JP6398850B2 - 車両用シフト位置切換装置の制御装置 - Google Patents

車両用シフト位置切換装置の制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両用シフト位置切換装置の制御装置に関し、とりわけ、非走行モードが選択された際の不要な基準位置検出制御を不実施とするとともに、車両電源ALL−OFFを経ていない非走行モードから走行モードへの切換わりの際の基準位置検出制御を実施する技術に関する。
シフト位置をアクチュエータにより切換える車両用シフト位置切換装置が知られている。たとえば特許文献1に記載された、所謂シフトバイワイヤ式の車両用シフト位置切換装置がそれである。このような車両用シフト位置切換装置では、ロータリエンコーダのような相対的回転位置検出装置が用いられているため、電源投入すなわちシフト位置切換装置を制御する電子制御装置への電源供給に応答して、前記アクチュエータの基準位置を検出するための基準位置検出制御が実施される。
たとえば、前記車両用シフト位置切換装置は、通常、前記アクチュエータにより駆動される回転軸と共に回転するディテントレバーと、前記アクチュエータ或いは回転軸に連結され、ディテントレバー或いは回転軸の相対的な回転位置を検出するエンコーダと、を備え、前記ディテントレバーには、ディテントスプリングの係合部が係合されることにより、車両の動力伝達軸を回転不能にロックするパーキング位置と前記動力伝達軸の回転を許容する非パーキング位置とのいずれかに切換えるパーキング凹溝および非パーキング凹溝が形成されている。特許文献1の前記車両用シフト位置切換装置の制御装置は、パーキング凹溝の非パーキング凹溝とは反対側の内壁面、あるいは、非パーキング凹溝のパーキング凹溝とは反対側の内壁面に係合部が押し付けられることにより発生するディテントスプリングの反力などに抗してディテントレバーをその回転が停止するまで変位させ、たとえばエンコーダの計数値の最小値あるいは最大値が所定時間変化しないなどの停止判定条件から、ディテントレバーの停止位置を検出し、ディテントレバーに連結された回転軸或いはアクチュエータのパーキング位置側の基準回転位置あるいは非パーキング位置側の基準回転位置を設定する前記アクチュエータの位置検出制御を実行する。これにより、ロータリエンコーダのような相対的回転位置検出装置が備えられた車両用シフト位置切換装置において、前記基準回転位置に基づいてディテントレバーの回転軸位置がアクチュエータにより制御され、パーキング位置と非パーキング位置との間のシフト位置の切換が行なわれる。
特開2013−187966号公報
特許文献1のようなディテントレバーの相対的な回転位置を検出する相対的回転位置検出装置が備えられた車両用シフト位置切換装置では、アクチュエータの駆動が要求されるパーキング位置と非パーキング位置との間のシフト位置の切換えに際して、前記アクチュエータの位置検出制御が必要となる。その一方で、前記基準位置検出制御は、車両用シフト位置切換装置のガタおよびディテントスプリングの撓みなどから基準回転位置に誤差が生じることを低減するために、ディテントレバーのパーキング凹溝の非パーキング凹溝とは反対側の内壁面あるいは非パーキング凹溝のパーキング凹溝とは反対側の内壁面を係合ローラに対して押し付けるようにアクチュエータに対して回転軸を駆動する所定のトルクを出力させることから、その作動回数に伴って車両用シフト位置切換装置への負荷を増加させるので、その耐久性を低下させる一因となっていた。特に、プラグインハイブリッド車両などでは、少なくとも走行用の制御装置には電源供給されない所謂ALL−OFF電源状態であり、充電用高圧リレーを接続する電源状態であって、プレ空調制御、補機汲み出し制御、電池温調制御、プラグイン充電制御、ソーラー充電制御などが許容される非走行モードたとえば外部電源充電モードでは、車両用シフト位置切換装置を制御する電子制御装置へ電源が供給される場合があるので、その非走行モードが繰り返し選択されるプラグインハイブリッド車両などでは、上記の耐久性低下の傾向が顕著となる。
