JP6351646B2 - 設備管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、設備機器を操作するための設備操作端末に関する。
一般に、コンビニエンスストアなどに設置される印刷機器は、ユーザー(例えば、コンビニエンスストアの顧客)が、印刷条件の確認及び印刷指示の入力を行うための表示部(コントロールパネル)を有する設備操作端末を備える。このような設備操作端末における表示部の画面は、通常、文字及び画像などの大きさ、配置、及び動きなどの画面デザインが予め定められており、ユーザーによって画面デザインが変更できない仕様となっている。このような印刷機器は汎用性に欠けるため、ユーザーの代わりにシステム管理者が遠隔管理することによって、設備操作端末の表示部の画面をカスタマイズ可能なサーバシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−48825号公報(図1及び2参照)
しかしながら、従来のサーバシステムを構成する設備操作端末には、表示部の画面デザインを変更するための情報を格納する記憶部(管理部)及び制御部が備えられていないため、設備操作端末に接続された設備機器に、設備操作端末の画面デザインを変更するための記憶部及び制御部を備える必要があった。そのため、設備操作端末の画面デザインを変更する際には、設備機器がサーバとの間でデータ通信を行い、設備機器が設備操作端末を制御して、画面デザインの変更を実行するため、設備機器の動作負荷が大きいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、設備機器を操作するための画面の画面デザインの変更を容易にする設備操作端末を提供することである。
発明の一態様に係る設備管理システムは、設備機器と、前記設備機器を操作する設備操作端末とを備え、前記設備操作端末は、情報が表示される画面を有する表示部と、前記表示部の前記画面に前記情報が表示される際に用いられる画面テーマ情報を記憶するデータ管理部と、前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御する制御部と、前記設備機器と通信する設備機器通信管理部と、外部端末と通信する端末通信管理部とを有し、前記設備操作端末を管理する前記外部端末であるサーバをさらに備え、前記サーバは、前記設備操作端末を特定する機器特定番号と、前記機器特定番号に関連付けられた前記画面テーマ情報と、前記設備操作端末にインストールされたソフトウェアのバージョンを示す機器ソフトウェアバージョン情報と、前記機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報とを記憶するサーバ記憶部と、前記機器特定番号に関連付けられた前記画面テーマ情報を、前記機器特定番号によって特定される前記設備操作端末に送信し、前記機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報を、前記設備操作端末に送信するサーバ制御部とを有し、前記設備操作端末の前記制御部は、前記サーバから受信した前記機器特定番号に関連付けられた前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御し、前記サーバから受信した、前記設備操作端末にインストールされたソフトウェアのバージョンを示す機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御することを特徴とする。本発明の他の態様に係る設備管理システムは、設備機器と、前記設備機器を操作する設備操作端末とを備え、前記設備操作端末は、情報が表示される画面を有する表示部と、前記表示部の前記画面に前記情報が表示される際に用いられる画面テーマ情報を記憶するデータ管理部と、前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御する制御部と、前記設備機器と通信する設備機器通信管理部と、外部端末と通信する端末通信管理部とを有し、前記設備操作端末を管理する前記外部端末であるサーバをさらに備え、前記サーバは、前記設備操作端末にインストールされたソフトウェアのバージョンを示す機器ソフトウェアバージョン情報と、前記機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報とを記憶するサーバ記憶部と、前記機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報を、前記設備操作端末に送信するサーバ制御部と、前記サーバ制御部によって制御される表示装置とを有し、前記サーバ制御部は、前記サーバ記憶部に記憶された前記画面テーマ情報を用いて前記表示装置の表示制御を実行している状態で、前記表示制御に用いられている前記画面テーマ情報を前記設備操作端末に送信し、前記設備操作端末の前記制御部は、前記サーバから受信した前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御し、前記サーバから受信した、前記設備操作端末にインストールされたソフトウェアのバージョンを示す機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御することを特徴とする。
本発明によれば、設備機器を操作するための設備操作端末の画面の画面デザインの変更を容易にすることができる。
本発明の実施の形態に係る設備管理システム及び設備操作端末管理システムの構成を概略的に示すブロック図である。 設備操作端末の構成を概略的に示すブロック図である。 (a)は、第1の画面テーマ情報に基づいて描画された表示部の画面の表示例(初期画面モード)を示す図であり、(b)は、第2の画面テーマ情報に基づいて描画された表示部の画面の表示例(カスタマイズ画面モード)を示す図である。 第1の画面テーマ情報に基づいて描画された表示部の画面の他の表示例を示す図である。 携帯端末の構成を概略的に示すブロック図である。 サーバの構成を概略的に示すブロック図である。 設備操作端末における表示部の画面の画面デザインの変更処理の一例を示すシーケンス図である。 変形例に係る設備操作端末における制御部の構成を示すブロック図である。
実施の形態.
