JP6371867B2 - 鋳造用金型 - Google Patents

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Description

本発明は、基部に固定される下型と、基部上を摺動自在な摺動横型とを備える鋳造用金型に関する。
従来、低圧鋳造法によって、自動車用のエンジンのシリンダヘッドを鋳造することが知られている。この低圧鋳造法の鋳造機としては、上型と湯口を有する下型とからなる金型の下に溶湯炉を配置し、溶湯炉内に溜められた溶湯を加圧して押し上げ、ストーク(給湯管)を介して下型の湯口を通し金型内に溶湯を供給する構成を採用したものも知られている。
また、この種の鋳造機において、上型及び下型のみでは鋳造できない複雑な形状の製品を鋳造する場合には、上型と下型に加えて更に摺動横型が用いられる(例えば、日本国特開2013−86118号公報参照)。摺動横型を用いる鋳造機としては、例えば矩形状の下型の4辺に沿うように配置され、型締め位置と型開き位置との間でレール上を摺動しながら往復運動できるようにしたものが知られている。摺動横型は、型締め位置のときに摺動横型の下部が下型に密接し、摺動横型の側部が隣接する摺動横型に密接する。
特開2013−86118号公報
鋳造機内部は、溶湯炉が配置される下側が高温となり易く、従って下型が高温になり易い。そして、下型が熱膨張により膨張して、溶湯炉に最も近い部分である下型の中央部が上方に向かって反り返る虞がある。
この下型の反りを防止すべく、下型を下型本体と下型台とに分けて構成し、下型本体を下型台上に載置して中央部のみを連結し、下型本体の側縁部分と下型台とを連結しないことにより、下型台の反りの変形の影響が下型本体にまで影響を与えることなく、下型本体の反りを防止することが考えられる。
しかしながら、下型本体の反り自体は防止できるものの、下型台の反りによって下型本体が下型台から浮き上がってしまう。そして、摺動横型を下型に当接させて位置決めさせる場合、摺動横型が浮き上がった下型本体に乗り上げることにより傾斜してしまうという問題がある。これを防止するためには、結局、反り返った下型を新品に取り換える必要がある。
本発明は、以上の点に鑑み、下型台に反りが発生しても、摺動横型を傾けることなく下型に当接させることができる鋳造用金型を提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、本発明は、
溶湯炉が設けられる基部と、
前記基部上に配置される下型と、
前記下型上を移動可能に設けられ、且つ、鋳造しようとする製品の側面形状の少なくとも一部に対応した表面形状を有する摺動横型と、
前記下型に対して上下動可能に設けられ、且つ、前記製品の上面形状に対応した表面形状を有する上型と、を備え、
前記下型は、下型本体と、前記下型本体を下から支える下型台とで構成され、
前記下型本体は、前記摺動横型の型締め位置で前記摺動横型と当接する位置決め部を有し、且つ、前記製品の下面形状に対応した表面形状を有し、
前記下型台には案内部材が前記下型台に対して上下方向に移動自在に載置され、
前記摺動横型は、前記案内部材と前記下型本体との上を摺動するように構成され、
前記案内部材には、前記下型本体が前記下型台に対して上方へ離隔したときに前記下型本体の側縁部と係合して前記下型本体と前記案内部材とが一緒に上方へ離隔するように構成された係止部が設けられることを特徴とする。
本発明は、下型本体に位置決め部を設けている。これにより、金型を変更する場合であっても、下型本体を変更するだけで、下型台を変更することなく金型の変更に対応することができる。従って、下型台を簡素化して汎用性を向上させることができ、下型台を長期間に亘って使用することができる。
ところで、下型台を長期に亘って使用していると、次第に下型台が熱で変形して下型台の中央部が上方へ反ってくる。下型台が反り返ってくると、下型本体は、下型台の反りによって上方へ浮き上がってしまう。下型本体が浮き上がると、下型本体と下型台との摺動横型が摺動する部分において段差が生じる。段差が生じると、摺動横型を型締め位置まで摺動させるときに摺動横型が下型本体に乗り上げるような状態となり、摺動横型が傾いてしまう。
