JP6420655B2 - 布帛、及び該布帛の製造方法 - Google Patents
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(2)前記セルロース系化合物が、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びカルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースからなる群より選ばれた1種以上の化合物である、(1)に記載の布帛。
(3)前記合成繊維の少なくとも一部が親水性樹脂によって被覆されている、(1)または(2)に記載の布帛。
(4)前記布帛が、ポリエステル繊維の混用率が100%であり、かつ、前記架橋剤がトリアジン系化合物である、(1)〜(3)のいずれかに記載の布帛。
(5)前記布帛がポリエステル繊維とセルロース系繊維とを含み、かつ、前記架橋剤がイソシアネート系化合物である、(1)〜(3)のいずれかに記載の布帛。
(6)前記セルロース繊維系繊維の混用率が10〜70質量%である、(5)に記載の布帛。
(7)前記布帛全体の質量に対する、前記親水性基を含有するフルオロアルキルアクリレート共重合体の付与率XA(質量%)、前記架橋剤の付与率XB(質量%)、及び前記セルロース系化合物の付与率XC(質量%)が、それぞれ下記式(i)〜(iii)を満足する、(1)〜(6)のいずれかに記載の布帛。
(8)下記(I)〜(III)を満足する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の布帛。
(I)家庭洗濯30回後における口紅除去性能が3.5級以上
(II)家庭洗濯30回後における再汚染防止性が3.5級以上
(III)家庭洗濯10回後におけるJIS L1919 C法(親油性汚染物質2)による汚れの落ちやすさが3.5級以上
(9)(1)〜(8)のいずれかに記載の布帛の製造方法であって、
布帛に、前記親水性基を含有するフルオロアルキルアクリレート共重合体と、前記架橋剤と、前記セルロース系化合物とを含む液を付着させる工程と、
前記付着させる工程より後に前記布帛を温度150〜200℃で熱処理する熱処理工程とを含む、布帛の製造方法。
(10)前記付着させる工程より前に、前記布帛を親水性樹脂で被覆する工程を含む、(9)に記載の布帛の製造方法。
(I)家庭洗濯30回後における口紅除去性が3.5級以上
(II)家庭洗濯30回後における再汚染防止性が3.5級以上
(III)家庭洗濯10回後におけるJIS L1919 C法(親油性汚染物質2)による汚れの落ちやすさが3.5級以上
本発明の製造方法においては、上記のようにして得られた布帛を、親水性基を含有するフルオロアルキルアクリレート共重合体と、前記架橋剤と、前記セルロース系化合物とを含む液を付着させる工程を含むことが好ましい。該工程としては、例えば、上記液を用いてパディング処理するパディング処理工程や、上記液を塗布する工程などが挙げられ、簡便性の観点から、パディング処理工程が好ましい。パディング処理工程においては、絞り処理にてマングル等を用いることができ、また絞り率としては、前記被膜層の付与率を0.5〜6.0質量%となるようにより調整しやすくする観点から、例えば、50〜90%とすることが好ましい。パディング処理における含浸、絞りの後の熱処理工程の条件としては、該被覆層をより強固なものとし、繊維との密着性をより向上させやすくする観点から、テンターを用い、乾燥温度は130〜200℃、150〜200℃が好ましく、170〜190℃がより好ましい。乾燥時間は、30秒〜2分間とすることが好ましい。
5≦B(質量部)≦100
5≦C(質量部)≦100
また、下記式を満足することがより好ましい。
10≦B(質量部)≦50
10≦C(質量部)≦40
前述の方法に従い、評価した。3級以上であるものを合格とした。
前述の方法に従い、評価した。3級以上であるものを合格とした。
前述の方法に従い、評価した。3級以上であるものを合格とした。
前述の方法に従い、評価した。3級以上であるものを合格とした。
得られた布帛の風合い(柔軟性)について、5人のモニターによる官能評価を行った。各々の試料で風合いが良好なもの(柔らかい)を5点満点として1〜5点の5段階で評価し5人の平均値を算出し、評価した。なお、ポリエステル繊維の混用率が100%の実施例(実施例1〜4、比較例1〜3、6)は実施例3の布帛を基準布帛とし、ポリエステル繊維と綿を混用した実施例(実施例5〜8、比較例4、5、7)は実施例7の布帛を基準布帛とした。
5点・・・基準布帛と比較して、ソフトな風合いであった。
4点・・・基準布帛と比較して、ややソフトな風合いであった。
3点・・・基準布帛と比較して、遜色ない風合いであった。
2点・・・基準布帛と比較して、やや硬い風合いであった。
1点・・・基準布帛と比較して、硬い風合いであった。
JIS L−1096 アセチルアセトン法にて評価した。
ポリエチレンテレフタレートからなる仮撚加工単糸(167dtex/48f)を経糸に、ポリエチレンテレフタレートからなる仮撚加工双糸((334dtex/96f)を緯糸に用いて綾織物(経糸密度128本/2.54cm、緯糸密度58本/2.54cm)を得、通常の方法で精練リラックス・プレセットをおこなった。
<処方1>
親水性基を含有するフルオロアルキルアクリレート共重合体(大原パラジウム株式会社製、商品名「パラガードSRF6000」 固形分20%):75g/L
ヒドロキシエチルセルロース(ダイセルファインケム株式会社製 商品名「SP400」):10g/L
トリアジン系化合物(トリメチロールメラミン 固形分80%):3g/L
有機アミン系触媒:3g/L
ポリエチレンテレフタレートからなる仮撚加工単糸(167dtex/48f)を経糸に、ポリエチレンテレフタレートからなる仮撚加工双糸((334dtex/96f)を緯糸に用いて綾織物(経糸密度128本/2.54cm、緯糸密度58本/2.54cm)を得、通常の方法で精練リラックス・プレセットをおこなった。
