JP6385158B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び画像形成システム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び画像形成システに関する。
近年、画像形成装置は様々な機能を備え、ユーザが行う操作内容も複雑化している。
一般的に画像形成装置は、複数のユーザで共有することが多いため、設定値を変更した後、次のユーザが気付かずに使用してしまわないように一定時間後に自動的に設定値をクリアするオートクリア機能が利用されている。このような利用形態においては、ユーザは画像形成装置の初期メニューから所望の設定画面をその都度選択する必要があった。このため、個々のユーザが普段使う設定値が決まっていたとしても、ユーザは同じ設定を毎回行わなければならない煩わしさがある。
例えば、コピー機能のジョブ設定の初期値が、レイアウト設定情報の設定値が「1in1」で、仕上げ設定情報の設定値が「仕上げ無し」だとする。あるユーザはコピー機能を使用する際に、レイアウト設定情報の設定値を「2in1」とし、仕上げ設定情報の設定値を「ステイプル右上」に変更して利用する。
また別の例として、表示言語情報の設定値を日本語に設定された画像形成装置だとする。表示言語情報の設定値を英語で利用したいユーザは、最初に表示言語情報の設定値を日本語から英語に変更し、所望の機能を利用する。そして、最後にユーザは、表示言語情報の設定値を英語から日本語に変更する操作を行っている。
そこで、初期設定値をユーザが自由に設定可能なカスタマイズ機能が考案されている。カスタマイズ機能によれば、ユーザが個人設定値の設定作業を行うことで、システムは、個人設定値に従って初期値や振る舞いを変えたり、ショートカット機能を登録したユーザ個人しか利用できないようにしたりする。
特許文献1には、ユーザ毎にカスタマイズされた個人環境を、個人プロファイルを参照してリアルタイムに作成し、ユーザ端末装置に提供する技術が開示されている。
特開2003−345427号公報
しかしながら特許文献1の技術では、個人環境をリアルタイムに作成している。そのため、サーバとの通信環境や、装置のスペックによって、個人環境を作成するまでの時間が遅くなる場合がある。一方、リアルタイムに個人環境を作成するのではなく、端末装置が保持するキャッシュによって個人環境を作成する方法がある。この場合、サーバから端末装置に個人環境の提供が完了した時点で、端末装置の個人環境を更新すると、ユーザにとっては個人環境が突然切り替わるような振る舞いになる可能性がある。
そこで、本発明は、情報を表示する表示部と情報を記憶する記憶部とを備え、ログインユーザに関連付いた個別設定に基づく操作画面を前記表示部に表示させる画像形成装置であって、ユーザのログインにともないログインユーザに関連付いた更新情報をサーバに要求する手段と、所定のタイミングまでに更新情報が取得されれば前記更新情報で前記個別設定を自動更新して更新された個別設定に基づく操作画面を出力し、前記所定のタイミングまでに更新情報が取得されなければ更新されていない個別設定に基づく操作画面を出力する手段と、前記所定のタイミングの後に前記サーバから送信されてきた更新情報を取得し、前記個別設定の自動更新を前記取得にしたがって開始することなく、所定の状況において前記個別設定の更新に利用すべく前記更新情報を前記記憶部に記憶しておく手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに違和感を与えずに個人設定値を反映することができる。
MFPのハードウェア構成を示す図である。 MFPのソフトウェア構成を示す図である。 ログインに係る認証制御部の情報処理を示すフローチャートである。 ログアウトに係る認証制御部の情報処理を示すフローチャートである。 設定DBを示す図である。 画像形成システムのシステム構成の一例を示す図である。 MFPにおいて設定値を変更した場合に設定サーバと同期するシーケンス図である。 ログイン処理から同期処理が完了するまでの時間が一定時間内の場合のシーケンス図である。 ログイン処理から同期処理が完了するまでの時間が一定時間内で終わらなかった場合のシーケンス図である。 一定時間内に同期処理が終わらなかった場合のシーケンス図である。 図4のS331の処理の詳細を示すフローチャートである。 初期接続に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 設定サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 設定情報を反映するシーケンス図(その1)である。 図13のS4004の処理の詳細を示すフローチャートである。 設定情報の一例を示す図である。 設定情報を反映するシーケンス図(その2)である。 図16のS7004の処理の詳細を示すフローチャートである。 設定情報の一例を示す図である。 設定情報を反映するシーケンス図(その3)である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、MFP(Multi Function Peripheral)101のハードウェア構成の一例を示す図である。
システムバス110に対してCPU111、RAM112、ROM113、入力制御I/F114、表示制御I/F115、外部メモリI/F116、通信I/Fコントローラ117が接続されている。また、システムバス110に対しては、スキャナ121やプリンタ122も接続されている。システムバス110に接続される各部は、システムバス110を介して互いにデータのやりとりを行うことができるように構成されている。
CPU(Central Processing Unit)111は、各装置の制御やデータの計算・加工を行う装置である。
RAM(Random Access Memory)112は、揮発性のメモリであり、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。
ROM(Read Only Memory)113は、不揮発性のメモリであり、画像データやその他のデータ、CPU111が動作するための各種プログラム等が、それぞれ所定の領域に格納されている。
CPU111は、例えばROM113に格納されるプログラムに従い、RAM112をワークメモリとして用いて、MFP101の各部を制御する。なお、CPU111が動作するためのプログラムは、ROM113に格納されるのに限られず、外部メモリ120に記憶されていてもよい。
入力制御I/F114は、ユーザ操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU111に供給する。例えば、入力制御I/F114は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、タッチパネル118等と接続されている。なお、タッチパネル118は、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにされている入力デバイスである。
CPU111は、入力デバイスに対してなされたユーザ操作に応じて入力制御I/F114で生成され供給される制御信号に基づき、プログラムに従いMFP101の各部を制御する。これにより、ユーザ操作に応じた動作をMFP101に行わせることができる。
表示制御I/F115は、ディスプレイ119に対して画像を表示させるための表示信号を出力する。例えば、CPU111は、プログラムに従い、生成した表示制御信号を表示制御I/F115に対して供給する。表示制御I/F115は、この表示制御信号に基づき表示信号を生成してディスプレイ119に対して出力する。例えば、表示制御I/F115は、CPU111が生成する表示制御信号に基づき、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ119に表示させる。
また、タッチパネル118は、ディスプレイ119と一体的に構成されていてもよい。例えば、タッチパネル118は光の透過率がディスプレイ119の表示を妨げないように構成され、ディスプレイ119の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネル118における入力座標と、ディスプレイ119上の表示座標と、が対応付けられる。これにより、あたかもユーザがディスプレイ119上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。
外部メモリI/F116には、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ、メモリーカード等の外部メモリ120が装着可能になっている。外部メモリI/F116は、CPU111の制御に基づき、装着された外部メモリ120からのデータの読み出しや、外部メモリ120に対するデータの書き込みを行う。構成によっては、外部メモリ120をROM113の代わりに使用することもあり得る。
