JP5777298B2 - 印刷装置、印刷装置の制御方法、プログラム - Google Patents

印刷装置、印刷装置の制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷装置、印刷装置の制御方法、プログラムに関するものである。
従来、印刷装置は、印刷されたシートを積載可能な複数の出力トレイを備えるものがある。このような印刷装置は、1つの出力トレイにシートを排紙し、その出力トレイに積載されたシートが所定の量に達したら出力トレイを切り替えて、別の出力トレイにシートを積載させている。それによって、シートを分別したり、シートを積載させる出力トレイに動式のフィニッシャ装置は、固定された排紙口から排紙されるシートを積載しながら、積載されたシートの最上面が排紙口の高さにくるよう排紙トレイを下降させていく
特開2004−310746号公報
このようなフィニッシャ装置の中には、シートのサイズおよび出力機構によっては出力トレイの出力順によってはトレイの最大積載量を満足しないことがあった。例えば、可動式の出力トレイを備えるフィニッシャ装置への出力においては、下出力トレイを最大限に利用するためには、上出力トレイから出力することが望ましい。
なぜならば、フィニッシャ装置の制限により、上出力トレイの出力動作を行うためには出力の際に上出力トレイを下降する必要があり、十分な下降位置を確保する必要があるためである。
つまり、下出力トレイに対して大量の紙が積載されていた場合、十分な下降位置が確保できなくなる。このため、下出力トレイへの積載により、上出力トレイを下方に降ろせなくなり、上出力トレイに紙を積載することができなくなり、結果として積載量を満たすことができなくなる場合があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、一方のトレイの積載状況に応じて他方のトレイの積載可能枚数が変化する複数のトレイを備える印刷装置において、適切なシート積載制御を行える仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の印刷装置は、画像が印刷されたシートを積載するための複数のトレイを備え、前記複数のトレイに含まれる第1トレイの積載可能枚数が前記複数のトレイに含まれる第2トレイの積載状況に応じて変化し、且つ、前記第2トレイの積載可能枚数が前記第1トレイの積載状況に応じて変化しない印刷装置であって、使用対象のトレイとして前記第1トレイまたは前記第2トレイをユーザ指示に基づいて選択する選択手段と、ジョブの開始指示を受け付けたことに応じて、当該ジョブに基づいて画像が印刷されたシートを、前記選択手段によって選択されたトレイから積載するよう制御する第1の制御手段と、前記第1の制御手段による制御に基づいてシートを積載したトレイが満載になった後に、当該満載になったトレイに積載されたシートが取り除かれたことを検知する検知手段と、前記検知手段により前記満載になったトレイからシートが取り除かれたことが検知された後に、前記ジョブに基づいて画像が印刷された他のシートを、前記第1トレイまたは前記第2トレイのうち前記第1トレイ及び前記第2トレイの合計積載枚数がより多くなる方のトレイが前記選択手段によって選択されていない場合であっても、当該トレイから積載するよう制御する第2の制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、一方のトレイの積載状況に応じて他方のトレイの積載可能枚数が変化する複数のトレイを備える印刷装置において、適切なシート排紙制御を行うことが可能となる。
本実施形態を示す印刷システムの一例を示す図である。 図1に示した印刷システムの内部構成を説明するブロック図である。 図1に示した印刷システムの構成を説明する断面図である。 図2に示した操作部の構成を説明する平面図である。 図2に示した操作部の構成を説明する平面図である。 図2に示した操作部に表示されるUIを示す図である。 図2に示した操作部に表示されるUIを示す図である。 印刷システムのシート処理装置の接続状態を示す図である。 印刷システムのシート処理装置の構成を示す断面図である。 印刷システムのシート処理例を説明するフローチャートである。 図2に示した操作部204に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 印刷システムのシート処理例を説明するフローチャートである。 印刷システムのシート処理例を説明するフローチャートである。 印刷システムにおける排紙処理を説明する図である。 図2に示した操作部に表示されるUIを示す図である。 図2に示した操作部に表示されるUIを示す図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
[印刷環境10000全体のシステム構成の説明]
本実施形態は、背景技術で想定したような課題に対処すべく、POD環境等のオフィス環境とは異なる印刷環境を想定している。故に、ここでは、印刷システム1000を含むPOD環境の現場(図1の印刷環境10000)全体のシステム環境について説明する。このような印刷環境自体も本形態の特徴の1つである。
尚、本形態では、この印刷システム1000が適用可能な印刷環境10000のことを、POD環境にも適しているが故に、PODシステム10000と呼ぶ。
図1は、本実施形態を示す印刷システムの一例を示す図である。
図1のPODシステム10000は、構成要素として、本形態の印刷システム1000、サーバコンピュータ103(これを、以下SC103と呼ぶ)、クライアントコンピュータ104(これを、以下PC104と呼ぶ)を具備する。
また、紙折り機107、断裁機109、中綴じ製本機110、くるみ製本機108、スキャナ102等も具備する。このように複数のシート処理装置(フィニッシャ装置)がPODシステム10000に用意されている。
印刷システム1000は、構成要素として、印刷装置100及びシート処理装置200を具備する。尚、印刷装置100の1例として、本形態では、コピー機能及びPCプリント機能等複数の機能を具備する複合機で説明するが、PC機能のみ或いはコピー機能のみの単一機能型の印刷装置であっても、良い。尚、該複合機のことを、以下では、MFP(Multi Function Peripheral)とも呼ぶ。
ここでは、図1の紙折り機107、断裁機109、中綴じ製本機110、くるみ製本機108を、印刷システム1000が具備するシート処理装置200と同様に、シート処理装置と定義する。何故なら、印刷システム1000が具備する印刷装置100で印刷されたジョブのシートに対するシート処理を実行可能なデバイスであるからである。
例えば、紙折り機107は、印刷装置100で印刷されたジョブのシートの折処理を実行可能に構成されている。断裁機109は、複数枚のシートで構成されるシート束単位で、印刷装置100で印刷されたシートの断裁処理を、実行可能に構成されている。
