JP6370132B2 - 通信異常検出装置、通信異常検出方法及びプログラム - Google Patents

通信異常検出装置、通信異常検出方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6370132B2
JP6370132B2 JP2014135601A JP2014135601A JP6370132B2 JP 6370132 B2 JP6370132 B2 JP 6370132B2 JP 2014135601 A JP2014135601 A JP 2014135601A JP 2014135601 A JP2014135601 A JP 2014135601A JP 6370132 B2 JP6370132 B2 JP 6370132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
voltage
master device
slave
warning information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014135601A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016015562A (ja
Inventor
大輔 久木田
大輔 久木田
福田 真
真 福田
森 正和
正和 森
肇 友成
肇 友成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seibu Electric and Machinery Co Ltd, Nippon Steel Corp filed Critical Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Priority to JP2014135601A priority Critical patent/JP6370132B2/ja
Priority to KR1020150054175A priority patent/KR101613100B1/ko
Priority to TW104120637A priority patent/TWI566065B/zh
Priority to CN201510373079.7A priority patent/CN105323017B/zh
Publication of JP2016015562A publication Critical patent/JP2016015562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6370132B2 publication Critical patent/JP6370132B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

本発明は、通信異常検出装置、通信異常検出方法及びプログラムに関し、特に、マスター装置と複数のスレーブ装置との間で行われる通信の異常を検出する通信異常検出装置等に関する。
近年、複数の電動バルブアクチュエータ(以下、「VA」という。)を制御するために、例えばPROFIBUS通信システムが採用されている。PROFIBUS通信では、マスター装置が複数のVAとシリアルに接続して通信する。PROFIBUS通信では、通信ラインの常時観察が標準規格に準備されていない。このようなPROFIBUS通信を用いてVA群を運用する場合、定期的に専用のアナライザや通信解析装置を接続し、通信ラインをモニタしていた。
特許文献1には、バルブ等を制御するためのシステムにおいて、パラメータを収集して統計モデルを生成して品質予測や故障検出を実現することが記載されている。
特開2013−084251号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、通信により集めたパラメータに対して、統計モデルを用いて各装置の振る舞いを評価して、品質予測や故障検出を行うものである。通信ラインは、各装置の通信の基礎となるものであり、通信ラインにおける異常を直接的に検出するものではない。
例えばPROFIBUS通信では、配線抵抗の増加や各スレーブ装置の接触抵抗の増加により通信電圧が減衰する。ある個所で配線抵抗や接触抵抗が増加すると、当該箇所よりも上流側(マスター装置側)にあるスレーブ装置は適切な通信電圧で通信できても、当該箇所よりも下流側(マスター装置とは反対側)に存在するスレーブ装置は、減衰した通信電圧となり、通信不能となる可能性が高い。このような故障をマスター装置で検出すると、通常、マスター装置の故障として判断され、現場担当者は、全装置を対象にメンテナンスすることとなり、多大な負担となる。
