JP6386427B2 - モノレール用分岐器 - Google Patents

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Description

本発明は、モノレール車両の進路を切り替えるモノレール用分岐器に係り、特に分岐器の切り替え動作を遠隔で監視できる機能を備えるモノレール用分岐器に関する。
モノレール車両の進路を切り替えるモノレール用分岐器(以下、分岐器と記す)は、直列に接続された複数の移動桁をモノレール車両の進行方向に交差する方向に所定量だけ移動して、モノレール車両の進路を切り替える装置である。分岐器を構成する各移動桁は、ベースの上に転動可能に備えられる台車に支持されており、電動機と減速機等からなる転換装置によって、各移動桁が所定量だけ移動して分岐器の切り替え動作が完了する。
分岐器は、分岐器の切り替え動作が完了した際に、分岐器を構成する各移動桁をその移動後の位置に固定する固定装置を有する。固定装置は、移動桁を支持する台車の側面に備えられる受部に、ベースの上面に備えられて垂直面内で回動するアームの先端部が嵌り込んで移動桁を固定する構造のものや、移動桁の下面に備えられて下方に回動する棒状部と、この棒状部の先端部が係合するとともにベースに備えられる受部からなる装置などがある。
モノレール用分岐器の切り替え動作を監視(モニタ)するモニタ装置を構成する各種センサには、例えば、分岐器の切り替え開始時刻および切り替え終了時刻を記録する切り替え時間検出センサや、分岐器を転換する転換装置の電動機の電圧を検出する電圧検出センサおよび電流を検出する電流検出センサ、移動桁を支持するとともに分岐器の切り替えに伴い移動する台車の移動前と移動後の位置を検出する位置検出センサなどがある。
分岐器に設けられる各種センサからの出力信号を、モニタ装置を構成するマイクロプロセッサに入力し、マイクロプロセッサが、各種センサからの出力信号と各種センサの設定値とを比較したり解析したりして、分岐器の転換装置の駆動系、ロック(固定)系、分岐器の切り替え前後の移動桁や台車の位置検出系の各状態をデータ表示器、プリンタ等に出力させるものが知られている(特許文献1)。
上記の分岐器において、制御系を特別な外部センサを用いずに制御回路内の接点の開閉状態のみから動作時間を基準に監視し、異常が生じた際には異常内容、異常発生日時等を記録することが可能なモニタ機能が開発されている(特許文献2)。
特開平1−269668号公報 特開平6−270812号公報
分岐器を切り替える転換装置は、主軸に制動力を付加するブレーキを有する電動機を備えている。このブレーキは、転換装置が起動して分岐器の切り替え動作を開始するときに緩解され、分岐器の切り替えのために移動する移動桁が、移動桁の移動先の転換完了位置に配置されるリミットスイッチを押圧すると、転換装置を駆動する電動機に備えられるブレーキが作動して分岐器の切り替えが完了する。
分岐器を切り替える転換装置の電動機に作用するブレーキの起動や、分岐器の切り替えに伴い移動する移動桁を固定するための固定装置のロックピン(棒状部)の位置制御に、リミットスイッチの接点が使用されている。このリミットスイッチの接点は経年劣化等により接触不良等の不具合を起こす場合がある。ブレーキを作動するリミットスイッチに不具合が生じるとブレーキ動作が遅れて、移動桁が所定の位置で停止できず行き過ぎる場合がある。
移動桁が所定の位置に停止できず行き過ぎて停止した場合、分岐器の切り替え後の状態を保持する固定装置が機能しないので、分岐器の転換不良が発生したと判断され、本線を構成する分岐器であれば運行停止等の処置が取られる。このため、リミットスイッチのみにブレーキの動作や移動桁の位置制御を依存するモノレール車両用分岐器は、分岐器の転換不良に伴うモノレール車両の運行ダイヤの乱れや運行遅延が生じる懸念があった。