図10、図11および図12は、従来の車両用シフト位置切換装置の制御装置において、予め定められた車両停止時の制御を実施可能とする電源状態である非走行モードの選択に応答して電源投入が実施される前記基準位置検出制御のタイミングを示すタイムチャートである。図10および図11では、非走行モードが選択されることによりシフト位置切換制御装置を制御する電子制御装置(マイコン)への電源供給開始時から所定時間経過後にOFFからONに切り換わるタイマーフラグである電源投入信号(pconok信号)が、黒三角で示されるOFFからONへ切り換った時点において前記基準位置検出制御が開始される。図10では、スタートスイッチ等の起動操作装置の操作により、車両電源状態が非走行モードからイグニッションON(IG2信号−ON)状態である走行モードとされた際には、前回走行終了時(前トリップ)ではシフト位置がパーキング位置(Pレンジ)に切換えられた状態で車両電源状態がALL−OFF電源状態へ遷移させられたことを示す予告P信号がON状態で、基準位置検出制御が実行されている。しかしながら、図11では、前トリップではシフト位置がパーキング位置(Pレンジ)に切換えられた状態で車両電源状態がALL−OFF電源状態へ遷移したことを示す予告P信号がON状態において、イグニッションON(IG2−ON)状態である走行モードとされず、基準位置検出制御が不要な非走行モードのままであるときでも、電源投入信号に応答して基準位置検出制御が実行されている。このため、車両用シフト位置切換装置の耐久性が不要に低下させられるという問題があった。
これに対して、車両用シフト位置切換装置の耐久性確保のため、図12に示すように、イグニッションOFF(IG2信号−OFF)状態であり、且つ予告P信号がONのときには、電源投入信号(pconok信号)がOFFからONへの切換えがあっても、前記基準位置検出制御を実行しないように制御することが考えられる。これにより、非走行モード状態における不要な前記基準位置検出制御の実行が避けられる。しかしながら、図12に示されるように、非走行モードでのスタートスイッチ操作によりイグニッションON状態(IG2信号がON)とされ、車両電源状態のALL−OFFである非走行モードから走行モードへ移行させられたときには、電源投入信号のOFFからONの切り換わる時点で、基準位置検出制御の未実施のためにディテントレバーの位置精度が不十分となり、走行モード(Ready−ON)の成立が失敗する可能性があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、非走行モードが選択された際には不要な基準位置検出制御を実施せずに、車両電源のALL−OFF状態を経ていない非走行モードから走行モードへの切換わりの際では基準位置検出制御を実施する車両用シフト位置切換装置の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の要旨とするところは、シフト位置をアクチュエータにより切換える車両用シフト位置切換装置において、その電源投入に応答して前記アクチュエータの基準位置検出制御を行う車両用シフト位置切換装置の制御装置であって、車両の非走行モードで上記電源投入が行われた場合に前回走行終了時においてシフト位置がパーキング位置に切り換えられた状態で車両電源状態が少なくとも車両の走行に関連する機器への電源供給状態へ遷移させられていた場合には前記アクチュエータの基準位置検出制御を不実施とするとともに、前記車両の非走行モードでの上記電源投入後に車両の走行モードへの切換が行われた場合に前回走行終了時においてシフト位置がパーキング位置に切り換えられた状態で車両電源状態が少なくとも車両の走行に関連する機器への電源供給状態へ遷移させられた履歴がない場合には前記アクチュエータの基準位置検出制御を実施することにある。
本発明の車両用シフト位置切換装置の制御装置によれば、車両の非走行モードでその電源投入が行われた場合に前回走行終了時においてシフト位置がパーキング位置に切り換えられた状態で車両電源状態が少なくとも車両の走行に関連する機器への電源供給状態へ遷移させられていた場合には前記アクチュエータの基準位置検出制御が不実施とされるとともに、前記車両の非走行モードでの前記電源投入後に車両の走行モードへの切換が行われた場合に前回走行終了時においてシフト位置がパーキング位置に切り換えられた状態で車両電源状態が少なくとも車両の走行に関連する機器への電源供給状態へ遷移させられた履歴がない場合には前記アクチュエータの基準位置検出制御が実施されるので、必要なときだけ基準位置検出制御が実行されることで、基準位置検出制御の頻度が少なくされ、これにより車両用シフト位置切換装置の耐久性が向上される。
