JPWO2019064533A1 - コントローラおよび端末装置のプログラム - Google Patents
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Abstract
空気調和機(1)の運転を制御するコントローラ(3)であって、端末装置(2)からデータを受信可能な無線通信部(9)と、端末装置(2)から受信したデータに基づいた画像の表示が可能な外部情報表示領域を有する主画面を表示する表示部(6)と、表示部(6)を制御する制御部(4)と、を備える。
Description
本発明は、空気調和機を制御可能で画像を表示することができるコントローラおよびこれに接続する端末装置のプログラムに関する。
空気調和機のコントローラには、壁面に設置されるタイプおよび持ち運び可能なタイプが従来から存在しており、これらのタイプのコントローラを用いて空気調和機の操作およびモニタリングが行われていた。これらのタイプのコントローラは、リビングの壁面またはテーブルの上といった多くの人の目に触れる場所に設置されることが多い。
また、近年ではスマートフォンに代表されるような端末装置の普及に伴い、端末装置から無線通信により空気調和機の操作を行うことができるようになっている。そして、従来はコントローラを操作して実施していたスケジュール設定などを、端末装置を操作して、無線通信によりコントローラに対して実施することも可能となっている。このようにコントローラと端末装置とを連携させることで、利便性の向上が図られている。
一方、店舗またはホテルでは、ブランドロゴをコントローラの画面上に表示することで、ブランドイメージを周知したいといった要望がある。また、家庭用のコントローラにおいても設置する部屋に応じて、子供の画像またはペットの画像をコントローラ上に表示することでオリジナリティを出したいといった要望がある。
特許文献1では、NFC(Near Field Communication)対応の携帯電話からNFC対応の非接触IC(Integrated Circuit)カードの券面表示部に所有者が望む画像を表示させる技術が開示されている。
しかしながら、従来の空気調和機のコントローラの待機画面においては運転状態または設定温度情報といった空気調和機に関する情報が画面に表示されており、ブランドロゴ、子供の画像、またはペットの画像といったユーザが提供した画像を表示するようなエリアは確保されていなかった。したがって、ユーザが希望した画像をコントローラの待機画面に表示することはできなかった。また、端末装置から画像を取得するということも空気調和機の従来のコントローラでは行われていないため、コントローラの画面にユーザが希望した画像を表示することは困難であった。したがって、ユーザ操作に応じて表示部の画面が切り替わるような空気調和機のコントローラにおいて、ユーザが選択した画像を表示させるということは行われていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、空気調和機を制御可能であって、ユーザが希望する画像を表示することが可能なコントローラを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、空気調和機の運転を制御するコントローラであって、端末装置からデータを受信可能な通信部を備える。本発明は、端末装置から受信したデータに基づいた画像の表示が可能な外部情報表示領域を有する主画面を表示する表示部と、表示部を制御する制御部と、をさらに備えることを特徴とする。
本発明にかかるコントローラは、空気調和機を制御可能であって、ユーザが希望する画像を表示することが可能になるという効果を奏する。
以下に、本発明の実施の形態にかかるコントローラおよび端末装置のプログラムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる空気調和システム100の構成図である。空気調和システム100は、空気調和機1と、空気調和機1の運転を制御するコントローラ3と、端末装置2と、を備える。コントローラ3は、空気調和機1のコントローラである。なお、図示しないがコントローラ3は複数存在してもよい。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる空気調和システム100の構成図である。空気調和システム100は、空気調和機1と、空気調和機1の運転を制御するコントローラ3と、端末装置2と、を備える。コントローラ3は、空気調和機1のコントローラである。なお、図示しないがコントローラ3は複数存在してもよい。