本発明の目的は、信頼性の高いモノレール用分岐器を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、モノレール車両の進路を第1の進路又は第2の進路に切り替えるモノレール用分岐器であって、直列に接続される複数の移動桁と、前記複数の移動桁とそれぞれ交差する方向の複数の移動路に沿ってそれぞれ移動可能に配置されて、前記各移動桁を支持する複数の台車と、前記複数の移動桁のうち少なくとも2以上の移動桁を前記第1の進路又は前記第2の進路の位置まで移動させて前記モノレール車両の進路を切り替える2以上の転換装置と、前記各移動桁を前記第1の進路又は前記第2の進路の位置に固定する複数の固定装置と、前記各移動桁が前記第1の進路の位置にあるときに前記各台車の位置を検出する複数の第1変位計と、前記各移動桁が前記第2の進路の位置にあるときに前記各台車の位置を検出する複数の第2変位計と、少なくとも前記各台車の位置を監視する監視盤と、を有し、前記監視盤は、前記各第1変位計の出力から前記各台車が前記第1の進路の位置に対応する所定の第1停止位置にあるか否かを判定し、前記各第2変位計の出力から前記各台車が前記第2の進路の位置に対応する所定の第2停止位置にあるか否かを判定することを特徴とする。
本発明によれば、信頼性の高いモノレール車両用分岐器を提供することができる。
モノレール用分岐器の平面図である。 移動桁を支持する台車の停止位置を監視する変位計がその停止位置を検知する様子を示す模式図である。 移動桁を切り替える転換装置のアームの停止位置を監視する変位計がその停止位置を検知する様子を示す模式図である。 モノレール用分岐器を直線から曲線へ切り替える時の固定装置および転換装置の動作を示すフローチャートである。 モノレール用分岐器を直線から曲線へ切り替える時の固定装置および転換装置の動作を示すタイムチャートである。 モノレール用分岐器に備えられる変位計のデータを監視するフローチャートである。
図1は、モノレール用分岐器の平面図である。図1において、モノレール用分岐器(以下、分岐器と記す)は、モノレール車両の進路に合せて、固定桁30と固定桁40とを接続する直線の状態と、固定桁30と固定桁50とを接続する曲線の状態を切り替える装置である。
分岐器によって構成される一方の進路である直線となる進路(直線状の第1の進路)と他方の進路である曲線となる進路(曲線状の第2の進路)は、直列に接続される4個の移動桁20a、20b、20c、20dを逐次移動することによって構成される。移動桁20aは、その一方の端部が固定桁30に隣接しており、その他方の端部が移行桁20bに隣接している。移動桁20dは、その一方の端部が移動桁20cに隣接しており、その他方の端部が、固定桁40または固定桁50側に隣接している。移動桁20dは、その他方の端部が、転換装置2によって固定桁40または固定桁50のいずれかに隣接する位置に移動される。
移動桁20a、20b、20c、20dは、ベース上に敷設されたレール上を移動できる台車33a、33b、33c、33dに支持されるとともに、隣接する桁同士が分離することなく関節状に折れ曲がって曲線を構成できるように接続されている。各33a、33b、33c、33dは、移動桁20a、20b、20c、20dとそれぞれ交差する方向の複数のレール(移動路)に沿ってそれぞれ移動可能に配置されて、各移動桁20a、20b、20c、20dを支持するように配置される。
分岐器には、分岐器を直線から曲線へ切り替えるための2台の転換装置1、2が、移動桁20b、20dの移動領域内に併設されている。転換装置1、2は、電動機(図示せず)と、電動機の主軸に接続されるとともに主軸の回転数を減速する減速機(図示せず)と、減速機の出力側に接続されるとともに水平面内で旋回するアーム5b、5dと、アーム5b、5dの先端に備えられて垂直軸周りに回転可能な円筒状の先端部(図示せず)から構成される。転換装置1、2は、移動桁20b、20dを直線(第1の進路)又は曲線(第2の進路)の位置まで移動させてモノレール車両の進路を切り替えることができる。