通信I/Fコントローラ117は、CPU111の制御に基づき、例えばLANやインターネット、有線、無線等の各種ネットワークに対する通信を行う。ネットワーク103には、PCや他のMFP、プリンタ、サーバ等、様々な装置がMFP101と通信可能に接続される。
スキャナ121は、CPU111の制御に基づき、原稿を読み取り、画像データを生成する。例えば、CPU111は、入力制御I/F114を介して入力されたユーザの指示により、スキャナ121に対してスキャン処理を実施させる。スキャナ121は、原稿台やADF(Auto Document Feeder)に置かれた原稿を読み取り、デジタルデータ化し、画像データを生成する。そして、スキャナ121は、生成した画像データを外部メモリI/F116を介して外部メモリ120に格納する。
プリンタ122は、CPU111の制御に基づき、外部メモリ120に保存された画像データを印刷処理する。例えば、CPU111は、入力制御I/F114を介して入力されたユーザの指示や、通信I/Fコントローラ117を介して外部装置から入力されたコマンドの指示によりプリンタ122に対して印刷処理を実施させる。プリンタ122は、外部メモリ120から画像データを読み出し、印刷可能なデータ形式に変換し、紙原稿等に印字する。
CPU111が、ROM113又は外部メモリ120に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、後述するMFP101のソフトウェア構成及び後述するMFP101のフローチャートの処理が実現される。
図2は、MFP101のソフトウェア構成の一例を示す図である。
MFP101には、一つ以上の機能(以下、Functionという)を備えている。それぞれのFunction毎に制御部があり、一例として図2では、コピー制御部210、送信制御部211、カスタムメニュー制御部212を図示している。図2に示すFunction以外のMFP101の処理に関わる各Functionについて、それぞれの制御部が存在する。その他のFunctionの例として、ドライバから投入された印刷ジョブをMFP101内に留め置き、認証したユーザ又は印刷ジョブに紐づけられたパスワードを知るユーザのみが印刷できるという機能を持つセキュアプリントFunctionがある。また、MFP101内に画像データを保存する機能を持つボックスFunctionや、ヘルプ画面を表示する機能を持つヘルプFunction、公共通信網からFAX文書を受信するファックスFunction等がある。
表示操作制御部201は、入力制御I/F114や表示制御I/F115を制御する。例えば、表示操作制御部201は、他の制御部からの指示に基づいて表示制御部I/F115を介してディスプレイ119で表示を行ったり、入力制御I/F114を介してタッチパネル118にユーザが入力した情報を取得したりする。
認証制御部202は、ユーザを識別するための認証処理(以下、ログインという)を行い、MFP101の操作者がMFP101の正当なユーザか否かの判断を行う。また認証制御部202は、外部メモリ120上のユーザ情報を格納したデータベース(以下、ユーザ情報DB320という)を制御する。
図3は、ユーザがログインを指示した際の認証制御部202の情報処理の一例を示すフローチャートである。認証制御部202は、以下の処理を実行するための要求を各制御部に要求する。
表示操作制御部201は、ディスプレイ119にログイン画面300を表示する(S310)。表示操作制御部201は、ユーザによりタッチパネル118に入力処理が実行されると、ユーザ名とパスワードとを表示制御I/F115を介して受け付ける(S311)。認証制御部202は、S311で入力されたユーザ名とパスワードとを表示操作制御部201から受け取り、受け取ったユーザ名・パスワードとユーザ情報DB320内のユーザ名・パスワードとが一致するか照合する(S312)。S312において、照合が一致しなかった場合、認証制御部202は、ログインが失敗したと判断し、表示操作制御部201を介してユーザにログインが失敗した旨を通知し(S313)、S310のログイン受付状態に戻る。S312において、照合が一致した場合、認証制御部202は、認証成功と判断し、認証状態を未ログイン状態からログイン状態に変更し、ユーザを一意に特定するための識別子(以下、ユーザ識別子321という)を発行する(S314)。認証制御部202は、設定値記憶制御部203を介して、個人設定値の反映処理を実施する(S315)。S315の詳細処理については後述する。認証制御部202は、表示操作制御部201を介してユーザにログインが成功した旨を通知して(S316)、ログイン処理を終了する。
認証方法は、この限りでなく、非接触型のICカード等他の認証方法でもよい。更には、MFP101内にユーザ情報DB320を持つのでなく、例えば、AD(ActveDirectory)の等のように、外部の認証サーバによって認証を実施するようにしてもよい。この場合、認証制御部202は、通信I/Fコントローラ117を介して、外部の認証サーバに認証照合を要求する。更に、CPU111は、MFP101内のユーザ情報DB320と外部認証サーバとを、タッチパネル等を介した操作に応じて、切り替えられるようにしてもよい。
ログイン状態を未ログイン状態に変更することをログアウトと呼ぶ。図4は、ユーザがログアウトを指示した際の認証制御部202の情報処理の一例を示すフローチャートである。認証制御部202は、以下の処理を実行するための要求を各制御部に要求する。表示操作制御部201は、ユーザによるタッチパネル118からのログアウト要求を受け付けると、認証状態をログイン状態から未ログイン状態へ変更する(S330)。認証制御部202は、設定値記憶制御部203を介して、設定値の反映処理を実施する(S331)。S331の詳細処理については後述する。認証制御部202は、表示操作制御部201を介してユーザにログアウトが成功した旨を通知して(S332)、ログアウト処理を終了する。
また、認証制御部202は、ユーザの登録や削除、及びユーザ情報の更新を行う等の機能を提供する。更に認証制御部202は、グループ機能も提供する。グループとは複数のユーザを集めたものであり、認証制御部202は、複数のグループを登録することができる。ユーザは、0個以上のグループに所属することができる。認証制御部202は、グループの登録や削除、グループ情報の更新、ユーザをグループに所属させる、ユーザをグループから脱退させる等といった機能も提供する。
また、認証制御部202は、ユーザを一意に特定する識別子(以下、ユーザ識別子321という)や、グループを一意に特定する識別子(以下、グループ識別子322という)をユーザ情報DB320に記憶している。
認証制御部202は、ユーザ情報DB320にユーザがどのグループに所属しているかの情報を記憶している。
次に、設定値記憶制御部203について説明する。設定値記憶制御部203は、共用設定情報と、個人設定情報、グループ設定情報を記憶するための制御部である。共用設定情報は全ユーザが参照する設定情報である。個人設定情報はそれぞれのユーザのみが参照できる設定情報である。グループ設定情報は、それぞれのグループに所属するユーザのみが参照できる設定情報である。より具体的には、表示言語を例にした場合、共用設定情報の表示言語設定値を「日本語」に設定すると、全てのユーザの環境は「日本語」で表示される。個人設定情報の表示言語設定値を「英語」に設定すると、対象のユーザのみ「英語」で表示される。グループ設定情報の表示言語設定値を「中国語」に設定すると、対象のグループに所属するユーザのみ「中国語」で表示される。
設定値記憶制御部203は、共用設定情報、個人設定情報、グループ設定情報を外部メモリ120上の設定DB400に保存している。図5は、設定DB400の一例を示す図である。設定DB400は、設定情報を特定するキーと、設定情報の値(設定値)と、を組として保存する。設定DB400は、階層構造で表現される。第一階層には、対象の情報を含む。対象には、共用設定情報か個人設定情報かグループ設定情報かを特定する情報が含まれる。更に、対象には、個人設定情報の場合はユーザを特定する識別子であるユーザ識別子321が含まれ、グループ設定情報の場合はグループを特定する識別子であるグループ識別子322が含まれる。図5では、説明のために、デバイスを特定する情報を「デバイス」とし、ユーザ識別子321を「ユーザ名」、グループ識別子322を「グループ名」としている。対象とキーとの組み合わせにより対応する値が決定される。
図5の例では、対象「ユーザA」でキー「表示言語」に対する値は「日本語」となる。対象「ユーザB」でキー「表示言語」に対する値は「中国語」となる。別の例だと対象「ユーザB」で、キー「個人アドレス帳−個人アドレス1」に対する値は「ccc@abc.com」となる。個人設定情報がユーザ数分保存されるのに対し、共用設定情報はMFP101内で唯一の設定情報となる。図5の例の場合、キー「デバイス−表示言語」に対する値は「英語」となる。対象「グループ1」でキー「グループアドレス帳−グループアドレス1」に対する値は「g1@abc.com」となる。例えばグループ1にユーザAとユーザBとが所属しているとする。ユーザAとユーザBとは、グループアドレス1を参照することができるが、グループ1に所属していないユーザCはグループアドレス1を参照することができない。