ここで、好適には、前記非走行モードが選択されると、少なくとも車両の走行に関連する機器への電源供給が遮断された、所謂ALL−OFF電源状態へ遷移させられるが、走行に先立って車両用空調装置を制御するプレ空調制御装置、蓄電池に蓄電された電力を用いて補機バッテリを充電する補機汲み出し制御装置、外部電源からの電力で前記蓄電池を充電するプラグイン充電制御装置、前記太陽光発電器から出力される電力を用いて前記蓄電池を充電するソーラー充電制御装置のうちの少なくとも1と、前記車両用シフト位置切換装置を制御する電子制御装置とに、電源が投入される。
また、好適には、前記電源投入は、 前記非走行モードの選択により前記車両用シフト位置切換装置の制御装置に電源供給が開始されてから所定時間経過後に判定される。
本発明の一実施例の車両用シフト位置切換装置の制御装置により位置検出制御が実施される車両用シフト位置切換装置の要部構成を示す斜視図である。 図1の車両用シフト位置切換装置を制御する制御システムの構成を説明する図である。 図2の制御システムに含まれる電子制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図3の電子制御装置の制御作動の要部を説明するためのフローチャートである。 図4の電子制御装置の制御作動であって、スタートスイッチに操作によって走行モードが選択された場合の車両用シフト位置切換装置による基準位置検出制御の開始時期を説明するタイムチャートである。 図4の電子制御装置の制御作動であって、前回走行(前トリップ)終了時においてシフト位置がパーキング位置(Pレンジ)に切換えられた状態で車両電源状態がALL−OFF電源状態へ遷移させられた履歴がない場合(予告P信号がOFF)に、非走行モードの選択に関連して電源投入された場合における車両用シフト位置切換装置による基準位置検出制御の開始時期を説明するタイムチャートである。 図4の電子制御装置の制御作動であって、前回走行(前トリップ)終了時においてシフト位置がパーキング位置(Pレンジ)に切換えられた状態で車両電源状態がALL−OFF電源状態へ遷移させられた履歴がある場合(予告P信号がON)に、非走行モードが選されても、車両用シフト位置切換装置による基準位置検出制御が不実施とされることを説明するタイムチャートである。 図4の電子制御装置の制御作動であって、前回走行(前トリップ)終了時においてシフト位置がパーキング位置(Pレンジ)に切換えられた状態で車両電源状態がALL−OFF電源状態へ遷移させられた履歴がある場合(予告P信号がON)に、非走行モードの選択に関連して電源投入された後、走行モードが選択された場合における車両用シフト位置切換装置による基準位置検出制御の開始時期を説明するタイムチャートである。 図2の電子制御装置によるアクチュエータの位置検出制御の実施、非実施を判定するための各種制御信号の、図5、図6、図7および図8のそれぞれに対応した状態を説明する図表である。 前回走行(前トリップ)終了時においてシフト位置がパーキング位置(Pレンジ)に切換えられた状態で車両電源状態がALL−OFF電源状態へ遷移させられた履歴がある場合(予告P信号がON)でも、非走行モードの選択に関連して電源投入されると、その後に走行モードが選択されたか否かに拘わらず、一律に、車両用シフト位置切換装置による基準位置検出制御が開始される作動例を説明するタイムチャートである。 前回走行(前トリップ)終了時においてシフト位置がパーキング位置(Pレンジ)に切換えられた状態で車両電源状態がALL−OFF電源状態へ遷移させられた履歴がある場合(予告P信号がON)でも、非走行モードの選択に関連して電源投入されると、その後に走行モードが選択されなくても、一律に、車両用シフト位置切換装置による基準位置検出制御が開始される作動例を説明するタイムチャートである。 前回走行(前トリップ)終了時においてシフト位置がパーキング位置(Pレンジ)に切換えられた状態で車両電源状態がALL−OFF電源状態へ遷移させられた履歴がある場合(予告P信号がON)、非走行モードの選択および走行モードの選択があっても、前記基準位置検出制御を実行しないように制御作動を示すタイムチャートである。