アーム5b、5dの先端部が嵌め込まれて案内される溝(図示せず)が、移動桁20bおよび移動桁20dの下面に、その長手方向に沿って形成されている。アーム5b、5dが水平面内で旋回する時にアーム5b、5dの先端部が、この溝に沿って移動する過程において、一連の移動桁20a〜移動桁20dが、固定桁40側から固定桁50側へ移動して、分岐器が直線から曲線へと切り替えられる。
転換装置2を構成する各機器と転換装置1のそれらは基本的に同じである。但し、転換装置2によって移動する移動桁20dの移動量は、転換装置1によって移動する移動桁20bの移動量より大きいため、転換装置2のアーム5dの長さ寸法は、転換装置1のアーム5bよりも大きく設定される。
分岐器を通過するモノレール車両の振動等によって、移動桁20a〜20dが左右に揺動しないように、切り替えが完了した分岐器を直線または曲線の状態に保持する固定装置3a、3b、3c、3dが配置されている。固定装置3a〜3dは、各移動桁20a〜20dの長手方向端部の台車近傍に配置され、移動桁22a〜22dの下面に配置される棒状部(図示せず)と、この棒状部の他方の端部が係合する受部(図示せず)からなる。棒状部は、その一方の端部を支点に垂直面内に回動可能に構成されており、棒状部の他方の端部は、ベース上に配置される受部に係合する円筒部を備える。
詳述しないが、棒状部は、電動機に接続する歯車、あるいは、油圧ポンプを併設するシリンダ等によって回動する。棒状部(円筒部)が係合する受部は、円筒部が進入してくる方向に向けて間口が広がる形態を有しており、円筒部が受部に係合する過程において台車33a〜33dの微小な停止位置が修正され、一連の移動桁22a〜22dが、整列されて直線状に配置される状態で固定される。固定装置3a〜3dには、棒状部が展開されて移動桁20a〜20dを固定している状態と、棒状部が収納されて移動桁20a〜20dの固定が解除されている状態を検知するリミットスイッチ(図示せず)も併設されている。
分岐器の切り替え完了時の各移動桁22a〜22dの停止位置などを監視するために、各移動桁22a〜22dを移動可能に支持する台車33a〜33dの移動方向の両端部に当接する態様で、変位計およびリミットスイッチが配置されている。分岐器が直線(第1の進路)を構成する時の台車33a〜33dの停止位置を検出する変位計(第1変位計)7a、8a、9a、10a、および、分岐器が曲線(第2の進路)を構成する時の台車33a〜33dの停止位置を検出する変位計(第2変位計)7b、8b、9b、10bが、各台車33a〜33dが走行するレール(移動路)の終端(両端)部に配置されている。変位計7a〜10a、7b〜10bは、その伸縮部の伸縮方向を台車33a〜33dの移動方向に沿う態様でベースに配置されている。すなわち、変位計7a〜10a、7b〜10bは、各移動桁22a〜22dを支持する台車33a〜33dがベースに敷設されたレール上を移動する範囲の両端部(停止位置)近傍のベースに固定される。
また、分岐器を直線と曲線に切り替える転換装置1、2のアーム5b、5dの各停止位置を監視するための変位計11a、11b、12a、12bが備えられており、変位計11a、11b、12a、12bは、転換装置1、2のアーム5b、5dが旋回する範囲の始端および終端の停止位置に配置され、分岐器が曲線から直線に切り替えられた時のアームの位置を検出する。具体的には、変位計11a、12aは、第3変位計として、分岐器が直線に切り替えられた時のアーム5b、5dの位置を検出し、変位計11b、12bは、第4変位計として、分岐器が曲線に切り替えられた時のアーム5b、5dの位置を検出する。分岐器が構成した進路(直線または曲線)を検出するリミットスイッチ(図示せず)が移動桁20dと固定桁40、50にそれぞれ配置されている。
台車33a〜33dの位置を監視する変位計7a〜10a、7b〜10bおよび転換装置1、2のアーム5b、5dの位置を監視する変位計11a、11b、12a、12b、さらには、分岐器が構成した進路(直線または曲線)を検知するリミットスイッチおよび固定装置3a〜3dに併設されるリミットスイッチの全てのデータ(出力)はデータ収集盤13に伝送される。