この摺動横型の傾きを防止すべく下型本体と下型台の間の段差を無くすために、本発明においては、下型台の上に上下方向に移動自在に案内部材を設け、下型台の案内部材の上を摺動横型が摺動するように構成している。これにより、下型本体が浮き上がっても、案内部材がその係止部によって下型本体と係合しているため、案内部材が下型本体と共に上昇し、下型本体と下型台に設けられた案内部材との間の段差の発生を防止することができる。
[2]また、本発明においては、下型本体を、互いに間隔を存して配置された複数のスペーサを介して下型台に固定することができる。かかる構成によれば、案内部材が上昇できる限度を超える前に、例えば、スペーサを交換したり、又はスペーサと接触する下型台の部分を削ったりするだけで、下型本体の下型台に対する上昇度合を調節することができ、より長期間に亘って下型台を使用することができる。
[3]また、本発明においては、下型本体は下型本体の上面に設けられた受け板を備えるものであり、摺動横型は、下型本体の受け板と前記案内部材との上を摺動するものであり、受け板と案内部材との両上面は面一に設定することができる。
かかる構成によれば、摺動横型の摺動面を段差のない平滑な面とすることができ、摺動面の設定が容易となる。
本発明の鋳造用金型の実施形態を模式的に示す断面図。 本実施形態の下型を模式的に示す斜視図。 本実施形態の下型本体と下型台との連結構造を模式的に示す断面図。 本実施形態の案内部材を模式的に示す断面図。 本実施形態においてスペーサと接触する下型台の部分を削って下型本体と下型台との間の間隔を調節する場合の模式図。 本実施形態においてスペーサを交換して下型本体と下型台との間の間隔を調節する場合の模式図。 本実施形態において下型台のアダプタを交換することにより、下型本体と下型台との間の間隔を調節する場合の模式図。
図1から図7を参照して、本発明の実施形態の鋳造用金型を説明する。
図1を参照して、本実施形態の鋳造用金型1は、鋳造機2の主要部を構成するものである。鋳造機2は、自動車用のエンジンのシリンダヘッドを低圧鋳造法によって鋳造するものである。
鋳造機2は基部3を備え、鋳造用金型1は基部3上に配置される。鋳造用金型1は、基部3上に固定された下型4と、下型4上で下型4の中央部分を側面の四方から夫々囲むように配置される4つの摺動横型5と、下型4及び4つの摺動横型5で画成された空間を上方から蓋をするように配置される上型6とを備える。
4つの摺動横型5は、下型4の周縁部に放射状に設けられたレール(図示省略)に沿って型開き位置から型締め位置まで摺動自在となっている。下型4には、摺動横型5の型締め位置を設定すべく位置決め部4aが設けられている。4つの摺動横型5は、型開き位置から摺動して、対応する位置決め部4aに当接することにより、型締め位置で停止する。
下型4には、図示省略した湯口が設けられている。基部3には、図示省略した溶湯炉が設けられている。溶湯炉には溶湯が溜められており、溶湯が加圧されることにより、溶湯がストーク(給湯管)を介して下型4の湯口を通り鋳造用金型1内に供給される。
下型4は、平面視で矩形状に形成されている。下型4の上面は、鋳造しようとする製品(シリンダヘッド)の下面の形状に対応した表面形状となっている。4つの摺動横型5の内面は、鋳造しようとする製品(シリンダヘッド)の側面の形状に夫々対応した表面形状となっている。上型6の下面は、鋳造しようとする製品(シリンダヘッド)の上面の形状に対応した表面形状となっている。
図2に示すように、下型4は、下型本体10と、下型本体10を下から支える下型台11とで構成される。下型台11は、アダプタ12と、アダプタ12を側面方向から囲う台枠13とで構成される。アダプタ12の中央にはストーク用の孔12aが設けられている。
図3に示すように、下型本体10は筒状のスペーサ14(図1、図2参照)を介してアダプタ12の上に複数(8つ)のボルト15で固定される。なお、図3ではスペーサ14を省略しているが、ボルト15は筒状のスペーサ14内を通って下型台11のアダプタ12に螺着されている。図2に示すように、8つのスペーサ14は互いに間隔を存するように孔12aの周りに配置される。なお、図2では、ボルト15は1つを除き他の7つを省略している。
ここで、図3に破線で示すように、下型本体10と下型台11とを下型本体10の周縁部でボルト(図3の破線で示すボルト)によって連結すると、下型本体10が下型台11と同様に反り返ってしまう。