図1に示すように、コントローラ3は、空気調和機1と通信を行うための空気調和機通信部8と、端末装置2と無線通信を行うための通信部である無線通信部9と、空気調和機1が運転状態または停止状態であるかを表すためのLED(Light Emitting Diode)10と、を備える。無線通信部9は、端末装置2からのデータを受信する機能を有していればよく、無線通信を用いない通信部であってもかまわない。コントローラ3は、時間を計測するためのタイマー11と、室温を測定するための室温センサ12と、端末装置2から取得したデータを保存するためのデータ記憶部13と、ユーザインターフェイスであるタッチパネル5と、をさらに備える。
さらに、コントローラ3は、上記した各機能要素に対して指令を送信し、各機能要素から情報の取得を行うための制御部4を有している。制御部4には、空気調和機通信部8、無線通信部9、LED10、タイマー11、室温センサ12、データ記憶部13およびタッチパネル5が接続されている。
ここで、空気調和機1と空気調和機通信部8との間では、空気調和機1の運転情報に関するデータのやり取りが行われる。また、端末装置2と無線通信部9との間では、空気調和機1の運転情報に関するデータに加え、コントローラ3の機能設定に関するデータのやり取りが行われる。なお、空気調和機1の運転情報に関するデータとは、具体的には、運転状態または停止状態、運転モード、設定温度といった空気調和機1が動作するために必要となるデータである。また、コントローラ3の機能設定に関するデータとは、具体的には、スケジュール設定、表示設定、時刻設定またはロゴ表示などに関するデータである。
タッチパネル5は、表示部6とユーザによる操作を受け付ける操作入力部7とから構成されている。表示部6は、空気調和機1から取得した空気調和機1の運転状態を表示する。また、表示部6はカラー表示可能である。操作入力部7が受け付けたユーザによる操作の内容は、空気調和機1および端末装置2も情報を共有できるように、制御部4を介して空気調和機1および端末装置2へと伝達される。同様に、空気調和機1の状態変化および端末装置2へのユーザの操作による機能設定の内容についても、タッチパネル5、空気調和機1および端末装置2の間でこれらの情報の共有ができるように制御部4を介して伝達される。
なお、コントローラ3が無線通信部9を介して無線通信を実施するか否かは、ユーザがタッチパネル5を介して設定できるようになっている。すなわち、ユーザがタッチパネル5を介して無線通信のオン状態またはオフ状態を切り替えることでコントローラ3が無線通信を実施するか否かを決定できるものとする。無線通信がオン状態になっている場合には、コントローラ3は無線接続待ち状態となり、端末装置2からの接続要求を待つ。また、タイマー11は、必ずしも制御部4の外部に設けられていなくてもよく、制御部4が有するタイマー機能によって実現されてもかまわない。また、無線通信部9と端末装置2と間の通信方法の具体例は、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi、NFCなどである。
図2は、実施の形態1にかかる空気調和機1のコントローラ3の外観図である。図2に示すように、コントローラ3の外観において、正面から見える位置にタッチパネル5およびLED10が配置されている。タッチパネル5は、表示部6と操作入力部7とが一体化されて構成されている。表示部6は、待機画面または操作画面を切り替えて表示することができるが、図2は、表示部6が主画面である待機画面を表示している状態を示している。なお、操作画面は、操作入力部7が操作を受け付け可能であることを示しており、その種類は複数であってもよい。図3は、実施の形態1にかかるコントローラ3の表示部6が操作画面の1つを表示している様子を示す図である。図3は、ロゴ画像表示設定のための操作画面である。表示部6が図3の操作画面を表示しているときに、操作入力部7がユーザによって選択された「しない」または「する」のいずれかの状態を受け付けて、制御部4が制御部4の記憶部またはデータ記憶部13にいずれかの状態を設定することが可能になっている。
図2に示すように表示部6が待機画面を表示しているときは、表示部6の下部にロゴ画像といった外部から取得したデータが示す画像を表示するためのロゴ表示エリア50が設けられている。ロゴ表示エリア50は、無線通信によりコントローラ3が端末装置2から受信したデータに基づいた画像を表示するための外部情報表示領域である。コントローラ3が初期設定の状態では、ロゴ画像表示設定は「しない」に設定されているので、制御部4が表示部6に待機画面を表示させているときロゴ表示エリア50はロゴ画像の表示はせず、表示部6の背景色と同じ色の表示になっている。コントローラ3は、端末装置2からロゴ画像の画像データを受信してデータ記憶部13に記憶させることができる。コントローラ3が取得してデータ記憶部13に記憶させた画像データが示すロゴ画像を待機画面のロゴ表示エリア50に表示させたい場合には、図3のロゴ画像表示設定を「する」に変更しておく。ロゴ画像表示設定が「する」に設定されていると、制御部4は表示部6に待機画面を表示させるときに、併せて端末装置2から取得した画像データが示すロゴ画像をロゴ表示エリア50に表示させる。なお、表示部6の背景色は、操作入力部7または端末装置2を介してユーザが設定できるものとする。
