JP6357459B2 - シートベルトリトラクタ - Google Patents
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Description
(1) フレームに回転自在に支持され、ウェビングが巻装されるスピンドルと、
前記フレームに係合することで前記スピンドルのウェビング引き出し方向の回転をロックするロック部材と、
前記スピンドルに相対回転可能に支持されると共に、前記スピンドルに対して回転遅れを生じることにより前記ロック部材を作動するステアリングホイールと、
前記ステアリングホイールの外周面に形成された歯部と係合可能な加速度センサレバーを有し、水平方向の加速度を検出して前記ウェビングの引出動作をロックする加速度センサと、
前記加速度センサのロック動作を阻止するロックキャンセル機構と、
を備え
前記ロックキャンセル機構は、
前記スピンドルと一体回転するセンターハブに嵌合し、摩擦力により前記センターハブと一体回転可能に連結され、駆動ギヤが設けられたフリクションレバーと、
前記フレームに固定されるベアリングプレートに回転自在に支持され、前記フリクションレバーの前記駆動ギヤに噛合する従動ギヤ、及び前記加速度センサレバーと前記ステアリングホイールの歯部との係合を阻止する加速度センサロックキャンセル部を有するスイッチレバーと、
を備え、
前記スピンドルが前記ウェビングの巻き取り方向に回転したとき、前記加速度センサロックキャンセル部が前記加速度センサの前記ロック動作を阻止し、前記スピンドルが前記ウェビングの引出し方向に回転したとき、前記加速度センサの前記ロック動作を許容することを特徴とするシートベルトリトラクタ。
(2) 前記ロックキャンセル機構は、前記加速度センサの前記ロック動作を阻止する方向に、前記スイッチレバーを付勢する付勢部材を備えることを特徴とする(1)に記載のシートベルトリトラクタ。
(3) 前記フリクションレバーは、前記センターハブに嵌合し、摩擦力により前記センターハブと一体回転可能に連結される基部と、前記基部から径方向外方に延設されて外周面に前記駆動ギヤが設けられた腕部と、を有することを特徴とする(1)または(2)に記載のシートベルトリトラクタ。
(4) 前記フリクションレバーの前記駆動ギヤのピッチ円直径は、前記スイッチレバーの前記従動ギヤのピッチ円直径より大きいことを特徴とする(1)または(2)に記載のシートベルトリトラクタ。
(5) 前記センターハブと前記フリクションレバーとの前記摩擦力は、前記フリクションレバーの前記基部を縮径させる方向に付勢するクランプスプリングにより付与されることを特徴とする(1)に記載のシートベルトリトラクタ。
(6) 前記ベアリングプレートと、該ベアリングプレートに対向するカバー部材のいずれか一方は、前記フリクションレバーの揺動範囲を制限する揺動制限部材を備えることを特徴とする(1)に記載のシートベルトリトラクタ。
なお、フリクションレバー72の揺動範囲を制限できるものであれば、一対の突起61、62に限定されず、また、カバー部材15に設けられてもよい。
図6に示すように、装着するためにシートベルトをシートベルトリトラクタ1から引き出すと、センターハブ71はスピンドル10と共に反時計方向に回転する。これに伴って、センターハブ71にクランプスプリング73の弾性力による摩擦力で結合するフリクションレバー72は、腕部75がベアリングプレート60の一方の突起62に当接するまで反時計方向に回転する。
10 スピンドル
13 フレーム
20 ロックドック(ロック部材)
30 ステアリングホイール
34 歯部
60 ベアリングプレート
70 ロックキャンセル機構
71 センターハブ
72 フリクションレバー
73 クランプスプリング
74 基部
75 腕部
79 駆動ギヤ
90 スイッチレバー
92 従動ギヤ
94 加速度センサロックキャンセル部
95 コイルスプリング(付勢部材)
100 加速度センサ
103 加速度センサレバー
DA 駆動ギヤのピッチ円直径
DB 従動ギヤのピッチ円直径
Claims (6)
- フレームに回転自在に支持され、ウェビングが巻装されるスピンドルと、
前記フレームに係合することで前記スピンドルのウェビング引き出し方向の回転をロックするロック部材と、
前記スピンドルに相対回転可能に支持されると共に、前記スピンドルに対して回転遅れを生じることにより前記ロック部材を作動するステアリングホイールと、
前記ステアリングホイールの外周面に形成された歯部と係合可能な加速度センサレバーを有し、水平方向の加速度を検出して前記ウェビングの引出動作をロックする加速度センサと、
前記加速度センサのロック動作を阻止するロックキャンセル機構と、
を備え
前記ロックキャンセル機構は、
前記スピンドルと一体回転するセンターハブに嵌合し、摩擦力により前記センターハブと一体回転可能に連結され、駆動ギヤが設けられたフリクションレバーと、
前記フレームに固定されるベアリングプレートに回転自在に支持され、前記フリクションレバーの前記駆動ギヤに噛合する従動ギヤ、及び前記加速度センサレバーと前記ステアリングホイールの歯部との係合を阻止する加速度センサロックキャンセル部を有するスイッチレバーと、
を備え、
前記スピンドルが前記ウェビングの巻き取り方向に回転したとき、前記加速度センサロックキャンセル部が前記加速度センサの前記ロック動作を阻止し、前記スピンドルが前記ウェビングの引出し方向に回転したとき、前記加速度センサの前記ロック動作を許容することを特徴とするシートベルトリトラクタ。 - 前記ロックキャンセル機構は、前記加速度センサの前記ロック動作を阻止する方向に、前記スイッチレバーを付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記フリクションレバーは、前記センターハブに嵌合し、摩擦力により前記センターハブと一体回転可能に連結される基部と、前記基部から径方向外方に延設されて外周面に前記駆動ギヤが設けられた腕部と、を有する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のシートベルトリトラクタ。 - 前記フリクションレバーの前記駆動ギヤのピッチ円直径は、前記スイッチレバーの前記従動ギヤのピッチ円直径より大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記センターハブと前記フリクションレバーとの前記摩擦力は、前記フリクションレバーの前記基部を縮径させる方向に付勢するクランプスプリングにより付与されることを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記ベアリングプレートと、該ベアリングプレートに対向するカバー部材のいずれか一方は、前記フリクションレバーの揺動範囲を制限する揺動制限部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
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