JP6349577B2 - 液体又は粉体用コンテナ - Google Patents

液体又は粉体用コンテナ Download PDF

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本発明は、例えば、液状食品、飲料、化粧品、液体洗剤、医薬品、ケミカル製品その他の液体の輸送に用いられる液体コンテナまたは粉体用コンテナ及び内装袋体に関するものである。
各種の液体又は粉体を収容し輸送するコンテナは、これまで金属製やプラスチック製のタンクを用いており、例えばロータリー車によって輸送していた。この場合、帰りは空の状態のロータリー車を走らせなくてはならず物流費がかさんでしまうため、近年は合成樹脂フィルム等で構成される袋体の中に液体又は粉体を収容する液体又は粉体タンクが急速に増加し始めてきた。液体又は粉体タンクはコンテナに積載され、コンテナをフォークリフトなどを使用してトラックに搭載し、目的地へと輸送する。
特に、液体又は粉体を収容した袋体を折り畳み式のコンテナに積載した折り畳み式タンクは、袋体中の内容物を排出した後に折り畳むことで保管スペースを削減し、折り畳み式タンクを積載したトラックは帰り便に他の荷物を運ぶことも可能である。
折り畳み式タンクが開示された技術の一例としては、例えば、下記の特許文献1がある。特許文献1に記載される折り畳み式タンクは、収容した液体等がスムーズに流出させるため、パレット本体の上のコンテナ用袋体を受支する底受部が中央部に向かって漏斗状に傾斜し、その中央部に設けた開口に連結する排出管と連結する。この排出管の端部と、コンテナ用袋体の底部の排出口とを口金部材により接続することで、袋体の収容物が外部に排出されるようになっている。
また、上記口金部材における連結のシール性を高めて液漏れ等が生じないようにし、コンテナ用袋体と排出管の組込み作業を容易にする技術が、下記の特許文献2に記載されている。
特開平8−337288号公報 特開平2004−244104号公報
ところで、輸送先で、コンテナ用袋体内の収容物を外部に排出する際に、コンテナ用袋体の底部の排出口を排出管に連結する作業はできるだけ簡単に短時間で済ませたい。
一方で、特許文献1及び特許文献2にも示されているとおり、パレット全体の大きさにおけるコンテナ用袋体そのものが占有する空間領域に対し、コンテナ用袋体を受支する底受部の漏斗状の底にある排出口及び連結されるL字形などの排出管が存在する空間領域は格段に狭小である。そのために、作業スペースが制限された中でコンテナ用袋体を排出管に連結する作業は非常にやりにくかった。つまり、上方からはコンテナ用袋体の底部にある排出口を底受部の中央に設けられた小さな開口に通し、下方の狭小空間からは排出管を狭い空間内で上手く回し入れてから口金部材でしっかりと締結しなければならないという問題があった。
しかも、コンテナ用袋体の内容物を排出するには、袋体の排出口にギザ刃をあててジョイントで押し込んで袋をカットしたり、排出用ピストンバルブを接続して袋をカットするなどの方法で行われていた。しかしながら、このような従来の方法は、ギザ刃を操作するユニット配管が別途必要となり、実際には袋をカットする際に内容物が排出管外に流出してしまっていた。
本発明は、上記に鑑みてなしたものであり、コンテナ用袋体及び排出管等の組込みセット作業を容易に行え、しかも袋体を排出管に連結させた後、ユニット配管を用いなくとも袋体の排出口部分の袋体カットを容易に行えて、漏れ無く排出完了させる液体又は粉体用コンテナを提供としようとするものである。
上記課題を解決するために本発明の液体又は粉体用コンテナは、底部に排出口用の口部材を有するコンテナ用袋体と、口部材に締結される排出管と、コンテナ用袋体の底部を受支する底受部を有する外枠とを備え、特に、外枠の底受部は内方に向かって下方位置に傾斜する底板を有し、底板の傾斜した谷底には開口部が設けられ、コンテナ用袋体の口部材と排出管との間に介在させたコンテナ用袋体をカットするための袋体切断手段があり、当該袋体切断手段の管部はコンテナ用袋体の口部材及び排出管と連結し、当該袋体切断手段の操作部の操作に応じて管部の内部に設けた刃がコンテナ用袋体方向に移動してコンテナ用袋体をカットすることを特徴としている。
また、本発明の液体又は粉体用コンテナにおける底受部の底板は、底受部の中央から偏位した位置に向かって傾斜する勾配の形状であることを特徴としている。
さらに、袋体切断手段は、バタフライバルブの弁体が回転する動きを利用して刃の移動を行うことを特徴としている。