端末装置2からロゴ画像の画像データをコントローラ3に送信するためには、端末装置2のアプリケーションを利用する。端末装置2のアプリケーションは、空気調和システム100専用に端末装置2にインストールされたアプリケーションであり、端末装置2が実行する端末装置2のプログラムである。図4は、実施の形態1にかかる端末装置2のアプリケーションの動作を説明するフローチャートである。図5は、実施の形態1にかかる端末装置2のアプリケーションが端末装置2の表示部に表示する画面を示す図である。図6は、図5に引き続いてアプリケーションが端末装置2の表示部に表示する画面を示す図である。図7は、図6に引き続いてアプリケーションが端末装置2の表示部に表示する画面を示す図である。図8は、図7に引き続いてアプリケーションが端末装置2の表示部に表示する画面を示す図である。図4から図8を用いて、端末装置2のアプリケーションにより端末装置2がコントローラ3に無線接続してロゴ画像の画像データを送信する手順を以下に説明する。
ここで、図示していないが端末装置2の周囲には1つ以上のコントローラ3が存在するとする。これらの1つ以上のコントローラ3は全て空気調和機1のリモートコントローラである。まず、端末装置2のアプリケーションが起動すると、端末装置2は無線接続が可能なコントローラ3から発信される信号を検出する(図4、ステップS1)。すると、端末装置2の表示部は、図5に示すように検出された無線通信が可能な1つ以上のコントローラ3が発信した信号から取得したそれぞれのコントローラ3の名称および当該信号の信号強度を表示する(ステップS2)。なお、端末装置2の周囲に複数のコントローラが存在している場合には、端末装置2が検出したコントローラ3すべての名称および信号強度を表示する。このとき、端末装置2に近いコントローラ3ほど信号強度が強く、接続対象となるコントローラ3は端末装置2に近接した位置に存在することが想定されるため、図5に示すように端末装置2の表示部は画面上部から信号強度の強いコントローラ3の順に表示する。これにより、表示部の画面から接続対象とするコントローラ3をユーザが容易に選択することができる。なお、アプリケーションが起動したときに、表示部の画面に表示されるコントローラ3は、先に説明したように無線通信がオン状態になっているものに限られる。
次に、ユーザは、図5に示された1つ以上のコントローラ3から接続対象とするコントローラ3を選択する。すると、端末装置2の表示部は、図6に示すパスワード入力画面を表示して(ステップS3)、ユーザ名およびパスワードの入力をユーザに促す。ユーザはユーザ名および選択したコントローラ3に設定されたパスワードを入力して、送信を決定する。選択されたコントローラ3は、入力されたパスワードなどを用いてユーザの認証を行って、問題がなければ端末装置2と無線接続する(ステップS4)。選択されたコントローラ3と無線接続すると、端末装置2の表示部は、図7に示す管理画面を表示する(ステップS5)。ユーザが、図7の管理画面に表示されたメニューからロゴ送信機能を選択すると、端末装置2の表示部は、図8に示すロゴ送信画面を表示する(ステップS6)。
図8に示すロゴ送信画面において、ユーザは、コントローラ3に送信したいロゴ画像の画像データを表示された画像をタップすることによって選択することが出来るようになっている。図8に示すロゴ送信画面において選択できる画像データは、端末装置2の内部の記憶部に保持されている画像データである。なお、ここで選択可能な画像データは、コントローラ3が表示可能な縦および横のサイズを満たす画像データである。コントローラ3が表示可能な上記のサイズを満たすような画像の画像データを選択すればよいので、画像データが示す画像はロゴ画像に限らず、ペット、子供または風景などのユーザが所望する画像であってもかまわない。図8に示すロゴ送信画面において、ユーザが画像データを選択した後に「ロゴ送信」を押下すると、端末装置2からコントローラ3へ、選択されたロゴ画像の画像データが送信される(ステップS7)。
上記ステップS7において端末装置2からコントローラ3へ送信されたロゴ画像の画像データは、無線通信部9を介して制御部4がデータ記憶部13に記憶させる。ここで、コントローラ3において図3のロゴ画像表示設定が「する」に設定されていれば、表示部6が待機画面を表示するときに、データ記憶部13に記憶されている画像データのロゴ画像がロゴ表示エリア50に表示されるように制御部4が制御する。