そこで、本実施形態の鋳造用金型1においては、ボルト15は、ストーク用の孔12aの周辺に配置している。これにより、下型本体10と下型台11とを下型本体10の周縁部でボルト(図3の破線で示すボルト)によって連結する場合と比較して、溶湯炉の熱による下型台11の熱膨張による変形(反り)の影響を、下型本体10が受け難くなる。
図4に示すように、下型本体10の側縁には、側面視で断面L字状に切り欠かれた切欠部10aが下型本体10の1辺に対して2つずつ設けられている(図2参照)。切欠部10aには、受け板16が設けられている。受け板16は切欠部10aよりも小さく形成されており、受け板16を切欠部10aに取り付けたときに切欠部10aの外側(図4では図面右側)が露出するように受け板16と切欠部10aとが構成されている。
なお、下型本体10の1辺に2つ設けられた受け板16の中央には、摺動横型5が移動方向とは異なる方向に移動することを防止する移動方向規制部材16’が設けられている。移動方向規制部材16’には、摺動横型5の下面に設けられたU字状部材(図示省略)が横方向(下型本体10の平面上における摺動横型5の移動方向に直交する方向)で係合し、これにより、摺動横型5が移動方向とは異なる方向に移動することを防止している。
また、本実施形態においては、切欠部10aを設けたものを説明したが切欠部10aを省略して下型本体10の上面に受け板16を直接設けてもよい。この場合、下型本体10の側縁部分が露出するように受け板16を配置すればよい。
また、下型台11の上には、下型本体10を側面から囲うようにして複数の案内部材17が載置されている。摺動横型5は案内部材17の上を摺動する。摺動横型5の下面には、スライドプレート18が設けられている。
案内部材17はストリッパボルト19を介して下型台11(アダプタ12又は台枠13)に上下方向に少しだけ移動自在に取り付けられている。案内部材17には、ストリッパボルト19に対して上下方向に移動できるようにストリッパボルト19の頭部19aを上下方向に移動可能に収容する頭部受け部17bが設けられている。図4に示す符号Aがストリッパボルト19の許容ストロークである。案内部材17には、下型本体10側に向かって突出し、受け板16から露出する切欠部10aの部分の上面に係止する係止部17aが設けられている。
このように切欠部10aよりも受け板16を小さく形成して、受け板16から露出する切欠部10aの部分に係止部17aを係止させることにより、係止部を係止させるための専用部分を下型本体10に別途設けることなく、受け板16を小さく形成するだけで、係止部17aを下型本体10に係止させることができる。なお、切欠部10aを省略して下型本体10の上面に受け板16を直接設ける場合には、係止部17aは下型本体10の上面の側縁部分に係合させればよい。
本実施形態の鋳造用金型1においては、上述の如く、案内部材17をストリッパボルト19で上下方向に移動自在に下型台11(アダプタ12又は台枠13)に取り付けると共に、案内部材17の係止部17aを切欠部10aの上面に係合させることにより、下型台11が熱膨張で変形して下型本体10が上方へ浮き上がって下型台11から離隔したとしても、案内部材17も下型本体10と一緒に浮き上がって下型台11から離隔し、下型本体10と案内部材17との相対位置の変化をストリッパボルト19の許容ストローク分だけ防止することができる。本実施形態においては、切欠部10aが本発明の下型本体の側縁部に該当する。
従って、案内部材17と下型本体10との間で段差が生じることを防止することができ、摺動横型5が案内部材17から下型本体10へ摺動するときに、段差が生じることによる摺動横型5の傾き姿勢及び動作不具合を防止することができ、摺動横型5のアクチュエータ(図示省略)に偏荷重が加わることを防止することができる。
なお、本実施形態においては、下型本体10は下型本体10の上面に受け板16を備え、受け板16と案内部材17との両上面を面一に設定した鋳造用金型1を説明した。このように、受け板16と案内部材17との両上面を面一にすることにより、摺動横型5の下面に設けられた受け板16と案内部材17との両上面を摺動する摺動面を、段差のない平滑な面とすることができ、摺動面の設定が容易となる。しかしながら、本発明の鋳造用金型1はこれに限らない。
