JP6363858B2 - 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
画像形成装置には、複数の排紙先(排紙トレイ)を備え、ジョブ毎に、どの排紙先を使うかを設定できたり、排紙先の優先順位を設定できたりするものがある。例えば、3つの排紙先(排紙トレイ1、2、3とする。)を備える画像形成装置において、コピージョブの排紙先優先順位が「1位:排紙トレイ2、2位:排紙トレイ1、3位:排紙トレイ3」となっているものとする。この場合、コピージョブの印刷物は、特に理由が無ければ排紙トレイ2に排紙される。また、コピージョブに設定された機能や用紙タイプに排紙トレイ2が適合せず、排紙トレイ1が適合する場合には、第2優先順位の排紙トレイ1に排紙される。
一方、排紙トレイには排紙機能の1つであるシフト機能を備えたものがある。シフトとは、印刷物を部毎に1センチほどずらして出力することで、印刷物の仕分けを行いやすくする機能である。また、シフト機能は、ユーザにとって「手動で設定すべきもの」と認知されにくいため、既定値(デフォルト)として設定されていることが一般的である。また、排紙トレイには、シフト機能を備えたものと、シフト機能を備えていないものとがあるため、排紙先の優先順位指定とシフト設定には矛盾が生じる場合がある。シフトのできない排紙先とシフト機能とが同時に指定された場合、指定された排紙先に排紙することを優先し、シフトをせずに排紙する制御(排紙先優先)がある。
また、特許文献1には、画像形成装置から送信される「処理」と「排出先」の設定が不一致である場合が生じても、用紙後処理装置側での受入れ又は適切な処置を可能とする技術が提案されている。
特開2009−91092号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する課題がある。例えば、シフト機能が既定値として指定されている場合、シフト機能を優先すると、シフトのできない排紙トレイの優先順位が高くても、ユーザが明示的にシフトを解除しない限り、シフト可能な排紙トレイに排紙されることになる。すなわち、ユーザが設定した排紙先や排紙先優先順位を指定した場合であっても、所望の排紙先へ印刷物が出力されない可能性がある。一方、上述したように、排紙先優先の制御を行うと、ユーザがシフト機能を利用したい場合であっても、優先順位の高い排紙先がシフト機能を有していなければ、印刷物がシフトされずに排紙される可能性がある。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、排紙機能の設定と排紙先優先順位とに従って、ユーザの意図する用紙の排紙先を好適に選択する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、画像が印刷された用紙が排紙される複数の排紙先を有する画像形成装置であって、原稿を給送する原稿給送手段と、前記原稿給送手段に載置される原稿を検知する原稿検知手段と、前記原稿給送手段により給送される原稿の画像を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた原稿の画像を用紙に印刷する印刷手段と、前記印刷手段により画像が印刷された用紙を仕分けのためにシフトするシフト機能を、前記原稿検知手段による原稿検知に応じて、自動的に有効にするか否かをユーザ指示に基づいて設定する設定手段と、前記設定手段により前記シフト機能を有効にすることが設定されていない場合、前記原稿検知手段が原稿を検知しても前記シフト機能を自動的に有効にはせず、前記設定手段により前記シフト機能が有効に設定されている場合、前記原稿検知手段による原稿検知に応じて前記シフト機能を有効に設定し、用紙をシフトすることができる排紙先の中から優先順序に従って用紙の排紙先を決定する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、排紙機能の設定と排紙先優先順位とに従って、ユーザの意図する用紙の排紙先を好適に選択することができる。
第1の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す図。 第1の実施形態に係るコントローラの構成を示す図。 第1の実施形態に係る画像形成装置のイベント検出処理の処理手順を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る画像形成装置の機器設定処理の処理手順を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る画像形成装置の仕上げ設定処理の処理手順を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る画像形成装置の自動設定処理の処理手順を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る画像形成装置の開始処理の処理手順を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る画像形成装置の受信処理の処理手順を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る画像形成装置の自動設定処理の処理手順を示すフローチャート。 第1の実施形態に係るRAMに保持されるデータの一例を示す図。 第1の実施形態に係る画面例を示す図。 第1の実施形態に係る画面例を示す図。 第1の実施形態に係る画面例を示す図。 第1の実施形態に係る画面例を示す図。 第2の実施形態に係る画面例を示す図。 第3の実施形態に係る画像形成装置の排紙先選択処理の処理手順を示すフローチャート。 第3の実施形態に係る画像形成装置の仕上げ設定処理の処理手順を示すフローチャート。 第3の実施形態に係る画像形成装置の自動設定処理の処理手順を示すフローチャート。 第3の実施形態に係る画像形成装置の開始処理の処理手順を示すフローチャート。 第3の実施形態に係る画面例を示す図。 第3の実施形態に係る画面例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
<画像形成装置の構成>
以下では、図1乃至図15を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成について説明する。本実施形態に係る画像形成装置は、一例として、多機能周辺機器(MFP:Multi−Function Peripheral)100について説明する。図1の(a)はMFP100の構成を示し、(b)は外観を示す。
MFP100は、コントローラ101、スキャナ102、ドキュメントフィーダ103、プリンタ104、フィニッシャ105、及びネットワークインタフェース106を備える。コントローラ101は、MFP100を制御し、図2に示すハードウェア構成を有している。スキャナエンジン102は、コントローラ101によって制御され、原稿から画像を読み取る。ドキュメントフィーダ103は、コントローラ101によって制御され、読取対象の原稿を1枚ずつスキャナエンジン102に送る。
プリンタ104は、コントローラ101によって制御され、フィニッシャ105に接続されており、印刷を実行した記録媒体(例えば、紙)をフィニッシャ105へ出力する。フィニッシャ105は、プリンタ104から出力された複数の記録媒体をまとめてステイプル(ホッチキス)処理したり、シフトしたりすることが可能となっている。フィニッシャ105もコントローラ101によって制御されている。
ネットワーク(イーサーネット)インタフェース106は、コントローラ101に対して同インタフェースを通した双方向通信を提供しており、ネットワークを介してパソコン107と接続される。操作部108は、コントローラ101からの情報を表示するとともに、ユーザ入力を受け付けて、コントローラ101に伝える。
図1の(b)に示すように、フィニッシャ105には、記録媒体の排紙先として、3つの排紙トレイ110、111、112が設けられている。排紙トレイ110はシフト機能を有しておらず、排紙トレイ111、112はシフト機能を有する。
<コントローラの構成>
次に、図2を参照して、本実施形態に係るMFP100のコントローラ101の構成について説明する。コントローラ101は、CPU201、ROM203、RAM204、ハードディスクコントローラ205、HDD206、入出力インタフェース210、及びデバイスインタフェース211を備える。CPU201は、本装置全体を制御する中央処理装置である。CPU201は、データバスなどのバス202によって、各部と接続されている。ROM203は、ブートプログラムやBIOS等の固定的なプログラム及びデータを記憶している。RAM204は、主記憶装置であり、CPU201による処理実行のための作業領域を提供する作業用メモリとして機能する。RAM204には、自動ソートフラグ(自動設定フラグ)301、排紙先情報302、ジョブ間シフトフラグ303、ソートフラグ304、前回シフト位置305が格納される。またRAM204には、部数219、ページ数220、排紙先221、シフト位置222、排紙先フラグ223、及び終了フラグ224が格納される。これらの情報の詳細については後述する。