なお、ロゴ画像以外のユーザが端末装置2において選択した画像をコントローラ3の待機画面で表示する場合は、図2の待機画面の外部情報表示領域であるロゴ表示エリア50を当該画像の画像表示エリアに変更し、図3を画像表示設定の操作画面に変更し、図7および図8の「ロゴ送信」を「画像送信」に変更するなどすれば、上記と同様に待機画面における選択した画像の表示が可能である。
図9は、実施の形態1にかかる空気調和機1のコントローラ3の表示状態の遷移を説明するフローチャートである。
まず、コントローラ3の制御部4は、空気調和機通信部8と空気調和機1との通信を開始する(ステップS11)。ステップS11の後、コントローラ3の制御部4は、表示部6に図2に示した待機画面を表示させる状態へ遷移する(ステップS12)。待機画面にはロゴ表示エリア50が設けられている。このとき、コントローラ3のデータ記憶部13に端末装置2からの画像データが記憶されており、且つ、図3のロゴ画像表示設定が「する」に設定されている場合は、制御部4は表示部6を制御して、記憶されている画像データのロゴ画像をロゴ表示エリア50に表示させる。
ステップS12でコントローラ3の表示部6が待機画面を表示している状態になると、タッチパネル5の操作入力部7がユーザからのタッチパネル操作を待っている状態となり、制御部4が操作入力部7を介してタッチパネル操作が発生したか否かを判定する(ステップS13)。タッチパネル操作が発生しない場合(ステップS13:No)、表示部6に待機画面の表示を維持させる(ステップS12)。タッチパネル操作が発生した場合(ステップS13:Yes)、制御部4は、表示部6に操作画面を表示させる状態へ遷移する(ステップS14)。操作画面は、空気調和機1の運転情報に関するデータである運転状態または停止状態、運転モード、設定温度といった空気調和機1を動作させるために必要となる操作をユーザが行うことが可能な画面である。操作画面は、コントローラ3の機能設定に関するユーザ操作を行うことが可能な画面であってもよい。操作画面には、複数の画面が存在してもよく、図3も操作画面の1つである。
ステップS14でコントローラ3の表示部6が操作画面を表示している状態になると、制御部4は、最後にタッチパネル操作が発生してからの経過時間を、操作入力部7およびタイマー11を用いて測定する。そして、制御部4は、最後にタッチパネル操作が発生してから予め定めた時間が経過したか否かを判定する(ステップS15)。最後にタッチパネル操作が発生してから予め定めた時間が経過していない場合(ステップS15:No)、制御部4は表示部6に操作画面の表示を維持させる(ステップS14)。最後にタッチパネル操作が発生してから予め定めた時間が経過した場合(ステップS15:Yes)、制御部4は表示部6に待機画面を表示させる状態に遷移する(ステップS12)。
すなわち、表示部6が操作画面を表示している状態で予め定めた時間の間にタッチパネル操作、すなわち操作入力部7におけるユーザによる操作の受け付けが発生しなければ、制御部4は表示部6に表示を切り替えさせて待機画面を表示させる。データ記憶部13にロゴ画像の画像データが記憶されていて、且つロゴ画像表示設定が「する」に設定されていれば、上記のように表示部6に待機画面を表示させる状態に制御部4が遷移することにより、頻繁にユーザにロゴ画像を見せるようにすることができる。これにより、例えば、ホテルオーナーが自身のホテルのブランドロゴをホテル宿泊者である顧客に定着させたいといった要望がある場合、当該ブランドロゴのロゴ画像をロゴ表示エリア50に表示するように設定しておけば、ユーザが顧客であるときにブランドロゴを見る機会が増えるため、ブランドロゴを顧客に効果的に定着させることができる。
なお、ステップS15における予め定めた時間は、コントローラ3または端末装置2を介してユーザが設定して変更することができ、表示部6の表示を操作画面から待機画面に遷移させる頻度を調整することができる。
実施の形態1にかかる空気調和機1のコントローラ3および端末装置2のプログラムによれば、端末装置2に保存されている画像をコントローラ3が無線を介して取得し、コントローラ3の待機画面上に表示することが可能となる。これにより、独創性を有するロゴ画像のみならずペット、子供または風景などのユーザが希望する画像をコントローラ3の待機画面に表示することが可能となり、コントローラ3のユーザがブランドの認知向上を図るまたはオリジナリティを出すことができる。すなわち、コントローラ3を利用する者に対して新たな付加価値を提供することが可能になるという効果が得られる。
実施の形態2.