設定DB400に記憶されている設定情報の中には、個人設定情報と共用設定情報とで同じキーを持つものと、持たないものと、がある。同じキーを持つ場合、共用設定情報の設定値を個人設定情報の設定値が登録されていない場合の初期値として扱われることもある。図5を例にすると、ユーザCは個人設定情報が登録されていないとする。その場合、ユーザCの表示言語情報の設定値は、共用設定値である「英語」が用いられる。
また、個人設定情報と共用設定情報で同じキーを持たない場合、個人設定情報は登録されていない、又は登録が0件として扱われる。例えば、キー「個人アドレス帳」は対象が「個人」の設定情報のみ存在するキーである(アドレス帳については後述)。逆に「共有アドレス帳」は、対象が「デバイス」の設定情報にのみ存在するキーである。図5の例では、ユーザCの個人アドレス帳は0件となる。共用設定情報は存在するので、ユーザCは共有アドレス帳の共有アドレス1、共有アドレス2、共有アドレス3を参照することができる。
設定値記憶制御部203は、ログイン時に設定DB400内の個人設定値を読み込み、MFP101の各設定情報に反映させる。そのため、ユーザは自身が登録した個人設定情報の設定値に合わせてカスタマイズされたMFP101を利用することができる。また、設定値記憶制御部203は、ログアウト時に設定DB400内の共用設定値を読み込み、MFP101各設定情報に反映する。そのため、未ログイン状態で使用できる機能は、デバイス共有の設定値にて利用することができる。
設定情報としては、他にも初期表示画面設定情報、画面色反転設定情報、キーボード設定情報、キーリピート設定情報、音声設定情報、ミリ/インチ切替設定情報等がある。ユーザは、これらの個人設定情報をカスタマイズすることができる。また、その他のMFP101が保持する設定情報についてもカスタマイズの対象としてもよい。
それぞれの設定情報について説明する。画面反転色設定情報では、白黒を反転表示するか否かの情報を含む。例えば、設定値記憶制御部203は、画面色反転設定情報に応じて、ユーザAがログインした状態では、画面の色反転を「反転しない」、ユーザBがログインした状態では画面の色反転を「反転する」とすることができる。
初期表示画面設定情報は、ログイン後に最初に表示する画面の情報を含む。例えば、設定値記憶制御部203は、初期表示画面設定情報に応じて、ユーザAがログインした場合、初期表示画面として「コピー画面」を表示し、ユーザBがログインした場合、初期表示画面として「送信画面」を表示することができる。コピー機能や送信機能については後述する。
キーボード設定情報は、キーボードのレイアウトを変更する情報を含む。設定値記憶制御部203は、キーボード設定情報に応じて、キーボードの各キーに割り当てる文字・記号の配置を変更することができる。例えば、設定値記憶制御部203は、キーボード設定情報に応じて、ユーザAがログインした状態では、キーボードレイアウトを「日本語キーボード配列」とし、ユーザBがログインした状態では、キーボードレイアウトを「中国キーボード配列」とすることができる。
キーリピート設定情報は、長押しモードに移行するまでの時間の情報を含む。長押しモードとは、キーボードのボタン押下時に一定時間押下することで遷移するモードである。長押しモードでは、MFP101は、例えば同じ文字を連続で入力したり、シフトロックの切り替えをしたりすることができる。例えば、設定値記憶制御部203は、キーリピート設定情報に応じて、ユーザAがログインした状態では、キーリピート設定は「1秒」で長押しモードとし、ユーザBがログインした状態では、キーリピート設定は「3秒」で長押しモードとする。
音声設定情報は、音声機能を利用するための各種の情報を含む。音声機能とは、音声キー操作機能と音声発声操作機能とから構成される。音声キー操作機能は、MFP101の操作に必要な内容を音声ガイダンスとしてユーザに伝えるための機能である。音声キー操作機能は、音声制御I/Fを介してスピーカーから音声ガイダンスを出力する機能である。音声発声操作機能は、タッチパネル118での操作の代わりに、ユーザによる発声を解析し、認識したキーワードを用いてユーザ入力とする機能である。音声発声操作機能では、マイクによって入力された音声信号を音声制御I/Fを介して音声解析部で解析し、認識したキーワードをユーザによる入力して扱うことができる。音声機能の設定情報の例として、ログイン時に音声機能を起動するかどうかのON/OFF設定情報、音声ガイドを男性の声/女性の声で発生するかの切替設定情報、音声ガイドの音量設定情報、音声ガイドの速度設定情報がある。また、音声機能の設定情報の例として、発話して音声解析するまでのタイムアウト時間設定情報、発声操作時の実行確認ダイアログを表示するかのON/OFF設定情報等がある。例えば、設定値記憶制御部203は、音声機能の設定情報に応じて、ユーザAがログインした状態では、「ログイン時に音声モードを起動する」、「速度:最速」、「男声」、「音量:最大」とする。また、設定値記憶制御部203は、音声機能の設定情報に応じて、ユーザBがログインした状態では、「ログイン時に音声モードを起動しない」とする。ミリ/インチ切替設定情報は、単位をミリで表示するか、インチで表示するかを切り替える情報を含む。例えば、設定値記憶制御部203は、ミリ/インチ切替設定情報に応じて、ユーザAがログインした状態では「ミリ表示」とし、ユーザBがログインした状態では、「インチ表示」とする。
次に、ユーザモード制御部204について説明する。ユーザモード制御部204は、共用設定情報及び個人設定情報の値を登録・変更するための機能(以下、ユーザモードという)を有する。ユーザモード制御部204は、各共用設定値を変更するための設定変更画面を表示する。
ユーザがそれぞれの設定変更画面において値を変更する指示をすると、ユーザモード制御部204は、対象の共用設定情報と値とを設定値記憶制御部203に渡す。設定値記憶制御部203は、渡された情報に基づき設定DB400の値を変更する。
またユーザモードで設定変更できる項目のうち、特別な権限を持つユーザのみ設定できる項目があってもよい。例えば、MFP101の管理者権限を持つユーザ等の場合、共用設定情報と個人設定情報との両方の設定情報を変更することができ、一般ユーザの権限を持つユーザの場合、自身の個人設定情報のみを変更することができる。もちろん、特別な権限は複数、MFP101に設定できるようにしてもよい。
次に、同期制御部205について説明する。同期制御部205は、設定値記憶制御部203が管理する設定情報を、設定サーバ1000と同期するための制御を行う。
図6は、設定サーバ1000、MFP101、MFP102から成る画像形成システムのシステム構成の一例を示す図である。
MFP101とMFP102とは、ネットワーク103を介して、設定サーバ1000に接続されている。MFP102は、MFP101と同等の構成を持つものとする。図6は、本実施形態における説明のためのシステム構成の一例を示したものであり、他の構成要素を含んでいてもよい。また設定サーバ1000の機能は、MFP101、又はMFP102が兼ねていてもよい。
また、設定サーバ1000は、マスター設定DB1010を持つ。マスター設定DB1010は、設定情報を管理するデータベースである。
同期制御部205は、通信I/Fコントローラ117を介して、設定サーバ1000と通信を行い、設定DB400に記憶されている設定情報と、設定サーバ1000上のマスター設定DB1010に記憶されている設定情報とを同期するための制御を行う。
ユーザがMFP101において設定情報を変更すると、変更された設定情報がMFP101から設定サーバ1000に通知される。MFP102は、設定サーバ1000に対して、設定情報の変更があるか問合せを行い、設定情報の変更があった場合、設定サーバ1000より変更に係る設定情報を取得する。これにより、MFP101における設定情報の変更内容が、MFP102に反映されることになる。同様にMFP102で設定情報を変更すると、MFP101に変更された設定情報が設定サーバ1000を介して同期される。
次に、MFP1001において設定情報を変更した場合に、設定サーバ1000と同期するシーケンスについて説明する(図7)。設定情報の変更は、設定情報の登録、編集、削除を含み、ユーザの指示によりユーザモード制御部204によって実施される。ユーザモード制御部204の代わりに、後述するコピー制御部210、送信制御部211、カスタムメニュー制御部212、又はFunction制御部の何れかによって設定情報の変更を行ってもよい。
ユーザモード制御部204は、以下の処理を実行するための要求を各制御部に要求する。