中綴じ製本機110は、印刷装置100で印刷されたジョブのシートの中綴じ製本処理を実行可能に構成されている。くるみ製本機108は、印刷装置100で印刷されたジョブのシートのくるみ製本処理を実行可能に構成されている。但し、これらのシート処理装置で各種シート処理を実行させるには、印刷装置100で印刷されたジョブの印刷物を該印刷装置100の排紙部からオペレータが取出し、且つ、処理対象となるシート処理装置に、その印刷物をセットする作業が必要である。
印刷システム1000自身が具備するシート処理装置200以外のシート処理装置を利用する場合には、印刷装置100による印刷処理後にオペレータによる介入作業を要する。
言い換えると、印刷システム1000自身が具備するシート処理装置200を利用して印刷装置100により印刷されたジョブにて要するシート処理を実行させる場合には、印刷装置100による印刷処理の実行後にオペレータによる介入作業は不要である。
何故なら、印刷装置100からシート処理装置200に対しては、印刷装置100で印刷されたシートを、直接、供給出来るように構成されているからである。具体的には、印刷装置100内部のシート搬送路が、シート処理装置200内部のシート搬送路に、連結可能に構成されている。このように、印刷システム1000自身が具備するシート処理装置200と印刷装置100は、互いに物理的接続関係にあるからである。且つ、印刷装置100とシート処理装置200は、互いにCPUを具備し、データ通信可能に構成されている。このように印刷装置100とシート処理装置200は、互いに電気的接続関係にあるからである。
[本システム1000の内部構成(主にソフト構成)]
次に、印刷システム1000の内部構成(主に、ソフト構成)について、図2のシステムブロック図でもって説明する。
図2は、図1に示した印刷システム1000の内部構成を説明するブロック図である。
尚、本例では、印刷システム1000が具備する図2に示す各ユニットのうちのシート処理装置200(厳密にいえば、複数台のインラインタイプのシート処理装置で構成可能な一連のシート処理装置群)以外のユニットは、全て印刷装置100内部に具備している。
言い換えると、シート処理装置200は、印刷装置100に対して、着脱可能なシート処理装置であり、印刷装置100のオプションとして提供可能に構成されている。これにより、POD環境にて、必要なインラインフィニッシャを、必要な台数分、提供可能にする等の効果を図っている。故に、以下のような構成となっている。
図2に示す印刷装置100は、自装置内部に複数の処理対象となるジョブのデータを記憶可能なハードディスク209(以下、HDとも呼ぶ)等の不揮発性メモリを備える。且つ、印刷装置100自身が具備するスキャナ部201から受付けたジョブデータを該HDを介してプリンタ部203で印刷するコピー機能を備える。
且つ、SC103、PC104等の外部装置から通信部の1例に該当する外部I/F部202ユニットを介して受付けたジョブデータを該HDを介してプリンタ部203で印刷する印刷機能等を備える。このような複数の機能を具備したMPFタイプの印刷装置(画像形成装置とも呼ぶ)である。
尚、言い換えると、本形態の印刷装置は、カラープリント可能な印刷装置でも、モノクロプリント可能な印刷装置でも、本形態で述べる各種制御を実行可能であるならば如何なる構成でも良い。
本形態の印刷装置100は、原稿画像を読み取り、読み取られた画像データを画像処理するスキャナ部201を備える。また、ファクシミリ、ネットワーク接続機器、外部専用装置と画像データなどを送受する外部I/F部202を備える。また、スキャナ部201及び外部I/F部202の何れかから受付けた複数の印刷対象となるジョブの画像データを記憶可能なハードディスク209を備える。また、ハードディスク209に記憶された印刷対象ジョブのデータの印刷処理を印刷媒体(シート、記録紙ともいう。)に対して実行するプリンタ部203を備える。
また、本印刷装置100は、印刷システム1000が具備するユーザインタフェース部の一例に該当する、表示部を有する操作部204を備える。印刷システム1000にて提供しているユーザインタフェース部の別の例としては、例えば、SC103やPC104の外部装置の表示部及びキーボードやマウス等がこれに該当する。
印刷システム1000が具備する制御部の一例に該当するコントローラ部(制御部、或いは、CPUとも呼ぶ)205は、印刷システム1000が備える各種ユニットの処理や動作等を統括的に制御する。
ROM207には、本形態にて要する各種の制御プログラムが記憶されている。また、ROM207には、図示しているユーザインタフェース画面(以下、UI画面と呼ぶ)を含む、操作部204の表示部に各種のUI画面を表示させる為の表示制御プログラムも記憶されている。コントローラ部205は、ROM207のプログラムを読出して実行することで、本形態にて説明する各種の動作を本印刷装置により実行させる。
外部I/F202を介して外部装置(SC103やPC104等)から受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータ(ビットマップ画像データ)に展開する動作を実行する為のプログラム等もROM207に記憶されている。これらは、ソフトウェアによって処理される。
ROM207は読み出し専用のメモリで、ブートシーケンスやフォント情報等のプログラムや上記のプログラム等各種プログラムが予め記憶されている。RAM208は読み出し及び書き込み可能なメモリで、スキャナ部201や外部I/F202よりメモリコントローラを介して送られてきた画像データや、各種プログラムや設定情報を記憶する。
HDD(ハードディスク)209は、圧縮伸張部210によって圧縮された画像データを記憶する大容量の記憶装置である。当該HDD209に、処理対象となるジョブのプリントデータ等複数のデータを保持可能に構成されている。コントローラ部205は、スキャナ部201や外部I/F部202等の各種入力ユニットを介して入力された処理対象となるジョブのデータを、該HDD209を介して、プリンタ部203でプリント可能に制御する。
また、外部I/F202を介して外部装置へ送信できるようにも制御する。このようにHDD209に格納した処理対象ジョブのデータの各種の出力処理を実行可能にコントローラ部205により制御する。圧縮伸張部210は、JBIGやJPEG等といった各種圧縮方式によってRAM208、HDD209に記憶されている画像データ等を圧縮・伸張動作を行う。
以上のような構成のもと、本印刷システムが備える制御部の1例としてのコントローラ部205が、図1の説明の如く、インラインタイプのシート処理装置200の動作も制御する。この説明も含む、印刷システム1000のメカ構成について、図3等を用いて説明する。
[システム1000の装置構成(主にメカ構成)]
次に、印刷システム1000の構成(主に、メカ構成)について、図3の装置構成説明図でもって説明する。