ハードディスクコントローラ205は、記憶デバイスの一例であるハードディスク装置(HDD)206を制御し、HDD206にさまざまなデータを保存したり、保存したデータを取得したりする。このHDD206には、このシステム全体を制御するための制御プログラム212、制御用データ213及び画像データ218などが保存される。
液晶ディスプレイ(LCD)207は、表示部の一例であり、仮想的なキー(以下、ボタン)やユーザに提示する情報を表示する。タッチパネル208はLCD207の上面に配置され、上記ボタンに対するユーザの操作位置(座標)を検出する。ハードウェアキー209は、ハードウェアで構成された複数のキー(スイッチ)である。LCD207、タッチパネル208、及びハードウェアキー209は、図1における操作部108を構成している。ハードウェアキー209としては、機器設定キー215、スタートキー216、及びテンキー217が含まれる。
入出力インタフェース210は、LCD207、タッチパネル208、及びハードウェアキー209を接続するためのインタフェースである。デバイスインタフェース211は、プリンタ104やスキャナ102との接続のためのインタフェースである。CPU201は、デバイスインタフェース211を通じてプリンタ104やスキャナ102を制御する。また、プリンタ104やスキャナ102の機器状態は、デバイスインタフェース211を通じてCPU201に伝達される。デバイスインタフェース211は、割り込みコントローラのような簡単なものであってもよいし、内部に複雑な制御機構を有する独立性の高い構成であってもよい。いずれの場合も、プリンタ104やスキャナ102から通知された機器状態は、CPU201によってイベントとして処理される。また、フィニッシャ105やドキュメントフィーダ103についてもプリンタ104及びスキャナ102と同様に、CPU201はデバイスインタフェース211を介して制御及び機器状態検出を行う。ドキュメントフィーダ103には、原稿検知センサ214が設けられている。
<イベント検出処理>
以下、フローチャートを用いて、本実施例における装置の処理フローを説明する。以下で説明する各フローチャートの内容は、制御プログラムとしてROM203、RAM204、HDD206のいずれかに記録され、CPU201によって逐次読み込まれ、実行される。まず、図3を参照して、機器の状態の変化をイベントとして受信したときの処理について説明する。
S101において、CPU201は、機器の状態の変化をイベントとして検出する。続いて、S102において、CPU201は、S101で検出したイベントの種別を判定する。ここでは、イベント種別として、機器設定キーの押下、仕上げボタンの押下、原稿検知、テンキー押下、スタートキー押下、及び印刷要求の受信を想定している。
S101で検出したイベントが機器設定キー215の押下であれば、処理をS103に移す。機器設定キー215は、ハードウェアキーの1つとして操作部108に設けられている。ユーザが機器設定キー215を押下すると、CPU201は、入出力インタフェース210を介して機器設定キー押下イベントとして検出する。S103の詳細については図4を用いて後述する。
S101で検出したイベントが仕上げボタンの押下であれば、処理をS104に移す。図11の画面400は、LCD207に表示されたコピーの基本画面である。基本画面400に表示された仕上げボタン401に相当する領域をユーザが押下すると、タッチパネル208及び入出力インタフェース210を介して、CPU201は、仕上げボタン押下イベントとして検出する。S104の詳細については図5を用いて後述する。
S101で検出したイベントが原稿検知であれば、処理をS105に移す。ドキュメントフィーダ103には原稿検知センサ214が設けられており、ユーザがドキュメントフィーダ103に原稿を置くと原稿検知センサ214が原稿を検知する。CPU201は、原稿検知センサ214による原稿検知を、デバイスインタフェース211を介して原稿検知イベントとして検出する。S105の詳細については図6を用いて後述する。
S101で検出したイベントがテンキー217の押下であれば、処理をS106に移す。テンキー217は、ハードウェアキーの1つとして操作部108に設けられている。ユーザがテンキー217を押下すると、CPU201は、入出力インタフェース210を介してテンキー押下イベントとして検出する。S106において、CPU201は、S101で検出したテンキーに応じて部数を設定する。設定された部数219は、RAM204中に保持する。S106の処理の詳細については説明を省略する。
S101で検出したイベントがスタートキー216の押下であれば、処理をS107に移す。スタートキー216は、ハードウェアキーの1つとして操作部108に設けられている。ユーザがスタートキー216を押下すると、CPU201は、入出力インタフェース210を介してスタートキー押下イベントとして検出する。S107の詳細については図7を用いて後述する。
S101で検出したイベントが印刷要求の受信であれば、処理をS108に移す。ネットワークインタフェース106がPC等から印刷要求を受信すると、CPU201は、印刷要求のイベントとして検出する。S108の詳細については図8を用いて後述する。
<機器設定処理>
次に、図4を参照して、上記S103における機器設定処理の詳細について説明する。まず、S201において、CPU201は、機器設定画面をLCD207に表示する。機器設定画面の例を図12の501に示す。機器設定画面501には、自動ソート設定開始ボタン502、排紙先設定開始ボタン503、ジョブ間シフト設定開始ボタン504及び閉じるボタン505が配置されている。
S202において、CPU201は、機器状態の変化をイベントとして検出する。続いて、S203において、CPU201は、S202で検出したイベントの種別を判定する。S202で検出したイベントが自動ソート設定開始ボタン502の押下であれば、処理をS204に移す。S202で検出したイベントが排紙先設定開始ボタン503の押下であれば、処理をS215に移す。S202で検出したイベントがジョブ間シフト設定開始ボタン504の押下であれば、処理をS216に移す。S202で検出したイベントが閉じるボタン505の押下であれば、処理をS217に移す。
S204において、CPU201は、自動ソート設定画面をLCD207に表示する。なお、S204以降の処理において、CPU201は、自動設定手段として機能する。自動ソート設定画面の例を図13に示す。自動ソート設定画面601には自動ソート設定ボタン602、自動ソート解除ボタン603、OKボタン606及びキャンセルボタン607が配置されている。また、状況に応じて自動シフト設定ボタン604及び自動シフト解除ボタン605が表示される。自動ソート設定画面601の初期表示状態は、自動ソートフラグ301の内容によって決まる。自動ソートフラグ301は、RAM204に保持されたフラグであり、自動ソート及び自動シフトの有無を示す自動設定情報である。
図10に示すように、自動ソートフラグ301は、自動ソート及び自動シフトに関して、それぞれ「ON(有効)」又は「OFF(無効)」の値を有する。「ON」であれば、図6を用いて後述するように、原稿検知センサ214で原稿を検知した際に、ソートフラグ304のソート種別又はシフトを「ON」に設定する。
例えば、自動ソートが「ON」であり自動シフトが「OFF」の場合には、自動ソート設定画面は図13の画面601のように表示される。また、自動ソートが「OFF」の場合には、自動ソート設定画面は図13の画面610のように表示される。すなわち、自動ソートが「ON」の場合には自動ソート設定ボタン602が押下状態(図13では網掛け)で表示され、自動ソート解除ボタン603が非押下状態(網掛けなし)で表示される。
一方、自動ソートが「OFF」の場合には、自動ソート設定ボタン602が非押下状態で表示され、自動ソート解除ボタン603が押下状態で表示される。また、自動ソートが「ON」の場合には自動シフト設定ボタン604及び自動シフト解除ボタン605が表示され、自動ソートが「OFF」の場合には自動シフト設定ボタン604及び自動シフト解除ボタン605は表示されない。さらに、自動シフトが「ON」の場合には自動シフト設定ボタン604が押下状態で表示され、自動シフト解除ボタン605が非押下状態で表示される。また、自動シフトが「OFF」の場合には自動シフト設定ボタン604が非押下状態で表示され、自動シフト解除ボタン605が押下状態で表示される。