ユーザモード制御部204は、ユーザからの指示を受けると、設定値記憶制御部203に対して設定情報の変更を要求する(S1100)。設定値記憶制御部203は、設定DB400を更新する(S1101)。S1101において設定情報の変更が失敗した場合、ユーザモード制御部204は、ユーザに対して設定情報の変更が失敗した旨を通知してもよい。設定値記憶制御部203は、設定情報の変更内容を設定サーバ1000に通知するように同期制御部205に要求する。同期制御部205は、要求に応じて、ネットワーク103を介して設定情報の変更内容を設定サーバ1000に通知する(S1102)。S1102において設定サーバ1000との通信が失敗した場合、設定値記憶制御部203は、通信処理をリトライしてもよい。設定サーバ1000は、通知された設定情報の変更内容をマスター設定DB1010に反映する(S1103)。設定サーバ1000は、S1103でマスター設定DB1010への反映した結果をMFP101に通知する(S1104)。S1104にてエラー通知を受けた場合、同期制御部205は、S1102の通信処理をリトライするようにしてもよい。ユーザモード制御部204は、ユーザに対して設定情報の変更が成功した旨を通知する(S1105)。
次に、MFP101において、設定サーバ1000と同期するシーケンスについて説明する。図8A、図8Bは、図3のS315の処理のうち、クライアント側(MFP101)と、サーバ側(設定サーバ1000)と、のやりとりをシーケンスで示した図である。
設定値記憶制御部203は、以下の処理を実行するための要求を各制御部に要求する。
図8A、図8Bは、同じシーケンスを示しているが、図8Aは、ログイン処理から同期処理が完了するまでの時間が一定時間内であった場合を示しており、図8Bは一定時間内に同期処理が終わらなかった場合を示している。一定時間は設定時間の一例である。つまり、以下に示す一定時間は、予め設定された時間であってもよいし、CPU111がタッチパネル118等を介したユーザ操作に応じて、ROM113等に設定した時間であってもよい。
図8Aにおいて、S1111は、図3のS310〜S315を示している。認証制御部202は、ユーザからの認証要求により、ユーザが入力したユーザ情報から認証の判定を行い、判定成功したらログイン処理を行い、個人設定の反映処理を開始する(S1111)。
設定値記憶制御部203は、同期処理を開始するように同期制御部205に要求する(S1112)。同期制御部205は、設定サーバ1000へユーザ情報と共に、同期処理の開始を要求する(S1113)。S1113で、同期制御部205は、初めて同期する場合、個人設定情報の全同期を要求する。S1113で、同期制御部205は、2回目以降の同期の場合、設定サーバ1000に最終同期時刻を通知し、最終同期時刻以降に変更のあった個人設定情報の差分の同期を要求する。最終同期時刻とは、前回の同期要求完了時の時刻を示している。設定サーバ1000との通信が失敗した場合、同期制御部205は、S1113の処理をリトライしてもよい。設定サーバ1000は、MFP101から同期処理を要求されると、受信したユーザ情報の個人設定情報のうち、MFP101から要求された対象の設定情報をマスター設定DB1010から取得する(S1114)。対象の設定情報とは、S1113で全設定情報の同期を要求された場合は対象ユーザの個人設定情報が全て対象となり、S1113で差分の同期を要求された場合は最終同期時刻以降に変更のあった対象ユーザの個人設定情報となる。同期制御部205は、設定サーバ1000から個人設定情報を受信する(S1115)。S1115にてエラー通知を受けた場合、同期制御部205は、S1113からの処理をリトライしてもよい。
同期制御部205は、設定値記憶制御部203にS1115で受信した設定情報によって設定DB400に更新するように要求する(S1116)。設定値記憶制御部203は、管理している最終同期時刻を設定サーバ1000から設定情報を受信した時刻に更新し、受信した設定情報で設定DB400を更新する(S1117)。S1117のタイミングが同期完了したタイミングとなる。
S1112〜S1117の処理と並行して、同期制御部205は、S1111のログイン処理から一定時間経過した時点で、同期処理(S1117)が完了しているか判断する(S1118)。設定値記憶制御部203は、設定DB400に記憶した設定値を読み出し、設定値をMFP101の設定情報に反映する(S1119)。S1119のタイミングでは、設定DB400には設定サーバ1000から受信した設定値が記憶されているため、設定サーバ1000の個人設定値がMFP101の設定情報に反映される。
S1118の処理は、サーバ装置からユーザの個人設定情報が取得されているか否かを判定する処理の一例である。
図8Bにおいて、S1211は、図3のS310〜S315を示している。認証制御部202は、ユーザからの認証要求により、ユーザが入力したユーザ情報等に基づきユーザの認証を行い、認証に成功したらログイン処理を行い、個人設定情報の反映処理を開始する(S1211)。
設定値記憶制御部203は、同期処理を開始するように同期制御部205に要求する(S1212)。同期制御部205は、設定サーバ1000へユーザ情報と共に、同期処理の開始を要求する(S1213)。S1213で、同期制御部205は、初めて同期する場合、個人設定情報の全同期を要求する。S1213で、同期制御部205は、2回目以降の場合、設定サーバ1000に最終同期時刻を通知し、最終同期時刻以降に変更のあった個人設定情報の差分の同期を要求する。最終同期時刻とは、前回の同期要求完了時の時刻を示している。S1213において、設定サーバ1000との通信が失敗した場合、同期制御部205は、S1213の処理をリトライしてもよい。
設定サーバ1000は、MFP101から同期処理を要求されると、受信したユーザ情報の個人設定のうち、MFP101から要求された対象の設定情報をマスター設定DB1010から取得する(S1214)。対象の設定情報とは、S1213で全設定情報の同期を要求された場合は対象ユーザの個人設定情報が全て対象となり、S1213で差分同期を要求された場合は最終同期時刻以降に変更のあった対象ユーザの個人設定情報となる。
同期制御部205は、設定サーバ1000から個人設定情報を受信する(S1215)。S1215にてエラー通知を受けた場合、同期制御部205は、S1213からの処理をリトライしてもよい。
同期制御部205は、設定値記憶制御部203にS1215で受信した設定情報によって設定DB400を更新するように要求する(S1216)。設定値記憶制御部203は、管理している最終同期時刻を設定サーバ1000から設定情報を受信した時刻に更新し、受信した設定情報で設定DB400を更新する(S1217)。S1217のタイミングが同期完了したタイミングとなる。
S1212〜S1217の処理と並行して、同期制御部205は、S1211のログイン処理から一定時間経過した時点で、同期処理(S1217)が完了しているか判断する(S1218)。設定値記憶制御部203は、設定DB400に記憶した設定値を読み出し、設定値を設定情報に反映する(S1219)。S1219のタイミングでは、同期が完了していないため、設定サーバ1000から受信した設定値ではなく、設定DB400が同期前に記憶していた設定値が、MFP101の設定情報に反映される。
同期前の設定値は、ログイン前からMFP101に保存されている設定情報の設定値の一例である。
設定値記憶制御部203は、同期制御部205に同期処理の開始を要求する(図8AのS1102、図8BのS1202)タイミングを変更してもよい。例えば、設定値記憶制御部203は、動作モード等に応じて、ログアウトしたときに開始したり、指定時刻になったら開始したり、一定時間経過で開始したり、日時指定で開始したり、ユーザにより指定されたときに開始したりしてもよい。
また、設定値記憶制御部203は、動作モード等に応じて、個人設定値の一部、又は全てについて、ログイン処理から一定時間の経過による判断(S1118、S1218)をせずに、図8A又は図8Bのどちらかのシーケンスで動作をするようにしてもよい。そして、図8Bのシーケンスで動作した場合、設定値記憶制御部203は、ユーザが再度ログインした際に、同期処理され、設定DB400に記憶されている設定値を読み出し、読み出した設定値をMFP101の設定情報に反映するようにしてもよい。
図9は、図8AのS1119、図8BのS1219の情報処理を詳細に説明したフローチャートである。設定値記憶制御部203は、以下の処理を実行するための要求を各制御部に要求する。
設定値記憶制御部203は、個人設定キーの一覧を示した個人設定キーリストを外部メモリ120上に記憶している。個人設定キーとは、個人設定を一意に識別する名称又はIDを指している。設定値記憶制御部203は、個人設定キーリストに記載の個人設定キーに対する全ての設定値を取得したか否かを判定する(S410)。S410で未取得の設定値が有る場合、設定値記憶制御部203は、認証制御部202からS314で発行されたユーザ識別子321を受け取り、設定DB400から該当するユーザの個人設定値を取得する(S411)。S411において設定DB400に個人設定キーに対する個人設定値が存在しなかった場合(S412)、設定値記憶制御部203は、個人設定キーに相当する共用設定値を取得し、個人設定値の代替の値とする(S413)。設定値記憶制御部203は、各制御部に対して取得した個人設定値を渡し、各制御部に処理の変更要求を行う(S414)。S410に戻り、設定値記憶制御部203は、個人設定キーリストに記載の個人設定キーに対する設定値を全て処理したか判定し、全て終わっていた場合、本フローチャートの処理を終了する。