本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る設備管理システム1の構成を概略的に示すブロック図である。
図1に示されるように、設備管理システム1は、複数の設備機器2と、設備機器2を操作する少なくとも1つの設備操作端末3とを有する。設備管理システム1は、外部端末としての携帯端末4及び外部端末としてのサーバ5(遠隔サーバ)の少なくともいずれかを有してもよい。設備管理システム1における複数の設備機器2をまとめて設備機器群6とも称する。携帯端末4は、インターネット7を用いて、設備操作端末3とサーバ5との間の通信を中継する。サーバ5は、少なくとも1つの設備操作端末3を管理する。サーバ5は、例えば、ビル内のLAN(Local Area Network)に接続されていてもよい。サーバ5は、例えば、データサーバ又はメールサーバである。
本実施の形態では、設備機器2は、空調機器である。ただし、設備機器2は、設備操作端末3によって操作される機器であれば、空調機器以外の機器(例えば、照明機器など)であってもよい。
設備機器2と設備操作端末3とは、専用通信線C1を介して互いに通信可能に接続されている。
本実施の形態では、各設備機器2は、ビル内の指定場所に設置されている。各設備機器2は、設備操作端末3の管理下で動作する。各設備機器2の運転状態情報、異常情報、及びメンテナンス情報は、専用通信線C1を介して設備操作端末3に通知される。
図2は、設備操作端末3の構成を概略的に示すブロック図である。
設備操作端末3は、表示部10(表示装置)と、入力部20(入力装置)と、制御部30と、記憶部(情報記憶部)としてのデータ管理部40と、設備機器通信管理部91と、端末通信管理部92とを有する。
設備操作端末3は、無線通信線C2を介して携帯端末4と通信可能に接続されている。設備操作端末3は、少なくとも1つの設備機器2を管理及び制御する。
図3(a)は、第1の画面テーマ情報に基づいて描画された表示部10の画面10aの表示例(初期画面モード)を示す図である。
図3(b)は、第2の画面テーマ情報に基づいて描画された表示部10の画面10aの表示例(カスタマイズ画面モード)を示す図である。
表示部10は、情報(コンテンツ)が表示される画面10aを有する。表示部10は、制御部30によって制御される。図3(a)及び(b)に示されるように、表示部10の画面10a上において、監視操作タブ、スケジュールタブ、異常履歴タブのように、複数のタブ(画面項目)を選択することにより、画面10aにおける表示内容を切り替えることができる。例えば、図3(a)及び(b)に示されるように、監視操作タブが選択された場合、表示部10の画面10aには、設備機器2の監視及び操作を行うための情報(監視操作画面)が表示される。図3(a)及び(b)に示される例では、設備機器2の設置場所、気候を示す画像、設備機器2の運転モード(“暖房”)、設定温度(“26℃”)、日付、及び時間が表示されている。
表示部10は、設備機器2の監視及び操作を行うための情報以外の情報(画像などを含む)を表示することもできる。
図4は、第1の画面テーマ情報に基づいて描画された表示部10の画面10aの他の表示例を示す図である。図3(a)の画面10aにおいて、スケジュールタブが選択された場合、表示部10の画面10aは、図4に示されるように、監視操作画面からスケジュール画面に切り替わる。スケジュール画面では、ユーザーは、設備機器2の運転のタイマー予約を設定することができ、運転モード(暖房又は冷房)、設定温度、風向きなどを予め設定することができる。
さらに、制御部30は、複数の画像(例えば、商品の宣伝用の情報を含む画像、ブランドのロゴマークなど)を予め定められた期間ごとに切り替えて表示部10の画面10aに表示させることができる。
入力部20は、ボタン、タッチパネル等の情報入力用デバイスである。入力部20は、表示部10上の画面10aの外側に備えられていてもよい。入力部20がタッチパネルである場合、表示部10の画面10aと入力部20とが一体化される。ユーザーは、入力部20から情報を設備操作端末3に入力することができる。さらに、ユーザーは、入力部20を用いて、表示部10の画面10aの表示の切り換え、設備機器2の操作等を行うことができる。
制御部30は、設備機器管理部31と、画面表示処理部32と、画面テーマ管理部33とを有する。
設備機器管理部31は、各設備機器2の運転状態の監視及び制御を行う。
画面テーマ管理部33は、データ管理部40への情報の書き込みと、データ管理部40に記憶された情報の読み出しとを行う。さらに、画面テーマ管理部33は、端末通信管理部92を介して、携帯端末4との間で情報の送受信を行う。
画面表示処理部32は、表示部10の画面10a上を描画する描画エンジンとして動作する。具体的には、画面表示処理部32は、データ管理部40に記憶された画面テーマ情報70を用いて表示部10の画面10aの表示を制御する。
本実施の形態では、表示部10の画面10aの表示モードは、図3(a)に示される初期画面モードと、図3(b)に示されるカスタマイズ画面モードとを含む。
初期画面モードとは、予め定められた第1の画面テーマ情報に基づいて表示部10の画面10aに情報が表示される表示モードである。設備操作端末3の初期設定時には、初期画面モードによって表示部10の画面10aに情報が表示される。
カスタマイズ画面モードとは、端末通信管理部92を介して外部端末(例えば、携帯端末4)から受信した第2の画面テーマ情報に基づいて表示部10の画面10aに情報が表示される表示モードである。第2の画面テーマ情報は、設備操作端末3又はサーバ5のユーザーによって作成又は編集可能な情報である。すなわち、カスタマイズ画面モードは、ユーザーによって作成又は編集された画面テーマ情報に基づいて表示部10の画面10aが描画される表示モードである。