ゆえに、本発明は、例えばPROFIBUS通信のように通信ラインの常時観察が標準規格に準備されていなくても、その通信ラインの異常を自動的に検出可能な通信異常検出装置等を提供することを目的とする。
本願発明の第1の観点は、マスター装置と複数のスレーブ装置との間で通信が行われる通信システムであって、マスター装置と複数のスレーブ装置との間で行われる通信の異常を検出する通信異常検出装置を備え、前記通信異常検出装置は、前記マスター装置と少なくとも一つの前記スレーブ装置との間の通信電圧を検出する検出手段と、前記通信電圧が設定電圧よりも小さい、又は、前記設定電圧よりも小さくなることが予想されるならば前記マスター装置に対して警告情報を通知する通知手段を備えるものである。
本願発明の第2の観点は、第1の観点の通信システムであって、前記複数のスレーブ装置は、前記マスター装置と通信ラインで接続する一つ又は複数の第1次スレーブ装置と、前記第1次スレーブ装置を経由して前記マスター装置と通信する第2次スレーブ装置とを含み、前記検出手段は、前記マスター装置と前記第1次スレーブ装置との間の通信ラインにおける矩形波の立ち上がり又は立ち下がりの電圧値を読み込むことにより、前記通信電圧を検出するものである。
本願発明の第3の観点は、第1又は第2の観点の通信システムであって、前記検出手段は、前記通信電圧とともに、通信対象であるスレーブ装置を識別するための識別情報を監視するものであり、前記通知手段は、前記通信電圧が前記設定電圧以下であること、又は、前記設定電圧よりも小さくなることが予想されることを検出すると、前記マスター装置に対して、前記警告情報に加えて、その通信における通信相手を特定するための識別情報を通知し、前記マスター装置は、通信により前記識別情報により特定されたスレーブ装置に対して、警告情報が通知されたことを通知する通信手段を備え、前記スレーブ装置は、前記警告情報が通知されたことを通知されると、前記警告情報が通知されたことを表示する表示部を備えるものである。
本願発明の第4の観点は、第1から第3のいずれかの観点の通信システムであって、前記通知手段は、以前に検出した通信電圧とその後に検出した通信電圧を比較して通信電圧の減衰が第1設定範囲にあるか否かを判断し、通信電圧の減衰が前記第1設定範囲を超えるのであれば前記マスター装置に対して警告情報を通知し、及び/又は、隣接するスレーブ装置との通信電圧差が第2設定範囲にあるか否かを判断し、通信電圧差が前記第2設定範囲を超えるのであれば前記マスター装置に対して警告情報を通知するものである。
本願発明の第5の観点は、マスター装置と複数のスレーブ装置との間で行われる通信の異常を検出する通信異常検出方法であって、前記マスター装置と少なくとも一つの前記スレーブ装置との間の通信電圧を検出する検出ステップと、前記通信電圧が設定電圧よりも小さい、又は、前記設定電圧よりも小さくなることが予想されるならば前記マスター装置に対して警告情報を通知する通知ステップを含むものである。
本願発明の第6の観点は、コンピュータを、マスター装置と少なくとも一つのスレーブ装置との間の通信における通信電圧を検出する検出手段と、前記通信電圧が設定電圧よりも小さい、又は、前記設定電圧よりも小さくなることが予想されるならば前記マスター装置に対して警告情報を通知する通知手段として機能させるためのプログラムである。
なお、本願発明を、第6の観点のプログラムを定常的に記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体として捉えてもよい。
また、設定電圧、第1設定範囲、第2設定範囲は、通信異常検出装置が備える記憶手段に記憶されるものであってもよい。
本願発明の各観点によれば、PROFIBUS通信システムなどにおいて通信異常検出装置を付加し、通信異常検出装置がマスター装置とスレーブ装置との間の通信ラインにおける通信電圧を常時検出してその低下を判断することにより、通信ラインの常時観察が標準規格に準備されていなくても、常時、マスター装置とスレーブ装置との間の通信ラインにおける通信電圧の低下故障の発生やその発生の予測をすることが可能になる。
さらに、第2の観点によれば、例えばシリアル通信のように、一部のスレーブ装置(第1次スレーブ装置)がマスター装置と直接(すなわち、他のスレーブ装置を経由せずに)接続して通信し、他のスレーブ装置(第2次スレーブ装置)が第1次スレーブ装置を経由して通信する場合に、マスター装置と第1次スレーブ装置との間の通信ラインの通信電圧を常時検出することにより、通信システム全体として通信電圧の異常低下の発生・予測をすることが可能になる。
さらに、第3の観点によれば、通信電圧の低下故障の発生・予測が検出されたスレーブ装置を特定することにより、配線抵抗や接触抵抗の増加が生じている箇所を容易に特定することができる。さらに、通信相手を特定するための識別情報は、通信のために用いられるものであって、いわば仮想空間上のものである。そのため、各スレーブ装置に表示部を設け、通信電圧の低下が検出されたときに通信を行っていたスレーブ装置に異常が生じた旨を表示することにより、現場担当者は、実空間である故障現場で故障箇所を容易に特定することができる。