以下、本発明の車両用シフト位置切換装置の制御装置の一実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の車両用シフト位置切換装置の一例であるハイブリッド車両11に備えられる車両用シフト位置切換装置12の構成を示す図である。車両用シフト位置切換装置12は、車両の駆動装置のシフト位置をパーキング位置と非パーキング位置との間で切換えるためのパーキングスイッチ(Pスイッチ)13のスイッチ操作などに応じたパーキングロック制御信号に従って作動するアクチュエータ26により、パーキングロックを作動または解除することができ、また、シフトスイッチ15のスイッチ操作などのシフト操作に応じたシフト切換信号に従って作動するアクチュエータ26により、自動変速機のシフト位置を切換えることができるシフトバイワイヤ(SBW)方式である。車両用シフト位置切換装置12は、図示しない駆動輪と作動的に連結されている出力軸に固定されたパーキングギヤ17と、パーキングギヤ17と噛み合う噛合位置へ回動可能に設けられて選択的にパーキングギヤ17の回転をロックするパーキングロックポール14と、パーキングロックポール14と当接するテーパカム部16に挿し通されてテーパカム部16を一端部において支持するコントロールロッド18と、コントロールロッド18に設けられてテーパカム部16をその小径方向へ付勢するスプリング20と、コントロールロッド18の他端部に回動可能に接続されて節度機構によりパーキング位置と非パーキング位置とに位置決めされるディテントレバー22と、ディテントレバー22に固設されて一回動中心線まわりに回転可能に支持されたシャフト24と、シャフト24を減速機構25を介して回転駆動させるアクチュエータ26と、ディテントレバー22の回転に節度を与えつつパーキング位置と複数の非パーキング位置とのシフト位置のいずれかにディテントレバー22を保持するディテントスプリング30と、油圧式摩擦係合装置に係合圧を供給する油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧回路および、油圧回路の油路を切換えるマニュアルバルブ32と、を備えている。また、車両用シフト位置切換装置12は、シャフト24の相対的な回転角度を検出するエンコーダ44(図2に示す)およびシフト位置がニュートラル位置にあることを検出するニュートラルスイッチ(NSW)45を備えている。
図1では、車両用シフト位置切換装置12が非パーキング位置にある場合を表している。パーキングロックポール14は、コントロールロッド18の一端に設けられているテーパカム部16との当接位置が変化させられることで、その位置が調節される。パーキングロックポール14がテーパカム部16の小径部と当接する場合、パーキングギヤ17との噛合いが外れ、パーキングロック状態が解除される(図1)。一方、パーキングロックポール14がテーパカム部16の大径部と当接する場合、パーキングギヤ17とパーキングロックポール14とが噛み合うことで、図示しないパーキングロック状態とされる。車両用シフト位置切換装置12がパーキングロック状態にある場合、パーキングロックポール14とパーキングギヤ17とが噛み合わされることで、パーキングギヤ17の回転が阻止される。なお、パーキングギヤ17は、図示しない駆動輪に作動的に連結されているため、パーキングギヤ17がロック状態にあると、駆動輪の回転も同様に阻止される。
上記パーキングロックポール14とテーパカム部16との当接位置は、テーパカム部16の軸方向位置に基づいて調節される。テーパカム部16の軸方向位置は、コントロールロッド18によって変化させられ、それに伴ってパーキングロックポール14とテーパカム部16との当接位置が調節される。例えば、矢印C方向にテーパカム部16が移動させられると、パーキングロックポール14はテーパカム部16の小径側と当接することとなる。したがって、パーキングロックポール14の先端が鉛直下方(矢印D方向)に移動されるに伴って、パーキングロックポール14とパーキングギヤ17との噛合が解除される。すなわちパーキングロック状態が解除される。
一方、矢印Cとは逆方向にテーパカム部16が移動させられると、パーキングロックポール14の先端がテーパカム部16の大径側と当接することとなる。したがって、パーキングロックポール14の先端が矢印Dとは逆方向の鉛直上方に移動されるに伴って、パーキングロックポール14とパーキングギヤ17とが噛み合わされる。すなわち、パーキングロック状態とされる。