S205において、CPU201は、機器状態の変化をイベントとして検出する。S206において、CPU201は、S205で検出したイベントの種別を判定する。S205で検出したイベントが自動ソート設定ボタン602の押下であれば、処理をS207に移す。S205で検出したイベントが自動ソート解除ボタン603の押下であれば、処理をS209に移す。S205で検出したイベントが自動シフト設定ボタン604の押下あるいは自動シフト解除ボタン605の押下であれば、処理をS211に移す。S205で検出したイベントがOKボタン606の押下であれば、処理をS213に移す。S205で検出したイベントがキャンセルボタン607の押下であれば、処理をS214に移す。
S207において、CPU201は、自動ソート設定ボタン602の表示を反転状態に変更し、押下状態にし、自動ソート解除ボタン603の表示を非押下状態にする。続いて、S208において、CPU201は、自動シフト設定ボタン604及び自動シフト解除ボタン605を表示し、処理をS205に戻す。
S209において、CPU201は、自動ソート設定ボタン602の表示を反転状態に変更し、非押下状態にし、自動ソート解除ボタン603の表示を押下状態にする。続いて、S210において、CPU201は、自動シフト設定ボタン604及び自動シフト解除ボタン605を非表示にすし、処理をS205に戻す。
S211において、CPU201は、自動シフト設定ボタン604及び自動シフト解除ボタン605の表示を反転状態に変更する。具体的には、S205で検出したイベントが自動シフト設定ボタン604の押下であれば、自動シフト設定ボタン604の表示を押下状態にし、自動シフト解除ボタン605の表示を非押下状態にする。S205で検出したイベントが自動シフト解除ボタン605の押下であれば、自動シフト設定ボタン604の表示を非押下状態にし、自動シフト解除ボタン605の表示を押下状態にする。S211の処理が終了すると、処理をS205に戻す。
S213において、CPU201は、自動ソート設定ボタン602、自動ソート解除ボタン603、自動シフト設定ボタン604及び自動シフト解除ボタン605の表示状態を自動ソートフラグ301に反映する。すなわち、自動ソート設定ボタン602が押下状態であれば、自動ソートフラグ301の自動ソートの項目を「ON」に更新する。自動ソート解除ボタン603が押下状態であれば、自動ソートフラグ301の自動ソートの項目を「OFF」に更新する。また、自動シフト設定ボタン604が表示され、押下状態であれば、自動ソートフラグ301の自動シフトの項目を「ON」に更新する。自動シフト設定ボタン604が表示されていないか自動シフト解除ボタン605が押下状態であれば、自動ソートフラグ301の自動シフトの項目を「OFF」に更新する。S213の処理が終了すると、処理をS214に移す。S214において、CPU201は、自動ソート設定画面601を非表示にし(機器設定画面501が表示された状態になる)、処理をS202に戻す。
S215において、CPU201は、排紙先の設定を行う。まず、図12の510に示すような排紙先設定画面を表示し、ユーザの設定に従ってジョブ毎の排紙先を設定する。排紙先の情報は、RAM204に排紙先情報302として保持する。排紙先設定画面510に排紙先情報302の例を示す。排紙先情報302には、ジョブ種ごとに第1優先、第2優先、第3優先として使用するトレイの情報が格納されている。トレイの情報が入っていない欄は、その優先順位に該当するトレイが存在しないことを意味する。例えば、図10に示す排紙先情報302の場合、コピージョブではトレイAを第1優先、トレイBを第2優先の排紙先として使用する。CPU201は、排紙先情報302が示す最も高い優先順位を有するトレイを排紙先として選択する。また、コピージョブでは情報がないためトレイCは使用しない。CPU201は、優先順位設定手段として機能し、ユーザ入力に従って、排紙先情報302を設定することができる。
排紙先設定画面510上には、ジョブ種及びトレイ位置に対応してボタン511〜522が配置されている。例えば、ボタン511は、コピージョブ及びトレイAに対応している。ボタン511〜522はトグルになっており、ユーザの押下ごとに押下状態(数字が表示された状態)と非押下状態(数字が表示されていない状態)が切り替わる。また、ジョブ種ごとに、ボタンが押下状態になった順番でボタンに表示される数字が変わる。例えば、ボタン511が押下状態、ボタン515及びボタン519が非押下状態のときにユーザがボタン515を押下すると、ボタン515は押下状態となり数字2が表示される。ボタンが押下状態の場合、そのボタンに対応するジョブで、そのボタンに対応するトレイを使用することを意味する。また、ボタンに表示された数字がトレイの優先順位を示す。例えば、図12に示す排紙先設定画面510の状態の場合、ボタン515は、コピージョブではトレイBを第2優先として使用することを示している。
ユーザがOKボタン523を押下すると、ボタン511〜522の表示状態に応じて排紙先情報302が設定され、排紙先設定画面510が非表示となる。ユーザのボタン押下に対応した処理フローの詳細は、自動ソート設定画面と同様なので割愛する。S215の排紙先設定が終了すると、処理をS202に移す。
S216において、CPU201は、ジョブ間シフトの設定を行う。まず、図14に示すようなジョブ間シフト設定画面701を表示し、ユーザの設定に従ってジョブ間シフトを行うか否かを設定する。ジョブ間シフトを行うか否かの情報は、RAM204にジョブ間シフトフラグ303として保持する。図10にジョブ間シフトフラグ303の例を示す。ジョブ間シフトフラグ303は、「ON」又は「OFF」の2つの状態を有する。ジョブ間シフトフラグ303が「ON」の場合、ジョブ単位で排紙時にシフトが行われる。ジョブ間シフトフラグ303が「OFF」の場合、ジョブ単位毎のシフトは行われない。
ジョブ間シフト設定画面701上には、ONボタン702及びOFFボタン703が配置されている。ユーザがONボタン702を押下すると、ONボタン702が押下状態(網掛けの状態)となりOFFボタン703が非押下状態(網掛けなしの状態)となる。ユーザがOFFボタン703を押下すると、ONボタン702が非押下状態となりOFFボタン703が押下状態となる。ユーザがOKボタン705を押下すると、ONボタン702及びOFFボタン703の押下状態に従ってジョブ間シフトフラグ303が設定される。ONボタン702が押下状態であればジョブ間シフトフラグ303は「ON」となり、OFFボタン703が押下状態であればジョブ間シフトフラグ303は「OFF」となる。ユーザのボタン押下に対応した処理フローの詳細は、自動ソート設定画面と同様なので割愛する。S216のジョブ間シフト設定が終了すると、処理をS202に移す。
S217において、CPU201は、機器設定画面501を非表示にし(機器設定画面501を表示する前の状態になる)、機器設定を行うサブルーチンを終了する(S101に処理が戻る)。
<仕上げ設定処理>
次に、図5を参照して、上記S104における仕上げボタン押下時の仕上げ設定処理の詳細について説明する。まず、S301において、CPU201は、ソートフラグの設定があるか否かを判定する。ソートフラグ304はRAM204に保持された情報であり、ソート種別及びシフトの2項目からなる。ソート種別は、「ソートなし」、「ソート」、「グループ」、「ホチキス」の4種類の値のいずれかを有する。シフトは、「ON」又は「OFF」のいずれかの値を有する。当該シフトは、1つのジョブの中で、例えば所定の部数ごとに排紙する印刷物をシフトするか否かを示す。一方で、ジョブ間シフトフラグ303は、複数のジョブを実行する際に、ジョブ単位ごとに排紙する印刷物をシフトさせるか否かを示す。S301ではソート種別によって処理を分岐し、ソート種別が「設定なし」であれば処理をS302に移し、それ以外であれば処理をS303に移す(図中yes)。
S302において、CPU201は、ソートフラグ304のソート種別を「ソート」に設定し、シフトを「ON」に設定し、S303に進む。S303において、CPU201は、仕上げ画面をLCD207に表示する。仕上げ画面の例を図11の410に示す。仕上げ画面410には、ソート設定ボタン411、グループ設定ボタン412、ホチキス設定ボタン413、シフト設定ボタン414、設定取り消しボタン415及びOKボタン416が配置されている。ソート設定ボタン411、グループ設定ボタン412及びホチキス設定ボタン413の初期表示状態は、RAM204のソートフラグ304に保持されたソート種別によって決定される。ソート種別が「ソート」であればソート設定ボタン411が押下状態(図11では網掛け)で表示され、グループ設定ボタン412及びホチキス設定ボタン413は非押下状態(図11では網掛けなし)で表示される。ソート種別が「グループ」であればグループ設定ボタン412が押下状態で表示され、ソート設定ボタン411及びホチキス設定ボタン413は非押下状態で表示される。ソート種別が「ホチキス」であれば、ホチキス設定ボタン413が押下状態で表示され、ソート設定ボタン411及びグループ設定ボタン412は非押下状態で表示される。シフト設定ボタン414の初期表示状態はRAM204のソートフラグ304に保持されたシフトの内容で決定される。シフトが「ON」であればシフト設定ボタン414は押下状態で表示され、シフトが「OFF」であればシフト設定ボタン414は非押下状態で表示される。