さらに、第4の観点によれば、常時検出により継続的に通信電圧を検出していることを利用して過去に検出した通信電圧と比較したり、隣接するスレーブ装置との通信電圧差を利用したりすることにより、通信電圧の低減を高精度に予測することが可能になる。これにより、保守計画立案による予備的保守が可能になり、予期せぬ故障の発生を抑えることができる。ここで、あるスレーブ装置の隣接スレーブ装置とは、当該スレーブ装置と直接通信するものであって、当該スレーブ装置が経由してマスター装置と通信を行うもの、又は、当該スレーブ装置を経由してマスター装置と通信を行うものである。
本願発明の実施の形態に係る通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 図1の通信システム1の動作の一例を示すフロー図である。 図1の検出部31が検出する通信電圧を示すグラフであり、(a)正常な場合と、(b)異常が生じた場合を示す図である。 隣接スレーブ装置との間の通信電圧差の自乗の一例を示すグラフである。 通信異常検出装置7において、通信電圧の矩形波の立ち上がりを監視して電圧値を読み込む場合の電圧値の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本願発明の実施例について述べる。なお、本願発明の実施の形態は、以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、本願発明の実施の形態に係る通信システムの構成の一例を示すブロック図である。通信システム1は、マスター装置3(本願請求項の「マスター装置」の一例)と、複数のスレーブ装置51,…,5N(本願請求項の「スレーブ装置」の一例)(Nは、2以上の自然数。以下、添え字は省略する場合もある。)と、通信異常検出装置7(本願請求項の「通信異常検出装置」の一例)を備える。
図1において、マスター装置3とスレーブ装置5は、PROFIBUS通信を行うものであり、シリアル通信を行うものである。マスター装置3は、スレーブ装置51と直接(すなわち、たのスレーブ装置を経由せずに)通信を行う(スレーブ装置51が、本願請求項の「第1次スレーブ装置」の一例であり、他のスレーブ装置5が、本願請求項の「第2次スレーブ装置」の一例である。)。スレーブ装置51は、マスター装置3及びスレーブ装置52と直接通信を行う。スレーブ装置5i(iは、2以上N−1以下の自然数)は、スレーブ装置5i-1及び5i+1と通信を行う。スレーブ装置5Nは、スレーブ装置5N-1と通信を行う。スレーブ装置51の隣接スレーブ装置は、スレーブ装置52である。スレーブ装置5iの隣接スレーブ装置は、スレーブ装置5i-1及び5i+1である。スレーブ装置5Nの隣接スレーブ装置は、スレーブ装置5N-1である。
マスター装置3は、通信部11と、監視部13と、表示部15を備える。スレーブ装置5は、通信部21と、表示部23と、制御部25を備える。通信異常検出装置7は、検出部31と、通知部33と、記憶部35を備える。
マスター装置3の通信部11は、スレーブ装置5の通信部21との間で通信を行い、各スレーブ装置5の動作を制御する。スレーブ装置5には、それぞれ識別するための番号(ID)が付与されている。マスター装置3は、IDで特定されるスレーブ装置5との間で通信を行う。通信時には、通信相手を特定するためにIDを含む情報が含まれている。そのため、検出部31は、IDを検出することにより、通信相手となるスレーブ装置を検出することができる。
スレーブ装置5は、電動バルブアクチュエータ(VA)であり、制御部25は、マスター装置3からの指示に従ってバルブ制御などを行う。
通信異常検出装置7の検出部31は、マスター装置3と、マスター装置3と直接通信を行うスレーブ装置51との間の通信ラインで、通信電圧を検出する。検出部31は、通信電圧を、通信における矩形波の立ち上がり又は立ち下がりの電圧値を読み込むことにより検出する(図5参照)。検出部31は、通信におけるスレーブ装置5のIDを併せて検出することにより、通信相手であるスレーブ装置5を特定する。
記憶部35は、設定値(本願請求項の「設定電圧」の一例)を記憶する。PROFIBUS通信であればDC5Vでの通信を行っており、設定値は、例えば2.5Vと設定する。通知部33は、検出された通信電圧が設定値よりも小さいならば、マスター装置3に、通信電圧の低下が生じたことを通知する。このとき、通知部33は、スレーブ装置5のIDを併せて通知する。
また、記憶部35は、第1設定範囲(本願請求項の「第1設定範囲」の一例)を記憶する。通知部33は、同じスレーブ装置において、今回測定値と前回測定値との差の自乗が第1設定範囲を超えると、マスター装置3に、重要点検が必要であることを通知する。このとき、通知部33は、スレーブ装置5のIDを併せて通知する。