データ収集盤13は、例えば、入出力インターフェース、増幅器、A/D変換器、CPU、メモリ、表示器などを有するコンピュータ装置(PC)であって、監視盤として構成されている。この際、CPUは、データ収集盤13全体を統括制御する制御部として機能すると共に、メモリに格納されたプログラムに従って各種の比較演算処理等を行うシーケンサとしても機能する。
図2は、移動桁を支持する台車の停止位置を監視する変位計がその停止位置を検知する様子を示す模式図である。なお、本実施例では、各変位計7a〜10bの配置形態および監視方法等は同じなので、移動桁20dを支持する台車33dの停止位置やその動作を監視する変位計10a、10bを例に挙げて説明する。
図2において、分岐器が直線に固定されている場合、移動桁20dを支持する台車33dは、変位計10aを所定の押し込み量Wで押し込んでいる状態である。この際、変位計10aは、無負荷の状態となる位置P1から、所定の停止位置P2まで移動し、所定の押し込み量Wで押し込まれた状態である。また、固定装置3dの棒状部は下方に展開されて、棒状部の先端に設けられる円柱部が、ベースに備えられる受部に嵌め込まれるとともに、棒状部がリミットスイッチを押圧している状態である。押圧されたリミットスイッチは、固定装置3dの「鎖錠」が維持されていることをデータ収集盤13に伝える。
一方、分岐器を直線から曲線へ切替える指令が発令されると、固定装置3dによる固定が解除されると共に、電動機が起動される。電動機の起動によってアーム5dが旋回すると、転換装置2のアーム5dの旋回によって、移動桁20dを支持する台車33dが、直線の位置から曲線の位置へ移動する。この際、台車33dによって押し込み量Wで押し込まれていた変位計10aは、押し込み量Wが開放され、押し込みが解かれた状態、すなわち無負荷状態とり、所定の停止位置(第1停止位置)P2から、無負荷の状態となる位置P1まで移動する。変位計10aの押し込み量Wが開放された情報は、台車33dが移動を開始した時刻として、データ収集盤13に伝達される。なお、固定装置3dによる固定が解除される時、棒状部に押圧されていたリミットスイッチが解かれるとともに、移動桁20dの下面に沿う位置まで収納される棒状部が移動桁20dの下面に備えられる別のリミットスイッチを押圧して、固定装置3dの解錠が完了した情報をデータ収集盤13に通知する。
アーム5dの旋回によって固定桁50側に移動された台車33dは、変位計10bを押し込み量Wで押し込んで停止する。押し込まれた変位計10bは、無負荷の状態となる位置P3から、所定の停止位置(第2停止位置)P4まで移動し、押し込まれた状態で停止する。これにより、分岐器は、曲線に固定される。変位計10bが押し込まれた情報、例えば、押し込み量Wと押し込まれた時刻は、データ処理盤13に通知される。なお、分岐器が直線または曲線に転換され固定されている時に、分岐器を通過するモノレール車両によって分岐桁が揺動する。この分岐器の揺動(振幅)も、変位計10a、10bによって検出されてデータ収集盤13に伝達される。
図3は、移動桁を切り替える転換装置のアームの停止位置を監視する変位計がその停止位置を検知する様子を示す模式図である。なお、本実施例では、転換装置1、2のアーム5b、5dの位置を監視する各変位計11a〜12bの配置形態および監視方法等は同じなので、アーム5dの停止位置や動作を監視する変位計12a、12bを例に挙げて説明する。
図3において、分岐器が直線に固定されている場合、転換装置2のアーム5dは、変位計12aを所定の押し込み量Lで押し込んでいる状態である。この際、変位計12aは、無負荷の状態となる位置P5から、所定の停止位置(第3停止位置)P6まで移動し、所定の押し込み量Lで押し込まれた状態である。