データ管理部40は、設備機器情報50と、画面部品情報60と、画面テーマ情報70と、端末情報80とを記憶することができ、これらの情報を管理する。
本実施の形態では、データ管理部40は、表示部10の画面10aに情報が表示される際に用いられる画面テーマ情報70を管理する。例えば、データ管理部40は、予め定められた第1の画面表示データを画面テーマ情報70内に記憶している。さらに、データ管理部40は、端末通信管理部92を介して外部端末(例えば、携帯端末4)から受信した第2の画面表示データを画面テーマ情報70内に記憶することができる。
画面テーマ情報70は、有効テーマ番号71と、複数組の画面表示データ72と、表示部10の画面10aに表示されるテキストデータの言語の種類を指定する言語指定情報73とを含む。
複数組の画面表示データ72の各々(1組の画面表示データ72)は、表示部10の画面10aの画面デザイン(「画面テーマ」とも称する)を決定するデータ(デザイン要素)の集合である。例えば、複数組の画面表示データ72の各々は、部品画像、部品サイズ、表示座標などのデータを有する。
部品画像(画像データ)は、ボタン部品、メニューバー部品、テキスト表示部品(種々のフォントによるテキストデータ)など、表示部10の画面10a上に表示される部品としてのデータである。部品サイズ(サイズデータ)は、部品画像のサイズを定めるデータである。表示座標(レイアウトデータ)は、部品画像の配置(表示位置)を、表示部10の画面10aにおける2次元座標(x,y)によって定めるデータである。
本実施の形態では、複数組の画面表示データ72の内の第1の画面表示データは、設備操作端末3の初期設定時(初期画面モード時)に用いられる1組のデータである。設備操作端末3の初期設定時とは、例えば、設備操作端末3の工場出荷後に、初めて表示部10画面10aに情報を表示させるタイミングのことである。第1の画面表示データは、設備操作端末3の工場出荷時にデータ管理部40に記憶されている。ただし、設備操作端末3の工場出荷後に、第1の画面表示データをデータ管理部40に記憶させてもよい。
さらに、複数組の画面表示データ72の内の第2の画面表示データは、カスタマイズ画面モード時に用いられるデータである。第2の画面表示データは、ユーザーによって作成又は編集された1組のデータである。第2の画面表示データは、設備操作端末3が端末通信管理部92を介して外部端末(例えば、携帯端末4)から受信し、データ管理部40に記憶される。
さらに、データ管理部40は、第1の画面表示データ又は第2の画面表示データの内容が編集された1組のデータを、第3の画面表示データとして記憶することができる。第2の画面表示データの内容を編集した場合、第2の画面表示データに対する差分データを、第3の画面表示データとしてデータ管理部40に記憶させてもよい。
有効テーマ番号71は、複数組の画面表示データ72の内のいずれかに関連付けられる番号である。例えば、第1の画面表示データに関連付けられる有効テーマ番号71は“0”であり、第2の画面表示データに関連付けられる有効テーマ番号71は“1”である。ただし、有効テーマ番号71は、数字に限られず、文字、記号、又はこれらの組み合わせであってもよい。有効テーマ番号71は、制御部30(例えば、画面テーマ管理部33)によって設定される。
言語指定情報73は、日本語、英語、又は中国語などの言語の種類を指定する情報である。制御部30(例えば、画面テーマ管理部33)が、言語指定情報73を設定することにより、表示部10の画面10aに表示させるテキストデータの言語の種類を設定する。各言語によるテキストデータは、データ管理部40内に記憶されている。
画面部品情報60は、表示部10の画面10aの画面デザインを決定するデータ(デザイン要素)の集合である。本実施の形態では、画面部品情報60は、部品画像61と、部品サイズ62と、表示座標63とを含む。ただし、画面部品情報60は、部品画像61、部品サイズ62、及び表示座標63以外の要素を含んでもよい。例えば、画面部品情報60は、スクリーンセーバーのような定期的に表示内容が切り替わる画面表示要素を含んでもよい。さらに、画面部品情報60は、季節、時間(朝、夜など)によって表示部10の画面10aを自動的に切り替えるための情報、画像などを有してもよい。
画面部品情報60は、有効テーマ番号71に関連付けられた画面表示データ72(複数の画面表示データ72の内のいずれか)に対応する情報である。
例えば、有効テーマ番号71が“0”である場合、画面部品情報60内の情報は、第1の画面表示データに対応する情報(データの集合)である。この場合、画面部品情報60の内の部品画像61、部品サイズ62、及び表示座標63は、第1の画面表示データに含まれる部品画像、部品サイズ、表示座標にそれぞれ対応する。
例えば、制御部30(画面テーマ管理部33)が、有効テーマ番号71を“0”に設定した場合、制御部30は、複数組の画面表示データ72の内の第1の画面表示データを選択し、第1の画面表示データを画面部品情報60として設定する。
部品画像61(画像データ)は、ボタン部品、メニューバー部品、テキスト表示部品(種々のフォントによるテキストデータ)など、表示部10の画面10a上に表示される部品としてのデータである。部品サイズ62(サイズデータ)は、部品画像61のサイズを定めるデータである。表示座標63(レイアウトデータ)は、部品画像61の配置(表示位置)を、表示部10の画面10aにおける2次元座標(x,y)によって定めるデータである。