また、記憶部35は、第2設定範囲(本願請求項の「第2設定範囲」の一例)を記憶する。通知部33は、測定値と隣接スレーブ装置の測定値との差の自乗が第2設定範囲を超えると、マスター装置3に、重要点検が必要であることを通知する。このとき、通知部33は、スレーブ装置5のIDを併せて通知する。
監視部13は、表示部15に警告情報を表示させて現場担当者に特定箇所の保守警告をするとともに、通信を用いてIDにより特定されたスレーブ装置5の表示部23に対して異常が生じたことを表示させて保守予告を表示することができる。現場担当者は、スレーブ装置5の表示部23の表示を参考にして通信不安定箇所を特定し、その周辺の通信回路をメンテナンスする。これにより、保守性を向上させることができる。
図2は、図1の通信システム1の動作の一例を示すフロー図である。通信異常検出装置7の検出部31は、通信電圧を監視する(ステップST1)。このとき、IDと電圧レベルを監視する。そして、通信電圧の異常が検出又は予測されたか否かを判断する(ステップST2)。通信電圧の異常は、前述のように、例えば、通知部33が、今回測定値が設定値を超えるか否かを判断したり、今回測定値と前回測定値との差の自乗が第1設定範囲を超えるか否かを判断したり、今回測定値と隣接スレーブ装置の測定値との差の自乗が第2設定範囲を超えるか否かを判断したりして、警告情報を通知するか否かを判断する。さらに、履歴を考慮することにより、交換の必要性までも判断することもできる。電圧レベルに異常がなければ、ステップST1に戻る。
電圧レベルが異常であれば、マスター装置3の監視部13に対して、電圧低下検出時に検出されたIDと電圧低下の警告(アラーム)を出力する(ステップST3)。監視部13は、表示部15に異常を表示するとともに、通信部11に対して、IDにより特定されたスレーブ装置5の通信部21に、電圧異常が生じたことを通知させる(ステップST4)。電圧異常が生じたことが通知されたスレーブ装置では、表示部23に異常が生じたことを表示する(ステップST5)。現場担当者は、スレーブ装置5の表示部23の表示により異常が検出されたスレーブ装置5を容易に特定することができ、当該スレーブ装置5を中心に周辺の通信回路をメンテナンスすることにより、電圧低下異常を容易に修復することができる(ステップST6)。そして、ステップST1に戻る。
図3は、通信電圧を示すグラフであり、(a)正常な場合と、(b)異常が生じた場合を示す。図3において、横軸は、シリアル接続するスレーブ装置を、マスター装置から順番に示すものであり、縦軸は、マスター装置と各スレーブ装置との通信で検出された通信電圧を示す。通信電圧は、各VAの枝線抵抗変動があると下流側隣接VAに比べて、通信電圧が下がる場合があるために数か所の例外を除き、原則として、経由するスレーブ装置が増加するにつれて低下する。(a)正常な場合には、全体にわたって2.5V以上である。異常が生じた場合、あるスレーブ装置までは2.5V以上であるが、それを超えると2.5V以下となる。そのため、通信不能となる可能性が高い。ただし、この2.5Vは、測定のバラツキがありバラツキを考慮した閾値として設定されており、完全に通信不能となる可能性は低い。そのため、通信を用いて、異常の発生したスレーブ装置に通信電圧異常が生じたことを通知する。例えば、設定値未満のスレーブ装置が複数台検出された場合には、少なくとも、設定値未満の中で、検出された通信電圧値の最も高いスレーブ装置に通信電圧低下を表示させてもよい。例えば、通信電圧値2.5V以下の値を持つスレーブの中の最も高い通信電圧値スレーブ装置に表示させてもよく、電圧値の高い順に所定の個数までのスレーブ装置に通知して表示してもよい。また、設定値未満の全スレーブ装置に表示させてもよい。
図4は、隣接通信電圧差の自乗を示すグラフである。横軸はスレーブ装置を示し、縦軸は隣接するスレーブ装置との通信電圧差の自乗を示す。第2設定範囲を0.02以下と設定すると、縦軸の値が0.02よりも大きいスレーブ装置5は、次回の定期点検対象とすることとなる。図4では、このような定期点検対象とするものは認められない。同様に、定期的な測定において得られた、測定値の隣接差の自乗や前回測定値との差の自乗において、システムで指定される許容値を大幅に超えた場合(例えば3*3=9<10から10倍以上の場合)警告情報を出力する。
図5は、通信電圧の矩形波の立ち上がりを監視して、電圧値を読み込む場合の例を示すものである。図5にあるように、通信における矩形波の電圧レベルを監視することにより、通信電圧を検出することが可能である。
なお、本願発明は、図1のような構成に限定されず、例えばツリー構造のように、マスター装置3に直接接続するスレーブ装置が複数存在し、通信異常検出装置7は、マスター装置と直接接続する複数のスレーブ装置との間で通信電圧を検出して、その低下を検出するものであってもよい。
