JP6376109B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、メインステム及びサブシステムを有し、少なくともメインステム全体が起動するレディモードと、メインステムの少なくとも一部が起動されないスリープモードとを選択的に実行することが可能な情報処理装置及びプログラムに関する。
消費電力を低く保つため、ネットワークから受信したパケットを、通常起動時に動作するメインシステムで処理する場合とスリープモード時に動作するサブシステムで処理する場合とで分けて動作する電子機器が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照。)。
特開2009−088918号公報 特開2008−312020号公報 特開2002−268778号公報
特許文献1によれば、アクセスポイントは、端末判定手段と、代理応答手段とを有する。端末判定手段は、ARP(Address Resolution Protocol)発行元からARP要求パケットを受信したときに、ARP要求パケットの宛先を識別し、自装置(アクセスポイント)に接続中の無線端末の中に宛先に該当する無線端末が存在するかどうかを判定する。代理応答手段は、宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末のARP応答パケットを無線端末の代わりに作成して、ARP発行元に返送する(請求項1参照)。しかしながら、この技術では、アクセスポイントに接続されたどの無線端末においても関連があり、かつ、単純で少ない情報量で済むARPの代理応答しか対応できない。
特許文献2によれば、アクセスポイントは、存在確認通知、時計情報等の、主装置が無線端末に対して定期的に送信する端末制御パケットを、無線端末の動作モードが省電力モードであるならば、所定条件下のみ、無線送信する(0008段落参照)。
特許文献3によれば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置は、電源制御用のEC(Embedded Computer)をメインCPU(Central Processing Unit)に対するサブのCPUとして用い、リンク制御や、複数のプロファイル(アプリケーション層)の一部をECに持たせる。接続要求元の機器の種類や処理内容に応じて、必要な最低限の処理はECが行い、メインCPUを必要とする場合(つまり、リソース部を使用する場合)にのみメインCPUを起動する。なお、リソース部は、メモリ(プログラムメモリ)、キーボード、マウス、ディスプレイ、HDD(ハードディスク装置)、FDD(フロッピー(登録商標)ディスク装置)などからなる。しかしながら、この技術では、ECは、音声データを扱う機器に対する一連の処理や、FAX機器やHID(Human Interface Device)との接続確認処理といった、比較的単純な処理を行うにすぎない(0015〜0017段落参照)。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、使用環境に応じて最も省電力なモードを実行しながら、無線ネットワーク機能を適切に制御することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、
無線ネットワークに接続された外部機器と無線通信可能な無線通信部と、
前記無線通信部を制御可能なメインシステムと、
前記メインシステムとは独立して前記無線通信部を制御可能なサブシステムと
を具備し、
少なくとも前記メインステム全体が起動するレディモードと、前記メインステムの少なくとも一部が起動されないスリープモードとを、選択的に実行可能な情報処理装置であって、
前記メインシステムは、
前記レディモードから前記スリープモードに移行する際、無線ネットワークと接続され且つP2P(Peer To Peer)モードが無効と判断すると、
前記スリープモード時に前記サブシステムが前記無線通信部を介して外部機器に応答可能となるように、前記サブシステムに対する設定を行い、
前記スリープモードとして、前記メインステム全体が起動せず前記サブシステムを起動させる第1のスリープモードに移行する。
本形態によれば、無線ネットワークとの接続状態にあるときは、鍵の更新等のイベントが発生する周期は長いことが予測されるため、代理応答を設定して、第1のスリープモードに移行する。これにより、消費電力を最大限少なくし、同時に、サブシステムにより代理応答を行うことが出来る。
前記メインシステムは、
前記レディモードから前記スリープモードに移行する際、無線ネットワークと接続され且つP2Pモードが有効と判断すると、
前記スリープモードとして、前記メインシステムの復帰にかかる時間が前記第1のスリープモードより短い第2のスリープモードに移行し、
前記スリープモード時に外部機器に応答する必要があるとき、前記レディモードに復帰して、前記無線通信部を介して前記外部機器に応答する。
具体的には、