次に、S304において、CPU201は、機器状態の変化をイベントとして検出する。続いて、S305において、CPU201は、S304で検出したイベントの種別を判定する。S304で検出したイベントが、ソート設定ボタン411、グループ設定ボタン412、ホチキス設定ボタン413のいずれかの押下である場合には処理をS306に移す。S304で検出したイベントがシフト設定ボタン414の押下であれば、処理をS307に移す。S304で検出したイベントがOKボタン416の押下であれば、処理をS308に移す。S304で検出したイベントが設定取り消しボタン415の押下であれば、処理をS310に移す。
S306において、CPU201は、押下を検出したボタンに応じてソート設定ボタン411、グループ設定ボタン412及びホチキス設定ボタン413の表示状態を変更する。ソート設定ボタン411の押下を検出した場合にはソート設定ボタン411を押下状態で表示し、グループ設定ボタン412及びホチキス設定ボタン413を非押下状態で表示する。グループ設定ボタン412の押下を検出した場合にはグループ設定ボタン412を押下状態で表示し、ソート設定ボタン411及びホチキス設定ボタン413を非押下状態で表示する。ホチキス設定ボタン413の押下を検出した場合にはホチキス設定ボタン413を押下状態で表示し、ソート設定ボタン411及びグループ設定ボタン412を非押下状態で表示する。S306のソート種別ボタンの表示変更処理が終了すると、処理をS304に戻す。
S307において、CPU201は、シフト設定ボタン414の表示状態を反転する。シフト設定ボタン414が押下状態であればシフト設定ボタン414の表示状態を非押下状態にし、シフト設定ボタン414が非押下状態であればシフト設定ボタン414の表示状態を押下状態にする。S307のシフトボタンの表示反転処理が終了すると、処理をS304に戻す。
S308において、CPU201は、仕上げ画面410の表示状態に応じてソートフラグ304の内容を変更する。ソート設定ボタン411が押下状態であればソートフラグ304のソート種別を「ソート」に設定する。グループ設定ボタン412が押下状態であればソートフラグ304のソート種別を「グループ」に設定する。ホチキス設定ボタン413が押下状態であればソートフラグ304のソート種別を「ホチキス」に設定する。シフト設定ボタンが押下状態であればソートフラグ304のシフトを「ON」にし、シフト設定ボタンが非押下状態であればソートフラグ304のシフトを「OFF」に設定する。続いて、S309において、CPU201は、仕上げ画面410を非表示にし(コピー基本画面401が表示された状態になる)、仕上げボタン押下時の処理を行うサブルーチンを終了する(S101に処理が戻る)。
S310において、CPU201は、ソートフラグ304のソート種別を「ソートなし」に設定し、ソートフラグ304のシフトを「OFF」に設定する。S310のソートフラグのクリア処理が終了すると、処理をS309に移す。
<自動設定処理>
次に、図6を参照して、上記S105における原稿検知時の処理手順について説明する。なお、以下で説明する処理において、CPU201は、排紙機能設定手段として機能する。ユーザが原稿をドキュメントフィーダ103に載置すると、S401において、CPU201は、ソートフラグ304のソート種別を参照し、ソート種別によって処理を分岐する。ソートフラグ304のソート種別が「ソートなし」の場合は処理をS402に進め(図中no)、それ以外の場合は本サブルーチンを終了する(図中yes)。
S402において、CPU201は、自動ソートフラグ301の自動ソートの項目を参照し、自動ソートフラグ301の自動ソートの項目が「ON」であれば処理をS403に移し(図中yes)、そうでなければ本サブルーチンを終了する(図中no)。S403において、CPU201は、ソートフラグ304のソート種別を「ソート」に設定する。
次に、S404において、CPU201は、自動ソートフラグ301の自動シフトの項目を参照し、自動ソートフラグ301の自動シフトの項目が「ON」であれば処理をS405に移し(図中yes)、そうでなければ本サブルーチンを終了する(図中no)。S405において、CPU201は、ソートフラグ304のシフトの項目を「ON」に設定し、原稿検知時の処理を行うサブルーチンを終了する(S101に処理が戻る)。
<開始処理>
次に、図7を参照して、上記S107における、スタートキー216が押下されたときの処理手順について説明する。まず、S501において、CPU201は、スキャナ102によって原稿から画像を読み込み、画像データを出力する。具体的には、ドキュメントフィーダ103を制御してスキャナ102に原稿を送り、スキャナ102で原稿を読み込む。読み込んだ画像は画像データ218としてHDD206に保持される。また、原稿を1ページ読み込むごとにRAM204中に保持されたページ数220をカウントアップする。これをドキュメントフィーダ103の原稿検知センサ214が原稿を検知しなくなるまで繰り返し、全ての原稿を読み込む。
次に、S502において、CPU201は、ソートフラグ304のシフト(第1排紙機能)の項目を参照し、ソートフラグ304のシフトが「ON」である場合にはS503に処理を移し(図中yes)、そうでない場合にはS505に処理を移す。
S503において、CPU201は、図10に示す排紙先情報302及び機能情報306を参照し、シフト可能なトレイからトレイ(排紙トレイ)を選択する。ここで、機能情報306とは、排紙先ごとに、シフト機能を実行可能か否かを示す情報であり、予めRAM204に記憶された情報である。図10の例では、機能情報306は、トレイAがシフト機能を有しており、トレイBがシフト機能を有していないことを示している。具体的には、CPU201は、排紙先情報302内のコピージョブに対する第1優先のトレイがシフト可能であれば、第1優先のトレイを排紙先として選択する。第1優先のトレイがシフト可能でなければ、第2優先のトレイを排紙先として選択する。第1優先のトレイも第2優先のトレイもシフト可能でなければ、第3優先のトレイを排紙先として選択する。選択されたトレイをRAM204中に排紙先221として保持する。なお、本ステップにおいて、シフト以外の設定情報も合わせてトレイ選択の情報としてもよい。例えば、第1優先のトレイも第2優先のトレイもシフト可能な場合に、第2優先のトレイでしか実現できない設定がなされていた場合には、第2優先のトレイを排紙先として選択する。また、排紙先情報302のコピージョブに設定された排紙先が、いずれもシフト可能でない場合、排紙先221には値が設定されないものとする。
次に、S504において、CPU201は、排紙先221に値が設定されているか否かを判定し、排紙先221に値が設定されている場合は処理をS506に移し(図中yes)、排紙先221に値が設定されていない場合は処理をS505に移す(図中no)。S505において、CPU201は、排紙先情報302を参照し、トレイを選択する。具体的には、排紙先情報302内のコピージョブに対する第1優先のトレイを排紙先として選択する。選択されたトレイをRAM204中に排紙先221として保持する。なお、本ステップにおいて、シフト以外の設定情報も合わせてトレイ選択の情報としてもよい。例えば、第2優先のトレイでしか実現できない設定がなされていた場合には、第2優先のトレイを排紙先として選択する。ただし、本ステップでは、第1優先、第2優先、第3優先に設定されたトレイのいずれかは、必ずRAM204の排紙先221に保持するものとする。S505のトレイ選択が終了すると、処理をS506に移す。
S506において、CPU201は、ジョブ間シフトフラグ303を参照し、ジョブ間シフトフラグ303が「ON」であれば処理をS507に移し(図中yes)、そうでなければ処理をS508に移す(図中no)。なお、ジョブ間シフト機能は、第2排紙機能に相当する。S507において、CPU201は、前回シフト位置305を参照して、シフト位置を設定する。前回シフト位置305は、RAM204中に222として保持する。前回シフト位置305は、直前の排紙でシフトが行われたかどうかを排紙トレイごとに示す情報でありRAM204に保持されている。図10に、前回シフト位置305の例を示す。図10の例では、トレイAでは直前の排紙でシフトが行われ、トレイBでは直前の排紙でシフトが行われなかったことを示している。S507では、前回シフト位置305中の排紙先221に対応する項目を参照し、直前の排紙でシフトが行われていれば、シフト位置222を「シフトなし」に設定する。一方、直前の排紙でシフトが行われていなければ、シフト位置222をシフトありに設定する。なお、排紙先221にシフト不可能なトレイが設定されている場合には、本ステップでは何もしない。S507のシフト位置の設定が終了すると、S509に処理を移す。一方、S508において、CPU201は、シフト位置222を「シフトなし」に設定する。S508のシフト位置の初期化が終了すると、S509に処理を移す。S509において、CPU201は、ソートフラグ304のソート種別を参照し、ソート種別が「ソート」又は「ホチキス」の場合は処理をS510に移し、そうでない場合は処理をS519に移す。なお、ソート機能は、第3排紙機能に相当する。