また、コントロールロッド18の軸方向への移動は、シャフト24の回転位置すなわちディテントレバー22の回動位置に応じて調節される。ディテントレバー22は、シャフト24を介してアクチュエータ26の駆動軸に作動的に連結されており、コントロールロッド18と共に電動アクチュエータ26により一回動軸線まわりに駆動されて、駆動装置のシフト位置であるパーキング位置と非パーキング位置とを切り換えるためのシフト位置決め部材として機能する。ディテントレバー22は、板状且つ円弧状部材であり、中心部にシャフト24が固定され、その外周部にパーキング位置に対応するパーキング凹溝28と非パーキング位置のそれぞれのシフト位置に対応する複数の非パーキング凹溝とを含む係合凹溝33が形成されている。また、ディテントスプリング22は、板バネであり、その基端部がマニュアルバルブ32に固定され、その先端部にディテントレバー22の係合凹溝33の溝底に係合するように付勢状態の係合ローラ34を備えている。また、マニュアルバルブ32は、ディテントレバー22の回転により軸方向に往復駆動可能にその一端部に嵌合されたピン36を介してディテントレバー22の外周部側に固定されたスプール31を摺動可能に嵌め入れている。ここで、シフト位置のうちのパーキング凹溝28にディテントスプリング30の係合ローラ34が係合されるアクチュエータ26の回転位置がパーキング位置、すなわちパーキングギヤ17とパーキングロックポール14とが噛み合う位置に対応する一方、非パーキング位置のたとえばドライブ位置(D位置)に対応する係合凹溝33に係合ローラ34が係合されるアクチュエータ26の回転位置は非パーキング位置、すなわちパーキングギヤ17とパーキングロックポール14との噛合いが解除される位置に対応するとともに、マニュアルバルブ32のスプール31の軸方向位置で決定されるシフト位置のうちのドライブ位置に対応する。ドライブ位置以外の非パーキング位置においても同様に、それぞれのアクチュエータ26の回転位置は、非パーキングロック位置に対応するとともに、マニュアルバルブ32により決定されるドライブ位置以外の各シフト位置に対応する。したがって、シフト用電子制御装置(SBW−ECU)10からパーキングロック実行指令信号が出力されると、アクチュエータ26は、ディテントレバー22をパーキング凹溝28と係合ローラ34とが係合する回転位置まで回転させる。また、シフト用電子制御装置10からパーキングロック解除指令信号が出力されると、アクチュエータ26は、ディテントレバー22を非パーキング位置のうちの目的のシフト位置に対応する係合凹溝33と係合ローラ34とが係合する回転位置まで回転させる。なお、アクチュエータ26のシフト位置のそれぞれに対応する上記回転位置は、シフト位置のパーキング位置から非パーキング位置への切換操作毎にシフト用電子制御装置10により実行される、後述するアクチュエータ26の位置検出制御により予め決定される基準回転位置に基づき、エンコーダ44により検出される計数値が、パーキング位置あるいは非パーキング位置のそれぞれに対応する予め設定された回転位置に相当する計数値となるように制御されることにより成立させられる。
図2は、ハイブリッド車両11のシフト制御システムの構成を説明する図である。ハイブリッド車両11は、テレビ、ラジオ、カーナビなどのカーアクセサリーに電源を供給するアクセサリー(ACC)電源状態、駆動源およびその作動を制御する制御装置に電源を供給してアクセル操作によって車両を走行可能な電源状態とするイグニッションON(IG−ONまたはReady−ON)電源状態等に押圧操作毎に順次切換えるスタートスイッチ38と、スタートスイッチ38の操作信号が入力され、シフト制御システム全体の電源を制御する電源モード切換用電子制御装置40と、ハイブリッド車両11の駆動装置のシフト位置をパーキング位置と非パーキング位置とで切換えるパーキングスイッチ13と、上記シフト位置をドライブ位置(D位置)、リバース位置(R位置)、ニュートラル位置(N位置)およびブレーキ位置(B位置)との間で切換える自動復帰型のシフトスイッチ15と、シフト用電子制御装置10の制御信号に基づき、駆動装置のシフト位置を切換える車両用シフト位置切換装置12と、を備えている。パーキングスイッチ13は、運転者のパーキング位置および非パーキング位置との間の切換操作が入力される入力部42を備え、入力部42に入力された上記切換操作を表すPスイッチ信号Pswをシフト用電子制御装置10に出力する。シフトスイッチ15は、各シフト位置間の切換えを行うとともに、シフト位置がパーキング位置にあるときには、押操作されることによりパーキングロックを解除するスイッチであり、運転者のシフト位置切換操作を表すシフト位置信号Pshをシフト用電子制御装置10へ出力する。シフト用電子制御装置10は、供給されるシフト位置信号Pshに応じて、アクチュエータ26の回転角度からエンコーダ44により随時検出される計数値を取得しつつ、アクチュエータ26の目的のシフト位置に対応する回転位置にアクチュエータ26を回転駆動させることにより、ディテントレバー22のシフトポジションを切換え、Pスイッチ信号Pswの入力を検知すると、アクチュエータ26のパーキング位置に対応する回転位置にアクチュエータ26を回転駆動させることによりシフト位置をパーキング位置に切換える。また、シフト用電子制御装置10は、Pスイッチ信号Pswに基づいたシフト位置がパーキング位置にあるときには、パーキングスイッチ13に備えられたインジケータ46にシフト位置がパーキング位置にあることを表示させ、シフト位置信号Pshに基づいたシフト位置をメータ48に表示させる。また、シフト用電子制御装置10には、パーキングロックの作動状態を表すアクチュエータ26の回転信号であるP位置信号がロータリエンコーダ44から供給される。