例えば、受け板16と案内部材17とが予め段差を有していても、摺動横型5に対応する段差が設けられており、摺動横型5が予め傾かないように構成されていればよい。このように、受け板16と案内部材17とが予め段差を有していても、受け板16と案内部材17との相対的な位置関係が下型台11の熱膨張による変形によって変化することを防止できるという本発明の作用効果を得ることができる。
次に図5から図7を参照して、ストリッパボルト19のストローク限界などの理由によって、案内部材17の上昇だけでは下型台11の熱膨張による変形に伴う下型本体10の上昇に対応できなくなる場合の対応について説明する。
図5は、アダプタ12に設けられたスペーサ14の位置決め用の座面12bを切削などで加工する方法である。アダプタ12の座面12bをより深く切削する加工を施すだけで対応することができるため比較的安価に下型台11に対する下型本体10の高さ調整を行うことができる。
図6は、アダプタ12と台枠13の下面を平らに切削加工して、下型台11の上面の反りに対応させてスペーサ14を新しいものに交換すると共に、アダプタ12の座面12bを平らになるように加工することにより、下型本体10の高さを調整する方法である。この図6の高さ調整方法においては、下型台11の反りに対応させて異なる高さのスペーサ14を配置する必要がある。
このため、図6の高さ調整方法は、図5の方法と比較すると多少面倒であるものの、これによってもスペーサ14を用いて下型本体10の高さ調整を行うことができ、下型台11の熱膨張による反りによって下型本体10がストリッパボルト19の許容ストロークを超えて上昇する場合であってもアダプタ12や台枠13を交換することなく、摺動横型5を適切に下型4上で摺動させることができる。
図7は、アダプタ12を新しいものに交換する高さ調整方法である。この方法によれば、スペーサ14を交換することなく、下型本体10の高さを元の状態に戻して高さを調整することができる。また、台枠13は反った状態のままで用いるため、下型台11を全て交換する場合と比較して、下型本体10の高さ調整に要する費用を抑えることができる。
1 鋳造用金型
2 鋳造機
3 基部
4 下型
4a 位置決め部
5 摺動横型
6 上型
10 下型本体
10a 切欠部(側縁部)
11 下型台
12 アダプタ
12a 孔
12b 座面
13 台枠
14 スペーサ
15 ボルト
16 受け板
17 案内部材
17a 係止部
17b 頭部受け部
18 スライドプレート
19 ストリッパボルト
19a 頭部
A 許容ストローク

Claims (3)

  1. 溶湯炉が設けられる基部と、
    前記基部上に配置される下型と、
    前記下型上を移動可能に設けられ、且つ、鋳造しようとする製品の側面形状の少なくとも一部に対応した表面形状を有する摺動横型と、
    前記下型に対して上下動可能に設けられ、且つ、前記製品の上面形状に対応した表面形状を有する上型と、を備え、
    前記下型は、下型本体と、前記下型本体を下から支える下型台とで構成され、
    前記下型本体は、前記摺動横型の型締め位置で前記摺動横型と当接する位置決め部を有し、且つ、前記製品の下面形状に対応した表面形状を有し、
    前記下型台には案内部材が前記下型台に対して上下方向に移動自在に載置され、
    前記摺動横型は、前記案内部材と前記下型本体との上を摺動するように構成され、
    前記案内部材には、前記下型本体が前記下型台に対して上方へ離隔したときに前記下型本体の側縁部と係合して前記下型本体と前記案内部材とが一緒に上方へ離隔するように構成された係止部が設けられることを特徴とする鋳造用金型。
  2. 請求項1に記載の鋳造用金型であって、
    前記下型本体は、互いに間隔を存して配置された複数のスペーサを介して前記下型台に固定されることを特徴とする鋳造用金型。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の鋳造用金型であって、
    前記下型本体は前記下型本体の上面に設けられた受け板を備え、
    前記摺動横型は、前記下型本体の前記受け板と前記案内部材との上を摺動するものであり、
    前記受け板と前記案内部材との両上面は面一に設定されていることを特徴とする鋳造用金型。
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