S510からS518の間はループとなっており、部数219に設定された回数だけS511以降の処理を繰り返す。なお、このときのループカウンタをNとする。Nは1から部数219に設定された値までの値をとる。さらに、S511からS514の間はループとなっており、ページ数220に設定された回数だけS512以降の処理を繰り返す。なお、この時のループカウンタをPとする。Pは1からページ数220に設定された値までの値をとる。
S512において、CPU201は、画像データ218中のPページ目のデータをプリンタ104に送り、当該プリンタ104によってPページ目の画像を用紙に印刷させる。続いて、S513において、CPU201は、S512で印刷した用紙をフィニッシャ105に送り、排紙先221に設定された排紙トレイに排紙する。このとき、シフト位置222を参照し、シフト位置222がシフトありに設定されている場合は排紙位置をずらして排紙する。なお、排紙先221に設定された排紙トレイがシフト不可能なトレイの場合は、排紙位置をずらす制御は行わない。S514において、CPU201は、ループの終端条件を判定し、ループカウンタPがページ数220に設定された回数に達していれば処理をS515に移し、そうでなければループカウンタを1増分して処理をS511に移す。
S515において、CPU201は、シフト位置222の内容をRAM204の前回シフト位置305に保持する。前回シフト位置305中、排紙先221に設定された排紙トレイに対応する項目を更新する。なお、排紙先221に設定された排紙トレイがシフト不可能なトレイの場合は、本ステップでは何も行わない。続いて、S516において、CPU201は、ソートフラグ304のシフトの項目を参照し、シフトが「ON」であれば処理をS517に移し(図中yes)、そうでなければ処理をS518に移す(図中no)。S517において、CPU201は、シフト位置222の内容を更新する。シフト位置222の内容が「シフトあり」に設定されている場合は、シフト位置222の内容を「シフトなし」に設定する。シフト位置222の内容が「シフトなし」に設定されている場合は、シフト位置222の内容を「シフトあり」に設定する。S517の処理が終了すると、処理をS518に移す。
S518において、CPU201は、ループの終端条件を判定し、ループカウンタNが部数219に設定された回数に達していれば本サブルーチンを終了し、そうでなければループカウンタを1増分して処理をS510に移す。本サブルーチンを終了すると、処理はS101に戻る。
S519からS526の間の処理は、ループの順序が部数とページ数とで逆になるだけで、S510からS518の処理と同様であるため、説明を省略する。
<印刷要求の受信処理>
次に、図8を参照して、上記S108における、PC等からの印刷要求を受信したときの処理について説明する。まず、S601において、CPU201は、印刷対象となるデータを、ネットワークインタフェース106を介して例えばパソコン107から受信する。印刷対象となるデータはページ記述言語(PDL)で記述されたデータであってもよいし、何らかのフォーマットで表現されたビットマップデータであってもよい。
次に、S602において、CPU201は、S601で受信したデータから印刷対象の画像データを生成する。さらに、CPU201は、生成した画像データをHDD206に画像データ218として保持する。S603において、CPU201は、排紙先情報302を参照し、排紙トレイを選択する。CPU201は、排紙先情報302の中の、プリントジョブに対応付けて設定された優先順位に従って排紙トレイを選択する。このとき、上記S101で受信した印刷要求や、上記S601で受信したデータを、排紙トレイを選択するための情報として利用してもよい。CPU201は、選択した排紙トレイをRAM204の排紙先221として保持する。
次に、S604において、CPU201は、ジョブ間シフトフラグ303を参照し、ジョブ間シフトフラグ303が「ON」であれば処理をS605に移し(図中yes)、そうでなければ処理をS606に移す(図中no)。S605において、CPU201は、前回シフト位置305を参照して、シフト位置を設定する。CPU201は、当該シフト位置をRAM204のシフト位置222に保持する。S605では、前回シフト位置305中の排紙先221に対応する項目を参照し、直前の排紙でシフトが行われていれば、シフト位置222を「シフトなし」に設定する。一方、直前の排紙でシフトが行われていなければ、シフト位置222をシフトありに設定する。なお、排紙先221にシフト不可能なトレイが設定されている場合には、本ステップでは何もしない。S605の処理が終了すると、S607に処理を移す。一方、S606において、CPU201は、シフト位置222を「シフトなし」に設定し、S607に処理を移す。
S607において、CPU201は、画像データ218中のデータをプリンタ104に送り、画像を用紙に印刷させる。続いて、S608において、CPU201は、S607で印刷した用紙をフィニッシャ105に送り、排紙先221に設定された排紙トレイに排紙する。このとき、RAM204のシフト位置222を参照し、シフト位置222がシフトありに設定されている場合は排紙位置をずらして排紙する。なお、排紙先221に設定された排紙トレイがシフト不可能なトレイの場合は、排紙位置をずらす制御は行わない。
次に、S609において、CPU201は、シフト位置222の内容をRAM204の前回シフト位置305に保持する。前回シフト位置305の中の、排紙先221に設定された排紙トレイに対応する項目を更新する。なお、排紙先221に設定された排紙トレイがシフト不可能なトレイの場合は、本ステップでは何も行わない。S609の処理が終了すると、本サブルーチンを終了し、処理はS101に戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、仕上げ画面410からシフト設定ボタン414の押下でシフトを指定した場合、上記S503でシフト可能なトレイから排紙先選択が行われるため、確実にシフトを行うことができる。また、本実施形態では、自動シフト設定ボタン604の押下状態によって、原稿検知センサ214が原稿を検知したときにシフトが設定されるか否かの動作が変化する。自動シフト設定ボタンを「ON」に設定した場合、自動ソートと同時にシフトも設定されるため、ユーザはシフト機能を意識することなくシフト機能の利便性を享受できる。一方、自動シフト設定ボタンを「OFF」に設定することで、排紙先の優先順位に対して忠実に排紙先を選択することができる。さらに、自動シフトも仕上げ画面410からのシフト設定も行われず、ジョブ間シフトのみが設定されている場合、上記S505で、全てのトレイから排紙先選択が行われる。これにより、ジョブ種ごとの排紙先優先設定に則った排紙先選択が可能となる。
なお、S108のネットワーク印刷において、複数部数の印刷要求を受信する場合がある。複数部数の印刷要求は、部数分のジョブに分割されている場合と1つのジョブにまとめられている場合がある。複数部数の印刷要求が1つのジョブにまとめられている場合、印刷要求に1部毎のシフトが含まれている場合がある。この場合のシフトの制御は、コピージョブにおけるシフト制御と同様であっても異なってもよい。すなわち、排紙先情報302に従って排紙先を選択した後、排紙先がシフト可能であればシフトを行ってもよい(排紙先優先)。或いは、排紙先情報302に従ってシフト可能な排紙先を選択してもよい(機能優先)。さらに、自動ソートフラグ301と同様のフラグをネットワーク印刷用にも設け、コピージョブと同様なシフト制御を行ってもよい。
<第2の実施形態>
以下では、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、図15の自動ソート設定画面1501に示すように、上記第1の実施形態における図13の自動ソート設定画面601に自動シフト自動ボタン801を設ける。この場合、自動ソートフラグ301の自動シフトは、「ON」、「OFF」、「自動」の3値をとる。ここで、「ON」は自動設定を行うことを示し、「OFF」は自動設定を行わないことを示し、「自動」は自動設定を任意で行うことを示す。自動シフト自動ボタン801の押下は、自動シフト設定ボタン604や自動シフト解除ボタン605と同様に、機器設定を行うサブルーチンであるS103中のS206で検出され、S211で処理される。自動シフト自動ボタン801の押下を検出した場合、S211では自動シフト設定ボタン604及び自動シフト解除ボタン605を非押下状態にし、自動シフト自動ボタン801を押下状態にする。また、S213において、自動シフト自動ボタン801が押下状態の場合は自動ソートフラグ301の自動シフトの項目を自動にする。