電源モード切換用電子制御装置40は、ブレーキペダル操作を伴うスタートスイッチ38の操作により発生するイグニッションON信号(IG2信号ON)を取得すると、イグニッション電源リレー(IG電源リレー)を接続して車両の動力源および車両の走行に関連する制御装置やシフト用電子制御装置10を起動させ、ハイブリッド車両11を車両の走行が可能な電源状態である走行モードに移行させる。しかし、シフト位置がパーキング位置にあり、イグニッションOFFの状態であり、且つたとえば外部電源によるバッテリの充電を可能とする外部電源のプラグが接続可能なハイブリッド車両11に設けられたソケットへのプラグの接続の有無を検知する接続確認センサからのプラグ接続信号を取得した場合には、電源モード切換用電子制御装置40は、非走行モードへ移行させる。この非走行モードでは、走行を可能とする制御装置などの電気機器群への電源供給が起動していないALL−OFFの電源状態であるが、プラグイン充電制御、プレ空調制御、補機汲み出し制御、電池温調制御、ソーラー充電制御などのプラグイン充電に関連する各種補機類およびその電子制御装置に電源が供給され、且つ車両用シフト位置切換装置12およびそれを制御するシフト用電子制御装置10や電源モード切換用電子制御装置40に電源が供給される。また、電源モード切換用電子制御装置40は、非走行モードが選択されたことに関連してシフト用電子制御装置10へ電源供給が開始された場合は、その電源供給の開始から所定時間経過時、たとえば150ms経過時にOFFからONに切換わるフラグ信号すなわち電源投入信号であるpconok信号をシフト用電子制御装置10へ供給する。この場合の非走行モードは、外部電源を用いて蓄電池を充電する外部充電モードでもある。
シフト用電子制御装置10は、CPU、ROM、RAM、および入出力インターフェースなどから成る所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶されたプログラムに従って指令信号の処理を行うことにより、車両用シフト位置切換装置12を作動させて、シフト位置を非パーキング位置からパーキング位置へ切換え、パーキングロックを作動させる、あるいはシフト位置をパーキング位置から非パーキング位置へ切換え、パーキングロック作動を解除する。このシフト用電子制御装置10には、前述のシフト位置信号Psh、Pスイッチ信号Psw、pconok信号、IG2信号などの他に、車速センサにより検出される車速Vを表す信号などがそれぞれ供給される。
ところで、シフト用電子制御装置10は、相対的な回転角度を検出するセンサであるロータリエンコーダ44を備えた車両用シフト位置切換装置12のシフト位置をパーキング位置から非パーキング位置へ、あるいは非パーキング位置からパーキング位置へと切換える際に必要な、ディテントレバー22の基準位置を検出することにより初期ゼロ点合わせを行う基準位置検出制御を電源投入に応答して行い、アクチュエータ26の前記基準回転角度を決定する。しかし、同時に、シフト用電子制御装置10は、非走行モードに移行した際の不要な位置検出制御を実施しないように、また、非走行モードから車両11の電源状態がALL−OFFを経ずに走行モードへ切換わる際には前記位置検出制御が実施されるようにアクチュエータ26を制御する。
図3は、シフト用電子制御装置10の位置検出制御を行う制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。シフト用電子制御装置10は、pconok信号判定手段50と、前トリップPレンジ切換済判定手段52と、IG2信号判定手段54と、停車判定手段56と、基準位置検出制御実施判定手段58と、基準位置検出制御手段60と、を備えている。