図10は、本発明の実施の形態2にかかる空気調和システム200の構成図である。空気調和システム200の構成は、図1の空気調和システム100の構成に加えて、端末装置2が無線によりインターネット14と接続することが可能になっている。図11は、実施の形態2にかかるコントローラ3の表示部6が操作画面の1つを表示している様子を示す図である。図12は、実施の形態2にかかるコントローラ3の表示部6が待機画面を表示している様子を示す図である。また、空気調和システム200のコントローラ3の表示状態の遷移も、図9に示したフローチャートに従う。
図10は、本発明の実施の形態2にかかる空気調和システム200の構成図である。空気調和システム200の構成は、図1の空気調和システム100の構成に加えて、端末装置2が無線によりインターネット14と接続することが可能になっている。図11は、実施の形態2にかかるコントローラ3の表示部6が操作画面の1つを表示している様子を示す図である。図12は、実施の形態2にかかるコントローラ3の表示部6が待機画面を表示している様子を示す図である。また、空気調和システム200のコントローラ3の表示状態の遷移も、図9に示したフローチャートに従う。
図11の操作画面において、ユーザは、タッチパネル5を介して待機画面に何を表示するかを選択可能な構成となっており、「表示なし」、「ロゴ表示」または「天気予報表示」の3つから選択することができるようになっている。すなわち、表示部6が図11の操作画面を表示しているときに、操作入力部7はユーザが選択した「表示なし」、「ロゴ表示」または「天気予報表示」のいずれかの状態を受け付けて制御部4の記憶部またはデータ記憶部13に設定することが可能になっている。なお、上記「ロゴ表示」の代りにロゴ画像以外のユーザが選択した画像をコントローラ3の待機画面で表示したい場合は、「ロゴ表示」を「画像表示」などに変更すればよい。データ記憶部13は、ロゴ画像またはそれ以外のユーザが選択した画像にかかる画像データおよび天気情報を記憶する。
端末装置2はインターネット14に接続することが可能であり、インターネット14から天気予報についての天気情報を定期的にまたは希望するタイミングで取得することができる。そして、端末装置2は、取得した天気情報をコントローラ3に無線により転送することができる。端末装置2から天気情報を転送されたコントローラ3は、取得した天気情報をデータ記憶部13に記憶させることができる。ここで、コントローラ3において図11の操作画面で「天気予報表示」が選択されている場合に表示部6が待機画面を表示するときは、図12に示すように、端末装置2から取得してデータ記憶部13に記憶されている天気情報にかかる画像が外部情報表示領域である天気予報表示エリア51に表示される。
以上説明したように、データ記憶部13は、端末装置2においてユーザが選択して端末装置2から受信した画像データに加えて端末装置2から取得した天気情報も記憶している。そして、操作画面におけるユーザの選択によって表示部6が外部情報表示領域に表示する画像をユーザが選択した画像データにかかる画像または天気情報にかかる画像のいずれかに切り替えることができる。また、データ記憶部13は天気情報のみ記憶していても構わない。その場合は、「ロゴ表示」の選択ボタンを省いて、「表示なし」または「天気予報表示」の2つから選択することができるように図11の表示を変更すればよい。
図13は、実施の形態2にかかる天気予報表示エリア51の表示内容を具体的に示した図である。天気予報表示エリア51には、天気情報にかかる画像、具体的には天気予報の対象日、天候、最高気温および最低気温、降水確率などが表示可能となっている。天気予報の対象日は、待機画面を表示している当日およびその次の日の表示を一定時間ごとに切り替えて上記情報を表示するようにしてもよい。また、天候の表示については文字による表示も可能であるが、端末装置2から取得した天候に応じた絵を示す画像データをコントローラ3がデータ記憶部13に記憶しておいて、当該画像データを用いて天候に応じた絵を表示して天候を表示しても良い。また、コントローラ3が対象日の天気情報を端末装置2から取得することができずデータ記憶部13に記憶できていない場合には、対象日の天気予報は待機画面に表示されない。すなわち、待機画面において、図11の操作画面で「表示なし」が選択されている場合と同様の表示が表示部6になされる。また、日付が変わるタイミングで端末装置2がインターネット14から天気情報を取得してコントローラ3へと転送してデータ記憶部13に記憶させるようにしてもよい。
