JP6361356B2 - 積層セラミックコンデンサ内部電極用ペースト、及び積層セラミックコンデンサ - Google Patents
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Description
グリーンシート表面に内部電極用ペーストを所望の内部電極のパターンに応じて塗布、乾燥する内部電極パターン形成工程。
内部電極パターンとグリーンシートとが交互になるように積層した後、熱圧着し、該熱圧着体を目的の大きさに切断する積層・切断工程。
有機バインダを除去するため、加熱して有機バインダを除去する脱バインダ工程。
焼成して内部電極、及び誘電体を焼結させる焼結工程。
得られた積層セラミックコンデンサ素体に外部デバイスを接合するための外部電極を取り付ける外部電極形成工程。
ニッケル粉末と、
ポリビニルブチラールと、
エチルセルロースと、
有機溶剤とを含有しており、
前記有機溶剤は、第1の有機溶剤と、第2の有機溶剤と、を含み、
前記有機溶剤中の前記第1の有機溶剤の割合が、20wt%より多く80wt%未満であり、
前記第1の有機溶剤は、ターピネオール、および/またはイソボルニルアセテートであり、
前記第2の有機溶剤は、飽和脂肪族系炭化水素溶剤、および/またはエチレングリコールモノブチルエーテルアセテートであり、
膜状に成形後、120℃で乾燥した厚さ30μmの乾燥膜中の前記第1の有機溶剤、及び前記第2の有機溶剤の含有率が1wt%以下であり、かつ、
調製直後の粘度を初期粘度、調製後5000秒経過時の粘度を経時粘度とした場合に、式(1)により算出される粘度変化率が15%以内である積層セラミックコンデンサ内部電極用ペーストを提供する。
粘度変化率(%)=100×[(経時粘度)−(初期粘度)]/(初期粘度)・・・式(1)
[積層セラミックコンデンサ内部電極用ペースト]
本実施形態の積層セラミックコンデンサ内部電極用ペーストの一構成例について説明する。
(ニッケル粉末)
本実施形態の内部電極用ペーストにはニッケル粉末を添加することができる。ニッケル粉末を添加することにより、該内部電極用ペーストを用いて形成する内部電極に導電性を付与することができる。
(有機樹脂)
本実施形態の内部電極用ペーストは、有機樹脂を含むことができ、該有機樹脂はエチルセルロース(EC)と、ポリビニルブチラール(PVB)との混合系であることが好ましい。
(有機溶剤)
既述のように、従来の内部電極用ペーストにおいては、内部電極用ペーストをグリーンシート上に印刷、乾燥する過程で、内部電極用ペースト中の有機溶剤が、グリーンシートに浸透することによるシートアタックが発生することを抑制しようとするものであった。
粘度変化率(%)=100×[(経時粘度)−(初期粘度)]/(初期粘度)・・・式(1)
本実施形態の内部電極用ペーストは特に、上述した乾燥膜に含まれる有機溶剤の含有率が1%以下であり、かつ粘度変化率が15%以下であることが好ましい。
(セラミック粉末)
本実施形態の内部電極用ペーストにはさらに、焼結抑制剤としてセラミック粉末を添加することもできる。焼結抑制剤としてセラミック粉末を添加する場合、セラミック粉末は、ペロブスカイト型酸化物であるBaTiO3等や、これに種々の添加物を添加したもの等から選択することができる。また、積層セラミックコンデンサのグリーンシートの主成分として使用されるセラミック粉末と同組成、あるいは類似の組成も好ましく用いることができる。
(添加剤)
また、本実施形態の内部電極用ペーストはさらに任意の添加剤を添加することもできる。
添加剤としては特に限定されるものではなく、内部電極用ペーストに要求される粘度や、内部電極用ペーストに含まれるニッケル粉末の状態等に応じて任意に選択することができる。
[積層セラミックコンデンサ内部電極用ペーストの製造方法]
次に、本実施形態の積層セラミックコンデンサ内部電極用ペーストの製造方法の一構成例について説明する。なお、本実施形態の積層セラミックコンデンサ内部電極用ペーストの製造方法により、上述の積層セラミックコンデンサ内部電極用ペーストを好適に製造することができる。このため、積層セラミックコンデンサ内部電極用ペーストで既に説明した事項と重複する部分については、説明を一部省略する。
有機樹脂を有機溶剤に溶解して有機ビヒクルを調製する有機ビヒクル調製工程。
有機ビヒクル調製工程で調製した有機ビヒクルに、ニッケル粉末を添加、分散する分散工程。
なお、内部電極用ペーストがセラミック粉末や、添加剤等を含有する場合には、分散工程において、セラミック粉末や添加剤等も有機ビヒクルに添加し、有機ビヒクル中にこれらの成分も分散させることが好ましい。
(有機ビヒクル調製工程)
有機ビヒクル調製工程において有機ビヒクルを調製する手順は特に限定されるものではない。例えば、第1の有機溶剤および/または第2の有機溶剤に、ポリビニルブチラール(PVB)と、エチルセルロース(EC)とを同時に添加して、両樹脂を含む有機ビヒクルを調製することができる。
(分散工程)
分散工程では、有機ビヒクル調製工程で調製した有機ビヒクル、及びニッケル粉末を、ミキサーに投入して撹拌、混合することができる。また、有機ビヒクル調製工程で未添加の有機溶剤を併せてミキサーに投入して撹拌、混合することができる。
[積層セラミックコンデンサ]
次に、上述の積層セラミックコンデンサ内部電極用ペーストを用いて形成した内部電極を含む積層セラミックコンデンサの一構成例について説明する。
グリーンシート表面に内部電極用ペーストを所望の内部電極のパターンに応じて塗布、乾燥する内部電極パターン形成工程。