前記第2のスリープモードは、WFI(Wait For Interrupt)モードである
本形態によれば、P2Pモードの場合は、頻繁にイベントが発生する可能性があるため、第2のスリープモード(復帰時間が短い)に移行する。これにより、消費電力を極力抑えることが出来るうえ、処理が必要なイベントを無線通信部を介して受信した場合には、最小の復帰時間でレディモードに復帰することが出来る。
前記メインシステムは、
前記レディモードから前記スリープモードに移行する際、無線ネットワークと未接続と判断すると、
前記スリープモードとして、前記第1のスリープモードに移行する。
本形態によれば、無線通信部が起動しているだけで、無線ネットワークとの接続もなく、P2Pモードにもなっていない場合、第1のスリープモード(復帰に時間がかかる)に移行する。これにより、無線ネットワーク機能を迅速且つ適切に制御しつつ消費電力を最大限少なくすることが出来る。
前記サブシステムは、
前記第1のスリープモード時に、前記無線通信部を介して外部機器からデータフレームを取得し、
前記取得したデータフレームの種別が前記無線固有の通信に関連しないと判断すると、
前記無線通信部を介して前記外部機器に応答する。
本形態によれば、データフレームの種別が無線固有の通信に関連しないとき、サブシステムは、第1のスリープモードを維持したまま、無線通信部を介して代理応答を行う。これにより、無線ネットワーク機能を迅速且つ適切に制御しつつ消費電力を最大限少なすることができる。
前記サブシステムは、
前記第1のスリープモード時に、前記無線通信部を介して外部機器からデータフレームを取得し、
前記取得したデータフレームの種別が前記無線固有の通信に関連し、且つ、前記データフレームが接続要求でないと判断すると、
前記メインシステムが前記無線通信部を介して前記外部機器に応答可能となるように、前記メインシステムの一部を復帰させる。
具体的には、
前記サブシステムは、前記メインシステムの一部として、CPU(Central Processing Unit)及びメモリを復帰させる。
本形態によれば、鍵の更新等、無線通信部の制御部分だけで済む処理の場合は、メインシステムの一部を復帰させる。これにより、メインシステムが無線通信部を制御するための必要最低限であるハードウェア資源、すなわち、CPU及びメモリのみ起動すればよく、無線ネットワーク機能を迅速且つ適切に制御しつつ消費電力を極力抑えることが出来る。
前記サブシステムは、
前記第1のスリープモード時に、前記無線通信部を介して外部機器からデータフレームを取得し、
前記取得したデータフレームの種別が前記無線固有の通信に関連し、且つ、前記データフレームが接続要求であると判断すると、
前記メインシステムの全部を起動させて前記レディモードに復帰させ、
前記レディモードに復帰したメインシステムは、前記無線通信部を介して前記外部機器に応答する。
本形態によれば、必要に迫られたとき(接続要求)のみレディモードに復帰するので、無線ネットワーク機能を迅速且つ適切に制御しつつ消費電力を極力抑えることが出来る。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るプログラムは、
無線ネットワークに接続された外部機器と無線通信可能な無線通信部と、前記無線通信部を制御可能なメインシステムと、前記メインシステムとは独立して前記無線通信部を制御可能なサブシステムとを具備し、少なくとも前記メインステム全体が起動するレディモードと、前記メインステムの少なくとも一部が起動されないスリープモードとを、選択的に実行可能な情報処理装置の前記メインシステムに、
前記レディモードから前記スリープモードに移行する際、無線ネットワークと接続され且つP2P(Peer To Peer)モードが無効と判断するステップと、
前記スリープモード時に前記サブシステムが前記無線通信部を介して外部機器に応答可能となるように、前記サブシステムに対する設定を行うステップと、
前記スリープモードとして、前記メインステム全体が起動せず前記サブシステムを起動させる第1のスリープモードに移行するステップと
を実行させる。
本発明によれば、使用環境に応じて最も省電力なモードを実行しながら、無線ネットワーク機能を適切に制御することが可能である。
実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理装置の各モードを説明するための図である。 情報処理装置の機能的な構成を示すブロック図である。 レディモードからスリープモードに移行する際の、メインシステムの動作を示すフローチャートである。 ディープスリープモード時の、サブシステムの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
(1.情報処理装置のハードウェア構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
情報処理装置1は、メインシステム10と、サブシステム20と、無線LANモジュール30とを有する。情報処理装置1の典型的な例は、画像形成装置(例えば、多機能複合機、Multifunction Peripheral、MFP)である。