また、図10は、図4のS331における共用設定値の反映を制御する設定値記憶制御部203の処理の詳細を示すフローチャートである。設定値記憶制御部203は、以下の処理を実行するための要求を各制御部に要求する。
設定値記憶制御部203は、個人設定キーリストを参照し、全ての設定値を取得したか判定する(S430)。S430で未取得の設定が有る場合、設定値記憶制御部203は、設定DB400から共用設定値を取得する(S431)。設定値記憶制御部203は、各制御部に対して取得した共用設定値を渡し、各制御部に処理の変更要求を行う(S432)。S430に戻り、設定値記憶制御部203は、個人設定キーリストに記載のキーに対する設定値を全て処理したか判定し、全て終わっていた場合、本フローチャートの処理を終了する。
また、設定値記憶制御部203は、図9又は図10のフローチャートにおいて、モード等に応じて設定値を反映するタイミングを変更するようにしてもよい。例えば、設定値記憶制御部203は、ログアウト時に反映したり、指定時刻になったら反映したり、一定時間経過で反映したり、日時指定で反映したり、ユーザにより指定されたときに反映したりしてもよい。
次に、MFP101、MFP102を設定サーバ1000と初期接続する処理について説明する。MFP101、MFP102は、それぞれ独立して個人環境を利用するモードで動作することもできるし、前述した設定サーバ1000と個人設定値を同期するモードで動作することもできる。以下では、MFP101、MFP102が独立して個人環境を利用している状態で、設定サーバ1000との同期を開始するまでの処理を説明する。
もともと独立して動作していたMFP101の個人設定値を同期モードに変更してもそのまま利用するために、MFP101の個人設定値を設定サーバ1000にアップロードする。MFP101を設定サーバ1000と同期するモードに変更した際に、MFP101は、設定DB400に含まれる個人設定値に関する情報を、設定サーバ1000にアップロードする。設定サーバ1000は、アップロードに基づき、マスター設定DB1010を更新する。アップロードする対象については、幾つかのモードに応じて動作を切り替えてもよい。
例えば、MFP101では、ユーザA、ユーザB、ユーザEが個人環境を利用しているとし、MFP102では、ユーザC、ユーザD、ユーザEが個人環境を利用しているとする。最初にMFP101を初期接続開始すると、ユーザAの個人設定情報、ユーザBの個人設定情報、ユーザEの個人設定情報の順に設定サーバ1000にアップロードされる。続いて、MFP102の初期接続を開始すると、ユーザCの個人設定情報、ユーザDの個人設定情報、ユーザEの個人設定情報の順に設定サーバ1000にアップロードされる。
しかし、MFP101の初期接続の時点で、ユーザEの個人設定情報は設定サーバ1000にアップロード済みなので、画像形成システムは、設定サーバ1000にMFP102のユーザEの個人設定値はアップロードしないようにしてもよい。また、設定サーバ1000は、動作モードに応じて、タイミングが後のものを優先し、MFP102のユーザEの個人設定値をアップロードするようにしてもよい。また、設定サーバ1000は、ユーザEの個人設定をマージしてアップロードするモードを設けてもよい。また、MFP101は、動作モードに応じて、個人設定値をアップロードせずにMFP101の個人設定値を全て削除し、設定サーバ1000の個人設定値をマスターデータとみなして、同期を開始するようにしてもよい。
上述の初期接続について、図11のフローチャートにて説明する。同期制御部205は、以下の処理を実行するための要求を各制御部に要求する。
同期制御部205は、MFP101の管理者から、MFP101に対して初期接続の開始の指示(初期接続指示)を受け取る(S501)。同期制御部205は、該当するユーザの個人設定情報が設定サーバ1000に存在するか、設定サーバ1000に問い合わせをする(S502)。同期制御部205は、設定サーバ1000から存在確認結果を受信し、アップロードするか否か判断する(S503)。設定サーバ1000上に該当するユーザの個人設定情報が存在する場合、同期制御部205は、アップロードを実施しない。該当するユーザの個人設定情報が存在しない場合、同期制御部205は、該当するユーザの個人設定情報を設定サーバ1000へアップロードする(S504)。同期制御部205は、全てのアップロードが完了したか判断し(S505)、完了していなければ、次のユーザに対してS502〜S504の処理を繰り返す。全ユーザの確認が完了した場合、設定値記憶制御部203は、全ユーザの個人設定情報を削除する(S506)。S506の削除完了後、同期制御部205は、設定サーバ1000との同期を開始する(S507)。
S507において同期処理が開始されるため、前述の通りユーザがログインしたタイミングで、該当するユーザの個人設定情報が同期される。S507の後、全ユーザの同期処理を実施するモードに応じて、同期制御部205は、同期処理を行ってもよい。
以下において、コピー制御部210、送信制御部211、カスタムメニュー制御部212について説明する。
まず、コピー制御部210について説明する。コピー制御部210は、紙原稿を読み取り複写して印字する機能(以下、コピー機能という)を制御する。コピー制御部210は、スキャナ121から画像データを読み取り、読み取った画像データを画像処理制御部で画像処理を行って、プリンタ122へ画像処理が行われた画像データを出力する。
コピー機能における設定の一例として、N枚の原稿から1枚のコピー画像を生成するか指定させるレイアウト(Nin1)設定や、原稿の片面か両面を読み取るか指定させる両面設定がある。また、コピー機能における設定の他の例として、フルカラー、モノクロ、単色等の印字する色を指定させるカラーモード設定等がある。これらコピー機能を実施する際の設定項目をジョブ設定情報という。また、コピー機能のジョブ設定情報を指定させるコピージョブ設定画面で、最初に設定されている初期値をデフォルトジョブ設定値という。
ユーザモード制御部204は、コピージョブ設定画面においてデフォルトジョブ設定値の登録を指示された場合、設定DB400に設定値を登録する。ユーザによる登録指示には、共用設定値として登録するか、個人設定値として登録するかも含まれるものとする。
コピー制御部210は、設定DB400に個人設定値が登録されている場合、個人設定情報のデフォルトジョブ設定値を読み出し、コピージョブ設定画面に表示する。また、コピー制御部210は、設定DB400に個人設定値が登録されていない場合、共用設定情報のデフォルトジョブ設定値を読み出し、コピージョブ設定画面に表示する。
また、MFP101は、デフォルトジョブ設定値を、コピー機能に限らず他のFunctionに対しても設定することができる。
また、コピー機能には、ユーザがコピー機能を実施した際のジョブ設定情報の履歴を記憶して、履歴に記憶されたジョブ設定情報を読み出す機能がある(以下、コール機能という)。コール機能は、複数のジョブ設定情報を記憶することができるが、例として記憶上限を3とする。コピー制御部210は、ユーザがコピー機能を実施する度に一つ前の履歴、二つ前の履歴、三つ前の履歴とジョブ設定情報を設定DB400に記憶し、上限を超えた古い履歴から削除する。
コピー制御部210は、ユーザがコピー機能を実施した際に、全ユーザが参照できる共用設定値としてジョブ設定情報の履歴を記憶し、該当するユーザのみが参照できる個人設定値としてジョブ設定情報の履歴を記憶する。コピー制御部210は、ジョブ設定情報の履歴を共用設定値と個人設定値との両方に記憶してもよいし、モードによってどちらかのみ記憶するようにしてもよい。
また、MFP101は、ジョブ設定情報の履歴を、コピー機能に限らず他のFunctionに対しても記憶することができる。MFP101は、Function毎に履歴を記憶してもよいし、全てのFunctionで共通の履歴として記憶してもよい。
次に、送信制御部211について説明する。送信制御部211は、紙原稿を読み取り、外部のサーバに送信する機能(以下、送信機能という)を制御する。送信制御部211は、スキャナ121から画像データを読み取り、読み取った画像データを画像処理制御部で画像処理を行い、例えばJPEG、TIFF等の一般的なファイルフォーマットのファイルを生成する。そして、送信制御部211は、生成したファイルを、例えばサーバに送付したり、E−Mailに添付して送付したりする。