pconok信号判定手段50は、非走行モードが選択されたことに関連してシフト用電子制御装置10へ電源供給が開始された場合は、その電源供給の開始から所定時間経過時、たとえば150ms経過時にOFFからONに切換わるフラグ信号すなわち電源投入信号であるpconok信号がシフト用電子制御装置10へ供給されたか否かを判定する。上記所定時間は、投入された電源の電圧が十分に立ち上がったことを見込む時間である。
前トリップPレンジ切換済判定手段52は、前回走行終了時に、シフト位置がパーキング位置にある車両状態でスタートスイッチ38の操作により車両電源状態がOFFとされたか否か、すなわち前走行においてシフト位置のパーキング位置への切換え済みの状態で車両の走行を終了して車両電源の供給が遮断されたか否かを判定する。前記判定が肯定される場合には、前トリップPレンジ切換済信号(予告P信号)をONとし、前記判定が否定される場合には、前トリップPレンジ切換済信号をOFFとする。
IG2信号判定手段54は、ブレーキ操作を伴うスタートスイッチ38の操作によりイグニッションONの状態に切り換わったか否かを判定し、イグニッションOFFからONへの切換を表すIG2信号を出力する。
停車判定手段56は、車速センサから取得される車速Vが、たとえば所定車速以下であるか否かに応じて、ハイブリッド車両11が車両停車状態にあるか否かを判定し、車速Vが所定車速以下である場合には停車判定信号をONとし、車速Vが所定車速よりも大きい場合には停車判定信号をOFFとする。
基準位置検出制御実施判定手段58は、車両の停止時において、IG2信号、pconok信号、予告P信号、停車判定信号に応じてアクチュエータ26の位置検出制御を実施するか否かを判定する。図9に示されるように、基準位置検出制御実施判定手段58は、予告P信号がOFFの場合に、スタートスイッチ操作によりIG2信号がOFFからONに切り換わった走行モードとされると、pconok信号がOFFからONへと切り換わったときに、アクチュエータ26の基準位置検出制御の開始を判定する。図5はこの状態を示す。また、基準位置検出制御実施判定手段58は、予告P信号がOFFの場合に、非走行モードが選択されたことに関連してpconok信号がOFFからONに切り換わったときに、アクチュエータ26の基準位置検出制御の開始を判定する。図6はこの状態を示す。また、基準位置検出制御実施判定手段58は、予告P信号がONの場合には、非走行モードが選択されたことに関連してpconok信号がOFFからONに切り換わったとき、IG2信号がOFFであれば、アクチュエータ26の基準位置検出制御を不実施すると判定する。図7はこの状態を示す。また、基準位置検出制御実施判定手段58は、予告P信号がONの場合には、非走行モードが選択されたことに関連してpconok信号がOFFからONに切り換わったとき、アクチュエータ26の基準位置検出制御を不実施すると判定するが、その後にIG2信号がOFFからONとされれば、そのときにアクチュエータ26の基準位置検出制御を実施すると判定する。図8はこの状態を示す。図5、図6、図7および図8において、t1はpconok信号がOFFからONとなった時点を示し、tonはIG2信号がOFFからONとされ時点を示し、▼はアクチュエータ26の基準位置検出制御を実施すると判定した時点を示している。
基準位置検出制御手段60は、基準位置検出制御実施判定手段58よりアクチュエータ26の位置検出制御実施指令信号を取得すると、車両用シフト位置切換装置12のアクチュエータ26の基準位置検出制御を実施する。基準位置検出制御手段60は、シフト位置のパーキング位置或いは非パーキング位置における基準位置を決定する基準位置検出制御を実施する。
図4は、シフト用電子制御装置10の位置検出制御の制御作動の要部を説明するフローチャートである。図4において、先ず、pconok信号判定手段50に対応するステップ(以下、「ステップ」を省略する。)S1においては、非走行モードの選択に関連する電源供給開始時点でのpconok信号のOFF状態からからON状態に切換わったか否かが判定される。このS1の判定が肯定される場合には、IG2信号判定手段54に対応するS2において、pconok信号がOFFからONに切換わった後にIG2信号がONである走行モードであるか否かが判定される。S2の判定が肯定される場合には、停車判定手段56に対応するS4が実行されて車両が停車しているか否かが判定される。上記S2の判定が否定される場合には、S3において、前トリップPレンジ切換済判定手段52により判定される前トリップPレンジ切換済信号(予告P信号)がOFFであるか否かが判定される。S3の判定が肯定される場合には、S4が実行される。S4の判定が肯定される場合には、S5の初期ゼロ点合わせ処理すなわちアクチュエータ26の位置検出制御が実行される。しかし、S3或いはS4の判定が否定される場合には、pconok信号のOFFからONへの切換わり時(図7のt1時点)でのアクチュエータ26の位置検出制御が不実施とされて本ルーチンは終了する。