図3は、図1に示した印刷システム1000の構成を説明する断面図である。
尚、上述したように、印刷システム1000は、複数台のインラインタイプのシート処理装置を、印刷装置100にカスケード接続可能に構成している。また、印刷装置100に接続可能なインラインタイプのシート処理装置は、利用環境に合わせ、特定の制限のもと、任意の台数設置可能に構成されている。
故に、説明をより明瞭化すべく、図2や図3では、シート処理装置200は、一連のシート処理装置群としてN台接続可能であるものとしている。
且つ、1台目のシート処理装置から順に、シート処理装置200a、200b、、、と示し、N台目のシート処理装置として、シート処理装置200nと示している。
インラインタイプのシート処理装置を3台接続したり、5台接続したり、接続数も任意とする。勿論、オフラインタイプのシート処理装置の利用効率を向上させるが故に、インラインタイプのシート処理装置は不要と管理者が判断するようなPOD環境も想定している。例えば、インラインタイプのシート処理装置を全く利用しない(即ち、0台)場合でも、本形態の印刷装置100を単体で利用することができる。
また、例えば、複数台のインラインタイプのシート処理装置を印刷装置100にカスケード接続する場合に、それら複数台のシート処理装置の接続順番も、管理者等の特定ユーザにより、制約の範囲内で任意に変更または決定可能に構成している。
但し、上記のような仕組みは、ユーザ利便性を向上させるための仕組みであるが故に、必ずしも必須の構成要件としなくても良い。言い換えると、例えば、本発明はこのような構成に限定解釈されない。
1例として、例えば、印刷システム1000にて利用可能なインラインタイプのシート処理装置の台数や、それらの装置の接続順序が一律的に規定されているようなシステム構成でも良い。
少なくとも、各種ジョブ制御の少なくとも何れかを実行可能に構成されるならば、如何なるシステム構成、装置構成であっても、本発明に包含される。
[印刷システム1000のUI部の1例に該当する操作部204の構成]
図4等を用いて、印刷システム1000の印刷装置100が具備するユーザインタフェース部(以下、UI部と呼ぶ)の一例に該当する操作部204について説明する。
図4、図5は、図2に示した操作部204の構成を説明する平面図である。なお、図5は、図4に示した操作部204のキー入力部を説明する平面図である。
図4において、操作部204は、ハードキーによるユーザ操作を受付け可能なキー入力部402、ソフトキー(表示キー)によるユーザ操作を受付可能な表示ユニットの一例としてのタッチパネル部401を有する。
図5に示すように、キー入力部402は、操作部電源スイッチ501を備える。操作部電源スイッチ501のユーザ操作に応答し、コントローラ部205は、スタンバイモード(通常動作状態)とスリープモード(ネットワーク印刷やファクシミリなどに備えて割り込み待ち状態でプログラムを停止して、消費電力を抑えている状態)を選択的に切換るよう制御する。コントローラ部205は、操作部電源スイッチ501のユーザ操作を、システム全体の電源供給を行う主電源スイッチ(不図示)がON状態にて、受付可能に制御する。
スタートキー503は、処理対象となるジョブのコピー動作や送信動作等、ユーザにより指示された種類のジョブ処理を印刷装置に開始させる指示をユーザから受付可能にするためのキーである。ストップキー502は、受付けたジョブの処理を印刷装置に中断させる指示をユーザから受付可能にするためのキーである。テンキー506は、各種設定の置数の設定をユーザにより実行可能にするためのキーである。
クリアキー507は、テンキー506を介してユーザにより設定された置数等の各種パラメータを解除するためのキーである。リセットキー504は、ユーザにより処理対象のジョブに対して設定された各種設定を全て無効にし、且つ、設定値をデフォルト状態に戻す指示をユーザから受け付けるためのキーである。ユーザモードキー505は、ユーザごとのシステム設定画面に移行するためのキーである。
図6は、図2に示した操作部204に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、タッチパネル部(以下、表示部とも呼ぶ)401に表示した画面例である。
図6において、タッチパネル部401はLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示部)とその上に貼られた透明電極からなるタッチパネルディスプレイを有す。
タッチパネル部401は、操作者からの各種設定を受付ける機能と操作者に情報を提示する機能を兼ね備える。例えば、LCD上の有効表示状態の表示キーに該当する個所がユーザにより押下されたのを検知すると、コントローラ部205は、ROM207に予め記憶された表示制御プログラムに従い、タッチパネル部401に該キー操作に応じた操作画面を表示可能に制御する。
なお、図6は、本印刷装置の状態がスタンバイモード時(印刷装置により処理すべきジョブが無い状態)にタッチパネル部401に表示させる初期画面の一例である。
図6に示すタッチパネル部401上のコピータブ601がユーザにより押下された場合、コントローラ部205は、本印刷装置が具備するコピー機能の操作画面をタッチパネル部401に表示させる。送信タブ602がユーザにより押下された場合、コントローラ部205は、本印刷装置が具備するファックスやE−mail送信などデータ送信(Send)機能の操作画面をタッチパネル部401に表示させる。ボックスタブ603がユーザにより押下された場合、コントローラ部205は、本印刷装置が具備するボックス機能の操作画面をタッチパネル部401に表示させる。
なお、ボックス機能とは、HDD209に仮想的に予め設けているユーザ毎に区別して利用可能な複数個のデータ記憶ボックス(以下、ボックスと呼ぶ)を用いた機能である。
当該機能にて、コントローラ部205は、例えば、複数のボックスのうち、ユーザが所望のボックスを該ユーザによりユーザインタフェースユニットを介して選択可能にし、所望の操作をユーザから受付可能に制御する。
例えば、コントローラ部205は、操作部204を介して入力されたユーザからの指示に応答し、該ユーザにより選択されたボックスに対して、本印刷装置のスキャナ部201から受付けたジョブの文書データをHDD209に記憶する。また、外部I/F部202を介し受付た外部装置(例えばSC103やPC104等)からのジョブの文章データ等も、該外部装置のユーザインタフェース部を介して指定された該外部装置のユーザ指示に従い、該ユーザが指定したボックスに記憶する。
また、コントローラ部205は、ボックスに記憶されたジョブのデータを、操作部204からのユーザ指示に従い、該ユーザが所望する出力形態で、プリンタ部203に印刷させる。また、コントローラ部205は、ボックスに記憶されたジョブのデータを、ユーザが所望する外部装置に外部I/F部202を介して送信する。