送信機能には、予め送信先のアドレスを登録しておくアドレス帳機能がある。また、アドレス帳機能は、用途によって共有アドレス帳、個人アドレス帳、グループアドレス帳に分類される。共有アドレス帳は、全ユーザが共用で利用できるアドレス帳であり、設定DB400内に共用設定値として記憶されている。個人アドレス帳は、該当するユーザ個人のみが利用できるアドレス帳であり、設定DB400内に個人設定値として記憶されている。グループアドレス帳は、該当するグループに所属するユーザのみが利用できるアドレス帳であり、設定DB400内にグループ設定値として記憶されている。共有アドレス帳、個人アドレス帳、グループアドレス帳は、それぞれ複数のアドレスリストを持ち、MFP101は、それぞれのアドレスリストに複数のアドレスを登録することができる。
次に、カスタムメニュー制御部212について説明する。カスタムメニュー制御部212は、他のFunctionの設定を記憶し、カスタマイズ可能なボタンとして登録する機能(以下、カスタムメニュー機能という)を制御する。カスタムメニュー制御部212は、他のFunctionで設定を行った後、ボタン登録を指示することにより、カスタムメニュー画面に設定したFunctionへのショートカットボタンを登録する。例えば、送信制御部211が制御する送信画面において、送信設定をE−Mailアドレス「aaa@abcd.co.jp」にして、カラーモード「フルカラー」、解像度「200dpi」で読み取る設定にしていたとする。ユーザがショートカットボタンを登録する指示を行うと、カスタムメニュー制御部212は、上記設定のショートカットボタンを新規に登録する。またショートカットボタンを登録する際に、ユーザは、例えば「取引先aaa担当者」の様にボタンの名称を変更することができる。ユーザがカスタムメニュー画面にて「取引先aaa担当者」のボタンを押下すると、カスタムメニュー制御部212は、登録した設定情報を読み出し、送信制御部211へ読み出した設定情報で送信画面を表示するように要求する。
また、カスタムメニュー機能は、用途によって共有ボタン、個人ボタン、グループボタンに分類される。共有ボタンは、全ユーザが共用で利用できるショートカットボタンであり、設定DB400内に共用設定値として記憶されている。個人ボタンは、該当するユーザ個人のみが利用できるショートカットボタンであり、設定DB400内に個人設定値として記憶されている。グループボタンは、該当するグループに所属するユーザのみが利用できるショートカットボタンであり、設定DB400内にグループ設定値として記憶されている。MFP101は、共有ボタン、個人ボタン、グループボタンとして、それぞれ複数のショートカットボタンを登録することができる。
以上、上述した実施形態によれば、ログインするとユーザが所望するような設定値でMFPを動作させることできる。また設定サーバと同期することにより、複数の環境において、同一の設定値によって動作する個人環境を実現することができる。また設定値の反映タイミングを同期処理の完了までの時間によって切り替えることで、ユーザは、同期完了まで待たずに個人環境を利用することができる。
<実施形態2>
実施形態2の説明を行う。
図12は、設定サーバ1000のハードウェア構成の一例を示す図である。システムバス1100に対してCPU1110、RAM1120、ROM1130、入力制御I/F1140、表示制御I/F1150、外部メモリI/F1160、通信I/Fコントローラ1170が接続されている。システムバス1100に接続される各部は、システムバス1100を介して互いにデータのやりとりを行うことができるように構成されている。
CPU1110は、各装置の制御やデータの計算・加工を行う装置である。
RAM1120は、揮発性のメモリであり、CPU1110の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。
ROM1130は、不揮発性のメモリであり、画像データやその他のデータ、CPU1110が動作するための各種プログラム等が、それぞれ所定の領域に格納されている。
CPU1110は、例えばROM1130に格納されるプログラムに従い、RAM1120をワークメモリとして用いて、MFP101の各部を制御する。なお、CPU1110が動作するためのプログラムは、ROM1130に格納されるのに限られず、外部メモリ1200に記憶されていてもよい。
入力制御I/F1140は、ユーザ操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU1110に供給する。本実施形態の例では、入力制御I/F1140は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、キーボード11800及びマウス1190を有する。
CPU1110は、入力デバイスに対してなされたユーザ操作に応じて入力制御I/F1140で生成され供給される制御信号に基づき、プログラムに従いMFP101の各部を制御する。これにより、ユーザ操作に応じた動作をMFP101に行わせることができる。
表示制御I/F1150は、ディスプレイ1210に対して画像を表示させるための表示信号を出力する。例えば、CPU1110は、プログラムに従い、生成した表示制御信号を表示制御I/F1150に対して供給する。表示制御I/F1150は、この表示制御信号に基づき表示信号を生成してディスプレイ1210に対して出力する。例えば、表示制御I/F1150は、CPU1110が生成する表示制御信号に基づき、GUIを構成するGUI画面をディスプレイ1210に表示させる。
外部メモリI/F1160には、例えばHDDや、フラッシュメモリ、メモリーカード等の外部メモリ1200が装着可能になっている。外部メモリI/F1160は、CPU1110の制御に基づき、装着された外部メモリ1200からのデータの読み出しや、外部メモリ1200に対するデータの書き込みを行う。構成によっては、外部メモリ1200をROM1130の代わりに使用することもあり得る。
通信I/Fコントローラ1170は、CPU1110の制御に基づき、例えばLANやインターネット、有線、無線等の各種ネットワークに対する通信を行う。ネットワーク103には、PCやMFP、プリンタ、サーバ等、様々な装置が設定サーバ1000と通信可能に接続される。
CPU1110がROM1130又は外部メモリ1200に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、設定サーバ1000の機能及び後述する設定サーバ1000のフローチャートの処理が実現される。
図13は、MFP101を設定サーバ1000の管理対象に追加し、MFP101と設定サーバ1000とが連携して動作するように設定する情報処理の一例を示すシーケンス図である。
S4001ではMFP101は、設定サーバ1000との接続設定を行う。接続設定では、ユーザからタッチパネルディスプレイを通して設定サーバ1000の情報(IPアドレス)の設定がなされ、前記情報がMFP101に保存される。
S4002で、MFP101は、S4001で設定された設定サーバ1000の情報を基に、設定サーバ1000と通信を行う。ここで、MFP101は、MFP101に登録されている設定情報を設定サーバ1000に通知する。
S4003で、設定サーバ1000は、MFP101を設定サーバ1000の管理対象に追加する。
S4004で、設定サーバ1000は、MFP101から受信した設定情報を基に、設定サーバ1000に保存されていない設定値を設定サーバ1000で持つ設定情報に反映する。
S4005で、設定サーバ1000は、設定サーバ1000の設定情報をMFP101に通知する。
S4006で、MFP101は、MFP101に登録されている設定情報を削除する。
S4007で、MFP101は、設定サーバ1000から受信した設定サーバ1000の設定情報をMFP101の設定情報として登録する。
図14は、S4004の詳細のフローチャートで、MFP101から受信した設定情報それぞれについて行う処理である。
S5001で、CPU1110は、MFP101から通知された設定情報に含まれるユーザ情報を確認する。CPU1110は、ユーザ情報で識別されるユーザの設定情報が設定サーバ1000にない場合はS5002に遷移し、ある場合はS5003に遷移する。
S5002で、CPU1110は、前記ユーザ情報に紐づく設定情報すべてを設定サーバ1000の設定情報に反映する。
S5003で、CPU1110は、前記ユーザ情報に紐づく設定情報毎に設定サーバ1000に登録されているかを確認する。CPU1110は、登録されていない場合はS5004に遷移し、登録されている場合は処理を終了する。
S5004で、CPU1110は、該当する設定情報を設定サーバ1000の設定情報に反映する。
CPU1110は、MFP101から通知された全ての設定情報に対して、S5001からの処理が終了すると、図14に示す処理を終了する。
図15は、設定情報の一例を示す図である。設定情報6001は、MFP101と設定サーバ1000とで連携動作を開始する前に設定サーバ1000に登録されている設定情報であり、ユーザA、B、Cの設定情報である。設定情報6002は、MFP101と設定サーバ1000とで連携動作を開始する前にMFP101に登録されている設定情報であり、ユーザA、B、Dの設定情報である。