本発明の液体又は粉体用コンテナは、袋体をカットするための袋体切断手段がコンテナ用袋体の口部材と排出管との間に存在し、袋体切断手段の管部を通じて口部材と排出管とが連結する。袋体切断手段の刃は管部内部にあり、袋体切断手段の操作部を操作すると当該刃が袋体側に移動できる構造である。したがって、連結後に、袋体切断手段の操作部の単純な操作により連結された管内部で移動する刃が袋体を確実にカットすることとなり、排出口の外部からギザ刃をあてる構成とは異なって、袋体からの収容物が排出管へ流出する際にまったく漏れ出すことがない。
また、コンテナ用袋体を受支する底受部の底板の傾斜については、底板のほぼ中央に谷底があるのではなく、中央から偏位した位置に向かって下方傾斜した勾配という特徴がある。つまり、勾配が四方から均一ではなく一辺の側に偏って向かうので、その偏った側のコンテナ外枠から底板の開口部までの距離が短くなり、排出管の着脱作業が容易になる。また、傾斜する底板の最も谷底に排出管が配置しないため底板の下方空間を有効に活用でき、その結果、コンテナ高さが低くなってコンテナの軽量化が図れる。
さらにまた、袋体切断手段としてバタフライバルブを利用すれば、ハンドルの回転操作によってバタフライバルブ内の弁体(仕切弁)が90°回転する。弁体を閉じた状態のときに弁体近傍に刃を有する部材を、その刃側を袋体に向けて初期セットしておき、袋体内の収容物を排出させるときは、ハンドル操作によって弁体を開方向に90°回転させて刃を袋体に向かって移動させればよい。刃は袋体を切断し、収容物の流出が始まる。このとき、切断片の一部が袋体とつながっているため、収容物と一緒に流出されない。また、刃を有する部材は穴あき形状であるため、収容物はバタフライバルブの円筒管内を通過できるため、当該刃部材が収容物排出の妨げになることはない。さらに、排出途中で流出を終了又は中止したい場合は、弁体が閉方向になるようにハンドルを90°回転させればよく、バタフライバルブが本来有する開閉バルブの機能により排出制御を容易に行うことが可能である。
本発明の一実施形態である液体又は粉体用コンテナの上面図、及び袋体及びバルブ付排出管がセットされた状態のときの断面図である。 袋体をカットするための袋体切断手段の断面図である。 袋体切断手段で袋体を切断したときの切断片を示す図である。 図2に示す袋体切断手段が、袋体の排出口と排出管の間で接続された状態を示す断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(A)は、本発明の一実施形態であるコンテナ1に袋体2及び排出管3がセットされた状態のときの断面図である。コンテナ1は、折畳み式であっても、そうでなくてもよい。図1(B)は、コンテナ1に袋体2及び排出管3がセットされていないときの上面図であり、底板5の傾斜を点線で示している。図1(A)及び(B)が示すとおり、コンテナ用袋体2の底部を受支する底受部4は内方に向かって下方位置に傾斜した底板5を有する。袋体2に収容された液体又は粉体が重力によって排出されやすいように、底板5はいわゆる漏斗状で傾斜している。しかも図1のコンテナの場合、底板5の中央部が傾斜の最も谷底になるような傾斜ではなく、奥側よりも手前側(P)に近い位置に谷底がくるような不均等な傾斜角度をもつ勾配になっている(図1B参照)。
コンテナに設置される袋体2は、ポリエチレンフィルム等の合成樹脂フィルムの単層もしくは複層のシートよりなる袋、またはゴム製の袋等であり、図1(A)に示すように内容物を排出すれば袋体2は折り畳んで収納することができる。袋体2の上部にはキャップ付の注入口7があり、下部には排出口8がある。なお、排出口8が注入口7と兼ねている袋体であってもよい。排出口8の口部材は、例えば合成樹脂で形成して袋体2の底部と熱融着により一体化し、排出管3の端部3´との接続のための嵌合若しくは螺合が可能な構造である。
底板5の谷底位置には開口部6が設けられており、袋体2の排出口8はその開口部6に通され口部材における嵌合若しくは螺合によって排出管3との接続がされるが、後述するように、袋体の排出口8と排出管の端部3´の間には袋体切断手段10が介在する。したがって、詳細には、袋体2の排出口8と袋体切断手段10、及び、袋体切断手段10と排出管の端部3´それぞれの間で嵌合若しくは螺合による接続がされることになる。この接続において、底板外面に排出口締結用クランプ19を固定させておき片手でもクランプの締結ができるようにして、袋体2の排出口8と袋体切断手段10との接続の容易性を図っている。底板外面に排出口締結用クランプ19を固定させておくことにより、クランプの紛失を回避することができる。同様に、袋体切断手段10と排出管の端部3´との接続には、排出口締結用クランプ18を用いる。