設備機器情報50は、設備機器群6(各設備機器2)の運用情報51と、接続情報52とを含む。運用情報51は、各設備機器2の運用情報を示すデータである。例えば、運用情報51は、運転状態と、停止状態と、冷房及び暖房などの運転モードと、設定温度と、室内温度と、メンテナンス時に用いられる各設備機器2の詳細データ及び異常データとを含む。設備操作端末3と各設備機器2との間のデータ通信により、運用情報51は、随時最新の状態に更新される。接続情報52は、各設備機器2に割り振られたアドレスである。
端末情報80は、機器特定番号81と、機器S/W(ソフトウェア)バージョン82(機器ソフトウェアバージョン情報)とを含む。機器特定番号81は、設備操作端末3を識別するための情報である。例えば、機器特定番号81は、製造番号、固有IDなどの設備操作端末3を特定可能な情報である。機器S/Wバージョン82は、設備操作端末3にインストールされたソフトウェア(例えば、制御部30に格納されたプログラム)のバージョンを示す情報である。
設備機器通信管理部91は、設備機器2と通信する。
端末通信管理部92は、外部端末としての携帯端末4と通信する。本実施の形態では、端末通信管理部92は、無線通信によって携帯端末4と通信可能な無線通信管理部として機能する。ただし、設備操作端末3は、端末通信管理部92を介して携帯端末4と有線通信を行ってもよい。さらに、設備操作端末3は、携帯端末4を介さずに、サーバ5と無線通信又は有線通信を行ってもよい。
図5は、携帯端末4の構成を概略的に示すブロック図である。
携帯端末4は、表示部110(表示装置)と、入力部120(入力装置)と、制御部130と、外部通信管理部141と、通信部142とを有する。携帯端末4は、インターネット上のサーバ5から取得した情報を、設備操作端末3に送信することが可能である。携帯端末4は、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、無線LANなどの無線通信線C2によって設備操作端末3と通信し、サーバ5から取得した画面テーマ情報を設備操作端末3に書き込む処理を行う。
表示部110は、制御部130によって制御される。表示部110は、情報が表示される画面を有する。例えば、表示部110の画面には、設備操作端末3に記憶される画面表示データ72又はサーバ5に記憶される画面表示データ234の作成画面、編集画面、及び選定画面、並びに設備操作端末3又はサーバ5との通信操作画面などが表示される。表示部110の画面の表示は、携帯端末4上で動作するアプリケーションソフトウェアに従って実行される。ただし、Webシステム方式によって表示部110の画面の表示が実行されてもよい。
入力部120は、ボタン、タッチパネル等の情報入力用デバイスである。入力部120がタッチパネルである場合は、入力部120は表示部110上に備えられる。ユーザーは、入力部120から情報を携帯端末4に入力することができる。さらに、ユーザーは、入力部120を用いて、表示部110の画面の切り換え、画面表示データの送信等の操作を行うことができる。
制御部130は、操作端末接続管理部131と、サーバ接続管理部132と、画面テーマ同期部133とを有する。制御部130は、サーバ5から取得した画面テーマ情報236(画面表示データ234)を、設備操作端末3に送信する処理を行う。
操作端末接続管理部131は、設備操作端末3との接続管理を行う。
サーバ接続管理部132は、サーバ5との接続を制御し、サーバ5との間でデータの送受信を行う。
画面テーマ同期部133は、サーバ5の記憶部(サーバ記憶部)としてのデータ管理部220に記憶された画面テーマ情報236(画面表示データ234)との同期を取る。これにより、サーバ5のデータ管理部220に記憶された最新の画面テーマ情報236(画面表示データ234)を、設備操作端末3の表示部10に適用することができる。
画面テーマ情報(画面表示データ)の同期処理は、携帯端末4上で動作するアプリケーションソフトウェアに従って実行されるが、必ずしも携帯端末4に格納されたアプリケーションソフトウェアを用いる必要はない。例えば、携帯端末4上のウェブブラウザによってサーバ5に格納されたウェブコンテンツにアクセスし、そのウェブコンテンツに従って画面テーマ情報の同期処理が実行されてもよい。
図6は、サーバ5の構成を概略的に示すブロック図である。
サーバ5は、サーバ制御部210と、記憶部(サーバ記憶部)としてのデータ管理部220と、外部通信管理部241と、表示装置250とを有する。表示装置250は、サーバ5に備えられていなくてもよい。さらに、表示装置250は、サーバ制御部210と、データ管理部220と、外部通信管理部241とを含むコンピュータ装置の外部に備えられてもよい。
サーバ5は、インターネット7などのネットワークに接続された外部通信線C4を介して携帯端末4と通信する。サーバ5は、設備操作端末3の表示部10の画面10aに適用される画面テーマ情報(画面表示データ)を管理する。
サーバ制御部210は、データ管理部220を管理する画面テーマ管理部211を有する。画面テーマ管理部211は、データ管理部220に記憶された情報の編集及び管理を行う。
データ管理部220は、少なくとも1組の機器別画面テーマ情報230を記憶し、管理を行う。
1組の機器別画面テーマ情報230は、少なくとも1つの設備操作端末3の内のいずれかにおける画面テーマ情報70及び端末情報80に対応する情報である。すなわち、図1に示される設備管理システム1において複数の設備機器2及び複数の設備操作端末3が備えられている場合に、複数の機器別画面テーマ情報230がサーバ5のデータ管理部220に記憶され、各機器別画面テーマ情報230は、各設備操作端末3の情報に対応する。
機器別画面テーマ情報230は、端末情報235と、画面テーマ情報236とを含む。
端末情報235は、設備操作端末3を特定する機器特定番号231と、機器S/Wバージョン232(機器ソフトウェアバージョン情報)とを含む。