このように各種のボックス操作をユーザにより実行可能にすべく、コントローラ部205は、該ボックスタブ603のユーザ押下に応答し、タッチパネル部401にボックス機能の操作画面を表示可能に制御する。
また、コントローラ部205は、図6のタッチパネル部401の拡張タブ604がユーザにより押下された場合、スキャナ設定など拡張機能を設定するため画面をタッチパネル部401に表示させる。システムモニタキー617がユーザ押下された場合、MFPの状態や状況をユーザに通知するための表示画面をタッチパネル部401に表示させる。
色選択設定キー605は、カラーコピー、白黒コピー、あるいは自動選択かを予めユーザにより選択可能にするための表示キーである。倍率設定キー608は、等倍、拡大、縮小などの倍率設定を行う設定画面をタッチパネル部401に表示させるためのキーである。
両面キー614がユーザにより押下された場合、コントローラ部205は、印刷対象となるジョブのプリント処理にて片面印刷か両面印刷のどちらを実行させるかを設定する画面をタッチパネル部401に表示させる。
また、用紙選択キー615のユーザ押下に応答し、コントローラ部205は、印刷対象のジョブの印刷処理に要する給紙部やシートサイズやシートタイプ(メディアタイプ)を設定する画面をタッチパネル部401に表示させる。
キー612のユーザ押下に応答し、コントローラ部205は、文字モードや写真モードなど原稿画像に適した画像処理モードを該ユーザにより選択可能にするための画面をタッチパネル部401に表示させる。また、濃度設定キー611は、印刷対象となるジョブの出力画像の濃淡を調整するためのキーである。
次に、図6を用いて、タッチパネル部401について説明する。
コントローラ部205は、タッチパネル部401のステータス表示欄606に、スタンバイ状態、ウォームアップ中、プリント中、ジャム、エラー等、本印刷装置にて現在発生中のイベントの動作状態をユーザに確認させる為の表示を実行させる。また、コントローラ部205は、処理対象となるジョブの印刷倍率をユーザに確認させるための情報を、表示欄607に表示させる。
また、処理対象となるジョブのシートサイズや給紙モードをユーザに確認させるための情報を表示欄616に表示させる。また、処理対象となるジョブの印刷部数をユーザに確認させるための情報や、プリント動作中にて何枚目を印刷中かをユーザに確認させる為の情報を表示欄610に表示させる。
このように、コントローラ部205は、ユーザに通知すべき各種情報をタッチパネル部401に表示させる。
更に、コントローラ部205は、割り込みキー613がユーザにより押下された場合、本印刷装置により印刷中のジョブの印刷を停止させ、新たなジョブの印刷を実行する。応用モードキー618が押下された場合、コントローラ部205は、ページ連写、表紙・合紙設定、縮小レイアウト、画像移動など様々な画像処理やレイアウトなどの設定を行う画面をタッチパネル部401に表示させる。
また、コントローラ部205は、処理対象となるジョブのための設定として、インラインタイプのシート処理装置200が備えるシート処理部によるシート処理の実行要求をユーザから受け付けるための表示をUI部により実行させる。
この表示を該UI部に実行させるための指示自体をユーザから受付可能にする表示も該UI部により実行させる。
この1例として、例えば、コントローラ部205は、タッチパネル部401に図6のシート処理設定キー609を表示させる。このシート処理設定キー609がユーザ押下されたとする。この場合、コントローラ部205は、印刷システム1000が備えるインラインタイプのシート処理装置を用いて実行可能なシート処理の選択候補の中からユーザが所望のシート処理をユーザ自身により特定可能にする表示をタッチパネル部401に実行させる。
尚、この図の表示に例示するシート処理設定キー609のことを「フィニッシングキー」とも呼ぶ。即ち、同じ機能ボタンを意味する。
故に、後述する説明では、「シート処理」のことを「フィニッシィング」とも呼ぶ。また、「パンチ処理」に関しても、POD環境では、様々なパンチ処理(印刷済みのシートに対する穿孔処理)を行うニーズが想定される。
そこで、複数種類のパンチ処理に該当する、「2穴パンチ(シートの綴じ辺に該当するシート端部に2箇所穴をあける処理)「多穴パンチ(シートの端部に30穴等の多数の穴をあける処理)」を例示している。
これらの処理は、上記構成に対応すべく、図8に示す中綴じ製本機が備えるパンチユニットにより実行可能にするものとする。
図8は、印刷システム1000のシート処理装置の接続状態を示す図である。
換言すると、これ以外の装置やユニットを用いて、これらのパンチ処理を実行可能に構成しても良い。但し、上記例示の如く、インラインフィニッシャの定義に該当する装置を本システム1000にて利用を許可し、これに該当しない装置は本システム1000での利用を禁ずるよう構成する。
例えば、本例では、シート処理設定キー609がユーザにより押下されたことに応答し、タッチパネル部401に図7の表示を実行させる。コントローラ部205は、図7の表示を介して、処理対象のジョブにて印刷されたシートに対してシート処理装置200により実行すべきシート処理の実行要求を受付ける。
但し、コントローラ部205は、図7の表示を介して選択可能なシート処理装置の候補は、本システム1000が如何なるシート処理装置を備えるのか、その装備状況に応じて決定する。例えば、図7の表示を介して、コントローラ部205は、プリンタ部203により印刷されたシートに対して以下に列挙する複数種類のシート処理(1)から(9)のうちの何れかの種類のシート処理の実行要求をユーザから受付ける。
(1) ステイプル処理
(2) パンチ処理
(3) 折り処理
(4) シフト排紙処理
(5) 断裁処理
(6) 中綴じ製本処理
(7) 糊付け製本処理の1例に該当するくるみ製本処理
(8) 糊付け製本処理の別例に該当する天糊製本処理
(9) 大量積載処理
図7のUI制御例で、コントローラ部205は、これら9種類のシート処理を選択候補となるよう操作部204を制御している。この理由は、印刷システム1000が備えるインラインタイプのシート処理装置を利用することで、これら9種類のシート処理を選択的に実行可能であるからである。
言い換えると、印刷システム1000にて実行不可能な種類に該当するシート処理は、図7の表示にて選択候補の対象外となるようUI部を制御する。
例えば、くるみ製本処理及び天糊製本処理を選択的に実行可能な1台のシート処理装置をシステム1000が具備していない場合、或いは、故障している場合等は、キー707及びキー708は選択無効状態となるよう制御する。
例えば、コントローラ部205は、グレーアウト表示な網掛け表示を実行させる。これにより、当該シート処理の実行要求をユーザから受付けないように制御する。更に、言い換えると、上記9種類の候補以外の異なるシート処理を実行可能なシート処理装置をシステム1000が備えている場合は、そのシート処理の実行要求をユーザから受付可能にするための表示キーを、図7の表示にて、有効表示状態にするよう制御する。