一方、分岐器を直線から曲線へ切替える指令が発令されると、固定装置3dによる固定が解除されると共に、電動機が起動される。転換装置2の電動機が起動してアーム5dが反時計回りに旋回すると、固定桁40に接続されている移動桁20dが、固定桁50に接続される位置まで移動する。この時、アーム5dによって押し込み量Lで押し込まれていた変位計12aは、押し込み量Lが開放されて無負荷の状態となり、所定の停止位置P6から、無負荷の状態となる位置P5まで移動する。変位計12aの押し込みが解かれた情報は、アーム5dが旋回を開始した時刻として、データ収集盤13に伝達される。
さらに、反時計回りに旋回したアーム5dは、所定の角度(位置)に達すると、変位計12bを所定の押し込み量Lで押し込んで停止する。押し込まれた変位計12bは、無負荷の状態となる位置P7から、所定の停止位置(第4停止位置)P8まで移動し、押し込まれた状態で停止する。これにより、分岐器は、曲線に固定される。変位計12bが押し込まれた情報、例えば、押し込み量Lと押し込まれた時刻は、データ処理盤13に通知される。
図4は、モノレール用分岐器を直線から曲線へ切り替える時の固定装置および転換装置の動作を示すフローチャートである。図4において、分岐器指令「切替」が発令されると(S11)、CPUは、固定装置3a〜3dに対して固定装置「解錠」を指令する(S12)。これにより、分岐器を直線に保持している固定装置3a〜3dの鎖錠が解かれ、ロック装置動作が「解錠」となる(S13)。
続いて、CPUは、転換装置1、2へ転換装置指令「転換」を指令する(S14)。この指令を受けた転換装置1、2は、内蔵する電動機を「運転」とする(S15)。電動機の運転により、各台車33a〜33dおよび各アーム5b、5dが移動し、分岐器が直線から曲線へ切り替えられる。分岐器の曲線への切り替えが完了(各台車33a〜33dおよび各アーム5b、5dが曲線時の所定の位置までの移動が完了)すると、転換装置1、2の電動機が停止する(S16)。
その後、分岐器指令「切替」解除が発令され(S17)、CPUから固定装置3a〜3dに対して「鎖錠」が指令される(S18)。これにより、ロック装置動作が「鎖錠」となり(S19)、固定装置3a〜3dの棒状部が曲線を維持する受部に係合し、分岐器の直線から曲線への切り替えが完了する(S20)。
図5は、モノレール用分岐器を直線から曲線へ切り替える時の固定装置および転換装置の動作のタイムチャートである。図5において、分岐器切替指令101は、時間t1まで「直線」を保持し、その後、時間t2で「曲線」に切り替えられる。ロック装置指令102は、時間t2まで、「鎖錠」に保持され、時間t2で「解錠」に切り替えられ、その後、この状態が、時間t3から時間t7まで保持され、その後、時間t8で「鎖錠」に切り替えられる。転換装置指令103は、時間t4で「転換」に切り替えられ、その後、時間t8で「転換」が解除される。ロック装置解錠動作104は、時間t3〜時間t6の間「動作」となり、この間、電流測定が実行される。ロック装置解錠動作105は、時間t8〜時間t8の間「動作」となり、この間、電流測定が実行される。転換装置電動機運転(動作)106は、時間t5〜時間t8の間「動作」となり、この間、電流測定が実行される。また、時間t8以降、データ表示(停止位置)が実行され、時間t9以降、データ表示(ロック位置)、(鎖錠後)が実行される。
なお、固定装置の駆動源(油圧ポンプの電動機など)および転換装置に内蔵される電動機が稼働する際には、固定装置および転換装置の起動時から停止時に至る時間と電流値も計測されてデータ収集盤13に伝送されて保存される。
図6は、モノレール用分岐器に備えられる変位計のデータを監視するフローチャートである。なお、本実施例では、直線に固定されている分岐器が直線から曲線に切り替えられる時に、シーケンサの内部で、転換装置2のアーム5dの位置を検出する変位計12a、12bの出力と、台車33dの位置を検出する変位計10a、10bの出力に基づき分岐器が正常に切り替えられたか否かを判断する過程を説明する。