画面テーマ情報236は、有効テーマ番号233と、少なくとも1組の画面表示データ234とを含む。端末情報235は、設備操作端末3のデータ管理部40に記憶された端末情報80に対応する。画面テーマ情報236は、設備操作端末3のデータ管理部40に記憶された画面テーマ情報70に対応する。
機器特定番号231は、設備操作端末3のデータ管理部40に記憶された機器特定番号81に対応する。機器S/Wバージョン232は、設備操作端末3のデータ管理部40に記憶された機器S/Wバージョン82に対応する。有効テーマ番号233は、設備操作端末3のデータ管理部40に記憶された有効テーマ番号71に対応する。画面表示データ234は、設備操作端末3のデータ管理部40に記憶された画面表示データ72に対応する。
機器特定番号231は、設備操作端末3を特定するための製造番号等の情報である。機器特定番号231は、有効テーマ番号233及び画面表示データ234と関連付けられて管理される。
機器S/Wバージョン232は、設備操作端末3にインストールされたソフトウェア(例えば、制御部30に格納されたプログラム)のバージョンを示す情報である。例えば、サーバ5は、設備操作端末3のソフトウェアのバージョンに関連付けられた画面表示データ234を記憶し、設備操作端末3に送信することができる。
有効テーマ番号233は、少なくとも1組の画面表示データ234の内のいずれかに関連付けられる番号である。
画面表示データ234は、携帯端末4、サーバ5、又はこれらの端末以外の外部端末によって作成することができ、データ管理部220に記憶させることができる。例えば、設備機器2のメーカーなどが最新の画面表示データを作成し、サーバ5のデータ管理部220に格納してもよい。サーバ5のデータ管理部220には、アクセス制限を設定することができ、データ管理部220に記憶される情報ごとにアクセス可能な公開領域を設定することもできる。これにより、例えば、データ管理部220に記憶された画面表示データ234の送信先を制限することができる。
サーバ5の表示装置250は、サーバ制御部210によって制御され、情報が表示される。サーバ5を用いるシステム管理者などのユーザーは、表示装置250から携帯端末4を介して設備操作端末3及び設備機器群6の状態を監視することができる。
次に、設備操作端末3の表示部10の画面10aの画面デザイン(画面テーマ)の変更処理について説明する。
図7は、設備操作端末3における表示部10の画面10aの画面デザインの変更処理の一例を示すシーケンス図である。
設備操作端末3の表示部10の画面10aには、第1の画面表示データを用いて制御された画面デザインに基づいて情報が表示されている。
携帯端末4に予めインストールされた設備操作端末3の管理用プログラム(アプリケーションソフトウェア)が起動すると、携帯端末4の操作端末接続管理部131は、通信部142を介して設備操作端末3と接続する(ステップS1)。
携帯端末4の画面テーマ同期部133は、製造番号等の機器特定番号81の取得要求を設備操作端末3に送信する。設備操作端末3の画面テーマ管理部33は、機器特定番号81の取得要求を受信すると、データ管理部40内の機器特定番号81を読み出し、応答する。これにより、携帯端末4の画面テーマ同期部133は、機器特定番号81を設備操作端末3から取得する(ステップS2)。
携帯端末4の画面テーマ同期部133は、設備操作端末3に記憶された機器S/Wバージョン82の取得要求を設備操作端末3に送信する。設備操作端末3の画面テーマ管理部33は、機器S/Wバージョン82の取得要求を受信すると、データ管理部40内の機器S/Wバージョン82を読み出し、応答する。これにより、携帯端末4の画面テーマ同期部133は、機器S/Wバージョン82を設備操作端末3から取得する(ステップS3)。
携帯端末4の画面テーマ同期部133は、設備操作端末3から取得した機器特定番号81(サーバ5内の機器特定番号231)及び機器S/Wバージョン82(サーバ5内の機器S/Wバージョン232)に関連付けられた最新の画面テーマ情報236(画面表示データ234)の取得要求を、サーバ5に送信する(ステップS4)。
サーバ5の画面テーマ管理部211は、取得した指定された機器特定番号231に関連付けられた最新の画面テーマ情報236(画面表示データ234)を読み出し、携帯端末4に返送する(ステップS5)。
携帯端末4は、取得した画面テーマ情報236(画面表示データ234)に基づいて形成される画面サンプル(設備操作端末3の表示部10の画面10aに表示される画面デザインのサンプル)を表示部110に表示する。ユーザーは、携帯端末4上において画面表示データの新規作成又は編集を行うことができる(ステップS6)。
例えば、ユーザーは、携帯端末4を用いて、設備操作端末3の表示部10の画面10aの画面デザインを決定する、部品画像、部品サイズ、及び表示座標などの画面表示データを作成することにより、新たな画面デザインを作成することができる。さらに、ユーザーは、携帯端末4を用いて、サーバ5から取得した画面表示データ234を編集することもできる。さらに、ユーザーは、設備機器2のメーカー又は第3者が作成及び提供している画面表示データを、新たな画面表示データ234として設定又は編集することもできる。
ステップS6で画面表示データを新規作成又は編集した場合、携帯端末4の画面テーマ同期部133は、画面テーマ情報236の更新要求をサーバ5に送信する(ステップS7)。
サーバ5の画面テーマ管理部211は、携帯端末4から送信された画面表示データを含む画面テーマ情報を、最新版の画面テーマ情報236としてデータ管理部220に保存する(ステップS8)。