<自動設定処理>
また、原稿検知時の処理を行うサブルーチンS107の処理の内容は、図9に示すものとなる。図9の処理は、基本的には図6の処理と同様である。したがって、以下では、図6と図9の差異について説明する。図9に示す処理フローでは、S404の代わりにS701の処理を行う。S701において、CPU201は、自動ソートフラグ301の自動シフトの項目を参照し、自動ソートフラグ301の自動シフトの項目が「ON」であれば処理をS405に移す(図中on)。また、自動ソートフラグ301の自動シフトの項目が「OFF」であれは、本サブルーチンを終了する(図中off)。さらに、自動ソートフラグ301の自動シフトの項目が「自動」であれば処理をS702に移す(図中auto)。
S702において、CPU201は、排紙先情報302を参照し、コピージョブに対する第1優先のトレイがシフト可能であるか判定する。コピージョブに対する第1優先のトレイがシフト可能であれば処理をS405に移し(図中yes)、そうでなければ本サブルーチンを終了する(図中no)。その他の処理については図6の処理フローと同様である。
以上説明したように、本実施形態によれば、自動シフト自動ボタン801を押下状態にすることにより、優先排紙先による自動シフトの有無を制御することが可能となる。優先排紙先がシフト可能なトレイの場合、自動シフトが行われる。さらに、優先排紙先としてシフトが不可能なトレイを使用したい場合、排紙先の設定を変更するのみで、自動シフトの設定を変更する必要が無くなる。
<第3の実施形態>
以下では、排紙先をユーザが指定する場合の実施形態である本発明の第3の実施形態について説明する。上記第1及び第2の実施形態では、ユーザが排紙先の優先順位を指定するのみで、排紙先を直接には指定していない。一方、本実施形態では、ユーザが排紙先を明示した場合の制御について説明する。本実施形態においては、ユーザが排紙先を直接的に選択した場合、排紙機能の設定及び優先順位に関係かく、ユーザによって設定された排紙先に用紙を排紙する。本実施形態においても、上記実施形態と同じく図3に示されるフローチャートに従った処理を行う。ここで、上記実施形態と異なるのは、仕上げボタン押下時に呼び出されるサブルーチン(S104)の処理内容が、図5ではなく図16のフローチャートに従った処理である点である。
<仕上げ設定処理>
以下では、本サブルーチンの処理内容を、図16を参照して説明する。まず、S801において、CPU201は、排紙先選択画面をLCD207に表示する。排紙先選択画面の例を図20の901に示す。排紙先選択画面901には、フィニッシャ設定ボタン902、スタッカ設定ボタン903、設定取り消しボタン904、戻るボタン905、及び次へボタン906が配置されている。
次に、S802において、CPU201は、排紙先フラグ223が設定されているか否かを判定する。排紙先フラグ223は、RAM204に保持された情報で、「設定なし」、「スタッカのスタック部」、「スタッカの排紙トレイ」の3種類の値のいずれかを有する。排紙先フラグが「設定なし」であれば処理をS803に移し(図中no)、「スタッカのスタック部」又は「スタッカの排紙トレイ」であれば処理をS804に移す(図中yes)。
S803において、CPU201は、フィニッシャ設定ボタン902を押下状態にし、スタッカ設定ボタン903を非押下状態にし、処理をS805に移す。一方、S804において、CPU201は、スタッカ設定ボタン903を押下状態にし、フィニッシャ設定ボタン902を非押下状態にし、処理をS805に移す。図20の排紙先選択画面901の例では、スタッカ設定ボタン903が押下状態(網掛け)となっており、フィニッシャ設定ボタン902が非押下状態となっている。
S805において、CPU201は、機器状態の変化をイベントとして検出する。続いて、S806において、CPU201は、S805で検出したイベントの種別を判定する。S805で検出したイベントが、フィニッシャ設定ボタン902もしくはスタッカ設定ボタン903の押下である場合には処理をS807に移す(図中、排紙先変更ボタン押下)。S805で検出したイベントが次へボタン906の押下であれば、処理をS808に移す。S805で検出したイベントが設定取り消しボタン904の押下であれば、処理をS812に移す。S805で検出したイベントが戻るボタン905の押下であれば、処理をS814に移す。
S807において、CPU201は、押下を検出したボタンに応じてフィニッシャ設定ボタン902及びスタッカ設定ボタン903の表示状態を変更する。フィニッシャ設定ボタン902の押下を検出した場合にはフィニッシャ設定ボタン902を押下状態で表示し、スタッカ設定ボタン903を非押下状態で表示する。スタッカ設定ボタン903の押下を検出した場合にはスタッカ設定ボタン903を押下状態で表示し、フィニッシャ設定ボタン902を非押下状態で表示する。S807の処理が終了すると、処理をS805に戻す。
S808において、CPU201は、スタッカ設定ボタン903の表示状態が押下状態であるか否かを判定する。スタッカ設定ボタン903が押下状態で表示されている場合は処理をS809に進め(図中yes)、そうでない場合には処理をS810に進める。S809は、スタッカの仕上げの設定処理を行うサブルーチンである。ここで、図17を参照して、当該サブルーチンの処理内容を説明する。
まず、S901において、CPU201は、仕上げ画面をLCD207に表示する。仕上げ画面の例を図20の907に示す。仕上げ画面907には、ソート設定ボタン908、グループ設定ボタン909、シフト設定ボタン910、スタック部設定ボタン911、排紙トレイ設定ボタン912、設定取り消しボタン913、戻るボタン914及びOKボタン915が配置されている。
次に、S902において、CPU201は、排紙先フラグ223の内容を判定する。排紙先フラグが「設定なし」であれば処理をS903に移し(図中no)、排紙先フラグが設定なし以外(「スタッカのスタック部」又は「スタッカの排紙トレイ」)であれば処理をS904に移す(図中yes)。
S903において、CPU201は、仕上げ画面907の表示状態を初期表示状態に設定する。すなわち、ソート設定ボタン908を押下状態、グループ設定ボタン909を非押下状態で表示する。シフト設定ボタン910を押下状態で表示する。スタック部設定ボタン911を押下状態、排紙トレイ設定ボタン912を非押下状態で表示する。S903の処理が終了すると、処理をS905に移す。
S904において、CPU201は、排紙先フラグ223及びソートフラグ304の内容によって仕上げ画面907の表示状態を設定する。排紙先フラグ223が「スタッカのスタック部」であればスタック部設定ボタン911を押下状態で表示し、排紙トレイ設定ボタン912を非押下状態で表示する。排紙先フラグ223が「スタッカの排紙トレイ」であれば排紙トレイ設定ボタン912を押下状態で表示し、スタック部設定ボタン911を非押下状態で表示する。また、排紙先フラグ223が「スタッカの排紙トレイ」であればシフト設定ボタン910を押下不可状態(図では破線)で表示する。ソートフラグ304のソート種別が「ソート」であればソート設定ボタン908を押下状態で表示し、グループ設定ボタン909を非押下状態で表示する。ソートフラグ304のソート種別が「グループ」であればグループ設定ボタン909を押下状態で表示し、ソート設定ボタン908を非押下状態で表示する。ソートフラグ304のシフトが「ON」であればシフト設定ボタン910を押下状態で表示する。S904の処理が終了すると、処理をS905に移す。
S905において、CPU201は、機器の状態の変化をイベントとして検出する。なお、シフト設定ボタン910が押下不可状態である場合、LCD207上のシフト設定ボタン910に該当する領域をユーザが押下しても、イベントとして検出しない。S906において、CPU201は、S905で検出したイベントの種別を判定する。S905で検出したイベントが、ソート設定ボタン908又はグループ設定ボタン909の押下である場合には処理をS907に移す(図中、ソート種別変更ボタン押下)。S905で検出したイベントがシフト設定ボタン910の押下であれば、処理をS908に移す。S905で検出したイベントがスタック部設定ボタン911又は排紙トレイ設定ボタン912の押下であれば、処理をS909に移す(図中、スタッカ排紙先ボタン押下)。S905で検出したイベントがOKボタン915の押下であれば処理をS911に移す。S905で検出したイベントが戻るボタン914の押下であれば、処理をS915に移す。S905で検出したイベントが設定取り消しボタン913の押下であれば、処理をS916に移す。
S907において、CPU201は、押下を検出したボタンに応じてソート設定ボタン908及びグループ設定ボタン909の表示状態を変更する。ソート設定ボタン908の押下を検出した場合にはソート設定ボタン908を押下状態で表示し、グループ設定ボタン909を非押下状態で表示する。グループ設定ボタン909の押下を検出した場合にはグループ設定ボタン909を押下状態で表示し、ソート設定ボタン908を非押下状態で表示する。S907の処理が終了すると、処理をS905に戻す。