これにより、当該シート処理の実行要求をユーザから受付ける事を許可する。このような表示制御も、本形態にて、ジョブ処理制御と共に実行可能に構成することで、ユーザの誤操作を防止可能にしている。
また、このような制御を実行するうえで、コントローラ部205は、如何なるシート処理装置が、シート処理装置200として、印刷システム1000が備えているかを特定するシステム構成情報を獲得する。
また、該シート処理装置200にてエラーが発生しているか否か等を特定するステータス情報等も、上記制御の際に利用する。これらの情報を、コントローラ部205は、例えば、UI部を介してユーザがマニュアル入力することで獲得するか、シート処理装置200が印刷装置100が接続された際に、装置自身が信号線を介して出力する信号に基づいて自動獲得する。
このような構成を前提とし、コントローラ部205は、当該獲得した情報に基づいた表示内容でもって、タッチパネル部401に図7の表示を行う。
尚、印刷システム1000は、SC103、PC104等の外部装置からも処理対象となるジョブの印刷実行要求、及び、該ジョブにて要するシート処理の実行要求を受付ける。
このように外部装置からジョブを投入する場合は、印刷データの送信元となる該外部装置の表示部に図7の表示と同等の機能の表示を実行させるよう制御する。この1例として、本例では、後述するようなプリンタドライバの設定画面を、SC103やPC104のコンピュータの表示部に表示させている。
但し、このように外部装置のUIに表示を実行させる場合には、該装置の制御部が上記制御を実行する。例えば、SC103やPC104の表示部に後述するプリンタドライバUI画面を表示させる場合には、制御の主体は該PCのCPUである。
[フィニッシャ装置の内部構成]
図9は、印刷システム1000のシート処理装置の構成を示す断面図である。本例は、図3に示した印刷システム1000が備えるシート処理装置の一例である。本例はコントローラ部205により制御対象となる、中綴じ製本機(以下、フィニッシャ装置)110の内部構成断面図の1例を示す。
図9に示すように、フィニッシャ装置110は、内部のシート搬送路と、上トレイ110U、サンプルトレイ110SP、下トレイ110D、サドルトレイ110Sなどの排紙可能な排紙トレイを4つ備えている。なお、上トレイ110U、サンプルトレイ110SP、下トレイ110Dは、図示しないガイドを介してトレイが可動可能に構成されている。具体的には、上トレイ110U、サンプルトレイ110SP、下トレイ110Dが平面に対して垂直方向に昇降可能に構成されている。また、昇降量は、コントローラ部205がセンサからの出力を検知して、昇降位置がシート排紙口に一致するように制御している。また、本実施形態では、上トレイ110Uは、例えば1000枚のシート積載できる積載容量があり、下トレイ110Dは、例えば2000枚のシート積載できる積載容量があるものとして説明を行う。このように本実施形態におけるシート処理装置であるフィニッシャ装置110の排紙トレイとして機能する上トレイ110U、サンプルトレイ110SP、下トレイ110Dはシート積載容量が異なる構成となっている。
なお、このフィニッシャ装置110内部のシート搬送路にはシートの搬送状況やジャムを検知するのに要する複数のシート検知センサが設けられている。
フィニッシャ装置110の不図示のCPUは、これら各センサからのシート検知情報を、コントローラ部205とのデータ通信を行う為の信号線を、介して、コントローラ部205に通知する。なお、ここでいう信号線は、図2に示す、シート処理装置200とコントローラ部205とを電気的接続関係にする信号線のことである。
コントローラ部205は、このフィニッシャ装置110からの情報に基づき、フィニッシャ装置内部のシートの搬送状況やジャムを把握する。尚、本印刷システムのシステム構成として、このシート処理装置と印刷装置100の間に他のシート処理装置がカスケード接続されている場合、そのシート処理装置のCPUを介して、このフィニッシャ装置のセンサの情報を、コントローラ部205に通知する構成となっている。このように、インラインフィニッシャ固有の構成を備える。
例えば、印刷システム1000がフィニッシャ装置110を備えているとする。このシステム構成状況において、コントローラ部205が、例えば図7に示す大量積載処理キー709のキー操作により、処理対象のジョブのために、当該フィニッシャ装置110にて実行可能なシートの積載処理の実行要求を、UI部を介してユーザから受付けたとする。
この場合、コントローラ部205は、このフィニッシャ装置110が備える排紙トレイへシートを搬送するよう制御する。排紙トレイを所定の排出口の位置まで移動させ、該当トレイへ排紙する。ここで、排紙トレイとして、少なくとも上トレイ110Uと、下トレイ110Dを備えるフィニッシャ装置110を例として説明する。
図9の上トレイ110Uへの排出を行う際には排出口に合うように上トレイ110Uを図示しない昇降機構を駆動して下降させる。また、下トレイ110Dの排出に際しては、昇降機構を駆動して上トレイ110Uおよび下トレイ110Dを上昇させ、下トレイ110Dに排出可能なよう排出口までトレイを上昇させる。排出口に合うようにトレイを昇降させることによって、排出口から排出されるシートを安定して積載することができる。
このため、このようなフィニッシャ装置110では下トレイ110Dを最大限に利用するためには、上トレイ110Uから出力することが望ましい。上トレイ110Uの出力動作を行うためには出力の際にトレイを下降する必要があり、十分な下降位置を確保する必要がある。なお、本実施形態では、上トレイ110Uの出力制限枚数が1000枚、下トレイ110Dの出力制限枚数が2000枚である場合を想定して説明を行う。
そのためには下トレイ110Dに大量のシートが積載されていた場合、十分な下降位置が確保できず上トレイ110Uが降ろせないために上トレイ110Uに積載することができず積載量を満たすことができないのである。
図9のサドルトレイは中綴じ製本処理などの後処理を備えたトレイである。尚、このフィニッシャ装置内部の排紙トレイにはシートの積載状況や満載状態など検知するのに要するシート検知センサが設けられている。
このように、印刷システム1000にてインラインタイプのシート処理装置として利用される当該フィニッシャ装置は、プリンタ部203からのシートを、複数種類の排紙トレイに積載可能なよう構成されている。コントローラ部205は、このような各種動作の制御を装置に対して実行できる。
次に第1実施形態で示される図8のシステム構成にてユーザから図7のステイプル処理701、シフト排紙処理702、大量積載処理709のようなシート積載処理に対し、フィニッシャ装置を指定しジョブが投入された場合における制御を図10を用いて詳述する。