<処方2>
親水性樹脂(大原パラヂウム化学株式会社社製、商品名「パラソルブPET2」 固形分12%):4%owf
上記処方1を下記処方3に変更した以外は実施例1と同様に行い、本発明の布帛を得た。
<処方3>
親水性基を含有するフルオロアルキルアクリレート共重合体(大原パラジウム化学株式会社製、商品名「パラガードSRF6000」):75g/L
ヒドロキシエチルセルロース(ダイセルファインケム株式会社製 商品名「SP400」):10g/L
イソシアネート系架橋剤(日華化学株式会社製、商品名「NKアシストV」 固形分40%):10g/L
上記処方1を上記処方3に変更した以外は実施例2と同様に行い、本発明の布帛を得た。
経糸、緯糸共にポリエステル65%、綿35%の34番手の混紡糸を用いたツイル織物(経糸密度132本/2.54cm、緯糸密度63本/2.54cm)を用い、通常の方法で精練、漂白、シルケット、プレセットを行った。
経糸、緯糸共にポリエステル65%、綿35%の34番手の混紡糸を用いたツイル織物(経糸密度132本/2.54cm、緯糸密度63本/2.54cm)を用い、通常の方法で精練、漂白、シルケット、プレセットを行った。
上記処方1を上記処方3に変更した以外は実施例5と同様に行い、本発明の布帛を得た。
上記処方1を上記処方3に変更した以外は実施例6と同様に行い、本発明の布帛を得た。
上記処方1においてトリメチロールメラミン、有機アミン系触媒を省いた以外は実施例1と同様に行い、比較例1の布帛を得た。
上記処方1に代えて下記処方4とした以外は実施例1と同様に行い、比較例2の布帛を得た。
<処方4>
親水性基を含有しないフルオロアルキルアクリレート共重合体(日華化学株式会社製、商品名「NKガードS09」 固形分20%):75g/L
トリアジン系化合物(トリメチロールメラミン):3g/L
有機アミン系触媒:3g/L
上記処方3に代えて下記処方5とした以外は実施例3と同様に行い、比較例3の布帛を得た。
<処方5>
親水性基を含有しないフルオロアルキルアクリレート共重合体(日華化学株式会社製、商品名「NKガードS09」):75g/L
イソシアネート系架橋剤(日華化学株式会社製、商品名「NKアシストV」):10g/L
上記処方1においてトリメチロールメラミン、有機アミン系触媒を省いた以外は実施例5と同様に行い、比較例4の布帛を得た。
上記処方1に代えて下記処方6とした以外は実施例7と同様に行い、比較例5の布帛を得た。
<処方6>
親水性基を含有するフルオロアルキルアクリレート共重合体(大原パラジウム化学株式会社製、商品名「パラガードSRF6000」):75g/L
ヒドロキシエチルセルロース(ダイセルファインケム株式会社製 商品名「SP400」):10g/L
グリオキザール系樹脂(三木理研工業株式会社製、商品名「リケンレジンRG−83」 固形分50%):50g/L
金属塩触媒(三木理研工業株式会社製、商品名「リケンフィクサーMX27」 固形分42%):15g/L
上記処方1においてヒドロキシエチルセルロースを加えず、及び、60℃で10分間湯洗いし、130℃で2分間乾燥した工程を省いた以外は、実施例1と同様に行い、本発明の布帛を得た。
上記処方1においてヒドロキシエチルセルロースを加えず、及び、60℃で10分間湯洗いし、130℃で2分間乾燥した工程を省いた以外は、実施例と同様に行い、本発明の布帛を得た。
Claims (10)
- 合成繊維からなる布帛であって、親水性基を有するフルオロアルキルアクリレート共重合体と、トリアジン系化合物及び/またはイソシアネート系化合物である架橋剤と、セルロース系化合物と、により形成される被膜層を備えることを特徴とする布帛。
- 前記セルロース系化合物が、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びカルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースからなる群より選ばれた1種以上の化合物である、請求項1に記載の布帛。
- 前記合成繊維の少なくとも一部が親水性樹脂によって被覆されている、請求項1または2に記載の布帛。
- 前記布帛が、ポリエステル繊維の混用率が100%であり、かつ、前記架橋剤がトリアジン系化合物である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の布帛。
- 前記布帛がポリエステル繊維とセルロース系繊維とを含み、かつ、前記架橋剤がイソシアネート系化合物である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の布帛。
- 前記セルロース繊維系繊維の混用率が10〜70質量%である、請求項5に記載の布帛。
- 下記(I)〜(III)を満足する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の布帛。
(I)家庭洗濯30回後における口紅除去性能が3.5級以上
(II)家庭洗濯30回後における再汚染防止性が3.5級以上
(III)家庭洗濯10回後におけるJIS L1919 C法(親油性汚染物質2)による汚れの落ちやすさが3.5級以上 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の布帛の製造方法であって、
布帛に、前記親水性基を含有するフルオロアルキルアクリレート共重合体と、前記架橋剤と、前記セルロース系化合物とを含む液を付着させる工程と、
前記付着させる工程より後に前記布帛を温度150〜200℃で熱処理する熱処理工程とを含む、布帛の製造方法。 - 前記付着させる工程より前に、前記布帛を親水性樹脂で被覆する工程を含む、請求項9に記載の布帛の製造方法。
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