S908において、CPU201は、シフト設定ボタン910の表示状態を反転する。シフト設定ボタン910が押下状態であればシフト設定ボタン910の表示状態を非押下状態にし、シフト設定ボタン910が非押下状態であればシフト設定ボタン910の表示状態を押下状態にする。S908の処理が終了すると、処理をS905に戻す。
S909において、CPU201は、押下を検出したボタンに応じてスタック部設定ボタン911及び排紙トレイ設定ボタン912の表示状態を変更する。スタック部設定ボタン911の押下を検出した場合にはスタック部設定ボタン911を押下状態で表示し、排紙トレイ設定ボタン912を非押下状態で表示する。排紙トレイ設定ボタン912の押下を検出した場合には排紙トレイ設定ボタン912を押下状態で表示し、スタック部設定ボタン911を非押下状態で表示する。続いて、S910において、CPU201は、S905で押下を検出したボタンに応じてシフト設定ボタン910の表示状態を変更する。排紙トレイ設定ボタン912の押下を検出した場合には、シフト設定ボタン910の表示状態を非押下状態にした上で押下不可状態にする。スタック部設定ボタン911の押下を検出した場合、シフト設定ボタン910が押下不可状態であれば押下不可状態を解除する(非押下状態になる)。S905で押下を検出したボタンがスタック部設定ボタン911であり、シフト設定ボタン910が押下不可状態でなければ何もしない。S910の処理が終了すると、処理をS905に戻す。
S911において、CPU201は、仕上げ画面907の表示状態に応じて排紙先フラグ223の内容を変更する。スタック部設定ボタン911が押下状態であれば排紙先フラグ223の内容を「スタッカのスタック部」に設定する。排紙トレイ設定ボタン912が押下状態であれば排紙先フラグ223の内容を「スタッカの排紙トレイ」に設定する。続いて、S912において、仕上げ画面907の表示状態に応じてソートフラグ304の内容を変更する。ソート設定ボタン908が押下状態であればソートフラグ304のソート種別を「ソート」に設定する。グループ設定ボタン909が押下状態であればソートフラグ304のソート種別を「グループ」に設定する。シフト設定ボタンが押下状態であればソートフラグ304のシフトを「ON」に設定し、シフト設定ボタンが非押下状態又は押下不可状態であればソートフラグ304のシフトを「OFF」に設定する。次に、S913において、CPU201は、終了フラグ224を「終了」に設定し、処理をS914に移す。終了フラグ224は、本サブルーチンの終了状態を示すフラグであり、「終了」、「戻る」、「設定取り消し」のいずれかを値として有する。
S915において、CPU201は、終了フラグ224を「戻る」に設定し、処理をS914に移す。また、S916において、CPU201は、終了フラグ224を「設定取り消し」に設定し、処理をS914に移す。
S914において、CPU201は、仕上げ画面907を非表示にする(排紙先選択画面901が表示された状態になる)。S914の後、スタッカの仕上げの設定処理を行うサブルーチンを終了し、処理をS811に移す。以上が、S809のサブルーチンの処理内容である。
図16の説明に戻る。S810において、CPU201は、フィニッシャの仕上げの設定処理のサブルーチンを実行する。本サブルーチンでは、図21のフィニッシャの仕上げ画面1001を表示して排紙先フラグ223、ソートフラグ304及び終了フラグ224を設定する。処理の詳細は図17及び図5から類推可能のため省略する。なお、OKボタン1008の押下を検出した場合、排紙先フラグ223は「設定なし」に設定される。S810の処理が終了すると、処理をS811に移す。
S811において、CPU201は、終了フラグ224の内容を判定する。終了フラグ224が戻るであれば処理をS805に移す。終了フラグ224が終了であれば処理をS814に移す。終了フラグ224が「設定取り消し」であれば処理をS812に移す。
S812において、CPU201は、排紙先フラグ223を「設定なし」に設定する。続いて、S813において、CPU201は、ソートフラグ304のソート種別を「ソートなし」に設定し、ソートフラグ304のシフトを「OFF」に設定する。S310の処理が終了すると、処理をS814に移す。S814において、CPU201は、排紙先選択画面901を非表示にし(コピー基本画面401が表示された状態になる)、処理を終了する(S101に処理が戻る)。
<自動設定処理>
また、本実施形態では、原稿検知時の処理を行うサブルーチンS105の処理内容は、図18のフローチャートに従ったものとなる。ここでは、図18のフローチャートについて図6と異なる処理についてのみ説明し、同様の処理、即ち、S401乃至S405の処理は、同一の参照番号を付し説明を省略する。S1001において、CPU201は、排紙先フラグ223の内容を判定する。排紙先フラグ223が「設定なし」であれば処理をS401に移し(図中no)、それ以外の場合はサブルーチンを終了する(図中yes)。
<開始処理>
また、本実施形態では、スタートキー216が押下されたときの処理を行うサブルーチンS107の処理内容は、図19のフローチャートに従ったものとなる。ここでは、図19のフローチャートについて図7と異なる点についてのみ説明し、同様の処理、即ち、S501乃至S527の処理は、同一の参照番号を付し説明を省略する。S501の後にS1101に進み、CPU201は、排紙先フラグ223の内容を判定する。排紙先フラグ223が「設定なし」であれば処理をS502に移し(図中no)、それ以外の場合は処理をS1102に移す(図中yes)。S1102において、CPU201は、RAM204の排紙先221を排紙先フラグ223の内容に設定する。S1102の処理が終了すると、処理をS506に移す。S502、S506以降の処理は図7と同様である。
以上説明したように、本実施形態では、ユーザがスタック部設定ボタン911又は排紙トレイ設定ボタン912によって排紙先を指定した場合、自動ソートフラグ301の内容によらずユーザの指定した排紙先に排紙される。
<その他の実施形態>
上記実施形態では、シフト機能を対象として説明したが、本発明はシフト以外の排紙機能に対しても適用可能である。例えば、排紙機能として、排紙時に用紙の端を揃える用紙整合機能に対しても適用可能である。この場合、例えば、第1排紙機能としては、1つのジョブを実行する際に、当該ジョブの中で所定の用紙ごとに整合を行う機能となり、第2排紙機能としては、複数のジョブを実行する際に、ジョブ単位ごとに用紙を整合する機能となる。また、上記第1の実施形態では、ホチキスに対しては本発明を適用していないが、ホチキスに関して適用することも可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:MFP、101:コントローラ、102:スキャナ、103:ドキュメントフィーダ、104:プリンタ、105:フィニッシャ、106:ネットワークインターフェイス、107:パソコン

Claims (12)

  1. 画像が印刷された用紙が排紙される複数の排紙先を有する画像形成装置であって、
    原稿を給送する原稿給送手段と、
    前記原稿給送手段に載置される原稿を検知する原稿検知手段と、
    前記原稿給送手段により給送される原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた原稿の画像を用紙に印刷する印刷手段と、
    前記印刷手段により画像が印刷された用紙を仕分けのためにシフトするシフト機能を、前記原稿検知手段による原稿検知に応じて、自動的に有効にするか否かをユーザ指示に基づいて設定する設定手段と、
    前記設定手段により前記シフト機能を有効にすることが設定されていない場合、前記原稿検知手段が原稿を検知しても前記シフト機能を自動的に有効にはせず、前記設定手段により前記シフト機能が有効に設定されている場合、前記原稿検知手段による原稿検知に応じて前記シフト機能を有効に設定し、用紙をシフトすることができる排紙先の中から優先順序に従って用紙の排紙先を決定する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 更に、前記排紙先の優先順序をユーザ指示に基づいて設定する優先順序設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記優先順序設定手段は、原稿の画像を用紙に印刷するコピー機能と外部から受信したデータを用紙に印刷するプリント機能とのそれぞれに対して個別に前記排紙先の優先順序を設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 画像が印刷された用紙が排紙される複数の排紙先を有する画像形成装置であって、
