JP6395588B2 - 加工性および耐食性に優れた非鉛軟磁性材料 - Google Patents

加工性および耐食性に優れた非鉛軟磁性材料 Download PDF

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本願の発明は、ソレノイドや電磁弁などの各種の電磁アクチュエーターあるいは電磁センサーの部材として使用することができる、Pbを有していないので環境負荷が少なく、かつ優れた耐食性および被削性を有し、さらに良好な製造性を兼ね備えた快削電磁鋼に関する。
電磁鋼には優れた磁気特性、被削性、耐食性が要求され、さらに、材料を安価に安定供給するという観点から、良好な熱間加工性も要求される。ところで、熱間加工性が良好で、しかも磁気特性と耐食性を損なわずに優れた被削性を有するPb添加電磁鋼は既に市場に出ている。しかし、近年では、Pbの有毒性を考慮して、Pb添加電磁鋼の使用は避けられている。
そこで、Pb代替快削元素としてSを添加し、硫化物を被削性改善物質として鋼中に分散させた電磁鋼がある。しかしながら、このSを被削性改善元素として硫化物を有する電磁鋼はPb添加電磁鋼に比して磁気特性や耐食性が劣っている。さらに、Sの添加は低融点化合物の生成を促進することで、熱間加工性を阻害する。このようなことから、Pbを有することなく、優れた磁気特性、被削性、耐食性を有し、しかも良好な熱間加工性を有するという全ての性質を兼ね備えた鋼材が求められている。
ところで、フェライト系電磁ステンレス鋼が本来有する優れた耐食性と軟磁気特性を損なうことなく、合金設計により、切削中にできる構成刃先の表面を、工具摩耗の原因となる鋼中のAl23よりも高硬度化するように材料成分を設定することで工具を長寿命化し、さらに穿孔性を向上させるためにCa系硫化物を生成させる観点から磁気特性、被削性を改善した鋼が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、この特許文献1には、Pbを無添加とする記載はなく、さらに熱間加工性といった製造性に関しても言及されていない。
さらに、電磁弁などの各種ソレノイドや、各種センサー、磁気シールドなどに使用される冷間加工性に優れた軟質磁性材料の製造方法として、磁気性確保のためAlはSiを添加する場合、その添加量を適宜に制御し、かつ傾斜圧延と2重式圧延を組合せて製造することで、磁気特性を損なうことなく良好な軟磁性材料とする方法が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。この方法ではSまたはPbを選択的に含有することができる。さらに冷間鍛造性と高温磁気焼鈍時の異常粒成長抑制に優れる安価なフェライトステンレス鋼が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。このフェライトステンレス鋼では、SあるいはPbを選択的に含有することができる。また、さらに80℃〜400℃の不連続的な温度雰囲気下で使用される磁気回路部品の軟磁性材として好適な電磁ステンレス鋼が提案されている(例えば、特許文献4参照。)。この電磁ステンレス鋼にはPbを含有することができる。したがって、引用文献2〜4には、Pbの有毒性についての記載は見られないものである。
特許第4757707号公報 特開2002−252107号公報 特開2004−300516号公報 特開2012−233246号公報
ソレノイド、電磁弁などの各種電磁アクチュエーターや電磁センサー部材は、使用環境に対して十分な耐食性を有することは必須であるとともに、精密加工や量産加工に対応できる被削性も求められる。鉄鋼材料において、耐食性を損なわずに被削性を向上させる元素として、Pbは良く知られているが、環境負荷への低減を考慮する時、その使用は避ける必要がある。そこで、Pb代替の快削元素として環境負荷のみならず、コスト、および供給安定性という観点からして極めて優れたSを添加する方法がある。しかし、Sの添加は磁気材料の必須特性である磁気特性および耐食性を劣化させ、さらに低融点化合物の形成助長によって素材の製造性まで阻害するので、安定供給および製造コストの面で問題が生じる。
そこで、本願の発明が解決しようとする課題は、Pbを含有しないものとすることで環境負荷の小さな、しかも、十分な耐食性と被削性を有し、安定的に製造可能で、かつ、良好な熱間加工性を有する磁気特性に優れた快削電磁鋼である非鉛軟磁性材料を提供することである。