上記のS1の判定が否定される場合には、S6において、スタートスイッチ38の操作によるIG2信号がOFFからONへ切換わった走行モードであるか否かが判定される。S6の判定が否定される場合は、アクチュエータ26の基準位置検出制御の実施が為されず、本ルーチンは終了する。しかし、S6の判定が肯定される場合は、電源状態が走行モードに切換わったと判定され、S7において、IG2信号のOFFからONへの切換わり時のpconok信号がONであるか否かが判定される。S7の判定が否定される場合には、アクチュエータ26の位置検出制御が為されず、本ルーチンは終了する。しかし、S7の判定が肯定される場合には、停車判定手段56に対応するS8において、車両11の停車判定信号により車両11が停車状態にあるか否かが判定される。S8の判定が肯定される場合には、非走行モードでの電源投入時よりも後のスタートスイッチ38の操作によるIG2信号のOFFからONへの切換わり時点(図8のton時点)において、pconok信号がONであり、且つ車両11が停車状態にあるため、S9において、シフト位置のパーキング位置から非パーキング位置への切換え時に必要なアクチュエータ26の基準位置検出制御を実施すると判定される。しかし、S8の判定が否定される場合には、IG2信号のOFFからONへの切換わり時の位置検出制御を実施しないと判定され、本ルーチンは終了する。
上述のように、本実施例のシフト用電子制御装置10によれば、車両停止中において非走行モードの選択によりシフト用電子制御装置10への電源投入が行われた非走行モードでは、アクチュエータ26の位置検出制御を不実施とするとともに、非走行モードからスタートスイッチ38の操作が行われて走行モードへの切換が行われた場合にはシフト位置のパーキング位置から非パーキング位置への切換え時のアクチュエータ26の基準位置検出制御を実施する。このため、非走行モードによって電源投入が行われた際のアクチュエータ26の不要な位置検出制御が実行されず、非走行モードにおいて走行モードが選択された際に位置検出制御が実行される。これにより、車両用シフト位置切換装置12の耐久性が向上される。
また、本実施例のシフト用電子制御装置10によれば、非走行モードの選択によるシフト用電子制御装置10への電源投入後に、スタートスイッチ38の操作による走行モードへの切換えが行われた際のpconok信号がONであり、且つ車両11が停車状態にある場合にはアクチュエータ26の位置検出制御を実施する。このため、非走行モードからのスタートスイッチ38の操作により車両の電源がALL−OFFの状態を経ずに走行モードへの切換えが行われた際に基準位置検出制御が実施される。
以上、本発明を表及び図面を参照して詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施でき、その主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものである。
10:シフト用電子制御装置(車両用シフト位置切換装置の制御装置)
11:ハイブリッド車両
12:車両用シフト位置切換装置
26:アクチュエータ

Claims (1)

  1. シフト位置をアクチュエータにより切換える車両用シフト位置切換装置において、電源投入に応答して前記アクチュエータの基準位置検出制御を行う車両用シフト位置切換装置の制御装置であって、
    車両の非走行モードで前記電源投入が行われた場合に前回走行終了時においてシフト位置がパーキング位置に切り換えられた状態で車両電源状態が少なくとも車両の走行に関連する機器への電源供給状態へ遷移させられていた場合には前記アクチュエータの基準位置検出制御を不実施とするとともに、前記車両の非走行モードでの前記電源投入後に車両の走行モードへの切換が行われた場合に前回走行終了時においてシフト位置がパーキング位置に切り換えられた状態で車両電源状態が少なくとも車両の走行に関連する機器への電源供給状態へ遷移させられた履歴がない場合には前記アクチュエータの基準位置検出制御を実施する
    ことを特徴とする車両用シフト位置切換装置の制御装置。
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