メインシステム10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、操作パネル14とを備える。
CPU11は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってメインシステム10の動作全般を制御する。RAM12は、CPU11により実行されるプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。ROM13は、CPU11が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。ROM13は、また、ホスト名やIPアドレス等、情報処理装置1に特有な情報を記憶する。操作パネル14は、情報処理装置1がMFPの場合、タッチセンサと表示パネルとが重ね合わせられ一体化されたタッチパネルである。
サブシステム20は、CPU21と、RAM22とを備える。
CPU21は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってサブシステム20の動作全般を制御する。RAM22は、CPU21により実行されるプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。
メインシステム10と、サブシステム20と、無線LANモジュール30とは、互いにバスBを介して接続される。
無線LANモジュール30は、無線LANに接続するためのインタフェースである。メインシステム10及びサブシステム20は、それぞれ独立して、無線LANモジュール30を介して無線LANに接続する。
(2.情報処理装置の各モード)
図2は、情報処理装置の各モードを説明するための図である。
情報処理装置1は、レディ(Ready)モードと、複数のスリープモードとを選択的に実行する。レディモードでは、少なくともメインシステム10全体が起動する。複数のスリープモードでは、メインステム10の少なくとも一部が起動されない。メインシステム10はサブシステム20に比べて、情報処理能力が高く、消費電力も高い。したがって、メインステム10の少なくとも一部が起動されないスリープモードは、メインシステム10全体が起動するレディモードに比べて、消費電力が抑えられる。したがって、より多くの処理を各スリープモード下で行うほど、消費電力の抑制が図れる。
ここで、複数のスリープモード及びレディモードのそれぞれのモードについて説明する。
(1)ディープスリープ(Deep Sleep)モード(第1のスリープモード)
メインステム10全体が起動せず、サブシステム20のみ起動した状態である。情報処理能力が高く、消費電力も高いメインステム10全体を起動しないため、消費電力が低く抑えられる。一方、サブシステム20が実行可能な処理は限定されるため、ディープスリープモード時に実行可能な処理は限定される。また、メインステム10全体を起動していない状態であるため、メインステム10全体を復帰させるには、時間がかかる。
(2)ディープスリープホールド(Deep Sleep-Hold)モード
ディープスリープモード(メインステム10全体が起動せず、サブシステム20のみ起動)から、メインステム10のCPU11及びRAM12のみ復帰した状態である。ディープスリープモードからレディモードに復帰するには、メインシステム10全体を復帰させるため時間がかかるが(上述)、それに比べて、ディープスリープホールドモードに移行する際にはメインシステム10全体を復帰させるわけではないので、移行時間が短縮される。
(3)ライトスリープ(Light Sleep)モード(第2のスリープモード)
WFI(Wait For Interrupt)モードであり、メインシステム10は、割り込み駆動で動作可能である。具体的には、メインシステム10の操作パネル14は起動していないが、CPU11、RAM12及びROM13は起動した状態である。情報処理装置1がMFPの場合、プリントエンジン、ファクシミリ通信部及びスキャナー(いずれも図示せず)等の画像処理に関する各部も、操作パネル14と同じく起動しない。このため、ライトスリープモードからレディモードに復帰するためにメインシステム10の復帰にかかる時間は、ディープスリープモード(メインステム10全体が起動せず)からレディモードに復帰するためにメインシステム10の復帰にかかる時間より短い。一方、メインステム10全体を起動しないディープスリープモードに比べて、消費電力が少し高い。
(4)レディ(Ready)モード
少なくともメインシステム10全体が起動し、情報処理装置1の機能を基本的に全て実行可能な状態である。例えば、操作パネル14に情報を表示して操作パネル14に入力された操作を受け付けるなど、無線通信以外の情報処理をも実行可能である。