1 通信システム、3 マスター装置、5 スレーブ装置、7 通信異常検出装置、11 通信部、13 監視部、15 表示部、21 通信部、23 表示部、25 制御部、31 検出部、33 通知部、35 記憶部

Claims (6)

  1. マスター装置と複数のスレーブ装置との間で通信が行われる通信システムであって、
    マスター装置と複数のスレーブ装置との間で行われる通信の異常を検出する通信異常検出装置を備え、
    前記通信異常検出装置は、
    前記マスター装置と少なくとも一つの前記スレーブ装置との間の通信電圧を検出する検出手段と、
    前記通信電圧が設定電圧よりも小さいならば前記マスター装置に対して警告情報を通知する通知手段を備え
    前記検出手段は、前記通信電圧とともに、通信対象であるスレーブ装置を識別するための識別情報を監視するものであり、
    前記通知手段は、前記通信電圧が前記設定電圧以下であることを検出すると、前記マスター装置に対して、前記警告情報に加えて、その通信における通信相手を特定するための識別情報を通知し、
    前記マスター装置は、通信により前記識別情報により特定されたスレーブ装置に対して、警告情報が通知されたことを通知する通信手段を備え、
    前記スレーブ装置は、前記警告情報が通知されたことを通知されると、前記警告情報が通知されたことを表示する表示部を備える、通信システム。
  2. マスター装置と複数のスレーブ装置との間で通信が行われる通信システムであって、
    マスター装置と複数のスレーブ装置との間で行われる通信の異常を検出する通信異常検出装置を備え、
    前記通信異常検出装置は、
    前記マスター装置と少なくとも一つの前記スレーブ装置との間の通信電圧を検出する検出手段と、
    前記通信電圧が設定電圧よりも小さいならば前記マスター装置に対して警告情報を通知する通知手段を備え、
    前記通知手段は、
    以前に検出した通信電圧とその後に検出した通信電圧を比較して通信電圧の減衰が第1設定範囲にあるか否かを判断し、通信電圧の減衰が前記第1設定範囲を超えるのであれば前記マスター装置に対して警告情報を通知し、及び/又は、
    検出した通信電圧と、検出したスレーブ装置とは異なるスレーブ装置で検出された通信電圧との差が第2設定範囲にあるか否かを判断し、通信電圧の差が前記第2設定範囲を超えるのであれば前記マスター装置に対して警告情報を通知する、通信システム。
  3. 前記複数のスレーブ装置は、前記マスター装置と通信ラインで接続する一つ又は複数の第1次スレーブ装置と、前記第1次スレーブ装置を経由して前記マスター装置と通信する第2次スレーブ装置とを含み、
    前記検出手段は、前記マスター装置と前記第1次スレーブ装置との間の通信ラインにおける矩形波の立ち上がり又は立ち下がりの電圧値を読み込むことにより、前記通信電圧を検出するものである、請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 通信異常検出装置がマスター装置と複数のスレーブ装置との間で行われる通信の異常を検出する通信異常検出方法であって、
    前記通信異常検出装置が備える検出手段が、前記マスター装置と少なくとも一つの前記スレーブ装置との間の通信電圧を検出するとともに、通信対象であるスレーブ装置を識別するための識別情報を監視する検出ステップと、
    前記通信異常検出装置が備える通知手段は、前記通信電圧が設定電圧以下であることを検出すると、前記マスター装置に対して、警告情報に加えて、その通信における通信相手を特定するための識別情報を通知する通知ステップと、
    前記マスター装置が備える通信手段が、通信により、前記識別情報により特定されたスレーブ装置に対して、警告情報が通知されたことを通知するステップと、
    前記スレーブ装置が備える表示部が、前記警告情報が通知されたことを通知されると、前記警告情報が通知されたことを表示するステップを含む通信異常検出方法。
  5. 通信異常検出装置がマスター装置と複数のスレーブ装置との間で行われる通信の異常を検出する通信異常検出方法であって、
    前記通信異常検出装置が備える検出手段が、前記マスター装置と少なくとも一つの前記スレーブ装置との間の通信電圧を検出する検出ステップと、
    前記通信異常検出装置が備える通知手段が、前記通信電圧が設定電圧以下であるならば前記マスター装置に対して警告情報を通知する通知ステップを含み、
    前記通知ステップにおいて、前記通知手段は、
    以前に検出した通信電圧とその後に検出した通信電圧を比較して通信電圧の減衰が第1設定範囲にあるか否かを判断し、通信電圧の減衰が前記第1設定範囲を超えるのであれば前記マスター装置に対して警告情報を通知し、及び/又は、