内部電極パターンとグリーンシートとが交互になるように積層した後、熱圧着し、該熱圧着体を目的の大きさに切断する積層・切断工程。
有機バインダを除去するため、加熱して有機バインダを除去する脱バインダ工程。
焼成して内部電極、及び誘電体を焼結させる焼結工程。
得られた積層セラミックコンデンサ素体に外部デバイスを接合するための外部電極を取り付ける外部電極形成工程。
(粘度変化率)
以下の実施例、比較例で調製した内部電極用ペーストを、内部電極パターンを印刷するスクリーン印刷機に充填する前に回転粘度計(ブルックフィールド社製 型式:HAT型)により10rpm、25℃の条件で測定した(初期粘度)。
粘度変化率(%)=100×[(経時粘度)−(初期粘度)]/(初期粘度)・・式(1)
(溶剤残存率)
PET(ポリエチレンテレフタレート)製のフィルム上にアプリケーターを用いて、各実施例、比較例で調製した内部電極用ペーストを膜状に成形した後、120℃で10分間乾燥させ厚み約30μmの乾燥膜を得た。
[実施例1−1〜実施例1−3]
実施例1−1〜実施例1−3については以下の手順により内部電極用ペーストを作製し、その評価を行った。なお、実施例1−1〜実施例1−3については表1に示すように添加した成分量が異なる点以外は同様にして内部電極用ペーストを作製している。
(有機ビヒクル調製工程)
有機ビヒクル調製工程では、ポリビニルブチラールを含有する有機ビヒクルを調製するポリビニルブチラール有機ビヒクル調製工程と、エチルセルロースを含有する有機ビヒクルを調製するエチルセルロース有機ビヒクル調製工程とを実施した。
(分散工程)
次に分散工程を実施した。
有機溶剤中の第1の有機溶剤、及び第2の有機溶剤の割合を表1に示した値とした点以外は、実施例1−1〜実施例1−3と同様にして内部電極用ペーストを作製し、評価を行った。結果を表1に示す。
[実施例2−1〜実施例2−3]
第2の有機溶剤として、飽和脂肪族系炭化水素溶剤にかえて、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテートを用いた点。有機溶剤中の第1の有機溶剤、及び第2の有機溶剤の割合を表2に示した値とした点。以上の2点以外は実施例1−1〜実施例1−3と同様にして内部電極用ペーストを作製し、評価を行った。結果を表2に示す。
有機溶剤中の第1の有機溶剤、及び第2の有機溶剤の割合を表2に示した値とした点以外は、実施例2−1〜実施例2−3と同様にして内部電極用ペーストを作製し、評価を行った。結果を表2に示す。
[実施例3−1〜実施例3−3]
第1の有機溶剤として、ターピネオールにかえて、イソボルニルアセテートを用いた点。有機溶剤中の第1の有機溶剤、及び第2の有機溶剤の割合を表3に示した値とした点。以上の2点以外は実施例1−1〜実施例1−3と同様にして内部電極用ペーストを作製し、評価を行った。なお、第1の有機溶剤としてイソボルニルアセテートを用いているため、各有機ビヒクルを調製する際には、イソボルニルアセテートを用いている。結果を表3に示す。
有機溶剤中の第1の有機溶剤、及び第2の有機溶剤の割合を表3に示した値とした点以外は、実施例3−1〜実施例3−3と同様にして内部電極用ペーストを作製し、評価を行った。結果を表3に示す。
[実施例4−1〜実施例4−3]
第2の有機溶剤として、飽和脂肪族系炭化水素溶剤にかえて、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテートを用いた点。有機溶剤中の第1の有機溶剤、及び第2の有機溶剤の割合を表4に示した値とした点。以上の2点以外は実施例3−1〜実施例3−3と同様にして内部電極用ペーストを作製し、評価を行った。結果を表4に示す。
有機溶剤中の第1の有機溶剤、及び第2の有機溶剤の添加量を表4に示した値とした点以外は、実施例4−1〜実施例4−3と同様にして内部電極用ペーストを作製し、評価を行った。結果を表4に示す。
Claims (4)
- ニッケル粉末と、
ポリビニルブチラールと、
エチルセルロースと、
有機溶剤とを含有しており、
前記有機溶剤は、第1の有機溶剤と、第2の有機溶剤と、を含み、
前記有機溶剤中の前記第1の有機溶剤の割合が、20wt%より多く80wt%未満であり、
前記第1の有機溶剤は、ターピネオール、および/またはイソボルニルアセテートであり、
前記第2の有機溶剤は、飽和脂肪族系炭化水素溶剤、および/またはエチレングリコールモノブチルエーテルアセテートであり、
膜状に成形後、120℃で乾燥した厚さ30μmの乾燥膜中の前記第1の有機溶剤、及び前記第2の有機溶剤の含有率が1wt%以下であり、かつ、
調製直後の粘度を初期粘度、調製後5000秒経過時の粘度を経時粘度とした場合に、式(1)により算出される粘度変化率が15%以内である積層セラミックコンデンサ内部電極用ペースト。
粘度変化率(%)=100×[(経時粘度)−(初期粘度)]/(初期粘度)・・・式(1) - 前記ニッケル粉末の含有量を100質量部とした場合に、前記ポリビニルブチラール、及び前記エチルセルロースの含有量の合計が1質量部以上7質量部以下である請求項1に記載の積層セラミックコンデンサ内部電極用ペースト。
- 前記ニッケル粉末を30wt%以上70wt%以下含有する請求項1または2に記載の積層セラミックコンデンサ内部電極用ペースト。
- 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の積層セラミックコンデンサ内部電極用ペーストを用いて形成した内部電極を含む積層セラミックコンデンサ。
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