起動するハードウェア資源量は、ディープスリープモード<ディープスリープホールドモード<ライトスリープモード<レディモードである。言い換えれば、図2を参照すると、起動するハードウェア資源量は、右下から左上に昇る順に大きくなる。従って、情報処理能力及び消費電力もこの順に大きく(高く)なる。
レディモードである情報処理装置1は、ライトスリープモードに移行可能である(図2の矢印RL)とともに、ディープスリープモードに移行可能である(矢印RD)。ライトスリープモードに移行した情報処理装置1は、再びレディモードに復帰可能である(矢印LR)。ディープスリープモードに移行した情報処理装置1は、レディモードに復帰可能である(矢印DR)とともに、ディープスリープホールドモードに移行可能である(矢印DH)。ディープスリープホールドモードに移行した情報処理装置1は、再びディープスリープモードに移行可能である(矢印HD)。
本明細書において、単に「スリープモード」と記載するとき、少なくとも、ディープスリープモード及びライトスリープモードを含むものとする。
(3.情報処理装置の機能的な構成)
図3は、情報処理装置の機能的な構成を示すブロック図である。
メインシステム10は、省電力制御部101と、メインプロトコル処理部102と、メイン応答データ管理部103と、サプリカント104と、メイン無線LANモジュールドライバー105と、応答データ設定部106とを有する。
省電力制御部101は、メインシステム10の一部または全部の起動状態を切り替えることにより、情報処理装置1のディープスリープモード、ディープスリープホールドモード、ライトスリープモード及びレディモードを切り替える。
メインプロトコル処理部102は、メイン応答データ管理部103を参照し、応答データを生成する。メインプロトコル処理部102は、生成した応答データを、サプリカント104に供給する。
サプリカント104は、メイン無線LANモジュールドライバー105を制御して、無線LANモジュール30を介して、無線LANに接続された外部機器と、データを送受信する。
応答データ設定部106は、メイン応答データ管理部103及びサブ応答データ管理部203に、外部機器に応答すべき情報(情報処理装置1固有の識別情報など)を記憶させる。
サブシステム20は、サブ無線LANモジュールドライバー201と、サブプロトコル処理部202と、サブ応答データ管理部203と、サブシステム管理部204とを有する。
サブ無線LANモジュールドライバー201は、ディープスリープモード時に、無線LANモジュール30を介して、無線LANに接続された外部機器と、データを送受信する。
サブプロトコル処理部202は、サブ無線LANモジュールドライバー201が外部機器から受信したデータに対し、サブ応答データ管理部203を参照し、応答データを生成する。
サブシステム管理部204は、メインシステム10に、ディープスリープモードからレディモードへの復帰要求及びディープスリープホールドモードへの移行要求を供給する。
(4.レディモードからスリープモードに移行する際のメインシステムの動作)
図4は、レディモードからスリープモードに移行する際の、メインシステムの動作を示すフローチャートである。
前提として、情報処理装置1は、レディモードを実行している。すなわち、動作開始時点において、少なくともメインシステム10全体が起動した状態である。
メインシステム10の省電力制御部101は、スリープタイマー(図示せず)がタイムアウトしたことを検出すると(ステップS101)、メイン無線LANモジュールドライバー105に無線LANの接続状態を問い合わせる。
メイン無線LANモジュールドライバー105は、省電力制御部101からの問い合わせに応じて、無線LANの接続状態をチェックし、省電力制御部101に通知する(ステップS102)。ここで「無線LANの接続状態」は、無線LANのアクセスポイントとの接続状態と、P2P(Peer To Peer)モードの接続状態とを含む。
省電力制御部101は、メイン無線LANモジュールドライバー105からの通知に基づき、無線LANのアクセスポイントに未接続であると判断すると(ステップS103、NO)、ディープスリープモードに移行する(ステップS104、図2の矢印RD)。すなわち、省電力制御部101は、メインシステム10全体の起動を停止する。
一方、無線LANのアクセスポイントと接続状態であり(ステップS103、YES)且つP2Pモードが無効である場合(ステップS105、NO)、鍵の更新等のイベントが発生するものの、その発生周期は長いことが予測される。従って、省電力制御部101は、応答データ設定部106に、サブシステム20に対する代理応答を設定させた上で(ステップS106)、ディープスリープモードに移行する(ステップS107、図2の矢印RD)。本実施形態において「代理応答」とは、ディープスリープモード時にサブシステム20が無線LANモジュール30を介して外部機器に応答すること、を意味する。具体的には、応答データ設定部106は、代理応答の設定として、サブシステム20サブ応答データ管理部203に、外部機器に応答すべき情報(情報処理装置1固有の識別情報など)を記憶させる。