なお、底板5の開口部6の孔径寸法にあわせて、樹脂製の排出口8に段差を設けておき、挿入時の位置決めが容易になるようにしてもよい。さらに、排出管3はL字形のエルボ管20を接続して、延長パイプの接続やカプラーなどの接続をおこない易くしてもよい。
ところで、底板5を不均等な傾斜勾配にする理由の一つは、排出管3を袋体の底部にある排出口8に容易に着脱させるためである。すなわち、底板5がコンテナ四方から等傾斜に下方へ勾配している場合、谷底は底板の中央部となり排出管3はその中央部に設けられる開口部6まで回し入れて袋体の排出口8との連結をすることになる。これに対し、本実施の形態のコンテナ1の場合は手前側(P)に近い箇所に袋体の排出口8があり、作業員はその排出口8の目視認識がしやすく、手が容易に届く場所であるため、連結作業が楽である。特に、コンテナ1が暗い場所に配置され内容物の排出を行わなければならない状況では、手前側に開口部6があることのメリットは大きい。
また、傾斜する底板の最も谷底にある開口部に排出管を配置するということは、排出管が無理なく進入できるように底板を上方へある程度上げておかなければならない。一方、本実施の形態の傾斜勾配による底板5の場合、底板5の最も谷底に排出管3が配置されないのでコンテナ高さをより低くできる。コンテナ1を低くできるということは、コンテナ全体のコンパクト化につながり、コンテナ1の軽量化も図れることになる。
さらに、本実施の形態の底板5は、完全な片側傾斜勾配ではなく、手前側(P)の底板5´も傾斜している。手前側の底板5´が傾斜することで地面と平行な谷底を形成し、袋体内の収容物のすべてが谷底に合流するようにして、その合流位置に開口部6を設けて袋体2の収容物の完全排出をおこなっている。
なお、図1に示す底板5の開口部6は、コンテナ奥行き方向に対しては手前側(P)に偏り、C1−C2方向に対しては略中心の位置に設けるようにしたが、必ずしもこの位置に限定されるものではない。C1−C2方向に対しても偏ること、つまり例えばC2位置付近に開口部6を設けるようにしてもよい。この場合、C2位置付近の開口部に向かってスムーズに袋体の収容物が流れるように、底板5の傾斜勾配を調整する。
排出口8近傍の底板5´が不均等な傾斜勾配であることは、袋体切断手段10に対しても従来にはない効果を生じさせるが、それについては後述する。
次に、袋体2をカットするための袋体切断手段10について図2〜図4を用いて説明する。図2は袋体切断手段10の断面図であり、図4はこの袋体切断手段10が本実施形態のコンテナ1に設置された状態を示す断面図である。袋体切断手段10は、円管状の弁箱内にある円盤形状の弁体11がハンドル部12の操作で弁棒13を軸に回転し、弁体11の開閉で管14内を流れる液体などの流出を制御するバタフライバルブを用いている。
袋体切断手段10は、一方側を袋体2の排出口8と連結し、他方側を排出管3と連結する。袋体の排出口8と連結する側の管14の内部には、刃16を有する部材15があらかじめセットされている。図2に示すとおり、部材15は円筒部材であり、液体又は粉体がハンドル部12下部の管14内を通過させるための開口17がある。なお、円筒部材15の開口17の断面例として、自転車の車輪形状を図2(C)に示すが、必ずしもこれに限定されるものではない。
部材15の刃16は例えばギザ刃形状であり、部材15の片側端部にのみに刃がある。しかも、刃16の一部分は、ギザ刃形状が形成されていない部分25がある。なお、複数の部分25があってもよい。
管14の内部において、刃16の刃先は袋体2側を向いている。部材15の刃をもたない別の片側端部の初期位置は、弁体11を閉じた状態のときに弁体11から弁体半径範囲内にセットされている(図2A)。すなわち、弁体11の開閉がおこなわれたとき、弁体の動きによって部材15が管14内において弁棒13から離れる方向(矢印方向)に移動可能になっている。したがって、ハンドル部12が例えば90°回転するとこれにあわせて弁体11も90°回転するバタフライバルブの場合、バルブは全開状態となるが、このとき部材15は袋体2の方向(矢印方向)に向かって移動する(図2B)。部材15は連結された袋体2の排出口8の中に進入し、部材15の移動範囲内で排出口8と一体化している袋体2を部材15の刃先16が切断する。その結果、袋体内の収容物が排出口8を通じてバタフライバルブ側に流出し、さらには他方側で連結されている排出管3へと流出する。
