JP6376158B2 - シートバックパネル - Google Patents
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Description
シートバックを構成するためのシートバックパネルであって、
金属製の板材により構成され、
前記板材の平坦面に、チャイルドシートの取付部が形成され、
前記板材の平坦面に、略正方形または円形の第1ビード部が複数形成され、
前記取付部にチャイルドシート取付用のブラケットが取付けられ、
前記複数の第1ビード部のうち一部の第1ビード部が、前記取付部に隣接して形成され、
前記各第1ビード部で囲まれた領域内に、それぞれ1つのエンボス部が形成されている、
ようにしてある。
前記取付部が取付孔とされ、
前記取付孔を取り巻くように第2ビード部が形成されている、
ようにしてある(請求項2対応)。この場合、第2ビード部によって、取付孔付近という弱い部分の剛性を十分に高めることができる。
前記エンボス部の突出高さが、前記第1ビード部の突出高さよりも大きくされている、ようにしてある(請求項4対応)。この場合、ビード部の突出高さをエンボス部の突出高さよりも低くすることにより、細幅となるビード部を容易に形成する等の上で好ましいものとなる。
前記エンボス部が、略正方形または円形の形状に形成されている、ようにしてある(請求項5対応)。この場合、シートバックパネルの板面に沿う例えば上下方向や左右方向等、広い方向についての剛性(特に曲げ剛性)をより高める上で好ましいものとなる。
前記エンボス部は前記第1ビード部と離間して設けられ、
前記エンボス部の面積が、前記第1ビード部で囲まれる面積の10〜30%とされている、
ようにしてある(請求項6対応)。
シートバックを構成するためのシートバックパネルであって、
厚さ0.2mm〜0.5mmの鋼板からなる板材により構成され、
前記板材の平坦面に、チャイルドシートの取付部が形成され、
前記板材の平坦面に、略正方形の第1ビード部が複数形成され、
前記取付部にチャイルドシート取付用のブラケットが取付けられ、
前記複数の第1ビード部のうち一部の第1ビード部が、前記取付部に隣接して形成され、
前記取付部が取付孔とされ、
前記取付孔を取り巻くように、方形の第2ビード部が形成され、
前記第1ビード部は、前記第2ビード部と隣接して隣り合う辺を共通のビードで形成され、
前記第1ビード部および前記第2ビード部はそれぞれ、その4隅が円弧状に丸められた形状に形成され、
前記第1ビード部および前記第2ビード部の突出高さがそれぞれ、2mm以上とされ、
前記第1ビード部および前記第2ビード部がそれぞれ、周方向に閉じられた環状に形成され、
前記複数の第1ビード部が、前記第2ビード部に対して直列に配設されて、該直列に配設された方向に延びる梯子構造を構成しており、
前記第1ビード部で囲まれる面積が、100平方cmよりも大きくて500平方cm以下とされている、
ようにしてある。
θ:揺動軸線
α1:突出高さ(ビード部)
α2:突出高さ(エンボス部)
R1〜R3:領域(平坦面部分)
1:シートクッション
2:シートバック(1人用)
3:シートバック(2人用)
10:シートバックパネル
20:フレーム
32:ロック部材
33:係止部材
40、41:ブラケット(チャイルドシート取付用)
46、47:取付孔(チャイルドシートの取付部)
50:エンボス部
51:ビード部
60:エンボス部
61:ビード部
70:エンボス部
71:ビード部(長い部分)
72:ビード部(短い部分)
Claims (7)
- シートバックを構成するためのシートバックパネルであって、
金属製の板材により構成され、
前記板材の平坦面に、チャイルドシートの取付部が形成され、
前記板材の平坦面に、略正方形または円形の第1ビード部が複数形成され、
前記取付部にチャイルドシート取付用のブラケットが取付けられ、
前記複数の第1ビード部のうち一部の第1ビード部が、前記取付部に隣接して形成され、
前記各第1ビード部で囲まれた領域内に、それぞれ1つのエンボス部が形成されている、
ことを特徴とするシートバックパネル。 - 請求項1において、
前記取付部が取付孔とされ、
前記取付孔を取り巻くように第2ビード部が形成されている、
ことを特徴とするシートバックパネル。 - 請求項1または請求項2において、
前記各第1ビード部がそれぞれ前記板材の一面側に突出するように形成される一方、前記各エンボス部がそれぞれ該板材の他面側に突出するように形成されている、ことを特徴とするシートバックパネル。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
前記エンボス部の突出高さが、前記第1ビード部の突出高さよりも大きくされている、ことを特徴とするシートバックパネル。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
前記エンボス部が、略正方形または円形の形状に形成されている、ことを特徴とするシートバックパネル。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
前記エンボス部は前記第1ビード部と離間して設けられ、
前記エンボス部の面積が、前記第1ビード部で囲まれる面積の10〜30%とされている、
ことを特徴とするシートバックパネル。 - シートバックを構成するためのシートバックパネルであって、
厚さ0.2mm〜0.5mmの鋼板からなる板材により構成され、
前記板材の平坦面に、チャイルドシートの取付部が形成され、
前記板材の平坦面に、略正方形の第1ビード部が複数形成され、
前記取付部にチャイルドシート取付用のブラケットが取付けられ、
前記複数の第1ビード部のうち一部の第1ビード部が、前記取付部に隣接して形成され、
前記取付部が取付孔とされ、
前記取付孔を取り巻くように、方形の第2ビード部が形成され、
前記第1ビード部は、前記第2ビード部と隣接して隣り合う辺を共通のビードで形成され、
前記第1ビード部および前記第2ビード部はそれぞれ、その4隅が円弧状に丸められた形状に形成され、
前記第1ビード部および前記第2ビード部の突出高さがそれぞれ、2mm以上とされ、
前記第1ビード部および前記第2ビード部がそれぞれ、周方向に閉じられた環状に形成され、
前記複数の第1ビード部が、前記第2ビード部に対して直列に配設されて、該直列に配設された方向に延びる梯子構造を構成しており、
前記第1ビード部で囲まれる面積が、100平方cmよりも大きくて500平方cm以下とされている、
ことを特徴とするシートバックパネル。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016050932A JP6376158B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | シートバックパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016050932A JP6376158B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | シートバックパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017165188A JP2017165188A (ja) | 2017-09-21 |
JP6376158B2 true JP6376158B2 (ja) | 2018-08-22 |
Family
ID=59909694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016050932A Active JP6376158B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | シートバックパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6376158B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3904132B2 (ja) * | 1999-12-15 | 2007-04-11 | スズキ株式会社 | チャイルドシートの固定構造 |
WO2003016091A1 (en) * | 2001-08-15 | 2003-02-27 | Dow Global Technologies Inc. | Improved seating system |
JP2011246067A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Nhk Spring Co Ltd | シートバックパネルおよびシートバックフレーム構造 |
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-
2016
- 2016-03-15 JP JP2016050932A patent/JP6376158B2/ja active Active
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