サーバ5は、最新版の画面テーマ情報236の保存処理の完了応答を、携帯端末4に送信する。携帯端末4は、完了応答を受信すると、ステップS6で作成又は編集した画面表示データを含む画面テーマ情報を、画面テーマ切り替え命令と共に設備操作端末3に送信する(ステップS9)。
設備操作端末3の制御部30(例えば、画面テーマ管理部33)は、端末通信管理部92を介して携帯端末4から画面テーマ切り替え命令及び画面テーマ情報を取得すると、取得した画面テーマ情報に含まれる画面表示データ(第2の画面表示データ)を、データ管理部40に保存する(ステップS10)。さらに、ステップS10において、制御部30(例えば、画面テーマ管理部33)は、データ管理部40に記憶された複数組の画面表示データ72(例えば、第1及び第2の画面表示データ)の内のいずれかの画面表示データを選択する。本実施の形態では、制御部30(例えば、画面テーマ管理部33)は、画面テーマ切り替え命令に従って有効テーマ番号71を、携帯端末4から受信した画面テーマ情報に含まれる画面表示データ(第2の画面表示データ)に関連付けられた番号に書き換える。ただし、制御部30(例えば、画面テーマ管理部33)が、携帯端末4から受信した第2の画面表示データに関連付けられる番号を新たに生成することにより、有効テーマ番号71として設定してもよい。
有効テーマ番号71が書き換えられたので、制御部30(例えば、画面テーマ管理部33)は、画面部品情報60内の情報を、第1の画面表示データに基づく情報から第2の画面表示データに基づく情報に変更する。画面部品情報60内の情報が更新されたので、制御部30(例えば、画面表示処理部32)は、画面部品情報60内の情報(選択された第2の画面表示データ)を用いて、表示部10の画面10aの表示を制御する。すなわち、制御部30(例えば、画面テーマ管理部33)は、第2の画面表示データを用いて表示部10の画面10aの表示を制御することにより、表示部10の画面10aの画面デザインを、第1の画面表示データを用いて制御された画面デザインから、第2の画面表示データを用いて制御された画面デザインに変更する。この結果、表示部10の画面10aは、第2の画面テーマ情報に基づいて再描画される。設備操作端末3の画面テーマ管理部33は、画面テーマの切り替えが正常に完了したことをサーバ5に通知するため、画面テーマ切り替え完了通知を送信する(ステップS11)。
携帯端末4は、設備操作端末3から送信された画面テーマ切り替え完了通知をサーバ5に転送する(ステップS12)。
サーバ5の画面テーマ管理部211は、画面テーマ切り替え完了通知を受信すると、有効テーマ番号233を、ステップS10で設備操作端末3における有効テーマ番号71として設定された番号に更新する。サーバ5は、有効テーマ番号233の更新処理の完了応答を、携帯端末4に送信する(ステップS13)。
携帯端末4がサーバ5から完了応答を受信すると、携帯端末4の表示部110に、画面テーマの切り替え完了通知が表示される(ステップS14)。
以上の処理により、設備操作端末3の表示部10の画面10aの画面デザインの変更処理が完了する。
次に、ユーザーが、サーバ5を用いて設備操作端末3を管理する例について説明する。サーバ5は、設備操作端末3と直接通信してもよく、携帯端末4を介して設備操作端末3と通信してもよい。
サーバ5のデータ管理部220は、機器特定番号231と、機器特定番号231に関連付けられた画面テーマ情報236とを記憶する。サーバ制御部210は、機器特定番号231に関連付けられた画面テーマ情報236を、機器特定番号231によって特定される設備操作端末3に送信する。設備操作端末3の制御部30は、サーバ5から受信した機器特定番号231に関連付けられた画面テーマ情報236(設備操作端末3における画面テーマ情報70)を用いて表示部10の画面10aの表示を制御する。
これにより、ユーザーは、サーバ5を用いて設備操作端末3の遠隔管理を行うことができる。例えば、ビル内に複数の設備操作端末3が設置されている場合でも、ユーザーは、機器特定番号231を指定することにより、特定の設備操作端末3の画面デザインの切り替えを実行することができる。サーバ5が、機器特定番号231(設備操作端末3における有効テーマ番号71)を記憶することができるので、ユーザーは、設備操作端末3の表示部10に適用される画面表示データ234を、サーバ5から確認することができ、画面デザインの切り替えを、サーバ5によって遠隔操作することができる。
次に、ユーザーが、サーバ5を用いて設備操作端末3を管理する他の例について説明する。サーバ5は、設備操作端末3と直接通信してもよく、携帯端末4を介して設備操作端末3と通信してもよい。
サーバ5のサーバ制御部210は、データ管理部220に記憶された画面テーマ情報236を用いて表示装置250の表示制御を実行する。表示装置250には、設備操作端末3の表示部10の画面10aに表示される内容と同じ内容が表示される。サーバ5のサーバ制御部210は、データ管理部220に記憶された画面テーマ情報236を用いて表示装置250の表示制御を実行している状態で、表示装置250の表示制御に用いられている画面テーマ情報236を設備操作端末3に送信する。設備操作端末3の制御部30は、サーバ5から受信した画面テーマ情報236(設備操作端末3における画面テーマ情報70)を用いて表示部10の画面10aの表示を制御する。
これにより、サーバ5の表示装置250の表示内容と、設備操作端末3の表示部10の画面10aの表示内容とを同期させることができる。したがって、ユーザーは、サーバ5の表示装置250の表示内容を確認しながら、設備操作端末3の表示部10の画面10aの表示を遠隔管理することができる。
次に、ユーザーが、サーバ5を用いて設備操作端末3を管理する他の例について説明する。サーバ5は、設備操作端末3と直接通信してもよく、携帯端末4を介して設備操作端末3と通信してもよい。