    み取るべき原稿を給送する原稿給送手段と、
    前記原稿給送手段に載置される原稿を検知する原稿検知手段と、
    前記原稿給送手段により給送される原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた画像を用紙に印刷する印刷手段と、
    前記複数の排紙先の使用の優先順序を設定する優先順序設定手段と、
    前記印刷手段により画像が印刷された用紙を仕分けのためにシフトするシフト機能を自動設定することを示す自動設定フラグを設定する自動設定手段と、
    前記シフト機能を実行することを設定するシフト機能設定手段と、
    前記複数の排紙先の中で前記シフト機能を実行可能な排紙先の情報を記憶する記憶手段と、
    前記シフト機能設定手段により前記シフト機能を実行することが設定されている場合、前記優先順序設定手段により設定された優先順序と前記記憶手段に記憶された情報とに基づいて、前記シフト機能を実行可能な排紙先の中で優先順序の最も高い排紙先を選択し、前記シフト機能設定手段により前記シフト機能を実行することが設定されていない場合、前記記憶手段に記憶された情報とは関係なく前記優先順序設定手段により設定された優先順序に基づいて、優先順序の最も高い排紙先を選択する選択手段と、
    を備え、
    前記シフト機能設定手段は、前記自動設定手段により前記自動設定フラグが設定されており、且つ前記原稿検知手段が原稿を検知すると、前記シフト機能を実行することを設定することを特徴とする画像形成装置。
  5. 画像が印刷された用紙が排紙される複数の排紙先を有する画像形成装置であって、
    原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた画像を用紙に印刷する印刷手段と、
    前記複数の排紙先の使用の優先順序を設定する優先順序設定手段と、
    前記印刷手段により画像が印刷された用紙を仕分けのためにシフトするシフト機能を実行することを設定するシフト機能設定手段と、
    前記複数の排紙先から用紙の排紙先を手動選択するための排紙先選択手段と、
    前記複数の排紙先の中で前記シフト機能を実行可能な排紙先の情報を記憶する記憶手段と、
    前記シフト機能設定手段により前記シフト機能を実行することが設定されている場合、前記優先順序設定手段により設定された優先順序と前記記憶手段に記憶された情報とに基づいて、前記シフト機能を実行可能な排紙先の中で優先順序の最も高い排紙先を選択し、前記シフト機能設定手段により前記シフト機能を実行することが設定されていない場合、前記記憶手段に記憶された情報とは関係なく前記優先順序設定手段により設定された優先順序に基づいて、優先順序の最も高い排紙先を選択する選択手段と、
    を備え
    前記選択手段は、前記排紙先選択手段により排紙先が選択されている場合、前記シフト機能設定手段の設定及び前記優先順序設定手段による設定に拘わらず、前記排紙先選択手段により選択された排紙先に用紙を排紙することを決定することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記選択手段は、前記シフト機能設定手段により前記シフト機能を実行することが設定されている場合、前記シフト機能を実行可能な排紙先の中で最も優先順位の高い排紙先に用紙を排紙することを決定し、前記シフト機能設定手段により前記シフト機能を実行することが設定されていない場合、最も優先順位の高い排紙先に用紙を排紙することを決定することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記シフト機能設定手段は、ユーザ指示に基づいて前記シフト機能を実行することを設定することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  8. 原稿給送装置で給送される原稿の画像を用紙に形成し、用紙が排紙される複数の排紙先を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記原稿給送装置により原稿を給送する原稿給送工程と、
    前記原稿給送装置により給送される原稿の画像を読み取る読取工程と、
    読み取られた原稿の画像を用紙に印刷する印刷工程と、
    画像が印刷された用紙を仕分けのためにシフトするシフト機能を、前記原稿給送装置に原稿が載置されることに応じて、自動的に有効にするか否かをユーザ指示に基づいて設定する設定工程と、
    前記設定工程で前記シフト機能を有効にすることが設定されていない場合、前記原稿給送装置に原稿が載置されても前記シフト機能を自動的に有効にはせず、前記設定工程で前記シフト機能が有効に設定されている場合、前記原稿給送装置に原稿が載置されることに応じて前記シフト機能を有効に設定するよう制御する制御工程と、
    前記シフト機能を有効に設定した場合、用紙をシフトすることができる排紙先の中から優先順序に従って用紙の排紙先を決定する決定工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 原稿給送装置で給送される原稿の画像を用紙に形成し、用紙が排紙される複数の排紙先を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記原稿給送装置により原稿を給送する原稿給送工程と、
    前記原稿給送装置に載置される原稿を検知する原稿検知工程と、
    前記原稿給送装置により給送される原稿の画像を読み取る読取工程と、
    読み取られた画像を用紙に印刷する印刷工程と、
    前記複数の排紙先の使用の優先順序を設定する優先順序設定工程と、
    画像が印刷された用紙を仕分けのためにシフトするシフト機能を自動設定することを示す自動設定フラグを設定する自動設定工程と、
    前記シフト機能を実行することを設定するシフト機能設定工程と、
    前記シフト機能設定工程で前記シフト機能を実行することが設定されている場合、前記優先順序設定工程で設定された優先順序と前記複数の排紙先の中で前記シフト機能を実行可能な排紙先の情報とに基づいて、前記シフト機能を実行可能な排紙先の中で優先順序の最も高い排紙先を選択し、前記シフト機能設定工程で前記シフト機能を実行することが設定されていない場合、前記複数の排紙先の中で前記シフト機能を実行可能な排紙先の情報とは関係なく、前記優先順序設定工程で設定された優先順序に基づいて、優先順序の最も高い排紙先を選択する選択工程と、
    を有し、
    前記シフト機能設定工程では、前記自動設定工程により前記自動設定フラグが設定されており、且つ前記原稿検知工程で原稿を検知すると、前記シフト機能を実行することを設定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. 原稿給送装置で給送される原稿の画像を用紙に形成し、用紙が排紙される複数の排紙先を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記原稿給送装置により給送される原稿の画像を読み取る読取工程と、
    読み取られた画像を用紙に印刷する印刷工程と、
    前記複数の排紙先の使用の優先順序を設定する優先順序設定工程と、
    画像が印刷された用紙を仕分けのためにシフトするシフト機能を実行することを設定するシフト機能設定工程と、
    前記複数の排紙先から用紙の排紙先を手動選択するための排紙先選択工程と、
    前記シフト機能設定工程で前記シフト機能を実行することが設定されている場合、前記優先順序設定工程で設定された優先順序と前記複数の排紙先の中で前記シフト機能を実行可能な排紙先の情報とに基づいて、前記シフト機能を実行可能な排紙先の中で優先順序の最も高い排紙先を選択し、前記シフト機能設定工程で前記シフト機能を実行することが設定されていない場合、前記複数の排紙先の中で前記シフト機能を実行可能な排紙先の情報とは関係なく、前記優先順序設定工程で設定された優先順序に基づいて、優先順序の最も高い排紙先を選択する選択工程と、
    を有し、
    前記選択工程では、前記排紙先選択工程で排紙先が選択されている場合、前記シフト機能設定工程での設定及び前記優先順序設定工程での設定に拘わらず、前記排紙先選択工程で選択された排紙先に用紙を排紙することを決定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. 請求項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータ読取可能なプログラム。
  12. 請求項9又は10に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータ読取可能なプログラム。
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