上記の課題を解決するための本願の手段は、第1の手段では、質量%で、C:0.020%以下、Si:0.50〜3.50%、Mn:0.05〜0.50%、P:0.30%以下、S:0.040超〜0.2000%、Cr:6.00〜10.00%、Al:0.005〜0.100%、Ti:0.100%以下、N:0.0300%以下、Te:0.0050〜0.0300%、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼のMn/Sで示す式(A)の値が15.0以下で、Te/Sで示す式(B)の値が0.15以上を満足して鋼中に分散する快削性付与化合物を有することを特徴とする加工性および耐食性に優れた非鉛軟磁性材料である。
第2の手段では、上記の組成ならびに式(A)の値および式(B)の値を満足し、かつ鋼中に分散し快削性を付与する化合物は、MnとSからなる硫化物と該硫化物の周りを囲むように存在するTe化合物で、その長径が200μm以下の複合化合物であることを特徴とする請求項1に記載の加工性および耐食性に優れた非鉛軟磁性材料である。
なお、ここで、第1の手段の鋼成分であるTeについて説明する。Teは後述するように被削性を向上させる元素として、第1の手段で含有せしめている。ところで、被削性を向上させる元素には、Teの他に、BiやSeがPbの代替として挙げられる。しかし、BiはPbよりも有害性は低いものの、希少性が高く、安定供給という点でTeよりも劣る。さらに、SeはMnと非金属の化合物を生成して磁気特性を著しく劣化させる。そこで、BiやSeは、第1の手段における成分元素としていない。このようにTeは、被削性付与、安定供給、および磁気特性に与える影響を加味して総合的に判断して選択したものである。一方、Teは低融点のTe化合物を形成し、熱間加工性を著しく悪化させるという問題が生じるが、TeとSの比であるTe/Sで示す式(B)の値を0.15以上に制御してTe化合物中のSの濃度を下げることで、このTe化合物の融点が上って熱間加工性を阻害しないことを見出したのである。そこで、本願の第1の手段では、Te/Sで示す式(B)の値を0.15以上を満足するものとした。
さらに、第2の手段の鋼中に分散し快削性を付与する化合物はMnとSからなる硫化物と該硫化物の周りを囲むように存在するTe化合物は、その長径が200μm以下の複合化合物であることについて説明する。先ず、MnとSからなる硫化物が粒状で分布することによって被削性は最大限に発揮できる。さらに、これらの粒状の硫化物が各種製造工程中における材料の圧下によって長手方向に延伸することが抑制されて、球体に近い形状が維持される。このように、Te化合物は硫化物を囲む状態で存在している必要がある。また、長径の制限は、前述のように硫化物が異常に伸びていないように制限するとともに、球体であっても、200μm以上の巨大硫化物が存在すれば、磁気特性、耐食性などの材料特性に悪影響を及ぼすので、第2の手段のとおりに、快削性を付与する化合物の形状に制限をかけている。なお、後述の実施の形態においては、実施例を示す表1の発明例および比較例の鋼材においては、試験片からなる試料について、5000μm×5000μmの光学顕微鏡と走査型電子顕微鏡(SEM)視野内で硫化物の形態を観察し、Te化合物が硫化物を囲むように存在していることが確認できたものあるいは硫化物の長径が200μm以下であるものを硫化物形態の欄に○として表示し、Te化合物が硫化物を囲むように存在していることが確認できなかったものあるいは硫化物の長径が200μmを超えるであるものを硫化物形態の欄に×として表示した。
本発明の上記の第1の手段の非鉛軟磁性材料は、環境負荷低減のために非Pb鋼としているが、硫化物およびTe化合物からなる複合化合物を該鋼中に分散させているので、Pb鋼並のあるいはそれ以上の被削性を有する鋼である。さらに、S添加による磁気特性の劣化をSiおよびCrの添加量により調整しているので、優れた磁気特性を有し、さらに、Cr、Mn、Sの組成、およびMn/Sである式(A)の値を制御することでCrリッチの硫化物としているので、良好な耐食性を有する鋼であり、S、Teの組成、およびTe/Sである式(B)の値を制御することでTe化合物の低融点化が抑制されているので、良好な熱間加工性を有する鋼となっている。