サーバ5のデータ管理部220は、設備操作端末3にインストールされたソフトウェアのバージョンを示す機器S/Wバージョン232と、機器S/Wバージョン232に関連付けられた画面テーマ情報236とを記憶する。例えば、設備操作端末3のソフトウェアアップデートが実行された場合に、サーバ制御部210は、機器S/Wバージョン232に関連付けられた画面テーマ情報236を、設備操作端末3に送信する。設備操作端末3の制御部30は、サーバ5から受信した、機器S/Wバージョン232に関連付けられた画面テーマ情報236(設備操作端末3における画面テーマ情報70)を用いて表示部10の画面10aの表示を制御する。
これにより、サーバ5が機器S/Wバージョン232に関連付けられた画面テーマ情報236を記憶することができるので、設備操作端末3のソフトウェアアップデートが実行された場合であっても、設備操作端末3の表示部10に適用される画面テーマ情報を、アップデート後のソフトウェアバージョンに基づいて、サーバ5によって自動的に切り替えることができる。さらに、ユーザーが、サーバ5を用いて設備操作端末3の表示部10に適用される画面テーマ情報を、アップデート後のソフトウェアバージョンに基づいて遠隔管理することもできる。したがって、サーバ5に格納された最新版の画面テーマ情報を設備操作端末3の表示部10の画面10aに反映することが可能となる。
本実施の形態では、携帯端末4を用いて設備操作端末3の表示部10の画面10aの画面デザインを切り替える例を説明したが、携帯端末4の代わりにインターネット7に接続可能なコンピュータ、タブレット端末を用いてもよい。
本実施の形態では、設備操作端末3における表示部10の画面10aの画面デザインを、携帯端末4で作成又は編集した画面デザインに切り替える例について説明したが、携帯端末4及びサーバ5以外の外部端末によって作成又は編集された画面デザインを、サーバ5に格納し、表示部10の画面10aに適用してもよい。
変形例.
図8は、変形例に係る設備操作端末における制御部30aの構成を示すブロック図である。制御部30aは、実施の形態に係る設備操作端末3における制御部30に適用可能である。
制御部30aは、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ30b、ROM(Read Only Memory)30c、及びRAM(Random Access Memory)30dを有する。ROM30cには設備操作端末内の構成要素を制御するためのプログラム等が格納されている。RAM30dは、ROM30cに格納されたプログラム等をロードする記憶領域として用いられる。プロセッサ30bは、例えば、RAM30dにプログラムをロードしてプログラムを実行することにより、制御部30aの機能を実現する。例えば、実施の形態で説明した設備機器管理部31、画面表示処理部32、及び画面テーマ管理部33の各々の機能は、プロセッサ30bがROM30cに格納されたプログラムを実行することにより、実現される。
以上に説明したように、本実施の形態に係る設備操作端末3、この設備操作端末3を有する設備管理システム1、及びこの設備操作端末3の管理方法によれば、設備操作端末3が、画面デザインの変更を実行するための画面テーマ情報70を記憶するデータ管理部40と、画面デザインの切り替えを実行する制御部30とを有するので、設備機器2を操作するための設備操作端末3の画面10aの画面デザインの変更を容易にすることができる。例えば、設備機器2による画面10aの画面デザインの切り替え制御が不要になり、設備機器2の動作負荷を低減することができる。
さらに、設備操作端末3、この設備操作端末3を有する設備管理システム1、及びこの設備操作端末3の管理方法は、上述した効果のほか、以下の効果を有する。
表示部10の画面10aの表示内容(部品画像、部品サイズ、表示座標など)を、任意の画面テーマ情報(画面表示データ)に基づいて変更することができるので、異なる設備機器(例えば、空調機器及び照明機器)を操作する複数の設備操作端末(例えば、空調機器用操作端末及び照明機器用操作端末)の表示部の画面を、互いに統一化された画面デザインにカスタマイズすることができる。
設備操作端末3を必ずしもビル内のLANに接続させる必要がないので、設備管理システム1の構築を容易に実現することができる。
設備操作端末3のデータ管理部40に画面テーマ情報70を記憶させることができるので、設備操作端末3を、外部端末(例えば、携帯端末4又はサーバ5)と常時通信可能に接続させておく必要がない。したがって、設備操作端末3を、外部端末(例えば、携帯端末4又はサーバ5)と常時通信可能に接続するためのネットワーク構築が不要であり、設備操作端末3の管理が容易になる。
設備操作端末3を直接インターネット7に接続させておく必要がないので、DOS攻撃(Denial of Service attack)などの情報セキュリティを高めることができる。
設備操作端末3の初期設定時(初期画面モード時)に用いられる第1の画面表示データを予めデータ管理部40に記憶させることができるので、データ管理部40に第2の画面テーマ情報が記憶されていない場合であっても、少なくとも第1の画面表示データに基づいて、表示部10に情報を表示させることができる。さらに、第2の画面表示データに不具合がある場合でも、表示部10を、第1の画面表示データに基づく表示に切り替えることができる。
設備操作端末3の制御部30は、言語指定情報73を設定することにより、表示部10の画面10aに表示させるテキストデータの言語の種類を設定することができる。したがって、設備機器2が設置される国、地域などに応じてユーザーが表示部10の画面10aに表示させるテキストデータの言語の種類を変更することができる。