図6において、まず、データ収集盤13は、入出力インターフェースを介して、変位計10a、10b、12a、12bの出力を取り込み(S31)、各変位計の出力(アナログ信号)を増幅器で増幅し(S32)、増幅した信号をA/D変換器でデジタル信号に変換し、変換されたデジタル信号をCPUに出力する(S33)。CPUは、シーケンサとして機能し、デジタル信号を基にアーム5dの停止位置の良否と台車33dの停止位置の良否を判定する。
具体的には、CPUは、アーム5dが所定の位置にあるか否かを判定するために、ロック装置の作動前の処理として、アーム5dの停止位置が、(押し込み量L−偏差ΔL)よりも大きいか否かを判定し(S34)、ステップS34で肯定の判定結果を得た場合、アーム5dの停止位置が、(押し込み量L+偏差ΔL)よりも小さいか否かを判定する(S35)。CPUは、ステップS35で肯定の判定結果を得た場合、台車33dが所定の位置にあるか否かを判定するための処理(ステップS36)に移行し、ステップS34、35で否定の判定結果を得た場合、ステップS41の処理に移行する。
次に、CPUは、台車33dが所定の位置にあるか否かを判定するために、ロック装置の作動前の処理として、台車33dの停止位置が、(押し込み量W−偏差ΔW)よりも大きいか否かを判定し(S36)、ステップS36で肯定の判定結果を得た場合、台車33dの停止位置が、(押し込み量W+偏差ΔW)よりも小さいか否かを判定する(S37)。CPUは、ステップS37で肯定の判定結果を得た場合、ロック装置の作動後の処理(ステップS38)に移行し、ステップS36、37で否定の判定結果を得た場合、ステップS41の処理に移行する。すなわち、ステップS34〜S37では、固定装置3dが移動桁20dをロックする前に、アーム5dの位置情報(変位計12bの出力)および台車33dの位置情報(変位計10bの出力)に基づき、アーム5dが所定の位置(L±ΔL)に停止しているか否か、および、台車33dが所定の位置(W±ΔW)に停止しているか否かが判断される。
次に、CPUは、台車33dが所定の位置にあるか否かを判定するために、ロック装置の作動後の処理として、台車33dの停止位置が、(押し込み量W−偏差ΔW)よりも大きいか否かを判定し(S38)、ステップS38で肯定の判定結果を得た場合、台車33dの停止位置が、(押し込み量W+偏差ΔW)よりも小さいか否かを判定する(S39)。CPUは、ステップS39で肯定の判定結果を得た場合、アーム5dと台車33dの停止位置は正常である旨の判定結果を出力し(S40)、ステップS42の処理に移行し、ステップS38、39で否定の判定結果を得た場合、ステップS41の処理に移行する。
ステップS41において、CPUは、アーム5dと台車33dの停止位置は異常である旨の判定結果を出力し、その後、ステップS42の処理に移行する。CPUは、ステップS42では、表示器(モニタ)の画面(PC画面)上に、ステップS40における判定結果として、正常を表示し、または、ステップS41における判定結果として、異常(警報)を表示し、その後、このルーチンでの処理を終了する。すなわち、アーム5dおよび台車33dが所定の位置に停止している場合には、データ収集盤13を介してモニタに停止位置「正常」が表示され、アーム5dおよび台車33dが所定の位置に停止していない場合には、データ収集盤13を介してモニタに停止位置「異常」が表示される。
本実施例によれば、データ収集盤(監視盤)13が、各変位計(第1変位計)7a〜10aの出力から各台車33a〜33dが第1の進路(直線)の位置に対応する位置(所定の第1停止位置)P2にあるか否かを判定し、各変位計(第2変位計)7b〜10bの出力から各台車33a〜33dが第2の進路(曲線)の位置に対応する位置(所定の第2停止位置)P4にあるか否かを判定しているので、この判定結果から、分岐器が第1の進路(直線)の位置又は第2の進路(曲線)の位置にあるか否かを把握することができると共に、信頼性の高いモノレール分岐器を提供することができる。