第2の手段の非鉛軟磁性材料では、鋼中に分散するMnとSからなる硫化物とこの硫化物の周りを囲むように存在しているTe化合物とからなる化合物は、その長径が200μm以下の複合化合物であるので、切削工具のドリルなどの刃先の摩耗量が少なくドリル寿命が改善され、被削性が改善されている。
快削性を付与した複合化合物の形態を示すミクロ写真である。
先ず、本願の発明に係る非鉛磁性材料である鋼における成分組成の各成分の限定理由ならびにMn/Sである式(A)の値およびTe/Sである式(B)の値の限定理由について説明する。なお、各成分における%は質量%を表す。
C:0.020%以下
Cは、不可避不純物として鋼中に含有されるが、0.020%を超えて含有されると磁性材料としての磁気特性、耐食性、被削性が劣化する。そこで、Cは0.020%以下とする。
Si:0.50〜3.50%
Siは、0.50%未満であると固有抵抗および磁気特性が劣り、3.50%より多いと材料の靱性および加工性を劣化する。そこで、Siは0.50〜3.50%とする。
Mn:0.05〜0.50%
Mnは、Sと結合して硫化物を形成し、被削性向上させる。そのためには、Mnは0.05%が必要である。しかし、Mnは0.50%より多いと鋼材の磁気特性を劣化する。そこで、Mnは0.05〜0.50%とする。
P:0.030%以下
Pは、不可避不純物として含有されるが、Pが0.030%より多いと鋼材の熱間加工性および磁気特性を劣化する。
S:0.040超〜0.200%
Sは、Mnと結合して硫化物を形成し、鋼材の被削性を向上させる。このためにはMnは0.040%超とする必要がある。しかし、Mnは0.200%より多いと、鋼材の磁気特性および耐食性を劣化する。そこで、Mnは0.040超〜0.200%とする。
Cr:6.00〜10.00%
Crは、耐食性の向上に必須の元素であり、かつ、保磁力を低減して軟磁気特性を改善する元素である。このために、Crは6.00%以上がとする。しかし、Mnは10.00%より多いと、これらの効果を飽和し、かつ過剰添加により保磁力が上昇して劣化磁気特性が劣化する。そこで、Crは6.00〜10.00%とする。
Al:0.005〜0.100%
Alは、0.005%以上とすることで、脱酸による磁気特性を改善し、固有抵抗を上昇させる。しかし、Alは0.100%より過剰に添加すると、窒化物を生成して被削性を悪化する。そこで、Alは0.005〜0.100%とする。
Ti:0.100%以下
Tiは、不可避不純物として含有されるが、Tiが0.100%より多く含有されると、過剰添加によってTiの炭窒化物を生成して被削性を悪化する。そこで、Tiは0.100%以下とする。
N:0.0300%以下
Nは、不可避不純物として含有されるが、Nが0.0300%より多く含有されると、磁気特性が劣化し、窒化物生成による被削性が悪化する。そこで、Nは0.0300%以下とする。
Te:0.0050〜0.0300%
Teは、0.0050%以上含有されると、Te化合物を生成し、硫化物の形態制御により被削性を向上する。しかし、Teが0.0300%より多いと、磁気特性が劣化し、熱間加工性が悪化する。そこで、Teは0.0300%とする。
式(A)であるMn/S:15.0以下
Mn/Sは、15.0より大きくなると硫化物中のCr濃度が低くなり、硫化物起点の腐食が促進されて鋼材の耐食性が悪化する。優れた耐食性を有するには硫化物をCrリッチとしておく必要がある。そこで、式(A)であるMn/Sは15.0以下とする。
式(B)であるTe/S:0.15以上
Te/Sは、0.15未満であると鋼材の熱間加工性が悪化する。そこで、式(B)である0.15以上とする。
本願の発明を実施するための形態について、以下の実施例に基づいて説明する。先ず、本願の非鉛磁性材料である鋼材の熱間加工性を評価するために、表1に示す発明例のNo.1〜6と、比較例のNo.8〜23の各成分と残部Feおよび不可避不純物からなる鋼の各100kgをVIM炉で溶解してインゴットに鋳造した。このインゴットより15mm角で長さ110mmの角材を採取した。この角材を1150℃で均質化熱処理した後、グリーブル試験を行うために径8mmの長さ100mmのグリーブル試験片へ加工し、熱間加工性の評価試験を実施することとした。