一方、無線LANのアクセスポイントと接続状態であり(ステップS103、YES)且つP2Pモードが有効である場合には(ステップS105、YES)、頻繁にイベントが発生する可能性がある。従って、省電力制御部101は、レディモードへの復帰にかかる時間が短いライトスリープモードに移行する(ステップS108、図2の矢印RL)。
その後、ライトスリープモード時に、メインシステム10のメイン無線LANモジュールドライバー105が、処理が必要なイベントを無線LANモジュール30を介して取得すると、省電力制御部101は、最小の復帰時間でレディモードに復帰する(図2の矢印LR)。レディモードに復帰したメインシステム10は、取得したイベントに応じて、必要な処理を行う。
(5.ディープスリープモード時のサブシステムの動作)
図5は、ディープスリープモード時の、サブシステムの動作を示すフローチャートである。
前提として、情報処理装置1は、ディープスリープモードを実行している。すなわち、動作開始時点において、メインステム10全体が起動せず、サブシステム20のみ起動した状態である。
サブシステム20のサブ無線LANモジュールドライバー201は、無線LANモジュール30を介して、無線LANに接続された外部機器から、データフレームを受信する。サブ無線LANモジュールドライバー201は、受信したデータフレームを、サブプロトコル処理部202に供給する。
サブプロトコル処理部202は、サブ無線LANモジュールドライバー201から取得したデータフレームに対し、代理応答が可能であるか判断する(ステップS201)。具体的には、サブプロトコル処理部202は、サブ無線LANモジュールドライバー201から取得したデータフレームの種別が、通常のネットワークプロトコルのデータフレームであるかどうかを判断する。サブプロトコル処理部202は、データフレームの種別が、通常のネットワークプロトコルのデータフレームである(データフレームの種別が無線固有の通信に関連しない)とき、代理応答が可能であると判断する(ステップS201、YES)。その場合、サブプロトコル処理部202は、サブ応答データ管理部203を参照し、応答データを生成する。サブプロトコル処理部202は、生成した応答データを、サブ無線LANモジュールドライバー201に供給する。
サブ無線LANモジュールドライバー201は、無線LANモジュール30を介して、無線LANに接続された外部機器に、サブプロトコル処理部202が生成した応答データを送信する(ステップS202)。以上のように、サブシステム20は、メインシステム10全体が起動していない状態であるディープスリープモードのまま(メインシステム10全体が起動するレディモードに復帰することなく)、直接外部機器に対して、メインシステム10の代理で応答を行う(代理応答)。
一方、サブプロトコル処理部202は、データフレームの種別が、通常のネットワークプロトコルのデータフレーム以外であるとき、代理応答が不可であると判断する(ステップS201、NO)。その場合、サブプロトコル処理部202は、データフレームの内容をチェックする(ステップS203)。サブプロトコル処理部202は、データフレームの内容が、外部機器からの接続要求であると判断すると(ステップS204、YES)、接続要求があることを示す情報を操作パネル14に表示する等の必要があるため、操作パネル14が起動されるモードであるレディモードに復帰するものと判断する。サブプロトコル処理部202は、サブシステム管理部204に、メインシステム10をレディモードへ復帰するよう要求する。
サブシステム管理部204は、要求を受けると、メインシステム10に、レディモードへの復帰要求を供給する。
メインシステム10の省電力制御部101は、サブシステム管理部204からレディモードへの復帰要求を取得すると、メインシステム10全体を起動する、すなわち、メインシステム10をディープスリープモードからレディモードに復帰させる(ステップS205、図2の矢印DR)。
サブシステム20のサブプロトコル処理部202は、サブ無線LANモジュールドライバー201から取得したデータフレーム(接続要求)を、メインシステム10に供給する。
メインシステム10のメインプロトコル処理部102は、サブプロトコル処理部202からデータフレーム(接続要求)を取得すると、この接続要求を操作パネル14に表示する等の処理を行う(ステップS206)。
一方、サブプロトコル処理部202は、データフレームの内容が、外部機器からの接続要求でないと判断する(ステップS204、NO)。通常のネットワークプロトコル以外のデータフレームでなく且つ接続要求でない場合とは、典型的には、無線固有の通信、例えば、イベントや無線固有のセキュリティに使用する鍵管理や更新処理に関連するデータフレームである。鍵の更新等の処理は、無線LANモジュール30を制御すれば足りる。従って、メインシステム10が無線LANモジュール30を制御するための必要最低限であるハードウェア資源、すなわち、CPU11及びRAM12のみ起動すればよい。従って、この場合、サブプロトコル処理部202は、サブシステム管理部204に、メインシステム10をディープスリープホールドモードへ移行するよう要求する。