    検出した通信電圧と、検出したスレーブ装置とは異なるスレーブ装置で検出された通信電圧との差が第2設定範囲にあるか否かを判断し、通信電圧の差が前記第2設定範囲を超えるのであれば前記マスター装置に対して警告情報を通知する、通信異常検出方法。
  6. マスター装置と複数のスレーブ装置との間で行われる通信における通信電圧を検出可能なコンピュータを、
    前記マスター装置と少なくとも一つの前記スレーブ装置との間の通信における通信電圧を検出する検出手段と、
    前記通信電圧が設定電圧以下であるならば前記マスター装置に対して警告情報を通知する通知手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記通知手段は、
    以前に検出した通信電圧とその後に検出した通信電圧を比較して通信電圧の減衰が第1設定範囲にあるか否かを判断し、通信電圧の減衰が前記第1設定範囲を超えるのであれば前記マスター装置に対して警告情報を通知し、及び/又は、
    検出した通信電圧と、検出したスレーブ装置とは異なるスレーブ装置で検出された通信電圧との差が第2設定範囲にあるか否かを判断し、通信電圧の差が前記第2設定範囲を超えるのであれば前記マスター装置に対して警告情報を通知する、プログラム。
JP2014135601A 2014-07-01 2014-07-01 通信異常検出装置、通信異常検出方法及びプログラム Active JP6370132B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014135601A JP6370132B2 (ja) 2014-07-01 2014-07-01 通信異常検出装置、通信異常検出方法及びプログラム
KR1020150054175A KR101613100B1 (ko) 2014-07-01 2015-04-17 통신 이상 검출 장치, 통신 이상 검출 방법 및 기록매체
TW104120637A TWI566065B (zh) 2014-07-01 2015-06-26 Communication anomaly detection device, communication anomaly detection method and program
CN201510373079.7A CN105323017B (zh) 2014-07-01 2015-06-30 通信异常检测装置、通信异常检测方法以及记录介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014135601A JP6370132B2 (ja) 2014-07-01 2014-07-01 通信異常検出装置、通信異常検出方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016015562A JP2016015562A (ja) 2016-01-28
JP6370132B2 true JP6370132B2 (ja) 2018-08-08

Family

ID=55169666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014135601A Active JP6370132B2 (ja) 2014-07-01 2014-07-01 通信異常検出装置、通信異常検出方法及びプログラム

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6370132B2 (ja)
KR (1) KR101613100B1 (ja)
CN (1) CN105323017B (ja)
TW (1) TWI566065B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111954855B (zh) * 2018-04-19 2024-05-14 三菱电机株式会社 确定异常设备的装置、方法和计算机设备
CN108749611A (zh) * 2018-05-31 2018-11-06 宁波市鄞州智伴信息科技有限公司 用于新能源汽车充电导航的精准校验方法
CN109059958A (zh) * 2018-05-31 2018-12-21 宁波市鄞州智伴信息科技有限公司 用于新能源汽车充电导航的精准校验***
CN108413979A (zh) * 2018-05-31 2018-08-17 宁波市鄞州智伴信息科技有限公司 新能源汽车充电导航方法
CN108705948A (zh) * 2018-05-31 2018-10-26 宁波市鄞州智伴信息科技有限公司 用于新能源汽车充电导航的通信控制方法
CN108759850A (zh) * 2018-05-31 2018-11-06 宁波市鄞州智伴信息科技有限公司 新能源汽车充电导航***