設備操作端末3の制御部30は、複数の画像(例えば、商品の宣伝用の情報を含む画像、ブランドのロゴマークなど)を予め定められた期間ごとに切り替えて表示部10の画面10aに表示させることができるので、設備機器2の操作用の情報以外の種々の情報を提供することができる。
以上に説明した実施の形態における特徴及び変形例における特徴は、互いに適宜組み合わせることができる。本発明は、上述の実施の形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で実施の形態および図面に変更を加えることができるのはもちろんである。
1 設備管理システム、 2 設備機器、 3 設備操作端末、 4 携帯端末、 5 サーバ、 6 設備機器群、 7 インターネット、 10 表示部、 10a 画面、 20 入力部、 30 制御部、 31 設備機器管理部、 32 画面表示処理部、 33 画面テーマ管理部、 40 データ管理部、 50 設備機器情報、 51 運用情報、 52 接続情報、 60 画面部品情報、 61 部品画像、 62 部品サイズ、 63 表示座標、 70 画面テーマ情報、 71 有効テーマ番号、 72 画面表示データ、 73 言語指定情報、 80 端末情報、 81 機器特定番号、 82 機器S/Wバージョン、 91 設備機器通信管理部、 92 端末通信管理部、 210 サーバ制御部、 220 データ管理部、 230 機器別画面テーマ情報、 236 画面テーマ情報、 241 外部通信管理部、 250 表示装置。

Claims (2)

  1. 設備機器と、
    前記設備機器を操作する設備操作端末と
    を備え、
    前記設備操作端末は、
    情報が表示される画面を有する表示部と、
    前記表示部の前記画面に前記情報が表示される際に用いられる画面テーマ情報を記憶するデータ管理部と、
    前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御する制御部と、
    前記設備機器と通信する設備機器通信管理部と、
    外部端末と通信する端末通信管理部と
    を有し、
    前記設備操作端末を管理する前記外部端末であるサーバをさらに備え、
    前記サーバは、
    前記設備操作端末を特定する機器特定番号と、前記機器特定番号に関連付けられた前記画面テーマ情報と、前記設備操作端末にインストールされたソフトウェアのバージョンを示す機器ソフトウェアバージョン情報と、前記機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報とを記憶するサーバ記憶部と、
    前記機器特定番号に関連付けられた前記画面テーマ情報を、前記機器特定番号によって特定される前記設備操作端末に送信し、前記機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報を、前記設備操作端末に送信するサーバ制御部と
    を有し、
    前記設備操作端末の前記制御部は、前記サーバから受信した前記機器特定番号に関連付けられた前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御し、前記サーバから受信した、前記設備操作端末にインストールされたソフトウェアのバージョンを示す機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御する
    ことを特徴とする設備管理システム。
  2. 設備機器と、
    前記設備機器を操作する設備操作端末と
    を備え、
    前記設備操作端末は、
    情報が表示される画面を有する表示部と、
    前記表示部の前記画面に前記情報が表示される際に用いられる画面テーマ情報を記憶するデータ管理部と、
    前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御する制御部と、
    前記設備機器と通信する設備機器通信管理部と、
    外部端末と通信する端末通信管理部と
    を有し、
    前記設備操作端末を管理する前記外部端末であるサーバをさらに備え、
    前記サーバは、
    前記設備操作端末にインストールされたソフトウェアのバージョンを示す機器ソフトウェアバージョン情報と、前記機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報を記憶するサーバ記憶部と、
    前記機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報を、前記設備操作端末に送信するサーバ制御部と、
    前記サーバ制御部によって制御される表示装置と
    を有し、
    前記サーバ制御部は、前記サーバ記憶部に記憶された前記画面テーマ情報を用いて前記表示装置の表示制御を実行している状態で、前記表示制御に用いられている前記画面テーマ情報を前記設備操作端末に送信し、
    前記設備操作端末の前記制御部は、前記サーバから受信した前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御し、前記サーバから受信した、前記設備操作端末にインストールされたソフトウェアのバージョンを示す機器ソフトウェアバージョン情報に関連付けられた前記画面テーマ情報を用いて前記表示部の前記画面の表示を制御する
    ことを特徴とする設備管理システム。
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