サブシステム管理部204は、要求を受けると、メインシステム10に、ディープスリープホールドモードへの移行要求を供給する。
メインシステム10の省電力制御部101は、サブシステム管理部204から、ディープスリープホールドモードへの移行要求を取得すると、CPU11及びRAM12を起動することにより、情報処理装置1をディープスリープモードからディープスリープホールドモードに移行させる(ステップS207、図2の矢印DH)。
サブシステム20のサブプロトコル処理部202は、サブ無線LANモジュールドライバー201から取得したデータフレーム(鍵管理や更新処理に関連するデータフレーム)を、メインシステム10に供給する。
メインシステム10のメインプロトコル処理部102は、サブプロトコル処理部202からデータフレーム(鍵管理や更新処理に関連するデータフレーム)を取得すると、メイン応答データ管理部103を参照し、応答データを生成する。メインプロトコル処理部102は、生成した応答データを、サプリカント104に供給する。サプリカント104は、メイン無線LANモジュールドライバー105を制御して、無線LANモジュール30を介して、無線LANに接続された外部機器に、メインプロトコル処理部102が生成した応答データを送信する(ステップS208)。
なお、ディープスリープホールドモードからディープスリープモードへの移行(図2の矢印HD)は、例えば、ステップS101と同様に、スリープタイマーがタイムアウトしたことをトリガとして実行される。
(6.まとめ)
従来、スリープ時の消費電力を低く保つため、有線LANから受信したパケットを、メインシステムとサブシステムとで選択的に処理することは比較的容易であった。しかしながら、無線LANの場合は、パケットデータの処理以外にも、無線固有のセキュリティに使用する鍵の管理も行わなければならない。サブシステムが鍵の更新処理を処理するのは難しいという問題があり、無線LAN通信においては、サブシステムがメインシステムの代理で応答を行うことが出来なかった。
そこで、スリープモード時、無線LANモジュールからのデータの種別が通常のプロトコルデータであれば、サブシステムが処理を行い、イベントや鍵更新に関連するデータフレームの場合はメインシステムを起動し、メインシステムが処理を行うことが考えられる。
しかしながら、この方法では、スリープモードでより多くの応答処理を実現することで、消費電力の低減を実現することが可能であるものの、鍵の更新頻度やメインシステムで処理すべきイベントの発生頻度は、接続状態によって異なる。このため、接続状態によっては、イベントが頻繁に発生することで、スリープモード制御に移行できない、もしくは、レディモードに復帰する動作を頻繁に繰り返してしまうおそれがある。その結果、電力消費を抑えることができなかったり、復帰に時間がかかり迅速な処理ができなくなるおそれがある。
これに対して、本実施形態によれば、無線LANの動作モードや接続状態がどのような状況であるかによって、ディープスリープモード、ディープスリープホールドモード、ライトスリープモード及びレディモードを適切に切り替える。これにより、無線LANの動作モードや接続状態に応じて最も省電力なモードを実行しながら、無線LAN機能を迅速且つ適切に制御することが出来る。
具体的には、レディモードからスリープモードに移行する際、無線LANの接続状態に応じてスリープモードを切り替える。より具体的には、
(1)無線LANモジュール30が起動しているだけで、アクセスポイントとの接続もなく、P2Pモードにもなっていない場合、ディープスリープモード(消費電力が低い代わりに、復帰に時間がかかる)に移行する(ステップS104)。これにより、消費電力を最大限少なくすることが出来る。
(2)アクセスポイントとの接続状態にあるときは、鍵の更新等のイベントが発生する周期は長いことが予測されるため、代理応答を設定して、ディープスリープモードに移行する(ステップS106、S107)。これにより、消費電力を最大限少なくし、同時に、サブシステム20により代理応答を行うことが出来る。
(3)P2Pモードの場合は、頻繁にイベントが発生する可能性があるため、ライトスリープモード(ディープスリープモードより消費電力が少し高いが、復帰時間が短い)に移行する(ステップS108)。これにより、消費電力を極力抑えることが出来るうえ、処理が必要なイベントを無線LANモジュール30を介して受信した場合には、最小の復帰時間でレディモードに復帰することが出来る。
さらに、ディープスリープモード時に代理応答を行うか、あるいは、代理応答が不可の場合には、イベントに応じて復帰のステートを切り替える。より具体的には、
(1)データフレームの種別が無線固有の通信に関連しないとき、サブ無線LANモジュールドライバー201は、無線LANモジュール30を介して、代理応答を行う(ステップS202)。これにより、メインシステム10全体が起動していない状態であるディープスリープモードのまま代理応答を行うため、消費電力を最大限少なすることができる。