また、図13の更新ボタンをユーザが押下することによって、すなわち表示部6が天気予報表示エリア51に図13の表示をしている状態で操作入力部7が天気情報の更新の指示を受け付けた場合、コントローラ3から端末装置2に天気情報の取得要求を送信することが可能である。実施の形態1において説明した動作に加えて、端末装置2のアプリケーションは、コントローラ3からの天気情報の取得要求を端末装置2が受け取ると、端末装置2にインターネット14から新たな天気情報を取得させる。さらに、端末装置2のアプリケーションは、端末装置2に取得させた天気情報をコントローラ3へと転送させる。これにより、コントローラ3がデータ記憶部13に記憶されている天気情報を更新するようにしてもよい。また、端末装置2はインターネット14以外から天気情報を取得してもかまわない。
実施の形態2にかかる空気調和機1のコントローラ3および端末装置2のプログラムによれば、端末装置2にユーザが直接アクセスしなくても、リビングなどに設定されているコントローラ3の表示部6を見れば、天気情報を確認することが可能となる。これにより、コントローラ3において天気情報を参考にしてユーザが空気調和機1の運転予約をすることが可能となる。また、従来、スマートフォンといった端末装置2を使用してユーザが確認していた天気情報をコントローラ3の画面でも確認することができるようになる。これにより、ユーザの利便性をさらに向上させるという効果が得られる。
実施の形態1および2にかかるコントローラ3の制御部4は制御回路で実現してもよい。図14は、実施の形態1および2にかかるコントローラ3の制御部4の機能を制御回路で実現する場合のハードウェア構成を示す図である。実施の形態1および2にかかるコントローラ3の制御部4は図14に示すような制御回路により実現することが可能である。この場合、制御部4の機能は、CPU(Central Processing Unit)101およびメモリ102により実現される。したがって、制御部4の記憶部はメモリ102により実現される。制御部4の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ102に格納される。CPU101は、メモリ102に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御部4の機能を実現する。すなわち、制御回路は、制御部4の機能を実現する動作を実施するステップを含んだプログラムを格納するためのメモリ102を備える。また、これらのプログラムは、制御部4の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ102とは、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)といった不揮発性または揮発性の半導体メモリが該当する。
また、実施の形態1および2にかかるコントローラ3の制御部4は、専用のハードウェアで実現してもよい。図15は、実施の形態1および2にかかるコントローラ3の制御部4の機能を専用のハードウェアで実現する場合の構成を示す図である。図15に示すように制御部4は、専用のハードウェアである処理回路103で構成してもよい。処理回路103は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサー、並列プログラム化したプロセッサー、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
実施の形態1および2にかかる端末装置2は、スマートフォンといったコンピュータシステムで実現される。図16は、実施の形態1および2にかかる端末装置2の機能をコンピュータシステムで実現する場合のハードウェア構成を示す図である。端末装置2の機能をコンピュータシステムで実現する場合、端末装置2の機能は、図16に示すようにCPU201、メモリ202、記憶装置203、表示装置204および入力装置205により実現される。端末装置2の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述されて記憶装置203に格納される。CPU201は、記憶装置203に記憶されたソフトウェアまたはファームウェアをメモリ202に読み出して実行することにより、端末装置2の機能を実現する。すなわち、コンピュータシステムは、端末装置2の機能がCPU201により実行されるときに、端末装置2の機能を実施するステップが結果的に実行されることになる端末装置2のプログラムを格納するための記憶装置203を備える。