    現在の時間帯に関連するユーザを特定し、
    前記特定されたユーザに関連した前記モジュールの組み合わせを使用してメディアガイダンス情報を表示するように、前記表示デバイスに指示するように、さらに構成されている、請求項４０に記載のシステム。
45. 前記制御回路は、
    前記ユーザの選好に最も類似するユーザプロファイルを特定し、
    前記特定されたユーザプロファイルに関連したモジュールの組み合わせを特定し、
    前記特定されたモジュールの組み合わせを前記ユーザの選好に関連させるようにさらに構成されている、請求項４４に記載のシステム。
46. 前記時間帯は、複数の曜日で繰り返される、請求項４４に記載のシステム。
47. 前記時間帯は、週の全ての曜日で繰り返される、請求項４６に記載のシステム。
48. 前記モジュールの組み合わせを使用してメディアガイダンス情報を表示するステップは、前記モジュールの組み合わせに関連した前記ユーザ選好に基づいて、各モジュールの組み合わせを動的に生成するステップを備える、請求項３９に記載のシステム。
49. モジュールの組み合わせを使用してメディアガイダンス情報を表示するステップは、前記モジュールの組み合わせに関連したユーザ選好に基づいて、既存のモジュールの組み合わせを、既存のモジュールの組み合わせのライブラリから選択するステップを備える、請求項３９に記載のシステム。
50. 前記双方向メディアガイダンスアプリケーションは、双方向番組ガイドである、請求項３９に記載のシステム。
51. 前記第１のモジュールの組み合わせを使用して表示される前記メディアガイダンス情報および前記第２のモジュールの組み合わせを使用して表示される前記メディアガイダンス情報は、テレビ番組情報である、請求項３９に記載のシステム。
    前記第１および第２のモジュールの組み合わせの各々のモジュールは、
    推奨モジュール、録画番組モジュール、オンデマンドモジュール、リスティングモジュール、日時モジュール、ニュースモジュール、スポーツモジュール、天候モジュール、ローカルモジュール、映画モジュール、およびオンラインモジュールからなる群から選択される、請求項３９に記載のシステム。
52. 双方向メディアガイダンスアプリケーションにメディアガイダンス情報の表示を再配置するための方法であって、
    第１の時刻に関連した第１のユーザ選好を特定するステップと、
    第１の時刻に、前記特定された第１のユーザ選好に関連した第１のレイアウトを使用してメディアガイダンス情報を表示するステップと、
    第２の時刻に関連した第２のユーザ選好を特定するステップと、
    第２の時刻に、前記特定された第２のユーザ選好に関連した第２のレイアウトを使用してメディアガイダンス情報を表示するステップと、を備え、前記第１および第２のレイアウトは異なる、方法。
53. 各レイアウトは、双方向メディアガイド画面上に少なくとも１つのモジュールの場所を指定する、請求項５２に記載の方法。
54. 各レイアウトは、少なくとも１つのモジュールで表示されるメディアガイダンス情報の順番を指定する、請求項５２に記載の方法。
55. 前記第１のレイアウトは第１のユーザに関連し、前記第２のレイアウトは第２のユーザに関連する、請求項５２に記載の方法。
56. 各レイアウトは、それぞれのユーザ選好に基づいて選択される、請求項５５に記載の方法。
57. 前記双方向メディアガイダンスアプリケーションとのユーザ対話をモニタするステップと、
    前記モニタされたユーザ対話に基づいて、前記第１および第２のユーザ選好のうちの少なくとも１つを判定するステップと、をさらに備える、請求項５６に記載の方法。
58. 前記第１の時刻は前記第１のユーザに関連し、前記第２の時刻は前記第２のユーザに関連する、請求項５５に記載の方法。
59. 請求項５５に記載の方法であって、
    各ユーザが前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用する少なくとも１つの時刻を特定するステップと、
    各時間帯が、当該時間帯の間に前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用するユーザに関連するように、１日を時間帯に区分化するステップと、
    各ユーザの選好を判定し、レイアウトを各ユーザの選好に関連させるステップと、
    現在の時間帯に関連するユーザを特定するステップと、
    前記特定されたユーザに関連した前記レイアウトにメディアガイダンス情報を表示するステップと、をさらに備える、請求項５５に記載の方法。