また、固定装置3dが固定される前、つまり、固定装置3dの棒状部の円柱部が受部に嵌め込まれて、台車33dが固定(位置決め)される前に、台車33dおよびアーム5dの位置の監視することにより、移動桁20dの下面に備えられる溝と、この溝に嵌め込まれて案内されるアーム5dの先端部と隙間(公差)の拡大を検知したり、転換装置2のアーム5dを旋回させる減速機の歯車の摩耗や、減速機の径年劣化に伴うアーム5dの旋回量不足を検知したりできる。このため、分岐器の経年劣化の兆候(初期段階)を検知することができるので、信頼性の高いモノレール分岐器を提供することができる。
さらに、固定装置3dが作動して移動桁20dをベースにロックした後、つまり、固定装置3dの円柱部が受部に嵌め込まれて台車33dが固定(位置決め)された後に、台車33dの位置の監視することにより、固定装置3dの動作前と動作後の台車33dの位置を比較することができる。これにより、固定装置3dをなす棒状部の先端に備えられる円柱部と、ベースに備えられる受部との嵌合状態の経年劣化の有無や固定装置3dの健全性を把握することができる。
なお、本実施例では、固定装置3dの動作後にアーム5dの位置を監視していないが、固定装置3dの動作前と同様に、固定装置3dの動作後にアーム5dの位置を監視してもよい。固定装置3dの固定動作の前後でアーム5dの位置を比較することにより、アーム5dの健全性を監視することができるので、信頼性の高いモノレール分岐器を提供することができる。
また、分岐器が直線または曲線に進路が構成された時、モノレール車両が分岐器を通過する時に揺動する移動桁の揺動を、各移動桁を支持する台車33a〜33dの位置を監視する変位計7a〜10a、7b〜10bで監視する。この監視によって移動桁20a〜20dを支持する台車(車輪)33a〜33dの不具合や、ベースに敷設されたレールの不具合等を早期に検出できるので、信頼性の高いモノレール用分岐器とその監視方法を提供することができる。
さらに、分岐器が直線から曲線に切り替えられる時、アーム5dが旋回を始めて変位計12aの負荷が変化した時刻と、アーム5dが旋回を終えて変位計12bが押し込まれた時刻とから転換装置2の転換に要する時間を監視することにより、転換装置2の健全性を判断したり、予防保全のためのメンテナンス計画を立案したりできるので、信頼性の高いモノレール分岐器を提供することができる。この際、データ収集盤13は、各変位計(第3変位計)11a、12aの出力の変化による時刻と各変位計(第4変位計)11b、12bの出力の変化による時刻との差から転換装置1、2の転換に要する時間を検出することになる。
なお、転換装置2の転換に要する時間の把握と同様に、台車33dの移動開始時刻を台車33dの変位計10aの出力から把握し、変位計10bの出力から移動完了時刻を把握することにより分岐器の切り替えに要する時間を監視して、分岐器の転換装置2の健全性を判断したり、メンテナンス計画を立案したりできるので、信頼性の高いモノレール分岐器を提供することができる。この際、データ収集盤13は、各変位計(第1変位計)7a〜10aの出力の変化による時刻と各変位計(第2変位計)7b〜10bの出力の変化による時刻との差から分岐器の転換に要する時間を検出することになる。
また、各変位計の出力に加えて、固定装置3a〜3dの油圧源等の電動機の電流および転換装置1、2の電動機の電流の情報を併用することにより、分岐器の状態監視の精度を高めることができるので、不具合箇所を速やかに特定できるとともに信頼性の高いモノレール分岐器を提供することができる。
さらに、アーム5dの停止位置および台車33dの停止位置の良否を、新製時または定期修繕時の位置情報を基礎とし、この基礎とした位置情報とその後に運用に供されて経過した時の位置情報とを比較することにより、アーム5dの停止位置および台車33dの停止位置の良否を判断してもよい。これらの監視により、経年劣化の兆候を把握できるので信頼性の高いモノレール分岐器を提供することができる。