ここで、MFP101と設定サーバ1000とで連携動作を開始すると、S4002で、設定サーバ1000には、MFP101に保存されているユーザA、B、Dの設定情報が通知される。また、S5001では、設定サーバ1000は、ユーザDの設定情報を反映対象と判別する。そして、S5002で、設定サーバ1000は、ユーザDの設定情報を設定サーバ1000の設定情報に反映する。
また、MFP101の設定情報にはユーザAの印刷設定の情報が含まれている一方、設定サーバ1000の設定情報にはユーザAの印刷設定の情報が含まれていない。そのため、S5003では、設定サーバ1000は、ユーザAの印刷設定の設定情報を反映対象と判別する。そして、S5004で、設定サーバ1000は、ユーザAの印刷設定の設定情報を設定サーバ1000のユーザAの設定情報に反映する。
上述した処理の結果、設定サーバの設定情報は設定情報6003になる。その後、S4005、S4006、S4007を経て、MFP101と設定サーバ1000とで連携動作を開始した後にMFP101に設定されている設定情報は設定情報6004になる。
なお、本実施形態では、設定情報として、ユーザ、表示言語、初期画面、印刷設定を扱ったが、特にこれらの設定情報のみに制限をかけるわけではない。
<実施形態3>
実施形態3の説明を行う。ここで、実施形態3においては、実施形態2との差分のみ説明する。
実施形態3では、設定情報に各設定情報の最終更新日時が含まれる。
図16は、実施形態3におけるMFP101を設定サーバ1000の管理対象に追加し、MFP101と設定サーバ1000とが連携して動作するように設定する情報処理の一例を示すシーケンス図である。
S7001ではS4001と同様に、MFP101は、設定サーバ1000との接続設定を行う。
S7002で、MFP101は、MFP101の設定情報に含まれるユーザ情報及びユーザ情報に紐づく設定の最終更新日時を設定サーバ1000に通知する。
S7003で、設定サーバ1000は、S4003と同様で、MFP101を設定サーバ1000の管理対象に追加する。
S7004で、設定サーバ1000は、MFP101から受信したユーザ情報及びユーザ情報に紐づく設定の最終更新日時から、MFP101に含まれる設定情報のうち設定サーバ1000に反映が必要な設定情報を判別する。
S7005で、設定サーバ1000は、S7004で判別した情報を基に、設定サーバ1000に反映するユーザ情報をMFP101に通知する。
S7006で、MFP101は、設定サーバ1000から受信したユーザ情報で識別されるユーザの設定情報を設定サーバ1000に通知する。
S7007で、設定サーバ1000は、MFP101から通知された設定情報を設定サーバ1000の設定情報に反映する。
S7008で、設定サーバ1000は、S4005と同様で、設定サーバ1000の設定情報をMFP101に通知する。
S7009で、MFP101は、S4006と同様で、MFP101に登録されている設定情報を削除する。
S7100で、MFP101は、S4007と同様で、設定サーバ1000から受信した設定サーバ1000の設定情報をMFP101の設定情報として登録する。
図17は、S7004の詳細のフローチャートで、S7002で設定サーバ1000がMFP101から受信したユーザ情報それぞれについて行う処理である。
S8001で、CPU1110は、MFP101から通知されたユーザ情報が設定サーバ1000の設定情報にあるかを確認する。CPU1110は、MFP101から通知されたユーザ情報が設定サーバ1000の設定情報にある場合はS8002に、ない場合はS8003に遷移する。
S8002で、CPU1110は、MFP101から通知されたユーザ情報が設定サーバ1000のユーザ情報より新しいかを確認する。CPU1110は、MFP101から通知されたユーザ情報が設定サーバ1000のユーザ情報より新しい場合はS8003に、古い場合は処理を行わず、終了する。
S8003で、CPU1110は、該当するユーザ情報を、S7005でMFP101に通知するユーザ情報に含める。
図18は、実施形態3における設定情報の一例を示す図である。予め設定情報を持つMFP101及びMFP102を、設定情報を持たない設定サーバ1000に接続した場合を例に以下、説明する。ここで、MFP102はMFP101と同じ構成で、MFP101とMFP102とは設定情報のみが異なる。また、先にMFP101を設定サーバ1000に接続し、その後に、MFP102を設定サーバ1000に接続した場合を例に説明する。
設定情報9001はMFP101の設定情報であり、ユーザA、B、Cの設定情報を含む。また、設定情報9002はMFP102の設定情報であり、ユーザA、B、Dの設定情報を含む。
MFP101と設定サーバ1000とで連携動作を開始すると、設定サーバ1000は、設定情報を持たないため、S7001からS7100までを経てMFP101の設定情報がすべて設定サーバ1000に反映される。そして、設定サーバ1000の設定情報は、設定情報9003のようになる。
この後、MFP102と設定サーバ1000とで連携動作を開始すると、S7002で、MFP102は、設定サーバ1000にユーザ情報としてA、B、Dの情報と、最終更新日時としてユーザA、B、Dの最終更新日時を通知する。
また、S8001で、CPU1110は、MFP102から通知されたユーザ情報のうちユーザDの設定情報を持たないため、ユーザDを反映対象と判別する。
更に、ユーザAの設定情報に関して、MFP102の持つ設定情報の方が設定サーバ1000で持つ設定情報より新しい。そのため、S8002で、CPU1110は、ユーザAの設定情報を反映対象と判別する。
S8003で、CPU1110は、ユーザA及びDをMFP102に通知するユーザ情報とする。そして、S7005で設定サーバ1000は、ユーザ情報としてユーザA及びDの情報をMFP102に通知する。
S7006で、MFP102は、設定情報としてユーザA及びDの設定情報を設定サーバ1000に通知する。
S7007で、設定サーバ1000は、ユーザA及びDの設定情報を設定サーバ1000の設定情報に反映する。反映後、設定サーバ1000の設定情報は設定情報9004となる。
その後、S7008、S7009、S7100を経て、MFP102と設定サーバ1000とで連携動作を開始した後にMFP102に設定されている設定情報も設定サーバ1000の設定情報と同じく設定情報9004となる。
なお、本実施形態では、最終更新日時の新しいMFPの個人設定情報(又は個人設定値)を、ユーザの個人設定情報(又は個人設定値)として設定サーバ1000で管理する例を示した。しかしながら、設定サーバ1000は、ユーザが使用する使用頻度の多いMFPの個人設定情報(又は個人設定値)を、ユーザの個人設定情報(又は個人設定値)として管理するようにしてもよい。
<実施形態4>
実施形態4を説明する。
実施形態4の処理は実施形態3の処理と類似するが、最終更新日時情報を利用しない点が異なる。
図19は、実施形態4におけるMFP101を設定サーバ1000の管理対象に追加し、MFP101と設定サーバ1000とが連携して動作するように設定する処理のシーケンス図である。
S2001で、MFP101は、S7001(S4001)と同様に、設定サーバ1000との接続設定を行う。
S2002で、MFP101は、MFP101の設定情報に含まれるユーザ情報を設定サーバ1000に通知する。
S2003で、設定サーバ1000は、S7003(S4003)と同様で、MFP101を設定サーバ1000の管理対象に追加する。
S2004で、設定サーバ1000は、MFP101から受信したユーザ情報から、MFP101に含まれる設定情報のうち設定サーバ1000に含まれていないユーザ情報を判別し、判別したユーザ情報を設定サーバ1000への登録対象とする。
S2005で、設定サーバ1000は、S2004で登録対象としたユーザ情報をMFP101に通知する。
S2006で、MFP101は、設定サーバ1000から受信したユーザ情報で識別されるユーザの設定情報を設定サーバ1000に通知する。
S2007で、設定サーバ1000は、S7007(S4004)と同様で、MFP101から通知された設定情報を設定サーバの設定情報に反映する。
S2008で、設定サーバ1000は、S7008(S4005)と同様で、設定サーバ1000の設定情報をMFP101に通知する。
S2009で、MFP101は、S7009(S4006)と同様で、MFP101に登録されている設定情報を削除する。
S2010で、MFP101は、S7100(S4007)と同様で、設定サーバ1000から受信した設定サーバ1000の設定情報をMFP101の設定情報として登録する。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける一つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、上述した各実施形態によれば、ユーザに違和感を与えずに個人設定値を反映することができる。
101 MFP、1000 設定サーバ

Claims (23)

  1. 情報を表示する表示部と情報を記憶する記憶部とを備え、ログインユーザに関連付いた個別設定に基づく操作画面を前記表示部に表示させる画像形成装置であって、