60. レイアウトを各ユーザの選好に関連させるステップは、
    前記ユーザの選好に最も類似するユーザプロファイルを特定するステップと、
    前記特定されたユーザプロファイルに関連したレイアウトを特定するステップと、
    前記特定されたレイアウトを前記ユーザの選好に関連させるステップと、を備える、請求項５９に記載の方法。
61. 前記時間帯は、複数の曜日で繰り返される、請求項５９に記載の方法。
62. 前記時間帯は、週の全ての曜日で繰り返される、請求項６１に記載の方法。
63. 前記双方向メディアガイダンスアプリケーションは、双方向番組ガイドである、請求項５２に記載の方法。
64. 前記第１のモジュールの組み合わせを使用して表示される前記メディアガイダンス情報および前記第２のモジュールの組み合わせを使用して表示される前記メディアガイダンス情報は、テレビ番組情報である、請求項５２に記載の方法。
65. 双方向メディアガイダンスアプリケーションにメディアガイダンス情報の表示を再配置するためのシステムであって、前記システムは制御回路と表示デバイスを備え、前記制御回路は、
    第１の時刻に関連した第１のユーザ選好を特定し、
    第１の時刻に、前記特定された第１のユーザ選好に関連した第１のレイアウトを使用してメディアガイダンス情報を表示するように、前記表示デバイスに指示し、
    第２の時刻に関連した第２のユーザ選好を特定し、
    第２の時刻に、前記特定された第２のユーザ選好に関連した第２のレイアウトを使用してメディアガイダンス情報を表示するように前記表示デバイスに指示するように構成され、前記第１および第２のレイアウトは異なる、システム。
66. 各レイアウトは、前記双方向メディアガイド画面上に少なくとも１つのモジュールの場所を指定する、請求項６５に記載のシステム。
67. 各レイアウトは、少なくとも１つのモジュールで表示されるメディアガイダンス情報の順番を指定する、請求項６５に記載のシステム。
68. 前記第１のレイアウトは第１のユーザに関連し、前記第２のレイアウトは第２のユーザに関連する、請求項６５に記載のシステム。
69. 前記制御回路は、前記それぞれのユーザの選好に基づいて、各レイアウトを選択するように構成されている、請求項６８に記載のシステム。
70. 前記制御回路は、
    前記双方向メディアガイダンスアプリケーションとのユーザ対話をモニタし、
    前記モニタされたユーザ対話に基づいて、前記第１および第２のユーザ選好のうちの少なくとも１つを判定するように、さらに構成されている、請求項６９に記載のシステム。
71. 前記第１の時刻は前記第１のユーザに関連し、前記第２の時刻は前記第２のユーザに関連する、請求項６８に記載のシステム。
72. 前記制御回路は、
    各ユーザが前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用する少なくとも１つの時刻を特定し、
    各時間帯が、当該時間帯の間に前記双方向メディアガイダンスアプリケーションを使用するユーザに関連するように、１日を時間帯に区分化し、
    各ユーザの選好を判定し、レイアウトを各ユーザの選好に関連させ、
    現在の時間帯に関連するユーザを特定し、
    前記特定されたユーザに関連した前記レイアウトでメディアガイダンス情報を表示するように前記表示デバイスに指示するように、さらに構成されている、請求項６８に記載のシステム。
73. 前記制御回路は、
    前記ユーザの選好に最も類似するユーザプロファイルを特定し、
    前記特定されたユーザプロファイルに関連した前記レイアウトを特定し、
    前記特定されたレイアウトを前記ユーザの選好に関連させるようにさらに構成されている、請求項７２に記載のシステム。
74. 前記時間帯は、複数の曜日で繰り返される、請求項７２に記載のシステム。
75. 前記時間帯は、週の全ての曜日で繰り返される、請求項７４に記載のシステム。
76. 前記双方向メディアガイダンスアプリケーションは、双方向番組ガイドである、請求項６５に記載のシステム。
    前記第１のモジュールの組み合わせを使用して表示される前記メディアガイダンス情報、および前記第２のモジュールの組み合わせを使用して表示される前記メディアガイダンス情報は、テレビ番組情報である、請求項６５に記載のシステム。

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