JP6375513B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、調理物の状態またはユーザーが期待する調理結果に適した調理コースが確実に設定されるようにすることを目的とする。
選択された前記コース選択肢に対応する前記調理コースに応じた調理の開始を指示操作する開始操作部と、前記変更操作部と前記開始操作部からの指示操作を入力して前記表示部に前記選択状態を表示させる制御部と、を備え、前記制御部は、商用電源からの電力が供給されると、所定のまたは最後に選択された前記選択状態を前記表示部に表示させるとともに、前記変更操作部の操作により前記選択状態を変更可能とした初期設定モードに移行し、前記初期設定モードの間は前記開始操作部から指示操作が入力されても調理を開始しないようにした。これにより、ユーザーは商用電源を投入して調理を開始する前に必ず調理コースを選択することとなり、例えば、長時間使用しないために商用電源に接続していなかった場合や、加熱調理器を他のユーザーへ貸与、贈与した場合など、前回の調理コースの選択状態をユーザーが覚えていなかったりまたは知らなかったりする可能性が高い場合に、ユーザーが調理コースを選択する操作をすることがないままユーザーの意図に反する調理コースの設定で調理が開始されることを防ぐことができ、ユーザーまたは調理物に対して不適切な加熱調理となる可能性を低減することができる。
態は、本発明の技術的思想を具体的に実現するための加熱調理器を例示するものであって、本発明をこの加熱調理器に特定することを意図するものではなく、特許請求に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適用し得るものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の断面図を示すものである。図1において、本体1は鍋2を着脱自在に収納する。底誘導加熱コイル4は、鍋2の底部近傍に設けられ、鍋2を誘導加熱して加熱調理を行う。底センサー5は、鍋2の底面中央に接触して設けられ、鍋2の底面の温度を検知し、制御ユニット9へ温度情報を送る。制御ユニット9は底センサー5の温度情報により、底誘導加熱コイル4の通電量を制御し、鍋2の加熱量を可変することで鍋2の温度を調理物に適した温度に制御するように構成している。本体1の上部は、本体1の後部のヒンジ部7に設けたヒンジ軸8にて軸支した開閉自在な蓋3で覆っている。蓋3の上部には図2に示すような操作パネル6が設けられている。
終了する際に終了フラグまたはそれに相当する履歴情報を記憶する必要があるが、不揮発性のメモリに記憶するようにしても良いし、本実施の形態においてはバックアップ電源13を備えているので、RAMへの記録であっても商用電源からの電力供給が途絶えたとしても記憶が消えることはない。
ていればステップS12の待機モードへ進み、操作されていなければステップS7へ移行して再度各スイッチの操作状態を確認する。このように、本実施の形態において、ステップS4からステップS11までの初期設定モードでは、上スイッチ11c、下スイッチ11b、および決定/機能スイッチ11aの操作のみが有効としており、それ以外の各スイッチの操作は受け付けないようにしている。これにより、初期設定モードにおいてユーザーに意識的に調理コースを選択操作するよう促すことができ、無意識に炊飯スイッチ11fを操作してユーザーの意図とは異なる調理コースでの調理を開始してしまわないようにできる。
されるように加熱調理器を設定した場合、使用者が「銀シャリ」を選択する操作を行わない限り「エコ炊飯」の調理コースで調理されてしまい、あまり食味が良くないとユーザーが落胆してしまう可能性がある。近年の加熱調理器、特に炊飯器においては、メニューやコースの選択肢が多岐に渡るため、ユーザーが全ての選択肢を選択しきれない場合もありえるようになってきている。そのため、上記のように食味が良くなくても、表示部10に表示される選択肢が多すぎるため、「エコ炊飯」を選択していることが一見して気づかなかったり、「エコ炊飯」と同列の選択肢に食味を優先した「銀シャリ」が存在することが分かりにくかったりするため、ユーザーはあまり食味が良くなくても、それがメニューやコースの選択によるものであることに気づかずに常に「エコ炊飯」で調理してしまうという恐れがある。したがって、初期設定モードを設けることで、電源投入時に初期設定モードに移行して調理コースの一部を強制的に選択させられるので、ユーザーのお好みの調理コースを確実に選択してもらうことができ、ユーザーの好みと異なる調理コースで継続的に調理されることがないようにすることができるのである。
2 鍋
3 蓋
4 底誘導加熱コイル
5 底センサー
6 操作パネル
7 ヒンジ部
8 ヒンジ軸
9 制御ユニット
10 表示部
11a 決定/機能スイッチ
11b 下スイッチ(変更操作部)
11c 上スイッチ(変更操作部)
11d 取消/切スイッチ
11e 予約スイッチ
11f 炊飯スイッチ(開始操作部)
11g お米スイッチ
11h 炊き方スイッチ
11i スチーム保温/再加熱スイッチ
12 制御部
13 バックアップ電源
14 駆動電源
Claims (4)
- 複数の調理コースと、
少なくとも前記調理コースの一部を選択するためのコース選択肢と、
前記コース選択肢の選択状態を表示する表示部と、
前記選択状態の変更を指示操作する変更操作部と、
選択された前記コース選択肢に対応する調理コースに応じた調理の開始を指示操作する開始操作部と、
前記変更操作部と前記開始操作部からの指示操作を入力して前記表示部に前記選択状態を表示させる制御部と、を備え、
前記制御部は、商用電源からの電力が供給されると、所定のまたは最後に選択された前記選択状態を前記表示部に表示させるとともに、前記変更操作部の操作により前記選択状態を変更可能とした初期設定モードに移行し、前記初期設定モードの間は前記開始操作部から指示操作が入力されても調理を開始しないようにした加熱調理器。 - 前記初期設定モードにおいて、前記制御部は、前記選択状態を変更する操作方法を示す表示を前記表示部へ表示するようにした請求項1に記載の加熱調理器。
- 複数の調理コースと、
少なくとも前記調理コースの一部を選択するためのコース選択肢と、
前記コース選択肢の選択状態を表示する表示部と、
前記選択状態の変更を指示操作する変更操作部と、
選択された前記コース選択肢に対応する調理コースに応じた調理の開始を指示操作する開始操作部と、
前記変更操作部と前記開始操作部からの指示操作を入力して前記表示部に前記選択状態を表示させる制御部と、を備え、
前記制御部は、商用電源からの電力が供給されると、所定のまたは最後に選択された前記選択状態を前記表示部に表示させるとともに、
前記制御部は、前記変更操作部の操作により前記選択状態を変更可能とした初期設定モードに初回移行し、前記初期設定モードの間は前記開始操作部から指示操作が入力されても調理を開始しないようにするとともに、
前記制御部は、初回設定を終了すると、以後は前記初期設定モードを終了したことがあることを判別し、一旦商用電源からの電力の供給が停止した後に再度商用電源からの電力が供給されても前記初期設定モードへ移行しないようにした加熱調理器。 - 前記複数の調理コースは、食材を調理することとは目的の異なる非調理コースを有し、前記コース選択肢は前記非調理コースを含まないようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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