CN108995544A (zh) * 2018-05-31 2018-12-14 宁波市鄞州智伴信息科技有限公司 用于新能源汽车充电导航的通信控制***
CN114338264B (zh) * 2021-12-17 2023-01-24 珠海格力电器股份有限公司 一种总线通讯质量控制方法、***、空调机组及电子设备

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609246A (ja) * 1983-06-28 1985-01-18 Nec Corp デ−タ回線網監視方式
JPS60167455U (ja) * 1984-04-10 1985-11-07 オムロン株式会社 デ−タ伝送異常判別装置
JPH0832584A (ja) * 1994-07-12 1996-02-02 Fujitsu Ltd 通信ネットワークの監視・制御方式
US6804795B1 (en) * 1999-04-02 2004-10-12 Sony Corporation Electronic device and its repairing method
JP2003263373A (ja) * 2002-03-07 2003-09-19 Fuji Xerox Co Ltd Usb装置
TW583810B (en) * 2002-08-23 2004-04-11 Chi-Yi Wang Method of using voltage-drop rate to measure battery in UPS system
KR20040057179A (ko) * 2002-12-24 2004-07-02 주식회사 포스코 제철소 용수 분산제어 시스템의 통신장애 발생 감지 및시스템 복구장치
JP2006033730A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Fujitsu Ten Ltd 通信信号判別装置
JP3922461B2 (ja) * 2004-07-28 2007-05-30 アイシン精機株式会社 端末制御システム
CN100466591C (zh) * 2005-04-08 2009-03-04 华为技术有限公司 主从设备***
KR100687923B1 (ko) * 2005-04-29 2007-02-27 삼성전자주식회사 마스터디바이스, 그 제어방법과 마스터디바이스를 갖는전자장치
KR20070047427A (ko) * 2005-11-02 2007-05-07 삼성전자주식회사 네트워크상의 장치 그룹을 모니터링하는 시스템 및 방법
CN101399654B (zh) * 2007-09-25 2011-08-03 华为技术有限公司 一种串行通信方法和装置
KR101007046B1 (ko) * 2008-04-23 2011-01-12 주식회사 애트랩 오동작시 자동 복원할 수 있는 통신 시스템 및 이의 복원방법
TWI464436B (zh) * 2010-04-21 2014-12-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 變壓器監控系統及方法
CN102073613B (zh) * 2010-12-15 2013-05-08 创新科存储技术有限公司 一种消除i2c总线死锁的装置及方法
CN102195285B (zh) * 2011-03-16 2013-11-06 中国电力科学研究院 一种阀基控制设备与上层自动化装置接口方法
US9110452B2 (en) 2011-09-19 2015-08-18 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Inferential process modeling, quality prediction and fault detection using multi-stage data segregation
TWM435736U (en) * 2012-01-09 2012-08-11 yuan-xi Ding Intelligent power with wireless identification and device
CN202815589U (zh) * 2012-03-22 2013-03-20 王怀军 无线查询型大车行走限位器
TWM450891U (zh) * 2012-08-28 2013-04-11 rui-jie Qiu 節能供電裝置
US9727049B2 (en) * 2012-09-04 2017-08-08 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Qualitative fault detection and classification system for tool condition monitoring and associated methods
