JP6378975B2 - 集合住宅火災報知システム - Google Patents
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Description
この集合住宅火災報知システムは、管理人室等に集合住宅全体の火災感知器の感知信号を管理する住棟受信機を設置すると共に、各住戸に設置されているインターホン機器である居室親機に、住棟受信機から送信される警報発報させるための地区ベル信号を受信したら発報動作する火災受信機(P型受信機或いはGP型受信機)を内蔵させて構成され、この居室親機と住棟受信機とが中継器を介して接続されて全体のシステムが構成されている。
こうして、火災感知器が火災を感知するとその信号が住棟受信機に送信され、住棟受信機から自動的に近隣の住戸の居室親機に対して地区ベル信号が送信されて火災の発生を通知し、警報を発報させるよう構成されている。
尚、住棟受信機と居室親機との間で地区ベル信号の伝送を通信で行い、火災受信機の電源を居室親機の電源で賄うことで、住棟受信機と居室親機の間の配線数を削減した集合住宅火災報知システムもあるが、この場合通信方式を業界で統一するのが難しいため汎用性が無く住棟受信機と居室親機の組合せが可能な機種が限定されていた。
この構成によれば、住棟受信機から送信される地区ベル信号は、火災発生信号を伝送する通信線を使用して送信されるため、従来のように専用線が必要なく、住棟受信機と中継器との間の配線を減らすことができコストを削減できる。
また、中継器から居室親機へ送信される地区ベル信号の送信は、インピーダンスの変化で実施されるため、通信により実施する場合に比べて火災受信機の地区ベル信号受信回路は簡易な回路で済む。そのため火災受信機を内蔵した居室親機と住棟受信機及び中継器の組合せに汎用性を持たせることができる。
また、中継器から居室親機へ送信される地区ベル信号の送信は、インピーダンスの変化で実施されるため、通信により実施する場合に比べて火災受信機の地区ベル信号受信回路は簡易な回路で済む。そのため火災受信機を内蔵した居室親機と住棟受信機及び中継器の組合せに汎用性を持たせることができる。
また、9は火災感知器1の信号を中継すると共に火災感知器1をテストするために住戸玄関等に設置された遠隔試験機能付中継器であり、10はエントランスや廊下等の共用部に設置されて火災発生の警報等を報音するスピーカである。
尚、住戸内に設置された火災感知器1は、遠隔試験機能付中継器9を介して居室親機4に接続されている。
尚、地区ベルIF42、音声回路43、スピーカ44、表示部45、そして親機CPU46により地区ベル信号を受信したら警報を発報する火災受信機を構成している。また、火災信号受信部41には、伝送線L2の断線検出のための終端器41aが設けられている。
感知信号を受信した居室親機4は、親機CPU46の制御により警報発報が成される。例えば警報音に加えて「室内の火災感知器が動作しました」のメッセージがスピーカ44から報音され、居住者に対して誤動作かどうかの確認が促される。その後一定時間が経過しても感知信号を継続して受信したら、火災信号出力部41から火災発生信号が出力される。
また、中継器2から居室親機4へ送信される地区ベル信号の送信は、インピーダンスの変化で実施されるため、通信により実施する場合に比べて火災受信機の地区ベルIF42は簡易な回路で済む。そのため火災受信機を内蔵した居室親機4と住棟受信機3及び中継器2の組合せに汎用性を持たせることができる。
更に、中継器2の電源は通信線L1を介して住棟受信機3から供給されるため、中継器2自体に電源を設ける必要がない。よって、中継器2の設置場所は制限されず適宜場所に容易に設置できる。例えば、居室親機4にインピーダンス可変回路23により地区ベル信号を送信する中継器2は居室親機4の近傍に容易に設置でき、そうすることで配線量を最小限に抑制できる。
Claims (1)
- 集合玄関機を介して来訪者と通話する機能に加えて、住戸内に設置された火災感知器が接続されて火災発生を外部に通知する機能を備えた居室親機と、前記居室親機と中継器を介して接続され、前記居室親機から火災発生信号が送信されたら近隣の住戸に火災が発生したことを通知する地区ベル信号を送出する住棟受信機とを有する集合住宅火災報知システムにおいて、
前記居室親機は、前記住棟受信機から送信された地区ベル信号を前記中継器を介して受けて警報発報動作する火災受信機を内蔵し、
前記住棟受信機と前記中継器との間で伝送される前記火災発生信号及び前記地区ベル信号は前記住棟受信機と前記中継器との間に配設された同一の通信線を使用して送受され、
更に前記住棟受信機は前記中継器を駆動するための電源部を備えて、前記通信線には前記中継器を駆動する電力が重畳されて成り、
前記中継器は、前記地区ベル信号を受けてインピーダンスが変化するインピーダンス可変回路を具備する一方、前記火災受信機は前記インピーダンス可変回路のインピーダンスの所定値への変化を検出して警報発報動作を実施することを特徴とする集合住宅火災報知システム。
Priority Applications (1)
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JP2014168742A JP6378975B2 (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 集合住宅火災報知システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016046647A JP2016046647A (ja) | 2016-04-04 |
JP6378975B2 true JP6378975B2 (ja) | 2018-08-22 |
Family
ID=55636829
Family Applications (1)
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JP2014168742A Active JP6378975B2 (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 集合住宅火災報知システム |
Country Status (1)
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2014
- 2014-08-21 JP JP2014168742A patent/JP6378975B2/ja active Active
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