図10は、本実施形態を示す印刷システムのシート処理例を説明するフローチャートである。本例は、図2に示したコントローラ部205がROM207、HDD209に記憶された制御プログラムをRAM208にロードして実行することで実現される。
まず、印刷装置100の操作部204で、大容量給紙装置319から出力先をユーザに設定させる。設定終了後に、コピースタートキーがONされたかどうかをコントローラ部205が判定する(S1001)。S1001で、コントローラ部205はコピースタートキーがONされるまで待機する。
ユーザが操作部204を操作して、コピースタートキーがONされたことをコントローラ部205が検知したら、フィニッシャ装置110のCPUよりトレイの状態を取得する(S1002)。
次に、コントローラ部205は、ユーザが設定したジョブのページ数を計算する(S1003)。例えば、コントローラ部205は、スキャナ部201で読み込んだ原稿の枚数に基づいて、ジョブを実行することによって排紙されるページ数(シートの数)を計算する。
次に、コントローラ部205は、ユーザが設定したジョブのページ数に基づいて排出に必要なトレイ数が複数であるか判別する(S1004)。
例えば、出力に上トレイ110Uと下トレイ110Dが設定されていた場合、上トレイ110Uが1000枚、下トレイ110Dが2000枚出力可能の場合を想定する。ここで、1つのジョブの総ページ数が6000枚である場合に、コントローラ部205は、上トレイ110U、下トレイ110Dともに満載になるためには両トレイを最低2回使用すると判断する。
次に、S1004で、排出に必要なトレイ数が複数であるとコントローラ部205が判断した場合は、さらに、コントローラ部205が各トレイの状態が排出可能かどうか判別する。ここで、すべて、排出可能であるとコントローラ部205が判断した場合、上トレイ110Uと下トレイ110Dを含むトレイの出力順を図11に示す優先順位設定に従って決定する。そして、コントローラ部205は、大容量給紙装置319からシートを給紙し、プリンタ部300によって画像をシートに印刷する。そして、コントローラ部205は、画像が印刷されたシートを、図11に示す優先順位設定に従って決定されたトレイに排出し(S1006)、本処理を終了する。なお、ユーザによってシートに後処理を実行するよう設定されている場合、コントローラ部205は、画像が印刷されたシートに対してステイプルやパンチ等の後処理を実行してからシートを排紙する。
なお、図11は、図2に示した操作部204に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、排紙トレイ優先順位設定画面例である。
本例においては、COPYジョブやPDLジョブなど複数の機能に対するジョブの種類毎に排紙トレイの排紙優先度を設定することができ、1〜3の順位で優先度が設定されている。
なお、設定された優先順位の情報は、HDD209やNVRAM等の不揮発性メモリに記憶されてコントローラ部205に管理されている。コントローラ部205は、S1006で、この優先順位設定において高い優先順位が設定された排紙トレイにシートを排紙するよう制御する。
一方、S1004で、排出が可能でないとコントローラ部205が判断した場合は、操作部204にてシートを取り除く旨を表示するトレイフル表示を行って(S1005)、本処理を終了する。
次に、S1006で決定された排出先にシートを出力する動作中に、トレイフルとなった場合の処理について図12を用いて説明する。
図12は、本実施形態を示す印刷システムのシート処理例を説明するフローチャートである。本例は、図2に示したコントローラ部205がROM207、HDD209に記憶された制御プログラムをRAM208にロードして実行することで実現される。
なお、本実施形態において、予めフィニッシャの制限上、上トレイ110Uから下トレイ110Dへ出力した場合、下トレイ110Dから上トレイ110Uへ出力した場合に、それぞれ3000枚、2000枚(上トレイ110Uから下降するためのスペースがないため上トレイ110Uには出力されない)の出力であると想定する。
まず、上トレイ110U→下トレイ110Dと出力し、各々のトレイで出力しトレイフルとなった場合、コントローラ部205は、操作部204にトレイからシートを取り除くよう指示するための表示を行う(S1101)。
ここで、コントローラ部205は、ユーザによって上トレイ110Uまたは下トレイ110D上からシートを取り除かれるのを待つ(S1102)。なお、排出されたシートが上トレイ110Uと下トレイ110D上から取り除かれたかどうかは、上述したように上トレイ110Uと下トレイ110D上のシート有無を検出するセンサ検知状態からコントローラ部205が判断する。
このようにして、上トレイ110Uまたは下トレイ110D上からシートが取り除かれたことを検知したら、コントローラ部205は、図10に示すS1003で算出した実行中のジョブで続いて排紙するシートの残ページ数を算出する(S1103)。
次に、コントローラ部205が排紙トレイのシート積載量と残りのページ数とを比較して、残ページ数が1つのトレイの積載量以上か否かを判断する(S1104)。
この状態で、下トレイ110Dは2000枚の出力が可能な状態であるが、残りの出力は3000枚残っているため、下トレイ110Dから出力してしまうと上トレイ110Uには積載できない。そのため、コントローラ部205は、排紙先のフィニッシャ装置の各トレイに上トレイや下トレイの昇降のための出力制限があるかどうかを判断する(S1106)。
ここで、例えば上トレイを降下するために出力制限があるとコントローラ部205が判断した場合は、上述したように、ユーザが設定したシート排紙先を決定する優先順位に基づく上トレイ110Uまたは下トレイ110Dに対する排紙順を変更する。そして、コントローラ部205は、残りのページを上トレイ110Uから先に優先排紙させ(1107)、本処理を終了する。
一方、S1104、S1106で続きページがトレイを切り換える必要がないとコントローラ部205が判断した場合、S1105へ進む。
例えばS1104で、残ページ数が1トレイの制限量以下であるとコントローラ部205が判断した場合、または、S1106で、出力先のフィニッシャ装置に出力制限がないとコントローラ部205が判断した場合は、S1105へ進む。
そして、S1105で、コントローラ部205は、残ページを最後に出力していた下トレイ110Dに出力して(S1105)、本処理を終了する。
次に、S1006の優先順位が最大積載量を満足しないトレイが選択されていた場合の処理について図13を用いて説明する。
図13は、本実施形態を示す印刷システムのシート処理例を説明するフローチャートである。本例は、図2に示したコントローラ部205がROM207、HDD209に記憶された制御プログラムをRAM208にロードして実行することで実現される。