    ユーザのログインにともないログインユーザに関連付いた更新情報をサーバに要求する手段と、
    所定のタイミングまでに更新情報が取得されれば前記更新情報で前記個別設定を自動更新して更新された個別設定に基づく操作画面を出力し、前記所定のタイミングまでに更新情報が取得されなければ更新されていない個別設定に基づく操作画面を出力する手段と、
    前記所定のタイミングの後に前記サーバから送信されてきた更新情報を取得し、前記個別設定の自動更新を前記取得にしたがって開始することなく、所定の状況において前記個別設定の更新に利用すべく前記更新情報を前記記憶部に記憶しておく手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記要求する手段は、ログインユーザに関連付いた更新情報のみを取得すべく、ユーザのログインにともない取得されたユーザ識別情報を前記サーバに送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記要求する手段は、未設定の情報のみが前記サーバから送信されてくるように、前記個別設定の最終更新日時情報を送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記所定のタイミングは、ユーザのログインから所定時間経過後のタイミングであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記所定の状況は、前記ユーザの更なるログイン後における所定のタイミングまでに前記サーバから前記更新情報が取得されていない状況であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記所定の状況は、前記所定のタイミングの後に前記サーバから送信されてきた更新情報を取得してから継続していたログイン状態が終了した状況であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記所定の状況は、指定時刻に到達した状況であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記所定の状況は、ユーザにより前記個別設定の更新指示を受け付けた状況であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記個別設定は、操作画面の表示言語に関する設定、ログイン完了後に最初に表示される操作画面に関する設定、操作画面の色反転表示に関する設定、操作画面の単位表記に関する設定 、キーリピートに関する設定、キーボード配列に関する設定、音声ガイダンスに関する設定、音声操作機能に関する設定、デフォルトの印刷設定に関する設定、デフォルトの読取設定に関する設定、カスタムメニューに関する設定、個人アドレス帳に関する設定のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記個別設定は、前記表示言語に関する設定を少なくとも含み、前記設定は、英語、日本語、中国語のうちの少なくとも1つの言語を指定可能な設定であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記個別設定は、ログイン完了後に最初に表示される操作画面に関する設定を少なくとも含み、前記設定はトップメニュー画面、コピー画面、カスタムメニュー画面、ボックス保存画面のうちの少なくとも1つの画面を指定可能な設定であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  12. 情報を表示する表示部と情報を記憶する記憶部とを備えログインユーザに関連付いた個別設定に基づく操作画面を前記表示部に表示させる画像形成装置の制御方法であって、
    ユーザのログインにともないログインユーザに関連付いた更新情報をサーバに要求する工程と、
    所定のタイミングまでに前記更新情報が取得されれば前記更新情報で前記個別設定を自動更新して更新された個別設定に基づく操作画面を出力し、前記所定のタイミングまでに前記更新情報が取得されなければ更新されていない個別設定に基づく操作画面を出力する工程と、
    前記所定のタイミングの後に前記サーバから送信されてきた更新情報を取得し、前記個別設定の自動更新を前記取得にしたがって開始することなく、所定の状況において前記個別設定の更新に利用すべく前記更新情報を前記記憶部に記憶しておく工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  13. 前記要求する工程では、ログインユーザに関連付いた更新情報のみを取得すべく、ユーザのログインにともない取得されたユーザ識別情報を前記サーバに送信することを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
  14. 前記要求する工程では、未設定の情報のみが前記サーバから送信されてくるように、前記個別設定の最終更新日時情報を送信することを特徴とする請求項12又は13に記載の制御方法。
  15. 前記所定のタイミングは、ユーザのログインから所定時間経過後のタイミングであることを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載の制御方法。
  16. 前記所定の状況は、前記ユーザの更なるログイン後の前記所定のタイミングまでに前記サーバから前記更新情報が取得されていない状況であることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載の制御方法。
  17. 前記所定の状況は、前記所定のタイミングの後に前記サーバから送信されてきた更新情報を取得してから継続していたログイン状態が終了した状況であることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載の制御方法。
  18. 前記所定の状況は、指定時刻に到達した状況であることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載の制御方法。
  19. 前記所定の状況は、ユーザにより前記個別設定の更新指示を受け付けた状況であることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載の制御方法。
  20. 前記個別設定は、操作画面の表示言語に関する設定、ログイン完了後に最初に表示される操作画面に関する設定、操作画面の色反転表示に関する設定、操作画面の単位表記に関する設定、キーリピートに関する設定、キーボード配列に関する設定、音声ガイダンスに関する設定、音声操作機能に関する設定、デフォルトの印刷設定に関する設定、デフォルトの読取設定に関する設定、カスタムメニューに関する設定、個人アドレス帳に関する設定のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項12乃至19のいずれか1項に記載の制御方法。
  21. 前記個別設定は、前記表示言語に関する設定を少なくとも含み、前記設定は、英語、日本語、中国語のうちの少なくとも1つの言語を指定可能な設定であることを特徴とする請求項20に記載の制御方法。
  22. 前記個別設定は、ログイン完了後に最初に表示される操作画面に関する設定を少なくとも含み、前記設定はトップメニュー画面、コピー画面、カスタムメニュー画面、ボックス保存画面のうちの少なくとも1つの画面を指定可能な設定であることを特徴とする請求項20に記載の制御方法。
  23. 情報を表示する表示部と情報を記憶する記憶部とを備えログインユーザに関連付いた個別設定に基づく操作画面を前記表示部に表示させる画像形成装置と、前記個別設定の更新情報を管理するサーバと、が通信可能に接続された画像形成システムであって、
    前記サーバは、
    前記画像形成装置からユーザ識別情報を取得する手段と、
    前記ユーザ識別情報に関連付いた更新情報を前記画像形成装置に送信する手段と、を有し、
    前記画像形成装置は、
    ユーザのログインにともないログインユーザのユーザ識別情報を前記サーバに送信する手段と、
    所定のタイミングまでに前記更新情報が取得されれば前記更新情報で前記個別設定を自動更新して更新された個別設定に基づく操作画面を出力し、前記所定のタイミングまでに前記更新情報が取得されなければ更新されていない個別設定に基づく操作画面を出力する手段と、
    前記所定のタイミングの後に前記サーバから送信されてきた更新情報を取得し、前記個別設定の自動更新を前記取得にしたがって開始することなく、所定の状況において前記個別設定の更新に利用すべく前記更新情報を前記記憶部に記憶しておく手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。
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