上記のインゴットにした鋼材である表1に示す発明例および比較例の鋼材からなる試験片の試料について、5000μm×5000μmの光学顕微鏡と走査型電子顕微鏡(SEM)視野内で硫化物の形態を観察し、Te化合物が硫化物を囲むように存在していることが確認できたものあるいは硫化物の長径が200μm以下であるものを、表1の硫化物形態の欄で○として表示し、Te化合物が硫化物を囲むように存在していることが確認できなかったものあるいは硫化物の長径が200μmを超えるであるものを、表1の硫化物形態の欄で×として表示した。
熱間加工性の評価以外の試験として、熱間加工性の評価試験で使用したインゴットの残部より、径60mmと径20mmの棒材に鍛伸し、次いで、750〜850℃で焼鈍して、グリーブル試験片を除く各試料を作製した。これらの各試料である複合化合物のMnSとTe化合物ならびに各試料の熱間加工性、磁気特性、被削性および耐食性について評価して表2に示した。
表2に示すMnS組成の硫化物およびTe化合物からなり、快削性を付与する複合化合物の形態を図1に示す。表2に示すMnS組成の硫化物およびTe化合物の評価は、上記の径20mmの棒材の長手方向の断面(すなわちL断面)における快削性を付与する化合物であるMnS組成の硫化物およびTe化合物をEDX(エネルギー分散性X線回折)により観察および分析した評価結果である。
表2に示す、熱間加工性の評価は、グリーブル試験機を用いて上記で作製したグリーブル試験片を1050℃で50mm/sの引張速度で引張試験を行って絞りを測定した。この評価としては、この1050℃における絞りが、75.0%以上のものを加工性良好として○とし、75.0%未満を加工性不良として×とした。
磁気特性の評価は、上記の径20mmの棒材を、外径13mm、内径9mm、厚さ5mmである磁気リングに機械加工し、さらにこの磁気リングを850℃で真空磁気焼鈍を施した後に、直流磁気測定装置にて保磁力を測定した。120.0A/m以下のものを○、121.0〜149.0A/mのものを△、150.0A/m以上のものを×とした。
被削性の評価は、上記の径60mmの棒材の断面を旋盤で平滑化し、この平滑化した面に断面をドリルで深さ10mmまで穿孔するために必要な時間を測定し、その所要時間が12.0秒以下のものを○、12.1秒以上15.0秒以下を△、15.1秒以上を×として行った。なお、詳細な試験条件は、使用したドリルは材質がSKH51で、ドリル径が径5mmであり、切削油は用いず、ドリルの推力は414Nで、回転数は1190回/分である。
耐食性の評価は、上記の径60mmの棒材から径12mmで、長さ21mmの腐食試験用試験片を作製して次の塩水噴霧試験により実施した。すなわち、塩水噴霧試験は、試験片に50ppmの希薄塩水を35℃で16時間噴霧した後、試験片の表面を観察し、長径3mm以上の点状錆の数が10個以下のものを○、11〜20個のものを△、21個以上のものを×として耐食性の評価とした。
表2の比較例において、米印を付した比較例10、11、13、18、19は熱間加工性が悪く、インゴットの鍛伸時に割れを発生し、磁気特性、被削性、耐食性などの評価用試験片が作製できなかった。したがって、試験できなかったので、データが得れず、評価できなかったので、データ欄および評価欄に「−」を記載している。
1 快削性付与複合化合物
2 硫化物
3 Te化合物

Claims (2)

  1. 質量%で、C:0.020%以下、Si:0.50〜3.50%、Mn:0.05〜0.50%、P:0.30%以下、S:0.040超〜0.2000%、Cr:6.00〜10.00%、Al:0.005〜0.100%、Ti:0.100%以下、N:0.0300%以下、Te:0.0050〜0.0300%、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼のMn/Sで示す式(A)の値が15.0以下で、Te/Sで示す式(B)の値が0.15以上を満足して鋼中に分散する快削性付与化合物を有することを特徴とする加工性および耐食性に優れた非鉛軟磁性材料。
  2. 上記組成ならびに式(A)の値および式(B)の値を満足し、かつ鋼中に分散する快削性付与化合物は、硫化物とその周りを囲む状態で存在するTe化合物で、その長径が200μm以下の複合化合物であることを特徴とする請求項1に記載の加工性および耐食性に優れた非鉛軟磁性材料。
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