予めフィニッシャ装置110の制限上、上トレイ110U→下トレイ110D出力した場合、下トレイ110D→上トレイ110Uから出力した場合に、それぞれ3000枚、2000枚(上トレイ110Uから下降するためのスペースがないため上トレイ110Uには出力されない)を出力する場合を想定する。
まず、下トレイ110D→上トレイ110Uの優先順位でシートを排紙する設定となっていた場合、コントローラ部205は、各トレイの状態を確認する(S1201)。
そして、コントローラ部205は、上述した排紙シートを検知するセンサの出力に基づいて下トレイ110Dのみが排出可能かどうかを判断する(S1202)。ここで、S1003で算出した総ページ数が排出するトレイの最大積載量を上回っている場合で、かつ排出順に制限があった場合、出力時の枚数を制限する(S1205)。
例えば、下トレイ110D→上トレイ110Uと排紙した場合に、コントローラ部205は、下トレイ110Dに対する排紙枚数を1500枚程度に排出を制限し、上トレイ110Uが下降できるスペースを確保する。
そして、コントローラ部205は、下トレイ110Dに、例えば1500枚出力した時点で、シートの排紙先を下トレイ110Dから上トレイ110Uに切り換えて積載量を確保する。これにより、下トレイ110Dに積載する量を積載能力に到達する前に、排紙先を上トレイ110Uに切り換えるため、結果として、上トレイ110Uを排紙口まで降下可能となる。そして、上トレイ110Uの排紙能力内でシートを排紙させることで、少なくとも1500+1000の計2500枚の連続排紙が可能となる。これは、下トレイ110Dのみに排紙可能なシート2000枚を排紙する場合に比べて、下トレイ110Dに積載可能な最大枚数2500枚より実際には500枚少ないが、上トレイ110Uを排紙口まで降下可能となる。これにより、1つのジョブ処理中に上トレイ110Uを使用可能となり、上トレイ110Uの制限枚数である1000枚を積載可能となり、この結果、最大で2500枚の排紙が可能な状態となる。
ここで、1つのジョブ(例えばプリントジョブ)のシート枚数が2450枚であった場合に、ユーザの設定がプリントジョブ排紙の優先順位が下トレイ110Dを優先排紙先に設定されていた場合を想定する。
本実施形態によれば、下トレイ110Dに2000枚連続して排紙することがなくなる。そして、コントローラ部205は、下トレイ110Dに1500枚が排紙され、その後、排紙先を上トレイ110Uに切り換える。そして、コントローラ部205は上トレイ110Uに950枚が連続して排紙されるように排紙先を上トレイUに切り換え制御する。
この結果、1つのプリントジョブに対して、ユーザが下トレイ110Dを優先排紙先に設定していても、2000枚連続して下トレイDにシートを排紙することがなくなる。これにより、ユーザは下トレイ110Dに積載された2000枚のシートを1つのジョブ処理中に取り除く操作が必要なくなり、排紙シート作業が大幅に軽減される。
一方、S1202で上トレイ110Uが排出可能となっているとコントローラ部205が判断した場合は、S1203へ進む。そして、コントローラ部205は、搬送されてくる後続のシートを上トレイ110Uに排出して(S1203)、本処理を終了する。
本実施形態によれば、大量ページのジョブを本形態のシステムでフィニッシャ装置に排出する場合、シートの排紙先は図14に示すようになる。
図14は、本実施形態における印刷システムにおける排紙処理を説明する図である。
図14において、(1)で上トレイ110Uでトレイフル状態となり、(2)で下トレイ110Dでトレイフル状態となる。ここで、ユーザが排紙された各トレイのトレイフル状態の解除した後、上トレイ110Uから排出処理を開始する。
そして、(3)で上トレイ110Uがトレイフル状態となり、(4)で下トレイ110Dでトレイフル状態となる。そして、両トレイのトレイフル状態をユーザが解除した後、上トレイ110Uから排出処理を開始する。
このように、本実施形態では、フィニッシャ装置に出力制限がある場合には必ず、設定された優先順位とは異なり、コントローラ部205が上トレイ110Uからシートを排紙するように制御する。
以上のような第1実施形態によれば、投入された大量ページの1つのジョブを処理する際に、ユーザが各トレイに排紙されたシートを取り除く回数を実質的に少なくすることができ、作業負担を軽減される。また、1つのジョブの処理を排紙制限により中断されることがなくなり、1つのジョブの排紙出力結果を効率よく、かつ適正に得ることができる。
なお、本実施形態の各トレイの積載制限は一例であって、排紙能力等は本例に限定されるものではない。
〔第2実施形態〕
印刷システム1000の構成および基本的な制御などは第1実施形態と同様であるので、異なる箇所について説明する。
第2実施形態では、第1実施形態で実施したトレイフル状態のリカバリ動作に対して、コントローラ部205は図15に示すようなトレイフル後の出力トレイをユーザが任意に選択するためのUI画面を表示する制御を行う。
以下、図10に示したS1006で決定された排出先にシートを排紙した後、上トレイ110U、下トレイ110Dがともにトレイフルとなった場合の処理について説明する。
上トレイ110U→下トレイ110Dと排紙した場合、各々のトレイで出力しトレイフル状態となり、コントローラ部205は、操作部204に上トレイ110U、下トレイ110Dからシートを取り除く旨の指示を表示する。
ユーザが操作部204のトレイフル状態の表示指示に従い、上トレイ110Uと下トレイ110Dから排紙されたシートを取り除くと、コントローラ部205は、当該ジョブに設定されていた優先順位に従って、リカバリ後の排紙先を示すトレイを図15に示すUI画面として表示する。ここで、トレイAとは、上トレイ110Uに対応し、トレイCとは下トレイ110Dに対応する。
第1実施形態で示したように、1つのジョブ処理中において、コントローラ部205が残りのページ数から判断した結果、下トレイ110Dから排紙した方が有利である。このため、ユーザは現在選択されている上トレイ110Uを下トレイ110Dに切り換える操作を行う。つまり、ユーザが任意で下トレイ110Dも選択できるようにする。
本実施形態では、ユーザによってはフィニッシャの制限により積載量で不利な上トレイ110Uからの出力を選択する場合があるが、その際には、コントローラ部205は、下トレイ110Dからでも積載量が最大限となるように排紙制御を行う。
以上のような第2実施形態によれば、投入された大量ページジョブの際に、ユーザの意図に合わせてトレイの取り除き回数を少なくすることができ最適な排紙結果を得ることができる。
〔第3実施形態〕
印刷システム1000の構成および基本的な制御などは第1実施形態と同様であるので、異なる箇所について説明する。
第3実施形態では、第1実施形態で実施したトレイフルのリカバリ動作に対して、コントローラ部205は、ユーザが図16に示すような「スピード優先」と「積載性優先」モードを選択するためのUI画面を表示する制御を行う。