さらに、転換装置1、2の動作時間と変位計11a、11b、12a、12bの検出値を監視し、各データをモニタに表示することによって、各装置の状態を把握することができるとともに、不具合が生じた装置を速やかに特定することができる。また、分岐器の切り替え動作に係る転換装置1、2や台車3a〜3dの位置情報および動作時間情報をモニタで常時監視することができる。また、分岐器の切り替え動作に係る転換装置1、2や台車3a〜3dの位置情報および動作時間情報をサーバに蓄積し、過去に検出したデータと現在のデータとを比較することによって、予防保全の周期を決定することができるので、信頼性の高いモノレール分岐器を提供することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能等は、それらの一部又は全部を、例えば、集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に記録して置くことができる。
1、2 転換装置、3a〜3d 固定装置、5b、5d アーム、7a、8a、9a、10a、7b、8b、9b、10b、11a、11b、12a、12b 変位計、13 データ収集盤、20a、20b、20c、20d 移動桁、33a、33b、33c、33d 台車、30、40、50 固定桁。

Claims (3)

  1. モノレール車両の進路を第1の進路又は第2の進路に切り替えるモノレール用分岐器であって、
    直列に接続される複数の移動桁と、
    前記複数の移動桁とそれぞれ交差する方向の複数の移動路に沿ってそれぞれ移動可能に配置されて、前記各移動桁を支持する複数の台車と、
    前記複数の移動桁のうち少なくとも2以上の移動桁を前記第1の進路又は前記第2の進路の位置まで移動させて前記モノレール車両の進路を切り替える2以上の転換装置と、
    前記各移動桁を前記第1の進路又は前記第2の進路の位置に固定する複数の固定装置と、
    前記各移動桁が前記第1の進路の位置にあるときに前記各台車の位置を検出する複数の第1変位計と、
    前記各移動桁が前記第2の進路の位置にあるときに前記各台車の位置を検出する複数の第2変位計と、
    少なくとも前記各台車の位置を監視する監視盤と、を有し、
    前記転換装置は、
    水平面内で旋回可能に配置されて前記移動桁にその一部が係合する2以上のアームと、
    前記アームに減速機を介して接続されて、前記アームを旋回させる電動機と、から構成され、
    前記移動桁が前記第1の進路の位置にあるときに前記アームの位置を検出する2以上の第3変位計と、
    前記移動桁が前記第2の進路の位置にあるときに前記アームの位置を検出する2以上の第4変位計と、を更に有し、
    前記監視盤は、
    前記固定装置が前記移動桁を固定する前に、前記各第1変位計の出力から前記各台車が前記第1の進路の位置に対応する所定の第1停止位置にあるか否かを判定し、前記各第2変位計の出力から前記各台車が前記第2の進路の位置に対応する所定の第2停止位置にあるか否かを判定し、前記第3変位計の出力から前記アームが所定の第3停止位置にあるか否かを判定し、前記第4変位計の出力から前記アームが所定の第4停止位置にあるか否かを判定し、
    前記固定装置が前記移動桁を固定した後に、前記各第1変位計の出力から前記各台車が前記第1の進路の位置に対応する所定の第1停止位置にあるか否かを判定し、前記各第2変位計の出力から前記各台車が前記第2の進路の位置に対応する所定の第2停止位置にあるか否かを判定することを特徴とするモノレール用分岐器。
  2. 請求項1に記載のモノレール用分岐器において、
    前記監視盤は、
    前記各第1変位計の出力の変化による時刻と前記各第2変位計の出力の変化による時刻との差から前記モノレール用分岐器の転換に要する時間を検出することを特徴とするモノレール用分岐器。
  3. 請求項に記載のモノレール用分岐器において、
    前記監視盤は、
    前記各第3変位計の出力の変化による時刻と前記各第4変位計の出力の変化による時刻との差から前記転換装置の転換に要する時間を検出することを特徴とするモノレール用分岐器。
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