CN103645975B (zh) * 2013-11-28 2016-06-15 华为技术有限公司 一种异常恢复的方法及串行总线传输装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW201602747A (zh) 2016-01-16
CN105323017B (zh) 2018-09-21
KR20160003549A (ko) 2016-01-11
CN105323017A (zh) 2016-02-10
KR101613100B1 (ko) 2016-04-20
TWI566065B (zh) 2017-01-11
JP2016015562A (ja) 2016-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6370132B2 (ja) 通信異常検出装置、通信異常検出方法及びプログラム
ES2578019T3 (es) Sistema y procedimiento de gestión del estado de una turbina eólica
JP4832609B1 (ja) 異常予兆診断装置および異常予兆診断方法
JP5267736B2 (ja) 障害検出装置、障害検出方法およびプログラム記録媒体
US8898525B2 (en) Method and system for use in condition monitoring
BRPI1100290A2 (pt) mÉtodo para detectar comportamento em equipamento de subestaÇço elÉtrica
EP3627264B1 (en) Plant assessment system and plant assessment method
JP2009215010A (ja) 監視診断装置及び遠隔監視診断システム
WO2018216197A1 (ja) 異常重要度算出システム、異常重要度算出装置、及び異常重要度算出プログラム
CN111137773B (zh) 用于检测电梯***的故障的方法和***
JP2021521548A (ja) 電気機械的マシンの調子を監視して故障を予測するシステム及び方法
JP2015185120A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6369895B2 (ja) モータ異常検知システム、モータ異常検知方法、及びモータ異常検知プログラム
US20160077161A1 (en) Method for improved diagnostic in determining and preventing inverter faults
JP6841589B2 (ja) 異常予兆監視システム
JP2016177414A (ja) 不具合要因特定支援装置および不具合要因特定支援方法
KR20110075332A (ko) 설비 고장 예측 방법
US11467214B2 (en) Anomaly detection system and method for electric drives
JP2014026327A (ja) 実稼働データによる機器の状態診断装置
WO2020089968A1 (ja) 情報処理装置
WO2020166011A1 (ja) 時系列データ処理方法
JP7378689B1 (ja) 処理装置及び処理システム
WO2013035138A1 (ja) フライトシミュレータ異常検知システム
JP2019061349A (ja) 監視制御装置、監視制御システム及び表示方法
WO2021075039A1 (ja) 時系列データ処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151104

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20151104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20151104

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170601

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180316

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180501

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6370132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250