ユーザは予め、図16に示すような設定モードをジョブ開始前に、「スピード優先」と「積載性優先」のどちらかを選択しておく。この設定は一度行っておけばHDD209等に保存されており、一度設定されていれば毎回のジョブ毎に行わなくてもよい。
以下、図10に示したS1006で決定された排出先にシートを排紙した後、上トレイ110U、下トレイ110Dがともにトレイフルとなった場合の処理について説明する。
上トレイ110U→下トレイ110Dと排紙した場合、各々のトレイで出力しトレイフル状態となり、コントローラ部205は、操作部204に上トレイ110U、下トレイ110Dからシートを取り除く旨の指示を表示する。
ユーザが操作部204のトレイフル表示の指示に従い、シートを取り除いた後、操作部204において現在「スピード優先」と「積載性優先」のどちらが選択されているかを確認する。
ここで「積載性優先」が選択されている場合、第1実施形態で説明したように、コントローラ部205は、各トレイの積載量を比較し、トータルの積載量で有利な上トレイ110Uから排紙させる。
一方、「スピード優先」が選択されている場合、最後に排紙していたトレイは下トレイ110Dであるため、リカバリ後、上トレイ110Uに切り換えして出力してしまった場合、トレイ切り替えに時間を要してしまう。
そのため、コントローラ部205は、トレイ切り替えの出力を省くために出力するシートが最も早く出力される下トレイ110Dから排紙させるように制御する。
以上のような第3実施形態によれば、投入された大量ページジョブの際に、ユーザの意図に合わせて最適なトレイの出力結果を得ることができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
200 シート処理装置
203 プリンタ部
204 操作部
205 コントローラ部

Claims (9)

  1. 画像が印刷されたシートを積載するための複数のトレイを備え、前記複数のトレイに含まれる第1トレイの積載可能枚数が前記複数のトレイに含まれる第2トレイの積載状況に応じて変化し、且つ、前記第2トレイの積載可能枚数が前記第1トレイの積載状況に応じて変化しない印刷装置であって、
    使用対象のトレイとして前記第1トレイまたは前記第2トレイをユーザ指示に基づいて選択する選択手段と、
    ジョブの開始指示を受け付けたことに応じて、当該ジョブに基づいて画像が印刷されたシートを、前記選択手段によって選択されたトレイから積載するよう制御する第1の制御手段と、
    前記第1の制御手段による制御に基づいてシートを積載したトレイが満載になった後に、当該満載になったトレイに積載されたシートが取り除かれたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記満載になったトレイからシートが取り除かれたことが検知された後に、前記ジョブに基づいて画像が印刷された他のシートを、前記第1トレイまたは前記第2トレイのうち前記第1トレイ及び前記第2トレイの合計積載枚数がより多くなる方のトレイが前記選択手段によって選択されていない場合であっても、当該トレイから積載するよう制御する第2の制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記第1の制御手段は、前記選択手段によって選択されたトレイにシートを積載した後、他のトレイに切り替えてシートの積載を継続するよう制御し、
    前記検知手段は、前記選択手段によって選択されたトレイ及び前記他のトレイの両方が満載になった後に、当該両方のトレイに積載されたシートが取り除かれたことを検知することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記第1の制御手段による制御に基づいてシートを積載したトレイが満載になった後に、前記ジョブに基づいて画像が印刷される残りのシート数を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した残りのシート数に基づいて、前記他のシートを、前記第1トレイまたは前記第2トレイのうち前記第1トレイ及び前記第2トレイの合計積載枚数が多くなる方のトレイから積載すべきか、又は、満載発生前に積載していた方のトレイから積載すべきかを判断する判断手段と、
    を更に備え、
    前記第2の制御手段は、前記判断手段による判断の結果に従い、前記他のシートの積載を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 前記選択手段は、ジョブの種類毎に前記選択を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記ジョブはコピージョブであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 前記第1トレイ及び前記第2トレイは上下方向に移動することが可能であって、前記第1トレイは、前記第2トレイの上方に備えられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 前記第2トレイが満載になった場合は、前記第1トレイへの積載は不可能となることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 画像が印刷されたシートを積載するための複数のトレイを備え、前記複数のトレイに含まれる第1トレイの積載可能枚数が前記複数のトレイに含まれる第2トレイの積載状況に応じて変化し、且つ、前記第2トレイの積載可能枚数が前記第1トレイの積載状況に応じて変化しない印刷装置の制御方法であって、
    使用対象のトレイとして前記第1トレイまたは前記第2トレイをユーザ指示に基づいて選択する選択工程と、
    ジョブの開始指示を受け付けたことに応じて、当該ジョブに基づいて画像が印刷されたシートを、前記選択工程で選択されたトレイから積載するよう制御する第1の制御工程と、
    前記第1の制御工程での制御に基づいてシートを積載したトレイが満載になった後に、当該満載になったトレイに積載されたシートが取り除かれたことを検知する検知工程と、
    前記検知工程で前記満載になったトレイからシートが取り除かれたことが検知された後に、前記ジョブに基づいて画像が印刷された他のシートを、前記第1トレイまたは前記第2トレイのうち前記第1トレイ及び前記第2トレイの合計積載枚数がより多くなる方のトレイが前記選択工程で選択されていない場合であっても、当該トレイから積載するよう制御する第2の制御工程と、
    を備えることを特徴とする印刷装置の制御方法。
  9. コンピュータを請求項1乃至7のいずれか1項に記載の印刷装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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