(2)鍵の更新等、無線LANモジュール30の制御部分だけで済む処理の場合は、ディープスリープホールドモード(復帰させるハードウェア資源が少なく、省電力)に移行する(ステップS207)。これにより、メインシステム10が無線LANモジュール30を制御するための必要最低限であるハードウェア資源、すなわち、CPU11及びRAM12のみ起動すればよく、消費電力を極力抑えることが出来る。
(3)接続要求の場合は、接続要求があることを示す情報を操作パネル14に表示する必要があるため、操作パネル14が起動されるモードであるレディモードに復帰する(ステップS205)。これにより、必要に迫られたときのみレディモードに復帰するので、消費電力を極力抑えることが出来る。
1…情報処理装置
10…メインシステム
20…サブシステム
101…省電力制御部
102…メインプロトコル処理部
103…メイン応答データ管理部
104…サプリカント
105…メイン無線LANモジュールドライバー
106…応答データ設定部
201…サブ無線LANモジュールドライバー
202…サブプロトコル処理部
203…サブ応答データ管理部
204…サブシステム管理部

Claims (4)

  1. 無線ネットワークに接続された外部機器と無線通信可能な無線通信部と、
    前記無線通信部を制御可能なメインシステムと、
    前記メインシステムとは独立して前記無線通信部を制御可能なサブシステムと
    を具備し、
    少なくとも前記メインシステム全体が起動するレディモードと、前記メインシステムの少なくとも一部が起動されないスリープモードとを、選択的に実行可能な情報処理装置であって、
    前記メインシステムは、
    前記レディモードから前記スリープモードに移行する際、無線ネットワークと接続され且つP2P(Peer To Peer)モードが無効と判断すると、
    前記スリープモード時に前記サブシステムが前記無線通信部を介して外部機器に応答可能となるように、前記サブシステムに対する設定を行い、
    前記スリープモードとして、前記メインシステム全体が起動せず前記サブシステムを起動させる第1のスリープモードに移行し、
    前記レディモードから前記スリープモードに移行する際、無線ネットワークと接続され且つP2Pモードが有効と判断すると、
    前記スリープモードとして、前記メインシステムの復帰にかかる時間が前記第1のスリープモードより短い第2のスリープモードに移行し、
    前記スリープモード時に外部機器に応答する必要があるとき、前記レディモードに移行して、前記無線通信部を介して前記外部機器に応答する
    情報処理装置。
  2. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記第2のスリープモードは、WFI(Wait For Interrupt)モードである
    情報処理装置。
  3. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記メインシステムは、
    前記レディモードから前記スリープモードに移行する際、無線ネットワークと未接続と判断すると、
    前記スリープモードとして、前記第1のスリープモードに移行する
    情報処理装置。
  4. 無線ネットワークに接続された外部機器と無線通信可能な無線通信部と、前記無線通信部を制御可能なメインシステムと、前記メインシステムとは独立して前記無線通信部を制御可能なサブシステムとを具備し、少なくとも前記メインシステム全体が起動するレディモードと、前記メインシステムの少なくとも一部が起動されないスリープモードとを、選択的に実行可能な情報処理装置の前記メインシステムに、
    前記レディモードから前記スリープモードに移行する際、無線ネットワークと接続され且つP2P(Peer To Peer)モードの有効又は無効を判断するステップと、
    前記レディモードから前記スリープモードに移行する際、無線ネットワークと接続され且つP2Pモードが無効と判断すると、
    前記スリープモード時に前記サブシステムが前記無線通信部を介して外部機器に応答可能となるように、前記サブシステムに対する設定を行うステップと、
    前記スリープモードとして、前記メインシステム全体が起動せず前記サブシステムを起動させる第1のスリープモードに移行するステップと
    前記レディモードから前記スリープモードに移行する際、無線ネットワークと接続され且つP2Pモードが有効と判断すると、
    前記スリープモードとして、前記メインシステムの復帰にかかる時間が前記第1のスリープモードより短い第2のスリープモードに移行するステップと、
    前記スリープモード時に外部機器に応答する必要があるとき、前記レディモードに移行して、前記無線通信部を介して前記外部機器に応答するステップと
    を実行させるプログラム。
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