また、これらのプログラムは、端末装置2の機能が実現する処理をコンピュータに実行させるものであるともいえる。実施の形態1および2で説明した端末装置2のアプリケーションも上記プログラムの一つである。メモリ202は、RAMといった揮発性の記憶領域が該当する。記憶装置203は、ROM、フラッシュメモリといった不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスクが該当する。表示装置204の具体例は、モニタ、ディスプレイである。端末装置2の表示部は、表示装置204により実現される。入力装置205の具体例は、キーボード、マウス、タッチパネルである。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 空気調和機、2 端末装置、3 コントローラ、4 制御部、5 タッチパネル、6 表示部、7 操作入力部、8 空気調和機通信部、9 無線通信部、10 LED、11 タイマー、12 室温センサ、13 データ記憶部、14 インターネット、50 ロゴ表示エリア、51 天気予報表示エリア、100,200 空気調和システム、101,201 CPU、102,202 メモリ、103 処理回路、203 記憶装置、204 表示装置、205 入力装置。
Claims (9)
- 空気調和機の運転を制御するコントローラであって、
端末装置からデータを受信可能な通信部と、
前記端末装置から受信したデータに基づいた画像の表示が可能な外部情報表示領域を有する主画面を表示する表示部と、
前記表示部を制御する制御部と、
を備える
ことを特徴とするコントローラ。 - 操作を受け付ける操作入力部を備え、
前記制御部は、前記操作入力部が受け付けた前記操作に基づいて、前記表示部に前記主画面を表示させているときに前記外部情報表示領域に前記データに基づいた画像の表示を行わせる
ことを特徴とする請求項1に記載のコントローラ。 - 前記制御部は、前記主画面と、前記操作入力部が前記操作を受け付け可能であることを示す操作画面とを前記表示部に切り替えて表示させる
ことを特徴とする請求項2に記載のコントローラ。 - 前記制御部は、前記表示部に前記操作画面を表示させている状態で、予め定めた時間の間に前記操作入力部における前記操作の受け付けが発生しなければ、前記表示部に前記主画面を切り替えて表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載のコントローラ。 - 前記データは画像データである
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のコントローラ。 - 前記データは天気情報であり、前記画像は前記天気情報にかかる画像である
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のコントローラ。 - 前記画像データおよび天気情報を記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、前記表示部に前記画像データに基づいた画像または天気情報にかかる画像を前記外部情報表示領域に表示させる
ことを特徴とする請求項5に記載のコントローラ。 - 空気調和機の運転を制御するコントローラと無線通信が可能な端末装置が実行する端末装置のプログラムであって、
無線通信が可能な前記コントローラの名称を前記端末装置の表示部に表示するステップと、
前記表示するステップで表示された前記コントローラから選択された前記コントローラに、前記端末装置の記憶部に保持されていて前記コントローラの表示部に表示可能な画像にかかるデータを前記端末装置が送信するステップと、
を含むことを特徴とする端末装置のプログラム。 - 前記コントローラからの天気情報の取得要求に基づいて、前記端末装置に前記天気情報を取得させるステップと、
前記端末装置に取得させた前記天気情報を前記コントローラに転送させるステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の端末装置のプログラム。
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PCT/JP2017/035608 WO2019064533A1 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | コントローラおよび端末装置のプログラム |
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