上述したように、刃16の一部分はギザ刃形状が形成されていない部分25があるため、刃16によって袋体2を切断しても切断片26が袋体2から完全に分離しない。図3は、ギザ刃27の部分に対応する袋体2は切断されるが、ギザ刃のない部分25に対応する非切断箇所28の存在により切断片26が袋体2とつながっている状態を示している。なお、図3は、図2(B)の右側面図における部材15に関係する部分に相当する。
切断片26が袋体2から完全に分離しないことから、袋体切断手段10によって袋体2を切断しても、切断片26が袋体内に浮遊することもなく、排出管3にも流出することもない。排出後に袋体2を片づける際に切断片26も確実に回収することが可能である。
ハンドル部12を元の位置に戻すように−90°回転させると、弁体11が収容物の流出をブロックするバルブ閉状態になる。したがって、排出途中で流出を終了又は中止したい場合は、弁体11が閉方向になるようにハンドル12を90°回転させればよく、さらに排出速度を遅くしたい場合は、ハンドル12を例えば−45°回転させるなど、バタフライバルブが本来有する開閉バルブの機能により排出制御を容易に行うことが可能である。
なお、本実施形態の場合、弁体11の閉状態にあわせて部材15が元の初期位置側に戻る構成ではないが、弁体が閉状態になる動きによって弁体11から部材15への押付力が解放されると、部材15が初期位置側へ移動する機構を更に有していてもよい。
本発明のコンテナ1における袋体切断手段10は、従来のような袋体を切断するスピンドルやピストンバルブが不要であり、ギザ刃を操作するユニット配管を別途設けなくてよい。廉価なギザ刃をもつ部材15をバルブハンドル12の操作のみで容易に袋体2に接触させてカットでき、しかも連結後の管14内部で部材15が移動することから、排出の際に管外に袋体2の収容物が流出するおそれがない。
また、図4に示すように、不均等な傾斜勾配の底板が特徴のコンテナに上述した構造の袋体切断手段10を取り付けた場合、排出口6近傍の底板5´の傾斜角度がハンドル部12の動きを邪魔しない状態を可能にするので、バルブ操作が容易である。
さらに、図4は、バタフライバルブの弁体11が開状態時のハンドル部12の位置を示しており、弁体11が閉状態時のときはハンドル部12が90°回転した位置関係にあるので、コンテナ外形寸法からハンドル部12が突出しない。本実施形態で示す不均等な傾斜勾配の底板5,5´であるからこそ、ハンドル部12がうまくコンテナ外形寸法内におさまるのであって、複数のコンテナをトラック上で隙間なく積載して空間スペースを効率的に使用するのに有効である。
また、コンテナ外形からハンドル部12がはみ出してないときはバタフライバルブの弁体11が閉止状態であり、コンテナ外形からハンドル部がはみ出しているときはバタフライバルブの弁体11が開放状態である。したがって、ハンドル部12がコンテナ外形より突出しているか否かの違いによって、各袋体切断手段のバルブ弁11の開閉状態を目視で瞬時に確認できる。
本発明のコンテナ1はフォークリフトで運搬可能であり、フォーク爪がコンテナ1下部に挿入する。そこで、フォークベース4方向に保護カバー21を設けて底板5や袋体切断手段10などを保護している。この保護カバー21は、フォークリフト誤操作によってフォーク爪をコンテン1に衝突させてしまった際の保護にも役立つものである。
1 コンテナ
2 袋体
3 排出管
4 底受部
5 底板
6 開口部
8 排出口
9 底板カバー
10 袋体切断手段
11 弁体
12 ハンドル部
13 弁棒
14 管
15 部材
16 ギザ刃
17 部材の開口
18 排出口締結用クランプ
19 排出口締結用クランプ
20 エルボ管
21 保護カバー
25 ギザ刃のない部分
26 切断片
27 ギザ刃のある部分
28 非切断箇所

Claims (1)

  1. 底部に排出口用の口部材を有するコンテナ用袋体と、前記口部材に締結される排出管と、前記コンテナ用袋体の底部を受支する底受部を有する外枠とを備えた液体又は粉体用コンテナであって、
    前記外枠の底受部は内方に向かって下方位置に傾斜する底板を有し、前記底受部の底板は、前記底受部の中央から偏位した位置に向かって傾斜する勾配の形状であり、傾斜する前記底板には開口部が設けられ、
    前記コンテナ用袋体の口部材と前記排出管との間に介在させた前記コンテナ用袋体をカットするための袋体切断手段であって、当該袋体切断手段の管部は前記コンテナ用袋体の口部材及び前記排出管と連結し、当該袋体切断手段の操作部の操作に応じたバタフライバルブの弁体が回転により、前記管部の内部に設けた刃が前記コンテナ用袋体方向に移動して前記コンテナ用袋体をカットすることを特徴とする液体又は粉体用コンテナ。
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